JP2840384B2 - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JP2840384B2
JP2840384B2 JP2143725A JP14372590A JP2840384B2 JP 2840384 B2 JP2840384 B2 JP 2840384B2 JP 2143725 A JP2143725 A JP 2143725A JP 14372590 A JP14372590 A JP 14372590A JP 2840384 B2 JP2840384 B2 JP 2840384B2
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • G11B7/08529Methods and circuits to control the velocity of the head as it traverses the tracks

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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は情報を記録及び/又は再生を行なう情報記録
再生装置に関し、特には、記録及び/又は再生ヘッドの
ヘッド送りをパルスモータにより行なう装置に関する。
(従来技術) 従来、半導体レーザを用いて情報を記録し、また記録
されている情報を読み出す媒体の形態としてディスク
状、カード状、テープ状等の各種のものが知られてい
る。これら光学的情報記録媒体のうちでカード状の光学
的情報記録媒体(以下光カードと称す。)は小型軽量で
持ち運びに便利な比較的大容量の情報記録媒体として大
きな需要が見込まれている。
第2図は、光カードへ情報を記録、かつ光カードに記
録されている情報を再生するための、光カード情報記録
再生装置を示すブロック図の一例である。
第2図において、50は上位制御装置たるホストコンピ
ュータ、51は光カード情報記録再生装置、57は光カード
を示す。
前記装置51には、CPU、タイマー、メモリーを内蔵し
た装置制御用MPU52、信号の変復調回路53、半導体レー
ザ駆動回路54、オートフォーサス(AF)とオートトラッ
キング(AT)制御回路55、光ヘッド56、光ヘッドをトラ
ック横断方向に移動させて光ビームスポットを光カード
状の所望のトラックへとアクセスさせるためのヘッド送
り機構であるパルスモータ58、光カードを送るためのDC
モータ59、光カード送り量を検出するため前記DCモータ
に取り付けられたロートリーエンコーダ60、前記DCモー
タを一定速で回転するためのPLL61、光カード挿入セン
サー62、光カード誤挿入判別センサー63が含まれる。
第3図はパルスモータ58の駆動回路を示すブロック図
である。MPU52が出力したパルスをモータドライバ1が
増幅しパルスモータ58に加える。これによってパルスモ
ータ58は駆動される。
第4図にヘッド送り機構と光カードの概略図を示す。
光カード57には情報記録領域4が存在し、その領域内に
トラッキングトラック2と情報トラック3が含まれる。
パルスモータ58が回転するとリードスクリュー5が回転
し、ニードル6を通して光ヘッド56に動力が伝り、ガイ
ドロッド7に沿って光ヘッド56が情報トラック3を横切
る方向に移動する。
第5図は光ヘッド56の概略図である。64は半導体レー
ザ、65はコリメータレンズ、66はビームスプリッタ、67
は対物レンズ、57は光カード、72は透明基板、70は記録
層、71は支持基板、68は集光レンズ、69は光検出器であ
る。半導体レーザ64から出射した光束はコリメータレン
ズ65によって平行光とされ、ビームスプリッタ66を透過
し、対物レンズ67により絞られ、光カード57の情報記録
層70に微小スポットを形成する。光カード57の情報記録
層70からの反射光は、再び対物レンズ67によって、平行
光となりビームスプリッタ66で反射され、集光レンズ68
を経て、光検出器69に達する。光検出器69の出力はAT/A
F制御回路に入力され、公知の方法を用いて、AF制御、A
T制御が行なわれる。
次に、上記構成に基ずき前記装置51に光カードが挿入
されてから、記録又は再生を行なう動作を述べる。
