JP2840732B2 - シールド掘進機及びシールドトンネルの構築方法 - Google Patents
シールド掘進機及びシールドトンネルの構築方法Info
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Description
シールドトンネル構築に適した外殻先進式シールド工法
(いわゆるリングシールド工法)で用いられるシールド
掘進機、およびこれを用いたシールドトンネルの構築方
法に関する。
トンネルを効率よく構築するのに適した工法であり、ま
ず外郭部のみをリング状に掘削してこの部分に覆工体を
構築する。そして、覆工体が完成した後方から、覆工体
の内側に残留した土砂を掘削して排出し、トンネルを完
成させるものである。
ルド掘進機は、例えば、特開平4−360990号公
報、特開平5−239994号公報、特開平6−937
92号公報に開示されており、図8に記載されるように
内外二重の鋼殻(スキンプレート)を備えたリング状
で、この内側鋼殻101と外側鋼殻102との間の前方
を掘削するものである。また、覆工体の組立て等に必要
な作業坑を確保するために、内側鋼殻101と外側鋼殻
102との間隔が周方向の複数位置で拡幅されており、
この部分では大径カッター103によって掘削が行わ
れ、その他の部分は小径のカッター104によって掘削
される。なお、拡幅部分間の掘削は、上記小径カッター
104に代えて周方向に軸線を有するスクリュー状のカ
ッター等を用いることもできる。このようなシールド掘
進機では後部でセグメント110を組み立て、覆工体を
構築することができるようになっており、図9に示され
るように作業坑を通って搬入されたセグメント110a
を押し出しジャッキ112を用いて周方向に送り出し、
その後部に他のセグメント110bを連結してさらに送
り出す。このような作業を繰り返して作業坑間の覆工体
が構築される。
との間隔が拡大された作業坑部分104は、内側鋼殻1
01及び外側鋼殻102に沿って円筒状に作業坑用のセ
グメント111が組み立てられる。このようにして図1
0に示すような形状の覆工体120が組み立てられ、シ
ールド掘進機はこの覆工体に反力を負担させたジャッキ
の推進力でさらに前方に押し出されて掘削を行う。この
ような作業を繰り返して、外郭部の掘削及び覆工体の構
築が行われる。
ような従来のリングシールド工法では次のような問題点
がある。作業坑はセグメントの組み立て及び周方向への
押し出しの便宜を考慮して、覆工体の周方向の軸線上に
設けられており、外殻掘進時の断面は覆工体の周方向軸
線から内側及び外側の双方に膨らんでいる。このため作
業坑部分105で覆工体120は、図10に示すように
周方向の軸力を合理的に伝達できない形状となってい
る。一般にトンネルの覆工体は地山の土圧や水圧に対し
て周方向の軸力すなわちアーチアクションによって抵抗
するものであり、覆工体の周方向に大きな軸力が作用す
る。このため、図10に示すような断面の覆工体120
では作業坑部分105のセグメント111に大きなせん
断応力と曲げ応力が作用し、弱点となり易い。これに対
して、作業坑部分のセグメント111の厚さを増大して
強度が大きいものとすると拡幅部の掘削断面が大きくな
ってしまい、効率が悪くなる。
が完成した後も中空部として残り、上下水道管や電力・
通信線を配置するスペースとして用いることができる場
合もあるが、このような用途が無い場合には無駄な空間
となる。また、覆工体の内側へ張り出しているので、ト
ンネルとして利用できる空間がその部分で狭くなってし
まう。
されたものであり、その目的は、地山の土圧や水圧を合
理的に支持する覆工体を組み立てることができるシール
ド掘進機及びこのシールド掘進機を用いて、掘削した断
面を有効に利用することができるシールドトンネルの構
築方法を提供するものである。
めに、請求項1に記載のシールド掘進機では、二重にな
った外側鋼殻と内側鋼殻とのうち一方が全周にわたって
外側になだらかな凸状の曲面を有し、他方の鋼殻は、上
記外側に凸状の鋼殻とほぼ一定の間隔で対向するように
設けられ、作業坑が形成される複数の位置では対向する
二つの鋼殻の一方が内側又は外側に膨出し、これらの間
隔が拡大した断面形状を有するものとなっている。
殻と内側鋼殻との間の部分をリング状に掘進すると、こ
のシールド掘進機の後方では、外側になだらかな凸状の
曲面を有する鋼殻に沿ってセグメントを組み立て、全周
にわたってほぼ等厚の覆工体を構築することができる。
この覆工体には、土圧・水圧によって周方向の軸圧縮力
が作用するが、全周にわたってほぼ等厚でなだらかな曲
線状の断面を有しているので、局部的に大きな応力が発
生することもなく、合理的に土圧・水圧を支持すること
ができ、強固な構造体となる。
は、外側鋼殻又は内側鋼殻が膨出した部分の後部にセグ
メント組立装置が設けられており、セグメントを順次連
結して組み立てた状態とし、押し出しジャッキによって
周方向に押し出すことができる。さらに、それぞれの膨
