JP2846519B2 - エネルギ供給方法 - Google Patents

エネルギ供給方法

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JP2846519B2
JP2846519B2 JP4064299A JP6429992A JP2846519B2 JP 2846519 B2 JP2846519 B2 JP 2846519B2 JP 4064299 A JP4064299 A JP 4064299A JP 6429992 A JP6429992 A JP 6429992A JP 2846519 B2 JP2846519 B2 JP 2846519B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エネルギの消費、及び
売却技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば電力会社から夜間に受電し
た電力を蓄電池に一時的に蓄え、昼間に逆送電する技術
が考えられていた。これは、時間帯別料金制度、つまり
電力が余剰となる夜間に、電力料金を割り引き、電力が
不足する昼間に電力料金を高くする制度を利用して、利
潤を得る技術である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術は、受電した電力を蓄えて後、そのまま逆送電する
だけであったことから、一般の電力消費者が電力を消費
しながら、余剰分だけを逆送電することはできなかっ
た。このため、高い利潤を得ることができなかったばか
りか、蓄電や、直交変換にともなう損失だけが増大する
問題があった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するエネルギ制
御装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のエネルギ供給
方法は、エネルギの供給路からエネルギを買い入れるエ
ネルギ購入手段と、該エネルギ購入手段によって購入し
たエネルギを貯蔵するエネルギ貯蔵手段と、上記購入、
又は上記貯蔵したエネルギを消費するエネルギ消費手段
と、所定時間範囲のエネルギの消費量を前日までのエネ
ルギの消費状態に基づいて推定するエネルギ消費量推定
手段と、上記エネルギ貯蔵手段に貯蔵されているエネル
ギ量から、上記推定したエネルギの消費量を差し引いた
残りのエネルギの余剰量を推定する余剰量推定手段と、
上記所定時間範囲中に、上記エネルギ貯蔵手段に貯蔵さ
れているエネルギを、上記推定した余剰量だけ上記供給
路に送出するエネルギ送出手段とを備えることを要旨と
する。
【0006】請求項2のエネルギ供給方法は、上記エネ
ルギ消費量推定手段が、所定曜日の所定時間範囲のエネ
ルギの消費量を該所定曜日の情報と、前日の時間毎のエ
ネルギの消費量とに基づいて推定することを特徴とする
請求項1記載のエネルギ供給方法を要旨とする。
【0007】請求項3のエネルギ供給方法は、上記エネ
ルギ消費量推定手段が、所定曜日の所定時間範囲のエネ
ルギの消費量を該所定曜日の情報に基づいて推定するこ
とを特徴とする請求項1記載のエネルギ供給方法を要旨
とする。請求項4のエネルギ供給方法は、エネルギの供
給路からエネルギを買い入れるエネルギ購入手段と、該
エネルギ購入手段によって購入したエネルギを貯蔵する
エネルギ貯蔵手段と、上記購入、又は上記貯蔵したエネ
ルギを消費するエネルギ消費手段と、所定曜日の所定時
間範囲中に、上記エネルギ貯蔵手段に貯蔵されているエ
ネルギを、該所定曜日の情報に基づいて推定した余剰量
だけ上記供給路に送出するエネルギ送出手段とを備える
ことを要旨とする。
【0008】
【作用】請求項1のエネルギ供給方法は、エネルギ購入
手段がエネルギの供給路からエネルギを購入し、エネル
ギ貯蔵手段がエネルギを蓄えるとともに、エネルギ消費
手段が、エネルギを消費し、エネルギ消費量推定手段が
所定範囲時間のエネルギの消費量を前日までのエネルギ
の消費状態に基づいて推定する。一方、余剰量推定手段
がエネルギの消費量の推定値に基づいて、所定時間範囲
のエネルギ貯蔵手段におけるエネルギの余剰量を推定
し、そのエネルギの余剰量を所定時間範囲中にエネルギ
送出手段が供給路に送出する。
【0009】従って、所定時間範囲中では、エネルギ消
費手段はエネルギ購入手段によってエネルギを買い入れ
ることなく、必要量のエネルギをエネルギ貯蔵手段に蓄
えて おいたエネルギで賄いつつ、供給路にもエネルギを
