JP2840782B2 - ディスクプレーヤ - Google Patents
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- G11B27/032—Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on tapes
Description
【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
Ａ産業上の利用分野 Ｂ発明の概要 Ｃ従来の技術 Ｄ発明が解決しようとする課題（第４図及び第５図） Ｅ課題を解決するための手段（第１図） Ｆ作用（第１図） Ｇ実施例（第１図〜第３図） Ｈ発明の効果 Ａ産業上の利用分野 本発明はデイスクプレーヤに関し、特にピークサーチ
機能を備えたコンパクトデイスクプレーヤに適用して好
適なものである。
機能を備えたコンパクトデイスクプレーヤに適用して好
適なものである。
Ｂ発明の概要 通常動作時、誤り訂正をし得なかつたデータ部分の信
号レベルを前値ホールドデータによつて補間処理すると
共に、ピークサーチ時、誤り訂正をし得なかつたデータ
部分に対応するデイジタルオーデイオ信号の信号レベル
を０レベルに保持する。
号レベルを前値ホールドデータによつて補間処理すると
共に、ピークサーチ時、誤り訂正をし得なかつたデータ
部分に対応するデイジタルオーデイオ信号の信号レベル
を０レベルに保持する。
Ｃ従来の技術 従来、コンパクトデイスクプレーヤにおいては、テー
プレコーダ等にコピーする際に録音レベルの設定を容易
にするため、ピークサーチし得るようになされたものが
ある。
プレコーダ等にコピーする際に録音レベルの設定を容易
にするため、ピークサーチし得るようになされたものが
ある。
すなわちピークサーチにおいては、例えば10トラツク
おきにトラツクジヤンプを繰り返し、トラツクジヤンプ
のたびに所定期間オーデイオ信号を再生する。
おきにトラツクジヤンプを繰り返し、トラツクジヤンプ
のたびに所定期間オーデイオ信号を再生する。
このときオーデイオ信号を再生するたびにそのピーク
レベルを検出し、音量の最も大きな信号が記録されてい
るトラツク位置を大まかに検出する。
レベルを検出し、音量の最も大きな信号が記録されてい
るトラツク位置を大まかに検出する。
これにより検出されたトラツク位置の前後で録音レベ
ルを設定し、歪みの発生及びSN比の劣化を有効に回避
し、磁気テープのダイナミツクレンジを有効に利用して
コピーし得るようになされている。
ルを設定し、歪みの発生及びSN比の劣化を有効に回避
し、磁気テープのダイナミツクレンジを有効に利用して
コピーし得るようになされている。
Ｄ発明が解決しようとする課題 ところでコンパクトデイスクプレーヤは、再生信号を
復調して一旦メモリ回路に格納した後、誤り訂正して出
力するようになされている。
復調して一旦メモリ回路に格納した後、誤り訂正して出
力するようになされている。
このため第４図に示すように、時点t0でトラツクジヤ
ンプ信号SJ（第４図（Ａ））が立ち上がつてトラツクジ
ヤンプを開始しても、メモリ回路に格納された再生デー
タが全て出力される時点t1までオーデイオ信号SOUT（第
４図（Ｂ））が出力され、時点t1経過後、トラツクジヤ
ンプ中の再生信号が処理されて出力される。
ンプ信号SJ（第４図（Ａ））が立ち上がつてトラツクジ
ヤンプを開始しても、メモリ回路に格納された再生デー
タが全て出力される時点t1までオーデイオ信号SOUT（第
４図（Ｂ））が出力され、時点t1経過後、トラツクジヤ
ンプ中の再生信号が処理されて出力される。
従つてトラツクジヤンプ開始直後の期間T1において
は、ピークレベル検出回路をリセツトしても、トラツク
ジヤンプ前のオーデイオ信号SOUTに対してピークレベル
の検出を開始する結果になる。
は、ピークレベル検出回路をリセツトしても、トラツク
ジヤンプ前のオーデイオ信号SOUTに対してピークレベル
の検出を開始する結果になる。
これに対してトラツクジヤンプした直後においては、
安定にトラツキング制御し得ないことにより、誤りの発
生を避け得ず、このため時点t1から実際にトラツクジヤ
ンプしている期間TJよりも長い期間T2だけ経過してトラ
ツクジヤンプ後のオーデイオ信号SOUTが出力される。
安定にトラツキング制御し得ないことにより、誤りの発
生を避け得ず、このため時点t1から実際にトラツクジヤ
ンプしている期間TJよりも長い期間T2だけ経過してトラ
ツクジヤンプ後のオーデイオ信号SOUTが出力される。
この期間T2の間、オーデイオ信号SOUTにおいては、誤
り検出結果に基づいて信号レベルが前置ホールドされ、
時点t1の信号レベルがそのまま保持される。
り検出結果に基づいて信号レベルが前置ホールドされ、
時点t1の信号レベルがそのまま保持される。
従つて当該期間T2の間、ピークレベル検出回路にリセ
ツト信号RST（第４図（Ｃ））を出力しても、トラツク
