JP2839374B2 - 空気/燃料混合物を完全予混合バーナに供給するための装置 - Google Patents

空気/燃料混合物を完全予混合バーナに供給するための装置

Info

Publication number
JP2839374B2
JP2839374B2 JP8524775A JP52477596A JP2839374B2 JP 2839374 B2 JP2839374 B2 JP 2839374B2 JP 8524775 A JP8524775 A JP 8524775A JP 52477596 A JP52477596 A JP 52477596A JP 2839374 B2 JP2839374 B2 JP 2839374B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
fuel
flow rate
control box
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8524775A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10504888A (ja
Inventor
ディヴィッド マイケル サットン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BII JII PLC
Original Assignee
BII JII PLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BII JII PLC filed Critical BII JII PLC
Publication of JPH10504888A publication Critical patent/JPH10504888A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2839374B2 publication Critical patent/JP2839374B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N1/00Regulating fuel supply
    • F23N1/02Regulating fuel supply conjointly with air supply
    • F23N1/022Regulating fuel supply conjointly with air supply using electronic means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N3/00Regulating air supply or draught
    • F23N3/08Regulating air supply or draught by power-assisted systems
    • F23N3/082Regulating air supply or draught by power-assisted systems using electronic means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N5/00Systems for controlling combustion
    • F23N5/003Systems for controlling combustion using detectors sensitive to combustion gas properties
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N5/00Systems for controlling combustion
    • F23N5/18Systems for controlling combustion using detectors sensitive to rate of flow of air or fuel
    • F23N5/184Systems for controlling combustion using detectors sensitive to rate of flow of air or fuel using electronic means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2223/00Signal processing; Details thereof
    • F23N2223/08Microprocessor; Microcomputer
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2225/00Measuring
    • F23N2225/08Measuring temperature
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2233/00Ventilators
    • F23N2233/06Ventilators at the air intake
    • F23N2233/08Ventilators at the air intake with variable speed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2235/00Valves, nozzles or pumps
    • F23N2235/02Air or combustion gas valves or dampers
    • F23N2235/06Air or combustion gas valves or dampers at the air intake
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2235/00Valves, nozzles or pumps
    • F23N2235/12Fuel valves
    • F23N2235/16Fuel valves variable flow or proportional valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N5/00Systems for controlling combustion
    • F23N5/24Preventing development of abnormal or undesired conditions, i.e. safety arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、空気/燃料混合物を例えば燃料電池に関
し、特に空気/燃料ガス混合物を完全予燃焼バーナに供
給するための装置に関する。
かかるバーナにおいては、バーナ内での燃焼の前に、
バーナ燃料ガスがプリナムチャンバの中で空気と混合さ
れる。
燃料ガスは通常は主管路から供給され、空気はファン
によって供給される。
ガスの不完全燃焼及び有毒な一酸化炭素ガスの発生を
