JP2847512B2 - ケーブル保護管の配管方法 - Google Patents

ケーブル保護管の配管方法

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JP2847512B2 JP8191797A JP8191797A JP2847512B2 JP 2847512 B2 JP2847512 B2 JP 2847512B2 JP 8191797 A JP8191797 A JP 8191797A JP 8191797 A JP8191797 A JP 8191797A JP 2847512 B2 JP2847512 B2 JP 2847512B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は地中埋設送電用ケー
ブルの保護管を複数本、ユニットとしてトンネル内に配
設する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、地下埋設物により地下空間が過密
化する傾向にあるため地中送電用ケーブルを配設するに
は開削工法を採用することができない場合が生じ、その
ため、シールド工法や押管工法により地下深部にケーブ
ル埋設用トンネルを掘削することが行われるようにな
り、それも、トンネル掘削時における立坑の確保難やコ
ストの削減から長距離トンネルが採用されている。
【0003】そして、このようなトンネル内に地中送電
用ケーブルを配設するには、従来から、複数本の定尺ケ
ーブル保護管を積層してなるケーブル保護管ユニットを
台車上に積載し、この台車を順次、立坑内で直列状に接
続しながら軌条上を立坑からトンネル内に押し進め、ト
ンネル全長に亘って配設することが行われており、トン
ネルとトンネル内に配設したケーブル保護管との間の空
間にモルタル充填することによって管路化を図ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トンネ
ルを挟んだ一方の立坑側から他方の立坑側に向かって一
連に接続したケーブル保護管ユニット積載台車を一方方
向に押し進めるものであるから、トンネル長が長いとそ
の配設に長時間を要して施工期間が長期化すると共に施
工費用も高騰し、また、全体を押し進めるには大きな押
圧力を必要としてケーブル保護管の端面を損傷させる事
態が生じたり、ケーブル保護管同士の接続が確実に行え
ない場合が生じるという問題点があった。本発明はこの
ような問題点を全面的に解消し得るケーブル保護管の配
管方法の提供を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のケーブル保護管の配管方法は、まず、複数
本の定尺ケーブル保護管を積層配列してなるケーブル保
護管ユニットを積載した少なくとも1台の台車を立坑か
らトンネル内に敷設した軌条上をトンネル内の中間位置
まで搬入したのち、該ケーブル保護管ユニット積載台車
を次に搬入されるケーブル保護管ユニットとの連結用端
部を残してトンネル内にコンクリート等の充填材を充填
することにより埋設する。しかるのち、両立坑側から上
記充填材で埋設された既設のケーブル保護管ユニットの
位置までケーブル保護管ユニット積載台車を上記軌条上
を走行する押圧装置を備えた起動車によりそれぞれ搬入
して該押圧装置の押圧板によりそれぞれのケーブル保護
管ユニットの端部を上記既設のケーブル保護管の対向端
部に嵌合、連結させたのち、押圧装置と共に起動車をそ
れぞれの立坑側に後退させる。
【0006】次いで、再び該起動車により押圧装置を介
して新たなケーブル保護管ユニット積載台車を両立坑側
から先に搬入した上記ケーブル保護管ユニット積載台車
の対向位置までそれぞれ搬入して上記同様に押圧装置の
押圧板により対向するケーブル保護管ユニットの端部に
嵌合、連結させ、この作業を繰り返し行うと共にトンネ
ル内に1乃至数個のケーブル保護管ユニットを配設する
毎にトンネル内壁面と該ケーブル保護管ユニットの外周
面との空間に次に搬入されるケーブル保護管ユニットと
の連結用端部を残してコンクリート等の充填材を充填し
てトンネル内に一連のケーブル保護管ユニットを配設す
るものである。
【0007】
