JP2845315B2 - ショーケースの除霜制御方法 - Google Patents

ショーケースの除霜制御方法

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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/22Refrigeration systems for supermarkets

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  • Defrosting Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍・冷蔵食品等
を冷却して陳列するショーケースの除霜制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】蒸発器の温度を0℃以下にして冷却する
ショーケースは、蒸発器に着いた霜を溶かす除霜を行わ
ないと、熱交換器としての性能が著しく低下し、ショー
ケースに要求される冷却性能を維持できなくなってしま
う。そこで、ショーケースにおける除霜(デフロスト)
は、除霜タイマーを用いて、1日数回、同時刻に毎日行
うのが一般的で、その除霜方式としては、信頼性があ
り、かつ設備コストも安いヒータ除霜方式が多く普及し
ている。この除霜は、除霜タイマーによりショーケース
の液電磁弁を閉じ、除霜ヒーターを通電することで除霜
が開始される。ところで、この除霜方式においては、1
日当たりの除霜回数は、年間を通じ最大負荷時に合わせ
て決めてあるため、負荷の少ない冬期などは、無駄な除
霜(省エネルギーにならず、陳列商品にも影響を及ぼす
除霜)を結果的に行っていることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、除霜タイマ
ーを複数個使用して季節毎に切換を行ったり、プログラ
マブルコントローラー等を使用して年間スケジュールを
組んで無駄な除霜を省くことも考えられたが、複雑であ
り実用化されていない。また、近年では冷却コイルの着
霜状態をコイル温度や吹き出し温度で監視し、いわゆる
ファジー推論で、必要なときにのみ除霜を行う方法も開
発されているが、やはりシステムが複雑で高価なことも
あり、普及していない。しかも、この方法では、必要最
低限の除霜という意味ではメリットがあるものの、いつ
除霜が開始されるか判らず、店舗で商品管理を行う人の
視点に立った場合には必ずしも良い方法とは言えなかっ
た。
【0004】本発明は上記の実情に鑑み創案されたもの
で、季節や外部温度環境等に応じて効率の良い除霜運転
を、簡単、確実かつ安価に行うことのできるショーケー
スの除霜制御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、除霜タイマーからの信号によ
り、周期的な除霜を行うショーケースの除霜制御方法に
おいて、ショーケースに見合った1日当たりの標準の除
霜回数と間隔を設定する手段と、1日の除霜の中でも省
略を希望する除霜に優先順位を設定する手段と、季節を
設定する手段と、これらの設定手段から送られた情報を
演算する演算手段とを有する除霜制御装置を設け、予め
定められた除霜省略の優先順位と季節の条件に基づい
て、前記周期的な除霜の内その一部を省略することを特
徴としている。
【0006】この除霜省略の判定は、予め定められた除
霜省略の優先順位と季節の条件の他、外部温度の条件の
組み合わせにより行い、1日当たりの除霜回数を決定す
るようにする。また、除霜の指令は、除霜タイマーを有
する除霜制御装置から送るようにする。この場合、除霜
省略の判定とする外部温度(店内温度)は、多少の変動
を見込んで、前回の除霜から今回の除霜までの間の平均
温度であることが好ましい。
【0007】そして、本発明は、特に、負荷の大きい夏
期においては、原則として前記除霜省略のない周期通り
の除霜を行うようにすると共に、夏期でも外部温度が基
準外部温度以下となった時は優先順位にならい営業時間
中の除霜の一部を省略するようにしている。また、春や
秋の中間期においては、常時優先順位にならい営業時間
中の除霜の一部を省略するようにしている。更に、負荷
の少ない冬期においては、原則として前記優先順位を設
定した除霜の全てを省略すると共に、冬期でも外部温度
が基準外部温度−5℃以上となった時は優先順位になら
い営業時間中の除霜の一部を省略するようにしている。
【0008】その結果、例えば、除霜タイマーからの信
号により、1日4回2時前後から6時間おきに周期的な
除霜を行うようにした場合においては、優先順位を設定
する手段に、第3回目(14時前後)の除霜に優先省略
の第1設定(設定1)を、第1回目(2時前後)の除霜
に優先省略の第2設定(設定2)をそれぞれ行い、ま
た、季節を設定する手段に、夏期,中間期,冬期の季節
設定を行い、更に、演算手段に、基準外部温度を25℃
に設定すると、夏期、中間期、冬期において、以下のよ
うなショーケースの除霜制御方法を採ることができる。
まず、負荷の大きい夏期においては、原則として前記周
期通り1日4回の除霜を行うと共に、夏期でも外部温度
が25℃以下となった時は第1設定である第3回目(1
4時前後)の除霜を省略して1日3回の除霜を行うこと
ができる。また、春や秋の中間期においては、第1設定
である第3回目(14時前後)の除霜を省略して1日3
回の除霜を行うことができる。更に、負荷の少ない冬期
においては、原則として第1設定である第3回目(14
時前後)と第2設定である第1回目(2時前後)の除霜
を省略して1日2回の除霜を行うようにすると共に、冬
期でも外部温度が基準外部温度−5℃(20℃)以上と
なった時は第1設定である第3回目(14時前後)の除
霜のみを省略して1日3回の除霜を行うことができる。
【0009】なお、本発明において、各季節に対応する
期間は任意に設定可能である。例えば、夏期であれば、
始まりを6月1日とか、6月10日とかに自由に設定で
き、同様に終わりを9月15日とか、9月20日とか自
由に設定できる。ショーケースを設置する地域の気候条
件やその年の気温状況等に応じて最適と思われる設定を
行えばよい。また、1日の除霜回数や除霜時間の設定も
任意に可能であるし、除霜省略の優先順位の設定も任意
に可能である。例えば、1日の除霜回数を5回以上、例
えば6回とか8回とかにすることも可能で、優先順位の
設定も、設定1や2の他に、設定3や4を設けることも
でき、更には2個所に設定1や設定2を設けるようなこ
ともできる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の除霜制御方法の一
例を図1及び図2に基づいて説明する。まず、図1は除
霜制御装置側から一方通行で制御する一般的な制御例を
示すブロック図である。ショーケース1は、スーパーマ
ーケット等において、主に精肉や鮮魚、青果物等を保冷
するために用いられるもので、ショーケース1の庫内を
冷却する冷却サイクルは、ケースの背面ダクト内等に設
けた膨張弁2及び蒸発器3と、店舗壁面を隔ててその屋
外に配置した凝縮器4と、店舗の売場内に配置した圧縮
機5や受液器6等の冷凍機類とで構成されている。
【0011】これらの各機器類は、圧縮機5と凝縮器4
が配管7により、凝縮器4と受液器6が配管8により、
受液器6と蒸発器3が膨張弁2を介して配管9により、
また蒸発器3と圧縮機5が配管10によりそれぞれ接続
されており、これら配管7,8,9,10内を流れる冷
媒は、圧縮,凝縮,膨張,蒸発の4行程を繰り返しなが
ら、これらの冷却サイクル内を循環し、温度の低い蒸発
器3から、温度の高い凝縮器4に熱を移動させる役目を
している。つまり、膨張弁2を出て圧力の低い蒸発器3
に放出された低温低圧の液冷媒は、ここで庫内の熱を奪
い沸騰蒸発してガスとなって庫内を冷却し、また、冷媒
が蒸発器3で庫内から奪った熱や圧縮機5で圧縮するた
めに加えられた熱は、凝縮器4から屋外に放出される。
【0012】前記受液器6と蒸発器3を結ぶ配管9中に
は、除霜時に配管9を閉じて冷媒の循環を停止させる液
電磁弁11が設けられている。この液電磁弁11は、冷
却運転中は開かれているが、除霜実行時には、除霜制御
装置20の除霜出力部26からの除霜信号を、温度調節
サーモスタット(温調サーモ)12を介して受け、配管
9の管路を閉じて冷却サイクル内の冷媒循環を停止する
働きをする。一方、除霜信号を受けて、除霜ヒーターが
通電され、除霜が開始される。除霜時間は中温域で15
〜20分、低温域で20〜30分程度である。
【0013】そして、前記除霜制御装置20は、内部に
演算手段である演算部21が組み込まれ、そこに各種の
情報が送られ、その情報を比較演算して除霜を行うべき
か否かの判断を行い、除霜信号を発するようにしてい
る。演算部21に送られる情報としては、除霜タイマー
22からの情報(1日当たりの標準の除霜回数と間隔を
設定)、カレンダー23からの情報(夏期、冬期や中間
期である春秋期などの季節と、その季節に対応した期間
を任意に設定)、及び条件設定24からの情報(除霜省
略の優先順位を設定)の他、外部温度情報を用いる場合
には温度情報25などである。この時の温度情報25
は、店内温度25aの情報を外部温度サーモで計測して
用いているが、冷却コイルなど他の温度情報を用いるこ
ともできる。
【0014】このうち、除霜タイマー22で設定された
周期的な除霜のなかで、ある除霜を省略するか否かの判
定は、カレンダー23からの情報(即ち季節情報)に応
じて一律に行うか、またはカレンダー23からの情報
(季節情報)と外部温度情報25の組み合わせにより行
い、1日当たりの除霜回数(除霜省略回数)を決定す
る。ここで、除霜省略の判定とする外部温度は、前回の
除霜から今回の除霜までの間の平均外部温度であること
が望ましい。なお、この第1図に示す例は、店内温度2
5aの情報を直接除霜制御装置20に入れた例である。
【0015】次に、図2は通信機能を持ったサーモスタ
ットを使用した場合の制御例を示すブロック図である。
この例においては、各ショーケース1に設けられた温度
調節サーモスタット12と並列にして、ショーケース上
部などに、店内温度用のサーモスタットを取り付け、そ
こからの店内温度25aを除霜制御装置20のサーモ情
報入出力部27に送り、それを温度情報25として演算
部21に送るようにしている。そして、ここでいう店内
温度25aに代えて、吹出口や冷却コイルなどの温度情
報を用いることもできる。なお、他の構成については、
図1のものと同様であるので、同一符号を付して説明を
省略する。
【0016】図3は、以上説明した除霜制御装置20に
おける除霜判断の手順を示すフローチャートである。な
お、ここでは除霜判断部分の大まかな判断手順のみを示
している。まず、ステップS1で除霜タイマーにより周
期的に設定した除霜時刻が来たかどうかを判断し、除霜
時刻が来た場合には、ステップS2で当該時刻における
デマンド設定の有無(除霜省略設定なしか、除霜省略設
定1,2があるか)を判断し、除霜省略設定がない場合
には、ステップS3で除霜信号をONし、除霜を開始す
る。
【0017】ステップS2でデマンド設定がある場合に
は、ステップS4で外部温度情報を拾う指定がなされて
いるか否かを判断する。指定がなされていない場合に
は、ステップS5で現在季節とデマンド設定値(除霜省
略優先順位が設定1か設定2か)を比較し、除霜省略す
るか否かを判断する。省略しない場合にはステップS6
で除霜信号をONし、省略する場合には除霜信号をON
しない。この時、夏期においては、除霜の省略を行わな
い。また、中間期(春・秋)においては、設定1を入力
した除霜を省略し、冬期においては、設定1及び2を入
力した除霜を省略する。
【0018】ステップS4で外部温度情報を拾う指定が
なされている場合には、ステップS7で前回除霜から現
在までの外部温度情報の平均値を算出し、ステップS8
で現在外部温度と各期における設定外部温度とデマンド
設定値(除霜省略優先順位が設定1か設定2か)とを比
較し、除霜省略するか否かを判断する。省略しない場合
にはステップS9で除霜信号をONし、省略する場合に
は除霜信号をONしない。なお、このステップS7〜S
9は、外部温度により、その季節における除霜回数の補
正を行う手順である。
【0019】
【実施例】以下、本発明実施の一例を具体的数値を挙げ
て、より詳細に説明する。除霜タイマーからの信号によ
り、1日4回、6時間おきに除霜運転を行うようにす
る。1日24時間のうち、第1回目の除霜を2時とし、
第2回目を8時、第3回目を14時、第4回目を20時
とする。そして、第3回目の14時に除霜省略優先の第
1設定を行い、第1回目の2時に除霜省略優先の第2設
定を行う。他の第2回目(8時)及び第4回目(20
時)には、除霜省略の優先順位設定を行わず、常に除霜
運転を行うようにする。
【0020】除霜省略の条件設定としては、除霜制御装
置より夏期・中間期・冬期の別を設定し、除霜の省略を
優先順位に従って行い、夏期4回(除霜省略なし)、中
間期3回(除霜省略は設定1の1回)、冬期2回(除霜
省略は設定1及び2の2回)に除霜回数を変化させるの
が基本である。そして、本発明の制御においては、上記
夏期・中間期・冬期の別の設定に加えて、外部温度サー
モによる基準外部温度(例えば、「店内温度」)の設定
により、除霜回数の補正を行うようにしている。この外
部温度サーモの基準値は、任意に設定可能である。そし
て、除霜省略の判定とする外部温度は、前回の除霜から
今回の除霜までの間の平均外部温度を用いる。
【0021】以下、各期別の除霜制御方法を図4乃至図
6に基づいて具体的に説明する。なお、各期の期間は便
宜的なもので、その年の気温等を勘案して任意に設定す
ればよい。 (1)夏期除霜(6月1日〜9月15日) 夏期の除霜は、1日4回の全ての除霜を実施する(図4
参照)。但し、外部温度で補正する場合、外部温度が外
部温度サーモの外部設定温度(例えば、25℃)以下の
ときは、設定1である14時の除霜をキャンセルする。
従って、夏期でも外部温度(店内温度)平均が25℃以
下の時は、次の中間期除霜と同様の除霜制御が行われ
る。
【0022】(2)中間期除霜(4月1日〜5月31
日)(9月16日〜11月31日) 中間期(春・秋)の除霜は、除霜スケジュールにおいて
設定1を入力した14時の除霜がキャンセルされる(図
5参照)。従って、除霜は2時、8時、20時の1日3
回行われる。
【0023】(3)冬期除霜(12月1日〜3月31
日) 冬期の除霜は、除霜スケジュールにおいて設定1を入力
した14時と、設定2を入力した8時の除霜がキャンセ
ルされる(図6参照)。従って、除霜は2時、20時の
1日2回行われる。但し、外部温度で補正する場合、外
部温度が外部温度サーモに設定した基準外部温度−5℃
(即ち、基準外部温度が25℃のとき20℃)以上のと
きは、設定1である14時の除霜のみがキャンセルされ
る。従って、冬期でも外部温度(店内温度)平均が20
℃以上の時は、中間期除霜と同様の除霜制御が行われ
る。
【0024】
【発明の効果】本発明のショーケースの除霜制御方法に
よれば、以下に示すような優れた効果を奏する。 負荷の少ない冬期などは、夏期に比べて除霜回数を半
減できるので、省エネルギー効果が高い。 省略希望の除霜に優先順位を付けることができるの
で、例えば営業中は除霜を回避することも可能である。
特に、14時の除霜は、夕方の販売ピークを迎える前の
除霜であり、庫内温度の上昇によって刺身やミンチ肉な
ど鮮度管理を重要視する商材にはダメージとなりかねな
いが、その除霜の省略に第1の優先順位を付けること
で、季節や外部温度に応じ、この除霜を回避することが
できる。 予め決められた除霜時刻において、その除霜を行う
か、キャンセルするかの制御方法であるため、除霜がい
つ入るか判らないといった不便さはなく、商品管理者に
とって管理し易い制御方法である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の除霜制御方法の一例を説明するブロッ
ク図である。
【図2】本発明の除霜制御方法の他の例を説明するブロ
ック図である。
【図3】本発明の除霜判断手順の概略を示すフローチャ
ートである。
【図4】夏期の除霜制御方法を示すグラフ図である。
【図5】中間期(春秋期)の除霜制御方法を示すグラフ
図である。
【図6】冬期の除霜制御方法を示すグラフ図である。
【符号の説明】
1 ショーケース 2 膨張弁 3 蒸発器 4 凝縮器 5 圧縮機 6 受液器 7,8,9,10 配管 11 液電磁弁 12 温度調節サーモスタット(温調サーモ) 20 除霜制御装置 21 演算部 22 タイマー 23 カレンダー 24 条件設定 25 温度情報 25a 店内温度 26 除霜出力部 27 サーモ情報入出力部

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 除霜タイマーからの信号により、周期的
    な除霜を行うショーケースの除霜制御方法において、シ
    ョーケースに見合った1日当たりの標準の除霜回数と間
    隔を設定する手段と、1日の除霜の中でも省略を希望す
    る除霜に優先順位を設定する手段と、季節を設定する手
    段と、これらの設定手段から送られた情報を演算する演
    算手段とを有する除霜制御装置を設け、予め定められた
    除霜省略の優先順位と季節の条件に基づいて、前記周期
    的な除霜の内その一部を省略することを特徴とするショ
    ーケースの除霜制御方法。
  2. 【請求項2】 除霜省略の判定は、予め定められた除霜
    省略の優先順位と季節の条件の他、外部温度の条件の組
    み合わせにより行い、1日当たりの除霜回数を決定する
    ことを特徴とする請求項1記載のショーケースの除霜制
    御方法。
  3. 【請求項3】 除霜の指令は、除霜タイマーを有する除
    霜制御装置から送ることを特徴とする請求項1記載のシ
    ョーケースの除霜制御方法。
  4. 【請求項4】 除霜省略の判定とする外部温度は、前回
    の除霜から今回の除霜までの間の平均外部温度であるこ
    とを特徴とする請求項2記載のショーケースの除霜制御
    方法。
  5. 【請求項5】 除霜タイマーからの信号により、周期的
    な除霜を行うショーケースの除霜制御方法において、1
    日の除霜の中でも省略を希望する除霜に優先順位を設定
    する手段と、季節を設定する手段と、外部温度を計測す
    る手段と、これらの設定・計測手段から送られた情報を
    演算する演算手段とを有する除霜制御装置を設け、負荷
    の大きい夏期においては、原則として前記除霜省略のな
    い周期通りの除霜を行うようにすると共に、夏期でも外
    部温度が基準外部温度以下となった時は優先順位になら
    い営業時間中の除霜の一部を省略するようにしたことを
    特徴とするショーケースの除霜制御方法。
  6. 【請求項6】 除霜タイマーからの信号により、周期的
    な除霜を行うショーケースの除霜制御方法において、1
    日の除霜の中でも省略を希望する除霜に優先順位を設定
    する手段と、季節を設定する手段と、外部温度を計測す
    る手段と、これらの設定・計測手段から送られた情報を
    演算する演算手段とを有する除霜制御装置を設け、春や
    秋の中間期においては、常時優先順位にならい営業時間
    中の除霜の一部を省略することを特徴とするショーケー
    スの除霜制御方法。
  7. 【請求項7】 除霜タイマーからの信号により、周期的
    な除霜を行うショーケースの除霜制御方法において、1
    日の除霜の中でも省略を希望する除霜に優先順位を設定
    する手段と、季節を設定する手段と、外部温度を計測す
    る手段と、これらの設定・計測手段から送られた情報を
    演算する演算手段とを有する除霜制御装置を設け、負荷
    の少ない冬期においては、原則として前記優先順位を設
    定した除霜の全てを省略すると共に、冬期でも外部温度
    が基準外部温度−5℃以上となった時は優先順位になら
    い営業時間中の除霜の一部を省略するようにしたことを
    特徴とするショーケースの除霜制御方法。
  8. 【請求項8】 除霜タイマーからの信号により、1日4
    回2時前後から6時間おきに周期的な除霜を行うように
    したショーケースの除霜制御方法において、 1日の除霜の中でも省略を希望する除霜に優先順位を設
    定する手段と、季節を設定する手段と、外部温度を計測
    する手段と、これらの設定・計測手段から送られた情報
    を演算する演算手段とを有する除霜制御装置を設け、 前記優先順位を設定する手段には、第3回目(14時前
    後)の除霜に優先省略の第1設定を、第1回目(2時前
    後)の除霜に優先省略の第2設定をそれぞれ行い、 また、季節を設定する手段には、夏期,中間期,冬期の
    季節設定を行い、 更に、演算手段には、基準外部温度を25℃に設定し、 負荷の大きい夏期においては、原則として前記周期通り
    1日4回の除霜を行うと共に、夏期でも外部温度が25
    ℃以下となった時は第1設定である第3回目(14時前
    後)の除霜を省略して1日3回の除霜を行うようにし、 また、春や秋の中間期においては、第1設定である第3
    回目(14時前後)の除霜を省略して1日3回の除霜を
    行うようにし、 更に、負荷の少ない冬期においては、原則として第1設
    定である第3回目(14時前後)と第2設定である第1
    回目(2時前後)の除霜を省略して1日2回の除霜を行
    うようにすると共に、冬期でも外部温度が基準外部温度
    −5℃(20℃)以上となった時は第1設定である第3
    回目(14時前後)の除霜のみを省略して1日3回の除
    霜を行うようにしたことを特徴とするショーケースの除
    霜制御方法。
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