JP2002095168A - 電力系統制御装置 - Google Patents

電力系統制御装置

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JP2002095168A
JP2002095168A JP2001242173A JP2001242173A JP2002095168A JP 2002095168 A JP2002095168 A JP 2002095168A JP 2001242173 A JP2001242173 A JP 2001242173A JP 2001242173 A JP2001242173 A JP 2001242173A JP 2002095168 A JP2002095168 A JP 2002095168A
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power supply
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Toshiharu Enmei
年晴 延命
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ADC Technology Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電力系統に分散して配設されている自家用の発
電機や蓄電機を、統合制御する。 【解決手段】中央給電指令所3の下に分散給電指令所7
を配設し、分散給電指令所7から光ケーブルネットワー
ク9を利用して、各端末送信制御装置11に分散給電指
令を送信する。端末送信制御装置11は、かく住宅エネ
ルギ制御システム101に分散給電指令を送信する。住
宅エネルギ制御システム101は、分散給電指令に基づ
いて、蓄電、自家消費、又は逆送電を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力系統に接続さ
れた電力受電設備を制御する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電力系統は、広範囲に分散された
発変電所、開閉所や電力供給線等の給電側設備と、電力
供給線に接続された多数の電力受電設備とから構成され
ている。給電側設備は、中央給電指令所によって統合運
用され、電力受電設備に電力を供給している。
【0003】ところで電力系統では、給電業務として、
需給調整を行っている。この需給調整では、原子力・火
力発電調整、主要貯水池・調整池の運用、経済的な発電
調整などを行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の電
力系統では、需給調整を行うために、揚水発電所や電力
貯蔵施設を建設しなければならなかった。このため、立
地上の制約から建設することが困難であったり、莫大な
資金や長い年限が必要とされる問題があった。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する手
段として、第1発明の電力系統制御装置は、公共電力を
供給する電力供給線と、該電力供給線への電力供給状態
を指令する給電指令手段と、該電力供給線から公共電力
を受電する電力受電設備とを備えた電力系統の制御装置
において、上記電力受電設備内に配設された電力貯蔵手
段と、上記給電指令手段内に配設され、上記電力貯蔵手
段に電力の貯蔵を指令する電力貯蔵指令手段とを備える
ことを要旨とする。
【0007】第2発明の電力系統制御装置は、公共電力
を供給する電力供給線と、該電力供給線への電力供給状
態を指令する給電指令手段と、該電力供給線から公共電
力を受電する電力受電設備とを備えた電力系統の制御装
置において、上記電力受電設備内に配設された電力貯蔵
手段と、該電力貯蔵手段に貯蔵された電力を上記電力供
給線に送出する貯蔵電力送出手段と、上記給電指令手段
内に配設され、上記電力送出手段に電力の送出を指令す
る貯蔵電力送出指令手段とを備えることを要旨とする。
【0008】第3発明の電力系統制御装置は、公共電力
を供給する電力供給線と、該電力供給線への電力供給状
態を指令する給電指令手段と、該電力供給線から公共電
力を受電する電力受電設備とを備えた電力系統の制御装
置において、上記電力受電設備内に配設された電力発電
手段と、該電力発電手段が発電した電力を上記電力供給
線に送出する発電電力送出手段と、上記給電指令手段内
に配設され、上記発電電力送出手段に電力の送出を指令
する発電電力送出指令手段とを備えることを要旨とす
る。
【0009】
【作用】第1発明の電力系統制御装置は、給電指令手段
内の電力貯蔵指令手段が電力受電設備内の電力貯蔵手段
に電力の貯蔵を指令すると、電力貯蔵手段が、電力供給
線から受電した電力を貯蔵する。これにより、各電力受
電設備が給電指令手段からの指令に基づいて、電力を貯
蔵する。
【0010】第2発明の電力系統制御装置は、給電指令
手段内の貯蔵電力送出指令手段が電力受電設備内の貯蔵
電力送出手段に電力の送出を指令すると、貯蔵電力送出
手段が電力貯蔵手段に蓄えられている電力を、電力供給
線に送出する。これにより、各電力受電設備が給電指令
手段からの指令に基づいて、電力を電力供給線に送出す
る。
【0011】第3発明の電力系統制御装置は、給電指令
手段内の発電電力送出指令手段が電力受電設備内の発電
電力送出手段に電力の送出を指令すると、発電電力送出
手段が電力を、電力供給線に送出する。これにより、各
電力受電設備が給電指令手段からの指令に基づいて、電
力発電手段が発電した電力を電力供給線に送出する。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。図1は、電
力系統制御装置1の全体構成図である。電力系統制御装
置1は、中央給電指令所3と、地方給電所5と、分散給
電指令所7と、光ケーブルネットワーク9と、端末送信
制御装置11とを備えている。中央給電指令所3は、給
電指令組織の最上位に位置する機関である。地方給電所
5は、管轄電力系統の直接の運転操作指令を担当してお
り、給電指令組織に応じて複数設けられている。分散給
電指令所7は、中央給電指令所3からの指令に基づい
て、後述する分散給電指令を実行する。中央給電指令所
3は、給電業務を行うために、需給調整用の給電指令信
号を地方給電所5と、分散給電指令所7とに出力する。
【0013】光ケーブルネットワーク9は、メイン端末
装置13と、光リンク装置15と、サブ端末装置17
と、光ケーブル19とを備えている。メイン端末装置1
3は、分散給電指令所7専用の端末装置であって、分散
給電指令所7から出力された指令を、光ケーブルネット