【作用】トンネルを挟んだ両立坑側から押圧装置を備え
た起動車がそれぞれの立坑とトンネル内間を往復移動し
ながら、押圧装置に接続したケーブル保護管ユニット積
載台車を先にトンネル内の中間位置にまで搬入している
台車上のケーブル保護管ユニットの端部に接続する作業
を繰り返し行うものであるから、トンネル内へのケーブ
ル保護管ユニットの配設作業が能率よく行えて工期の短
縮が図られる。また、ケーブル保護管ユニット同士の接
続は、既設のケーブル保護管ユニットの端部に対して次
に配設すべきケーブル保護管ユニットの対向端部を起動
車側の押圧装置の押圧板による押圧力によって直接、両
ケーブル保護管ユニット間の接合部に伝達することがで
き、トンネルの長さに左右されることなく比較的小さな
押圧力でもってケーブル保護管の端面を破損させること
なくケーブル保護管同士の接続が可能となる。
【0008】さらに、トンネル内に1乃至数個のケーブ
ル保護管ユニットを配設する毎にトンネル内壁面と該ケ
ーブル保護管ユニットの外周面との空間に次に搬入され
るケーブル保護管ユニットとの連結用端部を残してコン
クリート等の充填材を充填するものであるから、両立坑
側からのケーブル保護管ユニット積載台車の搬入作業と
並行して既設のケーブル保護管ユニットの埋設作業が行
えるものであり、また、既設のケーブル保護管ユニット
に接続すべきケーブル保護管ユニットを押圧しても、コ
ンクリートにより埋設されたケーブル保護管ユニットに
は何らその押圧力が影響することなく、所定の接続状態
を維持し得る。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の具体的な実施の形
態を図面について説明すると、まず、ケーブル保護管を
埋設すべき地中にトンネル1を掘削する。このトンネル
1はシールド工法によって図1、図2に示すように、発
進立坑2から到達立坑3に向かって掘削され、その中間
部には湾曲度が急な曲線トンネル部1aが設けられている
長距離トンネルである。このトンネル1の掘削に並行し
て、或いは掘削後に両立坑2、3を含むトンネル1の全
長に亘ってその底面に軌条4を敷設する。
【0010】次に、上記両立坑2、3内において、軌条
4上に、押圧装置5を備えている電動走行起動車6(図
3、図4に示す)を設置すると共に、押圧装置5にケー
ブル保護管ユニット積載台車7を連結する。ケーブル保
護管8は一定の長さと径を有していると共にその一端
に、図7に示すように、先端に向かうに従って拡開した
ソケット体9の基端部を一定厚みのスペーサリング10を
介して嵌着してあり、ソケット体9の内周面にはパッキ
ン9aが設けられている。
【0011】このケーブル保護管8を図3、図4に示す
ように、上記台車7上に管枕11を介して横方向に複数本
並設すると共に上方に所定本数積み重ねて積載すること
によりケーブル保護管ユニットAとし、該ケーブル保護
管ユニットAの後部両側を台車7の両側端縁に立設した
ステー12により支持させる。このケーブル保護管ユニッ
ト積載台車7はその後端を連結バー13によって押圧装置
5の台車5aの前端に対して離脱可能に連結している。
【0012】押圧装置5は、その台車5a上に立設した固
定フレーム5bに押圧ジャッキ14を前後摺動可能に配設し
て該ジャッキ14を、図5に示すように、上下左右に張り
出した十字アーム15の中心部に固着する一方、そのロッ
ド端を固定フレーム5bに枢着、支持させてあり、さら
に、この十字アーム15の前面中心部に上記ケーブル保護
管ユニットAの後端を押圧可能な形状に形成された押圧
板16の後面中心部を自在継手17を介して上下左右方向に
傾動可能に連結していると共に、上記十字アーム15の上
下左右のアーム端部に押圧方向修正ジャッキ18を装着し
てこれらのジャッキ18のロッド端を押圧板16の上下部及
び両側部に夫々枢着、連結させてある。また、押圧板16
の前面には図6に示すように、ゴム板よりなる緩衝材19
を貼着してある。なお、この緩衝材19から押圧板16を貫
通して、ケーブル保護管ユニットAの各ケーブル保護管
8と同一軸線上に連通する管同士の接続状態確認用小径
孔20を穿設してある。
【0013】21は押圧装置5を軌条4に固定させるため
のレールクランプで、台車5aの前端部両側に設けられて