光カードが前記装置51に挿入されると、挿入センサー
62により光カードが挿入されたことを検知し、MPU52はD
Cモータを駆動する。不図示の搬送機構により光カード
が前記装置51内に導入されると、判別センサー63により
正規の状態で挿入されたか否かが判定され、正規の状態
と判定された時には所定の位置まで光カードが送られ
る。その後、半導体レーザ駆動回路を駆動して半導体レ
ーザを点灯する。次に、光カード内の所望のトラックで
AT.AFを引き込むために、MPU52はパルスモータ58を駆動
する。そして、所望のトラックに光ヘッドが達したら、
そこでAT.AFの引き込みを行なう。そして、光カードに
情報を記録する時には、DCモータを駆動することにより
光カードを往復運動させ、ホストコンピュータ50より記
録情報を前記装置51の変復調回路53に転送し、変調信号
にしたがって半導体レーザ駆動回路55を駆動することに
より、情報の記録を行なう。また、再生時には同様に光
カードを往復運動させることにより、光ビームスポット
が記録ピット上を走査する。従って、光検出器69には再
生信号が得られ、これを前記変復調回路53を通して前記
ホストコンピュータ50に転送することにより、再生した
情報が得られる。
ところで、上記情報の記録、再生を行なうためには先
にも述べた様に光カード上の所望のトラックに光ビーム
スポットをアクセスする必要がある。この様な光ヘッド
のアクセスに要する時間は装置のスループットに大きな
影響を与えるため、近年、アクセス時間の短縮化が望ま
れている。
アクセス時間を短くするためには、ヘッドが動いてる
シーク時間を短縮するのが比較的簡単で効果も大きい。
そのためには、パルスモータを台形軌跡モードで動か
し、パルスモータを高速回転する必要がある。第6図は
台形軌跡モードでシークした時のシーク時間とヘッドの
移動速度の関係を示した図である。
そこで、パルスモータを台形軌跡モードで回転する方
法を、第3表と第7図を用いて説明する。第3表はパル
スモータが加速又は減速する時に用いるテーブルの一例
であり、このテーブルを加速テーブルと呼ぶことにす
る。このような加速テーブルにおけるデータは通常加速
時に用いられるデータを基準に記している。(減速時に
はデータを逆読みする。)尚、この加速テーブルは通
常、装置内のMPUのメモリに格納されている。PMTBLはテ
ーブルの先頭アドレス、PMENDはテーブルの最終アドレ
スを意味し、DWはそれに続くデータが2バイトのデータ
であることを意味する。TPpをp番目のテーブルデー
タ、pはテーブルポインタ(第3表の場合、5715なる値
をポインタ0として、データ列の右方向及び下方に向か
うに従ってポインタ数は大きくなる。)、パルスモータ
を台形軌跡モードで駆動するためのフローチャートを第
7図に示す。ただし、テーブルポインタPの範囲は0以
上、N未満とする。第7図Aはバックグランドルーチ
ン、第7図Bはタイマー割り込みルーチンである。
最初に第7図Aのバックグランドルーチンを説明す
る。先ず外部のホストコンピュータからアクセス指令が
入ると、MPU52は現在のトラックから目的のトラックま
でのシークトラック数(以下CNTと称す。)を演算す
る。CNTが二倍のNより大きい時には、加算期間におけ
るシークトラック数をCNT1とするとCNT1をNとし、ま
た、一定速期間にあたるシークトラック数をCNT2とする
とCNT2を(CNT−2N)とする。また、減速期間にあたる
シークトラック数をCNT3とするとCNT3をNとする。
CNTが2N以下の時にはCNTが2で割切れるか否かを調
べ、割り切れない時は加速期間にあたるシークトラック
数CNT1をCNTを2で割った商と同じ値に、また、一定速
期間にあたるシークトラック数CNT2を1とし、また、減
速期間にあたるシークトラック数CNT3をCNT1と同じ値に
する。また、割切れる時には、加速期間にあたるシーク
トラック数CNT1をCNTを2で割った値とし、一定速期間
にあたるシークトラック数CNT2を0とし、また減速期間
におけるシークトラック数CNT3をCNT1と同じ値にする。
この様にして加速、一定速、減速の各期間にあたるシー
クトラック数を決定しその値をストアーしておく。(ス
テップ72〜76)その後、テーブルポインタPを0にセッ
ト(ステップ77)し、次にMPU52内のタイマーを初期化
(ステップ78)し、タイマー割り込みを許可する。(ス
テップ79)次に、CNT≠0(若しくは、CNT2≠0、CNT3
≠0)(ステップ710.711.712)ならば、タイマー割り
込みルーチンへ飛ぶ。
ここで、第7図Bのタイマー割り込みルーチンの説明
を行う。ヘッドの移動速度が加速、一定速、減速の場合
で処理が異なるため、CNT1、CNT2、CNT3の値によってそ
れぞれの処理に分岐する。
もし、CNT1≠0(CNT2≠0、CNT3≠0)(ステップ71
4.718)ならばP13に分岐し、先にストアーされているCN
T1を1減算する。(ステップ715)その後、テーブルポ
インタPの示すデータをタイマーにストアー(ステップ
716)し、テーブルポインタを1増加する。(ステップ7
17) もし、一定速で回転中であるならばP14に分岐し、CNT
2を1減算する。(ステップ719)その後、テーブルポイ
ンタPの示すデータをタイマーにストアーする。ステッ
プ720) もし、減速中であるならばP15に分岐し、CNT3を1減
算する。(ステップ721)その後、テーブルポインタP
を1減算し、(ステップ722)テーブルポインタの示す
データをタイマーにストアーする。(ステップ723) そして、各P13.P14.P15において、タイマーにストア
ーされたデータをタイマーがカウントダウンしていき0
になったらパルスモータを駆動するためのパルスをMPU5
2が出力し、(ステップ729)割り込みルーチンを終了す
る。そして、再びバックグランドルーチンに処理を戻
す。そして、CNT1≠0、CNT2≠0、CNT3≠0ならば、再
び同様の動作を繰り返す。(ステップ710.711.712)つ
まり、加算時はCNT1で示した回数だけテーブルデータを
読み込み、一定速時にはCNT2で示された回数だけ同じテ
ーブルデータを用いて回転し、減速時はCNT3で示した回
数だけテーブルデータを逆読みする。そして、最後にCN
T3が0になったら、タイマー割り込みを禁止(ステップ
713)しシークを終了する。
(発明が解決しようとしている課題) しかしながら、従来の装置においては、高速で精度の
高いヘッド送りを行なおうとすると、パルスモータ加速
テーブルのデータ数が多くなり、その結果、MPU内のメ
モリーの多くを占有してしまっていた。もともとメモリ
ー容量の少ないMPUにとってはこのようなことは大きな
問題であった。
(発明を解決するための手段) 本発明はこの様な問題に鑑みなされたものであり、MP
U内のメモリーの多くを占有することなく高速で精度の
高いパルスモータによるヘッド送りを可能とした情報記
録再生装置を提供することを目的とし、上記目的は、記
録媒体に情報の記録及び/又は再生を行う記録再生ヘッ
ドと、 前記ヘッドを前記記録媒体に対して駆動するパルスモ
ータと、 前記パルスモータの駆動タイミングをとるタイマー
と、 前記タイマーの駆動タイミングを示すデータを記憶し
たメモリと、 前記タイマーを制御する制御部とを有し、 前記制御部は、前記データに基づいて前記タイマーに
カウント値をセットし、タイマーは前記セットされた値
をカウントダウンすることによって前記パルスモータの
駆動タイミングをとり、前記メモリには現在タイマーに
セットされている値と次にセットされる値の差分値が大
きさ毎に分けてテーブルデータとして記憶され、前記制
御部は、前記タイマーに新たな値をセットする時、現在
タイマーにセットされている値に対して前記テーブルデ
ータから取り出した差分値を加算或いは減算することに
より新たな値を算出し、タイマーに設定することを特徴
とする情報記録再生装置により達成される。
詳しくは以下の実施例にて述べる。
(実施例) 以下図面を参照しながら本発明の具体的実施例につい
て説明する。
尚、本発明では装置の構成については従来の構成と同
一であるから以下の説明では先に説明した従来の装置構
成を用いて説明を行なう。
最初にヘッドを台形軌跡モードでシークする時に用い
られるMPU52内のメモリーに格納されている加速度テー
ブルの作成方法について第3表を用いて説明する。
第3表において、次の式に従って隣り合うデータの差
STBpを計算する。
STBp=0(p=0) STBp=TBp-1−TBp(1≦p≦N−1) ここで、TBpはp番目のテーブルデータ、pはテーブ