送出することが出来る。請求項2のエネルギ供給方法
は、エネルギ購入手段がエネルギの供給路からエネルギ
を購入し、エネルギ貯蔵手段がエネルギを蓄えるととも
に、エネルギ消費手段が、エネルギを消費し、エネルギ
消費量推定手段が所定曜日の所定時間範囲のエネルギの
消費量を該所定曜日の情報と、前日の時間毎のエネルギ
の消費量とに基づいて推定する。一方、余剰量推定手段
がエネルギの消費量の推定値に基づいて、所定時間範囲
のエネルギ貯蔵手段におけるエネルギの余剰量を推定
し、そのエネルギの余剰量をエネルギ送出手段が供給路
に送出する。
【0010】従って、所定時間範囲中では、エネルギ消
費手段はエネルギ購入手段によってエネルギを買い入れ
ることなく、必要量のエネルギをエネルギ貯蔵手段に蓄
えておいたエネルギで賄いつつ、供給路にもエネルギを
送出することが出来る。請求項3のエネルギ供給方法
は、エネルギ購入手段がエネルギの供給路からエネルギ
を購入し、エネルギ貯蔵手段がエネルギを蓄えるととも
に、エネルギ消費手段が、エネルギを消費し、エネルギ
消費量推定手段が所定曜日の所定時間範囲のエネルギの
消費量を該所定曜日の情報に基づいて推定する。一方、
余剰量推定手段がエネルギの消費量の推定値に基づい
て、所定時間範囲のエネルギ貯蔵手段におけるエネルギ
の余剰量を推定し、そのエネルギの余剰量をエネルギ送
出手段が供給路に送出する。
【0011】従って、所定時間範囲中では、エネルギ消
費手段はエネルギ購入手段によってエネルギを買い入れ
ることなく、必要量のエネルギをエネルギ貯蔵手段に蓄
えておいたエネルギで賄いつつ、供給路にもエネルギを
送出することが出来る。請求項4のエネルギ供給方法
は、エネルギ購入手段がエネルギの供給路からエネルギ
を購入し、エネルギ貯蔵手段がエネルギを蓄えるととも
に、エネルギ消費手段が、エネルギを消費し、エネルギ
送出手段が所定曜日の所定時間範囲中に、エネルギ貯蔵
手段に貯蔵されているエネルギを、所定曜日の情報に基
づいて推定した余剰量だけ供給路に送出する。
【0012】従って、所定時間範囲中では、エネルギ消
費手段はエネルギ購入手段によってエネルギを買い入れ
ることなく、必要量のエネルギをエネルギ貯蔵手段に蓄
えておいたエネルギで賄いつつ、供給路にもエネルギを
送出することが出来る。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。図1は住宅
エネルギ制御システム1の全体構成図である。住宅エネ
ルギ制御システム1は、引込口2と、電力量計3と、電
磁開閉器5と、電流センサ7と、分岐開閉器9、10、
11、12、13と、パワーユニット15と、空調機1
7と、制御装置19と、温水機23とを備えている。
【0014】図2は電力量計3の構成図である。電力量
計3は、入力端子3Aと、出力端子3Bと、電圧センサ
3Cと、電流センサ3D、3Eと、電力量算出ユニット
3Fと、メータ3Gとを備えている。入力端子3Aは、
図1に示すように引込口2に接続されており、出力端子
3Bは、電磁開閉器5に接続されている。電力量算出ユ
ニット3Fは、電圧センサ3Cと電流センサ3D、3E
との出力値に基づいて、電力量を算出する。
【0015】メータ3Gは、Aメータ3GAと、Bメー
タ3GBと、Cメータ3GCと、Dメータ3GDとを備
えている。Aメータ3GAと、Bメータ3GBとは、受
電電力量を積算するものであって、Aメータ3GAは、
通常料金時間帯の電力量を計測し、Bメータ3GBは、
特別料金時間帯の電力量を計測する。特別料金時間帯
は、通常、割引料金が適用される。Cメータ3GCと、
Dメータ3GDとは、送電電力量を積算するものであっ
て、Cメータ3GCは、第1料金時間帯の電力量を計測
し、Dメータ3GDは、第2料金時間帯の電力量を計測
する。第1料金時間帯は、逆送電推奨時間帯であり、第
2料金時間帯は、逆送電可能時間帯である。
【0016】図3はパワーユニット15の構成図であ
る。パワーユニット15は、買電充電ユニット29と、
蓄電池ユニット31と、インバータユニット33と、入
出力切替スイッチ35、36と、通信インタフェース3
7と、電流電圧センサ41と、端子48、49とを備え
ている。
【0017】端子48は、図1に示すように、分岐開閉
器9に接続されている。端子49は、制御装置19に接
続されている。買電充電ユニット29は、買電接続端子
29Aと、出力端子29Bと、制御端子29Cとを備え
ている。買電接続端子29Aは、入出力切替スイッチ3
5を介して端子48に接続されている。出力端子29B
は、入出力切替スイッチ36にに接続されている。制御
端子29Cは、通信インタフェース37に接続されてい
る。買電充電ユニット29は、制御端子29Cに加えら
れた信号に応じて、充電量を制御する。
【0018】蓄電池ユニット31は、電流電圧センサ4
1を介して入出力切替スイッチ36に接続されている。
インバータユニット33は、入力端子33Aと、出力端
子33Bと、制御端子33Cとを備えている。入力端子
33Aは、入出力切替スイッチ36に接続されている。
出力端子33Bは、入出力切替スイッチ36に接続され
ている。制御端子33Cは、通信インタフェース37に
接続されている。インバータユニット33は、配電線と
の連携保護機能を備え、入力端子33Aに加えられた直
流を交流電力に変換して、出力端子33Bに出力する。
制御端子33Cに加えられた信号は、変換電力量を制御
する。
【0019】入出力切替スイッチ35は、切替スイッチ
35Aと、操作コイル35Bと、端子35C、35D、
35Eとを備えている。操作コイル35Bは、通信イン
タフェース37に接続されている。端子35Cは、端子
48に接続されている。端子35Dは、買電接続端子2
9Aに接続され、端子35Eは、出力端子33Bに接続
されている。切替スイッチ35Aは、端子35Cと端子
35Eとの間か、あるいは端子35Cと端子35Dとの
間を選択的に接続する。操作コイル35Bは、切替スイ
ッチ35Aを切り換える。
【0020】入出力切替スイッチ36は、切替スイッチ
36Aと、操作コイル36Bと、端子36C、36D、
36Eとを備えている。操作コイル36Bは、通信イン
タフェース37に接続されている。端子36Cは、電流
電圧センサ41を介して蓄電池ユニット31に接続され
ている。端子36Dは、入力端子33Aに接続され、端
子36Eは、出力端子29Bに接続されている。切替ス
イッチ36Aは、端子36Cと端子36Eとの間か、あ
るいは端子36Cと端子36Dとの間を選択的に接続す
る。操作コイル36Bは、切替スイッチ36Aを切り換
える。
【0021】電流電圧センサ41は、入出力切替スイッ
チ36と、蓄電池ユニット31との間に介装され、電圧
値と、電流値とを通信インタフェース37に出力する。
通信インタフェース37は、シリアル側が端子49と接
続されており、パラレル側がパワーユニット15内の各
部に接続されている。通信インタフェース37は、制御
装置19との間でデータ通信を実行する。
【0022】図4は空調機17の構成図を示す。空調機
17は、ヒートポンプユニット61と、熱交換器ユニッ
ト63、65と、蓄熱槽ユニット67と、電磁開閉弁6
9、71、73と、ポンプ75、77と、電磁弁79
と、動力盤81と、制御装置83と、冷媒管85とを備
えている。
【0023】ヒートポンプユニット61は、冷却、又は
加熱した冷媒を出力側61Aから吐出し、返ってきた冷
媒を入力側61Bから吸入する。熱交換器ユニット6
3、65は、入力側63A、65Aから冷媒を吸い込ん
で、熱交換の後、出力側63B、65Bに吐出する。熱
交換器ユニット63、65は、制御ユニット63C、6
5Cと、入気温センサ63D、65Dと、出気温センサ
63E、65Eと、送風機63F、65Fとを備えてい
る。制御ユニット63C、65Cは、制御装置83に接
続されるとともに、入気温センサ63D、65Dと、出
気温センサ63E、65Eと、送風機63F、65Fと
に接続されている。制御ユニット63C、65Cは、熱
交換ユニット63、65の動作状態を制御するととも
に、これらが消費した熱量を算出して、制御装置83に
送信する。消費熱量は、送風機63F、65Fの動作量
と、入出力温度とに基づいて算出される。
【0024】蓄熱槽ユニット67は、入力側67Aから
冷媒を吸入して、蓄熱媒体との間で熱交換の後、出力側
67Bに吐出する。冷媒管85は、ヒートポンプユニッ
ト61の出力側61Aと、電磁弁79のポート79A、
熱交換器ユニット63、65の入力側63A、65Aと
の間を接続するとともに、ヒートポンプユニット61の
入力側61Bと、電磁弁79のポート79B、熱交換器
ユニット63、65の出力側63B、65Bとの間を接
続する。又、冷媒管85は、電磁弁79のポート79C
と、蓄熱槽ユニット67の入力側67Aとの間を接続す
るとともに、電磁弁79のポート79Dと、蓄熱槽ユニ
ット67の出力側67Bとを接続する。冷媒管85は、
二分岐部85Aを有している。
【0025】電磁開閉弁69は、ヒートポンプユニット
61の出力側61Aと二分岐部85Aとの間に介装され
ている。電磁開閉弁73は、二分岐部85Aとポート7
9Aとの間に介装されている。電磁弁71は、二分岐部
85Aと入力側63A、65Aとの間に介装されてい
る。
【0026】ポンプ75は、二分岐部85Aと電磁弁7
1との間に介装されている。ポンプ77は、電磁弁79
のポート79Cと入力側67Aとの間に介装されてい
る。動力盤81は、ポンプ75、77に接続されてお
り、これらに電力を供給する。
【0027】制御装置83は、電磁開閉弁69、71、
73と、電磁弁79とに接続されている。空調機17
は、表1に示すように各部が動作されて、通常冷房モー
ド、冷熱蓄熱モード、蓄熱冷房モード、放熱冷房モー
ド、通常暖房モード、蓄熱モード、蓄熱暖房モード、放
熱暖房モードの運転が行われる。
【0028】
【表1】
【0029】通常冷房モード、および通常暖房モード
は、ヒートポンプユニット61と、熱交換器ユニット6
3、65とで運転されるものである。冷熱蓄熱モード、
および蓄熱モードは、ヒートポンプユニット61によっ
て作成した冷熱、又は熱を蓄熱槽ユニット67に蓄える
ものである。
【0030】蓄熱冷房モード、および蓄熱暖房モード
は、ヒートポンプユニット61によって作成した冷熱、
又は熱を、蓄熱槽ユニット67と、熱交換器ユニット6
3、65とに供給するものである。放熱冷房モード、お
よび放熱暖房モードは、蓄熱槽ユニット67に蓄えられ
ている冷熱、又は熱を、熱交換器ユニット63、65に
供給するものである。
【0031】図5は温水機23の構成図である。温水機
23は、温水タンク91と、ヒータ93と、電磁弁9
5、96と、温度センサ97と、水量センサ99と、制
御装置101と、給水管103と、送水管105とを備
えている。
【0032】ヒータ93は、温水タンク91内に配設さ
れており、制御装置101に接続されている。電磁弁9
5は、給水管103に取り付けられており、制御装置1
01に接続されている。
【0033】温度センサ97は、温水タンク91内に取
り付けられ、制御装置101に接続されている。水量セ
ンサ99は、温水タンク91内に取り付けられ、制御装
置101に接続されている。
【0034】電磁弁96は、送水管105に取り付けら
れており、制御装置101に接続されている。図6は、
制御装置101の構成図である。制御装置101は、C
PU111と、入力インタフェース113と、出力イン
タフェース115と、通信インタフェース117と、電
流制御回路119と、漏電ブレーカ121とを備えてい
る。
【0035】CPU111は、入力インタフェース11
3と、出力インタフェース115と、通信インタフェー
ス117とに接続されている。CPU111は、周知の
ROM、RAMなどを備えるワンチップマイクロコンピ
ュータ構成である。入力インタフェース113は、温度
センサ97と、水量センサ99とに接続されており、温
度センサ97から温度信号を入力し、水量センサ99か
ら水量信号を入力する。出力インタフェース115は、
電磁弁95、96に接続されており、それぞれの開度を
指令する信号を出力する。
【0036】通信インタフェース117は、制御装置1
9に接続されている。電流制御回路119は、分岐開閉
器10と、漏電ブレーカ121とに接続されており、出
力インタフェース115からの信号に基づいて、分岐開
閉器10から供給された単相交流電力の波形制御を行っ
て、漏電ブレーカ121に供給する。
【0037】温水機23は、制御装置19からの信号に
基づいて、電磁弁95、96の開度を調整するととも
に、温水タンク91内の水温を制御する。図7は、温水
機制御の基本フローチャートである。温水機制御は、図
6に示すCPU111によって、繰り返し実行される。
温水機制御では、先ず給水管制御が所定時間毎に起動さ
れる(ステップ1000、以下ステップを単にSとのみ
記す。)。次いで、送水管制御が所定時間毎に起動され
る(S1100)。次に、通電量制御が所定時間毎に起
動される(S1200)。これらは全て時間割り込み処
理される。
【0038】図8は、給水管制御処理のフローチャート
を示す。給水管制御が起動されると、先ず指示水温の入
力が実行される(S1300)。指示水温は、制御装置
19から指示される。次いで、水温の入力を行う(S1
310)。水温の入力は、温度センサ97によって行
う。これにより、温水タンク91内の温度が入力され
る。次に、水温が指示水温に達しているかを判断する
(S1320)。既に指示水温に達していれば、本ルー
チンを一旦終了し、まだ指示水温に達していなければ、
次に指示水量の入力(S1330)、水量の入力(S1
340)を実行する。指示水量の入力は、通信インタフ
ェース117を介して制御装置19より行われる。水量
は、水量センサ99より入力される。
【0039】次に、水量が指示水量に達したか否かを判
断し(S1350)、達していればそのまま本ルーチン
を一旦終了し、達していなければ次に電磁弁を所定時間
「開」を実行する(S1360)。ここでは、電磁弁9
5を所定時間開側に制御する。所定時間としては、図7
のルーチンの周回時間の数倍程度を設定する。
【0040】電磁弁95を開制御した後、本ルーチンの
始めに処理を移行する。本給水管制御処理により、温水
タンク91内に、指示水温で、かつ指示水量の温水を、
満たすことができる。図9は、送水管制御処理ルーチン
のフローチャートである。
【0041】先ず、指示送水量の入力(S1400)、
水量の入力(S1410)、送水量の算出(S142
0)が順次実行される。指示送水量は、制御装置19か
ら入力される。ここでは、温水タンク91の満水量から
所望の残存水量を引いた値が指示送水量とされる。水量
は、残存水量を示す値であって、水量センサ99からそ
の値が入力される。送水量の算出は、水量に基づいて行
われる。ここでは、温水タンク91の満水量から残存水
量を引いた量が送水量とみなされる。
【0042】次に、送水量が指示送水量に達したかが判
断される(S1430)。送水量が指示送水量に達して
いれば、本ルーチンを一旦終了し、達していなければ電
磁弁を所定時間「開」を実行する(S1440)。つま
り、送水可能で有れば、電磁弁96を所定時間開側に制
御する。
【0043】これにより、温水機23からの送水量を制
御装置19によって、制御することができる。図10は
通電量制御処理ルーチンのフローチャートである。先
ず、指示通電量の入力(S1500)、指示水温の入力
(S1510)、水温の入力(S1520)を順次行な
う。指示通電量は、ヒータ93に供給される電源の通電
時間のパーセントを示す値であって、制御装置19から
入力される。
【0044】指示水温は、温水タンク91内の湯温を指
示する値であって、制御装置19から入力される。水温
は、温度センサ97から入力する。次に、水温が指示水
温に達したかが判断される(S1530)。水温が指示
水温に達していれば、そのまま本ルーチンを一旦終了
し、達していなければ指示通電量で所定時間通電する処
理を実行する(S1540)。ここでは、電流制御回路
119に、指示通電量と通電時間とを指令する信号を出
力する。
【0045】通電の実行後、本ルーチンの始めに戻る。
本通電量制御処理ルーチンにより、電磁開閉器5からヒ
ータ93に流される電流を制御装置19によって、所望
の状態に制御することができる。図11は、制御装置1
9の構成図である。
【0046】制御装置19は、入力インタフェース13
1と、CPU133と、ROM135と、RAM137
と、出力インタフェース139と、通信インタフェース
141と、キーボード143と、ディスプレイ145
と、外部記憶装置147と、日射予測装置151とを備
えている。日射予測装置151は、入力インタフェース
131に接続されており、測定地点の地域的特徴と、気
圧の変化状態とからこれからの天候の状態を判断し、翌
日の日射量を推定して、CPU133に日射予測を出力
する装置である。
【0047】次に、制御装置19によって実行される処
理を説明する。図12は、消費量学習処理ルーチンのフ
ローチャートである。消費量学習処理ルーチンは、CP
U133によって所定時間毎に起動される。まず、消費
電流値の入力が行われる(S2300)。消費電流値
は、電流センサ7の指示値を入力インタフェース131
を介して入力することにより行われる。消費電流値の入
力後、次に時間毎の消費電力量の算出を行う(S231
0)。次いで、前週の同曜日の時間毎の平均消費電力量
の読み込みを行う(S2320)。前週の時間毎の平均
消費電力量は、RAM137から入力する。
【0048】次に、前週の時間毎の平均消費電力量を本
日の消費電力量で補正して本日の時間毎の平均消費電力
量を算出し(S2330)、求めた平均消費電力量をR
AM137の本日の曜日のエリアに格納する(S234
0)。本消費量学習ルーチンにより、曜日毎で、かつ毎
時間毎の平均電力消費量がRAM137にテーブルとし
て作成される。
【0049】図13は充電制御処理ルーチンのフローチ
ャートである。充電制御処理は、CPU133によっ
て、所定時間毎に実行される。まず、最安価時間か否か
の判断が行われる(S2600)。最安価時間の判断
は、キーボード143から予め入力された課金情報に基
づいてなされる。例えば、23時から7時までが最安価
であると入力されている場合には、このデータに基づい
て、最安価の判断が行われる。
【0050】ここで最安価でないと判断された場合に
は、本ルーチンを一旦終了し、最安価であると判断した
場合には、次に蓄電池がフル充電状態かの判断が行われ
る(S2610)。フル充電状態かの判断は、電流電圧
センサ41の出力値に基づき、図示しない充電状態算出
ルーチンによって行われる。ここでは、入出力の積算値
に基づいて行われる。フル充電状態であれば、本ルーチ
ンを一旦終了する。
【0051】蓄電池がフル充電状態でなければ、次に充
電可能容量を算出する(S2620)。充電可能容量
は、電流センサ7の出力と、キーボード143から予め
入力された受電可能容量とに基づいて判断される。ここ
では、受電可能容量から電流センサ7の出力値を差し引
いた値が、充電可能容量として算出される。
【0052】次いで、充電可能容量で蓄電池を充電する
(S2630)。これは、買電充電ユニット29に充電
値を指令する信号を出力することにより行われる。以上
本充電制御により、最安価時間中に、100パーセント
の受電能力で充電を行うことができる。
【0053】図14は売電判断ルーチンのフローチャー
ト、図15は電力料金の説明図である。売電判断は、C
PU133によって所定時間毎に実行される。まず、買
入価格の入力が行われる(S2700)。買入価格は、
キーボード143から予め入力される。例えば、図15
の実線で示すような買電価格が入力される。次いで、売
却価格の入力が行われる(S2710)。売却価格は、
キーボード143から予め入力される。例えば、図15
に点線で示す売電価格が入力される。次に、変換効率の
入力が行われる(S2720)。変換効率は、キーボー
ド143から予め入力される。変換効率は、買い入れた
電力を直流に変換して、一時蓄え、再度交流に変換し
て、送電するまでの総合効率であって、予め実験によっ
て求められた値である。
【0054】次に、売電による利益の算出を行う(S2
730)。これは、S2700からS2720によっ
て、入力した値を参照して、最安価なとき(例えば図1
5の価格A1のとき)に受電して、一時蓄え、最高価な
とき(例えば図15の価格B3のとき)に送電したとき
の1[KWH]当たりの利益を算出する処理である。利
益がでれば、プラスの値が得られ、損失がでればマイナ
スの値が得られる。
【0055】利益の算出後、利益がでるか否かを判断し
(S2740)、利益がでれば売電を許可するフラグを
セットし(S2750)、利益がでなければ売電不許可
のフラグをセットする(S2760)。両フラグは、R
AM137内の所定のエリアにセットされる。
【0056】図16は放電制御処理ルーチンのフローチ
ャートである。放電制御は、CPU133によって所定
時間毎に実行される。まず、最高価時間かの判断を行う
(S2800)。最高価時間であるかは、キーボード1
43から予め入力されている売却価格に基づき、現在時
間に応じて判断される。例えば、現在時間が図15の価
格B3の時間帯である10時から17時までの間であれ
ば、最高価時間であるとの判断がなされる。ここで、最
高価時間でないとされれば、そのまま本ルーチンを一旦
終了し、最高価時間であれば次に、消費電力量が蓄電電
力量より大きいか否かを判断する。消費電力量は、S2
340にて、RAM137内に格納された平均消費電力
量に基づいて、売電が高価格となる時間帯において(こ
こでは図15の価格A2の時間帯、7時から23時ま
で)、消費されると推定された電力量である。蓄電電力
量は、蓄電池ユニット31に蓄えられた電力量であっ
て、ここではフル充電状態の値が用いられる。つまり、
S2810によって、蓄電池ユニット31に蓄えられた
電力量に余剰分があるか否かを判断する。
【0057】ここで、消費電力量が蓄電電力量より大き
いと判断された場合には、次に蓄電池の電力を全て消費
する制御を実行する(S2820)。つまり、買電が高
価な時間帯になったとき、まず外部からの受電を中止し
て、蓄電池ユニット31に蓄えられている電力を、屋内
配線に送電する。外部からの受電の中止は、電磁開閉器
5を「オフ」にすることにより行う。
【0058】一方、蓄電電力量が消費電力量以上である
と判断された場合には、次に売電するか否かの判断を行
う(S2830)。売電の判断は、S2750、又はS
2760のフラグのセット状態に基づいて行われる。こ
こで、売電しないと判断した場合には、そのまま本ルー
チンを一旦終了し、売電すると判断した場合には、次に
消費電力を蓄電池から供給するとともに(S284
0)、消費量を越える分を売電する(S2850)。つ
まり、売電が高価な時間帯になったとき、蓄電池ユニッ
ト31から屋内配線に電力を供給するとともに、蓄電池
ユニット31の余剰電力を、外部に逆送電する。逆送電
は、蓄電池ユニット31の電力を、インバータユニット
33によって、配電線に送出する処理を行う。
【0059】本放電制御により、最高価格で買電される
とき、余剰分を逆送電して、利益を得ることができる。
以上に説明した本実施例は、外部から受電した電力を蓄
電池ユニット31で一時蓄えて、屋内で消費したり、空
調や給湯を行うとともに、これらによって消費される電
力を越えて蓄えた分を、配電線に逆送電する。しかも、
この逆送電は、最大の利益が得られる条件で実行され
る。
【0060】この結果、本実施例により、電力の自己消
費を行いつつ、最大限の利益を得ることができる住宅エ
ネルギ制御システム1が提供されるという極めて優れた
効果を奏する。なお、本発明は上記実施例に限定される
ものでなく、本発明の要旨を変更しない範囲で様々な態
様の実施が可能である。
【0061】例えば、実施例では、電灯電力を受電し
て、再び電灯配電線に逆送電するものであったが、これ
に代えて動力配電線から受電して、一時蓄電後、電灯配
電線に逆送電するものであっても良い。これにより、引
込口によって、電力料金が相違する場合に、利益を得る
ことができる。又、住宅用に限定されるものでなく自家
用受電設備に適用しても良い。
【0062】
【発明の効果】請求項1のエネルギ供給方法は、前日ま
でのエネルギの消費状態が余剰量の推定に反映されるこ
とで、エネルギ貯蔵手段に蓄えておいたエネルギで消費
分を賄いつつ、供給路にエネルギを送出することが出来
る。
【0063】この結果、エネルギの貯蔵手段等の設備を
有効に活用して、エネルギの購入金額を可能な限り低
減、或いは低減する以上に利益を得ることまで可能にな
るという極めて優れた効果を奏する。 請求項2のエネル
ギ供給方法は、曜日の情報と、前日の時間毎のエネルギ
の消費量が余剰量の推定に反映されることで、エネルギ
貯蔵手段に蓄えておいたエネルギで消費分を賄いつつ、
供給路にエネルギを送出することが出来る。
【0064】この結果、エネルギの貯蔵手段等の設備を
有効に活用して、エネルギの購入金額を可能な限り低
減、或いは低減する以上に利益を得ることまで可能にな
るという極めて優れた効果を奏する。 請求項3のエネル
ギ供給方法は、曜日の情報が余剰量の推定に反映される
ことで、エネルギ貯蔵手段に蓄えておいたエネルギで消
費分を賄いつつ、供給路にエネルギを送出することが出
来る。
【0065】この結果、エネルギの貯蔵手段等の設備を
有効に活用して、エネルギの購入金額を可能な限り低
減、或いは低減する以上に利益を得ることまで可能にな
るという極めて優れた効果を奏する。 請求項4のエネル
ギ供給方法は、曜日の情報が余剰量の推定に反映される
ことで、エネルギ貯蔵手段に蓄えておいたエネルギで消
費分を賄いつつ、供給路にエネルギを送出することが出
来る。
【0066】この結果、エネルギの貯蔵手段等の設備を
有効に活用して、エネルギの購入金額を可能な限り低
減、或いは低減する以上に利益を得ることまで可能にな
るという極めて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】住宅エネルギ制御システム1の全体構成図であ
る。
【図2】電力量計3の構成図である。
【図3】パワーユニット15の構成図である。
【図4】空調機17の構成図である。
【図5】温水機23の構成図である。
【図6】制御装置101の構成図である。
【図7】温水機制御処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図8】給水管制御処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図9】送水管制御処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図10】通電量制御処理ルーチンのフローチャートで
ある。
【図11】制御装置19の構成図である。
【図12】消費量学習処理ルーチンのフローチャートで
ある。