ワークに送信する。サブ端末装置17は、電力消費地に
複数設けられており、光ケーブルネットワーク9上を流
されてきた分散給電指令所7からの指令を受信して、端
末送信制御装置11に出力する。光ケーブル19は、配
電線路沿いに付設されている。つまり、分散給電指令所
7から出力された指令は、配電線路近傍の端末送信制御
装置11に入力される。
【0014】図2は、端末送信制御装置11のブロック
図を示す。端末送信制御装置11は、通信インタフェー
ス21と、CPU23と、ROM25と、RAM27
と、送信機インタフェース29と、入出力インタフェー
ス31と、コンソール33と、表示装置35とを備えて
いる。通信インタフェース17には、サブ端末装置17
が接続されている。送信機インタフェース29には、送
信機37が接続されている。
【0015】送信機37は、本体39とアンテナ41と
を備え、周辺地帯に所定規格の無線電波を送信する。図
3は住宅エネルギ制御システム101の全体構成図であ
る。住宅エネルギ制御システム101は、引き込みメー
タユニット103と、引き込み開閉器部105と、太陽
電池ユニット107と、パワーユニット109と、空調
機111と、温水機113と、制御装置115と、分散
制御装置301とを備えている。
【0016】図4は引き込みメータユニット103の構
成図である。引き込みメータユニット103は、一次側
端子103Aが図3に示すように、住宅の引き込み口1
17に接続され、二次側端子103Bが引き込み電磁開
閉器119に接続されている。引き込みメータユニット
103は、電圧センサ103Cと、電流センサ103
D、103Eと、電力量演算装置103Fと、表示装置
103Gとを備えている。電力量演算装置103Fは、
電圧センサ103Cと、電流センサ103D、103E
との検出値に基づいて、電力量を算出する。表示装置1
03Gは、表示部103GA、103GB、103G
C、103GD、103GE、103GFを備え、第1
〜第6種電力量を表示する。第1種電力量は、昼間消費
電力量であり、第2種電力量は、夜間消費電力量であ
り、第3種電力量は、昼間送電電力量であり、第4種電
力量は、夜間送電電力量である。第5種電力量は、分散
消費電力量であり、第6種電力量は、分散送電電力量で
ある。
【0017】引き込み開閉器部105は、図3に示すよ
うに引き込み電磁開閉器119と、電流センサ121
と、分岐開閉器123A、123B、123C、123
Dとを備えている。分岐開閉器123Aには、空調機1
11が接続されており、分岐開閉器123Bには、温水
機113が接続されている。分岐開閉器123C、12
3Dには、図示しない屋内電灯回線が接続されている。
電流センサ121は、引き込み開閉器119と、分岐開
閉器123A〜Dとの間に介装されており、制御装置1
15に接続されている。
【0018】引き込み電磁開閉器119は、制御装置1
15からの信号によってオンオフされるものであって、
これの二次側には、手元開閉器125を介して、パワー
ユニット109が接続されている。太陽電池ユニット1
07は、電池パネル107Aと、パネル支持部107B
と、集電部107Cとを備えている。集電部107C
は、電池パネル107Aの太陽電池素子に接続されてお
り、太陽電池素子が発電した電力を集電して、パワーユ
ニット109に送電する。
【0019】図5はパワーユニット109の構成図であ
る。パワーユニット109は、太陽電池充電ユニット1
27と、売電充電ユニット129と、蓄電池ユニット1
31と、インバータユニット133と、入出力切替ユニ
ット135と、通信インタフェース137と、電圧セン
サ139と、電流センサ141、143、145、14
7と、端子部149とを備えている。
【0020】端子部149は、端子PS、POA、PO
B、POT、PIA、PIBを備えている。端子PS
は、図3に示すように、制御装置115に接続されてい
る。端子POA、POB、POTは、手元開閉器125
に接続されている。端子PIA、PIBは、太陽電池ユ
ニット107に接続されている。
【0021】太陽電池充電ユニット127は、太陽電池
接続端子127Aと、出力端子127Bとを備えてい
る。太陽電池接続端子127Aは、図5に示すように、
端子PIA、PIBに接続されている。出力端子127
Bは、直流幹線151に接続されている。太陽電池充電
ユニット127は、太陽電池接続端子127Aに加えら
れた電力の電圧を調整して、蓄電池ユニット131に充
電電力を供給する。
【0022】売電充電ユニット129は、売電接続端子
129Aと、出力端子129Bと、制御端子129Cと
を備えている。売電接続端子129Aは、入出力切替ユ
ニット135を介して端子POA、POB、POTに接
続されている。出力端子129Bは、直流幹線151に
接続されている。制御端子129Cは、通信インタフェ
ース137に接続されている。売電充電ユニット129
は、制御端子129Cに加えられた信号に応じて、充電
量を制御する。
【0023】蓄電池ユニット131は、端子131A
と、開閉器ユニット153と、蓄電池131Bとを備え
ている。開閉器ユニット153は、接点153Aと、操
作部153Bとを備えている。端子131Aは、直流幹
線151と、開閉器ユニット153を介して蓄電池13
1Bとに接続されている。
【0024】インバータユニット133は、入力端子1
33Aと、出力端子133Bと、制御端子133Cとを
備えている。入力端子133Aは、直流幹線151に接
続されている。出力端子133Bは、入出力切替ユニッ
ト135に接続されている。制御端子133Cは、通信
インタフェース137に接続されている。インバータユ
ニット133は、入力端子133Aに加えられた直流を
交流電力に変換して、出力端子133Bに出力する。制
御端子133Cに加えられた信号は、変換電力量を制御
する。
【0025】入出力切替ユニット135は、切替スイッ
チ135Aと、操作部135Bと、端子135C、13
5D、135Eとを備えている。操作部135Bは、通
信インタフェース137に接続されている。端子135
Cは、端子POA、POB、POTに接続されている。
端子135Dは、売電接続端子129Aに接続され、端
子135Eは、出力端子133Bに接続されている。切
替スイッチ135Aは、端子135Cと端子135Eと
の間か、あるいは端子135Cと端子135Dとの間を
選択的に接続する。操作部135Bは、切替スイッチ1
35Aを切り換える。
【0026】電圧センサ139は、端子131A間に接
続されて蓄電池131Bの端子電圧を検出し、電流セン
サ141は、蓄電池131Bに入出力する電流を検出す
る。電流センサ143は、売電充電ユニット129の充
電電流を検出し、電流センサ145は、太陽電池充電ユ