ジヤンプ前のオーデイオ信号SOUTに対してピークレベル
の検出を開始する結果となる。
ツト信号RST（第４図（Ｃ））を出力しても、トラツク
ジヤンプ前のオーデイオ信号SOUTに対してピークレベル
の検出を開始する結果となる。
すなわちトラツクジヤンプ終了後、トラツキング制御
が安定し、トラツクジヤンプ後のオーデイオ信号SOUTが
出力される時点t3経過後でなければ、トラツクジヤンプ
後のオーデイオ信号SOUTに対して正しくピークレベルの
検出を開始し得なくなる。
が安定し、トラツクジヤンプ後のオーデイオ信号SOUTが
出力される時点t3経過後でなければ、トラツクジヤンプ
後のオーデイオ信号SOUTに対して正しくピークレベルの
検出を開始し得なくなる。
従つて第５図に示すように、トラツクジヤンプ毎に２
回ピークレベルを検出し、当該検出結果の平均値を検出
するピークサーチ動作においては、誤つたピークサーチ
結果が得られる場合があつた。
回ピークレベルを検出し、当該検出結果の平均値を検出
するピークサーチ動作においては、誤つたピークサーチ
結果が得られる場合があつた。
すなわちピークレベル検出回路の検出結果を取り込ん
だ後、リセツト信号RST（第５図（Ａ））を立ち上げて
ピークレベル検出回路をリセツトし、トラツクジヤンプ
信号SJ（第５図（Ｂ））を立ち上げてトラツクジヤンプ
する。
だ後、リセツト信号RST（第５図（Ａ））を立ち上げて
ピークレベル検出回路をリセツトし、トラツクジヤンプ
信号SJ（第５図（Ｂ））を立ち上げてトラツクジヤンプ
する。
さらにトラツクジヤンプ信号SJを立ち上げた後、所定
期間T4経過してピークレベル検出回路の検出結果を取り
込み、リセツト信号RSTを再び立ち上げる。
期間T4経過してピークレベル検出回路の検出結果を取り
込み、リセツト信号RSTを再び立ち上げる。
このようにしてトラツクジヤンプ毎に２回ピークレベ
ル検出結果を取り込んで平均値を得る場合、時点t5から
時点t6までの期間においては、前置ホールドされたピー
クレベルの方がトラツクジヤンプ後のピークレベルより
大きいことにより（第５図（Ｃ））、トラツクジヤンプ
前のピークレベルL2Aが検出され、時点t6から時点t7ま
での期間においては、トラツクジヤンプ後のピークレベ
ルL2Bが検出される。
ル検出結果を取り込んで平均値を得る場合、時点t5から
時点t6までの期間においては、前置ホールドされたピー
クレベルの方がトラツクジヤンプ後のピークレベルより
大きいことにより（第５図（Ｃ））、トラツクジヤンプ
前のピークレベルL2Aが検出され、時点t6から時点t7ま
での期間においては、トラツクジヤンプ後のピークレベ
ルL2Bが検出される。
従つて、時点t5から時点t7までの期間においては、第
１の記録トラツクＡのピークレベルを検出しているのに
もかかわらず、ピークレベルL1A及びL2Bの平均値が検出
され、誤つた結果を検出する結果になる。
１の記録トラツクＡのピークレベルを検出しているのに
もかかわらず、ピークレベルL1A及びL2Bの平均値が検出
され、誤つた結果を検出する結果になる。
これに対して、時点t7から時点t8までの期間において
は、前置ホールドされたピークレベルの方がトラツクジ
ヤンプ後のピークレベルより小さいことにより、トラツ
クジヤンプ後のピークレベルL3Aが検出され、時点t8か
ら時点t9までの期間においては、トラツクジヤンプ後の
ピークレベルL3Bが検出される。
は、前置ホールドされたピークレベルの方がトラツクジ
ヤンプ後のピークレベルより小さいことにより、トラツ
クジヤンプ後のピークレベルL3Aが検出され、時点t8か
ら時点t9までの期間においては、トラツクジヤンプ後の
ピークレベルL3Bが検出される。
従つて、時点t7から時点t9までの期間においては、第
２の記録トラツクＢのピークレベルが正しく検出され
る。
２の記録トラツクＢのピークレベルが正しく検出され
る。
すなわちこのように従来のコンパクトデイスクプレー
ヤにおいては、トラツクジヤンプ後のピークレベルを正
しく検出したり、トラツクジヤンプ前のピークレベルを
誤つて検出したりする問題があつた。
ヤにおいては、トラツクジヤンプ後のピークレベルを正
しく検出したり、トラツクジヤンプ前のピークレベルを
誤つて検出したりする問題があつた。
この問題を解決するためには、トラツクジヤンプ後の
オーデイオ信号SOUTが出力される時点t3直後からピーク
レベルの検出を開始すればよい。
オーデイオ信号SOUTが出力される時点t3直後からピーク
レベルの検出を開始すればよい。
すなわち時点t3でピークレベル検出結果を取り込んだ
後、リセツト信号RSTを立ち上げるようにすればよい。
後、リセツト信号RSTを立ち上げるようにすればよい。
ところが、トラツクジヤンプ開始の時点t0からトラツ
クジヤンプ後のオーデイオ信号SOUTが出力される時点t3
までの期間T3においては（第４図）、トラツクジヤンプ
量、トラツキング制御回路の特性、トラツクジヤンプ開
