JP2842596B2 - 地球局送信電力制御方式 - Google Patents
地球局送信電力制御方式Info
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- JP2842596B2 JP2842596B2 JP63297672A JP29767288A JP2842596B2 JP 2842596 B2 JP2842596 B2 JP 2842596B2 JP 63297672 A JP63297672 A JP 63297672A JP 29767288 A JP29767288 A JP 29767288A JP 2842596 B2 JP2842596 B2 JP 2842596B2
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- power control
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は地球局送信電力制御方式に関し、特にアップ
リンクの降雨減衰を補償する地球局送信電力制御方式に
関する。
リンクの降雨減衰を補償する地球局送信電力制御方式に
関する。
準ミリ波帯など、降雨による伝搬路の減衰が非常に大
きい、高い周を用いる衛星通信システムでは、アップリ
ンクの降雨減衰を地球局の送信電力制御によって補償す
ることが行われている。
きい、高い周を用いる衛星通信システムでは、アップリ
ンクの降雨減衰を地球局の送信電力制御によって補償す
ることが行われている。
通常、宇宙局は、通信周波数帯のビーコン信号を送出
しているので、各地球局はこのビーコン信号を受信し、
受信レベルの変動からダウンリンクの降雨減衰の変動を
検出できる。アップリンクの降雨減衰とダウンリンクの
降雨減衰との間にはかなりに強い相関があるので、ある
程度の誤差を許容するならば、検出したダウンリンクの
降雨減衰の変動からアップリンクの降雨減衰の変動を推
定できる。このようにして推定したアップリンクの降雨
減衰の変動を補償するように送信電力制御を行う。
しているので、各地球局はこのビーコン信号を受信し、
受信レベルの変動からダウンリンクの降雨減衰の変動を
検出できる。アップリンクの降雨減衰とダウンリンクの
降雨減衰との間にはかなりに強い相関があるので、ある
程度の誤差を許容するならば、検出したダウンリンクの
降雨減衰の変動からアップリンクの降雨減衰の変動を推
定できる。このようにして推定したアップリンクの降雨
減衰の変動を補償するように送信電力制御を行う。
ところで、宇宙局が通信周波数帯の1つの偏波でしか
ビーコン信号を送出せず、この宇宙局を用いる1群の地
球局同志がビーコン信号の偏波と直交する偏波だけをダ
ウンリンクに用いて相互に通信する場合がある。かかる
場合における従来の地球局送信電力制御方式は、各地球
局に両偏波の受信機能を備える不経済性を避けるため、
ビーコン信号を必ず受信するTTC(tracking,telemetry
and control局において、以下説明するようにして、ビ
ーコン信号の偏波と直交するダウンリンクの偏波で宇宙
局から折返されるように、送信電力制御したパイロット
信号を発生するようにしていた。即ち、TTC局は、パイ
ロット信号を送出し、宇宙局で折返されたこのパイロッ
ト信号を受信し、パイロット信号の受信レベルとビーコ
ン信号の受信レベルとの比が晴雨にかかわらず一定値に
なるようにパイロット信号の送信電力制御を行う。この
送信電力制御により、パイロット信号のアップリンクの
減衰はきわめて精度よく補償され、パイロット信号の宇
宙局からの送出レベルもきわめて精度よく一定値に保た
れる。このパイロット信号の偏波と同じ偏波だけをダウ
ンリンクに用いて相互の通信する各地球局は、このパイ
ロット信号の受信レベルからアップリンクの降雨減衰を
推定して送信電力制御を行うことにより、ビーコン信号
を受信することなく、一方の偏波の受信機能をもつだけ
で、経済的に送信電力制御ができる。
ビーコン信号を送出せず、この宇宙局を用いる1群の地
球局同志がビーコン信号の偏波と直交する偏波だけをダ
ウンリンクに用いて相互に通信する場合がある。かかる
場合における従来の地球局送信電力制御方式は、各地球
局に両偏波の受信機能を備える不経済性を避けるため、
ビーコン信号を必ず受信するTTC(tracking,telemetry
and control局において、以下説明するようにして、ビ
ーコン信号の偏波と直交するダウンリンクの偏波で宇宙
局から折返されるように、送信電力制御したパイロット
信号を発生するようにしていた。即ち、TTC局は、パイ
ロット信号を送出し、宇宙局で折返されたこのパイロッ
ト信号を受信し、パイロット信号の受信レベルとビーコ
ン信号の受信レベルとの比が晴雨にかかわらず一定値に
なるようにパイロット信号の送信電力制御を行う。この
送信電力制御により、パイロット信号のアップリンクの
減衰はきわめて精度よく補償され、パイロット信号の宇
宙局からの送出レベルもきわめて精度よく一定値に保た
れる。このパイロット信号の偏波と同じ偏波だけをダウ
ンリンクに用いて相互の通信する各地球局は、このパイ
ロット信号の受信レベルからアップリンクの降雨減衰を
推定して送信電力制御を行うことにより、ビーコン信号
を受信することなく、一方の偏波の受信機能をもつだけ
で、経済的に送信電力制御ができる。
上述した従来の地球局送信電力制御方式は、TTC局に
おけるアップリンクの降雨減衰が過大になりTTC局でパ
イロット信号の送信電力制御ができなくなり、その結
果、パイロット信号の宇宙局からの送出レベルが低下し
た場合、パイロット信号を送信電力制御に用いる各地球
局では、パイロット信号の受信レベルが低下するが、こ
のレベル低下が自局におけるダウンリンクの降雨減衰に
よるものであるとして送信電力制御を行うことになるの
で、各地球局が送出した信号が過大なレベルで宇宙局に
入力される欠点がある。
おけるアップリンクの降雨減衰が過大になりTTC局でパ
イロット信号の送信電力制御ができなくなり、その結
果、パイロット信号の宇宙局からの送出レベルが低下し
た場合、パイロット信号を送信電力制御に用いる各地球
局では、パイロット信号の受信レベルが低下するが、こ
のレベル低下が自局におけるダウンリンクの降雨減衰に
よるものであるとして送信電力制御を行うことになるの
で、各地球局が送出した信号が過大なレベルで宇宙局に
入力される欠点がある。
パイロット信号の送信電力制御ができなくなった場
合、TTC局がパイロット信号の送出を停止するようにす
れば、各地球局は送信電力制御ができなくなるので宇宙
局に過大なレベルで信号が入力される事態は避けられる
が、この場合に降雨減衰のある地球局が送信側になる回
線では品質が劣化することになる。
合、TTC局がパイロット信号の送出を停止するようにす
れば、各地球局は送信電力制御ができなくなるので宇宙
局に過大なレベルで信号が入力される事態は避けられる
が、この場合に降雨減衰のある地球局が送信側になる回
線では品質が劣化することになる。
本発明の目的は、特定の地球局を除き各地球局が1方
の偏波の受信機能をもつだけで経済的に送信電力制御が
でき、送信電力制御が不能になる時間率の小さい地球局
送信電力制御方式を提供することにある。
の偏波の受信機能をもつだけで経済的に送信電力制御が
でき、送信電力制御が不能になる時間率の小さい地球局
送信電力制御方式を提供することにある。
本発明の地球局送信電力制御方式は、 第1のパイロット送出手段と、宇宙局を介して折返さ
れた前記第1のパイロット信号の受信レベルと前記宇宙
局が送出したビーコン信号の受信レベルとの比をあらか
じめ定めた第1の値にする第1の送信電力制御手段と、
前記第1の送信電力制御ができないときは前記第1のパ
イロット信号の送出を停止する第1のパイロット信号停
止手段とを有する第1の地球局と、 第2のパイロット送出手段と、前記宇宙局を介して折
返された前記第2のパイロット信号の受信レベルと前記
宇宙局を介して折返された前記第1のパイロットの受信
レベルとの比をあらかじめ定めた第2の値にする第2の
送信電力制御手段と、前記第1のパイロット信号を受信
できないときは前記宇宙局を介して折返された前記第2
のパイロット信号の受信レベルの変動から推定したアッ
プリンクの降雨減衰の変動を補償する第3の送信電力制
御手段とを有する第2の地球局と、 前記宇宙局を介して折返された前記第1又は第2のパ
イロット信号の受信レベルの変動から推定したアップリ
ンクの降雨減衰の変動を補償する第4の送信電力制御手
段と、前記ビーコン信号と異なる偏波で受信する通信手
段とを有する第3の地球局 とを備えている。
れた前記第1のパイロット信号の受信レベルと前記宇宙
局が送出したビーコン信号の受信レベルとの比をあらか
じめ定めた第1の値にする第1の送信電力制御手段と、
前記第1の送信電力制御ができないときは前記第1のパ
イロット信号の送出を停止する第1のパイロット信号停