いる。この押圧装置5の台車5aの後端は上記起動車6の
前端に連結バー22によって一体に連結していると共に、
押圧装置5のフレーム5bの後面下端両側部に反力調整ジ
ャッキ23を装着してあり、該ジャッキ23のロッドを伸長
させてロッド端に取付ている当接板24を起動車6の前面
に当接受止させるようにしている。なお、このジャッキ
23に変えてフレーム5bに螺子棒を進退自在に螺通させた
構造としてもよい。
【0014】このように構成した押圧装置5を備えてい
る起動車6を図1、図2に示すように上記両立坑2、3
内の軌条4上にその押圧装置5をトンネル1側に向けた
状態にしてそれぞれ配設し、まず、いずれか一方の起動
車6の押圧装置5にケーブル保護管ユニットAを積載し
ている台車7を連結バー13を介して連結してトンネル1
内の中間部にまで搬入し、その位置で連結バー13を切り
離してケーブル保護管ユニットAを積載している台車7
を残したまゝ、押圧装置5と一体的に起動車6を元の立
坑2又は立坑3まで後退させる。トンネル1内に搬入さ
れたケーブル保護管ユニット積載台車7は、その両端部
を残して妻型枠25により囲まれ、図3に示すように該妻
型枠25内にモルタル又はコンクリート等の充填材26を妻
型枠25に穿設した注入孔27を通じて打設してトンネル1
の内壁面と各ケーブル保護管外周面との空間を充填し、
トンネル1内にケーブル保護管ユニット積載台車7を埋
設させた状態にする。
【0015】次いで、一方の立坑2側に復帰した起動車
6の押圧装置5と他方の立坑3に配設している起動車6
の押圧装置5とに、上記同様にしてケーブル保護管ユニ
ットA1、A1を積載した台車7をそれぞれ連結し、両立坑
2、3からトンネル1内に向かってこれらの起動車6、
6を走行させてトンネル1内にそれぞれのケーブル保護
管ユニット積載台車7、7を搬入し、先に搬入した上記
ケーブル保護管ユニット積載台車7の両端側に達したと
ころで停止させる。この停止位置で、レールクランプ21
により軌条4を掴持してそれぞれの押圧装置5を軌条4
上に固定させると共に反力調整ジャッキ23を伸長させて
当接板24を起動車6の前面に当接させ、該起動車6によ
り反力を受止させる一方、連結バー13を解除する。な
お、両立坑2、3側からの起動車6によるケーブル保護
管ユニット積載台車7のトンネル内への搬入は同時に行
うことなく、時間差をおいて搬入してもよいものであ
り、要するに、両立坑2、3から起動車6によるケーブ
ル保護管ユニット積載台車7の搬入を行えばよい。
【0016】こうして、トンネル1の中間部に搬入して
いる既設のケーブル保護管ユニット積載台車7との対向
位置まで新たなケーブル保護管ユニットA1を搬入したの
ち、起動車6の押圧装置5に設けている押圧ジャッキ14
を作動させて押圧板16を前進させると、該押圧板16に貼
着している緩衝材19が台車7上の上記ケーブル保護管ユ
ニットA1の対向端面に当接したのち該ケーブル保護管ユ
ニットA1を台車7と共に押し進め、その各ケーブル保護
管8の先端を、既設のケーブル保護管ユニットAの各対
向ケーブル保護管8の対向端部にソケット体9を介して
一斉に嵌入させる。
【0017】既設のケーブル保護管ユニットAに対する
このような新たなケーブル保護管ユニットA1の連結作業
は、上述したようにトンネル1を挟んだ両立坑2、3か
らケーブル保護管ユニットA1、A1を上記既設のケーブル
保護管ユニットAの両端側にまで搬入したのち行われ、
図8に示すようにケーブル保護管ユニットA、A1同士の
連結作業が終了すると、押圧装置5と共に起動車6をそ
れぞれの立坑内まで後退させる一方、既設のケーブル保
護管ユニットAの両端に連結した上記ケーブル保護管ユ
ニットA1、A1を上記同様に妻型枠25を配設して次のケー
ブル保護管ユニットの連結用端部を該妻型枠25からトン
ネル内に突出させた状態で充填材26の充填により台車7
と共にトンネル内に埋設する。
【0018】両立坑2、3側に後退した起動車6、6
は、再び、上記同様にしてその押圧装置5に一台のケー
ブル保護管ユニット積載台車7を連結してトンネル1内
に搬入し、先に埋設した対向するケーブル保護管8の端
部に上記と同じ操作によって該ケーブル保護管8の対向
端部をそれぞれ嵌入、連結させる。このように、起動車
6が両立坑2、3側からトンネル1内を往復してケーブ
ル保護管ユニット積載台車7を1台宛、トンネル1内で
順次連結させる作業を行うものであるが、曲線トンネル
部1aにケーブル保護管ユニット積載台車7を埋設する場
合においても、上記の操作によって確実に行うことがで
きるものである。
【0019】即ち、曲線トンネル部1aまで起動車6によ
りケーブル保護管ユニット積載台車7を搬入して、先に
配設したケーブル保護管ユニット積載台車7の後端に接
合ないしは近接位置に達したのち、連結バー13を解除す
ると共に押圧装置5を反力調整ジャッキ23を介して起動
車6の前面に当接させ、この状態にして押圧ジャッキ14
を作動させて十字アーム15を介し押圧板16を前進させる
と共に、十字アーム15の四方に配設している押圧方向修
正ジャッキ18を作動させて押圧板16を曲線トンネルの屈
曲方向、即ち、台車7上のケーブル保護管ユニットA1の
中央部断面方向が軌条4の法線方向Rに向かうようにし
て押圧する。
【0020】この押圧によって図8、図9に示すよう
に、湾曲した軌条4の内側に積載されているケーブル保
護管8、8同士のソケット体9を介しての嵌入深さが、
外側に積載されているケーブル保護管8、8同士のソケ
ット体9を介しての嵌入深さよりも深く嵌合させられ
て、ケーブル保護管ユニットA、A1が曲線トンネル部1a
の円弧曲線上に多角形状となるように順次配設されるも
のである。このようにして曲線トンネル部1aを含めたト
ンネル全長に亘って充填材26により埋設された一連のケ
ーブル保護管ユニット列を配管する。
【0021】なお、以上の実施例においては、両立坑
2、3内からそれぞれ1台のケーブル保護管ユニット積
載台車をトンネル1内に搬入して、先に搬入したケーブ
ル保護管ユニットAの両端側にそれぞれ連結する毎にコ
ンクリート等の充填材26を充填したが、数個のケーブル
保護管ユニットの搬入、連結作業毎に該数個のケーブル
保護管ユニットを一括して台車7と共に充填材26により
トンネル1内に埋設してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明のケーブル保護管の
配管方法によれば、トンネルを挟んだ両立坑側から押圧
装置を備えた起動車がそれぞれの立坑とトンネル内間を
往復移動しながら、押圧装置に接続したケーブル保護管
ユニット積載台車を先にトンネル内の中間位置にまで搬
入している台車上のケーブル保護管ユニットの端部に接
続する作業を繰り返し行うものであるから、トンネル内
へのケーブル保護管ユニットの配設作業が容易に且つ能
率よく行えて工期の短縮を図ることができるものであ
る。また、ケーブル保護管ユニット同士の接続は、既設
のケーブル保護管ユニットの端部に対して次に配設すべ
きケーブル保護管ユニットの対向端部を起動車側の押圧
装置の押圧板による押圧力によって直接、両ケーブル保
護管ユニット間の接合部に伝達することができ、トンネ
ルの長さに左右されることなく比較的小さな押圧力でも
ってケーブル保護管の端面を破損させることなくケーブ
ル保護管同士の接続が可能となるものである。
【0023】さらに、トンネル内に1乃至数個のケーブ
ル保護管ユニットを配設する毎にトンネル内壁面と該ケ
ーブル保護管ユニットの外周面との空間に次に搬入され
るケーブル保護管ユニットとの連結用端部を残してコン
クリート等の充填材を充填するものであるから、両立坑
側からのケーブル保護管積載台車の搬入作業と並行して
既設のケーブル保護管ユニットの埋設作業が能率よく行
えるものであり、その上、既設のケーブル保護管ユニッ
トに接続すべきケーブル保護管ユニットを押圧しても、
コンクリートにより埋設されたケーブル保護管ユニット
には何らその押圧力が影響することなく、所定の接続状
態を確実に維持し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】立坑間に設けたトンネルの平面図、
【図2】その簡略縦断側面図、
【図3】ケーブル保護管ユニット積載台車をトンネル内
に搬入している状態の側面図、
【図4】その平面図、
【図5】押圧装置の一部を断面した側面図、
【図6】その正面図、
【図7】ケーブル保護管の後端部の断面図、
