JP2847051B2 - シート材料丁合い装置 - Google Patents

シート材料丁合い装置

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JP2847051B2 JP7283846A JP28384695A JP2847051B2 JP 2847051 B2 JP2847051 B2 JP 2847051B2 JP 7283846 A JP7283846 A JP 7283846A JP 28384695 A JP28384695 A JP 28384695A JP 2847051 B2 JP2847051 B2 JP 2847051B2
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  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート材料の集合
体を形成する際に使用される、新規且つ改善されたシー
ト材料丁合い装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のシート材料丁合い装置は、複数の
シート材料受け取り箇所を有する、コンベアを備えてい
る。シート材料を保持するホッパが、上記シート材料コ
ンベアに沿って、隔置された箇所に設けられている。供
給ドラムが、各々のホッパに関連して設けられ、シート
材料を上記ホッパから上記シート材料コンベアへ順次供
給する(送り出す)ように作動することができる。その
ような構造を有するシート材料丁合い装置は、米国特許
第4,477,067号、米国特許第4,795,14
4号、米国特許第5,100,118号、及び、米国特
許第5,174,559号に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】シート材料丁合い装置
では、複数のシート材料を丁合いするが、場合によって
は、それら複数のシート材料が全て同じ種類のものでな
く、そのうちの何枚かが他と異なることがあり、そのシ
ート材料が他のシート材料に比べてホッパからコンベア
に供給する(送り出す)ことが比較的困難であり、他の
シート材料よりも遅い供給速度で供給しなければならな
いことがある。上記の如き従来装置においては、そのよ
うなシート材の相違に適正に対応することが困難な場合
がある。
【0004】本発明では、このような場合に適正に対応
できるシート材料丁合い装置を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係る
1つの装置では、複数のシート材料受け取り箇所を有す
るシート材料コンベアと、該シート材料コンベアに沿っ
て隔置された箇所に設けられ、複数のシート材料を各々
保持する、複数のホッパと、各々のホッパから、シート
材料コンベアのシート材料受け取り箇所へ、シート材料
を順次供給するように作動可能な複数の供給ドラムと、
主駆動装置と、主駆動装置及び供給ドラムに接続されて
いて、主駆動装置から供給ドラムへ力を伝達するように
作動可能な、複数の二次駆動装置であって、各々が、ト
ランスミッションを有しており、該トランスミッション
が、主駆動装置、及び、供給ドラムの1つに接続され、
供給ドラムの1つを駆動する力を伝達することのできな
い初期状態と、第1の回転速度で駆動する力を伝達する
ことのできる第1の状態と、第1の回転速度よりも大き
な第2の回転速度で駆動する力を伝達することのできる
第2の状態との間で作動可能なようになされている二次
駆動装置と、複数のトランスミッションの作動を制御す
るための制御手段とを備え、該制御手段が、各々のトラ
ンスミッションを、初期状態、第1の状態、及び、第2
の状態の間で作動させるように選択的に作動可能である
ことを特徴とする。
【0006】この装置において、例えば、あるシート材
料が他のシート材料に比べてそれをコンベアに供給する
速度を半分にしなければならない場合に、当該あるシー
ト材料を供給するための回転速度を上記第1の回転速度
とし、他のシート材料を供給するための回転速度を上記
第1の回転速度の2倍とし、該あるシート材料を供給す
る供給ドラムを当該コンベに沿って間隔をあけて2台続
けて設定する。そのようにすることにより、上記他のシ
ート材料はコンベアに沿って設定された供給ドラムから
順次丁合いの順番に従って一枚毎供給されるが、上記あ
るシート材料は、それら丁合いされつつ上記ある他のシ
ート材料の集合体の1つ置きの集合体に交互に供給さ
れ、従って、各集合体に一枚毎供給されるようにするこ
とにできる。この装置においては、このようにして、上
記した如き課題を解決する。この装置のより具体的な例
では、上記制御手段が、シート材料コンベアに沿って隔
置された箇所に設けられた複数のオペレータステーショ
ンと、これらオペレータステーションの各々に設けら
れ、トランスミッションの少なくとも1つを、上記初期
状態、第1の状態、及び、第2の状態の間で作動させる
手段とを備える。すなわち、この装置では、オペレーシ
ョンにおいて、トランスミッションを調整することによ
り、上記回転速度の調節を行う。
【0007】また、別の具体例では、上記制御手段が、
シート材料コンベアに沿って隔置された箇所に設けられ
る、複数の検知器を備えており、シート材料コンベア
が、細長いシート材料サポートと、シート材料の後縁部
に係合可能な複数のプッシャー要素とを有しており、こ
れら複数のプッシャー要素は、シート材料コンベアが運
転されている間に、シート材料を細長いシート材料サポ
ートに沿ってプッシュするようになされており、各々の
検知器は、プッシャー要素の1つが、複数のホッパの1
つに対して相対的に、所定の位置へ移動したことを検知
するように、作動可能であるようにされている。この具
体例では、上記検知器は当該装置の操作準備に用いられ
る。すなわち、各々の検知器は、プッシャー要素の1つ
が、複数のホッパの1つに対して相対的に、所定の位置
へ移動したことを検知し、そのことに基づき回転ドラム
の回転位置の調整や回転速度の調整を自動的にすること
ができるようにする。
【0008】更に具体的な例では、プッシャー要素を上
記細長いシート材料サポートに沿って移動させるための
力を発生するコンベア駆動手段を更に備えており、上記
制御手段は、上記複数の検知器の1つが、プッシャー要
素が上記複数のホッパの1つに対して相対的に、所定の
位置へ移動したことを検知することに応答して、コンベ
ア駆動手段からコンベアへの力の伝達を中断し、シート
材料サポートに沿うプッシャー要素の運動を中断するよ
うに作動可能とし、回転ドラムの上記調整を当該プッシ
ャー要素の運動を中断している間に行えるようにする。
【0009】具体的には、上記制御手段は、プッシャー
要素が、複数のホッパの1つに対して相対的に、所定の
位置へ移動したことを検知した時に、上記二次駆動装置
の1つのトランスミッションの作動を、初期状態から、
第1の状態及び第2の状態の一方へ切り換えるための手
段を備えることができる。
【0010】また、別の具体例では、シート材料コンベ
アが、細長いシート材料サポートと、シート材料の後縁
部に係合可能な複数のプッシャー要素とを備えており、
これらプッシャー要素は、シート材料コンベアが運転さ
れている間に、シート材料を細長いシート材料サポート
に沿ってプッシュし、制御手段が、ホッパに対して相対
的な、プッシャー要素の少なくとも1つの位置に対応す
る出力信号を発生するための信号発生手段と、プッシャ
ー要素の1つが、ホッパに対して相対的に、所定の位置
にあることを示す信号を信号発生手段が発生することに
応答して、コンベアの運転を中断させるための手段とを
備えることを特徴とする。具体的には、プッシャー要素
が、ホッパの1つに対して相対的に、所定の位置へ移動
したことを表す信号を信号発生手段が発生した時に、二
次駆動装置の1つの前記トランスミッションの作動を、
初期状態から、第1の状態及び第2の状態の一方へ切り
換えるための手段を制御手段が備える。
【0011】また、本発明に係る別の装置では、複数の
シート材料受け取り箇所を有するシート材料コンベア
と、シート材料コンベアに沿って隔置された箇所に設け
られ、各々が複数のシート材料を保持している複数のホ
ッパと、シート材料コンベアに接続され、シート材料コ
ンベアを駆動してシート材料受け取り箇所をホッパを越
えて順次移動させるように作動可能なコンベア駆動装置
と、コンベア駆動装置が作動しており、また、シート材
料受け取り箇所がホッパを越えて移動している間に、各
々のホッパから、シート材料コンベアのシート材料受け
取り箇所へ、シート材料を順次供給するように作動可能
な複数の回転可能な供給ドラムと、シート材料コンベア
に沿って隔置された箇所に設けられる複数の検知器とを
備え、各々の検知器は、シート材料受け取り箇所が、ホ
ッパの1つに対して相対的に、所定の位置へ移動したこ
とを検知するように、作動可能であることを特徴とす
る。
【0012】この装置では、検知器による上記検知に基
づき、上記供給ドラムの回転位置や回転速度を調整し
て、該ドラムによって供給されるシート材料の供給速度
を調整するようにすることができる。
【0013】より具体的には、作動状態と、コンベア駆
動装置がシート材料コンベアを駆動することができない
非作動状態との間で、コンベア駆動装置を作動させるた
めの制御手段を更に備え、該制御手段は、シート材料受
け取り箇所が、ホッパの1つに対して相対的に、所定の
位置へ移動したことを、検知器の1つが検知することに
応答して、シート材料コンベア駆動装置を非作動状態で
作動させるようにする。供給ドラムの調整をコンベアの
停止中に行えるようにするものである。
【0014】さらに具体的には、供給ドラムをシート材
料コンベアに対して相対的に回転させる力を供給ドラム
に伝達するように作動可能な、複数の供給ドラム駆動装
置を更に備えて、各々の供給ドラム駆動装置は、トラン
スミッションを有しており、該トランスミッションは、
供給ドラムの1つを回転させるための力を伝達すること
のできない初期状態と、供給ドラムの1つを第1の回転
速度で回転させるための力を伝達することのできる第1
の状態と、供給ドラムの前記1つを、第1の回転速度よ
りも大きな第2の回転速度で駆動するための力を伝達す
ることのできる第2の状態との間で作動可能であり、制
御手段は、コンベア駆動装置が、非作動状態にある時
に、トランスミッションの作動を、初期状態から、第1
の状態及び第2の状態の選択された一方へ切り換えるた
めの手段を含む。
【0015】また、この装置は、シート材料コンベア
が、細長いシート材料サポートと、シート材料の後縁部
に係合可能な複数のプッシャー要素とを備え、これらプ
ッシャー要素が、シート材料コンベアが運転されている
間に、シート材料を細長いシート材料サポートに沿って
プッシュし、各々の検知器が、プッシャー要素が複数の
ホッパの1つに対して相対的に所定の位置へ移動したこ
とを検知するようにすることができる。具体的には、各
々の検知器は、プッシャー要素が、複数のホッパの1つ
に対して相対的に所定の位置に存在することを検知する
ようにする。または、各々の検知器は、プッシャー要素
