JP2839764B2 - 複数の通信セルを含む無線ネットワークにおいて無線通信を管理する方法 - Google Patents

複数の通信セルを含む無線ネットワークにおいて無線通信を管理する方法

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JP2839764B2 JP3230993A JP23099391A JP2839764B2 JP 2839764 B2 JP2839764 B2 JP 2839764B2 JP 3230993 A JP3230993 A JP 3230993A JP 23099391 A JP23099391 A JP 23099391A JP 2839764 B2 JP2839764 B2 JP 2839764B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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    • H04W74/06Scheduled or contention-free access using polling

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には通信方法に
関し、詳細には、マルチセル無線ネットワークにおいて
周波数を再使用するための計画設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ローカルエリアネットワーク(LAN)
において、たとえば通信能力を装備したポータブルコン
ピュータのようなユーザーは、遠隔設備と通信するた
め、あるいは、ファイルサーバ、プリントサーバ等のよ
うな共有された資源を使うために、物理的接続を経てL
ANへアクセスする。定常モードのオペレーションにお
いては、全てのユーザーは静的であり、各ユーザーは、
固定したホーミングポイントを経由してネットワークへ
アクセスする。しかし、移動性環境の下でのユーザー
は、物理的場所を自由に変えることができ、LANに付
加された幾つかのホーミングポイントの1つを介しての
みネットワークへアクセスするように制限することは不
可能である。移動性環境におけるホーミングポイント
は、無線リンクを介して移動ユーザーと交信する固定ヘ
ッダステーションである。無線リンクの例には、無線周
波数(RF)リンク、マイクロ波リンク、および赤外線
(IR)リンクが含まれる。
【0003】ここで関心の対象とされるのは、各エリア
内でそれぞれアップリンクおよびダウンリンク用に同じ
周波数が用いられる重複したカバレジエリアすなわちセ
ルを持つ無線通信ネットワークである。重複した通信セ
ルにおいて同じ周波数を使用することを周波数再使用と
称する。周波数再使用は、1つのセルから他のセルに移
動する場合に、移動ユーザーが周波数を切り替える必要
を除去するという利点がある。
【0004】しかし、セルが異なれば同一通信周波数を
使用するタイプのマルチセルネットワークのセル内でメ
ッセージを送信および受信するには、ユーザーの間の干
渉管理を必要とする。この干渉は、隣接するセル間の重
複エリアに所在する移動ユーザーからのアップリンク送
信、および重複セルエリアが1以上の移動ユーザーを含
む場合におけるヘッダステーションからのダウンリンク
送信を含む種々の理由に起因する可能性がある。
【0005】次に示す米国特許および論文には、移動通
信の種々の態様を教示する記録がふくまれる。次に示す
2つの米国特許は、重複カバレジエリアを持つ通信シス
テムを示す。
【0006】すなわち、1986年6月24日付でFr
eeburgに許可された「重複したレシーバ・カバレ
ジゾーンを持つデータ通信システム」と題する米国特許
4,597,105号、および1989年11月14日
付でYamauchi等に許可された「ポータブル無線
通信システム」と題する米国特許4,881,271号
である。Yamauchi等によると、ベースステーシ
ョンにより加入者ステーションの信号強度を絶えず監視
することによって1つのベースステーションから他のベ
ースステーションへ加入者ステーションを引き渡す方法
が提案されている。
【0007】次の米国特許は、無線通信ネットワークの
様々な様態を教示する。
【0008】1988年12月20日付で許可された
「地域使用のための無線ローカルエリアネットワーク」
と題する米国特許第4,792,946号において、
S.Mayoは、ループに直列結合されたトランシーバ
ステーションを含むローカルエリアネットワークについ
て記述している。
【0009】1988年10月11日付で許可された
「無線ディジタル電話システム用ベースステーション」
と題する米国特許第4,777,633号において、F
letcher等は、スロット付き通信プロトコルを用
いて加入者ステーションと通信するベースステーション
について記述している。
【0010】1988年3月8日付で許可された「地上
通信システム」と題する米国特許第4,730,310
号において、Acampora等は、ベースステーショ
ンとリモートステーション間の通信のためにスポットビ
ーム、TDMA、および周波数再使用を用いる通信シス
テムについて記述している。
【0011】1987年5月12日付で許可された「無
線コンピュータモデム]と題する米国特許第4,65
5,519号において、Kirchner等は、コンピ
ュータ・ローカルエリアネットワークにおけるデータ転
送のための無線モデムについて開示している。
【0012】1987年1月27日付で許可された「最
適組合せによる無線PBX/LANシステム」と題する
米国特許第4,639,914号において、Winte
rsは、チャネルからチャネルへユーザーを動的に再割