止手段とを有する第1の地球局と、 第2のパイロット送出手段と、前記宇宙局を介して折
返された前記第2のパイロット信号の受信レベルと前記
宇宙局を介して折返された前記第1のパイロットの受信
レベルとの比をあらかじめ定めた第2の値にする第2の
送信電力制御手段と、前記第1のパイロット信号を受信
できないときは前記宇宙局を介して折返された前記第2
のパイロット信号の受信レベルの変動から推定したアッ
プリンクの降雨減衰の変動を補償する第3の送信電力制
御手段とを有する第2の地球局と、 前記宇宙局を介して折返された前記第1又は第2のパ
イロット信号の受信レベルの変動から推定したアップリ
ンクの降雨減衰の変動を補償する第4の送信電力制御手
段と、前記ビーコン信号と異なる偏波で受信する通信手
段とを有する第3の地球局 とを備えている。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図に示す実施例は、TTC局1と、親地球局2と、
多数の子地球局3(そのうち2局のみを図示した)と、
宇宙局4とを備えて構成されている。
多数の子地球局3(そのうち2局のみを図示した)と、
宇宙局4とを備えて構成されている。
宇宙局4は、親地球局2,子地球局3の相互間の通信を
中継し、又、ビーコン信号Bを送出している。ビーコン
信号Bの周波数は親地球局2,子地球局3が用いるダウン
リンクの周波数帯にある。親地球局2,子地球局3が用い
るダウンリンクの偏波は全て同一であり、ビーコン信号
Bの偏波と直交する。
中継し、又、ビーコン信号Bを送出している。ビーコン
信号Bの周波数は親地球局2,子地球局3が用いるダウン
リンクの周波数帯にある。親地球局2,子地球局3が用い
るダウンリンクの偏波は全て同一であり、ビーコン信号
Bの偏波と直交する。
TTC局1は、宇宙局4がビーコン信号の偏波と直交す
るダウンリンクの偏波で折返すようにパイロット信号P1
を送出し、ビーコン信号B及び宇宙局4で折返されたパ
イロット信号P1を受信し、両受信信号の受信レベルの比
が晴雨にかかわらず一定の値になるようにパイロット信
号P1を送信電力制御する。その結果、この送信電力制御
が正常に行われている間、パイロット信号P1の宇宙局4
からの送出レベルは精度よく一定値に保たれる。TTC局
1の周辺の降雨が激しくなりTTC局1におけるアップリ
ンクの降雨減衰量が過大になって両受信信号の受信レベ
ルの比を一定値にする送信電力制御ができなくなると、
TTC局1はパイロット信号P1の送出を停止する。
るダウンリンクの偏波で折返すようにパイロット信号P1
を送出し、ビーコン信号B及び宇宙局4で折返されたパ
イロット信号P1を受信し、両受信信号の受信レベルの比
が晴雨にかかわらず一定の値になるようにパイロット信
号P1を送信電力制御する。その結果、この送信電力制御
が正常に行われている間、パイロット信号P1の宇宙局4
からの送出レベルは精度よく一定値に保たれる。TTC局
1の周辺の降雨が激しくなりTTC局1におけるアップリ
ンクの降雨減衰量が過大になって両受信信号の受信レベ
ルの比を一定値にする送信電力制御ができなくなると、
TTC局1はパイロット信号P1の送出を停止する。
親地球局2は、パイロット信号P1のダウンリンクの偏
波、いいかれば、自局が受信するダウンリンクの偏波で
宇宙局4が折返すようにパイロット信号P2を送出し、宇
宙局4で折返されたパイロット信号P1及びP2を受信し、
両受信信号の受信レベルの比が晴雨にかかわらず一定の
値になるようにパイロット信号P2を送信電力制御する。
その結果、この送信力制御が正常に行われている間、パ
イロット信号P2の宇宙局1からの送出レベルは精度よく
一定値に保たれる。
波、いいかれば、自局が受信するダウンリンクの偏波で
宇宙局4が折返すようにパイロット信号P2を送出し、宇
宙局4で折返されたパイロット信号P1及びP2を受信し、
両受信信号の受信レベルの比が晴雨にかかわらず一定の
値になるようにパイロット信号P2を送信電力制御する。
その結果、この送信力制御が正常に行われている間、パ
イロット信号P2の宇宙局1からの送出レベルは精度よく
一定値に保たれる。
TTC局1がパイロット信号P1の送出を停止した場合、
親地球局2はパイロット信号P2の上述した送信電力制御
ができなくなる。この場合、親地球局2は、パイロット
信号P2の受信レベルの変動から自局におけるアップリン
クの降雨減衰及びダウンリンクの降雨減衰の合成値の変
動を検出し、この検出値、及び、アップリンクの降雨減
衰とダウンリンクの降雨減衰の間の相関関係を用いてア