始のタイミング等に応じて変化することを避け得ない。
クジヤンプ後のオーデイオ信号SOUTが出力される時点t3
までの期間T3においては（第４図）、トラツクジヤンプ
量、トラツキング制御回路の特性、トラツクジヤンプ開
始のタイミング等に応じて変化することを避け得ない。
このため実際上、正しいピークサーチ結果を得るため
には、トラツクジヤンプ制御信号SJを出力した後、充分
な期間経過した後でなければリセツト信号RSTを出力し
得ず、その分ピークサーチに時間を要する問題があつ
た。
には、トラツクジヤンプ制御信号SJを出力した後、充分
な期間経過した後でなければリセツト信号RSTを出力し
得ず、その分ピークサーチに時間を要する問題があつ
た。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、ピーク
サーチの誤りを有効に回避してピークサーチに要する時
間を短縮することができるコンパクトデイスクプレーヤ
を提案しようとするものである。
サーチの誤りを有効に回避してピークサーチに要する時
間を短縮することができるコンパクトデイスクプレーヤ
を提案しようとするものである。
Ｅ課題を解決するための手段 かかる課題を解決するため本発明においては、ピツク
アツプによつて記録デイスクから再生される再生信号S
RFを復調して復調データを出力する復調手段２と、復調
データを誤り訂正処理する誤り検出訂正手段８と、通常
動作時誤り検出訂正手段８の誤り訂正結果に基づいて、
誤り訂正手段８の出力データのうち誤り訂正をし得なか
つたデータ部分の信号レベルを前値ホールドデータによ
つて補間処理してデイジタルオーデイオ信号DOUTを出力
する補間手段（10、12、14、16）と、ピークサーチ時、
誤り検出訂正手段８の誤り訂正結果に基づいて、デイジ
タルオーデイオ信号DOUTのうち、誤り訂正をし得なかつ
た信号部分の信号レベルを０レベルに設定するレベル設
定手段と、レベル設定手段から出力されるデイジタルオ
ーデイオ信号のピークレベルを検出するピークレベル検
出手段と（20、22、24、26）とを設ける。
アツプによつて記録デイスクから再生される再生信号S
RFを復調して復調データを出力する復調手段２と、復調
データを誤り訂正処理する誤り検出訂正手段８と、通常
動作時誤り検出訂正手段８の誤り訂正結果に基づいて、
誤り訂正手段８の出力データのうち誤り訂正をし得なか
つたデータ部分の信号レベルを前値ホールドデータによ
つて補間処理してデイジタルオーデイオ信号DOUTを出力
する補間手段（10、12、14、16）と、ピークサーチ時、
誤り検出訂正手段８の誤り訂正結果に基づいて、デイジ
タルオーデイオ信号DOUTのうち、誤り訂正をし得なかつ
た信号部分の信号レベルを０レベルに設定するレベル設
定手段と、レベル設定手段から出力されるデイジタルオ
ーデイオ信号のピークレベルを検出するピークレベル検
出手段と（20、22、24、26）とを設ける。
作用 通常動作時、誤り訂正をし得なかつたデータ部分の信
号レベルを前値ホールドデータによつて補間処理すると
共に、ピークサーチ時、誤り訂正をし得なかつたデータ
部分に対応するデイジタルオーデイオ信号DOUTの信号レ
ベルを０レベルに保持することによりピークレベルを一
段と正確に検出でき、その結果、通常動作時及びピーク
サーチ時のいずれかの場合も、異音の発生を有効に抑制
できる。
号レベルを前値ホールドデータによつて補間処理すると
共に、ピークサーチ時、誤り訂正をし得なかつたデータ
部分に対応するデイジタルオーデイオ信号DOUTの信号レ
ベルを０レベルに保持することによりピークレベルを一
段と正確に検出でき、その結果、通常動作時及びピーク
サーチ時のいずれかの場合も、異音の発生を有効に抑制
できる。
Ｇ実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第１図において、１は全体としてコンパクトデイスク
プレーヤを示し、ピツクアツプから出力される再生信号
SRFを復調回路２で復調し、その結果得られる復調デー
タをメモリ回路４に格納する。
プレーヤを示し、ピツクアツプから出力される再生信号
SRFを復調回路２で復調し、その結果得られる復調デー
タをメモリ回路４に格納する。
メモリ回路４は、アドレスデータ作成回路６から出力
されるアドレスデータに基づいて、誤り検出訂正回路８
に復調データを出力した後、当該誤り検出訂正回路８で
処理された復調データを誤り訂正結果と共に格納し、順
次８−16変換回路10及びポインタ制御回路12に出力す
る。
されるアドレスデータに基づいて、誤り検出訂正回路８
に復調データを出力した後、当該誤り検出訂正回路８で
処理された復調データを誤り訂正結果と共に格納し、順
次８−16変換回路10及びポインタ制御回路12に出力す
る。
これに対して誤り検出訂正回路８は、復調データに付
加された誤り検出訂正用符号に基づいて復調データを誤
り訂正してメモリ回路４に出力し、このとき誤り訂正し
得なかつた復調データについては所定のフラグと共にメ
モリ回路４に出力する。
加された誤り検出訂正用符号に基づいて復調データを誤
り訂正してメモリ回路４に出力し、このとき誤り訂正し
得なかつた復調データについては所定のフラグと共にメ
モリ回路４に出力する。
８−16変換回路10は、メモリ回路４の出力データの配
列を変換し、これにより８ビツトの出力データを16ビツ
トのデイジタルオーデイオ信号DAUに変換する。
列を変換し、これにより８ビツトの出力データを16ビツ
トのデイジタルオーデイオ信号DAUに変換する。
このときポインタ制御回路12は、メモリ回路４から誤
り訂正結果のフラグを入力し、誤り訂正し得なかつたデ
イジタルオーデイオ信号DAUが８−16変換回路10から出
力されるタイミングでポインタDPを立ち上げる。
り訂正結果のフラグを入力し、誤り訂正し得なかつたデ
イジタルオーデイオ信号DAUが８−16変換回路10から出
力されるタイミングでポインタDPを立ち上げる。
前値ホールド回路14は、ポインタDPが立ち上がると、
８−16変換回路10から出力されるデイジタルオーデイオ
信号DAUの信号レベルを前値ホールドして出力する。
８−16変換回路10から出力されるデイジタルオーデイオ
信号DAUの信号レベルを前値ホールドして出力する。
平均値補間回路16は、通常の動作状態において、ポイ
ンタDPが立ち上がると、前値ホールド回路14から出力さ
れるデイジタルオーデイオ信号DAUを平均値補間し、そ
の結果得られるデイジタルオーデイオ信号DOUTをデイジ
タル／アナログ変換回路18を介して出力する。
ンタDPが立ち上がると、前値ホールド回路14から出力さ
れるデイジタルオーデイオ信号DAUを平均値補間し、そ
の結果得られるデイジタルオーデイオ信号DOUTをデイジ
タル／アナログ変換回路18を介して出力する。
これより例えば誤り訂正し得ないような大きなドロツ
プアウトが発生した場合でも、異音の発生を有効に回避
することができる。
プアウトが発生した場合でも、異音の発生を有効に回避
することができる。
これに対してピークサーチ時、平均値補間回路16は、
ポインタDPが立ち上がると、前値ホールド回路14から出
力されるデイジタルオーデイオ信号DAUの信号レベルを
０レベルに立ち下げる。
ポインタDPが立ち上がると、前値ホールド回路14から出
力されるデイジタルオーデイオ信号DAUの信号レベルを
０レベルに立ち下げる。
これにより第２図に示すように、トラツクジヤンプし
て誤り訂正困難なデイジタルオーデイオ信号DOUT（第２
図（Ａ））が出力される期間T2の間、ポインタDP（第２
図（Ｂ））が立ち上がり、当該デイジタルオーデイオ信
号DOUTの信号レベルを０レベルに立ち下げることができ
る。
て誤り訂正困難なデイジタルオーデイオ信号DOUT（第２
図（Ａ））が出力される期間T2の間、ポインタDP（第２
図（Ｂ））が立ち上がり、当該デイジタルオーデイオ信
号DOUTの信号レベルを０レベルに立ち下げることができ
る。
従つて、トラツクジヤンプ信号SJ（第２図（Ｃ））を
立ち上げた後、所定期間経過してトラツクジヤンプ前の
デイジタルオーデイオ信号DOUTの出力が完了した直後リ
セツト信号RST（第２図（Ｄ））を出力しても、リセツ
ト直後から０レべルに保持されたデイジタルオーデイオ
信号DOUTのピークレベルを検出することになり、トラツ
クジヤンプ前のデイジタルオーデイオ信号DOUTに対する
ピークレベルの検出動作を有効に回避することができ
る。
立ち上げた後、所定期間経過してトラツクジヤンプ前の
デイジタルオーデイオ信号DOUTの出力が完了した直後リ
セツト信号RST（第２図（Ｄ））を出力しても、リセツ
ト直後から０レべルに保持されたデイジタルオーデイオ
信号DOUTのピークレベルを検出することになり、トラツ
クジヤンプ前のデイジタルオーデイオ信号DOUTに対する
ピークレベルの検出動作を有効に回避することができ
る。
実際上、コンパクトデイスクにおいては、インターリ
ーブ周期でデイジタルオーデイオ信号を記録処理するよ
うになされており、このためトラツクジヤンプ信号SJを
立ち上げた後、メモリ回路４に格納されたトラツクジヤ
ンプ前の復調データが完全に出力されるまでの期間T1に
おいては、その最大値をおおむね予測することができ
る。
ーブ周期でデイジタルオーデイオ信号を記録処理するよ
うになされており、このためトラツクジヤンプ信号SJを
立ち上げた後、メモリ回路４に格納されたトラツクジヤ
ンプ前の復調データが完全に出力されるまでの期間T1に
おいては、その最大値をおおむね予測することができ
る。
従つて、当該期間T1経過後、ピークレベル検出回路の
検出結果（第２図において破線で示す）を取り込んでリ
セツトするように設定し、トラツクジヤンプ周期を短く
しても、正しいピークサーチ結果を得ることができる。
検出結果（第２図において破線で示す）を取り込んでリ
セツトするように設定し、トラツクジヤンプ周期を短く
しても、正しいピークサーチ結果を得ることができる。
すなわち第３図に示すように、絶対値化回路20は、デ
イジタルオーデイオ信号DOUT（第３図（Ａ））を受け、
その信号レベルの絶対値を比較回路22及びピークレジス
タ回路24に出力する。
イジタルオーデイオ信号DOUT（第３図（Ａ））を受け、
その信号レベルの絶対値を比較回路22及びピークレジス
タ回路24に出力する。
比較回路22は、ピークレジスタ回路24に格納された絶
対値と、順次入力される絶対値の比較結果を得、これに
よりピークレジスタ回路24の内容を更新し、ピークレジ
スタ回路24にピークレベルのデータを格納する。
対値と、順次入力される絶対値の比較結果を得、これに
よりピークレジスタ回路24の内容を更新し、ピークレジ
スタ回路24にピークレベルのデータを格納する。
これに対してピークレジスタ回路24は、制御回路26か
ら出力されるリセツト信号RSTで初期化されると共に、
出力データを制御回路26に出力する。
ら出力されるリセツト信号RSTで初期化されると共に、
出力データを制御回路26に出力する。
制御回路26は、ピークサーチ時においては、所定周期
でトラツクジヤンプ信号SJ（第３図（Ｂ））を出力し、
このときトラツクジヤンプ信号SJを出力する直前でピー
クレジスタ回路24の出力データを取り込んだ後、リセツ
ト信号RST（第３図（Ｃ））を出力する。
でトラツクジヤンプ信号SJ（第３図（Ｂ））を出力し、
このときトラツクジヤンプ信号SJを出力する直前でピー
クレジスタ回路24の出力データを取り込んだ後、リセツ
ト信号RST（第３図（Ｃ））を出力する。
さらに、期間T1経過後、ピークレジスタ回路24の出力
データを取り込んだ後、リセツト信号RSTを出力する。
データを取り込んだ後、リセツト信号RSTを出力する。
従つて、時点t11から時点t12までの期間においては、
トラツクジヤンプ後のピークレベルL11Aを検出し得るの
に対し、時点t12から時点t13までの期間においては、続
くピークレベルL11Bを正しく検出することができる。
トラツクジヤンプ後のピークレベルL11Aを検出し得るの
に対し、時点t12から時点t13までの期間においては、続
くピークレベルL11Bを正しく検出することができる。
同様に時点t13から時点t14までの期間においては、続
くトラツクジヤンプ後のピークレベルL12Aを検出し得る
のに対し、時点t14から時点t15までの期間においては、
続くピークレベルL12Bを正しく検出することができる。
くトラツクジヤンプ後のピークレベルL12Aを検出し得る
のに対し、時点t14から時点t15までの期間においては、
続くピークレベルL12Bを正しく検出することができる。
制御回路26は、トラツクジヤンプ周期でピークレベル
L11A及びL11B、ピークレベルL12A及びL12B、……の平均
値を得た後、順次比較結果を得、最も大きな平均値が得
られたトラツク位置を検出し、当該検出結果を表示す
る。
L11A及びL11B、ピークレベルL12A及びL12B、……の平均
値を得た後、順次比較結果を得、最も大きな平均値が得
られたトラツク位置を検出し、当該検出結果を表示す
る。
かくしてトラツクジヤンプ直後から、トラツクジヤン
プ後の正しいピークレベルを検出し得ることにより、そ
の分トラツクジヤンプ周期を短くしても、ピークサーチ
の誤りを有効に回避し得、ピークサーチに要する時間を
短縮することができる。
プ後の正しいピークレベルを検出し得ることにより、そ
の分トラツクジヤンプ周期を短くしても、ピークサーチ
の誤りを有効に回避し得、ピークサーチに要する時間を
短縮することができる。
かくしてこの実施例において、復調回路２は、ピツク
アツプから出力される再生信号SRFを復調して復調デー
タを出力する復調回路を構成するのに対し、誤り検出訂
正回路８は、復調データを誤り訂正する誤り検出訂正回
路を構成する。
アツプから出力される再生信号SRFを復調して復調デー
タを出力する復調回路を構成するのに対し、誤り検出訂
正回路８は、復調データを誤り訂正する誤り検出訂正回
路を構成する。
さらに８−16変換回路10、ポインタ制御回路12、前置
ホールド回路14、平均値補間回路16は、誤り検出訂正回
路８の誤り訂正結果に基づいて、誤り検出訂正回路８の
出力データ（DAU）を補間処理してデイジタルオーデイ
オ信号DOUTを出力する補間回路を構成するのに対し、８
−16変換回路10、ポインタ制御回路12、平均値補間回路
16は、ピークサーチ時、誤り検出訂正回路８の誤り訂正
結果に基づいて、誤り訂正し得なかつたデータDOUTの信
号レベルを０レベルに設定してデイジタルオーデイオ信
号DOUTを出力するレベル設定回路を構成し、絶対値化回
路20、比較回路22、ピークレジスタ回路24及び制御回路
26は、レベル設定回路から出力されるデイジタルオーデ
イオ信号DOUTのピークレベルを検出するピークレベル検
出回路を構成する。
ホールド回路14、平均値補間回路16は、誤り検出訂正回
