JP2000351371A - 構内車両管制システム - Google Patents

構内車両管制システム

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JP2000351371A
JP2000351371A JP11163419A JP16341999A JP2000351371A JP 2000351371 A JP2000351371 A JP 2000351371A JP 11163419 A JP11163419 A JP 11163419A JP 16341999 A JP16341999 A JP 16341999A JP 2000351371 A JP2000351371 A JP 2000351371A
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Yozo Nakamura
陽三 中村
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駅構内での多数の列車の運行確認作業での正
確な位置把握、省力化、迅速性の点から自動化、簡素化
した構内列車管制システムの構築が望まれる。 【解決手段】 列車に自機位置を測定する装置を搭載
し、列車において自車位置(緯度、経度)情報を取得
し、列車間の通信衛星経由での通信回線により他車位置
情報を取得し、管制局から衛星通信回線経由で取得した
信号状況、線路接続状況を編集した地図情報に位置情報
を入力し、地図上での自車、他車の位置の確認と画像カ
メラからの線路ポイント、踏切り画像の処理判定を行
い、各列車の運行確認を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、駅構内における
列車の運行を行うための無線システムで伝送する構内車
両管制システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図24は、従来の代表的な列車監視シス
テムの概要を示す図である。図22において、3は管制
局、4aは列車、53は車両情報設定器、54はATS
(Automatic Train Stop)車上装
置、55はATS車上子、56は地上子、57は地上送
信機、58は地上受信機、59は受信処理器、60は表
示器、61は列車運行指示発生器である。列車のコード
番号、速度等の情報を車両情報設定器53で設定し、A
TS車上装置54で送信処理を行い、ATS車上子55
から地上に設置された地上子56に送信する。地上子5
6を経て受信機58で受信した列車のコード番号、速度
等の情報を管制局3内の受信処理器59で識別し、地上
子56の設置位置と列車のコード番号により列車の位置
を決定し表示器60で列車位置を示す。列車に対しての
地上信号機の現示情報と停止信号機までの距離情報を列
車運行指示発生器61で設定し、送信機57を経て地上
子56からATS車上子55に向け伝送する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図24に示す従来の技
術においては、列車の自車に対する地上信号機の現示情
報と停止信号機までの距離情報等の指示は伝送される
が、自列車の地図上での位置の確認、進路の確認と他の
列車との位置関係の情報がなく、運転士の視覚情報の依
存度が高く、見通しの利かない地形での運行判断等、列
車の運行確認作業に関して、正確な状況把握、省力化、
迅速性の点から問題があり、列車上での状況確認がで
き、管制局での全列車の統合確認が可能となる構内車両
監視システムの構築が望まれている。
【0004】この発明はこのような課題を改善するため
になされたもので、列車の自機位置を測定する装置を搭
載することにより、自車の正確な位置情報が取得でき、
管制用通信回線に通信衛星を使用することにより、1局
の管制局による複数の列車の管制を可能とし、管制局か
ら列車に対して線路ポイント情報と信号情報をもとに線
路接続状態を編集した地図情報を管制用通信回線を介し
て伝送し、各列車で当該地図上での位置の設定と進入線
路の接続確認を行い、自車と他車の位置比較による近接
を計算し、自車と他車の各位置情報の単位時間毎の変化
分と方向を計算し、自車と他車の進路予測を行い近接予
測を行うことで、列車内において地図上での列車位置確
認、列車進入線路確認、他列車との近接予測が可能とな
り、また、各列車からの自車位置情報、進入警報、近接
警報、近接予測警報ならびに列車搭載、線路ポイント・
踏切り近傍に設置した画像カメラ装置からの線路ポイン
ト・踏切りの画像情報の各情報を列車ならびに管制局で
総合して取得、画像認識、表示することで、列車運行の
安全を迅速、正確に確保する構内車両管制システムを提
案するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明の構内車両管
制システムは、駅構内における多数の列車の運行管制を
行う構内車両管制システムにおいて、上記列車に設けら
れ、自車位置を測定するGPS(Global Pos
itioning System 汎地球測位システ
ム)受信機およびGPS補正信号受信機と、GPS信号
を送信するGPS衛星と、管制局と列車間に設定された
通信回線とを具備し、列車からの自車位置情報を管制局
と列車間に設定された通信回線を経由して管制局ならび
に他列車へ、また、管制局からの列車に対する情報を管
制局と列車間に設定された通信回線を経由して当該列車
に伝送する手段と、各列車において、地図情報と自車位
置情報により進入方向の線路状態確認を行い、自車位置
情報と他車位置情報を入力し、他列車の接近を検知する
ための検出範囲を設定した近接検知器列車と自車位置情
報と他車位置情報を入力し、列車の速度と方位を計算す
る速度、方位検出器と、この速度と方位の情報から自列
車に対し他列車の接近を予測する近接予測検知器とを具
備したものである。
【0006】第2の発明は、第1の発明において、駅構
内の線路ポイント切替え信号によるポイント接続情報を
地図上レール図に重畳編集し、現状の線路接続状態を地
図上に表示するものである。
【0007】第3の発明は、第1の発明において、列車
に画像カメラ装置を搭載し駅構内の線路ポイント接続情
報を取得し地図上レール図に重畳編集し、現状の線路接
続状態を地図上に表示するものである。
【0008】第4の発明は、駅構内における踏切り、線
路ポイント近傍にGPS測位システムを併設した画像カ
メラ装置と画像伝送装置を設置し、踏切り、線路ポイン
ト接続状態の画像データを列車に伝送するものである。
【0009】第5の発明は、駅構内における踏切り、線
路ポイントから伝送する位置情報と列車の位置情報から
列車進路に存在する踏切り、線路ポイントの画像データ
を選択取得するものである。
【0010】第6の発明は、列車進行方向の駅構内の線
路ポイントの画像データを選択取得し、画像データ内の
線路接続状態を判読識別し、列車進路の線路ルート情報
を生成するものである。
【0011】第7の発明は、列車進行方向の駅構内にお
ける踏切りの画像データを選択取得し、画像データ内の
踏切り内状態を判読識別し、列車進行に対する警報情報
を生成するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明による構内車両管
制システムの実施の形態を図に基づいて説明する。 実施の形態1.図1は、実施の形態1の考え方を示す概
念図で、1は通信衛星、2はGPS信号を送信するGP
S衛星、3は管制局、4a〜4nは列車である。管制局
3と列車4a〜4n間には通信衛星1を経由して通信回
線が設定され、相互の情報伝達を可能にする。図2は管
制局3の機能を示した図で、GPS衛星2からのGPS
信号をGPSアンテナ8経由GPS信号受信機78で受
信し、管制局3の既知の設置位置情報とGPS信号受信
機78で得た位置情報との偏差を求めるGPS補正信号
生成器80によりGPS補正信号81を発生し通信衛星
アンテナ83から通信衛星1経由し列車4a〜4nに送
信する。地図情報データベース5から駅構内の線路図を
含む源泉地図を検索・出力し、地図情報編集器9におい
て進入信号・ポイント切替え信号発生器62からの地上
信号機の現示情報と構内線路ポイント切替え情報を線路
接続に反映し、駅構内地図情報84を作成する。一方、
列車4a〜4nからの自車位置情報をアンテナ8経由位
置情報受信機13で受信し、位置情報デコーダー12で
列車コード番号14、時刻情報を含む位置情報15を抽
出し、構内地図情報84を地図データエンコーダ6で地
図情報5に列車コード番号14を付加しコード化した
後、地図データ送信機7から通信衛星アンテナ83によ
り通信衛星1経由列車4a,4nに送信する。また、地
図位置重ね合せ器10により地図上に列車コード番号1
4、時刻情報を含む位置情報15を表示器11で地図上
表示を行う。
【0013】図3,図4は構内線路のポイントの接続状
態を示す図で、図3においては、線路41a,41b間
のポイントP0−P1,P0−P2の接続は進入信号・
ポイント切替え信号発生器62からのポイント接続情報
で設定され、P0−P1閉、P0−P2開の情報で線路
の図が編集され、かつ、P0−P1,P0−P2間での
進入信号情報を添付した地図情報を示している。図4は
図3の状態から進入信号・ポイント切替え信号発生器6
2からのポイント接続情報であるP0−P1開、P0−
P2閉の情報で線路の図が編集された地図情報を示して
いる。図5は各列車4a〜4nの動作を示した図で、通
信衛星アンテナ83経由地図情報84を地図データ受信
機24、他車位置情報34を他車位置情報受信機22、
GPS補正信号をGPS補正信号受信機21で受信す
る。GPS衛星2からのGPS信号をGPS信号受信機
20で受信し、GPS補正信号受信機21で受信したG
PS補正信号33によりGPS信号補正器25でGPS
信号を補正し正確な自車位置情報32を求める。自車位
置情報コード・編集器17で時刻信号発生器18からの
時刻情報30と列車コード信号発生器19からの列車コ
ード番号31と自車位置情報32が編集され、コード化
され、自車位置情報送信機16から通信衛星アンテナ8
3経由通信衛星1により管制局3ならびに他の列車4n
に送信される。自車の列車コード番号に対応する地図情
報取得を地図データ受信機24で行い、地図データ36
は地図データ保存装置27に保存すると同時に地図表示
のためにマッピング装置28に入力される。他車位置情
報34は他車位置情報受信機22を経由し、他車位置情
報デコーダ26で列車コード番号と時刻情報と位置情報
が抽出されマッピング装置28に入力される。
【0014】図6はマッピング装置28の構成を示した
もので、地図上自車位置設定器37で自車位置情報32
をもとに地図上での位置が設定され、地図上他車位置設
定器38で他車位置情報34をもとに地図上での位置が
設定され、表示器29で地図上に表示される。以上の動
作により、各列車において地図上における自車ならびに
他車の位置を正確に表示することができる。マッピング
装置28において、他車位置情報34と自車位置情報3
2の距離を近接検知器46で検知し、近接警戒範囲にあ
る時に近接警報47を発生し表示器29に表示すると同
時に自車位置情報編集器17に入力、編集され、自車位
置情報送信機16と通信衛星用アンテナ83を経て通信
衛星1により管制局3に伝達される。図7は近接検知器
46の動作を示した図で、地図上レール41a,41b
での自車位置T1と他車位置T2,Tnの位置関係を示
し、自車位置T1を中心に近接警戒範囲として前後Lの
距離範囲を自車の速度、制動特性を関数として設定し、
その範囲内に存在する他車T2に対しての近接警報を発
生する。監視局3では位置情報デコーダー12で列車コ
ード番号14、時刻情報を含む位置情報15と近接警報
47を抽出し、地図位置重ね合せ器10により地図上に
列車コード番号14、時刻情報を含む位置情報15と近
接警報47を表示器29により地図上での表示を行う。
【0015】速度・方位検出器49で他車位置情報45
ならびに自車位置情報32の位置情報の単位時間毎の変
化分を計算し、各列車の速度情報を取得し、位置変化の
航跡により方向情報を取得し、この速度、方位情報を用