当するために適応信号処理を用いる無線LANシステム
について開示している。
【0013】1989年6月6日付で許可された「中継
された音声/データ通信システム」と題する米国特許第
4,837,858において、Ablay等は、音声モ
ードまたは3つのデータモードの中の1つのいずれかに
おいて運用する中継された音声/データ加入者について
開示している。
【0014】1989年7月25日付で許可された「無
線通信チャネル用として適したモデム」と題する米国特
許第4,852,122号において、Nelson等
は、無線通信システム、および特にデータ端末装置とデ
ジタルデータ通信を行うモデムについて開示している。
【0015】1990年5月15日付で許可された「コ
ンピュータ援用ディスパッチシステム」と題する米国特
許第4,926,495号において、Comroe等
は、マスターファイルノードおよび複数のユーザーノー
ドを含むコンピュータ援用ディスパッチシステムについ
て開示している。マスターファイルノードは、各加入者
に関する記録を維持し、更新された記録を、その中で加
入者が運用するサブグループに付加された各ディスパッ
チャーに自動的に送る。
【0016】1984年6月26日付で許可された米国
特許第4,456,793号において、W.E.Bak
er等は、送受器とトランスポンダ間の赤外線無線リン
クを持つコードレス電話システムについて記述してい
る。トランスポンダはサブシステム制御装置に有線接続
され、サブシステム制御装置はシステム制御装置に有線
接続される。中央制御装置は、コードレスステーション
の場所を検出し、「ミッシング」コードレスステーショ
ンを識別するために、コードレスステーションを100
ミリ秒毎にポーリングする。
【0017】1989年2月21日付で許可された米国
特許第4,807,222号において、N.Amita
yは、ユーザーが割り当てられた地域バスインタフェー
スユニット(RBIU)と、RFまたはIR信号を用い
て通信するLANについて記述している。RBIUとの
交信には、たとえばCSMA/CDおよびスロットつき
ALOHAのようなプロトコルが用いられる。
【0018】1983年8月30日付で許可され、一般
譲渡された米国特許第4,402,090号において、
F.Gfeller等は、複数の衛星ステーションと複
数の端末ステーション間で運用する赤外線通信システム
について記述している。ホストコンピュータは、天井設
置されることもあるクラスタ制御装置、および衛星ステ
ーションを経て端末ステーションと交信する。端末ステ
ーションとの交信は、端末ステーションの移動中も中断
されることはない。
【0019】IBM技術発表速報Vol.20、No.
7、1977年12月号において、F.Closs等
は、シーリングベースの制御装置と複数の端末間の無線
通信に使用する赤外線信号の見通し送信および拡散送信
両方の使用について述べている。
【0020】IBM技術発表速報Vol.24、No.
7、1982年1月号において、F.Gfeller
は、ホスト/コントローラを複数の端末ステーションと
結合する複数の天井設置トランスポンダが含まれた赤外
無線ネットワークの一般制御原理について述べている。
アップリンクチャネルへのアクセスは、キャリヤセンス
多重アクセス/干渉検出(CSMA/CD)方法によっ
て制御される。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】この先行技術によって
教示されない事柄、および本発明の目的が提供する事柄
は、有線ネットワークに利用される無線通信ネットワー
クにおいて、効率的なスケジューリングおよび周波数の
再使用を実現する通信方法論である。
【0022】
【課題を解決するための手段】その中の少なくとも2つ
が相互に重複する複数の通信セルを持つ無線通信ネット
ワークにおいては、無線通信をどのように管理するかに
より、前述の問題およびその他の問題が克服され、本発
明の目的は達成される。この場合の無線通信ネットワー
クは、1以上の移動通信ユニットと2方向無線通信を行
い、同様に有線ネットワークと2方向通信を行う複数の
ヘッダステーションを持つタイプの無線通信ネットワー
クである。本発明の方法は、少なくとも1つのヘッダス
テーションを持つ有線ネットワークからのメッセージを
受信する第1の段階を含む。この場合のメッセージは、
1つまたは複数のヘッダステーションに無線ネットワー
クによる伝送を認可するタイプのメッセージである。本
発明方法の第2の段階は、受信したメッセージに応答し
て達成され、少なくとも1つのヘッダステーションによ
って利用される通信セル内に所在する任意の移動ユニッ
トとの無線通信を開始する。
【0023】本発明の1つの方法は、たとえばこれに限
定されることなく、トークンリングのような有線ネット
ワークに接続された複数のヘッダステーション間で高優
先順位のトークンを循環させる。トークンを受信する
と、受信したヘッダステーションに無線通信を行なわせ
る。ヘッダステーションは、通信を終了すると、他のヘ
ッダステーションにトークンを送る。本発明の他の方法
は、ヘッダステーションを別々のグループに割当て、各
グループの会員は分離した通信セルを持つ。この方法
は、次に示す段階を含む、即ち、(a)どの通信セルが
他の通信セルと重複するかを決定する段階;(b)通信
セルに対応する頂点を持つグラフ構造を求める段階、こ
れらの頂点は、所定の通信セルが他の通信セルと重複す
るかどうかの関数として相互接続され;(c)頂点を複
数のグループにまとめるためにグラフ彩色技術を実行す
る段階、この場合、各グループは分離した通信セルで構
成される。グループ化情報は、無線通信を実施するため
に、各グループの全てのヘッダステーションを平行的に
