JP2842773B2 - バスリクエスタ - Google Patents
バスリクエスタInfo
- Publication number
- JP2842773B2 JP2842773B2 JP28098493A JP28098493A JP2842773B2 JP 2842773 B2 JP2842773 B2 JP 2842773B2 JP 28098493 A JP28098493 A JP 28098493A JP 28098493 A JP28098493 A JP 28098493A JP 2842773 B2 JP2842773 B2 JP 2842773B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus
- circuit
- request
- requester
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bus Control (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、バスリクエスタ、特に
複数のバス要求線とバス許可線に接続されたバスリクエ
スタに関する。
複数のバス要求線とバス許可線に接続されたバスリクエ
スタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のバスリクエスタは、特定
のバス要求線およびバス許可線に接続されており、また
リクエストをバスアービタに送出する順序が決められて
いなかった。
のバス要求線およびバス許可線に接続されており、また
リクエストをバスアービタに送出する順序が決められて
いなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバスリ
クエスタでは、リクエスタの数がバス要求線の数に比べ
て多くなると、複数のリクエスタが同一のバス要求線を
共有するため、バスアービタから遠いリクエスタは、バ
ス利用権を獲得し難いので、バス利用に時間がかかると
いう問題点を有している。
クエスタでは、リクエスタの数がバス要求線の数に比べ
て多くなると、複数のリクエスタが同一のバス要求線を
共有するため、バスアービタから遠いリクエスタは、バ
ス利用権を獲得し難いので、バス利用に時間がかかると
いう問題点を有している。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のバスリクエスタ
は、バスに接続された複数のリクエスタからバス要求を
受け、該バス要求信号を出力したリクエスタのうちの一
つを選んでバス許可信号を与えるバスアービタを含むバ
スシステムにおけるバスリクエスタであって、バスアー
ビタに対してバス使用を要求する信号を生成するリクエ
スト生成回路と、バス使用線の変化を検出するバス使用
線変化検出回路と、前記バス使用線検出回路の信号を利
用してバス使用回数を測定するバス使用回数測定回路
と、自リクエスタが次回バス要求を送出できるまでの待
ち回数を保持する定数回路と、前記バス使用回数測定回
路と定数回路からの信号を比較するコンパレータと、バ
ス要求線の使用状況を監視するバス要求線監視回路と、
前記コンパレータと前記バス要求線監視回路からの信号
によりバス要求の送出タイミングを決定するバス要求決
定回路を有することを特徴とする。
は、バスに接続された複数のリクエスタからバス要求を
受け、該バス要求信号を出力したリクエスタのうちの一
つを選んでバス許可信号を与えるバスアービタを含むバ
スシステムにおけるバスリクエスタであって、バスアー
ビタに対してバス使用を要求する信号を生成するリクエ
スト生成回路と、バス使用線の変化を検出するバス使用
線変化検出回路と、前記バス使用線検出回路の信号を利
用してバス使用回数を測定するバス使用回数測定回路
と、自リクエスタが次回バス要求を送出できるまでの待
ち回数を保持する定数回路と、前記バス使用回数測定回
路と定数回路からの信号を比較するコンパレータと、バ
ス要求線の使用状況を監視するバス要求線監視回路と、
前記コンパレータと前記バス要求線監視回路からの信号
によりバス要求の送出タイミングを決定するバス要求決
定回路を有することを特徴とする。
【０００５】
【実施例】本発明の一実施例を示す図１を参照すると、
本実施例はバス要求線１，バス使用線２およびバス許可
線３に接続されたバスリクエスタ４１の構成を示す。本
図および図２におけるバス要求線１，バス許可線３は４
組あり、バス使用線２は１本のみである。
本実施例はバス要求線１，バス使用線２およびバス許可
線３に接続されたバスリクエスタ４１の構成を示す。本
図および図２におけるバス要求線１，バス許可線３は４
組あり、バス使用線２は１本のみである。
【０００６】また、図２は本発明が適用されるバスシス
テムの一例を示すブロック図で、４０はバスアービタ、
４１〜４３はバスリクエスタ、１はバス要求線、２はバ
ス使用線、３はバス許可線である。バスリクエスタ４１
〜４３のそれぞれは、バス要求線１およびバス許可線３
に固定的に接続されている。
テムの一例を示すブロック図で、４０はバスアービタ、
４１〜４３はバスリクエスタ、１はバス要求線、２はバ
ス使用線、３はバス許可線である。バスリクエスタ４１
〜４３のそれぞれは、バス要求線１およびバス許可線３
に固定的に接続されている。
【０００７】図１に示すバスリクエスタ４１は、バスア
ービタ４０にバス使用権を要求し、バス使用権を獲得す
る機能を有し、５０はリクエスト生成回路、５１はバス
要求送出決定回路、５２はバス使用線変化検出回路、５
３はバス使用回数測定回路、５４は定数回路、５５はコ
ンパレータ、１００はオープンコレクタナンド回路、１
１０はオア回路、３００は同期化回路、３１０はアンド
回路である。
ービタ４０にバス使用権を要求し、バス使用権を獲得す
る機能を有し、５０はリクエスト生成回路、５１はバス
要求送出決定回路、５２はバス使用線変化検出回路、５
３はバス使用回数測定回路、５４は定数回路、５５はコ
ンパレータ、１００はオープンコレクタナンド回路、１
１０はオア回路、３００は同期化回路、３１０はアンド
回路である。
【０００８】次に、動作について具体的に説明する。
【０００９】図２において、バスリクエスタ４１〜４３
はバス要求線１を用いてバス使用権獲得要求をバスアー
ビタ４０に送出する。バスアービタ４０は、どのリクエ
スタに使用権を与えるかを調停し、バス許可線３を用い
てバス使用権をバスリクエスタ４１〜４３の何れかに送
出する。バス使用権を得たバスリクエスタは、バス使用
線２を用いてバス使用中信号をバスアービタ４０に送出
する。なお、このバス使用中信号送出のための回路は図
１では省略されている。
はバス要求線１を用いてバス使用権獲得要求をバスアー
ビタ４０に送出する。バスアービタ４０は、どのリクエ
スタに使用権を与えるかを調停し、バス許可線３を用い
てバス使用権をバスリクエスタ４１〜４３の何れかに送
出する。バス使用権を得たバスリクエスタは、バス使用
線２を用いてバス使用中信号をバスアービタ４０に送出
する。なお、このバス使用中信号送出のための回路は図
１では省略されている。
【００１０】図１において、バス使用線変化検出回路５
２はバス使用線２を常時監視し、バス使用線２が使用さ
れる度にバス使用線使用度情報２０をバス使用回数測定
回路５３に送出する。バス使用回数測定回路５３は、バ
ス使用線使用度情報２０により内部で保持していた値を
更新し、最新のバス使用回数情報２１をコンパレータ５
５に送出する。定数回路５４は、予め設定したバス要求
の送出を待つ設定回数情報２３をコンパレータ５５に送
出する。コンパレータ５５は、上記バス使用回数情報２
１と設定回数情報２３を比較して、バス使用回数情報２
１が設定回数以上になったとき、バス使用回数一致信号
２２をバス使用回数測定回路５３とバス要求送出判断回
路１１０に送出する。バス使用回数一致信号２２によ
り、バス使用回数測定回路５３はリセットされる。一
方、バス要求線監視回路５６は、バス要求線１を常時監
視し、バス要求の無いときオア回路１１０にバス要求線
空信号１１を送出する。オア回路１１０は、バス要求線
空信号１１とバス使用回数一致信号２２を入力とし、ど
ちらかの信号がきたときバス要求送出決定回路５１にバ
ス要求送出可能信号１２を送出する。
２はバス使用線２を常時監視し、バス使用線２が使用さ
れる度にバス使用線使用度情報２０をバス使用回数測定
回路５３に送出する。バス使用回数測定回路５３は、バ
ス使用線使用度情報２０により内部で保持していた値を
更新し、最新のバス使用回数情報２１をコンパレータ５
５に送出する。定数回路５４は、予め設定したバス要求
の送出を待つ設定回数情報２３をコンパレータ５５に送
出する。コンパレータ５５は、上記バス使用回数情報２
１と設定回数情報２３を比較して、バス使用回数情報２
１が設定回数以上になったとき、バス使用回数一致信号
２２をバス使用回数測定回路５３とバス要求送出判断回
路１１０に送出する。バス使用回数一致信号２２によ
り、バス使用回数測定回路５３はリセットされる。一
方、バス要求線監視回路５６は、バス要求線１を常時監
視し、バス要求の無いときオア回路１１０にバス要求線
空信号１１を送出する。オア回路１１０は、バス要求線
空信号１１とバス使用回数一致信号２２を入力とし、ど
ちらかの信号がきたときバス要求送出決定回路５１にバ
ス要求送出可能信号１２を送出する。
【００１１】リクエスト生成回路５０は、バスリクエス
トが発生するとリクエスト信号１３をバス要求送出決定
回路５１に送出する。バス要求送出決定回路５１は、リ
クエスト信号１３とバス要求送出可能信号１２を入力と
して、両方の条件が満たされる時、バス要求信号１０を
オープンコレクタナンド回路１００とアンド回路３１０
に送出する。オープンコレクタナンド回路１００とバス
アービタ４０は、バス要求線１により接続される。ま
た、バスアービタ４０と同期化回路３００は、バス許可
線３により接続される。
トが発生するとリクエスト信号１３をバス要求送出決定
回路５１に送出する。バス要求送出決定回路５１は、リ
クエスト信号１３とバス要求送出可能信号１２を入力と
して、両方の条件が満たされる時、バス要求信号１０を
オープンコレクタナンド回路１００とアンド回路３１０
に送出する。オープンコレクタナンド回路１００とバス
アービタ４０は、バス要求線１により接続される。ま
た、バスアービタ４０と同期化回路３００は、バス許可
線３により接続される。
【００１２】バスアービタ４０から送出されたＶＭＥバ
ス許可信号３０を受けた同期化回路３００は、上記ＶＭ
Ｅバス許可信号３０を同期化し、バス許可信号３１をア
ンド回路３１０に送出する。アンド回路３１０は、バス