ニット127の充電電流を検出し、電流センサ147
は、インバータユニット133への供給電流を検出す
る。
【0027】通信インタフェース137は、シリアル側
が端子PSと接続されており、パラレル側がパワーユニ
ット109内の各部に接続されている。通信インタフェ
ース137は、制御装置115との間でデータ通信を実
行する。図6は空調機111の構成図を示す。
【0028】空調機111は、ヒートポンプユニット1
61と、熱交換器ユニット163、165と、蓄熱槽ユ
ニット167と、電磁開閉弁169、171、173
と、ポンプ175、177と、電磁弁179と、動力盤
181と、制御装置183と、冷媒管185とを備えて
いる。
【0029】ヒートポンプユニット161は、冷却、又
は加熱した媒体を出力側161Aから吐出し、返ってき
た媒体を入力側161Bから吸入する。熱交換器ユニッ
ト163、165は、入力側163A、165Aから媒
体を吸い込んで、熱交換の後、出力側163B、165
Bに吐出する。
【0030】蓄熱槽ユニット167は、入力側167A
から媒体を吸入して、蓄熱媒体との間で熱交換の後、出
力側167Bに吐出する。冷媒管185は、ヒートポン
プユニット161の出力側161Aと、電磁弁179の
ポート179A、熱交換器ユニット163、165の入
力側163A、165Aとの間を接続するとともに、ヒ
ートポンプユニット161の入力側161Bと、電磁弁
179のポート179B、熱交換器ユニット163、1
65の出力側163B、165Bとの間を接続する。
又、冷媒管185は、電磁弁179のポート179C
と、蓄熱槽ユニット167の入力側167Aとの間を接
続するとともに、電磁弁179のポート179Dと、蓄
熱槽ユニット167の出力側167Bとを接続する。冷
媒管185は、二分岐部185Aを有している。
【0031】電磁開閉弁169は、ヒートポンプユニッ
ト161の出力側161Aと二分岐部185Aとの間に
介装されている。電磁開閉弁173は、二分岐部185
Aとポート179Aとの間に介装されている。電磁開閉
弁171は、二分岐部と入力側163A、165Aとの
間に介装されている。
【0032】ポンプ175は、二分岐部185と電磁開
閉弁171との間に介装されている。ポンプ177は、
電磁弁179のポート179Cと入力側167Aとの間
に介装されている。動力盤181は、ポンプ175、1
77に接続されており、これらに電力を供給する。
【0033】制御装置183は、熱交換器ユニット16
3、165と、電磁開閉弁169、171、173と、
電磁弁179とに接続されている。空調機111は、表
1に示すように各部が動作されて、通常冷房モード、冷
熱蓄熱モード、蓄熱冷房モード、放熱冷房モード、通常
暖房モード、蓄熱モード、蓄熱暖房モード、放熱暖房モ
ードの運転が行われる。
【0034】
【表1】
【0035】通常冷房モード、および通常暖房モード
は、ヒートポンプユニット161と、熱交換器ユニット
163、165とで運転されるものである。冷熱蓄熱モ
ード、および蓄熱モードは、ヒートポンプユニット16
1によって作成した冷熱、又は熱を蓄熱槽ユニット16
7に蓄えるものである。
【0036】蓄熱冷房モード、および蓄熱暖房モード
は、ヒートポンプユニット161によって作成した冷
熱、又は熱を、蓄熱槽ユニット167と、熱交換器ユニ
ット163、165とに供給するものである。放熱冷房
モード、および放熱暖房モードは、蓄熱槽ユニット16
7に蓄えられている冷熱、又は熱を、熱交換器ユニット
163、165に供給するものである。
【0037】図7は温水機113の構成図である。温水
機113は、温水タンク191と、ヒータ193と、電
磁弁195、196と、温度センサ197と、水量セン
サ199と、制御装置201と、給水管203と、送水
管205とを備えている。
【0038】ヒータ193は、温水タンク191内に配
設されており、制御装置201に接続されている。電磁
弁195は、給水管203に取り付けられており、制御
装置201に接続されている。温度センサ197は、温
水タンク191内に取り付けられ、制御装置201に接
続されている。水量センサ199は、温水タンク191
内に取り付けられ、制御装置201に接続されている。
電磁弁196は、送水管205に取り付けられており、
制御装置201に接続されている。
【0039】図8は、制御装置201の構成図である。
制御装置201は、CPU211と、入力インタフェー
ス213と、出力インタフェース215と、通信インタ
フェース217と、電流制御回路219と、漏電ブレー
カ221とを備えている。
【0040】CPU211は、入力インタフェース21
3と、出力インタフェース215と、通信インタフェー
ス217とに接続されている。CPU211は、周知の
ROM、RAMなどを備えるワンチップマイクロコンピ
ュータ構成である。入力インタフェース213は、温度
センサ197と、水量センサ199とに接続されてお
り、温度センサ197から温度信号を入力し、水量セン
サ199から水量信号を入力する。出力インタフェース
215は、電磁弁195、196に接続されており、そ
れぞれの開度を指令する信号を出力する。
【0041】通信インタフェース217は、制御装置1
15に接続されている。電流制御回路219は、引き込
み開閉器部105と、漏電ブレーカ221とに接続され
ており、出力インタフェース215からの信号に基づい
て、引き込み開閉器部105から供給された単相交流電
力の波形制御を行って、漏電ブレーカ221に供給す
る。
【0042】温水機113は、制御装置115からの信
号に基づいて、電磁弁195、196の開度を調整する
とともに、温水タンク191内の水温を制御する。図9
は、温水機制御の基本フローチャートである。温水機制
御は、図8に示すCPU211によって、繰り返し実行
される。温水機制御では、先ず給水管制御が所定時間毎
に起動される(ステップ1000、以下ステップを単に
Sとのみ記す。)。次いで、送水管制御が所定時間毎に
起動される(S1100)。次に、通電量制御が所定時
間毎に起動される(S1200)。これらは全て時間割
り込み処理される。
【0043】図10は、給水管制御処理のフローチャー
トを示す。給水管制御が起動されると、先ず指示水温の
入力が実行される(S1300)。指示水温は、制御装
置115から指示される。次いで、水温の入力を行う
(S1310)。水温の入力は、温度センサ197によ
って行う。これにより、温水タンク191内の温度が入
力される。次に、水温が指示水温に達しているかを判断
する(S1320)。指示水温に達していなければ、本
ルーチンを一旦終了し、既に指示水温に達していれば、
次に指示水量の入力(S1330)、水量の入力(S1