ップリンクの降雨減衰の変動を推定し、推定したこの変
動を補償するようにパイロット信号P2を送信電力制御す
る。その結果、この後述の送信電力制御が正常に行われ
ている間、パイロット信号P2の宇宙局1からの送出レベ
ルはほぼ一定値に保たれる。
親地球局2はパイロット信号P2の上述した送信電力制御
ができなくなる。この場合、親地球局2は、パイロット
信号P2の受信レベルの変動から自局におけるアップリン
クの降雨減衰及びダウンリンクの降雨減衰の合成値の変
動を検出し、この検出値、及び、アップリンクの降雨減
衰とダウンリンクの降雨減衰の間の相関関係を用いてア
ップリンクの降雨減衰の変動を推定し、推定したこの変
動を補償するようにパイロット信号P2を送信電力制御す
る。その結果、この後述の送信電力制御が正常に行われ
ている間、パイロット信号P2の宇宙局1からの送出レベ
ルはほぼ一定値に保たれる。
親地球局2の周辺の降雨が激しくなり親地球局2にお
けるアップリンクの降雨減衰が過大になって上述した2
つの送信電力制御がいずれもできなくなると、親地球局
2はパイロット信号P2の送出を停止する。
けるアップリンクの降雨減衰が過大になって上述した2
つの送信電力制御がいずれもできなくなると、親地球局
2はパイロット信号P2の送出を停止する。
親地球局2が送出する通信信号は、パイロット信号の
送信電力制御と共通に送信電力制御される。従って、パ
イロット信号P1が受信できなくなっても通信信号の送信
電力制御は制御される。又、パイロット信号P2の送信電
力制御が不能になって通信信号の送信電力制御が正常に
行えなくなっても、通信信号はそのまま送出され続け
る。
送信電力制御と共通に送信電力制御される。従って、パ
イロット信号P1が受信できなくなっても通信信号の送信
電力制御は制御される。又、パイロット信号P2の送信電
力制御が不能になって通信信号の送信電力制御が正常に
行えなくなっても、通信信号はそのまま送出され続け
る。
以上説明したTTC局1及び親地球局2は、例えば、特
開昭58−84544号公報に第2図として記載されている構
成の地球局をわずかに変更するのみで容易に実現でき
る。
開昭58−84544号公報に第2図として記載されている構
成の地球局をわずかに変更するのみで容易に実現でき
る。
子地球局3は、宇宙局4で折返されたパイロット信号
P1又はP2を受信し、受信したパイロット信号の受信レベ
ルの変動から自局におけるダウンリンクの降雨減衰の変
動を検出し、この検出値、及び、アップリンクの降雨減
衰とダウンリンクの降雨減衰との相関関係を用いてアッ
プリンクの降雨減衰の変動を推定し、推定したこの変動
を補償するように通信信号を送信電力制御する。
P1又はP2を受信し、受信したパイロット信号の受信レベ
ルの変動から自局におけるダウンリンクの降雨減衰の変
動を検出し、この検出値、及び、アップリンクの降雨減
衰とダウンリンクの降雨減衰との相関関係を用いてアッ
プリンクの降雨減衰の変動を推定し、推定したこの変動
を補償するように通信信号を送信電力制御する。
TTC局1の周辺及び親地球局2の周辺で同時に降雨が
激しくなってパイロット信号P1及びP2が共に送出されな
くなっている時間率はきわめて小さいと考えられるの
で、パイロット信号P1及びP2がいずれも受信できなくな
って子地球局3で送信電力制御ができなくなる時間率は
きわめて小さい。
激しくなってパイロット信号P1及びP2が共に送出されな
くなっている時間率はきわめて小さいと考えられるの
で、パイロット信号P1及びP2がいずれも受信できなくな
って子地球局3で送信電力制御ができなくなる時間率は
きわめて小さい。
子地球局3の構成として、上述した特開昭58−84544
公報に第3図として記載されている構成を用いることも
できる。
公報に第3図として記載されている構成を用いることも
できる。
以上説明したように本発明は、第1の地球局で送信電
力制御した第1のパイロット信号を送出し、第2の地球
局で第1のパイロット信号を必ずしも用いることなく送
信電力制御した第2のパイロット信号を送出し、第1又
は第2のパイロット信号を用いて第3の地球局が送信電
力制御することにより、一般に多数使用される第3の地
球局が1方の偏波の受信機能をもつだけで経済的に送信
電力制御ができ、しかも、第1及び第2のパイロット信
号が共に送出されなくなって第3の地球局で送信電力制
御が不能になる時間率をきわめて小さくできる効果があ
る。
力制御した第1のパイロット信号を送出し、第2の地球