防止するために、空気の体積流量は、ガスの完全燃焼に
理論的に必要とされる流量以上に保つことが通常は目標
とされている。一般的には、この過剰分は30%に達し、
かくして、バーナは、化学量論的空気要求である130
%、要するに、「130%空気混入」で運転すべきである
といわれている。
この発明によれば、空気/燃料混合物を完全予燃焼バ
ーナに供給するための装置は、燃料を可変流量でバーナ
に供給するための手段と、バーナ内部のプリナムチャン
バの中で空気と混合するために空気を可変流量で供給す
るための手段と、燃焼生成物の組成を測定することによ
って空気混入を感知するための手段と、燃料流量を熱出
力要求に応じて制御し、空気流量が空気混入を所定の値
に保つのに十分なだけの流量になるように燃料流量と感
知された空気混入の両方に応じて空気流量を制御するた
めの制御手段とからなり、燃料流量及び空気流量の値
は、連続する項の間が一定比である等比級数を形成する
所定の値の個々の範囲内の特定の値である。
燃料を可変流量で供給するための手段は、燃料ガス流
量を変えるための可変開口を有する調整バルブからな
り、一方、空気を可変流量で供給するための手段は、可
変速ファンからなっていてもよいし、あるいは又、定格
の一定速度で作動するファンと組み合わせられた可変ス
ロットルバルブからなっていてもよい。
空気混入を感知するための手段は、燃料燃焼生成物の
酸素含有量を感知し、酸素含有量を示す信号を供給する
ためのセンサからなることができる。
便利なことに、等比級数は所定の数の項Nmaxを含んで
おり、各項には以下の関係が成り立つ。
QN=Q1xR(N-1) ここに、 QNは段階の所定の級数におけるN番目の段階の各燃料
流量又は空気流量であり、 Q1は級数の中の段階1における各燃料流量又は空気流
量であり、従って、燃料流量及び空気流量の両方につい
て、各最低許容流量を構成しており、 Rは等比級数の公比に等しい定数項であり、Rの値は
流量の連続的な段階の間で希望される分解に応じて選択
され、さらには、燃料ガス及び空気の許容流量を定義す
る各級数について同一であり、Nは、個々の段階を全て
一意的に識別し、1の最小値及びNmaxの最大値を有する
数であり、最大値は、定数Rの選択値と、供給すべき最
大流量と最小流量の間の絶対値の比とによって決定され
る。
定数Rには1.025の値が割り当てられるのが適当であ
る。
この装置は、バーナ空気混入の正確な制御によって、
バーナのオンオフサイクルなしで、可変熱要求を十分に
満たすことができる。
流量値の等比級数に基づいて変更を行うことの効果
は、既存のパラメータ値の百分率変更として、燃焼の過
程を制御するパラメータを調節することが可能になるこ
とにある。
以下では、この発明の実施態様について添付図面によ
る実例の形で説明を行う。
第1図は、ガス燃焼家庭用暖房装置の家庭用燃焼シス
テムとその制御装置との概略図である。
第2図は、熱要求信号を作り出す方式を図示した略回
路図である。
第1図に関しては、住居の外壁3の内部表面に取り付
られたけたルームシールケーシング2の内部に配置され
たガスボイラ1からなる家庭用燃焼システムが図示され
ている。ボイラ1は、エンクロージャ5に取り付けられ
且つエンクロージャ5に対してシールされている完全予
混合ガスバーナ4を含んでおり、ガスバーナ4は、燃焼
室を形成するエンクロージャ5の最上部の中で下向きに
燃焼するように設計されている。
エンクロージャ5は、エンクロージャ5のすぐ下方の
垂直部7と、この垂直部7に連結され且つ隙間9を形成
しながら壁3の中の穴を貫通して延在している水平部8
とを有する最下部炉筒6で終わっている。隙間9はフラ
ンジ付き出口10の水平部によって形成されている。炉筒
水平部8は、壁3の外部表面12から間隔を隔てられた円
周フランジ11を有している。フランジ11は、フランジ付
きガード13と一緒になって、隙間9及び炉筒水平部8の
外部表面14を囲んでいる壁に、いわゆる「平衡炉筒」タ
イプの空気取入口を形成する。
バーナ4はプリナムチャンバ15を有しており、プリナ
ムチャンバの下方にはバーナプレート16が配置されてい
る。プリナムチャンバ15の上流には、空気と燃料ガスが
出会い、燃焼の前に混ざり合う混合チャンバ17がある。
バーナ4用のの空気は、混合チャンバ17に連結された
可変速ファン18によって供給される。バーナ用の燃料ガ
スは、混合チャンバ17に連結されたガス供給管19によっ
て供給される。ガスは従来方式によって加圧主管路から
供給されるが、ガス流量は、ガスライン及び遮断ガスバ
ルブ11の中に配置された調整ガスバルブ20によって制御
される。調整ガスバルブ20は、燃料ガスの流量を変動さ
せるために可変である開口面積を有している。
冷水をボイラ1に供給し、熱水をボイラ1から取り出
すために、配管22が備えられており、配管22の一部23は
S字形であり、燃焼生成物によって水を加熱することを
可能にするために主としてクロージャ5の中に配置され
ており、この部分23は燃焼ガスと水との間の熱交換を改
善するためのフィン24を有している。水は水ポンプ25に
よって部分22、23を経て熱水/中央加熱システム(図示
せず)のまわりに汲み上げられる。
燃焼システムは、超小型電子コントロールボックス26
の形の制御手段又はコントローラによって制御される。
これは、ライン27を通じてファン18を制御し、ライン28
を通じてガス調整バルブ20を制御し、ライン29を通じて
ガス遮断バルブ21を制御する。
酸素検出燃焼センサ30が炉筒6の垂直部7の中に配置
されている。センサ30は空気/ガス比制御用のいわゆる
閉ループシステムの一部を形成しており、ライン31を通
じてコントロールボックス26に出力電圧信号を供給する
が、この出力電圧信号の強さは、チャンバ17の中で作ら
れる混合物の成分としての酸素がバーナプレート16を通
じてしかクロージャ5の中に入らないので、炉筒ガスの
酸素濃度に、従って可燃性空気/ガス混合物中の空気混
入に直接関係している。
配管の部分23の外部に配置された熱水温度センサ32が
電圧信号をライン33を通じてコントロールボックス26に
伝える。もし熱水温度が高すぎる場合には、コントロー
ラ26がそれぞれライン28、29を通じてバルブ20、21を閉
じ、熱水温度がある程度下がるまでは、バーナ4の以降
の運転を停止させる。
バーナプレート16のすぐ下方に配置された点火器・炎
切れ検出器組立体34はライン35を通じてコントロールボ
ックス26に両方向に連絡している。この組立体34はこの
発明の一部ではない標準機能であり、完璧を期すために
触れたに過ぎない。
ファン18と混合チャンバ17との間には、切換接点を備
えたダイアフラム操作スイッチと、燃焼用の空気流が通
過し、その結果として予測可能な方式で空気流量に関連
する程度だけ圧力を低下させるオリフィスプレートとか
らなる差圧感知組立体36が取り付けられている。ダイア
フラムは、それによって2つの区画に分割され、その各
々がオリフィスプレートの異なる側に連結されている
が、別な方法でシールされているチャンバの中に配置さ
れている。ダイアフラムの直径は、ダイアフラム全体の
圧力差が所定の大きさまで増大したときには、スイッチ
の可動フィンガ(図示されていない)がゼロ圧力(又は
「静止」)接点から切り離され、圧力接点と係合するよ
うに選択されている。オリフィスの直径は、ある特定の
運転条件の設定の下で、ある所定の空気流量においてこ
の圧力差の大きさに到達するように選択されている。フ
ァン18によって運ばれた所定の空気流量において動作さ
せられた場合には、スイッチは、以下に記述する目的の
ために、信号をライン37に沿ってコントロールボックス
26に供給する。
熱要求を示す信号が要求信号プロセッサ39からライン
38を経てコントロールボックス26に供給される。第2図
はこのプロセッサへの結線の略図である。プロセッサ39
は、室温センサ40からライン41を経て、熱水温度センサ
42からライン43を経て、ボイラ水温センサ44からライン
45を経て、熱水シリンダサーモスタット46からライン47
を経て、中央加熱/熱水プログラマ48からライン49及び
50に沿って、信号を受け取る。
受け取った様々な信号から、プロセッサ39はライン38
を経てコントローラ26に伝送するための適当な熱要求信
号を計算する。プロセッサ39は基本的には従来方式の装
置でよく、この発明の固有の部分を形成するものではな
い。
この実施態様においては、可変速ファン18は、ブラシ
レス直流モータと、ファン18の回転速度に周波数が比例
した信号パルスをコントロールボックス26に供給するた
めのセンサとを組み込んだ標準品である。コントロール
ボックス26は動力及び制御信号をモータに供給し、多心
ライン31を通じて速度センサからパルスを受け取る。制
御信号は、コントロールボックス26が発生させる周波数
1000Hzの方形パルス列として供給され、列の各0〜5Vパ
ルスの持続時間Lcpは、ファンの速度を制御するため
に、0.0000〜0.0010秒の範囲にわたってコントロールボ
ックス26によって可変である。速度センサからの連続的
なパルスの間の時間間隔はコントロールボックス26によ
って測定され、rpmで表した回転速度に変換され、コー
ド化される。この値は、コントロールボックス26の中の
ROMの中に保持された一連の類似のコード化基準値と比
較され、もしサンプリング値と所定の基準値との間に差
がある場合には、ファン18のモータに供給される制御パ
ルスの持続時間の調節によって、この差がゼロにされ
る。このようにして、コントロールボックス26は、所定
の基準値に対応するファン速度を獲得して、維持するこ
とができる。第1図に示されたタイプの燃焼システムに
おいては、もし他のファクターが一定である場合には、
空気流量はファンの回転速度にほぼ比例している。従っ
て、ファンの性能が所与の条件の下で十分である場合に
は、コントロールボックス26は、対応するファン基準速
度値と、ファン18のセンサからの信号が意味する実際フ
ァン速度値が等しくなるように制御パルスの持続時間L
cpを調節することによって、代替的空気流量の選択のい
ずれであってもほぼ獲得することができる。
第1表に関しては、コントロールボックス26の中のRO
Mの中に記憶されたデータ参照用表の最初の12行を示し
たものである。
この表の第1列は、上記のようなこの発明における流
量制御の基礎を形成する等比級数における項の番号を表
している段階番号数“N"である。
表の第2列は、各特定段階番号Nに対応する立方メー
トル/時間(m3/h)で表したそれぞれのガス流量Gであ
る。示された段階は、最低の0.35m3/hから段階N=12に
おける0.46m3/hまでの間のガス流量の範囲をカバーして
いる。各段階の流量は前の段階よりも約2.5%多く、等
比級数の公比の予定値(1.025)を反映している。
表の第3列は、参照表の列1のNの各値に対応する毎
分当たりの回転数(rpm)で表したそれぞれのファン速
度Fである。示された段階は、N=1における1050rpm
からN=12における1378rpmまでの範囲のファン速度を
カバーしている。各段階の流量は前の段階よりも約2.5
%多い。
表の第4列は、調整バルブ20を操作するための、表の
Nの各値に対応するボルトで表したそれぞれの駆動電圧
Vmgvである。
表の第5列は、ライン27によって供給されるような、
Nの各値に対応するマイクロ秒で表したファン速度制御
パルスの定格持続時間である。
表の第6列は、特定のN値における酸素センサ30から
の出力電圧(V csの最小許容値であり、表の第7
列は、特定のN値における酸素センサ30からの出力電圧
(V csの最大許容値である。
かかる表の作成の際には、燃料が燃焼のために仮定理
論空気量を要求し(m3空気/m3燃料ガス)、仮定性能特
性を有するファンが仮定流体抵抗特性を有する燃焼シス
テムの中で正常に作動するとした場合に、可燃性混合物
の予定空気混入率に対応する所定の空気/ガス流量が得
られるように、ガス流量と空気流量の各組み合わせが選
択される。最大可能性能を燃焼システムから確保するた
めに、ガス流量に応じて予定空気混入率を可変とするこ
ともできる。この場合には、第1表の列6及び7の出力
電圧値は従って段階番号Nとともに変動することにな
る。しかしながら、第1表に示されたように、この工夫
はこの実施例にはまだ採用されていない。センサ30の近
くの酸素の濃度及び可燃性混合物の空気混入率を予定通
りに保つことができるように、データ参照表の作成に際
して仮定された条件からの逸脱を補償するための方法に
ついて後に説明する。
説明を簡単にするために、第1表のデータは常数とし
て示されている。しかしながら、現実においては、通常
の慣例に合わせるために、全ての表データはデジタル方
式で記憶される。特に、列2のガス流量は、固定計数逓
減率に基づいてこれらのガス流量を表すデジタル電圧と
して記憶される。列3及び5が、列2及び4の入力の最
大値よりも大きなNmaxの値までの入力を含むことができ
ることが高く評価されよう。
この実施例のコントロールボックス26が従うプログラ
ムについて、これからその概要を説明する。
説明に使用される全ての記号の一覧表が第2表であ
る。
プログラムは、後のプログラム目的のために、下記の
2つのパラメータCFS及びMをRAMの中でゼロにリセット
することによってスタートする。プリセット値Vminに少
なくとも等しい電圧がライン38上に存在するかどうかを
発見するために、プログラムはライン38を読む。もしか
かる電圧が存在する場合には、上に説明したように、こ
のことは外部源39からの熱の要求を示すものである。こ
の場合には、コントロールボックス26は、周知の燃焼コ
ントローラにおけるように、定期安全点検を行う。もし
安全チェックが危険の存在を示した場合には、標識変数
Sのために値ゼロがRAMに記憶され、ユーザーがコント
ロールボックス26の従来方式の「リセット」ボタンを押
すことによって、プログラムにスタート地点に戻ること
を指示し、それによってプログラムがSの値を1に変更
するまでは、以降の全ての動作が「ロックアウト」状態
において一時停止される。
もし安全点検によって危険が発見されなかった場合に
は、コントロールボックス26は、参照表が作成された時
にアセンブリ36の中の切換スイッチを作動させるのに十
分であると仮定されるファン速度を表す基準段階番号で
ある(Ncoの値をROMから発見することになる。上記
のように、コントロールボックス26は次にファン速度制
御パルス列を発生させ、ライン27に沿って供給する。こ
れらのパルスの持続時間LCPは、参照表の列5のN=(N
coの行に挙げられている。ファン18の速度が安定す
ると、コントロールボックス26は、アセンブリ36の中の
切換スイッチの圧力接点に電圧が存在するかどうかを判
定する。もし電圧が存在しない場合には、0.0010秒の最
大値との関係におけるLCPの値がチェックされ、LCPはこ
の段階では最大値ではないので、コントロールボックス
26は、ファン速度を変化させ、切換接点の圧力接点を再
点検するのに適当な休止時間であるLCPを延長する。こ
れは、電圧がこの接点に現れるか、又はLCPの値が0.001
0秒になるまで続く。後者の場合には、上記のように、
コントロールボックス26はS=0、LCP=0、及び「ロ
ックアウト」を設定する。
しかしながら、電圧が接点に現れた場合には、コント
ロールボックス26はLCPの値を測定し、参照表から関連
の定格段階番号(NcpCOを発見する。もしバーナを点
火するために複数の試みが必要であることが分かった場
合、又はバーナの運転開始後のいずれかの時点で炎が消
えた場合の便宜のために、この番号はRAMに記憶され
る。コントロールボックス26は次にファン速度Fを測定
し、対応する段階番号N=NCOを参照表から発見し、RAM
に記憶させる。コントロールボックス26は次に(Nco
の値を参照し、以下の式からの流体スイッチファン速
度補正率CFSを評価する。
CFS=NCO−(Nco (1) 補正率CFSは、以下に記述するように、後の使用のた
めにRAMに記憶される。もし運転条件が参照表の作成時
に仮定された条件とたまたま正確に一致した場合には、
CFSはゼロになる。
コントロールボックス26は次にCFSのこの新しい値と
前の値との差[CFS]を推定する。前の値はプログラム
のスタート時点ではゼロに設定されていたので、
[CFS]は非ゼロになる。この条件によって、プログラ
ムは、下記の式7によって定義された「閉ループ」ファ
ン速度補正率であるパラメータCCLの値をRAMの中でゼロ
にリセットする。
前の燃焼時の残留生成物、及び閉じたバルブ21から漏
れたかもしれない極微量の燃料ガスを燃焼システムから
追い出すために新鮮な空気を燃焼システムの中に吹き込
む作業が行われるtp秒の休止の後に、コントロールボッ
クス26は、以下の一般式によって与えられる点火N=Ni
の場合のファン速度段階番号を推定し、RAMの中に記憶
させる。
N1=1+CFS+CCL+B (2) ここに CCL=RAMに記憶され、以下に定義されている「閉ルー
プ」ファン速度補正率。
B =差[CFS]が非ゼロの場合に採用される燃料可変
性指数。
指数Bは、加熱装置の製造又は据え付け中にコントロ
ールボックス26のプログラムの中にプリセットされた定
数である。定数の値は、バーナ4が使用すべき燃料ガス
の特性について予想される変動の程度を反映している。
もし重大な変動が予想されない場合には、指数Bはゼロ
にプリセットされる。
コントロールボックス26は表の中で段階N=Niの場合
のLCPの定格値を参照し、その持続時間のパルスをライ
ン27に供給する。次にコントロールボックス26は後に生
じる定常ファン速度Fを測定し、対応する段階番号N=
NFを発見するために再び参照表を調べる。もしNFがNi
異なっている場合には、制御パルスの持続時間が変更さ
れ、差がなくなるまでその手順が繰り返される。
差がなくなると、コントロールボックス26はLCPの調
節を中止し、到達した値を測定し、対応する段階番号N
=(Ncpを参照表から発見し、RAMに記憶させる。そ
の後に、コントロールボックス26はまず最初に装置34の
点火器を、その数秒後にガス遮断バルブ21のコイルを作
動させ、この段階では作動させられていないが、内部ス
トップに対する部分的開放位置にある調整バルブ20を通
じて、燃料ガスがバーナ4に流れることを可能にする。
もし時間ti秒後に装置34の検出器によって炎が感知され
なかった場合には、コントロールボックス26は点火器及
びバルブ21への電源を切る。
次に、コントロールボックス26は、状況に応じて値ゼ
ロ又は1を割り当てることができる点火試み指数である
Iの値をRAMから検索する。この例においては、前に点
火の試みは行われたことがないので、記憶されたIの値
はゼロになり、従って、プログラムはIを1に更新し、
再びバーナ4に炎を発生させる試みを行う。それを行う
ために、コントロールボックス26は段階番号N=
(NcpCOをRAMから検索し、対応するLCPの値を参照
し、その持続時間の制御パルスを供給し、初期の点火の
試みに関する上記の段階を繰り返す。この過程で、もし
必要があれば、パラメータNCO、(NcpCO及びCFSが改
訂されるか、あるいは又、もし切換スイッチの圧力接点
に電圧が生じることなしに、制御パルス持続時間を0.00
10秒の最大値まで延長すべきである場合には、コントロ
ールボックス26が上記の方式で「ロックアウト」を確立
する。2回目の試みにおいても炎がうまく発生しなかっ
た場合には、I=1であるから、コントロールボックス
26はS=0、LCP=0、次に「ロックアウト」を設定す
る。しかしながら、もし炎がいずれかの試みの際に発生
した場合には、点火器が切られ、I=0がRAMに記憶さ
れる。
安全のために、コントロールボックス26は、点火器を
切った状態で、炎が装置34の検出器のところで燃え続け
ているかどうかをチェックする。もしそうではない場合
には、炎を再発生させるために1回点火の試みを行う。
これを行うために、コントロールボックス26はバルブ21
への電源を切り、値I=1をRAMに記憶させ、2回目の
点火の試みについて上記の手順の残りを実行する。
もし炎が検出器のところに存在している場合には、ま
だ熱要求があるかどうかを確認するために、コントロー
ルボックス26はライン38を読む。もし異常なことにもう
熱要求がない場合には、コントロールボックス26はバル
ブ21への電源を切り、ファンを止めて、新しい熱要求の
出現を待つためにLCP=0を設定する。しかしながら、
もし熱要求がまだ存在している場合には、コントロール
ボックス26は一定の安全点検を行う。万一これらの点検
によって何らかの危険が明らかになった場合には、プロ
グラムはS=0を設定し、バルブ21への電源を切り、L
CP=0を設定し、「ロックアウト」に向かう。
しかしながら、この目的のための安全点検が無事に終
了した場合には、コントロールボックス30はパラメータ
Mの値を調べる。コントロールボックス30のプログラム
がそのスタート地点から動き始めた場合には、Mの値は
ゼロになる。この場合には、プログラムは、以下に定義
されたパラメータNGについて仮の値1をRAMに記憶させ
る。
次に、コントロールボックス30はRAMから既存のN′
の値を抽出し、それをRAMの中の別のアドレスに差
(N′とともに復元し、外部源39からの実際の熱
要求にほぼ対応する段階番号N=N′の確定を試み
る。
これを行うために、コントロールボックス26は、燃料
ガスの熱量値が参照表の作成時に仮定された値に等しい
という仮定の下に、ライン38の電圧信号を測定し、評価
する。万一この仮定が特定の事例において無効である場