340)を実行する。指示水量の入力は、通信インタフ
ェース217を介して制御装置115より行われる。水
量は、水量センサ199より入力される。
【0044】次に、水量が指示水量に達したか否かを判
断し(S1350)、達していればそのまま本ルーチン
を一旦終了し、達していなければ次に電磁弁を所定時間
「開」を実行する(S1360)。ここでは、電磁弁1
95を所定時間開側に制御する。所定時間としては、図
9のルーチンの周回時間の数倍程度を設定する。
【0045】電磁弁195を開制御した後、本ルーチン
の始めに処理を移行する。本給水管制御処理により、温
水タンク191内に、制御装置115から送信されてき
た指示水温、および指示水量の温水を、満たすことがで
きる。図11は、送水管制御処理ルーチンのフローチャ
ートである。
【0046】先ず、指示送水量の入力(S1400)、
水量の入力(S1410)、送水量の算出(S142
0)が順次実行される。指示送水量は、制御装置115
から入力される。ここでは、温水タンク191の満水量
から所望の残存水量を引いた値が指示送水量とされる。
水量は、残存水量を示す値であって、水量センサ199
からその値が入力される。送水量の算出は、水量に基づ
いて行われる。ここでは、温水タンク191の満水量か
ら残存水量を引いた量が送水量とみなされる。
【0047】次に、送水量が指示送水量に達したかが判
断される(S1430)。送水量が指示送水量に達して
いれば、本ルーチンを一旦終了し、達していなければ電
磁弁を所定時間「開」を実行する(S1440)。つま
り、送水可能で有れば、電磁弁196を所定時間開側に
制御する。
【0048】これにより、温水機113からの給湯量を
制御装置115によって、制御することができる。図1
2は通電量制御処理ルーチンのフローチャートである。
先ず、指示通電量の入力(S1500)、指示水温の入
力(S1510)、水温の入力(S1520)を順次行
なう。指示通電量は、ヒータ193に供給される電源の
通電時間のパーセントを示す値であって、制御装置11
5から入力される。指示水温は、温水タンク191内の
湯温を指示する値であって、制御装置115から入力さ
れる。水温は、温度センサ197から入力する。
【0049】次に、水温が指示水温に達したかが判断さ
れる(S1530)。水温が指示水温に達していれば、
そのまま本ルーチンを一旦終了し、達していなければ指
示通電量で所定時間通電する処理を実行する(S154
0)。ここでは、電流制御回路219に、指示通電量と
通電時間とを指令する信号を出力する。
【0050】通電の実行後、本ルーチンの始めに戻る。
本通電量制御処理ルーチンにより、引き込み開閉器部1
05からヒータ193に供給される電力を制御装置11
5によって、制御することができる。図13は、制御装
置115の構成図である。
【0051】制御装置115は、入力インタフェース2
31と、CPU233と、ROM235と、RAM23
7と、出力インタフェース239と、通信インタフェー
ス241と、キーボード243と、ディスプレイ245
と、外部記憶装置247と、日射予測装置251とを備
えている。日射予測装置251は、入力インタフェース
231に接続されており、測定地点の地域的特徴と、気
圧の変化状態とからこれからの天候の状態を判断し、翌
日の日射量を推定して、CPU233に日射予測を出力
する装置である。なお、日射予測装置251に代えて、
日射予測受信装置を用いても良い。日射予測受信装置
は、気象予測団体などから日射予測情報を受信するもの
である。
【0052】次に、制御装置115によって実行される
処理を説明する。図14に示す発電量学習処理ルーチン
は、CPU233によって実行される。なお、図14〜
図18、図20〜図22は、後述する独立制御タスクに
含まれている。
【0053】発電量学習処理ルーチンが起動されると、
先ず発電電流値の入力処理が実行される(S200
0)。発電電流値の入力処理は、電流センサ143の出
力信号を通信インタフェース241を介して入力するこ
とにより行われる。次いで、発電電力量の算出を行なう
(S2100)。発電電力量の算出は、入力した発電電
流値を積算した値に所定定数を掛けることにより行われ
る。
【0054】次に、平均発電量を算出する時間かを判断
し(S2105)、算出時間でなければそのまま本ルー
チンを一旦終了し、算出時間で有れば、前日の平均発電
量の読み込みを行う(S2110)。平均発電量の算出
時間か否かは、夜間の所定の時間になったか否かによっ
て、判断される。前日の平均発電量は、RAM237か
ら入力する。
【0055】前日の平均発電量を読み込んで後、次にこ
れを本日の発電電力量で補正して平均発電量を算出する
(S2120)。本日の発電電力量は、後述する。これ
は、前日までの平均発電量と、本日の発電量との加重平
均を行う処理である。平均発電量を算出後、これをRA
M237に格納して(S2130)、本ルーチンを一旦
終了する。
【0056】図15の発電量予測処理ルーチンは、図1
4のS2130の平均発電量が格納されて後、起動され
る。まず、平均発電量の読み込みを行う(S220
0)。平均発電量は、S2130によって、RAM23
7に格納された値が読み込まれ、用いられる。次いで、
日射予測の読み込みを行う(S2210)。日射予測
は、日射予測装置251から入力する。
【0057】次いで、平均発電量の日射補正を行って
(S2220)、この日射補正発電量をRAM137に
格納する(S2230)。平均発電量の日射補正は、翌
日の発電量の推定精度を向上させるためである。図16
は、消費量学習処理ルーチンのフローチャートである。
【0058】消費量学習処理ルーチンは、CPU233
によって起動される。まず、消費電流値の入力が行われ
る(S2300)。消費電流値は、電流センサ121の
指示値を入力インタフェース231を介して入力するこ
とにより行われる。消費電流値の入力後、次に時間毎の
消費電力量の算出を行う(S2310)。次いで、前週
の同曜日の時間毎の平均消費電力量の読み込みを行う
(S2320)。前週の時間毎の平均消費電力量は、R
AM237から入力する。
【0059】次に、前週の時間毎の平均消費電力量を本
日の消費電力量で補正して本日の時間毎の平均消費電力
量を算出し(S2330)、求めた平均消費電力量をR
AM237の本日の曜日のエリアに格納する(S234
0)。本消費量学習ルーチンにより、曜日毎で、かつ毎
時間毎の平均電力消費量がRAM237にテーブルとし
て作成される。
【0060】図17は、制御モード判断処理ルーチンの
フローチャートである。制御モード判断処理は、CPU
233によって起動される。まず、買電有りか否かを判
断する(S2400)。買電有りの判断は、キーボード
243から予め買電有りであると入力されているか否か
で判断される。ここで、買電とは、電力会社が電力を買
い上げてくれることを言う。
【0061】買電有りと判断された場合には、次に利益
有りか否かを判断する(S2410)。利益有りとの判
断は、キーボード243から予め利益があると入力され
ている場合に行われる。ここで、利益有りとは、電力会
社から夜間に受電して、昼間に送電した場合に、差益が
得られる場合を示す。差益が得られるか否かは、電力料
金や、変換効率に基づいて判断が行われる。
【0062】利益が有りと判断された場合には、フル充
電フル送電モードを実行する(S2420)。フル充電
フル送電モードの内容、及び以後の他のモードの詳細に
関しては、後述する。一方、利益がないと判断した場合
には、次に昼間余分送電モードを実行する(S242
5)。
【0063】S2400における買電有りか否かの判断
で、買電がないと判断された場合には、次に発電量が使
用量より大きいか否かを判断する(S2430)。ここ
で、使用量が発電量以上であると判断されれば、次に不
足分充電モードを実行する(S2440)。
【0064】一方、発電量が使用量より大きいと判断さ
れれば、次に蓄電蓄熱モードを実行する(S245
0)。図18はフル充電フル送電モード制御処理のフロ
ーチャート、図19は、電力料金の説明図である。図1
8に示す処理は、S2420の処理内容を示す。まず、
夜間蓄電池にフル充電する(S2500)。ここでの夜
間とは、図19の価格A1のときである。
【0065】充電は、売電充電ユニット129と、入出
力切替ユニット135と、開閉器ユニット153とを操
作して行う。フル充電状態かの判断は、電圧センサ13
9と、電流センサ141との出力値に基づき、図示しな
い充電状態算出ルーチンによって、行われる。
【0066】又、フル充電を行うとともに、夜間蓄熱を
行う(S2510)。蓄熱は、空調機111による蓄熱
と、温水機113による蓄熱とを行う。次いで、送電ス
ケジュールを作成する(S2520)。送電スケジュー
ルの作成では、まず受電価格が高価になる時間帯(ここ
では、図19の価格A2の時間帯)において消費される
電力量をS2340に基づいて算出する。次いで、蓄電
池ユニット131に蓄えられている電力を、受電価格が
高価になる時間帯に当てはめる。このときに、蓄電池ユ
ニット131に蓄えられている電力量が消費電力量より
大きければ、この余剰電力を送電価格が高価になる時間
帯(ここでは図19の価格B3の時間帯)に送電する計
画をスケジュールに組み込む。又、太陽電池ユニット1
07から得られた電力は、消費する量以外は、送電する
スケジュールを組み込む。つまり、発電によって得た電
力は、消費に充当した残りを送電する。
【0067】次に、送電スケジュールにしたがって、送
電を行う(S2530)。送電は、パワーユニット10
9によって実行する。以上のフル充電フル送電モード制
御により、受電電力料金が安価な夜間に電力を受電し、
この電力を受電電力料金が高価な時間帯に消費するとと
もに、送電して利ざやを得ることができる。しかも、太
陽エネルギによって発電した電力を消費するとともに、
余剰電力を売却することができる。
【0068】図20は、昼間余分送電モード制御のフロ
ーチャートであり、S2425の処理内容を示す。まず
発電電力の余分を蓄電蓄熱し(S2600)、これを蓄
電蓄熱がフル状態になるまで続ける(S2610)。つ
まり、消費するとともに、消費量を越えて発電された電
力を蓄電池ユニット131に蓄え、空調機111と温水
機113とを作動させてこれらによる蓄熱を行なう。
【0069】蓄電蓄熱がフル状態になった場合には、次
に発電電力の余分を送電する(S2620)。以上の昼
間余分送電モード制御により、発電によって得られた電
力の中から余剰分を売却することができる。
【0070】図21は、蓄電蓄熱モード制御のフローチ
ャートである。この処理は、S2450の内容を示す。
まず、太陽電池の出力を全て充電するとともに(S27
00)、受電を中止する(S2710)。つまり、受電
をやめて、太陽電池ユニット107による発電電力を消
費するとともに、余剰分を蓄電する。
【0071】次いで、蓄電池がフル充電状態か否かを判
断し(S2720)、フル充電状態で有れば余分を蓄熱
する(S2730)。一方、蓄電池がフル充電状態でな
いと判断された場合には、次に蓄電池が放電完了か否か
を判断する(S2740)。ここで、蓄電池が放電完了
でないと判断されれば、本ルーチンの始めに処理を移行
し、蓄電池の放電が完了で有れば、受電を行う(S27
50)。つまり、蓄電池ユニット131の放電が完了し
て、消費に回すことができなくなったときには、受電を
行なって、これを消費する。
【0072】以上の蓄電蓄熱モードにより、太陽電池ユ
ニット107によって太陽エネルギから得た電力を優先
的に消費し、受電電力量の増大を可能な限り避けること
ができる。図22は、不足分充電モード制御のフローチ
ャートであり、S2440の内容を示す。まず、翌日の
不足電力量を算出する(S2800)。翌日の不足電力
量の算出は、S2230に基づいて算出した翌日の発電
量から、S2340に基づいて算出した翌日の消費量を
差し引いて求める。
【0073】次いで、不足電力量に対応する電力を夜間
に蓄電池に充電する(S2810)。次に、夜間蓄熱の
有無を判断する(S2820)。夜間に蓄熱するか否か
は、キーボード243から予め入力されている指示と、
翌日の不足電力量とに基づいて判断が行われる。例え
ば、翌日冷暖房の使用予定や給湯予定がある場合で、し
かも不足電力量が所定以上である場合、又は発電量が少
ない早朝や、朝に冷暖房や給湯を行なう予定がある場合
に、夜間蓄熱が必要であるとの判断が行われる。
【0074】ここで、夜間蓄熱を行わないと判断した場
合には、夜間蓄熱を行わない場合の放電スケジュールを
作成する(S2830)。放電スケジュールは、まず翌
日の発電状態と、蓄電電力量と、消費状態とに基づいて
作成する。ここでは、受電料金が高価格となる図19の
価格A2の時間帯に、受電量が最小になるスケジュール
を作成する。例えば、価格A2の時間中において、発電
量が不足する間は、蓄えた電力を消費し、発電量の増大
にともなって、発電で得た電力を優先的に消費するもの
とする。ここで、発電電力の大きさが消費電力の大きさ
を上回った場合には、まず余剰分を蓄電力に回し、蓄電
力量がフル充電状態になれば、次に蓄熱を行う。
【0075】一方、夜間蓄熱を行うと判断した場合は、
夜間の受電価格が安価となる時間帯に空調機111によ
る蓄熱と、温水機113による蓄熱とを行って(S28
40)、次に放電放熱スケジュールを作成する(S28
50)。空調機111と、温水機113による蓄熱は、
翌日の推定熱消費量に基づいて実行する。翌日の推定熱
消費量は、翌日の消費予定と、今までの熱消費量の学習
値などを参照して算出する。
【0076】放電放熱スケジュールは、翌日の発電量
と、電力消費量、及び熱消費量との予測に基づいて、作
成する。例えば、受電価格が安価な価格A1の時間帯
は、受電した電力を消費する。受電価格が高価な価格A
2の時間帯は、蓄電、蓄熱、及び発電電力を優先的に消
費する。
【0077】放電放熱スケジュールを作成した後は、放
熱スケジュールにしたがって放熱する(S2860)。
S2830、又はS2860の後、放電スケジュールに
したがって放電を行う(S2870)。以上の不足分充
電モードにより、翌日不足する電力量、及び熱量だけ夜
間に蓄え翌日消費することができる。しかも消費に当た
っては、発電電力を優先的に消費し、次いで蓄電電力を
消費し、受電を最小限に抑える。
【0078】以上により、太陽電池によって発電した電
力を最も有効に活用して、利益を得ることができるとと
もに、時間帯別料金制度、及び電力の買電制度を利用し
て、最大限の利益を得ることができる。図23は、分散
制御装置301のブロック図である。分散制御装置30
1は、図3に示すように、住宅エネルギ制御システム1
01に組み込まれるものであって、受信機303と、受
信機インタフェース305と、CPU307と、ROM
309と、RAM311と、入出力インタフェース31
3とを備えている。入出力インタフェース313は、制
御装置115と、引き込みメータユニット103とに接
続されている。受信機303は、受信機インタフェース
305に接続されている。分散制御装置301は、図2
に示した送信機37から送信された無線電波を受信し
て、所定の処理を実行する。
【0079】分散制御装置301は、分散給電指令に基
づいて、引き込みメータユニット103に、第1種、第
2種、第3種、第4種、第5種、又は第6種電力量の選
択計測を指示する。図24は、分散給電指令制御処理の
フローチャートである。この処理は、図1に示した、分
散給電指令所7に備えられた図示しないコンピュータに
よって実行される。まず、給電指令信号の入力を行う
(S3000)。給電指令信号は、図1に示した中央給
電指令所3から出力されたものを入力する。
【0080】次いで、需給予想の入力を行う(S301
0)。需給予想は、翌日の電力の需給状態の予想であっ
て、翌日の日照状態や気温などの気候予測から統計的処
理によって推測した太陽光や風力発電による発電量と、
電力消費量とに基づいて求められたものである。
【0081】次に、分散給電指令信号の生成を行う(S
3020)。分散給電指令信号は、給電指令信号と、需
給予想とに基づいて作成されるものであって、各住宅エ
ネルギ制御システム101に対して、後述する充電率
と、自家用送電率と、逆送電率とを指令するための分散
給電指示値を含むものである。
【0082】分散給電指令信号を生成した後、これを出
力する(S3030)。分散給電指令信号の出力は、メ
イン端末装置13に行われる。これにより、光リンク装
置15を介して光ケーブル19に、分散給電指令信号が
流される。図25は、指令送信制御処理のフローチャー
トである。指令送信制御処理は、端末送信制御装置11
によって、所定時間毎に実行される。まず、分散給電指
令の入力が行われる(S3100)。分散給電指令の入
力は、図2に示すように、通信インタフェース21を介
して、サブ端末装置17から行われる。次に、分散給電
指令信号の作成が行われる(S3110)。これは、入
力した分散給電指令に基づいて行われる。
【0083】次いで、分散給電指令信号の送信が行われ
る(S3120)。この送信は、送信機37によって行
われる。図26は、指令受信制御処理のフローチャート
である。指令受信制御処理は、図3、及び図23に示し
た分散制御装置301によって所定時間毎に実行され
る。
【0084】まず、分散給電指令信号の受信が行われる
(S3200)。この受信は、受信機303によって行
われる。次いで、分散給電指令の作成が行われる(S3
210)。分散給電指令は、分散給電指令信号に基づい
て行われる。次に、分散給電指令を制御装置に出力する
(S3220)。これにより、分散給電指令所7から出
力された分散給電指令が制御装置115に入力される。
【0085】図27は分散・独立制御の選択処理ルーチ
ンのフローチャートである。このルーチンは、制御装置
115のCPU233によって所定時間毎に実行され
る。まず分散か独立かの判断が行われる(S330
0)。この判断は、図13に示すキーボード243の分
散制御キー243Aが押されたか、独立制御キー243
Bが押されたかの別によって行われる。
【0086】ここで分散であるとされれば、分散制御フ
ラグのセットが行われる(S3310)。分散制御フラ
グは、RAM237の所定エリアに設定される。分散制
御フラグのセット後、本ルーチンを一旦終了する。一
方、独立と判断した場合は、独立制御フラグのセットを
行う(S3320)。独立制御フラグは、RAM237
の所定エリアに設定される。
【0087】図28は、タスクの選択処理ルーチンのフ
ローチャートである。この処理は、CPU233によっ
て所定時間毎に起動される。まず、分散制御フラグがセ
ットされているか、あるいは独立制御フラグがセットさ
れているかの判断を行う(S3400)。この判断は、
RAM237内の分散制御フラグと、独立制御フラグの
セット状態によって行われる。
【0088】ここで独立制御フラグであると判断された
場合には、独立制御タスクを実行する(S3410)。
又、分散制御フラグであるとされた場合には、分散制御
タスクを実行する(S3420)。独立制御タスクが選
択されると、下記に示す制御ルーチンが起動される。
【0089】図14の発電量学習ルーチン、図15の発
電量予測ルーチン、図16の消費量学習ルーチン、図1
7の制御モード判断ルーチン、図18のフル充電フル送
電モード制御ルーチン、図20の昼間余分送電モード制
御ルーチン、図21の蓄電蓄熱モードルーチン、図22
の不足分充電モードルーチンが実行される。これによ
り、独立制御が選択されている場合には、住宅エネルギ
制御システム101は、分散給電指令所7からの指令に
従うことなく、独立して運用される。
【0090】この場合には、図19に示す料金の送電価
格B1、B2、B3と、受電価格A1、A2とが適用さ
れる。又、この場合の電力量の計測値は、図4に示す表
示部103GA〜103GDに表示される。図29、図
31、及び図32は、分散制御タスクに含まれている。
【0091】分散制御タスク処理が実行されている場合
は、図19に1点破線で示す分散制御受電価格C1と、
2点破線で示す分散制御送電価格C2とが適用される。
又、この場合の電力量の計測値は、図4に示す表示部1
03GE、103GFに表示される。
【0092】図29は、分散制御タスク処理ルーチンの
フローチャートである。この処理は、CPU233によ
って実行される。まず、プログラム処理か否かの判断を
行う(S3500)。プログラム処理かの判断は、分散
給電指令に基づいて行う。つまり、分散給電指令にプロ
グラム処理命令が含まれている場合には、プログラム処
理であるとの判断を行い、リアルタイム制御命令が含ま
れている場合には、プログラム処理でないとの判断を行
う。
【0093】プログラム処理でないとの判断をした場合
には、次にリアルタイム制御の実行を行う(S351
0)。この処理内容に関しては、後述する。一方、プロ
グラム処理であるとの判断を行った場合には、次にプロ
グラム変更かの判断を行う(S3520)。プログラム
が変更かの判断は、分散給電指令に基づいて行う。つま
り、分散給電指令にプログラムの変更命令が含まれてい
れば、プログラムの変更であるとの判断を行う。
【0094】ここでプログラムの変更であるとの判断を
行った場合には、次に分散制御プログラムを変更する
(S3530)。分散制御プログラムは、RAM237
内の分散制御テーブル内に設定されているものであっ
て、予め設定された時間に、所定の充電率での充電、所
定の自家用送電率での自家用送電、又は所定の逆送電率
での逆送電を実行するものである。ここでは、図30に
示す種類の給電指令プログラムS0〜U0〜O4が有
る。例えば、給電指令プログラムS0は、0時から4時
までが、分散給電指示値が「ー100」つまり充電率1
00パーセント、4時から8時までが分散給電指示値
「0」つまり制御なし、8時から10時までが分散給電
指示値「100」つまり自家用送電率100パーセン
ト、10時から12時まで分散給電指示値「150」つ
まり逆送電率50パーセント、12時から15時まで分
散給電指示値「200」つまり逆送電率100パーセン
トの制御を行う。ここで、充電率とは、その時点の最大
可能充電容量に対する比率を示し、分散給電指示値
「0」が充電率0、分散給電指示値「100」が充電率
100パーセントを示す。自家用送電率とは、自家消費
する電力に対する自家発電、及び自家蓄電からの送電容
量の比率を示し、分散給電指示値「0」が自家送電な
し、分散給電指示値「100」が自家送電率100パー
セントを示す。逆送電率とは、その時点の最大可能逆送
電容量に対する実際の送電率を示し、分散給電指示値
「100」が0、分散給電指示値「200」が逆送電率
100パーセントを示す。
【0095】分散制御プログラムの変更後、又は変更を
行わないとした後、次に分散制御プログラムの実行を行
う(S3540)。本分散制御タスク処理ルーチンによ
り、分散給電指令所7から送信されてきた分散給電指令
に基づいて、分散制御プログラムの実行、もしくはリア
ルタイム制御の実行を選択処理することができる。
【0096】図31は、分散制御処理ルーチンのフロー
チャートである。この処理は、図29のS3540にて
分散制御プログラムの実行がなされた場合に、CPU2
33によって所定時間毎に実行される。まず、分散制御
テーブルの入力を行う(S3600)。分散制御テーブ
ルは、RAM237内の所定エリアに格納されているも
のであって、充電や逆送電のタイミングを定めた分散制
御プログラム等を記憶している。
【0097】次いで、現時刻の制御状態の算出を行う
(S3610)。現時刻の制御状態としては、太陽電池
ユニット107による発電量、蓄電池ユニット131の
蓄電量、消費電力量が算出される。次に、制御状態の決
定が行われる(S3620)。制御状態の決定は、分散
制御プログラムに基づき、現時刻の制御状態にしたがっ
て決定されるものであって、制御プログラムの指示制御
内容を実現するための各種制御パラメータの決定が行わ
れる。例えば、50パーセントの充電率で蓄電池ユニッ
ト131を充電するための制御パラメータの算出が行わ
れる。
【0098】制御状態の決定後、制御の実行が行われる
(S3630)。本分散制御処理ルーチンにより、分散
給電指令所7から指示された分散制御プログラムに則っ
た分散給電制御が実行される。図32は、リアルタイム
制御処理ルーチンのフローチャートである。この処理
は、図29のS3510にてリアルタイム制御の実行が
なされた場合に、CPU233によって所定時間毎に実
行される。
【0099】まず、蓄電か否かの判断が行われる(S3
700)。蓄電の判断は、分散給電指令所7から送信さ
れてくる分散給電指令に含まれている分散給電指示値が
「ー100」〜「0」未満の間にあるとき、蓄電である
との判断を行う。ここで、蓄電であるとの判断がなされ
た場合には、次に充電率の入力を行う(S3710)。
充電率の入力は、分散給電指示値に基づいて入力する。
ここでは、分散給電指示値が「ー100」の場合には、
充電率100パーセントを入力し、「ー50」の場合に
は、充電率50パーセントを入力する。
【0100】次いで、充電率の決定を行う(S372
0)。充電率の決定は、入力した充電率に基づき、蓄電
池ユニット131の蓄電量や他の電力消費状態を参照し
て行われる。例えば、蓄電量がフル充電状態で有る場合
や、受電容量一杯に電力を消費している場合には、充電
率を0パーセントと決定する。他の場合には、入力した
充電率そのままに充電率を決定する。
【0101】充電率の決定後、充電の実行を行う(S3
730)。これにより、実際に充電が行われる。一方、
S3700にて蓄電でないと判断された場合には、次に
逆送電であるか否かを判断する(S3740)。逆送電
かの判断は、分散給電指示値が「100」を越え、「2
00」以下であるか否かで行う。ここで、逆送電でない
と判断した場合には、次に自家用送電か否かを判断する
(S3750)。自家用送電の判断は、分散給電指示値
が「「0」より大きく「100」以下である場合に、な
される。ここで自家用送電でないと判断されれば、つま
りここでは、分散給電指示値が「0」の場合には、その
まま本ルーチンを一旦終了する。
【0102】一方、自家用送電であると判断された場合
には、次に自家用送電率の入力を行う(S3760)。
自家用送電率は、分散給電指示値に基づいて算出する。
例えば分散給電指示値が「50」で有れば、自家用送電
率は、50パーセント、分散給電指示値が「100」以
上で有れば自家用送電率は100である。
【0103】次いで、自家用送電率の決定を行う(S3
770)。自家用送電率の決定は、蓄電池ユニット13
1の残量などを考慮して決定する。通常は、入力した値
をそのまま決定する。次に、自家用送電の実行を行う
(S3780)。自家用送電は、パワーユニット109
を操作して実行する。自家用送電では、売電からの受電
電力量を可能な限り少なくする。
【0104】S3740にて逆送電であると判断された
場合には、次に逆送電率の入力を行う(S3790)。
逆送電率は、分散給電指示値に基づいて算出する。例え
ば、分散給電指示値が「150」の場合には、逆送電率
は、50パーセントである。次に、逆送電率の決定を行
う(S3800)。逆送電率の決定は、蓄電池ユニット
131の蓄電量や太陽電池ユニット107の発電状態な
どに基づいて行われる。通常は、入力した逆送電率をそ
のまま決定する。
【0105】逆送電率の決定後、決定された逆送電率
で、逆送電の実行を行う。逆送電は、パワーユニット1
09を操作して行う。本リアルタイム制御処理により、
分散給電指令所7からの分散給電指令にリアルタイムで
応答して、充電、自家用送電、又は逆送電が行われる。
【0106】以上に説明した電力系統の制御装置1は、
中央給電指令所3からの給電指令によって、各住宅エネ
ルギ制御システム101をオンライン制御する。これに
より電力系統全体を統合的に運用して、エネルギ需給を
管理することができる。
【0107】しかも、分散給電制御時の電力料金が優遇
されていることから、各電力需要家がシステムを導入す
る利益を発生させることができる。なお、本発明は上記
の実施例に限定されるものでなく、本発明の要旨を変更
しない範囲で種々の態様の実施が可能である。
【0108】例えば、発電方法は、太陽電池によるもの
に限定されるものでなく、風力発電やコジェネ発電など
のいかなる手段を採用しても良い。又、蓄熱方法もどの
ようなものであっても良い。
【0109】
【発明の効果】第1発明の電力系統制御装置は、各電力
受電設備が給電指令手段からの指令に基づいて、電力を
貯蔵する。これにより、例えば夜間などの余剰電力が多
く発生する時間帯に、給電指令手段からの指令によっ
て、各電力受電設備に電力を蓄えることができる。
【0110】第2発明の電力系統制御装置は、各電力受
電設備が給電指令手段からの指令に基づいて、電力を電
力供給線に送出する。これにより、例えば昼間などの電
力消費が増大する時間帯に給電指令手段からの指令によ
って、各電力受電設備から電力を電力供給線に送出する
ことができる。
【0111】第3発明の電力系統制御装置は、各電力受
電設備が給電指令手段からの指令に基づいて、電力発電
手段が発電した電力を電力供給線に送出する。これによ
り、例えば昼間などの電力消費が増大する時間帯に、給
電指令手段からの指令によって、各電力受電設備が発電
した電力を電力供給線に送出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電力系統制御装置の全体構成図である。
【図2】端末送信制御装置のブロック図である。
【図3】住宅エネルギ制御システム101の全体構成図
である。
【図4】引き込みメータユニット103の構成図であ
る。
【図5】パワーユニット109の構成図である。
【図6】空調機111の構成図である。
【図7】温水機113の構成図である。
【図8】制御装置201の構成図である。
【図9】温水機制御処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図10】給水管制御処理ルーチンのフローチャートで
ある。
【図11】送水管制御処理ルーチンのフローチャートで
ある。
【図12】通電量制御処理ルーチンのフローチャートで
ある。
【図13】制御装置115の構成図である。
【図14】発電量学習処理ルーチンのフローチャートで
ある。
【図15】発電量予測処理ルーチンのフローチャートで
ある。
【図16】消費量学習処理ルーチンのフローチャートで
ある。
【図17】制御モード判断処理ルーチンのフローチャー
トである。
【図18】フル充電フル送電モード制御処理ルーチンの
フローチャートである。
【図19】料金の説明図である。
【図20】昼間余分送電モード制御処理ルーチンのフロ
ーチャートである。
【図21】蓄電蓄熱モード処理ルーチンのフローチャー
トである。
【図22】不足分充電モード処理ルーチンのフローチャ
ートである。
【図23】分散制御装置301のブロック図である。
【図24】分散給電指令制御のフローチャートである。
【図25】指令送信制御のフローチャートである。
【図26】指令受信制御のフローチャートである。
【図27】分散・独立制御の選択のフローチャートであ
る。
【図28】タスクの選択のフローチャートである。
【図29】分散制御タスクのフローチャートである。
【図30】分散制御指令信号の説明図である。
【図31】分散制御のフローチャートである。
【図32】リアルタイム制御のフローチャートである。
【符号の説明】
1…電力系統制御装置 3…中央給電指令所 5…地方給電所 7…分散給電指令所 11…端末送信制御装置 13…メイン端末装置 17…サブ端末装置 101…住宅エネルギ制御システム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公共電力を供給する電力供給線と、該電
    力供給線への電力供給状態を指令する給電指令手段と、
    該電力供給線から公共電力を受電する電力受電設備とを
    備えた電力系統の制御装置において、 上記電力受電設備内に配設された電力貯蔵手段と、 上記給電指令手段内に配設され、上記電力貯蔵手段に電
    力の貯蔵を指令する電力貯蔵指令手段とを備えることを
    特徴とする電力系統制御装置。
  2. 【請求項2】 公共電力を供給する電力供給線と、該電
    力供給線への電力供給状態を指令する給電指令手段と、
    該電力供給線から公共電力を受電する電力受電設備とを
    備えた電力系統の制御装置において、 上記電力受電設備内に配設された電力貯蔵手段と、 該電力貯蔵手段に貯蔵された電力を上記電力供給線に送
    出する貯蔵電力送出手段と、 上記給電指令手段内に配設され、上記貯蔵電力送出手段
    に電力の送出を指令する貯蔵電力送出指令手段とを備え
    ることを特徴とする電力系統制御装置。
  3. 【請求項3】 公共電力を供給する電力供給線と、該電
    力供給線への電力供給状態を指令する給電指令手段と、
    該電力供給線から公共電力を受電する電力受電設備とを
    備えた電力系統の制御装置において、 上記電力受電設備内に配設された電力発電手段と、 該電力発電手段が発電した電力を上記電力供給線に送出
    する発電電力送出手段と、 上記給電指令手段内に配設され、上記発電電力送出手段
    に電力の送出を指令する発電電力送出指令手段とを備え
    ることを特徴とする電力系統制御装置。
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