局で第1のパイロット信号を必ずしも用いることなく送
信電力制御した第2のパイロット信号を送出し、第1又
は第2のパイロット信号を用いて第3の地球局が送信電
力制御することにより、一般に多数使用される第3の地
球局が1方の偏波の受信機能をもつだけで経済的に送信
電力制御ができ、しかも、第1及び第2のパイロット信
号が共に送出されなくなって第3の地球局で送信電力制
御が不能になる時間率をきわめて小さくできる効果があ
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 1……TTC局、2……親地球局、3……子地球局。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−84545(JP,A) 特開 昭60−190035(JP,A) 特開 昭58−200640(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/14 - 7/22
Claims (1)
- 【請求項1】第1のパイロット送出手段と、宇宙局を介
して折返された前記第1のパイロット信号の受信レベル
と前記宇宙局が送出したビーコン信号の受信レベルとの
比をあらかじめ定めた第1の値にする第1の送信電力制
御手段と、前記第1の送信電力制御ができないときは前
記第1のパイロット信号の送出を停止する第1のパイロ
ット信号停止手段とを有する第1の地球局と、 第2のパイロット送出手段と、前記宇宙局を介して折返
された前記第2のパイロット信号の受信レベルと前記宇
宙局を介して折返された前記第1のパイロットの受信レ
ベルとの比をあらかじめ定めた第2の値にする第2の送
信電力制御手段と、前記第1のパイロット信号を受信で
きないときは前記宇宙局を介して折返された前記第2の
パイロット信号の受信レベルの変動から推定したアップ
リンクの降雨減衰の変動を補償する第3の送信電力制御
手段とを有する第2の地球局と、 前記宇宙局を介して折返された前記第1又は第2のパイ
ロット信号の受信レベルの変動から推定したアップリン
クの降雨減衰の変動を補償する第4の送信電力制御手段
と、前記ビーコン信号と異なる偏波で受信する受信手段
とを有する第3の地球局 とを備えたことを特徴とする地球局送信電力制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63297672A JP2842596B2 (ja) | 1988-11-24 | 1988-11-24 | 地球局送信電力制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63297672A JP2842596B2 (ja) | 1988-11-24 | 1988-11-24 | 地球局送信電力制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02143616A JPH02143616A (ja) | 1990-06-01 |
JP2842596B2 true JP2842596B2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=17849643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63297672A Expired - Fee Related JP2842596B2 (ja) | 1988-11-24 | 1988-11-24 | 地球局送信電力制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2842596B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021199217A1 (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | 日本電信電話株式会社 | 衛星通信システムにおける送信電波確認方法、可搬局装置および送信電波確認プログラム |
-
1988
- 1988-11-24 JP JP63297672A patent/JP2842596B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02143616A (ja) | 1990-06-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |