JP2845430B2 - 警報伝達システム - Google Patents

警報伝達システム

Info

Publication number
JP2845430B2
JP2845430B2 JP62175411A JP17541187A JP2845430B2 JP 2845430 B2 JP2845430 B2 JP 2845430B2 JP 62175411 A JP62175411 A JP 62175411A JP 17541187 A JP17541187 A JP 17541187A JP 2845430 B2 JP2845430 B2 JP 2845430B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
signal
alarm
information
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62175411A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6418383A (en
Inventor
好之 上林
忠彦 中尾
靖男 小岩井
繁行 嶋内
正彦 勅使河原
英久 北村
洋一 鈴木
徹 宇留野
滋 鈴木
宮本  進
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Fujitsu Ltd
Hitachi Ltd
Japan Radio Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Fujitsu Ltd
Hitachi Ltd
Japan Radio Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Fujitsu Ltd, Hitachi Ltd, Japan Radio Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP62175411A priority Critical patent/JP2845430B2/ja
Publication of JPS6418383A publication Critical patent/JPS6418383A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2845430B2 publication Critical patent/JP2845430B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はビデオテックス通信網等を利用した文字図形
情報ネットワークシステムにおける警報伝達システムに
関し、一層詳細には、利用者が公衆通信回線(電話型回
線)網を介し情報提供センタ(以下、情報センタ若しく
はセンタと称する)のデータベースにアクセスして情報
の提供サービス等を受けるビデオテックス通信網を利用
した、特に、契約会員制形態の文字図形情報ネッオワー
クシステムにおいて、利用者端末側に情報センタ側から
発せられる警報信号等を受信することが可能な通報表示
装置を配設することにより、利用者端末が回線をアクセ
ス中(情報センタと通信中)若しくは非アクセス中(情
報センタと非通信中)に係わらず、前記情報センタ側の
オフライン入力処理による警報等の通報に係るデータ利
用者端末側に迅速に受信出来るようにした警報伝達シス
テムに関する。 [発明の背景] 近年、エレクトロニクス技術の急速な進歩による技術
的発展性が高まる中で、社会の高度化、多様化の傾向を
受け、種々の機能的特徴を有する視覚を介する画像通信
に対して大きな期待が寄せられている。その中、ビデオ
テックスシステム等の文字図形情報ネットワークシステ
ムは端末にディスプレイ装置を用い、通信回線網を介し
て情報センタのデータベースにアクセスし、情報センタ
に蓄積されている豊富な情報を手頃に取得出来る情報検
索サービスだけに止まらず、コンピュータを利用した画
像処理装置の発展に伴い画像の更新が容易に行えること
になったことから、雨量、水位等の気象情報、所謂、リ
アルタイム情報提供サービスまでも可能となって来てい
る。気象情報の提供はこれらのサービス中において、利
用価値の高いものとされ、特に、台風等のように大型の
災害が発生する虞のあるものについてはその利用頻度も
著しく大きくなることが推定される。 ところで、周知のように、我が国は台風の常襲地帯で
ある上に河川の流路が短く且つ急峻な地形が多いため、
洪水等の自然災害を受け易い状況にある。そこで、洪水
等によってもたらされる災害を回避するために、雨量、
その他河川流域に関する詳細な情報の迅速な取得が益々
重要になって来ている。このため、これらの河川等に係
る迅速な情報を提供する目的のことに前記ビデオテック
スシステム等の文字図形情報ネットワークシステムの利
用が図られはじめている。 ところが、現在のビデオテックスシステム等の文字図