の1つによってプッシュされているシート材料の後縁部
の存在を検知し、これにより、1つのプッシャー要素
が、ホッパに対して相対的に、所定の位置へ移動したこ
とを検知するようにすることもできる。
【0016】本発明に係る更に別の装置は、複数のシー
ト材料受け取り箇所を有するシート材料コンベアと、シ
ート材料コンベアに沿って隔置された箇所に設けられ、
各々が複数のシート材料を保持する複数のホッパと、シ
ート材料コンベアに接続され、シート材料コンベアを駆
動して、シート材料受け取り箇所を前記ホッパを越えて
順次移動させることのできる作動状態と、シート材料コ
ンベアを駆動することのできない非作動状態との間で作
動可能なコンベア駆動装置と、コンベア駆動装置が運転
され、また、シート材料受け取り箇所が前記ホッパを越
えて移動している間に、各々のホッパからシート材料受
け取り箇所へ、シート材料を順次供給するように作動可
能な複数の供給ドラムと、コンベア駆動装置に接続さ
れ、コンベアが運転されている間に、シート材料受け取
り箇所が、ホッパの1つに対して相対的に、所定の位置
へ移動したことを表す出力信号を発生する信号発生器
と、シート材料受け取り箇所が、ホッパの1つに対して
相対的に、所定の位置へ移動したことを表す信号発生器
からの出力に応答して、コンベア駆動装置を作動状態か
ら非作動状態へ切り換えるように作動する制御手段とを
備えることを特徴とするものとすることができる。
【0017】具体的には、供給ドラムをシート材料コン
ベアに対して相対的に回転させるための力を供給ドラム
に伝達するように作動可能な複数の供給ドラム駆動装置
を更に備え、これら各々の供給ドラム駆動装置は、トラ
ンスミッションを含んでおり、該トランスミッション
は、供給ドラムの1つを回転させるための力を伝達する
ことのできない初期状態と、前供給ドラムの1つを第1
の回転速度で回転させるための力を伝達することのでき
る第1の状態と、供給ドラムの1つを第1の回転速度よ
りも大きな第2の回転速度で駆動するための力を伝達す
ることのできる第2の状態との間で作動可能であり、制
御手段は、コンベア駆動装置が、非作動状態にある時
に、トランスミッションの作動を、初期状態から第1の
状態及び第2の状態の選択された一方へ切り換えるため
の手段を含むようにすることができる。
【0018】上記制御手段は、シート材料コンベアに沿
って隔置された箇所に設けられた複数のオペレータステ
ーションと、これらオペレータステーションの各々に設
けられ、トランスミッションの少なくとも1つを、初期
状態、第1の状態、及び、第2の状態の間で作動させる
手段とを備えるようにすることができる。
【0019】また、本発明に係る別の装置は、複数のシ
ート材料受け取り箇所を有するシート材料コンベアと、
該シート材料コンベアに沿って隔置された箇所に設けら
れ、複数のシート材料を各々保持する複数のホッパと、
各々のホッパから、シート材料コンベアのシート材料受
け取り箇所へ、シート材料を順次供給するように作動可
能な複数の供給ドラムと、供給ドラムに接続された駆動
手段とを備え、該駆動手段は、第1のグループの供給ド
ラムを第1の回転速度で回転させて、第1のグループの
ホッパの各々のホッパから、シート材料コンベアのシー
ト材料受け取り箇所へ、シート材料を第1の供給速度で
供給すると共に、第2のグループの供給ドラムを、第1
の供給速度よりも大きな第2の供給速度で回転させて、
第2のグループのホッパの各々のホッパから、シート材
料コンベアのシート材料受け取り箇所へ、シート材料を
第1の供給速度よりも大きな第2の供給速度で供給する
ことを特徴とする構成とすることができる。
【0020】具体的には、駆動手段が、主駆動装置と、
該主駆動装置から前記供給ドラムの1つへ力を伝達する
ように各々作動可能な複数の二次駆動装置とを備え、こ
れら各々の二次駆動装置はトランスミッションを有して
おり、該トランスミッションが、主駆動装置、及び、供
給ドラムの1つに接続され、供給ドラムの1つを駆動す
る力を伝達することのできない初期状態と、1つの供給
ドラムを第1の回転速度で駆動する力を伝達することの
できる第1の状態と、1つの供給ドラムを第2の回転速
度で駆動する力を伝達することのできる第2の状態との
間で作動可能であり、当該シート材料丁合い装置は更
に、初期状態、第1の状態、及び、第2の状態の間の前
記各々のトランスミッションの作動を制御するための制
御手段を備えることができる。より具体的は、第1のグ
ループの供給ドラムの供給ドラムに接続された二次駆動
装置が、第1の状態にあるトランスミッションを有して
おり、第2のグループの供給ドラムの供給ドラムに接続
された二次駆動装置が、第2の状態にあるトランスミッ
ションを有している。また、制御手段が、シート材料コ
ンベアに沿って隔置された箇所に設けられた複数の検知
器を有しており、シート材料コンベアは、細長いシート
材料サポートと、シート材料の後縁部に係合可能な複数
のプッシャー要素とを有しており、これらプッシャー要
素は、シート材料コンベアが運転されている間に、細長
いシート材料サポートに沿ってシート材料をプッシュ
し、各々の検知器は、複数のプッシャー要素の1つが、
複数のホッパの1つに対して相対的に、所定の位置へ移
動したことを検知するようにすることができる。具体的
には、各々の検知器は、上記複数のプッシャー要素の1
つによってプッシュされているシート材料の後縁部の存
在を検知するようにすることができる。または、各々の
検知器は、プッシャー要素が、前記複数のホッパの1つ
に対して相対的に、所定の位置に存在することを検知す
るようにすることができる。制御手段は、シート材料コ
ンベアに接続された信号発生器を有しており、該信号発
生器は、シート材料受け取り箇所の1つが、複数のホッ
パの1つに対して相対的に、所定の位置にある時に、出
力信号を発生するようにすることもできる。
【0021】本発明の上述の及び他の特徴は、図面を参
照して以下の記載を読むことにより、より明らかとなろ
う。
【0022】
【発明の実施の形態】(全体的な説明) シート材料丁合い装置12が、図1及び図2に示されて
いる。シート材料丁合い装置12は、複数のホッパ14
を備えており、これらホッパは、シート材料コンベア1
6に沿って、直線的な列として配列されている。複数の
供給ドラム18が、図2で見て反時計方向に回転可能で
あり、該供給ドラムは、グリッパ22によって、ホッパ
14の中のシート材料20を掴む。供給ドラム18が継
続して回転することにより、ホッパ14からシート材料
コンベア16へ、シート材料20(図2)が順次送り出
される。一対の開放ドラム24、26が、供給ドラム1
8の直ぐ下に設けられており、これら開放ドラムは、供
給ドラムによってホッパ14から送り出されたシート材
料20を開く。開放ドラム24、26は、開かれたシー
ト材料20をコンベア16の上に堆積させる。
【0023】コンベア16は、周知のサドル型のもので
ある。コンベア16は、細長いシート材料サポート28
を有しており、該シート材料サポートは、逆V字形状の
形態を有している。複数のプッシャー要素30が、シー
ト材料サポート28と協働して、シート材料受け取り箇
所を形成している。プッシャー要素30は、コンベア1
6に沿って、等しい距離で隔置されている。プッシャー
要素30は、シート材料サポート28の上のシート材料
20の後縁部に係合可能であって、コンベア16が運転
されている間に、シート材料20をシート材料サポート
に沿ってプッシュする。
【0024】シート材料丁合い装置12は、米国特許第
2,251,943号及び米国特許第4,299,37
8に開示されている態様と同様な、一般的に周知の態様
で構成されている。図示のシート材料丁合い装置12
は、サドル型のシート材料コンベア16を備えている
が、シート材料丁合い装置12は、平坦なシート材料サ
ポート28を有するコンベアを使用することができる。
また、ホッパ14は、円形又は楕円形の列として配列す
ることもでき、この場合には、そのようなホッパは、上
記円形又は楕円形に対応する形状のシート材料コンベア
16に隣接して設けられる。このようにした場合には、
シート材料コンベア16は、サドル型のシート材料サポ
ートではなく、シート材料を受け取るためのポケットを
有することができる。
【0025】シート材料丁合い装置12用の主駆動装置
34(図1)が設けられている。この主駆動装置34
は、主駆動モータ36を有しており、該主駆動モータ
は、ギアボックス40を介して、ラインシャフト38に
接続されている。ラインシャフト38は、シート材料コ
ンベア16に対して平行に伸長し、各々のホッパ14の
直ぐ下で伸長している。
【0026】コンベア駆動装置44は、ギアボックス4
6を介して、主駆動装置34によって駆動される。コン
ベア駆動装置44は、コンベア16を作動させてプッシ
ャー要素30を順次動かし、各々の供給ドラム18及び
ホッパ14を通過させる。複数の供給ドラム駆動装置5
0が、主駆動装置34から供給ドラム18へ力を伝達
し、該供給ドラムをホッパ14に対して相対的に回転さ
せる。
【0027】(供給ドラム駆動装置) 本発明の1つの特徴によれば、各々の供給ドラム駆動装
置50は、トランスミッション54(図3)を有してお
り、該トランスミッションは、シート材料丁合い装置1
2の準備作業を容易にする。また、各々の供給ドラム駆
動装置50のトランスミッション54は、各々の供給ド
ラム(図1)を、複数の回転速度の中のいずれか1つの
回転速度で駆動することができる。従って、トランスミ
ッション54は、あるホッパ14用の供給ドラム18
を、第1の回転速度で駆動し、また、隣接する次のホッ
パ用の供給ドラム18を、上記第1の回転速度よりも大
きな第2の回転速度で駆動することができる。
【0028】各々のトランスミッション54は、供給ド
ラム18の1つと主駆動装置34のラインシャフト38
(図1)との間に設けられている。外歯を有する入力プ
ーリ56(図3)が、トランスミッション54に接続さ
れている。歯付きの駆動ベルト58が、ラインシャフト
38に接続された歯付きのプーリ(図示せず)から入力
プーリ56に力を伝達する。入力プーリ56は、トラン
スミッション54に接続された入力軸60に固定されて
いる。
【0029】出力プーリ62(図3)が、トランスミッ
ション54の出力軸に接続されている。本発明の図示の
実施例においては、出力プーリ62は、V溝型のタイプ
であり、駆動ベルト64によって、供給ドラム18の1
つに接続されている。図3には、単一の供給ドラム駆動
装置50だけが示されているが、供給ドラム駆動装置
は、各々の供給ドラム18及びホッパ14(図1)に関
連して設けられていることを理解する必要がある。図1
には、4つの供給ドラム18及び4つのホッパ14だけ
が示されているが、シート材料丁合い装置12は、かな
り多くのホッパ及び供給ドラムを備えることができるこ
とを理解する必要がある。
【0030】トランスミッション54が、初期状態すな
わちニュートラル状態(図4)にある時には、軸方向に
運動可能で且つ回転可能な入力歯車66が、第1の出力
歯車68及び第2の出力歯車70から隔置されている。
トランスミッションは、図4の初期状態すなわちニュー
トラル状態にある時には、入力プーリ56(図3)から
出力プーリ62へ、力を伝達することができる。従っ
て、この時には、トランスミッション54に接続されて
いる供給ドラム18(図1)は、ラインシャフト38に
よっては駆動されない。
【0031】シフトモータすなわち切り換えモータ74
が、入力歯車66を、入力軸60に沿って、図4に示す
初期位置から、入力歯車66が大径の出力歯車68とか
み合う第1の位置へ、又は、入力歯車が小径の入力歯車
70とかみ合う第2の位置へ動かすように、作動可能で
ある。入力歯車66は、比較的大きな直径を有する第1
の歯車68とかみ合う上記第1の位置にある時には、入
力軸60によって回転され、上記第1の歯車を比較的遅
い回転速度で回転させることができる。これにより、ト
ランスミッション54に接続された供給ドラム18が、
第1の回転速度すなわち比較的遅い回転速度で回転さ
れ、関連するホッパ14から、比較的遅い供給速度でシ
ート材料20を送り出す。
【0032】シフトモータ74は、入力歯車66を入力
軸60に沿って動かし、上記入力歯車を第2の出力歯車
70に係合させるように、作動可能である。入力歯車6
6は、比較的小さい直径を有する第2の歯車70とかみ
合うように配置された時には、入力軸60によって回転
され、上記第2の歯車を比較的速い回転速度で回転させ
ることができる。これにより、トランスミッション54
に接続された供給ドラム18が、第2の回転速度すなわ
ち比較的速い回転速度で回転され、関連するホッパ14
から、比較的速い供給速度でシート材料20を送り出
す。
【0033】第1の出力歯車68の直径は、入力歯車6
6の直径の2倍である。入力歯車66が、出力歯車68
とかみ合っている時には、上記出力歯車は、入力歯車6
6の回転速度の半分の回転速度で回転される。出力歯車
70は、入力歯車66の直径と同じ直径を有している。
入力歯車66が、出力歯車70とかみ合っている時に
は、上記出力歯車は、入力歯車66の回転速度と同じ回
転速度で回転される。従って、入力歯車66(図4)
が、出力歯車70とかみ合っている時には、トランスミ
ッション54に接続されている供給ドラム18は、上記
入力歯車が、出力歯車68とかみ合っている時よりも、
2倍速く駆動される。入力歯車66は、ラインシャフト
38によって駆動され、また、コンベア44は、同じラ
インシャフトによって駆動されるので、供給ドラム18
の回転速度、及び、コンベア16の運転速度は、主駆動
モータ36の運転速度、及び、ラインシャフト38の回
転速度の変動の正の関数として、変化することになる。
【0034】トランスミッション54の図示の実施例に
おいては、2つの出力歯車68、70だけが設けられて
いる。しかしながら、トランスミッション54には、必
要に応じて、より多い数の出力歯車を設けることができ
る。出力歯車の直径を、最も小さい出力歯車の直径の整
数の関数とすることが効果的であると考えられる。従っ
て、出力歯車68は、出力歯車70の2倍の直径を有し
ている。第3の出力歯車が設けられる場合には、この第
3の出力歯車は、出力歯車70の直径の3倍の直径を有
するようにすることができる。これにより、関連する供
給ドラム18は、出力歯車70によって駆動される場合
の3分の1の回転速度で駆動されることになる。
【0035】ギアシフトアセンブリ80(図3及び図
4)は、シフトモータすなわち切り換えモータ74を備
えている。ギアシフトアセンブリ80は、トランスミッ
ション54の出力歯車68、70に対して相対的に、入
力歯車66を動かし、上記トランスミッションが関連す
る供給ドラム18を駆動する回転速度を、変化させるこ
とができる。ギアシフトアセンブリ80は、シフトモー
タ74に加えて、複数のモータ制御弁84、86、88
を備えている。モータ制御弁84、86、88は、ソレ
ノイド90、92、94によって、作動される。各々の
モータ制御弁84、86、88は、主空気導管98(図
4)に接続されている。
【0036】シフトモータ74(図4)は、主シリンダ
102を有しており、該主シリンダの中には、一対の円
筒形のピストン104、105が設けられている。ピス
トン104、106は、軸方向に伸長するピストンロッ
ド108、110を有している。ピストンロッド110
は、ピストンロッド108の中に、入れ子式に収容され
ている。
【0037】主シリンダ102は、シリンダ壁部118
によって、第1の部分114と第2の部分116とに分
割されている。第1の部分114は、第2の部分116
の軸方向の長さの2倍の軸方向の長さを有している。ピ
ストン104は、第1の部分114を、一対の円筒形の
可変容積チャンバ122、124に分割している。同様
に、ピストン106は、第2の部分116を、一対の円
筒形の可変容積チャンバ128、130に分割してい
る。
【0038】ピストンロッド108は、シフトフォーク
134に接続されている。ピストンロッド108が動く
と、シフトフォーク134は、入力歯車66を、入力軸
60に沿って軸方向に、図4に示す初期位置すなわちニ
ュートラル位置から動かすことができる。従って、入力
歯車66は、ピストンロッド108及びシフトフォーク
134によって、入力軸60に沿って軸方向に、入力歯
車が第1の出力歯車68に係合している第1の係合位置
から、移動することができる。入力歯車66は、ピスト
ンロッド108及びシフトフォーク134によって、入
力軸60に沿って、入力歯車が第2の出力歯車70に係
合する第2の係合位置まで、移動することができる。
【0039】本発明の図示の実施例においては、トラン
スミッション54は、シンクロメッシ(同期かみ合い)
特徴を有していない。従って、入力歯車66が、シフト
フォーク134によって移動されて、第1の出力歯車6
8あるいは第2の出力歯車70とかみ合っている時に
は、入力軸60は静止している。勿論、トランスミッシ
ョン54には、シンクロメッシ特徴を設けて、入力軸6
0が回転している間に、入力歯車66が移動して、出力
歯車68、70に係合することができるようにすること
ができる。
【0040】入力歯車66を、図4に示す初期位置すな
わちニュートラル位置から動かして、第1の出力歯車6
8に係合させるべき時には、モータ制御弁84用のソレ
ノイド90が、コントローラ140(図3)によって、
励起される。ソレノイド90(図4)の励起により、モ
ータ制御弁84が作動され、加圧空気をシリンダチャン
バ128へ導く。モータのシリンダチャンバ130は、
通気ポート144を介して、大気に通気されている。こ
の時に、モータのシリンダチャンバ122は、モータ制
御弁86を介して、大気に通気され、また、モータのシ
リンダチャンバ124は、モータ制御弁88を介して、
大気に通気される。
【0041】モータ制御弁84が作動すると、モータの
シリンダチャンバ128の中の流体(空気)の圧力が増
大し、ピストン106は、左側(図4で見て)へ移動す
る。ピストンの上記左側への運動は、ピストンロッド1
10によって、ピストンロッド108及びピストン10
4に伝達される。その結果生ずるピストン104及びピ
ストンロッド108の左側への運動は、シフトフォーク
134を左側へ動かし、入力歯車66を出力歯車68に
向けて移動させる。ピストン106が、左側へ移動し続
けて、モータのシリンダチャンバ128が膨張するの
で、入力歯車66が動いて、出力歯車68とかみ合う。
この状態になると、ピストン106は、その運動範囲の
左側の端部に到達する。
【0042】入力歯車66を、図4に示す初期位置すな
わちニュートラル位置から動かして、第2の出力歯車7
0に係合させることが必要な場合には、ソレノイド92
を、コントローラ140(図3)によって励起して、モ
ータ制御弁86(図4)を作動させ、これにより、シリ
ンダチャンバ122を、高圧の流体(空気)導管98に
接続する。これにより、ピストン104が、図4に示す
位置から、左側へ移動する。この時に、ピストン106
は、静止した状態を維持する。
【0043】ピストン104の左側への運動により、シ
フトフォーク134及び入力歯車66が、左側へ動く。
入力歯車66の上記左側への運動により、該歯車は、入
力軸60に沿って動いて、第1の出力歯車68を越え、
第2の出力歯車70とかみ合う。ピストン104が、左
側(図4で見て)へ動くと、空気が、モータのシリンダ
チャンバ124から、モータ制御弁88を通って、大気
へ排気される。
【0044】シフトモータ74を、入力歯車67が第1
の出力歯車68又は第2の出力歯車70に係合している
作動状態から、図4にシールニュートラル状態へ戻るよ
うに作動すべき時は、ソレノイド94を励起して、モー
タ制御弁88を作動させる。この時には、モータ制御弁
84、86は、図4に示す不作動状態にあり、モータの
シリンダチャンバ122、128を大気に通気する。モ
ータ制御弁88の作動により、高圧流体が、導管98か
らモータのシリンダチャンバ124へ導かれる。モータ
のシリンダチャンバ124の中の高圧流体は、ピストン
104を右側へ動かして、モータのシリンダチャンバ1
24を膨張させ、これにより、モータのシリンダチャン
バ122を収縮させる。
【0045】ピストン104が右側へ動くと、シフトフ
ォーク134が、入力歯車66を動かして、出力歯車7
0から離脱させる。ピストン104が右側へ運動し続け
ると、シフトフォーク134が動いて、入力歯車66を
第1の出力歯車68から離脱させる。ピストン104
が、その運動範囲の右側の端部(図4で見て)に到達す
ると、シフトフォーク134は、入力歯車66をその初
期位置へ復帰させ、ピストン106は、その初期位置に
位置することになる。
【0046】シフトモータ74の特定の実施例が、モジ
アー・フルッド・パワー(Mozier Fluid
Power:2220 West Dorothy L
ane, Dayton, Ohio 45439)か
ら、注文番号S3808として、商業的に入手可能であ
る。トランスミッション54の特定の実施例が、ハブ・
シティー社(Hub City, Inc.:2914
Industrial Ave., Aberdee
n, South Dakota 57402)から、
VG 10D140の名称で、商業的に入手可能であ
る。勿論、図4に概略的に示し、且つ、上に説明した特
定の構造とは異なる構造を有するシフトモータ及びトラ
ンスミッションを、必要に応じて、使用することができ
る。例えば、複数のシフトモータを用いて、1又はそれ
以上のトランスミッションを作動させることができる。
シフトモータは、電気的なものであり、直径可変モータ
の如き別のタイプのトランスミッションを作動させるこ
とができる。必要であれば、トランスミッション54
は、周知の連続可変型とすることができる。
【0047】シフトモータ74及びトランスミッション
54の作動状態を検知するために、検知器アセンブリ1
50(図3)が設けられている。検知器アセンブリ15
0は、ニュートラル位置近接スイッチ154を有してお
り、該ニュートラル位置近接スイッチは、図4のニュー
トラル状態を検知した時に、導線156を介して、コン