出部から押し出されたセグメントの連結体を互いに接続
して、ほぼ等厚で環状の覆工体が構築されるので強固な
覆工体となる。また、上記セグメント組立装置によって
膨出部を囲うように作業坑用セグメントを組み立てるこ
とができる。
築方法は、外周面がなだらかな凸状で、内周面が内側に
膨出した環状の断面を掘削し、上記外周面に沿ってほぼ
等厚の覆工体を構築するものである。また、内周面が内
側へ膨出した部分には作業坑用セグメントを建て込み上
記環状の覆工体の内面に固定する。その後覆工体の内側
に残留した地盤の掘削及び排出を行う。
は全周にわたってほぼ等厚の覆工体を構築することがで
き、地山の土圧や水圧に対して充分な耐力を有する強固
な覆工体を容易に得ることができる。また、作業坑用セ
グメントによって形成された作業坑用覆工体は環状の上
記覆工体の内側にあり、施工中における内側の地盤から
の土圧及び水圧に耐えるものであればよく、部材厚・重
量等を小さくすることができる。
ネルの構築方法では、内側に残留した地盤を掘削し排除
した後、作業坑用セグメントを撤去する。したがって環
状の覆工体の内側全域をトンネル内空間として有効に利
用することができ、撤去した作業坑用セグメントは再利
用が可能となる。
築方法では、請求項3に記載の方法が覆工体の内側に作
業坑を設けるのに対して、覆工体の外側に作業坑を設け
るものである。この方法では内側鋼殻に沿ってなだらか
な曲面を有する覆工体が構築され、その外側に作業坑用
覆工体が接続される。
も、請求項3に記載の方法と同様に、強固な覆工体を容
易に構築することができる。また、この方法では、作業
坑として用いた部分は、トンネル完成後には上下水道管
や電力・通信線を配設するスペースとして用いたり、ト
ンネル内の換気用スペースとして用いることができる。
築方法では、覆工体を形成する際に、セグメントを鋼殻
に沿って周方向に押し出し、このセグメントの後部に他
のセグメントを連結してさらに押し出す工程を含むもの
である。したがって、形成された覆工体のセグメントは
互いに連結した後に所定位置まで押しだされるものであ
り、強固な覆工体となる。
態を図に基づいて説明する。図1及び図2は、請求項1
又は請求項2に記載の発明の一実施形態であるシールド
掘進機を示す図であり、図1は概略斜視図、図2は正面
図及び断面図である。このシールド掘進機は、長円状の
断面を有する筒状の外側鋼殻1と、この内側にあって内
側への膨出部を有する断面形状の内側鋼殻2と、内側鋼
殻2が膨出した部分の前方を掘削する大径カッター3
と、外側鋼殻1と内側鋼殻2とがほぼ一定の間隔で対向
する部分の前方を掘削する小径カッター4とを有してい
る。
進方向にほぼ等断面の筒状体であり、断面は複数の円弧
を組み合わせて長円状としたものである。一方、内側鋼
殻2も掘進方向にほぼ等断面を有するもので、周方向の
4ケ所で内側へ膨出した形状となっている。この膨出部
分5の位置は、外側鋼殻1の曲率が変わる位置と対応し
ている。上記大径カッター3及び小径カッター4は外側
鋼殻1と内側鋼殻2との間に設けられた前方隔壁6に支
持され、モーター7によって回転駆動され、切羽の掘削
を行うようになっている。そして、掘削された土砂は泥
水として排出管8を介してトンネル外へ排出されるよう
になっている。
は前方隔壁6によって切羽とは隔離され、内側鋼殻2が
膨出した部分の後部には、後方から作業坑9を通って搬
入されるセグメントを組み立てるセグメント組立装置1
0と、セグメントを外側鋼殻の内面に沿って周方向へ送
り出す押し出しジャッキ11とを備えている。また、外
側鋼殻1と内側鋼殻2とがほぼ一定の間隔で対向する部
分の後部には、組み立てが完了した覆工体12に反力を
負担させて、シールド掘進機を前方に押し出す推進ジャ
ッキ13を備えている。
ドトンネルの構築方法について説明する。なお、この構
築方法は、請求項3又は請求項4に記載の発明の一実施
形態でもある。上記シールド掘進機を図3(a)に示す
ように、地盤中に押し出し、大径カッター3及び小径カ
ッター4を回転駆動して地山の掘削を行う。掘削した土
砂は泥水にして排出される。このようにしてシールド掘
進機が前方へ押し出されると後部でセグメントの組み立
てが行われる。セグメント14は作業坑9を通ってシー
ルド掘進機の後部へ運び込まれ、図4(a)に示すよう
に、セグメント組立装置10で外側鋼殻1に沿った位置
に保持される。そして押し込みジャッキ11により、外
側鋼殻1に沿って周方向に押し出される。その後、セグ
メント14の後部には次のセグメントが連結され、さら
に周方向へ押し出される。
作業は各作業坑から所定の方向に行われ、それぞれ押し
出されたセグメントの連結体を、図4(b)に示すよう
に、環状に接続して覆工体12の組み立てを完了する。
その後、作業坑用セグメント15を搬入し、図4(c)
に示すように、セグメント組立装置10を用いて、内側
鋼殻2の膨出部に沿って組み立てる。このようにして覆
工体12が組み立てられた部分では、図3(b)に示す
ように、環状の覆工体12の内側に4つの作業坑9が確
保され、この作業坑部分以外では、覆工体12の内側に
も地盤が未掘削のまま残された状態となる。
方から、図5(a)に示すように、覆工体の内側に残留
した地盤の掘削が行われる。このとき、外側からの土圧
及び水圧は覆工体12によって支えられるので、内側の
掘削は容易に行うことが可能となる。このようにして覆
工体12の内側の掘削が進行するのにともなって作業坑
用セグメント15が撤去され、図5(b)に示すような
大断面シールドトンネルの覆工体が構築される。このよ
うに、外側鋼殻1と内側鋼殻2との間のリング状部分の
みを先行して掘削し、内側に地盤を残してゆくことによ
り、施工中の覆工体に作用する力を低減でき、さらに、
全周にわたってほぼ等厚の覆工体が構築されるので、安
全な施工で強固な覆工体の構造が可能となる。また、シ
ールド掘進機による掘削断面が小さくなり、コストを低
減することができる。
であるシールドトンネルの構築方法について説明する。
図6は、この方法で用いられるシールド掘進機の正面図
である。このシールド掘進機は長円状の内側鋼殻22を
有し、外側鋼殻21は外側への膨出部を有する形状とな
っている。この膨出部の前方には大径カッター23が設
けられ、その他の内側鋼殻22と外側鋼殻21とがほぼ
等間隔で配置された部分の前方には複数の小径カッター
24が配列されている。
機を用い、図3から図5までに示す実施形態と同様にリ
ング状部分を先行して掘削する。そして、後部でセグメ
ントを組み立てながら前進する。セグメント25の組み
立ては、図7に示すように、ほぼ等厚の覆工体30の外
側から行うことになり、外側に作業坑用セグメント26
を組み立てる。そして覆工体30の内側を掘削してシー
ルドトンネルの構築を完了する。なお、この実施形態で
は作業坑として使用した部分27は、トンネル完成後
に、上下水道管、電力・通信線を配設するスペース、ま
たはトンネル内の換気ダクト等として用いる。
ルド掘進機では、リング状の外殻部を先行掘削して覆工
体を構築することができるので、大断面のシールドトン
ネルを安全かつ経済的に施工することができる。そして
覆工体は外側になだらかな凸状の曲面で構成され、外側
からの土圧や水圧は、主に周方向の軸力によって支持さ
れるので、合理的で弱点のない構造とすることができ
る。
方法では、リング状に地盤の掘削を行った後方に、土圧
・水圧を安全かつ強固に支持する覆工体を構築すること
ができ、内側の大きな断面を掘削する時には覆工体が既
に構築されているので、安全かつ経済的な施工が可能と
なる。そして、覆工体の断面形状は、土圧・水圧を周方
向の軸力で合理的に支持するものとなるので、構造上の
弱点を生じることなく、安全性および経済性をさらに向
上することができる。また、作業坑を覆工体の内側に設
けることにより、リング状部分の内側を掘削するととも
に、作業坑用セグメントを撤去することができるので掘
削したトンネル内断面の有効な利用が可能となる。さら
に、撤去した作業坑用セグメントは再利用ができるので
コストの低減が可能となる。
態であるシールド掘進機の概略斜視図である。
である。
態であるシールドトンネルの構築方法における工程を示
す概略図である。
メントの組み立て工程を説明するための概略図である。
を示す概略図である。
形態であるシールド掘進機の正面図である。
ルドトンネルの構築方法におけるセグメントの組み立て
工程を示す概略図である。
ールド掘進機の概略斜視図である。
ントの組み立て工程を示す概略図である。
される覆工体の断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 シールドトンネルの掘進方向に軸線を
有する筒状の外側鋼殻と、 この外側鋼殻の内側に配設される筒状の内側鋼殻と、 前記外側鋼殻と内側鋼殻との間の環状部分の前方で、こ
の環状部分の地盤を掘削する掘進手段とを有する外殻先
進式シールド工法用のシールド掘進機において、 前記外側鋼殻又は内側鋼殻の一方が、全周にわたって外
側になだらかな凸状の曲面を有し、 前記外側鋼殻又は内側鋼殻の他方は、前記なだらかな凸
状の曲面とほぼ一定の間隔で対向し、作業坑が形成され
る複数の部分では前記間隔が拡大されて内側又は外側へ
膨出した曲面を有することを特徴とするシールド掘進
機。 - 【請求項2】 請求項1に記載のシールド掘進機にお
いて、 前記外側鋼殻又は内側鋼殻が膨出した部分の後部に、 環状に連結されたほぼ等厚の覆工体と、前記膨出した部
分を囲い前記覆工体の内側又は外側に接続される作業坑
用覆工体とを組み立てるためのセグメント組立装置と、 前記セグメント組立装置によって組み立てられたセグメ
ントの連結体を、周方向に送り出す押し出しジャッキと
を有することを特徴とするシールド掘進機。 - 【請求項3】 全周にわたって外側に凸状のなだらか
な曲面を有する筒状の外側鋼殻と、この内側にあって前
記外側鋼殻と対向し、作業坑が形成される複数の部分で
内側に膨出した断面形状の内側鋼殻とを有するシールド
掘進機を用い、前記外側鋼殻と内側鋼殻との間の部分の
前方を掘進する工程と、 前記シールド掘進機の後部で、前記外側鋼殻に沿った、
ほぼ等厚で環状の覆工体を形成する工程と、 前記シールド掘進機後部の作業坑を形成する部分で、前
記内側鋼殻の膨出部に沿って作業坑用セグメントを組み
立て、前記覆工体の内側に固着する工程と、 前記覆工体で囲まれた内側に残留した地盤を掘削し、排
出する工程とを含むことを特徴とするシールドトンネル
の構築方法。 - 【請求項4】 請求項3に記載したシールドトンネル
の構築方法において、 前記覆工体で囲まれた内側の地盤を掘削した後、作業坑
用セグメントを撤去することを特徴とするシールドトン
ネルの構築方法。 - 【請求項5】 全周にわたって外側に凸状のなだらか
な曲面を有する筒状の内側鋼殻と、この外側にあって前
記内側鋼殻と対向し、作業坑が形成される複数の部分で
外側に膨出した断面形状の外側鋼殻とを有するシールド
掘進機を用い、前記外側鋼殻と内側鋼殻との間の部分の
前方を掘進する工程と、 前記シールド掘進機の後部で、前記内側鋼殻に沿った、
ほぼ等厚で環状の覆工体を形成する工程と、 前記シールド掘進機後部の作業坑を形成する部分で、前
記外側鋼殻の膨出部に沿って作業坑用セグメントを組み
立て、前記覆工体の外側に固着する工程と、 前記覆工体で囲まれた内側に残留した地盤を掘削し、排
出する工程とを含むことを特徴とするシールドトンネル
の構築方法。 - 【請求項6】 請求項3、請求項4又は請求項5に記
載したシールドトンネルの構築方法において、 前記覆工体を形成する工程は、内側鋼殻と外側鋼殻との
間の作業坑となる部分で、セグメントを周方向に押し出
し、このセグメントの押し出し方向の後方に他のセグメ
ントを連結してさらに押し出す工程を繰り返し行なうも
のであることを特徴とするシールドトンネルの構築方
法。
Priority Applications (1)
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JP8216854A JP2840732B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | シールド掘進機及びシールドトンネルの構築方法 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1046982A JPH1046982A (ja) | 1998-02-17 |
JP2840732B2 true JP2840732B2 (ja) | 1998-12-24 |
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ID=16694953
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JP8216854A Expired - Fee Related JP2840732B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | シールド掘進機及びシールドトンネルの構築方法 |
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Cited By (1)
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US8814472B2 (en) | 2010-05-26 | 2014-08-26 | Kabuki Construction Co., Ltd. | Tunnel excavation apparatus and tunnel excavation method |
Families Citing this family (2)
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---|---|---|---|---|
JP4461274B2 (ja) * | 2004-05-21 | 2010-05-12 | 戸田建設株式会社 | シールド掘進機及びそれを用いた地下空間の構築方法 |
CN109441460A (zh) * | 2018-11-22 | 2019-03-08 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 一种新型盾构机及其隧道施工方法 |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP8216854A patent/JP2840732B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH1046982A (ja) | 1998-02-17 |
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