形情報ネットワークシステムにおいては、情報の受け手
のみが回線をアクセスすることが可能な方式、所謂、受
け手オリエンテッドな方式であるため、大雨洪水等に係
る水防警報が発令され、あるいは河川の氾濫の虞等の非
常事態が懸念された時でも、河川情報に係る情報の提供
センタとしては利用者端末からのアクセスを待つ他に利
用者端末に知らせる有効な方策が見い出せなかった。こ
のため、災害等の回避対策が遅延し、洪水等の自然災害
に遭遇する危険性が増大し、結果として尊い生命や貴重
な財産が失われる虞が存在している。 [発明の目的] 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもの
であって、ビデオテックス通信網を利用した契約会員制
サービス形態の文字図形情報ネットワークシステムにお
いて、利用者端末側に通報表示装置を配設すると共に、
この通報表示装置と入出力端末とを自動的に切り換える
回線切換器を配設し、情報センタ側が警報等の発令を認
知した時には前記入出力端末がアクセス中であるか否か
を前記回線切換器の接続状態を確認することにより検出
し、アクセス中である場合には利用者の表示画面に警報
メッセージをテロップ等により割り込ませ、当該メッセ
ージに係る情報の選択を利用者に積極的に喚起させ、非
アクセス中である場合には前記通報表示装置に配設され
た警報ブザーを吹鳴させると共に、警告ランプを点灯さ
せて利用者に警報等の発令があったことを知得させ、利
用者が前記入出力端末をアクセス状態に戻すことにより
前記回線切換器が通信回線を通報表示装置から入出力端
末側に自動的に切り換え、その結果、前記警報メッセー
ジを表示画面に割り込ませて表示させ、これによって前
記警報に迅速に対処することを可能とする警報伝達シス
テムを提供することを目的とする。 [目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は情報センタと
端末とからなり、前記情報センタ側は少なくとも画像編
集処理手段と音声通報処理手段を含み、一方、端末側は
少なくともコンピュータユニットを含む入出力端末手段
と、通報表示手段と、前記入出力端末手段と通報表示手
段を切り換える回線切換手段とからなり、当該回線切換
手段と前記情報センタ側はビデオテックス通信網によっ
て接続された文字図形情報ネットワークシステムであっ
て、前記入出力端末手段が非動作中のため前記画像編集
処理手段からの画像情報を端末側が入手不可能な場合
に、情報センタ側は前記音声通報処理手段から音声信号
をビデオテックス通信網を介して送出し、当該音声信号
を検出した前記回線切換手段は前記通報表示手段に当該
音声信号を送出し、この音声信号を受けた通報表示手段
は警報等を発生し、この警報等により端末利用者に前記
入出力端末手段を再起動させることを喚起するように構
成すると共に、前記通報表示手段にアンサトーン送出部
を配設し、前記通報表示手段が前記音声信号を受けた場
合に前記アンサトーン送出部からのアンサトーンが前記
回線切換手段、ビデオテックス通信網を介して前記音声
通報処理手段に導入されて、当該アンサトーンを受けた
情報センタは前記画像編集処理手段により前記音声信号
に係る画像情報を端末側に送出することを特徴とする。 [実施態様] 次に、本発明に係る警報伝達システムについて好適な
実施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に
説明する。 第1図は本発明になる警報伝達システムが組み込まれ
るビデオテックス通信網を利用した契約会員制形態の文
字図形情報ネットワークシステムのブロック図である。
なお、ここで契約会員制形態の文字図形情報ネットワー
クシステムとは、情報センタがサービス内容の概要を公
知にして会員を募集し、その応募者に対してのみサービ
スを提供する形態のシステムをいう。 当該文字図形情報ネッオワークシステムは基本的に情
報センタ10、ビデオテックス通信網である通信回線網30
並びに端末40とから構成される。ここで情報センタ10は
画像編集処理手段としての文字図形情報編集処理装置12
とキーボード14とディスプレイ16と音声通報処理手段と
しての音声通報処理装置18と警報出力装置20とからな
り、前記文字図形情報編集処理装置12のオンラインデー
タ入力端子A1にはレーダ雨量計、テレメータから送出さ
れる時間雨量および河川水位等に係るオンラインデータ
がデータ受信装置22を介して導入される。 一方、文字図形情報編集処理装置12のオフラインデー
タ入力端子A2には水防警報等の発令に係るセンタ側のオ
フラインデータ、例えば、映像テロップを利用した緊急
メッセージデータがキーボード14、ディスプレイ16を利
用して導入される。そして、文字図形情報編集処理装置
12に導入されたこれらのデータは画像データに変換処理
され前記通信回線網30に送出される。 さらに、前記オフラインデータが前記音声通報処理装
置18に導入されると、当該音声通報処理装置18は前記オ
フラインデータに基づき所定の音声を発生させる情報を
担持した信号(以下、音声信号という)に係るデータを
前記警報出力装置20を介して通信回線網30に導入する。
通信回線網30は前記文字図形情報編集処理装置12からの
画像データと警報出力装置20の水防警報等に係る音声デ
ータと前記端末40に送給する。 端末40は、基本的には、回線制御装置42、当該回線制
御装置42に含まれる回線切換手段としての回線自動切換
ユニット44、前記回線制御装置42に接続される入出力端
末手段を構成するキーボード54、ディスプレイ56、ハー
ドコピー装置58、記憶手段であるフロッピィディスク60
等および通報手段としての通報表示装置62とを含む。 次に、当該端末40の一層詳細なブロック図を第2図に
示す。第2図から諒解されるように、前記回線制御装置
42は入出力端末手段を構成するコンピュータユニット70
と回線自動切換ユニット44とからなる、ここで、コンピ
ュータユニット70はCPU(中央処理装置)72、ROM(リー
ドオンリメモリ)74、RAM(ランダムアクセスメモリ)7
6、その他キーボードI/F(以下、I/Fはインタフェース
を表すものとする)78、ハードコピーI/F80、フロッピ
ィディスクドライブI/F(以下、フロッピィI/Fと称す
る)82、通信制御I/F84、回線制御I/F86、画像制御I/F8
8、画像メモリ90、D/A変換器92とからなる。そして、前
記ROM74、RAM76および夫々のI/FはバスラインでCPU72と
相互に接続されている。そして、画像制御I/F88の出力
側は画像メモリ90を介してD/A変換器92に接続され、当
該D/A変換器92の出力側には前記ディスプレイ56が接続
されている。 次いで、キーボードI/F78はキーボード54と、ハード
コピーI/F80はハードコピー装置58と、フロッピィI/F82
はフロッピィディスク60と接続される。 さらに、コンピュータユニット70の通信制御I/F84は
回線自動切換ユニット44内のモデム(変復調装置)102
と接続される。また、回線制御I/F86は信号切換器108の
制御端子108d、オアゲート104の第1の入力端子104aお
よび復旧信号送出部106を介して復旧信号検出部200に接
続される。復旧信号検出部200の他方の端子はランプ表
示部202と接続される。 一方、モデム102の他方の入出力端子は前記信号切換
器108の第1端子108aに接続され、信号切換器108の第2
端子108bはトーン入出力部110を介して通報表示装置62
内のトランス204の一次側に接続されている。なお、こ
こで、トランス204は双方向信号電送性を有するトラン
スである。そこで、このトランス204の二次側はアンサ
トーン送出部206のアンサトーン信号を受けると共に、
前記信号切換器108を通じて導入された警報トーンに係
る信号をトーン検出部208に送出する。トーン検出部208
からのトーン検出信号は回線接続部216からのトーン検
出部208の動作信号が到来している期間だけ警報判定部2
10に導入される。警報判定部210を通じた出力信号は、
一方では、アンサトーン送出部206の入力端子に、他方
では前記ランプ表示部202並びに警報ブザー212に入力さ
れる。なお、警報ブザー212には手動のブザー切換器214
が接続される。 前記信号切換器108の共通端子108cにはダイヤル作成
部112が接続されると共に、回線切換器114の第1端子11
4aに接続される。当該回線切換器114の第2端子114bは
電話器122に接続される。そして、回線切換器114の共通
端子114cは前記通信回線網30並びに回線監視部118と接
続される。 一方、前記回線切換器114の制御端子114dには前記オ
アゲート104の出力端子104cに接続され、当該オアゲー
ト104の第2入力端子104bには通報表示装置62内の回線
接続部216からの信号を受ける回線接続信号出力部116の
通報接続信号が導入される。 回線監視部118は回線制御I/F86に回線の状態信号を送
出すると共に、呼出出力部120を通じ呼出検出部218に呼
出信号を送出する。そして、呼出検出部218の出力信号
は前記回線接続部216に導入される。回線接続部216はト
ーン検出部208に前記トーン検出部動作信号を導入する
と共に、回線接続信号出力部116を介して前記オアゲー
ト104の第2入力端子104bに回線接続信号を導入する。 本実施態様に係る警報伝達システムが組み込まれるビ
デオテックス通信回線網を利用した文字図形情報ネット
ワークシステムは、基本的には以上のように構成される
ものであり、次にその作用並びに効果について説明す
る。 先ず、端末40を通信回線網30に繋げるため、利用者は
キーボード54を操作し、所望の情報センタ呼出信号をキ
ーボードI/F78を介してCPU72に導入する。この所望の情
報センタ呼出信号を受けたCPU72は接続すべき所定の情
報センタの電話番号をROM74を検索することにより指定
して回線制御I/F86に送出する。然る後、回線制御I/F86
は回線監視部118からの通信回線網30の状態信号、具体
的には通信回線網30に空回線が存在するか否かを判定し
た信号を受信してこの状態信号をCPU72に送出する。CPU
72は回線制御I/F86からの状態信号により回線が空いて
いると判断した時には、回線制御I/F86を介して通信接
続制御信号を前記オアゲート104の第1入力端子104aに
送出する。そして、オアゲート104の出力信号により回
線切換器114は共通端子114cと第1端子114aとが自動的
に接続される。すなわち、電話機122が受話器の操作に
関係なく自動的にオフフックされる。 このオフフックされた状態のもとで指定された情報セ
ンタ10の電話番号に係る通信信号がダイヤル作成部112
から通信回路網30に送出される。然る後、回線監視部11
8が情報センタ10と回線が繋がったことを確認すると確
認信号を回線制御I/F86に導入する。そして、CPU72が当
該確認信号を解読することにより、CPU72は回線制御I/F
86を通じて信号切換器108の切換信号を当該信号切換器1
08の制御端子108dに導入する。これによって、信号切換
器108は回線をモデム102側に切り換える。すなわち、信
号切換器108の共通端子108cと第1端子108aとが接続さ
れる。 これらの手順のもとに情報センタ10を構成する文字図
形情報編集処理装置12から画像データが通信回線網30、
回線切換器114、信号切換器108、モデム102、通信制御I
/F84を介してコンピュータユニット70に導入され、CPU7
2の指令に基づき画像制御I/F88、画像メモリ90、D/A変
換器92を通じてディスプレイ56上に表示されることにな
る。この場合において、所望の画面の選択は画面毎に取
り決められた数桁の数字をキーボード54によりキー入力
して行うか、メニュー画面を呼び出して当該メニュー画
面内に定められた数字を同じくキーボード54によりキー
入力して行えばよい。そして、利用者はディスプレイ56
上に表示された画面の中、必要に応じてハードコピー装
置58を利用しハードコピーを取得したり、あるいはフロ
ッピィI/F82を介してフロッピィディスク60に記憶させ
たりする。 ところで、第1図に示す前記情報センタ10内の文字図
形情報編集処理装置12には、例えば、国や地方公共団体
の幅広い情報源から得られるレーダ雨量計による雨量情
報やテレメータによる河川の水位や雨量に係る情報がオ
ンライン入力部A1を通じて導入され、当該導入された情
報に基づいて時々刻々新しい画面が作成され更新され
る。そして、これらの画像情報は前記文字図形情報編集
処理装置12内の図示しない記憶手段に記憶されたデータ
ベースとして蓄積される。 このように情報センサは常に最新の情報を取得してい
る訳であるが、河川の雨量水位が警戒値を越えた時や水
防警報が発令されたのを認知した時、あるいは臨時ニュ
ースを流す必要があると判断された時には情報センタ10
内のキーボード14を介して所定の警報に係るオフライン
入力処理によるキー操作を行う。この場合、所定の警報
とは、例えば、前記水防警報等に係る映像テロップであ
り、利用者に対する注意喚起用の音声信号である。 然るに、前述のように本発明に係る情報伝達システム
は端末40が通信回線網30を介して情報センタ10とアクセ
ス中(情報センタと通信中)、あるいは、非アクセス中
(情報センタと非通話中)でも機能するので、先ず第1
にアクセス中である場合についてその動作機能を説明す
る。 そこで、オフライン入力端子A2にキーボード14から前
記所定の警報データを入力された文字図形情報編集処理
装置12は前記キー操作に基づく映像テロップ情報を通信
回線網30に送出する。そして、この情報は前記回線切換
器114、信号切換器108、モデム102、通信制御I/F84を通
じてCPU72により解読される。この場合、CPU72は割込処
理を行い、当該映像テロップ情報を前記画像制御I/F8
8、画像メモリ90、D/A変換器92を通じてディスプレイ56
上に表示し、利用者に警報が発令されたことを積極的に
知得させる。そして、この警報表示を見た利用者はメニ
ュー画面を表示させ、このメニュー画面に基づき当該警
報表示に係る各種画像情報を情報センタ10に要求する。
そして、要求することにより送信された画面を見ながら
種々災害の対策を検討することを可能とする。 以上が端末40と情報センタ10がアクセス中の動作であ
り、この場合においては情報入手の迅速性は確立されて
いると言えよう。 次に、端末40と情報センタ10とが非アクセス中である
場合、換言すれば、回線切換器114の共通端子114cが第
2端子114bを介して電話機122と接続されている場合に
ついて説明する。 今、情報センタ10のオペレータにより所定の警報に係
るキーボード14の所定のキー操作が行われたとすると、
当該キー操作に係る信号が音声通報処理装置18に入力さ
れる。音声通報処理装置18はこの入力信号を解読して当
該入力信号に係る注意喚起用音声信号を警報出力装置20
に導入する。警報出力装置20は当該注意喚起用音声信号
の種類に基づき所定のトーン(この場合、所定の周波
数)に係る特性の警報信号を通信回線網30を介して回線
切換器114に送出する。回線監視部118はこの信号を検出
し当該検出信号を回線制御I/F86並びに呼出出力部120に
送出する。 ここで、呼出出力部120を介した前記特定の警報に係
る信号はレベル変換されて呼出検出部218に入力され、
信号変換されて回線接続部216に送給される。回線接続
部216はこの警報に係る信号をトーン検出部動作信号と
してトーン検出部208の制御端子に送給し、一方、回線
接続部216の他方の出力信号は回線接続信号出力部116で
レベル変換され、オアゲート104の第2入力端子104bに
導入される。オアゲート104は出力端子104cを通じ回線
切換器114の制御端子114dに回線切換信号を導入する。
回線切換器114は第1端子114a側に切換接続される。す
なわち、回線切換器114は信号切換器108側に切り換わ
る。そして、前記警報に係る音声通報信号は回線切換器
114、信号切換器108を介してトーン入出力部110に入力
され、レベル変換される。トーン入出力部110の出力信
号はトランス204に送給される。 今、トーン検出部208は制御端子にトーン検出部動作
信号が導入されているので、能動状態となっており、ト
ーン検出部208に入力した信号は判定部210に送出され
る。警報判定部210ではこのトーンに係る周波数を判定
し当該周波数に係るブザー駆動信号並びにランプ駆動信
号を夫々警報ブザー212、ランプ表示部202に送出し警報
ブザー212を吹鳴させると共に所定のランプを点灯させ
る。一方、警報判定部210からの他方の出力信号はアン
サトーン送出部206に導入されアンサトーンをトランス2
04、トーン入出力部110、信号切換器108、回線切換器11
4、通信回線網30を介して情報センタ10に送出する。こ
のアンサトーンを受けた情報センタ10は音声信号の出力
を終了し次に映像テロップ信号を送信する。ここで、当
該音声信号が終了されても一度駆動された警報ブザー21
2とランプ表示部202を動作状態としておくことはラッチ
リレー等を利用することにより容易に構成出来るので詳
述しない。 前記端末40の利用者が警報ブザー212の吹鳴するのに
気付き警報ブザー切換器214を押す一方で前記キーボー
ド54により再び情報センタ10を呼び出すことにより、回
線制御I/F86を含むコンピュータユニット70が作動し、
前記した手順により信号切換器108がモデム102側に切り
換えられビデオテックス通信回線網が復旧する。なお、
この時、回線制御I/F86から復旧信号送出部106に復旧信
号が送出されると、復旧信号送出部106は当該復旧信号
をレベル変換して復旧信号検出部200に導出し、復旧信
号検出部200の出力信号はランプ表示部202のランプを消
灯させる。この場合、キーボード54の操作によりディス
プレイ56にはメニュー画面が表示されれると共に、前記
警報に係るテロップが画面上に表示され、利用者はこの
テロップを読み取ることにより必要とすべきメニュー画
面を選択することが出来る。以上が端末40と情報センタ
10が非アクセス中であった場合の動作である。 [発明の効果] 以上のように、本発明によれば、ビデオテックス通信
網がアクセス中、あるいは、非アクセス中でも、情報セ
ンタにはオフライン通信手段を配設し、端末側には通報
表示装置を配設したことにより、緊急事態発生の懸念が
生じた時には情報センタのオフライン入力処理により端
末側の警報ブザーを吹鳴させることや警報ランプを点灯
させ利用者の注意を積極的に喚起させることが出来、し
かも、利用者が端末を再びアクセスすることにより、自
動的に表示画面に前記警報に係るメッセージを表示させ
ることが出来るので利用者は当該メッセージに係る地方
の時間雨量データや河川水位データ等のオンライン情報
を正確に且つ迅速に入手出来る。そして、当該データに
基づき河川の状況を的確に判断して災害の発生を未然に
防止する対策の検討を迅速に行えることを可能とする。 以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明し
たが、本発明はこの実施態様に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良
並びに設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る警報伝達システムが組み込まれた
ビデオテックス通信網を利用した文字図形情報ネッオワ
ークシステムの概略構成図、 第2図は本発明に係る警報伝達システムが適用された端
末の詳細ブロック図である。 10……情報センタ、18……音声通報処理装置 20……警報出力装置、30……通信回線網 40……端末、42……回線制御装置 44……回線自動切換ユニット 62……通報表示装置 70……コンピュータユニット 250……入出力端末装置
フロントページの続き (73)特許権者 999999999 三菱電機 株式会社 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 (73)特許権者 999999999 日本無線 株式会社 東京都三鷹市下連雀五丁目1番1号 (73)特許権者 999999999 富士通 株式会社 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 (72)発明者 上林 好之 東京都千代田区麹町1丁目3番地 財団 法人河川情報センター内 (72)発明者 中尾 忠彦 東京都千代田区麹町1丁目3番地 財団 法人河川情報センター内 (72)発明者 小岩井 靖男 東京都千代田区麹町1丁目3番地 財団 法人河川情報センター内 (72)発明者 嶋内 繁行 東京都千代田区神田駿河台4丁目6番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 勅使河原 正彦 東京都日野市旭が丘3丁目1番1号 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 北村 英久 神奈川県鎌倉市上町屋325番地 三菱電 機株式会社コンピュータシステム製作所 内 (72)発明者 鈴木 洋一 東京都三鷹市下連雀5丁目1番1号 日 本無線株式会社三鷹製作所内 (72)発明者 宇留野 徹 東京都三鷹市下連雀5丁目1番1号 日 本無線株式会社三鷹製作所内 (72)発明者 鈴木 滋 東京都大田区新蒲田1丁目17番25号 富 士通情報システムラボラトリ内 (72)発明者 宮本 進 東京都大田区新蒲田1丁目17番25号 富 士通情報システムラボラトリ内 (56)参考文献 特開 昭61−267475(JP,A) 特開 昭55−118282(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.情報センタと端末とからなり、前記情報センタ側は
    少なくとも画像編集処理手段と音声通報処理手段を含
    み、一方、端末側は少なくともコンピュータユニットを
    含む入出力端末手段と、通報表示手段と、前記入出力端
    末手段と通報表示手段を切り換える回線切換手段とから
    なり、当該回線切換手段と前記情報センタ側はビデオテ
    ックス通信網によって接続された文字図形情報ネットワ
    ークシステムであって、前記入出力端末手段が非動作中
    のため前記画像編集処理手段からの画像情報を端末側が
    入手不可能な場合に、情報センタ側は前記音声通報処理
    手段から音声信号をビデオテックス通信網を介して送出
    し、当該音声信号を検出した前記回線切換手段は前記通
    報表示手段に当該音声信号を送出し、この音声信号を受
    けた通報表示手段は警報等を発生し、この警報等により
    端末利用者に前記入出力端末手段を再起動させることを
    喚起するように構成すると共に、前記通報表示手段にア
    ンサトーン送出部を配設し、前記通報表示手段が前記音
    声信号を受けた場合に前記アンサトーン送出部からのア
    ンサトーンが前記回線切換手段、ビデオテックス通信網
    を介して前記音声通報処理手段に導入されて、当該アン
    サトーンを受けた情報センタは前記画像編集処理手段に
    より前記音声信号に係る画像情報を端末側に送出するこ
    とを特徴とする警報伝達システム。 2.特許請求の範囲第1項記載の警報伝達システムにお
    いて、警報等による喚起により端末利用者が入出力端末
    手段を再起動させた場合に、コンピュータユニットの割
    込処理により前記入出力端末手段に配設されたディスプ
    レイ手段に画像情報を表示することを特徴とする警報伝
    達システム。
JP62175411A 1987-07-13 1987-07-13 警報伝達システム Expired - Lifetime JP2845430B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62175411A JP2845430B2 (ja) 1987-07-13 1987-07-13 警報伝達システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62175411A JP2845430B2 (ja) 1987-07-13 1987-07-13 警報伝達システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6418383A JPS6418383A (en) 1989-01-23
JP2845430B2 true JP2845430B2 (ja) 1999-01-13

Family

ID=15995625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62175411A Expired - Lifetime JP2845430B2 (ja) 1987-07-13 1987-07-13 警報伝達システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2845430B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5024591A (en) * 1989-06-21 1991-06-18 Diesel Kiki Co., Ltd. Vane compressor having reduced weight as well as excellent anti-seizure and wear resistance
US5218708A (en) * 1989-10-20 1993-06-08 Zaidanhouzin Kasenzyouho-Senta Videotext communication network with a receiving terminal that automatically preforms operations to network responsive to predetermined schedule
JP6221756B2 (ja) 2014-01-10 2017-11-01 富士電機株式会社 商品払出装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55118282A (en) * 1979-03-06 1980-09-11 Nippon Tv Housoumou Kk Emergency television broadcast system
JPS61267475A (ja) * 1985-05-22 1986-11-27 Hitachi Ltd ビデオテツクスシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6418383A (en) 1989-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4658417A (en) Information transmission/reception system using pushphone and information reception apparatus
US5592529A (en) Telephone inadvertent off-hook condition detector
US7386303B2 (en) Multi-function, multi-state input control device
JPH02502681A (ja) アラーム報知器をセルラー無線トランシーバによってインターフェイスするためのシステム
EP0383834A1 (en) Voice/data switch
JP2845430B2 (ja) 警報伝達システム
JP3147269B2 (ja) 自動通報システム
US5218708A (en) Videotext communication network with a receiving terminal that automatically preforms operations to network responsive to predetermined schedule
GB2303519A (en) Data communication apparatus and method
JPS6316063B2 (ja)
US20030016802A1 (en) Communication support system for providing security of telephone services of a data processing device for a telephone user
JP2823989B2 (ja) 無線携帯電話システム
JP2004040396A (ja) 自動通報システムおよびその通報方法
JP2000113354A (ja) 集合住宅監視システム及び警報通知装置
JP2735080B2 (ja) 文字図形情報ネットワークシステムにおける情報収集装置
JPH06318982A (ja) 緊急情報通報方式
JP3015624B2 (ja) 非常時通報連絡装置
JP2990888B2 (ja) 疑似応答信号監視回路
JPH0218632Y2 (ja)
JPH10188188A (ja) テレメータ装置
KR0157714B1 (ko) 긴급호출 방법 및 장치
JP3078827B2 (ja) マルチメディア通信方法及び装置
JP2829491B2 (ja) ボタン電話装置
JPS6314562A (ja) 網制御装置
JPH0344252A (ja) 緊急連絡用自動発信方式