ルポインタ、Nはテーブルのデータ数とする。
計算したSTBpを表にしたのが第2表である。PMTBLは
テーブルの先頭アドレス、PMENDはテーブルの最終アド
レスを意味し、DWはそれに続くデータが2バイトのデー
タであることを意味する。第2表に注目すると、テーブ
ルポインタpが大きくなるに従ってSTBpが小さくなって
いる。そこで、STBpの大きさごとに、次の様に場合分け
する。
(1)STBp≧256の場合、メモリー上でその値を表現
(2進法)するのに2バイト(16ビット)必要となるの
で、2バイトテーブルとして、STBpを2バイトテーブル
データとする。
(2)256>STBp≧16の場合、メモリー上でその値を表
現するのに1バイト(8ビット)必要となるので、1バ
イトテーブルとし、STBpを1バイトテーブルデータとす
る。
(3)16>STBpの場合、メモリー上でその値を表現する
のに4ビット必要となる。従って4ビットテーブルと
し、F4(p)=STBp*16+STBp+1をテーブルデータとす
る。
つまり、データの大きさごとにテーブルを分け、2バ
イトのデータは2バイトテーブル、1バイトデータは1
バイトテーブル、4ビットデータは1バイト中に2つの
データを入れることができるので、1バイト中上位4ビ
ットと下位4ビットに異なるデータを入れてデータとす
る。このように分類したテーブルデータを第1表に示
す。TB0は初期値を示し、この初期値は第3表でいうと
一番最初の値(5715)である。PMTBL16、PMTBL8、PMTBL
4はそれぞれ16ビット、8ビット、4ビットテーブルの
先頭アドレスを表わし、PMEND16、PMEND8、PMEND4は、
それぞれのテーブルの終了アドレスを表わし、TCNT16、
TCNT8、TCNT4はそれぞれのテーブルデータの数を表わ
す。また、DWはそれに続くデータが2バイトテーブルデ
ータ、DBはそれに続くデータが1バイトテーブルデータ
であることを表わす。そいて、これらのテーブルデータ
はMPU52のメモリーに格納される。次に、第1表を用い
てパルスモータを先のテーブルデータに基ずいて台形軌
跡モードでシークする時のフローチャートを第1図に示
す。第1図Aはバックグランドルーチン、第1図Bはタ
イマー割り込みルーチン、第1図Cはテーブルデータを
ロードするサブルーチンである。
最初に、第一図Aのバックグランドルーチンを説明す
る。アクセス指令が外部のホストコンピュータからMPU5
2に入ると、MPU52は現在のトラックから目的トラックま
でのシークトラック数(CNT)を演算する。(ステップ
1)CNTが2倍のNより大きい時は、加速期間における
シークトラック数をCNT1とすると、CNT1をNとおき、
(ステップ3)また、一定速期間におけるシートトラッ
ク数をCNT2とするとCNT2を(CNT−2N)とおく、また、
減速期間におけるシークトラック数をCNT3とすると、CN
T3をNとおく。CNTが2N以下の時にはCNTが2で割切れる
かを調べ、(ステップ4)割り切れない時は加速期間に
おけるシークトラック数CNT1をCNTを2で割った商と等
しい値とし、また、一定速期間におけるシークトラック
数CNT2を1とする、また減速期間におけるシークトラッ
ク数CNT3をCNT1と同じ値とする。(ステップ5)割り切
れる時は、加速期間におけるシークトラック数CNT1をCN
Tを2で割った値、また、一定速期間におけるシークト
ラック数CNT2を0、減速期間におけるシークトラック数
CNT3をCNT1と同じ値にする。(ステップ6)この様にし
て、加速、一定速、減速の各期間におけるシークトラッ
ク数を決定したら、その決定した値をストアーしてお
く。
そして、次にテーブルポインタpを0とし、 (ステップ7)更にTM(タイマーにセットする値)を
TB0とする。(ステップ8)その後、タイマーを初期化
し、(ステップ9)タイマー割り込みを許可する。(ス
テップ10)次に、CNT≠0(若しくは、CNT2≠0、CNT3
≠0)(ステップ11.12.13)ならば、タイマー割り込み
ルーチンへ飛ぶ。ここでタイマー割り込みルーチンにつ
いて説明する。タイマー割り込みルーチンでの処理は、
加速、一定速、減速の場合で処理が異なるため、CNT1、
CNT2、CNT3の値によってそれぞれの処理に分岐する もし、CNT1≠0ならば、(ステップ15)P4に分岐し、
先にストアーされているCNT1を1減らし、(ステップ1
6)その値を先にストアーされているCNT1の変りにスト
アーする。次にテーブルポインタの示すデータをMPU52
のメモリー上の加速テーブルからTempに呼び出す。(ス
テップ17)そして、前回のタイマー割り込みで使用した
TMから読み出したTempを引き、(ステップ18)その結果
を新たなTMとしてストアーする。その後、このTMの値を
タイマーにセットして、(ステップ19)テーブルポイン
タを1増加する。(ステップ20)そして、タイマーがセ
ットされた値をカウントダウンしていき、0になったら
MPU52はパルスモータ駆動パルスを出力する。(ステッ
プ29)そして、次に再びバックグラウンドルーチンに戻
りCNT1≠0ならば同様の動作を繰り返す。(ステップ1
1) もし、一定速期間、つまりCNT2≠0ならば(ステップ
21)P5に分岐し、先にストアーされているCNT2を1減ら
す。(ステップ22)一定速期間におけるテーブルポイン
タは変化させないので、前回使用したTMを再びタイマー
にセットする。(ステップ23)そして、タイマーがセッ
トされた値をカウントダウンしていき、0になったらMP
U52はパルスモータ駆動パルスを出力する。そして、次
に再びバックグラウンドルーチンに戻りCNT2≠0ならば
同様の動作を繰り返す。(ステップ12) もし、減速期間、つまりCNT3≠0ならばP6に分岐し、
CNT3と現在ストアーされているテーブルポインタを1減
らす。(ステップ24.25)その後、現在のテーブルポイ
ンタが示すデータをMPU52のメモリー上の加速テーブル
から呼出し、(ステップ26)Tempにロードする。そして
前回使用したTMにTempを加え、(ステップ27)その結果
をTMとしてストアーする。(ステップ28)そして、その
TMの値をタイマーにセットする。そして、タイマーがセ
ットされた値をカウントダウンしていき、0になったら
MPU52はパルスモータ駆動パルスを出力する。(ステッ
プ29)そして、次に再びバックグラウンドルーチンに戻
りCNT3≠0ならば同様の動作を繰り返す。(ステップ1
3)そして、最後にCNT3が0になったらタイマー割り込
みを禁止(ステップ14)しシークを終了する。次に、テ
ーブルポインタが示すデータをMPU52のメモリー上の加
速テーブルから呼出し、Tempにロードするルーチンにつ
いて更に詳細に説明する。第1図Cは、テーブルポイン
タpの示すテーブルデータを読出し、その結果をTempに
ストアーするサブルーチンのフローチャートである。
テーブルデータを16ビットデータ、8ビットデータ、
4ビットデータと分けているため、現在のテーブルポイ
ンタpが何ビットデータかを判断する必要がある。その
ため、テーブルポインタpと16ビットデータの個数を示
すTCNT16とを、そして、テーブルポインタpと8ビット
データの個数を示すTCNT8とTCNT16を加えた値とを比較
し、(ステップ30.36)現在のテーブルポインタpの示
すデータが何ビットデータかを判断する。テーブルポイ
ンタpがTCNT16未満の時は、16ビットデータと判断しP9
に分岐する。次に、テーブルポインタpに基ずいて呼び
出すべくデータのテーブル上のアドレスを計算した後
に、(ステップ39)そのアドレスからテーブルデータを
2バイトロードする。そして、その値をTempにストアー
し、(ステップ40)サブルーチンを終了する。(ステッ
プ41)以下、バックグランドルーチンに戻る。テーブル
ポインタpがTCNT16以上TCNT8とTCNT16とを加えた値よ
り小さい時は、8ビットデータと判断し、P8に分岐す
る。次に、テーブルポインタpに基ずいて、呼出すべく
データのテーブル上のアドレスを計算した後に、(ステ
ップ37)アドレスからテーブルデータを1バイトロード
する。そして、その値をTempにストアーし、(ステップ
38)サブルーチンを終了する。以下、バックグランドル
ーチンに戻る。(ステップ41)テーブルポインタpがTC
NT8とTCNT16とを加えた値以上の時は、4ビットデータ
と判断し、P7に分岐する。そして、テーブルポインタp
に基ずいて、呼び出すべくデータのテーブル上のアドレ
スを計算した後に、(ステップ31)そのアドレスからテ
ーブルデータを1バイトロードする。(ステップ32)4
ビットデータの場合は、1バイトの中に上位4ビットと
下位4ビットに異なるテーブルデータが入っているた
め、呼び出すべくデータを取り出すべくためにロードし
た1バイトのデータを元のデータに変換する必要があ
る。そのため、呼び出すべくデータが1バイトデータ内
の上位4ビットと判断された時(ステップ33)には、呼
び出した1バイトデータお16で割った商をTempにストア
ーし、(ステップ34)下位4ビットと判断された時には
上位4ビットを0でマスクしてからTempにストアーし、
(ステップ35)サブルーチンを終了する。(ステップ4
1)そして、以下、バックグランドルーチンに戻る。
尚、テーブルポイントpが示すデータが1バイトデータ
内の上位4ビットか下位4ビットかの判断は、テーブル
ポインタpの値からTCNT16とTCNT8を減算した値を2で
割り、正の整数で割り切れたらそのテーブルポインタp
が示すエータは1バイトデータ中の上位4ビットとし、
割り切れなかったら下位4ビットとしている。
(他の実施例) 前記実施例においては、パルスモータ加速テーブルの
隣り合うデータの差を取り、その大きさごとに、16ビッ
トテーブル、8ビットデーブル、4ビットテーブルを作
成し、加速デーブルの示すメモリ量を減少させ、そのテ
ーブルを用いてヘッドを加速する方法について述べてき
た。しかしながら、パルスモータの加速度や最高速度の
条件により、加速テーブルの大きさや隣り合うデータの
差の大きさが異なる。そのため。メモリー量を減少させ
るための効率の良いテーブルデータの分け方を自由に決
めることができる。
また、直線的に加速する場合について述べてきたが、
指数関数的や他の場合の加速方法にも当てはめることが
できる。
(発明の効果) 以上説明した様に、本発明の情報記録再生装置ではヘ
ッドを高速で送るための加速度テーブルを、わずかなソ
フトウェアの変更だけで大幅に圧縮することができ、そ
の結果MPUのメモリ内における加速度テーブルが占める
割合を小さく出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図A.B.Cは本発明によるヘッド送り方法を説明する
ためのフローチャート図、 第2図は光カード情報記録再生装置を示すブロック図、 第3図はパルスモータ駆動回路のブロック図、 第4図はヘッド送り機構と光カードとの相対運動を説明
するための図、 第5図は光ヘッドの概略図、 第6図は台形軌跡モードでシークした時のシーク時間と
ヘッドの移動速度の関係を表わした図、 第7図A.Bは従来のヘッド送り方法を説明するためのフ
ローチャート図。 51……光カード情報記録再生装置、 52……MPU 57……光カード 58……パルスモータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に情報の記録及び/又は再生を行
    う記録再生ヘッドと、 前記ヘッドを前記記録媒体に対して駆動するパルスモー
    タと、 前記パルスモータの駆動タイミングをとるタイマーと、 前記タイマーの駆動タイミングを示すデータを記憶した
    メモリと、 前記タイマーを制御する制御部とを有し、 前記制御部は、前記データに基づいて前記タイマーにカ
    ウント値をセットし、タイマーは前記セットされた値を
    カウントダウンすることによって前記パルスモータの駆
    動タイミングをとり、前記メモリには現在タイマーにセ
    ットされている値と次にセットされる値の差分値が大き
    さ毎に分けてテーブルデータとして記憶され、前記制御
    部は、前記タイマーに新たな値をセットする時、現在タ
    イマーにセットされている値に対して前記テーブルデー
    タから取り出した差分値を加算或いは減算することによ
    り新たな値を算出し、タイマーに設定することを特徴と
    する情報記録再生装置。
JP2143725A 1990-05-31 1990-05-31 情報記録再生装置 Expired - Fee Related JP2840384B2 (ja)

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