要求信号１０とバス許可信号３１を入力としてバス要求
信号１０が有効のときは自リクエスタにバス許可信号３
１を取り込み、バス要求信号０が有効でないときは次の
リクエスタにバス許可信号３１を受け渡す。
ス許可信号３０を受けた同期化回路３００は、上記ＶＭ
Ｅバス許可信号３０を同期化し、バス許可信号３１をア
ンド回路３１０に送出する。アンド回路３１０は、バス
要求信号１０とバス許可信号３１を入力としてバス要求
信号１０が有効のときは自リクエスタにバス許可信号３
１を取り込み、バス要求信号０が有効でないときは次の
リクエスタにバス許可信号３１を受け渡す。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明のバスリクエ
スタは、バス要求を特定リクエスタに偏らない様に振り
分けるアービタの機能の一部を受け持つことにより、シ
ステム全体として複数のリクエスタに平等にバスの使用
権を与えることができるという効果を有する。
スタは、バス要求を特定リクエスタに偏らない様に振り
分けるアービタの機能の一部を受け持つことにより、シ
ステム全体として複数のリクエスタに平等にバスの使用
権を与えることができるという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】本発明が適用されるバスシステムの一例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
１ バス要求線 １０ バス要求信号 １１ バス要求線空信号 １２ バス要求送出可能信号 １３ リクエスト信号 １００ オープンコレクタナンド回路 １１０ オア回路 ２ バス使用線 ２０ バス使用線使用度情報 ２１ バス使用回数情報 ２２ バス使用回数一致信号 ２３ 設定回数情報 ３ バス許可線 ３０ ＶＭＥバス許可信号 ３１ バス許可信号 ３００ 同期化回路 ３１０ アンド回路 ４０ バスアービタ ４１〜４３ バスリクエスタ ５０ リクエスト生成回路 ５１ バス要求送出決定回路 ５２ バス使用線変化検出回路 ５３ バス使用回数測定回路 ５４ 定数回路 ５５ コンパレータ ５６ バス要求線監視回路
Claims (2)
- 【請求項１】バスに接続された複数のリクエスタからバ
ス要求を受け、該バス要求信号を出力したリクエスタの
うちの一つを選んでバス許可信号を与えるバスアービタ
を含むバスシステムにおけるバスリクエスタにおいて、 バスアービタに対してバス使用を要求する信号を生成す
るリクエスト生成回路と、 バス使用線の変化を検出するバス使用線変化検出回路
と、 前記バス使用線検出回路の信号を利用してバス使用回数
を測定するバス使用回数測定回路と、 自リクエスタが次回バス要求を送出できるまでの待ち回
数を保持する定数回路と、 前記バス使用回数測定回路と定数回路からの信号を比較
するコンパレータと、 バス要求線の使用状況を監視するバス要求線監視回路
と、 前記コンパレータと前記バス要求線監視回路からの信号
によりバス要求の送出タイミングを決定するバス要求決
定回路を有することを特徴とするバスリクエスタ。 - 【請求項２】前記バスリクエスタはＶＭＥ（ＶＥＲＳＡ
ＭＯＤＵＬＥ ＥＵＲＯＰＡ）バスリクエスタである
ことを特徴とするバスリクエスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28098493A JP2842773B2 (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | バスリクエスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28098493A JP2842773B2 (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | バスリクエスタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07134688A JPH07134688A (ja) | 1995-05-23 |
| JP2842773B2 true JP2842773B2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=17632641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28098493A Expired - Lifetime JP2842773B2 (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | バスリクエスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2842773B2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-10 JP JP28098493A patent/JP2842773B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07134688A (ja) | 1995-05-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980922 |