作動化するネットワーク制御装置によって維持され、グ
ループは連続的かつ繰り返して作動化される。
【0024】
【実施例】一般的な移動オフィス通信環境を図1に示
す。以後、移動通信ユニットまたは移動ユニット10と
称するポータブルデータ処理装置を持つユーザーは、所
定のホーミングポイントを経てトークンリング通信ネッ
トワーク1へのアクセスに制限を受けることなく、ここ
ではヘッダステーションと称する限定された数の装置が
提供され、特定のポイントでトークンリング・ネットワ
ーク1に添付される。各ヘッダステーション12は、蓄
積交信機能を実施するために、処理および蓄積能力を持
つ。各ヘッダステーション12は、有線トークンリング
LANと移動ユニット10集合体の間の橋渡し機能を持
つ。移動ユニット10は、無線通信リンクを用いてヘッ
ダステーション12と2方向通信を行う。ヘッダステー
ションの無線カバレジ領域または通信セル2において、
移動ユニット10は共用アップリンクにより第1の周波
数(f−up)で送信し、ヘッダステーション12から
の放送ダウンリンクチャネルにより第2の周波数(f−
down)でメッセージを受信する。マルチセル無線ネ
ットワークの各セル内では、同じ周波数(f−up)お
よび(f−down)が再使用される。
【0025】本発明の趣旨を実行するための適当なトー
クンリング・ネットワークは、「IBMトークンリング
・ネットワーク:アーキテクチャリファレンス」SC3
0−3374−02、3版、1989年9月(「IB
M」は、インターナショナル・ビジネス・マシーンズ社
の登録商標である)に開示されている。ただし、本発明
の趣旨は、この特定ネットワーク構成または一般的なト
ークンリング・ネットワークにのみ制限されるものでは
なく、非常に多くのタイプの有線ネットワークにおいて
実現可能であることを理解されたい。
【0026】各移動ユニット(N)は、所有者(N)と
称する1つの特定のヘッダステーション(12)と対応
付けされ、移動ユニットは所有者を介して、有線トーク
ンリング・ネットワークにアクセスする。ヘッダステー
ション(H)は、複数の移動ユニット10を同時に所有
できる。ヘッダステーション(H)によって所有される
移動ユニット10の組をドメイン(H)と称する。
【0027】移動ユニット10の所有権を管理するため
の適当な方法は、KadathurS.Nataraj
an(弁護士認可番号Y0990−117)によって
「有線通信ネットワークにおけるデータステーション移
送管理のための分散制御方法」の表題のもとに出願され
一般譲渡された米国特許出願番号No. に開
示されている。
【0028】所有者とドメインの関係は論理的であり、
各ヘッダステーション(H)に対し、その通信必要性が
Hによって管理される移動ユニット10の組が指定され
る。ただし、1つの移動ユニット10が重複したエリア
に所在する場合には、そのアップリンク送信は、現時点
の所有者、およびその移動ユニットが所在するセルの潜
在的な所有者全部を含む1つよりも多いヘッダステーシ
ョンによって聴取可能である。たとえば図1において、
Bからのアップリンク送信は、A、C、D、およびEに
よる送信と干渉する可能性がある。しかしながら、Bと
Fが同じヘッダステーション12に送信することは絶対
不可能なので、BとFが干渉し合うことはない。同じ理
由により、BとGは干渉しあうことはない。干渉は、ア
ップリンク送信のみに限らない。重複したセル領域内の
移動ユニット、たとえばBは、複数のヘッダステーショ
ン12からの放送信号を受信できる(BはH1とH2の
両方から受信できる)。移動ユニット10が1つよりも
多いヘッダステーション12からの放送メッセージを同
時に受信すると、干渉が発生し、メッセージは誤って受
け取られる。
【0029】したがって、異なるセルにおいて同じ通信
周波数を採用するタイプのマルチセルネットワークの1
つのセルにおけるメッセージの送信および受信では干渉
管理を必要とする。この干渉は、隣接セル2間の重複領
域に所在する移動ユニット10からのアップリンク送信
を含む種々の原因、およびヘッダステーション重複セル
領域が1つまたはそれ以上の移動ユニット10を含む場
合には、ヘッダステーション12からのダウンリンク送
信に起因する。
【0030】本発明の方法について検討する前に、それ
ぞれヘッダステーション12および移動ユニット10の
実施例のブロック図を示す図2および図3を更に詳細に
参照することとする。ここに示す本発明の好ましい実施
例において、無線通信チャネルは、赤外線(IR)デー
タリンク経由で伝送される。現在利用可能な光学装置に
よると、約750ナノメータから約1000ナノメータ
までの範囲内での運用は容易である。
【0031】ヘッダステーション12の簡素化されたブ
ロックダイアグラムを図2に示す。ヘッダステーション
12は、コネクタ14を介してLAN 1と連結され
る。コネクタ14は、ネットワークアダプタ・トランシ
ーバ22と連結され、このトランシーバは内部のバス2
4と連結される。ヘッダステーション12は、メモリ2
8に2方向的に連結される処理装置26をそなえ、メモ
リ28は、移動ユニット10に対する送信または受信デ
ータのパケットを含むプログラム‐関連その他のデータ
を記憶する。処理装置26は、同様に、IRモジュレー
タおよびレシーバ、さらに詳細には、モジュレータ30
aおよびレシーバ30bと交信する。IRモジュレータ
およびレシーバは、たとえばレーザダイオード、発光ダ
イオード、および光検出装置のような適当な赤外線放射
または受信装置と連結された入力を持つ。
【0032】図に示す実施例において、モジュレータ3
0aの出力はトランスミットダイオード(TD)に連結
され、レシーバ30bの入力は受信フォトダイオード
(RD)に結合される。