トローラ140に信号を出力する。シフトモータ74及
びトランスミッション54が、入力歯車66(図4)が
第1の出力歯車68に係合する第1の作動状態となるよ
うに作動すると、近接スイッチ158(図3)が、導線
160を介して、コントローラ140に、信号を出力す
る。シフトモータ74及びトランスミッション54が、
入力歯車66が第2の出力歯車70に係合する作動状態
になると、近接スイッチ162が、導線164を介し
て、コントローラ140に、信号を出力する。
【0048】近接スイッチ154、158、162は、
インジケータ部材168(図3)の位置を検知すること
ができる。インジケータ部材168は、ピストンロッド
108及びシフトフォーク134(図4)に接続されて
いる。従って、インジケータ部材168は、シフトモー
タ74が作動すると、近接スイッチ154、158、1
62に対して相対的に運動する。図3においては、イン
ジケータ部材168は、近接スイッチ162に隣接して
おり、該近接スイッチは、トランスミッション54及び
シフトモータ74が作動されて、入力歯車66(図4)
が第2の出力歯車70とかみ合う状態にあることを表
す。
【0049】コントローラ140(図3)は、モータ制
御弁84、86、88用のソレノイド90、92、94
を励起するように作動可能である。従って、コントロー
ラ140は、導線172によって、モータ制御弁84用
のソレノイド90に接続されている。コントローラ14
0は、導線174によって、モータ制御弁86用のソレ
ノイド92に接続されている。同様に、コントローラ1
40は、導線176を介して、モータ制御弁88用のソ
レノイド94に接続されている。
【0050】コントローラ140は、検知器アセンブリ
150からの入力信号に加えて、導線180を介して、
主駆動モータ36(図1)が非励起状態にあることを表
す入力信号を受信する。この時には、ラインシャフト3
8は静止しており、これにより、トランスミッション5
4への入力軸60(図3)は回転しておらず、上記トラ
ンスミッションは、シフトモータ74の作動によって、
シフトするすなわち切り換えることができる。
【0051】図1に示す本発明の実施例においては、各
対のホッパ14及び供給ドラム18に関して、制御ステ
ーション186が設けられている。制御ステーション1
86は、該制御ステーションに関連する一対のホッパ1
4の間に設けられている。制御ステーション186は、
供給ドラム駆動装置50及びコントローラ140に接続
されている。
【0052】各々の制御ステーション186は、ジョグ
制御ボタン190(図1)を備えており、該制御ボタン
は、手動操作で作動されて、主駆動モータ36の運転及
びラインシャフト38の回転を行わせることができる。
また、各々の制御ステーションは、関連する供給ドラム
駆動装置のシフトモータ74及びトランスミッション5
4(図3)用の、手動操作で作動可能な一対の制御装置
192を備えている。制御装置192(図1)は、導線
196(図3)を介してコントローラ140に送信さ
れ、シフトモータ74及びトランスミッション54が図
4に示す初期状態すなわちニュートラル状態にあること
を表す出力信号を含む複数の出力信号のいずれか1つを
出力することができる。制御装置192(図1)は、手
動操作によって作動され、導線198(図3)を介し
て、コントローラ140に出力信号を与えることがで
き、該出力信号は、シフトモータ74及びトランスミッ
ション54が、入力歯車66(図4)が第1の出力歯車
68に係合している第1の作動状態にある、ことを表
す。制御装置192(図1)は、手動操作で作動され、
導線200(図3)を介して、出力信号を出力すること
ができ、該出力信号は、シフトモータ74及びトランス
ミッション54が、入力歯車66が出力歯車70(図
4)に係合している作動状態にあることを表す。手動操
作で作動可能な制御装置192(図1)が、制御ステー
ションの両側に隣接して配列された一対の供給ドラム駆
動装置用の、各々の制御ステーション186に設けられ
ている。
【0053】シフトモータ74及びトランスミッション
54(図4)が作動されて取るべき状態は、シート材料
丁合い装置12のオペレータが行う選択に依存する。従
って、シート材料丁合い装置12のオペレータが、シフ
トモータ74及びトランスミッション54をニュートラ
ル状態にしようとする場合には、制御装置192(図
1)が作動され、導線196(図3)を介して、コント
ローラ140に出力信号を与えることになる。この入力
信号に応答して、コントローラ140は、ソレノイド9
4を励起して、モータ制御弁88を作動させる。既に説
明したように、モータ制御弁88が作動されると、シフ
トモータ74及びトランスミッション54が、図4に示
すニュートラル状態へ作動されるすなわちシフトされ
る。
【0054】オペレータが、シフトモータ74及びトラ
ンスミッション54を第1の状態(入力歯車66(図
4)が、第1の出力歯車68に係合する)へ作動させた
い場合には、制御装置192(図1)が作動され、導線
198を介して、コントローラ140(図3)に入力信
号を与える。これにより、コントローラ140は、ソレ
ノイド90を励起し、モータ制御弁84を作動させる。
モータ制御弁84が作動されると、ピストン104、1
06、並びに、シフトフォーク134が移動して、入力
歯車66を第1の出力歯車68に係合させる。同様に、
オペレータが、入力歯車66(図4)を第2の出力歯車
70に係合させたい場合には、オペレータは、制御装置
192(図1)を作動させ、導線200を介して、コン
トローラ140(図3)に入力信号を与える。導線20
0を介する上記入力信号に応答して、コントローラ14
0は、ソレノイド92を励起して制御弁86を作動さ
せ、ピストン104(図4)及びシフトフォーク134
を動かして、出力歯車70に係合させる。コントローラ
140は、制御装置192から導線196、198、2
00を介して与えられる入力信号に加えて、主駆動モー
タ36が励起された時に、導線204を介して、入力信
号を受信する。
【0055】(作 用) シート材料丁合い装置12を用いて、コンベア16上で
シート材料集合体を丁合いする場合には、該シート材料
丁合い装置は、ホッパ14からシート材料20を所望の
態様で送り出す状態にならなければならない。総ての供
給ドラム駆動装置50が、初期状態すなわちニュートラ
ル状態(図4)にあると仮定すると、各々の供給ドラム
駆動装置50は、主駆動装置34(図1)に接続されな
ければならず、その際に、ドラム18のグリッパ22
(図2)は、プッシャー要素30、及び、コンベア16
上のシート材料受け取り箇所に対して相対的に、所望の
向きで配列されなければならない。そのようにするため
に、シート材料丁合い装置12のオペレータによって、
準備作業が行われる。
【0056】上記準備作業の間に、オペレータは、コン
ベア16(図1)に沿って、各々の制御ステーション1
86まで順に移動する。オペレータは、各々の制御ステ
ーション186において、ジョグボタン190を手動操
作で作動させ、コンベア16を運転する。ジョグボタン
190の手動操作は、コンベアのプッシャー要素30
が、供給ドラム18の1つに対して所望の位置にあるこ
とをオペレータが視覚的に判定した時に、中断される。
その1つの供給ドラム18を回転させ、供給ドラム18
のグリッパ22が、シート材料コンベア16に対して相
対的に所望の向きになるようにする。
【0057】次に、オペレータは、その供給ドラム駆動
装置50に関連する制御装置192を作動させ、所望の
駆動速度を得る。オペレータは、比較的遅い第1の回転
速度で、供給ドラム18を駆動しようとする場合には、
制御装置192を手動操作で作動し、導線198を介し
て、コントローラ140(図3)に信号を与える。この
信号に応答して、コントローラ140は、導線172を
介して信号を伝達してソレノイド190を励起し、これ
により、モータ制御弁84(図4)を作動状態にする。
【0058】モータ制御弁84が、作動位置へ作動され
ると、高圧流体(空気)が、導管98から、制御弁84
を介して、モータのシリンダチャンバ128へ導入され
る。モータのシリンダチャンバ128の中の高圧流体
は、ピストン106を左側(図4で見て)へ動かす。ピ
ストン106のこの左側への運動により、ピストン10
4及びピストンロッド108は、ピストンロッド110
によってピストン106からピストンロッド108へ伝
達される力の影響を受けて、左側へ動く。このような状
態になると、空気が、モータのシリンダチャンバ130
から通気通路144に通気される。
【0059】ピストンロッド108の左側への運動によ
り、シフトフォーク134は、左側(図4で見て)へ動
く。シフトフォーク134のこの左側への運動により、
入力歯車66は、入力軸60に沿って動き、第1の出力
歯車69とかみ合う。入力歯車66が、第1の出力歯車
68とかみ合うと、主駆動モータ36(図1)の運転、
及び、ラインシャフト38の回転により、上記ラインシ
ャフトからトランスミッション54へ力が伝達され、関
連する供給ドラム18を比較的遅い回転速度で回転させ
る。
【0060】しかしながら、オペレータが、供給ドラム
18を第2の比較的速い回転速度で駆動しようとする場
合には、オペレータは、制御装置192(図1)を手動
操作で作動し、導線200(図3)を介してコントロー
ラ140へ信号を伝送する。導線200を介する上記信
号に応答して、コントローラ140は、導線174を介
して伝送される電流によって、ソレノイド92を励起す
る。ソレノイド92のこの励起により、モータ制御弁8
6が作動される。
【0061】モータ制御弁86の作動により、高圧流体
(空気)が、モータのシリンダチャンバ122(図4)
の中に導入される。モータのシリンダチャンバ122の
中の流体圧が増大するに従って、ピストン104が、左
側(図4で見て)へ移動する。この時には、モータのシ
リンダチャンバ124は、モータ制御弁88を介して、
大気へ通気されている。
【0062】ピストン104及びピストンロッド108
の左側への運動により、シフトフォーク134が、左側
へ移動する。シフトフォーク134のこの左側(図4で
見て)への運動により、入力歯車66は、入力軸60に
沿って移動し、第2の出力歯車70とかみ合う。入力歯
車66が、第2の出力歯車70とかみ合っている時に、
主駆動モータ36(図1)が作動し、また、ラインシャ
フト38が回転することにより、上記ラインシャフトか
らトランスミッション54へ力が伝達され、関連する供
給ドラム18を比較的速い回転速度で回転させる。
【0063】オペレータが、制御ステーション186に
関連するホッパの一方、例えば、左側すなわち上流側の
ホッパ用の供給ドラム駆動装置50(図1)を係合させ
た後に、オペレータは、制御ステーション186に関連
する他方のホッパ、すなわち、右側又は次の下流側のホ
ッパ用の供給ドラム駆動装置を係合させる。次の下流側
のホッパ14用の供給ドラム駆動装置50の係合は、上
流側のホッパに関して上に説明したのと同じ手順で実行
される。
【0064】一対のホッパ14に関連する供給ドラム1
8用の供給ドラム駆動装置50が、第1の制御ステーシ
ョン186で係合された後に、オペレータは、次の下流
側の制御ステーション186へ移動する。次に、この制
御ステーションに関連する供給ドラム18及びホッパ1
4用の供給ドラム駆動装置50が、上述の手順と同じ手
順で係合される。このプロセスは、コンベア16の長さ
に沿って、各々の制御ステーション186で繰り返され
る。
【0065】大部分のシート材料20は、比較的速い回
転速度で駆動される供給ドラム18によって、ホッパ1
4から送り出されると考えられる。従って、大部分の供
給ドラム18は、トランスミッション54が、第2の係
合状態(入力歯車66(図4)が、出力歯車70とかみ
合っている)にある、供給ドラム駆動装置50によっ
て、駆動されることになる。しかしながら、幾つかのシ
ート材料20は、供給するすなわち送り出すことが比較
的困難であり、他のシート材料よりも遅い供給速度で供
給しなければならないと思われる。
【0066】供給ドラム18が、トランスミッション5
4によって、比較的遅い回転速度で駆動されなければな
らない時には、シフトモータ74を作動して入力歯車6
6を動かし、第1の出力歯車68に係合させる。これに
より、送り出すことが比較的困難なシート材料20をホ
ッパ14から供給するために使用すべき供給ドラム18
は、隣接する上流側の供給ドラムの回転速度の半分の回
転速度で駆動される。このようにして、上記供給が困難
なシート材料は、比較的遅い供給速度でホッパから送り
出すことができ、一方、供給が容易なシート材料20
は、他のホッパから、比較的速い供給速度で供給され
る。
【0067】供給ドラム18は、トランスミッション5
4によって、比較的遅い第1の回転速度で駆動される時
には、上流側の次の供給ドラム18が2つのシート材料
を供給する間に、1つのシート材料を送り出す。比較的
遅い第1の回転速度で駆動される供給ドラム18は、コ
ンベア16の2つのシート材料受け取り箇所が、その比
較的遅く動く供給ドラムを通過して移動する間に、1つ
のシート材料20だけを送り出す。従って、比較的遅く
動く供給ドラムは、コンベア16の1つ置きのシート材
料受け取り箇所に、1つのシート材料を供給することが
できる。
【0068】コンベア16上に形成された各々のシート
材料集合体が、同じシート材料20を含むことができる
ようにするために、遅く動く供給ドラムの下流側の次に
隣接する供給ドラム18も、比較的遅い回転速度で駆動
される。遅い回転速度で駆動される次の下流側の供給ド
ラム18は、遅い回転速度で駆動される上流側の供給ド
ラムと同じシート材料を供給することになる。従って、
比較的遅い第1の回転速度で駆動される2つの隣接する
供給ドラム18用のホッパ14は、供給が比較的困難
な、同じシート材料20を含む。
【0069】下流側の供給ドラム18の比較的遅い回転
は、コンベア16のシート材料受け取り箇所の運動と協
働して、遅く動く隣接する上流側の供給ドラム18がシ
ート材料を供給しなかった受け取り箇所に、シート材料
を供給するようにすることができる。すなわち、比較的
遅く動く上流側の供給ドラム18は、シート材料コンベ
ア16の1つ置きの供給箇所に、シート材料を供給す
る。比較的遅く動く下流側の供給ドラム18は、その遅
く動く上流側の供給ドラムがシート材料を供給しなかっ
たシート材料受け取り箇所に、シート材料を供給するこ
となる。
【0070】オペレータは、比較的遅い回転速度で駆動
される隣接する供給ドラム18の作動を調整し、それら
供給ドラムが、コンベア16の1つ置きのシート材料受
け取り箇所に、シート材料を供給するようにしなければ
ならない。この目的のために、オペレータは、遅く動く
上流側の供給ドラム18用の供給ドラム駆動装置50と
の間の係合が調整されたシート材料プッシャー要素30
の次に続くシート材料プッシャー要素30と下流側の供
給ドラム用のトランスミッション54との係合を調整す
る。制御ステーション186に設けられるジョグボタン
190を作動して、遅く動く上流側の供給ドラム18が
折丁を供給することになるシート材料受け取り箇所を、
遅い回転速度で駆動されることになる下流側の供給ドラ
ムを越えて動かす。ジョグボタン190の作動は、後続
する次のシート材料受け取り箇所用のプッシャー要素3
0が移動して、遅い回転速度で駆動されることになる下
流側の供給ドラム18に整合された時に、中断される。
【0071】ジョグボタン190の作動が中断される
と、制御装置192が作動され、比較的遅い回転速度で
動く下流側の供給ドラム18用の供給ドラム駆動装置5
0のトランスミッション54を係合させる。次に、下流
側の供給ドラム18用の供給ドラム駆動装置50のシフ
トモータ74が作動され、トランスミッション54の入
力歯車66(図4)を動かして、第1の出力歯車68に
係合させる。これにより、下流側の供給ドラム18が、
後続する次の上流側の供給ドラムと同じ比較的遅い回転
速度で、駆動される。従って、遅く動く2つの供給ドラ
ム18が作動されて、コンベア16に沿うシート材料受
け取り箇所の各々に、順次折丁を与えることができる。
シート材料受け取り箇所の半分には、比較的遅く動く上
流側の供給ドラムによって、シート材料20が供給さ
れ、また、シート材料受け取り箇所の半分には、比較的
遅く回転する、次に隣接する下流側の供給ドラム18に
よって、シート材料が供給される。
【0072】供給ドラム駆動装置50が係合されて、遅
く動く供給ドラムを駆動させる上述の手順は、その遅く
動く供給ドラムを、通常のシート材料を供給する供給ド
ラムが駆動される回転速度の半分の回転速度で、確実に
駆動させる。しかしながら、トランスミッション54の
歯車比(ギア比)に応じて、供給ドラム18は、通常の
シート材料を供給する供給ドラムが駆動される回転速度
の別の比率(上記半分の回転速度ではなく)で供給する
ように、調節することができる。従って、供給が困難な
シート材料用の供給ドラムは、通常のシート材料を供給
する供給ドラムが駆動される回転速度の3分の1の回転
速度で、駆動することができる。この場合には、供給ド
ラム駆動装置50が係合されて、隣接する3つの供給ド
ラム18を駆動し、各々のホッパから、コンベア16に
沿う第3のシート材料受け取り箇所の各々に、シート材
料が順次供給されることになる。
【0073】(自動準備作業) 図1乃至図4に示す本発明の実施例においては、オペレ
ータは、ジョグボタン190を手動操作で作動して、供
給ドラム駆動装置50のトランスミッション54の係合
によって主駆動装置34に接続されることになる供給ド
ラムに対して、プッシャー要素30が所望の位置になる
まで、コンベア16を駆動する。オペレータは、視覚的
な観察により、コンベア16のプッシャー要素30が、
供給ドラム18及びホッパ14に対して相対的に、所望
の箇所にあることが分かった時に、ジョグボタン190
の作動を中断する。図5乃至図8に示す本発明の実施例
においては、検知器装置が設けられており、この検知器
装置は、プッシャー要素が、ホッパに対して相対的に、
所望の箇所に位置したことを自動的に検知する。図5乃
至図8に示す本発明の実施例は、図1乃至図4に示す本
発明の実施例とほぼ同じであるので、同様な参照符号を
用いて同様な要素を指示するが、混同を避けるために、
図5乃至図8の参照符号には、添字「a」を付す。
【0074】図5に示す本発明の実施例においては、シ
ート材料丁合い装置12aは、シート材料コンベア16
aに沿って直線的な列として配列された、複数のホッパ
14aを備えている。供給ドラム18aは、ホッパ14
aから、コンベア16aのシート材料受け取り箇所へ、
シート材料を送り出すことができる。サドル型のコンベ
ア16aは、細長いシート材料支持面28aを有してい
る。プッシャー要素30aが、シート材料の後縁部に係
合し、これら後縁部を、シート材料支持面28aに沿っ
てプッシュする。
【0075】主駆動装置34aは、主駆動モータ36a
を有している。主駆動モータ36aは、ギアボックス4
0aを介して、ラインシャフト38aに接続されてい
る。主駆動装置34aは、第2のギアボックス46aを
介して、コンベア駆動装置44aに接続されている。
【0076】本発明のこの実施例の特徴によれば、複数
の検知器250が設けられ、これら検知器は、プッシャ
ー要素30aが、ホッパ14a及び供給ドラム18aに
対して相対的に、所定の位置にあることを検知する。従
って、検知器250が、ホッパ14aの一側部に沿っ
て、設けられている。検知器250は、プッシャー要素
40aが、ホッパ14aに対して相対的に、所定の位置
にあることを検知するように作動可能である。各々の検
知器250は、プッシャー要素30aが、その検知器に
関連するホッパ14aに対して相対的に、所定の位置に
あることを検知するように作動可能である。
【0077】本発明の図示の実施例においては、各々の
検知器250(図6及び図7)は、光源254と、光電
セル256とを備えている。光源254は、図6及び図
7に参照符号258で概略的に示すように、光線をコン
ベア16に向けて導く。検知器250は、プッシャー要
素30aが、ホッパ14a及び供給ドラム18aに対し
て相対的に、所望の位置にあることを検知することがで
きるが、この検知は、プッシャー要素自身を検知するこ
とにより(図6)、あるいは、シート材料の後縁部を検
知することにより(図7)、行われる。
【0078】検知器250が、プッシャー要素30a自
身の存在を検知する場合には、光線258が、そのプッ
シャー要素の研磨された上面260(図6)に向けられ
る。プッシャー要素30aは、コンベアチェーン264
に接続され、主駆動モータ36aによって、コンベア1
6aに沿って移動する。プッシャー要素30aが移動し
て、光源254からの光線258に整合されると、光線
は反射して、光電セル256に戻る。光電セル256か
らの出力信号により、コントローラ140a(図5)
が、主駆動モータ36aの運転、及び、プッシャー要素
30aの動きを中断させる。
【0079】プッシャー要素30aが、検知器250に
関連する供給ドラム18a及びホッパ14aに対して相
対的に、所定の位置へ移動すると、主駆動モータ36a
の運転が中断され、プッシャー要素を所望の位置に置い
た状態で、コンベア16aを停止させる。次に、コント
ローラ140aが、図1乃至図4に示す本発明の実施例
に関して上に説明した態様で、制御装置192aに応答
し、供給ドラム駆動装置50aのトランスミッション5
4aを、供給ドラム18aが所望の回転速度で駆動され
る係合状態にシフトさせる。制御装置192aは、供給
ドラム18aが、主駆動モータ36aが作動されて、プ
ッシャー要素30aを所望の位置へ動かす前に、供給ド
ラム18aが回転されることになる所望の回転速度を指
示するように、手動操作により設定することができる。
この設定を行うと、コントローラ140aは、コンベア
モータ36aが、プッシャー要素30aを所望の位置に
置いた状態で、停止すると同時に、トランスミッション
54aを自動的にシフトするすなわち切り換える。
【0080】この切り換えを行った後に、オペレータ
は、ジョグボタン190、あるいは、他の適宜な制御装
置を作動させ、主駆動モータ36aの運転、及び、ホッ
パ14a及び供給ドラム18aに対して相対的なプッシ
ャー要素30aの運動を開始させる。プッシャー要素3
0aが移動して、後続する次のホッパ14a及び供給ド
ラム18aに整合すると、これらホッパ及び供給ドラム
に関連して設けられる検知器250が、プッシャー要素
30aの存在を検知し、駆動モータ36aの運転を中断
させる。次に、上記供給ドラム18a用の供給ドラム駆
動装置50aは、図1乃至図4に示す本発明の実施例に
関して上に説明した態様で、所望の駆動比にシフトされ
る。
【0081】コントローラ140aは、ジョグボタン1
90aを手動操作で作動させることなく、トランスミッ
ション54aを所望のシーケンスで自動的にシフトさせ
るように、プログラムすることができる。そのようなプ
ログラムを行う時には、オペレータは、各々の供給ドラ
ム18aに関して、所望の運転速度を指示するように、
コントローラ140aを設定するだけである。次に、コ
ントローラ140aは、主駆動モータ36aが停止し、
検知器250が、プッシャー要素30aがホッパ14a
の1つに対して相対的に所望の位置にあることを示した
時に、各々のトランスミッション54aを順にシフトす
る。
【0082】幾つかの検知器250は、シート材料20
aの後縁部を検知するように位置決めすることができる
(図7)。このようにする時には、光源254が、光線
258を下方へ導き、これにより、チェーン264に接
続されたプッシャー要素30aによって係合されたシー
ト材料20aに係合するように、検知器250を位置決
めする。シート材料の後縁部270が、光線258を通
過すると、比較的つやのあるシート材料支持面28a
が、反射して光電セル256に戻る光の量を増大させ
る。光電セル256からの出力信号により、コントロー
ラ140aは、主駆動モータ36aの運転を中断させ
る。
【0083】検知器250を用いて、図6に示す手順
で、プッシャー要素30aの存在を直接検知するか、あ
るいは、図7に示す手順で、プッシャー要素30aによ
って係合されたシート材料20aの後縁部270の位置
を検知することによって、プッシャー要素30aの位置
を間接的に検知することができる。図5に示す本発明の
特定の実施例においては、コンベア16aに沿う第1の
ホッパ14aに設けられた検知器250は、図6に概略
的に示す手順で、プッシャー要素30aを検知する。上
記第1のホッパ14aの下流側の検知器250は、図6
に概略的に示す手順で、シート材料20aの後縁部27
0を検知する。検知器250は、準備作業の間に使用さ
れるが、これら検知器は、丁合い装置12aの通常の供
給作業の間にも、使用することができる。
【0084】コントローラ140aは、モータ制御弁を
作動させて、トランスミッション54aを第1の歯車又
は第2の歯車のいずれかにシフトするための信号を受信
することができる。コントローラは、そのような信号
を、手動操作で作動された制御装置192a、あるい
は、検知器250から受信して、トランスミッションを
第1の歯車又は第2の歯車にシフトすることができる。
コントローラ140aが、手動の制御装置192a、あ
るいは、検知器250から信号を受信して、ソレノイド
90a又は92aを作動させることを可能にするため
に、コントローラ140aには、ORゲート270、2
72(図8)が設けられている。
【0085】ORゲート270は、ANDゲート276
に接続されている。ANDゲート276は、導線280
を介して、ORゲート270から信号を受信する。ま
た、ORゲートは、導線282を介して、主駆動モータ
36aが停止していることを表す信号を受信する。AN
Dゲート276はまた、ホッパ14a及び供給ドラム1
8aに関連して設けられる手動制御装置192aが作動
された時に、関連するトランスミッション54aを第1
の運転状態(すなわち、入力歯車66及び第1の出力歯
車68(図4)に対応する歯車がかみ合っている運転状
態)にシフトするのが望ましいことを表す信号を受信す
る。
【0086】通常の準備作業の間には、プッシャー要素
30aが、ホッパ14a及び供給ドラム18aに整合さ
れた時に、手動制御装置192が作動され、導線290
を介して、ORゲート270に信号を与える。制御手段
192aが、手動操作で作動されて、おdse290を
介してORゲート270に信号を与えると、ANDゲー
ト276が、出力信号を発生する。ANDゲート276
からのこの出力信号は、ソレノイド90aを励起させる
と共に、図4のモータ制御弁84に相当する、関連する
制御弁を作動させる。自動的な準備作業すなわち自動準
備作業の間には、プッシャー要素30aが、所望の位置
へ移動した時に、検知器250が、導線292に信号を
発生する。次に、ORゲート270は、導線280を介
して、ANDゲート276に出力信号を送信して、ソレ
ノイド90aを励起させる。
【0087】主駆動モータ36a(図5)が停止する
と、導線298を介して、ANDゲート296に信号が
与えられる。手動制御装置192aが作動されて、供給
ドラム18aを、比較的速い回転速度で駆動すべきこと
(すなわち、図4の入力歯車66に相当する歯車を動か
して、出力歯車70とかみ合わせるべきこと)を表す
と、導線300を介して、ANDゲート296に信号が
与えられる。ANDゲート296は、ソレノイド92a
に接続されている。ソレノイド92aが励起されると、
図4の制御弁86に相当する制御弁が作動される。
【0088】ORゲート272が、手動制御装置192
aが作動された時に、導線304に出力信号を与える
か、あるいは、検知器250が、プッシャー要素30a
が所望の位置へ動くことにより、作動されて、導線30
6に出力信号を与える。ORゲート272の出力信号
は、ANDゲート296が、ソレノイド92aを励起す
る出力信号を発生し、トランスミッション54aが、供
給ドラム18aが比較的速い回転速度で駆動される位置
へシフトすることを可能とする。
【0089】(制御装置の第2の実施例) 図5乃至図8に示す本発明の実施例においては、検知器
250が設けられており、この検知器は、プッシャー要
素30aが、ホッパ14a及び供給ドラム18aに対し
て相対的に、所望の位置にあることを表す。図9に示す
本発明の実施例においては、信号発生器の出力信号を用
いて、プッシャー要素が、ホッパ及び供給ドラムに対し
て相対的に、所望の位置へ移動したことを表す。図9に
示す本発明の実施例は、図5乃至図8に示す本発明の実
施例とほぼ同じであるので、同様の参照符号を用いて同
様の要素を示しているが、混同を避けるために、図9の
参照符号には、添字「b」を付してある。
【0090】図9に示す本発明の実施例においては、複
数のホッパ14bが、コンベア16bに沿って、直線的
な列として配列されている。供給ドラム18bは、シー
ト材料を、ホッパ14bから、コンベア16bのシート
材料受け取り箇所に供給するように作動可能である。主
駆動装置34bが作動している間には、モータ36b
が、ギアボックス40b、46bを介して、コンベア1
6bを駆動し、プッシャー要素30bを、サドル型のシ
ート材料支持面28bに沿って、移動させる。
【0091】プッシャー要素30bが、ホッパ14bに
対して相対的に、所定の位置にあると、コントローラ1
40bが作動して、供給ドラム駆動装置50bのトラン
スミッション54bを、ニュートラル状態から、第1の
状態(供給ドラム18bが、比較的遅い回転速度で駆動
される)、又は、第2の状態(供給ドラム18bが、比
較的速い回転速度で駆動される)へシフトすることがで
きる。信号発生器350が、コンベア駆動装置44b用
のギアボックス46bに接続されている。信号発生器3
0bからの出力信号は、ホッパ14b及び供給ドラム1
8bに対して相対的な、プッシャー要素30bの位置を
表す。プッシャー要素30bの1つが、1つのホッパ1
4b及び供給ドラム18bに対して相対的に、所定の位
置まで動くと、信号発生器250からの出力信号は、プ
ッシャー要素がその所定の位置にあることを、コントロ
ーラ140bに指示する。次に、コントローラ140b
は、主駆動モータ36bの運転を停止させることができ
る。これにより、コントローラ140bは、プッシャー
要素30bがそれらに対して所定の位置にある、ホッパ
14b及び供給ドラム18bに関連して設けられるトラ
ンスミッション54bをシフトする。
【0092】本発明の図示の実施例においては、信号発
生器350はエンコーダであり、該エンコーダは、プッ
シャー要素30bが、各々の供給ドラム18bに対して
相対的に、順に所定の位置へ移動したことを表す、出力
信号を発生する。しかしながら、信号発生器350は、
エンコーダを用いるのではなく、ディジタル制御装置に
関連して設けられる、パルス発生器とすることができ
る。信号発生器350からの出力信号は、準備作業の間
に使用されるが、上記信号発生器からの出力信号は、通
常のシート材料供給作業の間にも、使用することができ
る。
【0093】(結言) 上述の記載から、本発明が、新規且つ改善されたシート
材料丁合い装置12を提供することは明らかである。本
装置12は、複数のホッパ14を備え、これらホッパ
は、シート材料コンベア16に沿って、隔置された位置
に配列されている。供給ドラムが、ホッパ14から、コ
ンベア16のシート材料受け取り箇所へ、シート材料2
0を順次供給するように作動可能である。
【0094】供給ドラム駆動装置50が、トランスミッ
ション54を備えており、該トランスミッションは、初
期状態(トランスミッションが、供給ドラム18の1つ
を駆動する力を伝達しない状態:図4)と、第1の状態
(トランスミッションが、供給ドラムを第1の回転速度
で駆動する力を伝達することのできる状態)と、第2の
状態(トランスミッションが、供給ドラムを、上記第1
の回転速度よりも大きな第2の回転速度で駆動する力を
伝達することのできる状態)との間で、作動可能であ
る。トランスミッション54に接続された制御装置が、
各々のトランスミッションを、初期状態、第1の状態、
及び、第2の状態の間で、作動させるように作用可能で
ある。
【0095】本発明の一実施例においては、複数の検知
器250(図5乃至図7)が、シート材料コンベア16
aに沿って、隔置された箇所に配列されている。検知器
250は、シート材料受け取り箇所が、ホッパ14aの
1つに対して相対的に、所定の位置まで動いたことを検
知するように、作動可能である。検知器250は、シー
ト材料プッシャー要素30aの存在を検知することによ
り、あるいは、上記シート材料プッシャー要素によって
押されたシート材料の後縁部270の位置を検知するこ
とによって、シート材料受け取り箇所が、ホッパ14a
に対して相対的に、所定の位置へ移動したことを検知す
る。本発明の他の実施例においては、信号発生器350
(図9)が設けられ、この信号発生器は、シート材料受
け取り箇所が、ホッパ14bの1つに対して相対的に、
所定の位置まで移動したことを表す。
【0096】シート材料丁合い装置が作動している間
に、供給ドラム18は、異なる回転速度で回転し、シー
ト材料20を、異なる供給速度で、ホッパ14からコン
ベア16へ供給することができる。従って、第1のグル
ープの供給ドラム18は、第1の回転速度で回転して、
第1のグループのホッパ14から、シート材料20を第
1の供給速度で供給することができる。第2のグループ
の供給ドラム18は、上記第1の回転速度よりも大きな
第2の回転速度で回転して、第2のグループのホッパ1
4から、シート材料20を、上記第1の供給速度よりも
大きな第2の供給速度で供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成されたシート材料丁合い装
置の概略平面図である。
【図2】図1の線2−2にほぼ沿って示す概略立面図で
あって、シート材料を保持するホッパ、並びに、シート
材料を受け取るコンベアに対する、シート材料供給ドラ
ムの関係を示している。
【図3】図1の丁合い装置に使用される供給ドラム駆動
装置の一部を拡大して示す概略斜視図であって、ギアシ
フトアセンブリと、トランスミッションと、上記ギアシ
フトアセンブリを作動させて上記トランスミッションの
ギアを切り換える制御弁とを示している。
【図4】図3のギアシフトアセンブリ、トランスミッシ
ョン及び制御弁の間の関係を更に示す概略図である。
【図5】上記コンベアのシート材料受け取り箇所が、上
記供給ドラム及びホッパに対して相対的に、所定の箇所
にあることを検知することができる検知器を備える、本
発明の第2の実施例を示す、図1とほぼ同様な概略平面
図である。
【図6】図5のシート材料丁合い装置の検知器が、ホッ
パに対して相対的なシート材料プッシャー要素の位置を
検知する手順を示す、概略図である。
【図7】図5のシート材料丁合い装置の検知器が、ホッ
パに対して相対的なシート材料の後縁部の位置を検知す
る手順を示す、概略図である。
【図8】図5の装置と関連して、図3のトランスミッシ
ョン用のギアシフトアセンブリの作動を制御するソレノ
イド弁に対する、制御回路の関係を示す概略図である。
【図9】シート材料供給ドラムに対して相対的な、上記
コンベアのシート材料受け取り箇所の位置を表す出力を
発生する信号発生器を備える本発明の第3の実施例を示
す、図5とほぼ同様の概略平面図である。
【符号の説明】
12 シート材料丁合い装置 14 ホッパ 16 シート材料コンベア 18 供給ドラム 20 シート材料 22 グリッパ 28 シート材料サポート 30 プッシャー要素 34 主駆動装置 36 主駆動モータ 38 ラインシャフト 40 ギアボックス 44 コンベア駆動装置 50 供給ドラム駆動装置 54 トランスミッション 60 入力軸 66 入力歯車 68 第1の出力歯車 70 第2の出力歯車 74 シフトモータ 80 ギアシフトアセンブリ 134 シフトフォーク 140 コントローラ 192 制御装置 250 検知器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 596152176 4900 Webster Street, Dayton,Ohio 45414,Un ited States of Ame rica (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 39/043 B65H 1/00 - 3/68

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシート材料受け取り箇所を有する
    シート材料コンベアと、 該シート材料コンベアに沿って隔置された箇所に設けら
    れ、複数のシート材料を各々保持する、複数のホッパ
    と、 前記各々のホッパから、前記シート材料コンベアの前記
    シート材料受け取り箇所へ、シート材料を順次供給する
    ように作動可能な、複数の供給ドラムと、 主駆動装置と、 前記主駆動装置及び前記供給ドラムに接続されていて、
    前記主駆動装置から前記供給ドラムへ力を伝達するよう
    に作動可能な、複数の二次駆動装置であって、各々が、
    トランスミッションを有しており、該トランスミッショ
    ンが、前記主駆動装置、及び、前記供給ドラムの1つに
    接続され、前記供給ドラムの1つを駆動する力を伝達す
    ることのできない初期状態と、前記1つの供給ドラムを
    第1の回転速度で駆動する力を伝達することのできる第
    1の状態と、前記1つの供給ドラムを前記第1の回転速
    度よりも大きな第2の回転速度で駆動する力を伝達する
    ことのできる第2の状態との間で作動可能なようになさ
    れている、二次駆動装置と、 前記複数のトランスミッションの作動を制御するための
    制御手段とを備え、該制御手段が、前記各々のトランス
    ミッションを、前記初期状態、前記第1の状態、及び、
    前記第2の状態の間で作動させるように、選択的に作動
    可能であることを特徴とするシート材料丁合い装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のシート材料丁合い装置におい
    て、前記第2の回転速度が、前記第1の回転速度の2倍
    であり、前記制御手段は、第1のグループのトランスミ
    ッションを作動させて、第1のグループの供給ドラムを
    前記第1の回転速度で駆動し、これにより、第1のグル
    ープのホッパから前記コンベアへ、シート材料を第1の
    供給速度で供給し、また、第2のグループのトランスミ
    ッションを作動させて、第2のグループの供給ドラムを
    前記第2の回転速度で駆動し、これにより、第2のグル
    ープのホッパから前記コンベアへ、シート材料を第2の
    供給速度で供給するように作動可能であり、前記第2の
    グループのホッパからのシート材料の前記第2の供給速
    度が、前記第1のグループのホッパからのシート材料の
    前記第1の供給速度よりも大きいことを特徴とするシー
    ト材料丁合い装置。
  3. 【請求項3】 請求項1のシート材料丁合い装置におい
    て、前記制御手段が、前記シート材料コンベアに沿って
    隔置された箇所に設けられた複数のオペレータステーシ
    ョンと、これらオペレータステーションの各々に設けら
    れ、前記トランスミッションの少なくとも1つを、前記
    初期状態、前記第1の状態、及び、前記第2の状態の間
    で作動させる手段とを備えることを特徴とするシート材
    料丁合い装置。
  4. 【請求項4】 請求項1のシート材料丁合い装置におい
    て、前記制御手段が、前記シート材料コンベアに沿って
    隔置された箇所に設けられる、複数の検知器を備えてお
    り、前記シート材料コンベアが、細長いシート材料サポ
    ートと、シート材料の後縁部に係合可能な複数のプッシ
    ャー要素とを有しており、これら複数のプッシャー要素
    は、前記シート材料コンベアが運転されている間に、前
    記シート材料を前記細長いシート材料サポートに沿って
    プッシュするようになされており、前記各々の検知器
    は、前記プッシャー要素の1つが、前記複数のホッパの
    1つに対して相対的に、所定の位置へ移動したことを検
    知するように、作動可能であることを特徴とするシート
    材料丁合い装置。
  5. 【請求項5】 請求項4のシート材料丁合い装置におい
    て、前記コンベアを作動させて、前記プッシャー要素を
    前記細長いシート材料サポートに沿って移動させるため
    の力を発生する、コンベア駆動手段を更に備えており、
    前記制御手段は、前記複数の検知器の1つが、プッシャ
    ー要素が前記複数のホッパの1つに対して相対的に、所
    定の位置へ移動したことを検知することに応答して、前
    記コンベア駆動手段から前記コンベアへの力の伝達を中
    断し、前記シート材料サポートに沿う前記プッシャー要
    素の運動を中断するように作動可能であることを特徴と
    するシート材料丁合い装置。
  6. 【請求項6】 請求項4のシート材料丁合い装置におい
    て、プッシャー要素が、前記複数のホッパの1つに対し
    て相対的に、所定の位置へ移動したことを検知した時
    に、前記二次駆動装置の1つの前記トランスミッション
    の作動を、前記初期状態から、前記第1の状態及び第2
    の状態の一方へ切り換えるための手段を、前記制御手段
    が備えることを特徴とするシート材料丁合い装置。
  7. 【請求項7】 請求項1のシート材料丁合い装置におい
    て、前記シート材料コンベアが、細長いシート材料サポ
    ートと、シート材料の後縁部に係合可能な複数のプッシ
    ャー要素とを備えており、これらプッシャー要素は、前
    記シート材料コンベアが運転されている間に、前記シー
    ト材料を前記細長いシート材料サポートに沿ってプッシ
    ュし、前記制御手段が、前記ホッパに対して相対的な、
    前記プッシャー要素の少なくとも1つの位置に対応する
    出力信号を発生するための、信号発生手段と、前記プッ
    シャー要素の1つが、前記ホッパに対して相対的に、所
    定の位置にあることを示す出力信号を、前記信号発生手
    段が発生することに応答して、前記コンベアの運転を中
    断させるための手段とを備えることを特徴とするシート
    材料丁合い装置。
  8. 【請求項8】 請求項7のシート材料丁合い装置におい
    て、プッシャー要素が、前記ホッパの1つに対して相対
    的に、所定の位置へ移動したことを表す出力信号を、前
    記信号発生手段が発生した時に、前記二次駆動装置の1
    つの前記トランスミッションの作動を、前記初期状態か
    ら、前記第1の状態及び前記第2の状態の一方へ切り換
    えるための手段を、前記制御手段が備えることを特徴と
    するシート材料丁合い装置。
  9. 【請求項9】 複数のシート材料受け取り箇所を有する
    シート材料コンベアと、 前記シート材料コンベアに沿って隔置された箇所に設け
    られ、各々が複数のシート材料を保持している、複数の
    ホッパと、 前記シート材料コンベアに接続され、前記シート材料コ
    ンベアを駆動して、前記シート材料受け取り箇所を前記
    ホッバを越えて順次移動させるように作動可能な、コン
    ベア駆動装置と、 前記コンベア駆動装置が作動しており、また、前記シー
    ト材料受け取り箇所が前記ホッパを越えて移動している
    間に、前記各々のホッパから、前記シート材料コンベア
    のシート材料受け取り箇所へ、シート材料を順次供給す
    るように作動可能な、複数の回転可能な供給ドラムと、主駆動装置と、 前記主駆動装置及び前記供給ドラムに接続されていて、
    前記主駆動装置から前記供給ドラムへ力を伝達するよう
    に作動可能な、複数の二次駆動装置であって、各々が、
    トランスミッションを有しており、該トランスミッショ
    ンが、前記主駆動装置、及び、前記供給ドラムの1つに
    接続され、前記供給ドラムの1つを駆動する力を伝達す
    ることのできない初期状態と、前記1つの供給ドラムを
    第1の回転速度で駆動する力を伝達することのできる第
    1の状態と、前記1つの供給ドラムを前記第1の回転速
    度よりも大きな第2の回転速度で駆動する力を伝達する
    ことのできる第2の状態との間で作動可能なようになさ
    れている、二次駆動装置と、 前記シート材料コンベアに沿って隅置された箇所に設け
    られる複数の検知器とを備え、各々の検知器は、シート
    材料受け取り箇所が、前記ホッパの1つに対して相対的
    に、所定の位置へ移動したことを検知するように、作動
    可能であることを特徴とするシート材料丁合い装置。
  10. 【請求項10】 請求項9のシート材料丁合い装置にお
    いて、前記制御手段は、前記コンベア駆動装置を作動状
    態と、前記シート材料コンベアを駆動することができな
    い非作動状態とするように作動可能とされ、該制御手段
    は、シート材料受け取り箇所が、前記ホッパの1つに対
    して相対的に、所定の位置へ移動したことを、前記検知
    器の1つが検知することに応答して、前記シート材料コ
    ンベア駆動装置を前記非作動状態で作動させるように、
    作動可能であることを特徴とするシート材料丁合い装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項10のシート材料丁合い装置に
    おいて、前記制御手段は、前記コンベア駆動装置が、非
    作動状態にある時に、前記トランスミッションの作動
    を、前記初期状態から、前記第1の状態及び前記第2の
    状態の選択された一方へ切り換えるための手段を含むこ
    とを特徴とするシート材料丁合い装置。
  12. 【請求項12】 請求項9のシート材料丁合い装置にお
    いて、前記シート材料コンベアが、細長いシート材料サ
    ポートと、シート材料の後縁部に係合可能な複数のプッ
    シャー要素とを備えており、これらプッシャー要素は、
    前記シート材料コンベアが運転されている間に、前記シ
    ート材料を前記細長いシート材料サポートに沿ってプッ
    シュし、前記各々の検知器は、プッシャー要素が、前記
    複数のホッパの1つに対して相対的に、所定の位置へ移
    動したことを検知するように、作動可能であることを特
    徴とするシート材料丁合い装置。
  13. 【請求項13】 請求項12のシート材料丁合い装置に
    おいて、前記各々の検知器は、プッシャー要素が、前記
    複数のホッパの1つに対して相対的に、所定の位置に存
    在することを検知するように作動可能であることを特徴
    とするシート材料丁合い装置。
  14. 【請求項14】 請求項12のシート材料丁合い装置に
    おいて、前記各々の検知器は、前記プッシャー要素の1
    つによってプッシュされているシート材料の後縁部の存
    在を検知し、これにより、前記1つのプッシャー要素
    が、前記ホッパに対して相対的に、所定の位置へ移動し
    たことを検知するように、作動可能であることを特徴と
    するシート材料丁合い装置。
  15. 【請求項15】 複数のシート材料受け取り箇所を有す
    るシート材料コンベアと、 前記シート材料コンベアに沿って隔置された箇所に設け
    られ、各々が複数のシート材料を保持する、複数のホッ
    パと、 前記シート材料コンベアに接続され、前記シート材料コ
    ンベアを駆動して、前記シート材料受け取り箇所を前記
    ホッパを越えて順次移動させることのできる作動状態
    と、前記シート材料コンベアを駆動することのできない
    非作動状態との間で作動可能なコンベア駆動装置と、 前記コンベア駆動装置が運転され、また、前記シート材
    料受け取り箇所が前記ホッパを越えて移動している間
    に、前記各々のホッパから前記シート材料受け取り箇所
    へ、シート材料を順次供給するように作動可能な、複数
    の供給ドラムと、主駆動装置と、 前記主駆動装置及び前記供給ドラムに接続されていて、
    前記主駆動装置から前記供給ドラムへ力を伝達するよう
    に作動可能な、複数の二次駆動装置であって、各々が、
    トランスミッションを有しており、該トランスミッショ
    ンが、前記主駆動装置、及び、前記供給ドラムの1つに
    接続され、前記供給ドラムの1つを駆動する力を伝達す
    ることのできない初期状態と、前記1つの供給ドラムを
    第1の回転速度で駆動する力を伝達することのできる第
    1の状態と、前記1つの供給ドラムを前記第1の回転速
    度よりも大きな第2の回転速度で駆動する力を伝達する
    ことのできる第2の状態との間で作動可能なようになさ
    れている、二次駆動装置と、 前記コンベア駆動装置に接続され、前記コンベアが運転
    されている間に、シート材料受け取り箇所が、前記ホッ
    パの1つに対して相対的に、所定の位置へ移動したこと
    を表す出力信号を発生する、信号発生器と、 シート材料受け取り箇所が、前記ホッパの1つに対して
    相対的に、所定の位置へ移動したことを表す、前記信号
    発生器からの出力に応答して、前記コンベア駆動装置を
    前記作動状態から前記非作動状態へ切り換えるように作
    動する、制御手段とを備えることを特許数とするシート
    材料丁合い装置。
  16. 【請求項16】 請求項15のシート材料丁合い装置
    おいて、前記制御手段は、前記コンベア駆動装置が、前
    記非作動状態にある時に、前記トランスミッションの作
    動を、前記初期状態から前記第1の状態及び前記第2の
    状態の選択された一方へ切り換えるための手段を含むこ
    とを特徴とするシート材料丁合い装置。
  17. 【請求項17】 請求項16のシート材料丁合い装置に
    おいて、前記制御手段が、前記シート材料コンベアに沿
    って隔置された箇所に設けられた複数のオペレータステ
    ーションと、これらオペレータステーションの各々に設
    けられ、前記トランスミッションの少なくとも1つを、
    前記初期状態、前記第1の状態、及び、前記第2の状態
    の間で作動させる手段とを備えることを特徴とするシー
    ト材料丁合い装置。
  18. 【請求項18】 複数のシート材料受け取り箇所を有す
    るシート材料コンベアと、 該シート材料コンベアに沿って隔置された箇所に設けら
    れ、複数のシート材料を各々保持する、複数のホッパ
    と、 前記各々のホッパから、前記シート材料コンベアの前記
    シート材料受け取り箇所へ、シート材料を順次供給する
    ように作動可能な、複数の供給ドラムと、 前記供給ドラムに接続された駆動手段とを備え、該駆動
    手段は、第1のグループの供給ドラムを第1の回転速度
    で回転させて、第1のグループのホッパの各々のホッパ
    から、前記シート材料コンベアのシート材料受け取り箇
    所へ、シート材料を第1の供給速度で供給すると共に、
    第2のグループの供給ドラムを、前記第1の供給速度よ
    りも大きな第2の供給速度で回転させて、第2のグルー
    プのホッパの各々のホッパから、前記シート材料コンベ
    アのシート材料受け取り箇所へ、シート材料を前記第1
    の供給速度よりも大きな第2の供給速度で供給すること
    を特徴とするシート材料丁合い装置。
  19. 【請求項19】 請求項18のシート材料丁合い装置に
    おいて、前記駆動手段が、主駆動装置と、該主駆動装置
    から前記供給ドラムの1つへ力を伝達するように各々作
    動可能な複数の二次駆動装置とを備え、これら各々の二
    次駆動装置は、トランスミッションを有しており、該ト
    ランスミッションが、前記主駆動装置、及び、前記供給
    ドラムの1つに接続され、前記供給ドラムの1つを駆動
    する力を伝達することのできない初期状態と、前記1つ
    の供給ドラムを第1の回転速度で駆動する力を伝達する
    ことのできる第1の状態と、前記1つの供給ドラムを第
    2の回転速度で駆動する力を伝達することのできる第2
    の状態との間で作動可能であり、当該シート材料丁合い
    装置は更に、前記初期状態、前記第1の状態、及び、前
    記第2の状態の間の前記各々のトランスミッションの作
    動を制御するための制御手段を備えることを特徴とする
    シート材料丁合い装置。
  20. 【請求項20】 請求項19のシート材料丁合い装置に
    おいて、前記第1のグループの供給ドラムの前記供給ド
    ラムに接続された前記二次駆動装置が、前記第1の状態
    にあるトランスミッションを有しており、前記第2のグ
    ループの供給ドラムの供給ドラムに接続された前記二次
    駆動装置が、前記第2の状態にあるトランスミッション
    を有していることを特徴とするシート材料丁合い装置。
  21. 【請求項21】 請求項19のシート材料丁合い装置に
    おいて、前記制御手段が、前記シート材料コンベアに沿
    って隔置された箇所に設けられた複数の検知器を有して
    おり、前記シート材料コンベアは、細長いシート材料サ
    ポートと、シート材料の後縁部に係合可能な複数のプッ
    シャー要素とを有しており、これらプッシャー要素は、
    前記シート材料コンベアが運転されている間に、前記細
    長いシート材料サポートに沿って前記シート材料をプッ
    シュし、前記各々の検知器は、前記複数のプッシャー要
    素の1つが、前記複数のホッパの1つに対して相対的
    に、所定の位置へ移動したことを検知するように、作動
    可能であることを特徴とするシート材料丁合い装置。
  22. 【請求項22】 請求項21のシート材料丁合い装置に
    おいて、前記各々の検知器は、前記複数のプッシャー要
    素の1つによってプッシュされているシート材料の後縁
    部の存在を検知するように、作動可能であることを特徴
    とするシート材料丁合い装置。
  23. 【請求項23】 請求項21のシート材料丁合い装置に
    おいて、前記各々の検知器は、プッシャー要素が、前記
    複数のホッパの1つに対して相対的に、所定の位置に存
    在することを検知するように、作動可能であることを特
    徴とするシート材料丁合い装置。
  24. 【請求項24】 請求項19のシート材料丁合い装置に
    おいて、前記制御手段は、前記シート材料コンベアに接
    続された信号発生器を有しており、該信号発生器は、前
    記シート材料受け取り箇所の1つが、前記複数のホッパ
    の1つに対して相対的に、所定の位置にある時に、出力
    信号を発生することを特徴とするシート材料丁合い装
    置。
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