【図13】充電制御処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図14】売電判断処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図15】料金の説明図である。
【図16】放電制御処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…住宅エネルギ制御システム、2…引込口、3…電力
量計、3A…入力端子、3B…出力端子、3C…電圧セ
ンサ、3D…電流センサ、3F…電力量算出ユニット、
3G…メータ、3GA…Aメータ、3GB…Bメータ、
3GC…Cメータ、3GD…Dメータ、5…電磁開閉
器、7…電流センサ、9…分岐開閉器、10…分岐開閉
器、15…パワーユニット、17…空調機、19…制御
装置、23…温水機、29…買電充電ユニット、29A
…買電接続端子、29B…出力端子、29C…制御端
子、31…蓄電池ユニット、33…インバータユニッ
ト、33A…入力端子、33B…出力端子、33C…制
御端子、35…入出力切替スイッチ、35A…切替スイ
ッチ、35B…操作コイル、35C…端子、35D…端
子、35E…端子、36…入出力切替スイッチ、36A
…切替スイッチ、36B…操作コイル、36C…端子、
36D…端子、36E…端子、37…通信インタフェー
ス、41…電流電圧センサ、48…端子、49…端子、
61…ヒートポンプユニット、61A…出力側、61B
…入力側、63…熱交換ユニット、63…熱交換器ユニ
ット、63A…入力側、63B…出力側、63C…制御
ユニット、63F…送風機、67…蓄熱槽ユニット、6
7A…入力側、67B…出力側、69…電磁開閉弁、7
1…電磁弁、73…電磁開閉弁、75…ポンプ、77…
ポンプ、79…電磁弁、79A…ポート、79B…ポー
ト、79C…ポート、79D…ポート、81…動力盤、
83…制御装置、85…冷媒管、85A…二分岐部、9
1…温水タンク、93…ヒータ、95…電磁弁、96…
電磁弁、97…温度センサ、99…水量センサ、101
…制御装置、103…給水管、105…送水管、113
…入力インタフェース、115…出力インタフェース、
117…通信インタフェース、119…電流制御回路、
121…漏電ブレーカ、131…入力インタフェース、
139…出力インタフェース、141…通信インタフェ
ース、143…キーボード、145…ディスプレイ、1
47…外部記憶装置、151…日射予測装置

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エネルギの供給路からエネルギを買い入
    れるエネルギ購入手段と、 該エネルギ購入手段によって購入したエネルギを貯蔵す
    るエネルギ貯蔵手段と、 上記購入、又は上記貯蔵したエネルギを消費するエネル
    ギ消費手段と、所定時間範囲のエネルギの消費量を前日までのエネルギ
    の消費状態に基づいて推定するエネルギ消費量推定手段
    と、 上記エネルギ貯蔵手段に貯蔵されているエネルギ量か
    ら、上記推定したエネルギの消費量を差し引いた残りの
    エネルギの余剰量を推定する余剰量推定手段と、上記所定時間範囲中に、 上記エネルギ貯蔵手段に貯蔵さ
    れているエネルギを、上記推定した余剰量だけ上記供給
    路に送出するエネルギ送出手段とを備えるエネルギ供給
    方法
  2. 【請求項2】 上記エネルギ消費量推定手段が、所定曜
    日の所定時間範囲のエネルギの消費量を該所定曜日の情
    報と、前日の時間毎のエネルギの消費量とに基づいて推
    定することを特徴とする請求項1記載のエネルギ供給方
    法。
  3. 【請求項3】 上記エネルギ消費量推定手段が、所定曜
    日の所定時間範囲のエネルギの消費量を該所定曜日の情
    報に基づいて推定することを特徴とする請求項1記載の
    エネルギ供給方法。
  4. 【請求項4】 エネルギの供給路からエネルギを買い入
    れるエネルギ購入手段と、 該エネルギ購入手段によって購入したエネルギを貯蔵す
    るエネルギ貯蔵手段と、 上記購入、又は上記貯蔵したエネルギを消費するエネル
    ギ消費手段と、 所定曜日の所定時間範囲中に、上記エネルギ貯蔵手段に
    貯蔵されているエネルギを、該所定曜日の情報に基づい
    て推定した余剰量だけ上記供給路に送出するエネルギ送
    出手段と を備えるエネルギ供給方法。
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