路８の誤り訂正結果に基づいて、誤り検出訂正回路８の
出力データ（DAU）を補間処理してデイジタルオーデイ
オ信号DOUTを出力する補間回路を構成するのに対し、８
−16変換回路10、ポインタ制御回路12、平均値補間回路
16は、ピークサーチ時、誤り検出訂正回路８の誤り訂正
結果に基づいて、誤り訂正し得なかつたデータDOUTの信
号レベルを０レベルに設定してデイジタルオーデイオ信
号DOUTを出力するレベル設定回路を構成し、絶対値化回
路20、比較回路22、ピークレジスタ回路24及び制御回路
26は、レベル設定回路から出力されるデイジタルオーデ
イオ信号DOUTのピークレベルを検出するピークレベル検
出回路を構成する。
以上の構成において、トラツクジヤンプ時、再生信号
SRFは復調された後、誤り検出訂正回路８で誤り訂正さ
れ、当該誤り訂正結果と共にメモリ４に格納される。
SRFは復調された後、誤り検出訂正回路８で誤り訂正さ
れ、当該誤り訂正結果と共にメモリ４に格納される。
メモリ回路４に格納されたデータは、８−16変換回路
10、前値ホールド回路14、平均値補間回路16に順次出力
され、ここで誤り訂正結果に基づいて、誤り訂正し得な
かつたデイジタルオーデイオ信号DOUTについては、信号
レベルが０レベルに保持される。
10、前値ホールド回路14、平均値補間回路16に順次出力
され、ここで誤り訂正結果に基づいて、誤り訂正し得な
かつたデイジタルオーデイオ信号DOUTについては、信号
レベルが０レベルに保持される。
当該デイジタルオーデイオ信号DOUTは、絶対値化回路
20で信号レベルの絶対値が得られた後、比較回路22及び
ピークレジスタ回路24で順次絶対値の最大値が検出され
る。
20で信号レベルの絶対値が得られた後、比較回路22及び
ピークレジスタ回路24で順次絶対値の最大値が検出され
る。
これによりピークレベルが検出され、このとき誤り訂
正し得なかつたデイジタルオーデイオ信号DOUTの信号レ
ベルを０レベルに保持したことにより、トラツクジヤン
プした直後からピークレベルを検出しても、トラツクジ
ヤンプ後のピークレベルを正しく検出するこができる。
正し得なかつたデイジタルオーデイオ信号DOUTの信号レ
ベルを０レベルに保持したことにより、トラツクジヤン
プした直後からピークレベルを検出しても、トラツクジ
ヤンプ後のピークレベルを正しく検出するこができる。
従つて、その分トラツクジヤンプの繰り返し周期を短
くして、ピークサーチに要する時間を短くしても、ピー
クサーチ結果の誤りを有効に回避することができる。
くして、ピークサーチに要する時間を短くしても、ピー
クサーチ結果の誤りを有効に回避することができる。
以上の構成によれば、誤り訂正し得なかつたデイジタ
ルオーデイオ信号DOUTの信号レベルを０レベルに保持し
たことにより、トラツクジヤンプした直後からピークレ
ベルを検出しても、トラツクジヤンプ後のピークレベル
を正しく検出するこができる。
ルオーデイオ信号DOUTの信号レベルを０レベルに保持し
たことにより、トラツクジヤンプした直後からピークレ
ベルを検出しても、トラツクジヤンプ後のピークレベル
を正しく検出するこができる。
従つて、その分トラツクジヤンプの繰り返し周期を短
くして、ピークサーチに要する時間を短縮して、同時に
ピークサーチ結果の誤りを有効に回避することができ
る。
くして、ピークサーチに要する時間を短縮して、同時に
ピークサーチ結果の誤りを有効に回避することができ
る。
なお上述の実施例においては、２つのピークレベル検
出結果を平均値化する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、複数のピークレベル検出結果を平均値化
する場合、さらには平均値化処理を省略する場合に広く
適用することができる。
出結果を平均値化する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、複数のピークレベル検出結果を平均値化
する場合、さらには平均値化処理を省略する場合に広く
適用することができる。
さらにこの場合、デイジタルオーデイオ信号DOUTの信
号レベルが０レベルに保持される期間を検出して、トラ
ツク間の識別信号として利用しても良い。
号レベルが０レベルに保持される期間を検出して、トラ
ツク間の識別信号として利用しても良い。
さらに上述の実施例においては、平均値補間回路16で
誤り訂正し得なかつたデイジタルオーデイオ信号DOUTの
信号レベルを０レベルに保持する場合について述べた
が、本発明は平均値補間回路で０レベルに保持する場合
に限らず、別途レベル設定回路を設けて０レベルに保持
するようにしても良い。
誤り訂正し得なかつたデイジタルオーデイオ信号DOUTの
信号レベルを０レベルに保持する場合について述べた
が、本発明は平均値補間回路で０レベルに保持する場合
に限らず、別途レベル設定回路を設けて０レベルに保持
するようにしても良い。
Ｈ発明の効果 上述のように本発明によれば、通常動作時、誤り訂正
をし得なかつたデータ部分の信号レベルを前値ホールド
データによつて補間処理すると共に、ピークサーチ時、
誤り訂正をし得なかつたデータ部分に対応するデイジタ
ルオーデイオ信号の信号レベルを０レベルに保持するこ
とによりピークレベルを一段と正確に検出でき、その結
果、通常動作時及びピークサーチ時のいずれかの場合
も、異音の発生を有効に抑制できる。
をし得なかつたデータ部分の信号レベルを前値ホールド
データによつて補間処理すると共に、ピークサーチ時、
誤り訂正をし得なかつたデータ部分に対応するデイジタ
ルオーデイオ信号の信号レベルを０レベルに保持するこ
とによりピークレベルを一段と正確に検出でき、その結
果、通常動作時及びピークサーチ時のいずれかの場合
も、異音の発生を有効に抑制できる。
【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例によるコンパクトデイスクプ
レーヤを示すブロツク図、第２図及び第３図はその動作
の説明に供する信号波形図、第４図及び第５図は従来の
ピークサーチ動作の説明に供する信号波形図である。 １……コンパクトデイスクプレーヤ、２……復調回路、
８……誤り検出訂正回路、10……８−16変換回路、12…
…ポインタ制御回路、14……前値ホールド回路、16……
平均値補間回路、26……制御回路
レーヤを示すブロツク図、第２図及び第３図はその動作
の説明に供する信号波形図、第４図及び第５図は従来の
ピークサーチ動作の説明に供する信号波形図である。 １……コンパクトデイスクプレーヤ、２……復調回路、
８……誤り検出訂正回路、10……８−16変換回路、12…
…ポインタ制御回路、14……前値ホールド回路、16……
平均値補間回路、26……制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G11B 27/36 G11B 20/18 G11B 20/04 G11B 26/10
Claims (1)
- 【請求項１】ピツクアツプによつて記録デイスクから再
生される再生信号を復調して復調データを出力する復調
手段と、 上記復調データを誤り訂正処理する誤り検出訂正手段
と、 通常動作時上記誤り検出訂正手段の誤り訂正結果に基づ
いて、上記誤り訂正手段の出力データのうち誤り訂正を
し得なかつたデータ部分の信号レベルを前値ホールドデ
ータによつて補間処理してデイジタルオーデイオ信号を
出力する補間手段と、 ピークサーチ時、上記誤り検出訂正手段の誤り訂正結果
に基づいて、上記デイジタルオーデイオ信号のうち、誤
り訂正をし得なかつた信号部分の信号レベルを０レベル
に設定するレベル設定手段と、 上記レベル設定手段から出力される上記デイジタルオー
デイオ信号のピークレベルを検出するピークレベル検出
手段と を具えるこを特徴とするデイスクプレーヤ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2055525A JP2840782B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | ディスクプレーヤ |
| US07/664,630 US5210727A (en) | 1990-03-07 | 1991-03-04 | Compact disk players |
| KR1019910003506A KR100192984B1 (ko) | 1990-03-07 | 1991-03-05 | 콤팩트 디스크 플레이어 |
| DE69113658T DE69113658T2 (de) | 1990-03-07 | 1991-03-06 | Compact-Disc-Spieler. |
| EP91301861A EP0446033B1 (en) | 1990-03-07 | 1991-03-06 | Compact disc players |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2055525A JP2840782B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | ディスクプレーヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03256288A JPH03256288A (ja) | 1991-11-14 |
| JP2840782B2 true JP2840782B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=13001135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2055525A Expired - Fee Related JP2840782B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | ディスクプレーヤ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5210727A (ja) |
| EP (1) | EP0446033B1 (ja) |
| JP (1) | JP2840782B2 (ja) |
| KR (1) | KR100192984B1 (ja) |
| DE (1) | DE69113658T2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5910933A (en) * | 1997-04-30 | 1999-06-08 | Gateway 2000, Inc | Stand alone optical disc player module |
| US7050616B2 (en) * | 2002-04-01 | 2006-05-23 | Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc | Data transmission scheme and system for image reconstruction |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6052960A (ja) * | 1983-09-01 | 1985-03-26 | Sony Corp | デイスク再生装置 |
| JPH0634304B2 (ja) * | 1983-09-01 | 1994-05-02 | ソニー株式会社 | デイスク再生装置 |
| NL8303061A (nl) * | 1983-09-02 | 1985-04-01 | Philips Nv | Inrichting voor het uitlezen van een optisch uitleesbare registratiedrager. |
| DE3770283D1 (de) * | 1986-02-07 | 1991-07-04 | Sharp Kk | Optisches speichergeraet. |
| US4831466A (en) * | 1986-07-30 | 1989-05-16 | Kabushiki Kaisha Kenwood | Magnetic tape recording signal level adjustment device |
| JP2687340B2 (ja) * | 1987-03-20 | 1997-12-08 | 松下電器産業株式会社 | 光学式デイスク再生装置 |
| EP0363186B1 (en) * | 1988-10-05 | 1993-12-29 | Pioneer Electronic Corporation | Method for setting a sound recording level |
-
1990
- 1990-03-07 JP JP2055525A patent/JP2840782B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-03-04 US US07/664,630 patent/US5210727A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-05 KR KR1019910003506A patent/KR100192984B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-03-06 EP EP91301861A patent/EP0446033B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-06 DE DE69113658T patent/DE69113658T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69113658T2 (de) | 1996-03-21 |
| KR910017384A (ko) | 1991-11-05 |
| EP0446033A2 (en) | 1991-09-11 |
| EP0446033A3 (en) | 1992-10-28 |
| US5210727A (en) | 1993-05-11 |
| KR100192984B1 (ko) | 1999-06-15 |
| JPH03256288A (ja) | 1991-11-14 |
| DE69113658D1 (de) | 1995-11-16 |
| EP0446033B1 (en) | 1995-10-11 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091023 Year of fee payment: 11 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |