JP2844561B2 - 軌道回路の故障点標定装置 - Google Patents

軌道回路の故障点標定装置

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JP2844561B2 JP8606896A JP8606896A JP2844561B2 JP 2844561 B2 JP2844561 B2 JP 2844561B2 JP 8606896 A JP8606896 A JP 8606896A JP 8606896 A JP8606896 A JP 8606896A JP 2844561 B2 JP2844561 B2 JP 2844561B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は列車が走行する軌
道回路の障害発生位置を推定する故障点標定装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ATC地上装置に関連する列車の運転阻
害のうち、復旧に最も時間を要すのが軌道回路関係の障
害である。この軌道回路関係の障害を検知するための故
障監視装置としてATCモニタ装置が使用されている。
現用のATC装置のモニタ装置11は、図6に示すよう
に、機器室に設けられたATC信号を送り出す送信器1
に接続された送信側保安器ブロック3から出力する電圧
V1,電流I1と、軌道回路1Tの列車12の進出側に
設けた送信端5から軌道回路1Tに流れる送信端電流I
2と、軌道回路1Tの列車進入側に設けた受信端6に流
れる受信端電流I3と、機器室の受信器9に接続された
受信側保安器ブロック8に入力する電圧V4,電流I4
のATC信号レベルをモニタ情報として入力している。
そして、軌道回路1Tに障害が発生したときに、モニタ
装置11は上記各電圧や電流のレベル状態を判定して、
送信器1と送信側保安器ブロック3の区間Aと、送信側
保安器ブロック3とインピ−ダンスブロック(ZB)4
の区間Bと、送信端5から受信端6の区間Cと、インピ
−ダンスブロック(ZB)7と受信側保安器ブロック8
の間の区間D及び受信側保安器ブロック8と受信器9の
区間Eのいずれかの区間に障害が発生しているかを判断
している。このなかで区間Cの障害が軌道回路1Tの障
害となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにATCモ
ニタ装置により軌道回路に障害が発生したことは検知で
きるが、軌道回路のどの地点に障害は発生したかは特定
できない。このため軌道回路に障害が発生すると、現場
で軌道回路を人手によって調査することにより障害発生
地点を特定している。このように軌道回路の障害発生地
点を人手により調査していると、例えば新幹線のように
軌道回路が1500mを超える区間を調査するために多大な
時間と費用を必要としてしまう。
【0004】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、軌道回路の障害発生地点を現場に行
かなくて特定することができる軌道回路の故障点標定装
置を得ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る軌道回路
の故障点標定装置は、軌道回路の障害を検知するモニタ
装置に電流レベル変化記憶部と送信端電流レベル変化推
定部と表示制御部及び表示部とを有し、電流レベル変化
記憶部にはあらかじめ正常なときに、軌道回路の列車進
出側に設けた送信端から軌道回路に流れる送信端電流の
レベル変化を列車が軌道回路に進入したときから進出す
るまで測定して、軌道回路内の列車位置に対応させて記
憶し、送信端電流レベル変化推定部は軌道回路に障害が
発生したときに、軌道回路に流れる送信端電流のレベル
変化を列車が軌道回路に進入したときから進出するまで
測定し、障害が発生した軌道回路の前後の軌道回路の列
車在線条件から送信端電流のレベル変化を測定している
とき走行している列車の位置を推定し、測定した送信端
電流のレベル変化を推定した列車位置に対応させ、表示
制御部は電流レベル変化記憶部に記憶した正常なときの
送信端電流のレベル変化と送信端電流レベル変化推定部
で推定した障害が発生したときの送信端電流のレベル変
化を同一列車位置に対応させて表示部に表示することを
特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明においては、ATC地上
装置のモニタ装置で、軌道回路に障害が発生していない
ときに、送信端電流のレベル変化を列車が軌道回路に進
入したときから進出するまで測定し、測定した送信端電
流のレベル変化と列車位置情報から、送信端電流のレベ
ル変化を軌道回路内の列車の走行位置に対応させて電流
レベル変化記憶部に記憶しておく。軌道回路に障害が発
生すると、モニタ装置の送信端電流レベル変化推定部は
送信端電流のレベル変化を列車が軌道回路に進入したと
きから進出するまで測定し、前後の軌道回路の列車在線
情報から、障害が発生した軌道回路を走行した列車の列
車位置を推定し、測定した送信端電流のレベル変化を推
定した列車位置に対応させる。この故障発生時の送信端
電流のレベル変化を、表示制御部であらかじめ記憶した
正常なときの送信端電流のレベル変化特性と同一列車位
置で対応させて表示部に表示する。この表示をオペレ−
タが確認して、障害が発生したときの送信端電流のレベ
ル変化のなかで正常なときの送信端電流のレベル変化と
大きく異なった列車位置を検知し、障害が発生した地点
を推定する。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の一実施例に係るATC地上
装置の一部を示す構成図である。図に示すように、送信
器1からのATC信号は保安器架2の送信側保安器ブロ
ック3からインピ−ダンスボックス(ZB)4を介して
軌道回路1Tの列車進出側に設けた送信端5から送り出
される。この軌道回路1Tに送られたATC信号は列車
進入側に設けた受信端6からZB7と保安器架2の受信
側保安器ブロック8を介して受信器9で受信される。受
信器9は受信信号を復調してから選択増幅器で送信信号
を判別し、列車位置情報をリレ−部10に送る。リレ−
部10の軌道制御リレ−1THRは受信器9から送られ
る列車の有無に合わせて復旧、動作を行う。モニタ装置
11は送信保安器ブロック3から出力する信号と、受信
保安器ブロック8で受信した信号と、後方の軌道回路2
Tと前方の軌道回路の現示情報や列車位置情報と、リレ
−部10の軌道制御リレ−1THRのリレ−接点情報及
び送信端5から軌道回路1Tに流れる送信端電流I2等
の各種モニタ情報を入力して軌道回路1T関係の障害を
検知する。
【0008】このモニタ装置11には電流レベル変化記
憶部111と送信端電流レベル変化推定部112と表示
制御部113及び表示部114とを有する。電流レベル
変化記憶部111にはあらかじめ正常なときに、軌道回
路1Tの列車進出側に設けた送信端5から軌道回路1T
に流れる送信端電流I2のレベル変化を列車12が軌道
回路1Tに進入したときから進出するまで測定して、軌
道回路12内の列車位置に対応させて記憶してある。送
信端電流レベル変化推定部112は軌道回路1Tに障害
が発生したときに、軌道回路1Tに流れる送信端電流I
2のレベル変化を列車12が軌道回路1Tに進入したと
きから進出するまで測定し、前後の軌道回路2T,0T
の列車在線条件から送信端電流I2のレベル変化を測定
しているとき走行している列車12の位置を推定し、測
定した送信端電流I2のレベル変化を推定した列車位置
に対応させる。表示制御部113は電流レベル変化記憶
部111に記憶した正常なときの送信端電流I2のレベ
ル変化と送信端電流レベル変化推定部112で推定した
障害が発生したときの送信端電流I2のレベル変化を同
一列車位置に対応させて表示部114に表示する。
【0009】上記のように構成されたモニタ装置11で
軌道回路1Tの送信端5から受信端6の区間に障害が発
生したときに、障害が発生した地点を標定するときの動
作を説明する。
【0010】軌道回路1Tの送信端5から供給されてい
る送信端電流I2は送信端5における信号電力と送信端
5から受信端6側をみた軌道インピ−ダンスによって決
まる。軌道インピ−ダンスは軌道回路1Tの状態と軌道
回路1Tを走行する列車12の位置により決まる。した
がって送信端電流I2も軌道回路1Tの状態と走行する
列車12の位置を反映して変化する。したがって送信端
電流I2の変化を検出することにより軌道回路1Tに障
害が発生したことを検知することができる。また、送信
端電流I2の変化を列車12の走行位置に対応させる
と、送信端電流I2の変化状態と列車12の走行位置か
ら障害が発生した地点をほぼ推定することができる。
【0011】しかしながら、送信端電流I2は列車12
の走行位置により変化するとともに、天候等により起因
する軌道回路変動によっても左右される。したがって、
軌道回路1に障害が発生したときの送信端電流I2の絶
対値の変化だけでは障害が発生した地点を正確に特定す
ることは困難である。そこで、モニタ装置11は、軌道
回路1Tに障害が発生していないときに、送信端電流I
2のレベル変化を列車12が軌道回路1Tに進入したと
きから進出するまで測定し、測定した送信端電流I2の
レベル変化と列車位置情報から、送信端電流I2のレベ
ル変化を、例えば図2の受信端7からの列車位置と送信
端電流の変化特性図の(A)に示すように、軌道回路1
T内の列車位置に対応させて電流レベル変化記憶部11
1に記憶しておく。
【0012】この軌道回路1Tに障害が発生すると、障
害が発生した軌道回路1Tの軌道制御リレ−1THRか
らは列車検知条件が出力されず、軌道回路1Tから列車
位置情報を直接得ることはできなくなり、走行している
列車12の位置情報を得ることができなくなる。しかし
ながら、軌道回路1Tの前後の軌道回路2T,0Tは正
常に列車検知を行っている。この軌道回路2T,0Tの
列車在線情報から、障害が発生した軌道回路1Tを走行
した列車12の列車位置を推定できれば、障害が発生し
たときに測定した送信端電流I2のレベル変化を、その
とき走行した列車位置に対応させることができる。
【0013】そこで送信端電流レベル変化推定部112
で軌道回路1Tを走行する列車12の位置を前後の軌道
回路2T,0Tの列車在線情報から推定するときの動作
を図3を参照して説明する。
【0014】列車12が軌道回路1Tを等速モ−ドで走
行しているとき、列車12の平均速度Vmと、列車12
の先頭車両が軌道回路1Tに進入した時点T0及び列車
12の最後尾車両が軌道回路1Tから進出した時点T3
が定まれば、軌道回路1Tを走行している列車位置を特
定することができる。列車12が走行しているときに、
後方の軌道回路2Tの列車在線情報を示す軌道制御リレ
−2THRは列車12の最後尾車軸が軌道回路2Tを抜
けてから一定の軌道制御リレ−動作時間t2(秒)を経て
動作する。また、前方の軌道回路0Tの軌道制御リレ−
0THRは列車12の先頭車軸が軌道回路0Tに進入し
た後、一定の軌道制御リレ−落下時間t3(秒)を経て落
下(復旧)する。この軌道制御リレ−2THRの動作か
ら軌道制御リレ−0THRの落下までの時間すなわちト
リガ間隔をt1(秒)、軌道回路1Tの長さをL1
(m)、列車長をL2(m)とすると、列車12の平均
速度Vmは、Vm=(L1−L2)/(t1+t2−t3)
で求められ、列車12の先頭車両が軌道回路1Tに進入
した時点T0は、軌道制御リレ−2THRが動作したと
きより〔t2−(L2/Vm)〕だけ前であり、最後尾車
両が軌道回路1Tから進出した時点T3は軌道制御リレ
−0THRが落下したときより〔(L2/Vm)−t3〕
だけ後になる。この平均速度Vmと各時点T0,T3を
距離(L1+L2)に対応させることにより、列車12
が等速モ−ドで軌道回路1Tを走行しているときの時間
に対応した列車12の位置を推定することができる。
【0015】また、例えば図4に示すように、軌道回路
1Tに速度V1で進入した列車12がP1点で信号現示
速度VSRまでV=(V1+αt)で加速する加速モ−ド
で走行しているとき、列車12の先頭車両が軌道回路1
Tに進入した時点T0は、軌道制御リレ−2THRが動
作したときより〔t2+(L2/Vm)〕だけ前である。
また、列車12が軌道回路1Tに進入してからP1点ま
での走行に要した時間tpと走行距離Spは、tp=
(P1キロ程−始端キロ程)/V1、Sp=V1・tで求め
られる。また、加速してから信号現示速度VSRに達す
るまでの走行距離はSpvは、時間tpを基準とした時間
をtとするとSpv=V1・t+αt2/2で求められる。
また、信号現示速度VSRに達してからの走行距離Svs
rは、信号現示速度VSRに達した時間を基準にした時
間をtとするとSvsr=VSR・tで求められる。これら
の値を距離(L1+L2)に対応させると、加速モ−ド
で列車12が軌道回路1Tを走行しているときの時間に
対応した列車位置を推定することができ、その間に測定
した送信端電流I2のレベル変化と列車12の位置を対
応させることができる。
【0016】上記のようにして軌道回路1Tを列車12
が等速モ−ドと加速モ−ドで走行しているときの列車位
置をそのときの送信端電流I2のレベル変化に対応させ
た結果を図5に示す。図5において、(A)は列車12
が等速モ−ドで走行している場合、(B)は列車12が
等速モ−ドと加速モ−ドで走行している場合を示す。こ
のように、列車12の運転モ−ドが異なっていても、軌
道回路1Tを走行する列車12の位置を前後の軌道回路
2T,0Tの列車在線情報と運転モ−ドで推定して送信
端電流I2のレベル変化に対応させると、ほぼ同じよう
に変化する特性が得られることを確認できた。
【0017】そこでモニタ装置11の送信端電流レベル
変化推定部112は、軌道回路1Tに障害が発生したと
きに、送信端電流I2のレベル変化を列車12が軌道回
路1Tに進入したときから進出するまで測定する。ま
た、軌道回路1Tに障害が発生すると、軌道回路1Tに
進入した列車12は安全が保障できる範囲の低速度で走
行する。この列車12の運転モ−ドと前後の軌道回路2
T,0Tの列車在線情報から、上記のようにして障害が
発生した軌道回路1Tを走行した列車12の列車位置を
推定する。そして測定した送信端電流I2のレベル変化
を推定した列車位置に対応させる。表示制御部は113
は、この故障発生時の送信端電流I2のレベル変化を、
図2の列車位置と送信端電流の変化特性図の(B)に示
すように、あらかじめ記憶した正常なときの送信端電流
I2のレベル変化特性と同一列車位置で対応させて表示
部114に表示する。オペレ−タは、この表示を確認
し、障害が発生したときの送信端電流I2のレベル変化
のなかで正常なときの送信端電流I2のレベル変化と大
きく異なった列車位置を検知することにより、障害が発
生した地点を推定することができる。例えば図2に示し
た変化特性の場合には、受信端6からほぼ600mの地点
付近に障害が発生したと推定できる。
【0018】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、ATC
地上装置のモニタ装置で、軌道回路に障害が発生してい
ないときに、送信端電流のレベル変化を列車が軌道回路
に進入したときから進出するまで測定し、測定した送信
端電流のレベル変化と列車位置情報から、送信端電流の
レベル変化を軌道回路内の列車の走行位置に対応させて
記憶しておき、軌道回路に障害が発生すると、モニタ装
置は送信端電流のレベル変化を列車が軌道回路に進入し
たときから進出するまで測定し、前後の軌道回路の列車
在線情報から、障害が発生した軌道回路を走行した列車
の列車位置を推定し、測定した送信端電流のレベル変化
を推定した列車位置に対応させ、故障発生時の送信端電
流のレベル変化特性と正常なときの送信端電流のレベル
変化特性との相違から障害が発生した地点を推定するよ
うにしたから、障害発生地点を簡単に特定することがで
き、障害の復旧作業に要する時間と費用を大幅に短縮す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に係るATC地上装置の一部
を示す構成図である。
【図2】列車位置に対する送信端電流のレベル変化特性
図である。
【図3】列車の走行位置の推定動作を示す説明図であ
る。
【図4】列車の加速モ−ドを示す速度変化特性図であ
る。
【図5】異なる運転モ−ドにおける列車位置に対する送
信端電流のレベル変化特性図である。
【図6】従来のATCモニタ装置の動作を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
1 送信器 5 送信端 6 受信端 9 受信器 10 リレ−部 11 モニタ装置 111 電流レベル変化記憶部 112 送信端電流レベル変化推定部 113 表示制御部 114 表示部 0T,1T,2T, 軌道回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道回路の障害を検知するモニタ装置に
    電流レベル変化記憶部と送信端電流レベル変化推定部と
    表示制御部及び表示部とを有し、電流レベル変化記憶部
    にはあらかじめ正常なときに、軌道回路の列車進出側に
    設けた送信端から軌道回路に流れる送信端電流のレベル
    変化を列車が軌道回路に進入したときから進出するまで
    測定して、軌道回路内の列車位置に対応させて記憶し、
    送信端電流レベル変化推定部は軌道回路に障害が発生し
    たときに、軌道回路に流れる送信端電流のレベル変化を
    列車が軌道回路に進入したときから進出するまで測定
    し、障害が発生した軌道回路の前後の軌道回路の列車在
    線条件から送信端電流のレベル変化を測定しているとき
    走行している列車の位置を推定し、測定した送信端電流
    のレベル変化を推定した列車位置に対応させ、表示制御
    部は電流レベル変化記憶部に記憶した正常なときの送信
    端電流のレベル変化と送信端電流レベル変化推定部で推
    定した障害が発生したときの送信端電流のレベル変化を
    同一列車位置に対応させて表示部に表示することを特徴
    とする軌道回路の故障点標定装置。
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