【図8】曲線屈曲部における管同士の接続状態を示す簡
略平面図、
【図9】その拡大縦断側面図。
【符号の説明】
1 トンネル 2 発進立坑 4 軌条 5 押圧装置 6 起動車 7 ケーブル保護管ユニット積載台車 8 ケーブル保護管 9 ソケット体 14 押圧ジャッキ 16 押圧板 18 押圧方向修正ジャッキ 21 クランプ 26 充填材 A ケーブル保護管ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横田 和男 大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西 電力株式会社内 (72)発明者 宮藤 龍二 大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西 電力株式会社内 (72)発明者 新宅 学 大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西 電力株式会社内 (72)発明者 作田 洋一 大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西 電力株式会社内 (72)発明者 川崎 輝男 大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西 電力株式会社内 (72)発明者 石井 広海 大阪市阿倍野区松崎町2丁目2番2号 株式会社奥村組内 (72)発明者 大橋 茂樹 大阪市阿倍野区松崎町2丁目2番2号 株式会社奥村組内 (72)発明者 吉岡 雅之 大阪市阿倍野区松崎町2丁目2番2号 株式会社奥村組内 (72)発明者 田窪 厚志 大阪市阿倍野区松崎町2丁目2番2号 株式会社奥村組内 (72)発明者 福屋 利保 大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式 会社栗本鐵工所内 (72)発明者 片寄 浩一郎 大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式 会社栗本鐵工所内 (56)参考文献 特開 昭63−206532(JP,A) 特開 平4−125382(JP,A) 特開 昭63−255424(JP,A) 実開 平5−74121(JP,U) 特公 平2−52153(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の定尺ケーブル保護管を積層配列
    してなるケーブル保護管ユニットを積載した少なくとも
    1台の台車を立坑からトンネル内に敷設した軌条上をト
    ンネル内の中間位置まで搬入したのち、該ケーブル保護
    管ユニット積載台車を次に搬入されるケーブル保護管ユ
    ニットとの連結用端部を残してトンネル内にコンクリー
    ト等の充填材を充填することにより埋設し、しかるの
    ち、両立坑側から上記充填材で埋設された既設のケーブ
    ル保護管ユニットの位置までケーブル保護管ユニット積
    載台車を上記軌条上を走行する押圧装置を備えた起動車
    によりそれぞれ搬入して該押圧装置の押圧板によりそれ
    ぞれのケーブル保護管ユニットの端部を上記既設のケー
    ブル保護管の対向端部に嵌合、連結させたのち、押圧装
    置と共に起動車をそれぞれの立坑側に後退させ、次い
    で、再び該起動車により押圧装置を介して新たなケーブ
    ル保護管ユニット積載台車を両立坑側から先に搬入した
    上記ケーブル保護管ユニット積載台車の対向位置までそ
    れぞれ搬入して上記同様に押圧装置の押圧板により対向
    するケーブル保護管ユニットの端部に嵌合、連結させ、
    この作業を繰り返し行うと共にトンネル内に1乃至数個
    のケーブル保護管ユニットを配設する毎にトンネル内壁
    面と該ケーブル保護管ユニットの外周面との空間に次に
    搬入されるケーブル保護管ユニットとの連結用端部を残
    してコンクリート等の充填材を充填することを特徴とす
    るケーブル保護管の配管方法。
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