【0033】移動ユニット10の実施例のブロックダイ
アグラムを図3に示す。移動ユニット10は、オペレー
タ入力装置34およびオペレータディスプレイ装置36
に結合される処理装置32をそなえる。オペレータ入力
装置34は、キーボードまたは適当なデータ入力手段で
あって差し支えない。同様に、オペレータディスプレイ
装置36は、平板パネル英数字ディスプレイまたは適当
なディスプレイ手段であって差し支えない。同様に、メ
モリ38は処理装置32に結合され、このメモリは、た
とえば受信するかまたはヘッダステーション12へ送信
するための情報パケットのようなプログラム関連データ
および他のデータ、ならびに移動ユニット10の識別を
記憶する。同様に、モジュレータ40aおよびレシーバ
40bも処理装置32に結合される。図2および図3に
示すデータレシーバは、復調器およびフィルタをそな
え、通常の方法で作動し、変調されたビットストリーム
を受信した光学信号から抽出する。同様に、図2および
図3に示すの変調器は、通常の方法で作動し、送信され
たビットストリームにしたがって光学出力を変調する。
任意のデータ伝送速度を採用して差し支えないが、好ま
しいデータ伝送速度は、毎秒約1ないし10メガビット
(1−10 Mbits/sec)である。
【0034】本発明にかかる光学通信システムにおい
て、全ての無線通信は、ヘッダステーション12と移動
ユニット10の間で行われる。移動ユニット10間の直
接交信は行われない。
【0035】ここではIR媒体を用いた無線ネットワー
クについて記述するが、本発明の方法は、たとえば無線
周波数(RF)およびマイクロ波メディアのような他の
タイプの無線ネットワークにも実施出来ることを理解さ
れたい。
【0036】図5と共に図1において、トークンリング
・ネットワーク1は、1組の付加ヘッダステーション
(H1、H2,...Hn)で構成される。トークンリ
ング・ネットワークの特徴の1つは、ネットワークのメ
ッセージ伝達に種々の優先順位レベルがあることであ
る。本発明においては、許可無線伝送(PERMIT_
WIRELESS_ TRAN)と称する高優先順位の
メッセージが循環される。個々のヘッダステーション1
2(Hk)がPERMIT_ WIRELESS_ T
RANメッセージを受信すると、受信したヘッダステー
ション12は、運転の通常状態(A)から出て、運転の
特権状態(B)に入る。
【0037】通常状態(A)において、ヘッダステーシ
ョン12は、ネットワーク1(状態C)に亙ってデータ
および低い優先順位のトークンを伝達するというタス
ク、およびHk(状態D)のドメイン内の移動ユニット
にアドレスされたデータを受け取り、バッファするとい
うタスクを実施する。
【0038】1つの実施例において、特権的な状態
(B)にある場合、ヘッダステーション12は、図4に
示すように、プロトコルを実行可能にされ、と同時に、
そのドメイン内に移動ユニットに対して、放送可能、更
に、ポーリング可能となり、伝送しようとするデータを
持つ移動ユニット(E)アップリンク送信を引き出すこ
とができる。
【0039】セル内で無線オペレーションが完全である
場合、ヘッダステーション12は、PERMIT_ W
IRELESS_ TRANトークンをリリースする、
すなわち、トークンは、トークンリングの次のヘッダス
テーション12にパスされる。図5において、鎖線より
も上で示される状態は、ヘッダステーション12が、無
線オペレーションと無関係な方法で、有線トークンリン
グ・ネットワーク1においてデータを受信および/また
は送信可能であることを示す。有線トークンリング・ネ
ットワーク1に関する限り、ヘッダステーション12
は、LANに物理的に接続された別のワークステーショ
ン12とみなされる。
【0040】図4に示すプロトコルは、ヘッダステーシ
ョン12が、アップリンク送信のために個々の移動ユニ
ット10を順次ポーリングし、同時、または続いて、実
施中の複数アクセスプロトコルに応じて、移動ユニット
10に対してダウンリンクにメッセージを放送する適切
なプロトコルの例である。
【0041】移動ユニット10をポーリングするための
別の適当な方法は、 に出願され一般譲渡された
Kadathur S.Natarajanとその協力
者(弁護士認可番号YO990−146)による「複数
セル無線ネットワークにおいて移動ユーザーをポーリン
グする方法」という表題の米国特許出願No. に開示さ
れている。
【0042】ポーリングおよび放送オペレーションが完
了したあとで、ヘッダステーション12は、無線オペレ
ーションを終わらせる。ヘッダステーションは、次に、
トークンリング・ネットワーク1のその次のヘッダステ
ーション12に、高優先順位のPERMIT_ WIR
ELESS_ TRANメッセージを伝達する。高優先
順位トークンを受け取ったその次のヘッダステーション
12は、ここで、無線通信の特権的モードに入り、同様
の方法で、その関連ドメインの移動ユニット10と交信
する。
【0043】更に詳細に説明すれば、PERMIT_
WIRELESS_ TRANトークンがネットワーク
1内を循環する際に、トークンは、ヘッダステーション
H1によって受け取られる。H1は、特権的モードに入
り、現在時点でH1のドメインを構成する個々の移動ユ
ニット10を順次ポーリングする。図1に従い、H1の
ドメイン内の移動ユニット10の組を(A、B、C)と
し、H2のドメイン内の移動ユニット10は(D、E)
であり、H3のドメイン内の移動ユニット10の組を
(F,G)とする。H1がPERMIT_ WIREL
ESS_ TRANトークンを所有する場合には、H1
は移動ユニットA、次にB、次にCと連続してポーリン
グする。特定の移動ユニット10、たとえばAをポーリ
ングすることは、ダウンリンクによってポーリングメッ
セージを移動ユニットAへ送り、Aからの即時応答を待
機することを意味する。応答が即時入来しないならば、
ポーリングメッセージはBに送られる。ただし、移動ユ
ニットAがダウンリンクによるポーリングメッセージに
対してアップリンクによる送信で応答する場合には、H
1は、移動ユニットBをポーリングする前に、アップリ
ンク送信が完了するまで待つ。
【0044】ヘッダステーションH1は、そのドメイン
内の全ての移動ユニット10のポーリングを完了した後
で、トークンリング・ネットワーク1のその次のノード
にPERMIT_ WIRELESS_ TRANトー
クンをパスする。次のノードが別のヘッダステーション
(H2)である場合には、この時点で、H2は、そのド
メイン(D,E)内の移動ユニット10をポーリングす
る。H2が全ての関連移動ユニット10のポーリングを
終了すると、トークンは、リングの次のノードにパスさ
れる。PERMIT_ WIRELESS_ TRAN
トークンがヘッダステーションH1に戻った後で、H1
は、図5の状態BおよびEにも一度入る。PERMIT
_ WIRELESS_ TRANトークンを受け取る
ノードがヘッダステーション12でない場合には、トー
クンは、トークンリング・ネットワーク1へ即時ルート
される。したがって、ヘッダステーション12は、他の
タイプのネットワーク装置、たとえば図1に示すセント
ラルコントローラ3と共に散在させることができる。
【0045】要約すれば、本発明のこの第1の方法は、
循環する特権的トークンの作用により、無線通信の効果
的な制御を達成する。定義によって、任意のある時点で
作動できるのは単一無線セル1つに限られる。したがっ
て、移動ユニット間のアップリンク干渉およびヘッダス
テーションの間のダウンリンク干渉の問題は除去され
る。
【0046】重複セルを有する無線通信システムにおけ
る周波数の効率的な再使用を達成する本発明の第2の方
法について記述する。この第2の方法は、ネットワーク
システムの無線部分における干渉無し伝送を提供し、更
に、無線ネットワークの空間的に分離されたセルにおけ
る帯域幅の効率的な再使用を提供する。
【0047】本発明の第2の方法の手順を図9のフロー
チャートに示し、以下に記述する。 ステップA 相互に干渉することなしに同時に無線通信を実施できる
無線のネットワークのセルを決定するために、ネットワ
ーク1のセル2の位置に関する知識に基づいてオフライ
ンの手順PIを用いる。 ステップB トークンリング・ネットワーク1に付加される集中型コ
ントローラ3、一般にはデータ処理装置のテーブル4を
初期化するためにPIの結果が用いられる。コントロー
ラ3は、テーブル4を利用し、ネットワークの分離され
たセル内で干渉の無い同時無線オペレーションを獲得す
るためのスケジュールをテーブルからもとめる。双方の
セルが同時に作動化されても干渉を起こすような状態で
は重複しない場合、これら2つのセルは、分離している
ものとみなされる。 ステップC コントローラ3は、求めたスケジュールに従い、分離し
たセルと関連したヘッダステーションを選択的に作動化
する。
【0048】これらのステップ(A−C)について更に
詳細に記述する。 ステップA 説明のために、図6に示すマルチ‐セル無線ネットワー
クについて考案することとする。ネットワークは、7つ
のセル(A,B,C,D,E,F,G)の組と、1番か
ら11番までの11の移動ユニット10から成る。セル
およびその重複特性について既知であるものとすると、
領域干渉グラフすなわちRIGが定義される。RIG
は、複数の頂点を持ち、各頂点はマルチセルネットワー
クの1つのセルに対応する。RIGの2つの頂点は、対
応するセルのカバレジが重複する場合に限り、すなわ
ち、セル内での同時無線通信が相互に干渉する場合に限
り、接続しているものとみなされる。図6のネットワー
クに対応するRIGを図7に示す。このRIGの7つの
頂点は図6の7つのセル(A−G)に対応する。
【0049】手順PIの目的は、分離したセルの組を集
めて1つの集合体にすることにある。これは、最適ある
いは最適に近い数のカラーを用いてグラフ彩色問題を解
くことにより達成することが好ましい。
【0050】多数の適当なグラフ彩色技術が既知であ
る。たとえばこの種技術に関する参考文献を次に示す:
(1)D.Brelaz「グラフの頂点を彩色する新し
い方法」ACMの通信、22、1979年、251−2
56ページ;(2)F.T.Leighton「大型立
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ページ。本発明にとっては、妥当な量のランニング時間
により最適または最適に近い彩色を達成するあらゆるグ
ラフ彩色技術が適当である。
【0051】グラフ彩色問題は、一般に、次のように表
現できる: グラフG=(V,E)、および整数Kとすると、たとえ
ば次に示す関数色:V→(1,2,…,K)が存在する
か; (V,W)εE=〉color(V)≠color
(W)? グラフの最適彩色には、できるだけ小さいKの値を使用
する。
【0052】図7に示すグラフに対する最小彩色解は次
のとおりである(赤=1、青=2、緑=3、黒=4)。 color(F)=color(D)=赤 color(B)=color(E)=青 color(A)=color(C)=緑 color(G)=黒 同じ色を割り当てられる頂点は、重複しないネットワー
クのセルに対応する。グラフ彩色問題を解くことによっ
て識別される分離セルのグループをGroup1、Gr
oup2,...、Groupkと称する。あるヘッダ
ステーションは、ただ1つのグループのメンバーであり
得る。
【0053】以下に述べるように、この技術を改良する
には、グラフのノードと関連した重み付けを行うものと
し、ウエイトはメッセージのトラヒック強度に対応する
ものとする。 ステップB 中央制御装置3は、同じく前記の手順1と称するグラフ
彩色アルゴリズムによる算定結果を用いて初期化され
る。すなわち、中央制御装置3は、手順1による決定に
従い、セルのグループを表現するデータ構造をテーブル
4に記憶させる。 ステップC 中央制御装置3は、初期化された後で、ここではSTA
RT_ WIRELESS_ OPERと称する高い優
先順位のマルチキャストメッセージを、グループ1のメ
ンバーである全てのヘッダステーション12に送る。グ
ループ1に属する各ヘッダステーション12は、STA
RT_ WIRELESS_ OPERメッセージを受
け取ると、その関連セル内において、移動ユニット10
との無線送信および受信オペレーションを開始する。無
線オペレーションは、移動ユニット10からの複数アク
セスアップリンク送信およびヘッダステーション12か
ら移動ユニット10へのダウンリンクによる放送送信を
含む。
【0054】ヘッダステーション12は、次に示す3つ
の用途依存基準を用いてダウンリンク送信を終わること
ができる:(a)徹底サービス(b)限定サービスまた
は(c)ゲート制限サービス。徹底サービスの場合に
は、ヘッダステーション12は、現在の放送サイクル中
に有線ネットワークから到達できるあらゆる場合を含
み、データのバッファされたフレームが全て送信される
まで、放送モードに留まる。限定サービスの場合には、
ヘッダステーション12は、所定の最大時間量の間、ま
たはフレームの所定数の放送が終了するまで放送モード
に留まる。放送さるべきフレームがまだ残っている場合
には、それらのフレームは次の通信サイクルまでバッフ
ァされた状態に留まる。ゲート制限サービスは、次の点
を除けば、徹底サービスに同じである、すなわち、放送
段階の初めにバッファされているフレームだけが送信さ
れるということである。換言すれば、現在の放送段階中
に到着するあらゆるフレームは、次の通信サイクル中に
放送するためにバッファされる。
【0055】これらの3つの基準のいずれが採用されて
も、ヘッダステーション12は、完了と同時に、ここで
はCOMPLETED_ WIRELESS_ OPE
Rと称する高優先順位のメッセージを、中央制御装置3
に送る。
【0056】中央制御装置3は、グループ1に属する全
てのヘッダステーション12からCOMPLETED_
WIRELESS_ OPERメッセージを受信した
後で、高優先順位のマルチキャストメッセージSTAR
T_ WIRELESS_OPERを、グループ2のメ
ンバーである全てのヘッダステーション12に送る。グ
ループ2に属するヘッダステーション12は、メッセー
ジの受信に応答して、それぞれのドメイン内の並列干渉
無し無線オペレーションを開始する。グループ1に対す
るオペレーションは前記のとおりに進行する。中央制御
装置3が、グループ2に属する全てのヘッダステーショ
ン12からCOMPLETED_ WIRELESS_
OPERメッセージを受け取った後で、グループ3が
構成するセル内では、無線通信が実施される。グループ
kを構成する全てのセルがそれらのCOMPLETED
_ WIRELESS_ OPERメッセージを中央制
御装置3に送ると、無線オペレーションのサイクルが完
了する。この時点で、無線通信の別のサイクルが、グル
ープ2のセルが後続するグループ1のセル内の中央制御
装置3によって、開始され、このように進行する。図8
に示すように、中央制御装置3は、グループに亙って反
復的に循環し、各々のヘッダステーションを連続的に作
動化する。
【0057】本発明のこの方法は、ネットワークの無線
部分において、効率的な帯域幅の再使用を提供する。ネ
ットワークにN個の無線セルが存在する場合には、N個
のセル全てが完全に相互分離した場合に最良の状況が達
成される。このような状況では、N個全てのセルは、常
時、干渉の無い方法で無線オペレーションを実施でき
る。更に一般的な無線環境では、セルの間にある程度の
重複が起きることが予測される。たとえば各セルが2つ
の他のセルと重複する場合には、N個のヘッダステーシ
ョン12は3つの分離グループに分けることが可能であ
り、あらゆる任意の時点において、平均N/3個のヘッ
ダステーションが無線オペレーションを実施可能であ
る。トークンリング・ネットワーク1のデータ送信速度
が16Mビット/秒であり、30のヘッダステーション
が所在し、それぞれ1Mビット/秒のアップリンクを共
有し、3つの分離グループに分割される場合には、効果
的なアップリンク帯域幅は10Mbits/secであ
る。
【0058】本発明の趣旨は、セル作動化の非干渉度を
静的に決定するためのグラフ彩色技術にのみ制限される
ものではないことを充分理解されたい。同様に、既に注
記したように、静的な計画技術においても、メッセージ
のトラヒック強度を表す重み付けを採用することができ
る。
【0059】たとえばトラヒックの強度、すなわち、単
位時間に伝送さるべきトラヒックのパケット数は、セル
内の移動ユニット10の数、トラヒックを生成するアプ
リケーションの性質、等々に応じてセルによって変化可
能である。この種の情報が既知であれば、トラヒック強
度を反映するように、重み(λN)を図7のRIGのノ
ードNと関連させることができる。したがって、RIG
の区分化は、次に示す一般化した静的計画問題として、
公式化される。領域干渉グラフG=(V.E.)とし
て、各Groupi(1<i<K)が独立集合であり、
次の目的関数が最小となるように、整数K、および部分
集合( Group1、Group2,...、Gro
upk)のファミリーにセットされる頂点の区分を決定
すればよい: ここに; λ(Groupi)=max{λN| NεGroupi} 更に、一例として、静的な計画技術の組み合わせを採用
することができる。たとえば最初に、静的グラフ彩色手
順を用いる。このように計画されたネットワークによっ
て経験を得た後で、通信トラヒックに関する次の平均値
がRIG頂点に対して決定される:A=10メッセージ
/秒、B=5メッセージ/秒、C=10メッセージ/
秒、D=10メッセージ/秒、E=10メッセージ/
秒、F=2メッセージ/秒、およびG=1メッセージ/
秒。
【0060】制御装置3は、メッセージトラヒックの平
均値を用いて、メッセージ単位時間で測定した全ヘッダ
ステーションのサービス合計時間を最小にする作動化グ
ループシーケンスを提供するように計画表を改正する。
その次のグループは、先行グループの全てのヘッダステ
ーションが完了するまで、スタートされない。たとえば
最適グループシーケンスはAD、次にCE、次にB、次
にFGであって、全所要時間は27メッセージ時間単位
であり、一方、非最適グループシーケンスはAF、次に
EC、次にBD、次にGであり、完了所要時間は合計3
1の全体のメッセージ時間単位であることが分かる。
【0061】同様に、本発明は、静的な計画方法にのみ
制限されない。たとえば動的計画技術を採用することも
できる。図7に示す干渉グラフにおいて、頂点A、D、
およびFは、縁で直接接続されない独立集合を形成す
る。制御装置3は、最初に、頂点A、D、およびFを無
線通信開始可能にする。Aが最初に完了するものと仮定
すると、制御装置3は、DおよびFの送信と干渉するこ
となしに、他の頂点を作動可能にできるかどうかを決定
するために、他の頂点を調査する。他の頂点が存在しな
いならば、それ以上作動化することは待たねばならず、
そうでなければ、制御装置3は、他の干渉しないヘッダ
ステーションを即時作動化する。上記の例では、Aが、
DまたはFと干渉することなしに終了すると、他のヘッ
ダステーションは作動化不可能である。次にFが終了す
るものと仮定すると、制御装置3はBを作動可能にし、
BとFは独立した集合を形成し、その伝送は非干渉であ
る。既に述べたように、1つのグループの全てのセル
は、他のグループ内のセルが無線オペレーション実施を
許可される前に、そのグループの全てのセルの無線オペ
レーションを完了しなければならないように計画設定が
調整されることにも注意されたい。ただし、方法の修正
も本発明の範囲に含まれる。たとえば中央制御装置3
は、他のセル内で進行中のあらゆる無線オペレーション
と干渉しない限り所定のセル内での無線オペレーション
を開始するように、計画設定技術に依存するトラヒック
負荷を採用することもできる。この種の改良は、無線オ
ペレーションを行う機会を各セルが持つように、公平基
準を確保するためのメカニズムを併用する。
【0062】このような場合には、セル内で無線通信が
実施されている間に、トークンリング・ネットワーク1
は、同時に、正常なデータ通信に利用可能である。高優
先順位制御メッセージSTART_ WIRELESS
_ OPER、およびCOMPLETED_ WIRE
LESS_ OPERの伝送に起因するオーバーヘッド
制御トラヒックは、一般に、無視出来る程度である。
【0063】本発明については、トークンリング・ネッ
トワークを下敷きにして述べてきたが、他の周知のネッ
トワーク構成も同様に採用できることにも注意された
い。たとえば中央制御装置3をハブノードとして接続し
たスターネットワークも同様に使用できる。これらの代
替可能なネットワーク構成の共通点は、メッセージトラ
ヒックは全て中央制御装置3を経てルートされるという
ことである。
【0064】また、全てのセルは、他の全てのセルと重
複することもあり得ることであり、その場合には、順次
に作動化する第1の方法を第2の部分集合とし、多くと
もセル1つが、任意の所定の時点で作動化されるように
計画設定される。
【0065】以上のように、本発明はその好ましい実施
例について記述してきたが、当該技術に習熟した者にと
っては、本発明の趣旨および範囲から逸脱する事なく形
状および詳細を変更できることは理解されるはずであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数のヘッダステーションおよびその内で移動
通信ユニットが自由に移動する重複した通信セルを持つ
無線ネットワークを持つトークンリングLANの概要を
示しす図。
【図2】図1のヘッダステーションの1つを示すブロッ
ク図。
【図3】図1の移動通信ユニットの1つを示すブロック
図。
【図4】特権を持つトークンの到着に対するヘッダステ
ーションの応答を示す図。
【図5】特権を持つトークンの受信に際して呼び出され
る特権状態を含むヘッダステーションの種々可能な論理
的状態を示す状態図。
【図6】重複したセルおよびセル内に分散した移動通信
ユニットを持つ複数セル無線ネットワークを示す図。
【図7】図6のネットワークの地域干渉グラフ。
【図8】LANの中央制御装置によって制御されるヘッ
ダステーショングループ作動化順序を示す図。
【図9】ヘッダステーションをグループに割当てる方法
を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 トークン・リング通信ネットワーク 10 移動ユニット 12 ヘッダステーション

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の通信セルを含む無線通信ネットワー
    クにおいて無線通信を管理するための方法であって、前
    記無線通信ネットワークは複数のヘッダステーションを
    持ち、各ヘッダステーションは1以上の移動通信ユニッ
    トと2方向無線通信を実施するための手段を有し、更に
    各ヘッダステーションは有線通信ネットワークと2方向
    通信を実施するための手段を有するものであり、 複数の前記ヘッダステーションの少なくとも1つで情報
    を受信する段階であって、前記情報は前記有線ネットワ
    ークから受信され、前記無線通信ネットワークへ伝送す
    るために前記ヘッダステーションに記憶され、 前記複数のヘッダステーションの少なくとも1つで前記
    有線ネットワークからの第1のメッセージを周期的に受
    信する段階であって、前記第1のメッセージは、前記無
    線ネットワーク上で無線通信を開始することを前記第1
    のメッセージを受信するヘッダステーションのみに許可
    するメッセージのタイプであり、 受信した前記第1のメッセージに応答して、前記第1の
    メッセージを受信する前記ヘッダステーションによって
    サービスされる通信セル内に所在する移動通信ユニット
    と無線通信を開始する段階であって、該段階はさらに前
    記記憶された情報を前記無線通信ネットワークに伝送す
    る段階を含み、 前記第1のメッセージを受信したヘッダステーションが
    無線通信を終了させるのに応答して、前記無線ネットワ
    ーク上での無線通信を開始することを第2のヘッダステ
    ーションのみに許可するために、該第2のヘッダステー
    ションによる受信のために、前記有線ネットワークへ、
    無線通信を終了する前記ヘッダステーションから前記第
    1のメッセージを伝送する段階と、 を含む前記方法。
  2. 【請求項2】前記第1のメッセージが、前記有線ネット
    ワークに結合した他のヘッダステーションから受信され
    る請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記第1のメッセージが、前記有線ネット
    ワークに結合したネットワーク制御手段から前記少なく
    とも1つのヘッダステーションによって受信される請求
    項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】複数の通信セルを含む無線通信ネットワー
    クにおいて無線通信を管理するための方法であって、前
    記無線通信ネットワークは複数のヘッダステーションを
    持ち、各ヘッダステーションは1以上の移動通信ユニッ
    トと2方向無線通信を実施するための手段を有し、更に
    各ヘッダステーションは有線通信ネットワークと2方向
    通信を実施するための手段を有するものであり、 複数の前記ヘッダステーションの少なくとも1つで情報
    を受信する段階であって、前記情報は前記有線ネットワ
    ークから受信され、前記無線通信ネットワークへ伝送す
    るために前記ヘッダステーションに記憶され、 前記複数のヘッダステーションの少なくとも1つで前記
    有線ネットワークからの第1のメッセージを周期的に受
    信する段階であって、前記第1のメッセージは、前記無
    線ネットワーク上で無線通信を開始することを前記第1
    のメッセージを受信するヘッダステーションのみに許可
    するメッセージのタイプであり、 受信した前記第1のメッセージに応答して、前記第1の
    メッセージを受信する前記ヘッダステーションによって
    サービスされた通信セル内に所在する移動通信ユニット
    との無線通信を開始する段階であって、該段階はさらに
    前記記憶された情報を前記無線通信ネットワークに伝送
    する段階を含み、 前記第1のメッセージは、前記有線ネットワークに接続
    されたネットワーク制御手段から少なくとも1つのヘッ
    ダステーションによって受信されたものであり、さら
    に、前記第1のメッセージを受信したヘッダステーショ
    ンが無線通信を終了するのに応答して、前記ネットワー
    ク制御手段による受信のために前記有線ネットワークへ
    無線通信を終了する前記ヘッダステーションから第2の
    メッセージを伝送し、該第2のメッセージは、前記ヘッ
    ダステーションが、前記ヘッダステーションによってサ
    ービスされた通信セル内に所在する移動通信ユニットの
    全てまたはいずれかとの無線通信が完了したことを示す
    メッセージタイプである前記方法。
  5. 【請求項5】複数の通信セルを含む無線通信ネットワー
    クにおいて無線通信を管理するための方法であって、前
    記無線通信ネットワークは複数のヘッダステーションを
    持ち、各ヘッダステーションは1以上の移動通信ユニッ
    トと2方向無線通信を実施するための手段を有し、更に
    各ヘッダステーションは有線通信ネットワークと2方向
    通信を実施するための手段を有するものであり、 前記複数のヘッダステーションの少なくとも1つで前記
    有線ネットワークからの第1のメッセージを受信する段
    階であって、前記第1のメッセージは、前記無線ネット
    ワーク上で無線通信を開始することを前記第1のメッセ
    ージを受信するヘッダステーションにのみ許可するメッ
    セージのタイプであり、 受信した前記第1のメッセージに応答して、前記第1の
    メッセージを受信する前記ヘッダステーションによって
    サービスされた通信セル内に所在する移動通信ユニット
    との無線通信を開始する段階とを含み、 前記受信する段階及び開始する段階は、ヘッダステーシ
    ョンのグループによって並行して達成され、前記方法は
    グループ内の会員のために特定のヘッダステーションを
    選定する初期段階を含む前記方法。
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