いて自車と他車の進路予測を近接予測検知器50で行い
近接予測を行う。速度情報算出方法の1例を自車位置情
報32を例として以下に示す。 自車速度(経度成分)=(L1−L0)/t L0:自車位置(経度成分)の初期位置 L1:時間t後の自車位置(経度成分) t:L0からL1への時間 自車速度の緯度成分ならびに他車の速度も上記と同様な
方法で求める。
【0016】図8は、近接予測検知器50の動作を示し
た図であり、自車位置T00と他車位置T10の予測位
置関係を示し、自車の基点位置T00と現在位置T01
から自車速度を計算し、時間t2,t3での自車位置T
02,T03を計算し、自車予測位置とする。他車に関
しても同様の処理により他車予測位置を得る。各自車位
置T02,T03における近接予測警戒範囲としての自
車位置T1を中心として前後Lの距離範囲を自車の速
度、制動特性を関数として設定し、各位置での近接予測
警戒範囲に対する他車位置T10との距離を近接予測検
知器50で比較し、他車が近接予測警戒範囲にある時に
近接予測警報51を発生し表示器29に表示すると同時
に自車位置情報編集器17に入力、編集し、自車位置情
報送信機16と通信衛星アンテナ83を経て通信衛星1
により管制局3に伝達される。管制局3では位置情報デ
コーダー12で列車コード番号14、時刻情報を含む位
置情報15、近接警報47、近接予測警報51を抽出
し、地図位置重ね合せ器10により地図上に列車コード
番号14、時刻情報を含む位置情報15を表示器11で
表示し、かつ近接警報47と近接予測警報51を表示器
29により地図上での表示を行う。
【0017】図9,図10は進入線路検知器65の動作
を示した図で、図9において、地図上レール41a,4
1bでの自車位置T1を中心に前後Lの距離範囲を近接
検出範囲42として自車の速度、制動特性を関数に設定
し、その範囲内に存在するポイントP0−P1の接続情
報「開」とP0−P1間の進入信号情報の論理積による
判定で列車進行方向の線路状態確認を行う。図10は、
ポイントP0−P1が閉の状態を示しており、近接検出
範囲42内でのポイントP0−P1情報「閉」の判定に
より進入警報66を発生し表示器29に表示される。図
11は本システムにおいて、列車の発進までの処理フロ
ー(S1〜S7)を示したものである。表示器29での
地図表示上での自車位置と行き先目的地を確認し、目的
地までの線路進入路を目視で確認し、ポイントP0−P
1,P0−P2間の接続が線路進入路に応じた状態を確
認し、以上の動作で進入線路確認を行い、さらに、表示
器29で他車近接、近接予測の確認を行い、次に、運転
者による進入信号確認のもとに、列車を発車する。
【0018】実施の形態2.図12は、実施の形態2の
考え方を示す概念図で、図12において1は通信衛星、
3は管制局、4a〜4nは列車、70a,70b〜70
nは画像データ伝送装置、77a,77b〜77nは画
像カメラ視野、97a,97b〜97nは線路ポイント
である。実施の形態1に加え、画像データ伝送装置70
a,70b〜70nを駅構内の線路ポイント97a,9
7b〜97nに設置し、画像カメラ視野77a,77b
〜77nに線路ポイント97a,97b〜97nを入
れ、画像データ伝送装置70a,70b〜70nで線路
ポイントの画像を取得し、画像処理、線路ポイント接続
状態判別を行い通信衛星1を介して管制局3ならびに列
車4a,4nに画像情報を伝送する。
【0019】図13は画像データ伝送装置70の構成を
示す図で、71は画像カメラ、72は画像処理器、73
は画像送信機、74は画像データアンテナ、75は参照
画像記録器である。図14は画像カメラ71の画像カメ
ラ視野77内に線路ポイント78を設定する事を示す図
である。まず、線路ポイント97の接続判別用の参照画
像を線路ポイント97のP0−P1接続状態とP0−P
2接続状態において画像カメラ71で取得し、画像処理
器72で画像内線路ポイント特徴抽出、画像ノイズ除
去、画像整形を行い、線路ポイント97のP0−P1接
続状態とP0−P2接続状態の参照画像として参照画像
記録器75に記録する。参照画像は1形態ではなく、1
例として、昼夜の時間変化、晴れ、雨、雪等の天候変化
毎に取得し、線路ポイント判別の参照データの多様化を
図る。次に、運用時においての画像カメラ71で取得し
た線路ポイント97の画像データは画像処理器72で参
照データと比較し、一例としてパターンマッチングによ
る一致判別により線路ポイント97の接続状態を判定
し、結果を画像送信機73により画像データアンテナ7
4から伝送する。
【0020】図15は線路ポイント97の接続状態の判
定方法の1例を示す図で、画像カメラ71で取得した線
路ポイント97の現状画像87に対し、参照画像記録器
75からのP0−P1接続参照画像85とP0−P2接
続状態参照画像86と比較し、接続状態の一致度判定に
より線路ポイント97の接続状態を判定する。図16は
画像送信機73で編集される画像情報76のフォーマッ
ト例を示した図で88は画像情報76の区切りを示す基
準コード信号、89は地図情報と符合した線路ポイント
番号、90は線路ポイント位置情報、91は日付・時刻
信号、92は線路ポイント97の現状画像87の情報、
93は線路ポイント97の接続判定結果、94は地図編
集用線路ポイントデータであり、基準コード信号88か
ら地図編集用線路ポイントデータ94までの情報を画像
情報としてパッケージし、データサイクル毎に繰り返し
編集、送出する。線路ポイント97の現状画像87の情
報92に関しては画像圧縮方式を統一し、適用する事
で、伝送画像容量の低減が図れる。線路ポイント97の
接続判定結果93は例えば、判定中を0、P0−P1接
続状態を1、P0−P2接続状態を2、判定不能・注意
を3とコード化して示す。図17は各列車4a〜4nの
動作を示す図で、進入線路検出器65から列車の通過予
定の線路ポイントを抽出し、線路ポイント位置情報なら
びに線路ポイントコード番号を設定し、列車4から通信
衛星2経由で画像データ伝送装置70に回線接続し、画
像データ伝送装置70からの画像情報76を受信する。
受信した画像情報76は車載の画像データ受信・処理器
96により基準コード信号でデータ同期をとり、地図情
報と符合した線路ポイント番号89、線路ポイント位置
情報90、日付・時刻信号91、線路ポイント97の現
状画像87の情報92、線路ポイント97の接続判定結
果93と地図編集用線路ポイントデータ94を弁別し、
マッピング装置28に入力する。
【0021】図18は管制局3の構成を示しており、実
施の形態1の管制局3の機能に加えて、画像データ受信
・処理器96により画像データ伝送装置70より受信し
た画像情報76を基準コード信号でデータ同期をとり、
地図情報と符合した線路ポイント番号89、線路ポイン
ト位置情報90、日付・時刻信号91、線路ポイント9
7の現状画像87の情報92、線路ポイント97の接続
判定結果93と地図編集用線路ポイントデータ94を弁
別し、線路ポイント接続状態の現状データとして表示器
11の地図表示上に重畳して表示する。図19は列車4
の構成を示しており、実施の形態1の列車4の機能に加
えて画像データ受信・処理器96により、上記の管制局
3と同じ動作により線路ポイント接続状態の現状データ
として表示器29の地図表示上に重畳して表示する。
【0022】図20は実施の形態2における踏切り画像
に対する考え方を示す概念図で、図12に示した画像デ
ータ伝送装置70a,70b,70nの画像カメラ視野
77a,77b,77n内に踏切り98を入れ、画像デ
ータ伝送装置70a,70b,70nで踏切り98の画
像を取得し、画像処理、線路ポイント接続状態判別を行
い通信衛星1を介して管制局3ならびに列車4a,4n
に画像情報を伝送する。
【0023】図21は踏切り98の状況判定方法の1例
を示す図で、95は踏切り内障害物でる。図15で示し
た手段と同様に、画像カメラ71で取得した踏切り98
の現状画像99に対し、参照画像記録器75からの踏切
り参照画像100と比較し、踏切り内の障害物95の存
在を判定する。踏切り参照画像100については線路ポ
イント97のケースと同様に、画像データ伝送装置70
で踏切り98の安全状態判別用の参照画像を踏切り参照
画像100として画像カメラ71で取得し、画像処理器
72で画像内線路近傍の特徴抽出、画像ノイズ除去、画
像整形を行い、参照画像記録器75に記録する。同様
に、参照画像100は1形態ではなく、1例として、季
節、昼夜の時間変化、晴れ、雨、雪等の天候変化毎に取
得し、線路ポイント判別の参照データの多様化を図る。
次に、運用時においての画像カメラ71で取得した踏切
り98の画像データは画像処理器72で参照データと比
較し、一例としてパターンマッチングによる一致判別に
より踏切りの状態を判定し、障害物検知時には警報を発
生し、この結果を画像送信機73により画像データアン
テナ74から伝送する。
【0024】実施の形態3.図22は、実施の形態3の
考え方を示す概念図で、1は通信衛星、3は管制局、4
a,4nは列車、70a,70b,70nは画像データ
伝送装置である。画像データ伝送装置70は列車4に搭
載し列車進行方向の線路ポイント97、踏切り98の画
像データを取得し、図15ならびに図21に示す例の状
況判定方法で線路ポイント97、踏切り98の状態を判
定すると同時に、この画像データを通信衛星1を経由し
て管制局3ならびに列車4a,4nに画像情報を伝送す
る。管制局3において、図18で示すように構内地図位
置重ね合せ器10により地図上に列車コード番号14、
時刻情報を含む位置情報15と画像データ伝送装置70
から送られてくる画像データを表示器11に表示する。
列車4においても同様の手段により画像データの表示を
行う。
【0025】図23は列車進路方向の踏切り、線路ポイ
ントの画像データの選択を示す図で、4は列車、97は
線路ポイント、98は踏切り、101は列車関連距離、
102は線路で、列車4に伝送されてくる線路ポイント
97及び踏切り98に設置される画像データ伝送装置7
0からの画像情報から位置情報を抽出し、列車4から列
車関連距離101の範囲にある線路ポイント、踏切りを
画像データ受信・処理器96で自動的に選択する。
【0026】以上の手段において、データ伝送の中継を
行う通信衛星1の代わりに成層圏に飛行し、定点に停留
する多数の飛行船(成層圏プラットフォーム)と管制
局、列車との間で情報を送受信し、地上の所定地域に対
して無線サービスを行う飛行船無線システムを使うこと
も可能である。また、本発明のシステムは駅構内のみな
らず、全列車線路網に適用することができる。さらに、
画像データ伝送装置を線路ポイント、踏切りの近傍に設
置する方式と列車に搭載する方式を併用するシステムも
列車運行管理に効果がある。
【0027】
【発明の効果】この発明によれば、列車に設けられた自
車位置測定装置による自車位置情報と、管制局と列車間
ならびに各列車間に設定した通信回線経由で取得する地
図情報により、地図上での正確な自車位置と他車位置が
各列車及び管制局で確認でき、自車位置情報と他車位置
情報を他車の接近を検知するための検出範囲を設定した
近接検知器で比較し近接警報を発令し、自車位置情報と
他車位置情報から速度と方位を計算し、速度と方位の情
報から自車に対し他車の接近を予測し、近接予測警報を
発令し、ポイントの接続情報と進入信号情報による判定
で列車進行方向の線路状態確認を行い進入警報を発令
し、かつ、管制局にて上記列車位置と警報がモニターで
き、多数の列車の構内における運行の安全確保を一括で
管制出来る。
【0028】踏切り、線路ポイント近傍に設置した画像
データ伝送装置から現状画像、線路ポイント接続判別結
果、踏切り内障害物検出結果が列車、管制局に伝送さ
れ、表示器への表示により、列車の構内における運行の
安全確保を各列車毎、ならびに管制局で一括に管制出来
る。
【0029】踏切り、線路ポイント近傍に設置した画像
データ伝送装置からの位置情報比較により、列車運行に
必要な踏切り、線路ポイントを自動的に選択表示され、
列車運行の安全確保に必要な情報を供給することができ
る。
【0030】列車に搭載した画像データ伝送装置から進
行方向の踏切り、線路ポイント近傍の画像データが管制
局と列車に伝送でき、列車運行時の状況画像が管制局で
一括に取得でき、列車からも必要な状況画像が得られ、
列車安全確保に必要な情報を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による構内車両監視システムの実施
の形態1を示す図である。
【図2】 この発明による構内車両監視システムでの管
制局の形態を示す図である。
【図3】 この発明による構内車両監視システムでの構
内線路ポイントの接続状態を示す図である。
【図4】 この発明による構内車両監視システムでの構
内線路ポイントの接続状態を示す図である。
【図5】 この発明による構内車両監視システムでの各
列車側の形態を示す図である。
【図6】 この発明による構内車両監視システムでのマ
ッピング装置の形態を示す図である。
【図7】 この発明による構内車両監視システムでの近
接検知器の動作説明の図である。
【図8】 この発明による構内車両監視システムでの近
接予測検知器の動作説明の図である。
【図9】 この発明による構内車両監視システムでの進
入線路確認を説明する図である。
【図10】 この発明による構内車両監視システムでの
進入警報発令を説明する図である。
【図11】 この発明による構内車両監視システムでの
進入線路確認の処理を示すフローである。
【図12】 この発明による構内車両監視システムの実
施の形態2を示す図である。
【図13】 この発明による構内車両監視システムでの
画像データ伝送装置を説明する図である。
【図14】 この発明による構内車両監視システムでの
画像カメラ視野を説明する図である。
【図15】 この発明による構内車両監視システムでの
線路ポイントの接続状態の判定方法を説明する図であ
る。
【図16】 この発明による構内車両監視システムでの
画像情報のフォーマット例を示す図である。
【図17】 この発明による構内車両監視システムでの
列車の動作を示す図である。
【図18】 この発明による構内車両監視システムでの
実施の形態2の管制局の構成を示す図である。
【図19】 この発明による構内車両監視システムでの
形態2の列車内の構成を示す図である。
【図20】 この発明による構内車両監視システムでの
踏切り画像を説明する図である。
【図21】 この発明による構内車両監視システムでの
踏切りの状況判定方法を示す図である。
【図22】 この発明による構内車両監視システムでの
実施の形態3を説明する図である。
【図23】 この発明による構内車両監視システムでの
踏切り、線路ポイントの画像データ選択を説明する図で
ある。
【図24】 従来の代表的な構内車両監視システムの概
要を示す図である。
【符号の説明】 1 通信衛星、2 GPS衛星、3 管制局、4a,4
n 列車、5 地図情報データベース、6 地図データ
エンコーダ、7 地図データ送信機、8 GPSアンテ
ナ、9 エリア検索器、10 地図位置重ね合せ器、1
1 表示器、12 位置情報デコーダー、13 位置情
報受信機、14 列車コード番号、15時刻情報を含む
位置情報、16 自車位置情報送信機、17 自車位置
情報コード・編集器、18 時刻信号発生器、19 列
車コード番号発生器、20 GPS信号受信機、21
GPS補正信号受信機、22 他車位置情報受信機、2
4 地図データ受信機、25 GPS信号補正器、26
他車位置情報デコーダ、27 地図データ保存装置、
28 マッピング装置、29 表示器、30 時刻情
報、31 列車コード番号、32 自車位置情報、33
GPS補正信号、34 他車位置情報、36 地図デ
ータ、37 地図上自車位置設定器、38地図上他車位
置設定器、40 自車位置T1と他車位置T2の位置関
係、41a,41b 地図上レール、42 近接検出範
囲、43 自車位置T00,T01,T02,T03と
他車位置T10の予測位置関係、46 近接検知器、4
7近接警報、49 速度・方位検出器、50 近接予測
検知器、51 近接予測警報、53 車両情報設定器、
54 ATS車上装置、55 ATS車上子、56地上
子、57 地上送信機、58 地上受信機、59 受信
処理器、60 表示器、61 列車運行指示発生器、6
2 ポイント切替え信号・進入信号発生器、65 進入
線路検出器、66 進入警報、70 画像データ伝送装
置、71画像カメラ、72 画像処理器、73 画像送
信機、74 画像データアンテナ、75 参照画像記録
器、76 画像情報、77 画像カメラ視野、78 G
PS信号受信機、80 GPS補正信号生成器、81
GPS補正信号、83 通信衛星用アンテナ、84 構
内地図情報、85 P0−P1接続参照画像、86P0
−P2接続状態参照画像、87 線路ポイント現状画
像、88 基準コード信号、89 線路ポイント番号、
90 線路ポイント位置情報、91 日付・時刻信号、
92 現状画像、93 線路ポイント接続判定結果、9
4 地図編集用線路ポイントデータ、95 踏切り内障
害物、96 画像データ受信・処理器、97 線路ポイ
ント、98 踏切り、99 踏切りの現状画像、100
踏切り参照画像、101 列車関連距離、102 線
路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駅構内における多数の列車の運行管制を
    行う構内車両管制システムにおいて、上記列車に設けら
    れ、自車位置を測定するGPS(Global Pos
    itioning System 汎地球測位システ
    ム)受信機およびGPS補正信号受信機と、GPS信号
    を送信するGPS衛星と、管制局と列車間に設定された
    通信回線とを具備し、列車からの自車位置情報を管制局
    と列車間に設定された通信回線を経由して管制局ならび
    に他列車へ、また、管制局からの列車に対する情報を管
    制局と列車間に設定された通信回線を経由して当該列車
    に伝送する手段と、各列車において、地図情報と自車位
    置情報により進入方向の線路状態確認を行い、自車位置
    情報と他車位置情報を入力し、他列車の接近を検知する
    ための検出範囲を設定した近接検知器列車と自車位置情
    報と他車位置情報を入力し、列車の速度と方位を計算す
    る速度、方位検出器と、この速度と方位の情報から自列
    車に対し他列車の接近を予測する近接予測検知器とを具
    備したことを特徴とする構内車両管制システム。
  2. 【請求項2】 駅構内の線路ポイント切替え信号による
    ポイント接続情報を地図上レール図に重畳編集し、現状
    の線路接続状態を地図上に表示することを特徴とする請
    求項1の構内車両管制システム。
  3. 【請求項3】 列車に画像カメラ装置を搭載し駅構内の
    線路ポイント接続情報を取得し地図上レール図に重畳編
    集し、現状の線路接続状態を地図上に表示することを特
    徴とする請求項1の構内車両管制システム。
  4. 【請求項4】 駅構内における踏切り、線路ポイント近
    傍にGPS測位システムを併設した画像カメラ装置と画
    像伝送装置を設置し、踏切り、線路ポイント接続状態の
    画像データを列車に伝送することを特徴とする請求項1
    の構内車両管制システム。
  5. 【請求項5】 駅構内における踏切り、線路ポイントか
    ら伝送する位置情報と列車の位置情報から列車進路に存
    在する踏切り、線路ポイントの画像データを選択取得す
    ることを特徴とする請求項1の構内車両管制システム。
  6. 【請求項6】 列車進行方向の駅構内の線路ポイントの
    画像データを選択取得し、画像データ内の線路接続状態
    を判読識別し、列車進路の線路ルート情報を生成するこ
    とを特徴とする請求項5の構内車両管制システム。
  7. 【請求項7】 列車進行方向の駅構内における踏切りの
    画像データを選択取得し、画像データ内の踏切り内状態
    を判読識別し、列車進行に対する警報情報を生成するこ
    とを特徴とする請求項5の構内車両管制システム。
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