合には、外部源39に接続された温度センサは、加熱され
ている流体(水又は室内空気)の希望温度の不足あるい
は又超過としていずれこれを識別し、外部源39は、温度
不一致をなくすのに役立てるという意味において、ライ
ン38の電圧信号を変更する。評価された電圧信号はコー
ド化され、参照表の列2に記憶され、調整ガスバルブ20
を通過するガス流量を表している一連のコード化電圧と
比較される。この比較が、表への入力が、仮定された熱
量値に基づいて、特定の熱要求を満たすのにほぼ適当で
あることを確認する。コントロールボックス26は、同じ
表の列1から、調整バルブ20用の駆動電圧Vmgvを設定す
るための対応する番号N′を確認し、仮にRAMに記憶
させる。
この時点で、パラメータMの値が再び調べられる。万
一M=0の場合には、コントロールボックス30のプログ
ラムは、バルブ20用の駆動電圧を制御する段階番号の実
効値を表すパラメータN″について値1をRAMに記憶
させる。いずれの場合にも、コントロールボックス30は
次に段階番号N′と(N′が等しいかどうかを
判定する。もし等しい場合には、バルブ20用の駆動電圧
の調節、又は、前後関係によって、ファン18の速度の調
節は「開ループ」モードにおいては必要ないので、プロ
グラムは運転の「閉ループ段階」を直ちに入力する。
しかしながら、もしN′と(N′が等しくな
い場合には、コントロールボックス30はMの値を最後に
調べる。万一その値がゼロの場合には、プログラムはRA
MにM=1を記憶させ、運転の「閉ループ」段階に進
む。そうでない場合には、コントロールボックス30は要
求された値N′が許容可能であるかどうかを確認す
る。これを行うために、コントロールボックス30はRAM
から制御パルス段階の現在番号及びファン速度段階番号
(一般的な場合、照合記号はそれぞれNcpと(N″
である)を検索し、RAMの中の照合記号がそれぞれ
(Ncp、(N″である新しいアドレスに記憶
させる。(Ncp及び(N″を検索した後に、
コントロールボックス26は、バルブ20を制御するための
上限段階番号(N′を定義するために、以下の式
を使用する。
(N′=Nmax−[(Ncp−(N″]−CFS−CCL−B (3) ここに、Nmaxは参照表に記憶された最大段階番号であ
る。
バーナが運転状態に入ったばかりの特別な場合には、
パラメータ(Ncp及び(N″は値がそれぞれ
(Ncp及びNiになる。
もしN′が限界値(N′を超えなかった場合
には、コントロールボックス26は修正なしで値N′
採用し、もしそうではない場合には、その代わりにもっ
と小さな値(N′が採用される。いずれの場合に
も、バルブ20の設定に使用するために、採用された値は
段階番号N″としてRAMに記憶される。
そのようにしてN″を確認した後に、コントロール
ボックス26は、以下の式を使用して、ファン18の速度を
調節するための対応する新しい段階番号N″を推定
し、RAMに記憶させる。
N″=N″+CFS+CCL+B (4) RAMから値N″、(Ncp及びN″を検索し
た後に、コントロールボックス26は、以下の式(5)に
よって与えられる目標制御パルス段階番号NcpをRAMに記
憶させる。
Ncp=(N″)−(N″)+(Ncp(5) コントロールボックス26は今度は、必要な段階番号の
変更方向を決定するために、Ncpの目標値と既存値とを
比較する。この例においては、バーナはその最小率で運
転されているのであり、N″の既存値と採用値が等し
くないと仮定した場合には、前後関係によって、バーナ
熱出力の増加が要求される。従って、コントロールボッ
クス26は1つの段階番号によってパルス持続時間LCP
延長し、次に(ファン速度の変更を部分的に実現するこ
とを可能にするための一時停止の後に)同じ段階番号に
よってバルブ20用の駆動電圧Vmaxを段階番号NGに対応す
る値に高める。コントロールボックス26は、ガス流量を
制御する段階番号NGを一時的に記録し、その値を目標値
N″と比較し、それぞれの目標値Ncp及びN″に同
時に到達するまで、変更手順を続行する。この段階的手
順は、もし調整バルブ20がファン18よりも段階番号の与
えられた変化に迅速に対応した場合には起こる空気/ガ
ス流量比の一時的変化を制限する役割を果たす。ファン
18及び調整バルブ20の各段階の変更後に、コントロール
ボックス26は炎が消えていないことを確認する。
次に、コントロールボックス26は実際ファン速度Fを
測定し、対応する段階番号N=NFを発見し、差[N1]=
(N″−NP)を推定する。通常は、これらの段階番号
は等しくなり、従って、その差はゼロになり、プログラ
ムは「閉ループ運転」モードの開始地点に進む。しかし
ながら、もしNFがN″を超えることが分かった場合に
は、コントロールボックス26は制御パルス段階番号Ncp
を検索し、差の分だけその番号を小さくし、この新しい
Ncpの値をPAMに記憶させる。コントロールボックス26は
次に対応する新しいパルス持続時間LCPを検索、提供
し、その結果としてのファン速度を定常状態になった時
点で測定し、NFの値を測定し、新しい差(N″−NF
を評価する。もし例外的に不一致が継続する場合には、
N″がNFに等しくなるまで、上記の手順が繰り返され
る。
それとは反対にNFがN″よりも小さいことが明らか
になった場合には、コントロールボックス26はNcpを検
索し、参照表からNmaxを発見し、差[N2]=(Nmax−N
cp)を推定し、以下の式を評価する。
E=(Nmax−Ncp)−(N″−NF) =[N2]−[N1] (6) ここに E=もし不足(N″−NF)がNFの上向き調節だけに
よって埋め合わされた場合に残っている段階番号の超
過。
もしEがゼロ以上の場合には、コントロールボックス
26は、パラメータNcp=[Ncp+(N″−NF)]の新し
い値を推定し、その値をRAMに記憶させる。コントロー
ルボックス26は次に参照表から対応する制御パルス持続
時間LCPの値を確認し、ファン18の速度を高めるために
この持続期間のパルスを発生させ、ライン27に沿って急
送する。コントロールボックス26は再びファン速度を定
常状態になった時点で測定し、新しいNFの値を確認し、
もし、例外的に、必要であることが分かった場合には、
N″がNFに等しくなるように、上記の手順を繰り返
す。
しかしながら、万一Eがゼロ未満の場合には、コント
ロールボックス26は第1にN″を検索し、量Eの分だ
け低減された新しい値に改訂し、改訂された値をRAMに
記憶させ、さらには、燃料ガス流量を減らすために、対
応するVmaxの値を参照表から確認し、設定する。第2
に、コントロールボックス26は式(4)を使用して、改
訂されたN″の値に適した新しい目標ファン速度段階
番号N″の値を推定し、RAMに記憶させ、第3に、LCP
を0.0010秒の最大値に設定し、対応する段階番号Ncp=N
maxをRAMに記憶させる。次に、コントロールボックス26
は再び定常ファン速度Fを測定し、参照表から対応する
NFの値を確認し、低減されたN″の値を検索し、新し
い差(N″−NF)]を推定する。万一(例外的な状況
において)NFがまだN″よりも小さい場合には、コン
トロールボックス26は不足(N″−NF)に相当する分
だけN″をさらに低減する。制御パルス持続時間は0.
0010秒のままにしておく。これによって、NFは必ずN″
と等しくなる。コントロールボックス26はこのN″
の最新値をRAMに記憶させ、調整バルブ20用の駆動電圧V
mgvを確認及び設定するための実効値として使用する。
「開ループ」条件の下で予定の流量比が達成される
と、コントロールボックス26のプログラムは「閉ルー
プ」制御段階用のタイマをスタートさせ、次にt秒間
一時停止し、その間に、燃焼センサ30における条件を安
定させた状態で、定期安全点検が行われる。もしこの過
程において危険が発見されず、しかももし熱要求が持続
している場合には、時間t秒の終了時に、コントロー
ルボックス26はライン31の電圧Vcsを抽出し、コード化
して、その結果を参照表の列6及び7のそれぞれのコー
ド化基準電圧(V cs、(V csの実効値N=
N″の行の値と比較する。3つの代替的な可能性が考
えられる。
もしライン31の電圧が記憶された2つの電圧の低い方
よりも低いことが分かった場合には、これは空気/ガス
流量比が適正な比よりも小さいことを意味している。こ
の場合には、コントロールボックス26はNcpを検索し、N
maxの値を参照し、差[N2]=(Nmax−Ncp)を推定す
る。もしこれが少なくとも2の場合には、コントロール
ボックス26はパラメータNcp=(Ncp+2)の新しい値を
RAMに記憶させ、参照表から対応する制御パルス持続時
間LCPの値を確認し、ファン18の速度を高めるためにこ
の持続期間のパルスを発生させ、ライン27に沿って急送
する。しかしながら、もし(Nmax−Ncp)が2未満の場
合には、コントロールボックス26はN″を検索し、2
だけ低減された新しい値に改訂し、その値をRAMに記憶
させ、さらには、燃料ガス流量を減らすために、対応す
るVmgvの値を参照表から確認し、設定する。LCPの値は
不変である。いずれの場合にも、以降の整定時間t
何の危険の発生もなしに経過した後に、コントロールボ
ックス26は再びライン31の電圧を燃焼センサ30から抽出
し、コード化して、その結果を参照表の列6及び7に記
憶された基準電圧の運転設定N=N″の行の値と比較
する。もし抽出された電圧が記憶された2つの電圧の低
い方よりもまだ低い場合には、ライン31の抽出された電
圧が、2つの基準電圧の低い方に等しくなるか、又はこ
れらの電圧の間になるまで、コントロールボックス26は
上記の手順を繰り返す。第2の可能性として、もし抽出
され、コード化された時に、ライン31の電圧が記憶され
た2つの電圧の高い方よりも高いことが分かった場合に
は、これは空気/ガス流量比が適正な比よりも大きいこ
とを意味している。この場合には、コントロールボック
ス26は既存の制御パルス段階番号NcpをRAMから検索し、
その値が3未満であるかどうかを確認する。
もしそうではない場合には、コントロールボックス26
は新しい値Ncp=(Ncp+2)推定し、をRAMに記憶させ
る。参照表からコントロールボックス26は対応するLCP
の値を確認し、ファン18の速度を下げるためにこの持続
期間のパルスを発生させ、ライン27に沿って急送する。
整定時間tが何の危険な状態の発生もなしに経過した
場合には、コントロールボックス26は再びライン31の電
圧を燃焼センサ30から抽出し、コード化して、その結果
を参照表の列6及び7に記憶された基準電圧のN=N″
の行の値と比較する。もし抽出された電圧が記憶され
た2つの基準電圧の高い方よりもまだ高い場合には、N
cpの値が3未満になるか、あるいは、ライン31の抽出さ
れた電圧が、2つの基準電圧の高い方に等しくなるか、
又はこれらの電圧の間になるまで、コントロールボック
ス26はNcpの変更された値をRAMから抽出し、上記の手順
を繰り返す。
もしNcpの値が3未満であるか、又は3未満になる場
合には、コントロールボックス26はパラメータN″
RAMから検索し、変更された値N″=(N″−2)
を推定し、RAMに記憶させる。コントロールボックス26
は次に参照表から調整バルブ20用の駆動電圧Vmgvの対応
する値を発見し、設定する。LCPの値は不変である。整
定時間tが安全に経過した後に、コントロールボック
ス26は再びライン31の電圧を燃焼センサ30から抽出し、
コード化して、その結果を参照表の列6及び7に記憶さ
れた基準基準電圧のN=N″の行の値と比較する。も
し抽出された電圧が記憶された2つの基準電圧の高い方
よりもまだ高い場合には、ライン31の抽出された電圧
が、2つの基準電圧の高い方に等しくなるか、又はこれ
らの電圧の間になるまで、コントロールボックス26はN
cpの変更された値をRAMから抽出し、上記の手順を繰り
返す。
もしライン31の電圧の値が、2つの電圧を上下限とす
る範囲内にあることが分かった場合には、コントロール
ボックス26は、「開ループ」モードにおいて設定された
空気/ガス流量比には調節を行わない。
もし、上記の状況のいずれかにおいて、ライン31の抽
出された電圧が「閉ループ」運転の開始から所定の時間
**(例えば60秒)以内に予定の範囲にならなかった
場合には、ユーザーがプログラムをそのスタート地点に
戻すために「リセット」スイッチを押すまでは、コント
ロールボックス26は燃焼システムを「ロックアウト」に
おいて停止させる。しかしながら、通常は、ライン31の
抽出された電圧は、2つの基準電圧の1つ又はその間の
電圧に等しいか、すぐに等しくなる。もしそうなった場
合には、コントロールボックス26は「閉ループ」タイマ
を停止させ、ファン18の速度センサから連続するパルス
の間の時間間隔を測定し、実際ファン速度Fを推定し、
コード化する。この実際ファン速度が参照表の列3のコ
ード化値と比較され、挙げられた直近値に対応する段階
番号(NFCLがRAMに記憶される。最後に、(NFCL
N″及びCFSをRAMから検索した後に、コントロールボ
ックス26は、後に運転の「開ループ」段階での使用のた
めに、以下の式によって与えられる更新「閉ループ」フ
ァン速度補正率CCLを評価し、RAMに記憶させる。
CCL=(NFCL−N″−CFS (7) 「閉ループ」運転を終了した後に、コントロールボッ
クス26のプログラムは、点火器が切られた後に炎が装置
34の検出器のところに存在し続けているかどうかを確認
した上記の地点に戻る。そこから、上記の全ての段階が
上記の方式で再び行われる。
万一この時点における安全点検によって、熱要求がな
くなっていること、又はパイプ部23のセンサ32における
温度が超過していることが分かった場合には、コントロ
ールボックス26のプログラムはガス遮断バルブ21への電
源を切り、炎を消して、「待機」に移行するためにパラ
メータVmgv及びLCPの両方をゼロに設定し、外部源39か
らの新しい熱要求を待つ。
これを受け取ると、コントロールボックス26は上記の
バーナ始動の手順を再び実行し、その際に補正率CFS
再評価する。新しいCFSの値は、すでに説明したよう
に、前の値の代替としてではなく、RAMの別のアドレス
に記憶される。コントロールボックス26は次に新しい値
と前の値との差[CFS]を推定し、万一この差がゼロで
はない場合には、「閉ループ」補正率CCLの値ゼロが、
前に記憶されたCCLの値の代替としてRAMに記憶される。
改訂されたCFS及びCCLの値は、式(2)〜(4)が次に
採用される時に、指数Bの値とともに採用される。これ
は、制御システムが、バーナの点火の前に、(燃料ガス
特性の潜在的な変動を含めた)運転上嫌の変化を考慮に
入れるが、しかし、バーナ4の運転の直前の期間中に生
じた可能性があり、補正率CCLの適当な変更によって
「閉ループ」モードにおいてその時点で補正されるファ
ン性能又はシステム流抵抗体特性の持続的変化の「閉ル
ープ」における過補償の可能性を避けることができる、
ということを意味している。
ライン31の抽出された電圧の高さに応じて、後にLCP
を、もし必要な場合には、Vmgvを調節することによっ
て、希望酸素濃度をセンサ30の近くにおいて維持するこ
とが必要な場合には、コントロールボックス26は「開ル
ープ」モードにおいて前に設定された空気/ガス流量比
を修正することができる。かかる作用が必要となるの
は、燃料ガスの理論的空気必要量が参照表の作成時又は
指数Bの割当時に仮定された数字と異なっている場合、
あるいは、バーナ4の長期間の連続的な運転時に、ファ
ン18の性能又は燃焼システムの流体抵抗特性が、始動時
に確定された補正率CFSの値に反映されたものから変化
した場合である。
さらに重要なことには、この発明によれば、「閉ルー
プ」モードにおいて行われたあらゆる調整が、連続運転
においては、再計算された補正率CCLによって自動的に
取り入れられるので、制御サイクルの次の「開ループ」
部分においては、通常は「開ループ」に設定された流量
比を後続の「閉ループ」段階において修正する必要がほ
とんどなくなる。その結果、流体抵抗、ファン性能及び
燃料ガス特性の変化にもかかわらず、バーナ4は、その
運転時間のほとんど大部分において、設計者が予定した
空気混入率に近いか又は同一の空気混入率で機能を発揮
することになる。これによって、燃焼過程の望ましくな
い副産物の発生が最小限に抑えられ、バーナの寿命及び
バーナを利用する装置の性能が最大限まで高められる。
さらに、仮定された熱量値の燃料ガスの場合には、もし
最終設定N″が必要な設定N″よりも低い時には、
熱供給に若干の減少があるとはいえ、ユーザーの立場か
らは、この発明のアプローチは従来の考え方よりも効果
的である。従来の考え方においては、もし所定の定格フ
ァン速度において、ファン18が、工場設定によってバル
ブ20に許容された最大燃料ガス流量を予定の空気/ガス
流量比で支援することができなくなった場合には、バー
ナ4の運転が完全に停止される。かかる故障は、典型的
には、アセンブリ36の場合のような切換スイッチに圧力
接点における電圧の非出現によって示される。
実際には、加熱及び燃焼の制御における大部分の作業
が、絶対値の変更よりはむしろ変数の百分率変更への対
応又は百分率変更の実施を伴うことが高く評価されるで
あろう。かかる目的に等比級数ベースの制御方式が完全
に適しているのは、等比級数は級数の連続する項の間の
固定比という特徴を有するからである。つまり、かかる
項の間に固定率差があるからである。従って、例えば、
変数をX%増加させるためには、級数をほぼ(X/100r)
前進することが必要である。ここに、rは級数の連続す
る項の間の百分率差、又は、正確には、以下の式によっ
て与えられる項の数Cだけの百分率差である。
Rは等比級数の公比である。
Logは、任意の希望の底に対する、示された数量の対
数である。
百分率変更はもちろん値がマイナスでもよく、その場
合には、数量Cは、既存の項から級数の始まりまで戻る
べき項の数を定義する。
従って、数字Cは、X%の変更を行うべき既存の絶対
値を示す項に対する代数的加算補正率であると見なすこ
とができる。これが、上記の式(1)〜(7)の使用の
基本となっている原則である。このアプローチによっ
て、本質的には乗算である推定作業が、参照表からのデ
ータとの併用によって行う方が簡単な加算作業に変換さ
れる。必要な計算は、例えば、制御の基礎として等差級
数を使用した場合に必要となるよりもずっと小さなメモ
リ容量で行うことができる。これによって、制御システ
ムの柔軟性と分解を損なうことなしに、コスト削減が実
現することになる。
現実には、Xの選択はCの整数値から得られる値に限
定される。というのも、Cの非整数値には実用的な意味
がないからである。公比Rに十分に小さな値を採用する
ことによって、連続する項に対応する制御された変数の
値の間の分解の程度を、制御ハードウエアの不備による
限界という観点から望ましい又は必要又は有益な程度ま
で細かくすることができる。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料を可変流量でバーナに供給するための
    手段と、 燃料に可変流量で空気を供給して、混合物を作るための
    手段と、 燃料生成物の空気混入を感知するための手段と、 燃料流量を熱出力要求応じて制御し、燃料流量と感知さ
    れた空気混入の両方に応じて空気流量を制御するための
    制御手段とからなり、 前記制御手段が燃料流量を多数の異なる所定の値の1つ
    において制御し、空気流量を所定の空気混入値を提供す
    るのと矛盾しない多数の異なる所定の値の対応する1つ
    において制御することからなる、空気/燃料混合物を完
    全予燃焼バーナに供給するための装置において、 所定の値の各セットが、連続する値の間の比の一定の値
    によって特徴付けられる等比級数を形成することを特徴
    とする装置。
  2. 【請求項2】前記等比級数の各々が、所定の数の項Nmax
    を含み、その各項が以下の関係に従い、 QN=Q1xR(N-1) ここに、 QNは、所定の級数の段階におけるN番目の段階のガス流
    量又はファン速度であり、 Q1は、所定の級数の段階1におけるガス流量又はファン
    速度であり、 Rは、等比級数の公比に等しい定数項であり、Rの値
    は、燃料又はファン速度流量の連続的な段階の間で希望
    される分解に応じて選択され、また、その2つの級数に
    おいてて同一であり、 Nは、個々の段階を全て一意的に識別し且つ1の最小値
    及びNmaxの最大値を有する数であり、最大値Nmaxは、定
    数Rの選択値と、供給すべき燃料の最大流量と燃料の最
    小流量又はファンの速度の間の絶対値の比とによって決
    定される、請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記定数Rに、1.025の値が割り当てられ
    ている、請求の範囲第2項に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記所定の空気混入の値が、燃料の流量に
    よって決められる、請求の範囲第1項に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記燃料を可変流量で供給するための手段
    が、燃料流量を変えるための可変開口を有する燃料調整
    バルブからなる、請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    装置。
  6. 【請求項6】前記空気を可変流量で供給するための手段
    が、可変速ファンからなる、請求の範囲第1項ないし第
    5項のいずれかに記載の装置。
  7. 【請求項7】前記空気混入を感知するための手段が、燃
    料燃焼生成物の酸素含有量を感知し、該酸素含有量を示
    す信号を供給するためのセンサからなる、請求の範囲第
    1項ないし第6項のいずれかに記載の装置。
  8. 【請求項8】燃料ガス流量の所定の値と関連付けられた
    ファン速度の所定の値が、流体抵抗又はファンの性能が
    変化したときに、空気流量及びガス流量を実質的に所定
    の比に保つために自動的に変化する、請求の範囲第1項
    ないし第7項のいずれかに記載の装置。
  9. 【請求項9】前記燃料ガス流量の所定の値と関連付けら
    れたファン速度の所定の値が、予想される燃料特性の変
    動が起こった場合には、燃料/空気混合物の空気混入の
    変化を最小限に抑えるために、燃料ガスの特性の予想変
    動度に従って事前に手動調節可能である、請求の範囲第
    1項ないし第8項のいずれかに記載の装置。
  10. 【請求項10】前記ファン速度の所定の値が、所定の運
    転プログラムによって事前に手動調節可能である、請求
    の範囲第1項ないし第9項のいずれかに記載の装置。
JP8524775A 1995-02-16 1996-02-14 空気/燃料混合物を完全予混合バーナに供給するための装置 Expired - Lifetime JP2839374B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9503065.6 1995-02-16
GBGB9503065.6A GB9503065D0 (en) 1995-02-16 1995-02-16 Apparatus for providing an air/fuel mixture to a fully premixed burner

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10504888A JPH10504888A (ja) 1998-05-12
JP2839374B2 true JP2839374B2 (ja) 1998-12-16

Family

ID=10769728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8524775A Expired - Lifetime JP2839374B2 (ja) 1995-02-16 1996-02-14 空気/燃料混合物を完全予混合バーナに供給するための装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5997278A (ja)
EP (1) EP0811131B1 (ja)
JP (1) JP2839374B2 (ja)
AU (1) AU694315B2 (ja)
CA (1) CA2212629A1 (ja)
DE (1) DE69600925T2 (ja)
ES (1) ES2125713T3 (ja)
GB (5) GB9503065D0 (ja)
WO (1) WO1996025628A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE510235C2 (sv) * 1996-11-13 1999-05-03 Jan Ericson Sätt och värmepanna för optimerad förbränning
CA2306994C (en) * 1997-10-16 2005-01-25 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Catalytic combustion heater
US6866202B2 (en) * 2001-09-10 2005-03-15 Varidigm Corporation Variable output heating and cooling control
WO2005012804A2 (en) * 2003-07-31 2005-02-10 Maxitrol Company A method and controller for determining carbon dioxide emissions
US20060032930A1 (en) * 2004-08-13 2006-02-16 Banner Engineering & Sales, Inc. Methods and apparatus for controlling baking oven zone temperature
US20060057520A1 (en) * 2004-09-16 2006-03-16 Saia Richard J Control valve assembly for controlling gas flow in gas combustion systems
US20060199130A1 (en) * 2005-03-02 2006-09-07 Titan Dynamic Systems, Inc. Black smoke generator apparatus and method
US8425224B2 (en) * 2005-03-17 2013-04-23 Southwest Research Institute Mass air flow compensation for burner-based exhaust gas generation system
US20060283440A1 (en) * 2005-06-16 2006-12-21 Arlo Lin Fuel-based heater
WO2007076962A1 (de) * 2006-01-02 2007-07-12 Ryll-Tech Gmbh Heizbrenner
US20080092754A1 (en) * 2006-10-19 2008-04-24 Wayne/Scott Fetzer Company Conveyor oven
US8075304B2 (en) 2006-10-19 2011-12-13 Wayne/Scott Fetzer Company Modulated power burner system and method
KR100805630B1 (ko) * 2006-12-01 2008-02-20 주식회사 경동나비엔 가스보일러의 연소장치
CN103388834B (zh) * 2012-05-11 2018-10-02 费希尔-罗斯蒙特系统公司 用于控制燃烧过程系统的方法和装置
US10473338B2 (en) * 2016-03-09 2019-11-12 Google Llc Superimposed conveyance of data and electrical power
WO2018124824A1 (ko) * 2016-12-30 2018-07-05 주식회사 경동나비엔 연관식 보일러
US11280520B2 (en) * 2019-01-23 2022-03-22 Denso Wave Incorporated Gas hot water supply
DE102022101491A1 (de) * 2022-01-24 2023-07-27 Vaillant Gmbh Verfahren zum Betreiben eines Heizgerätes, Computerprogramm, Regel- und Steuergerät und Heizgerät

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4330260A (en) * 1979-01-31 1982-05-18 Jorgensen Lars L S Method and apparatus for regulating the combustion in a furnace
DE2950689A1 (de) * 1979-12-17 1981-06-25 Servo-Instrument, in Deutschland Alleinvertrieb der BEAB-Regulatoren GmbH u. Co KG, 4050 Mönchengladbach Regelvorrichtung fuer die verbrennungsluftmenge einer feuerstaette
JPS5895117A (ja) * 1981-11-30 1983-06-06 Kurabo Ind Ltd 燃焼制御装置
GB2111256B (en) * 1981-12-08 1985-05-22 Energy Technology And Control Improvements in or relating to control apparatus
GB2138610B (en) * 1983-04-21 1986-10-29 Autoflame Eng Ltd Fuel burner control systems
US4585161A (en) * 1984-04-27 1986-04-29 Tokyo Gas Company Ltd. Air fuel ratio control system for furnace
DE3526384A1 (de) * 1985-07-24 1987-02-12 Bieler & Lang Gmbh Verfahren und anordnung zur feinregulierung des brennstoffmengenstromes an brennerbetriebenen feuerungsanlagen durch messung des restsauerstoffes und des kohlenmonoxidgehaltes in den abgasen
US4927351A (en) * 1986-10-10 1990-05-22 Eagleair, Inc. Method and system for controlling the supply of fuel and air to a furnace
DE3712392C1 (en) * 1987-04-11 1988-10-13 Programmelectronic Eng Ag Method and arrangement for increasing the operating reliability of furnace burner systems
GB2214666B (en) * 1987-12-03 1992-04-08 British Gas Plc Fuel burner apparatus and a method of control
EP0339135A1 (de) * 1988-04-25 1989-11-02 Landis & Gyr Betriebs AG Verbundsteuereinrichtung für einen Brenner
ATE114367T1 (de) * 1989-10-30 1994-12-15 Honeywell Inc Verbrennungsregelung mit mikromessbrücke.
JPH05138332A (ja) * 1991-11-22 1993-06-01 Komatsu Ltd ドラムシエーカの散水装置及び散水方法
DE4317981A1 (de) * 1993-05-28 1994-12-01 Ranco Inc Gas-Luft-Verhältnisregelvorrichtung für einen Temperaturregelkreis für Gasverbrauchseinrichtungen

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10504888A (ja) 1998-05-12
GB9603090D0 (en) 1996-04-10
AU4673096A (en) 1996-09-04
GB9506591D0 (en) 1995-05-17
GB2298294A (en) 1996-08-28
US5997278A (en) 1999-12-07
EP0811131B1 (en) 1998-11-04
WO1996025628A1 (en) 1996-08-22
CA2212629A1 (en) 1996-08-22
DE69600925T2 (de) 1999-06-17
AU694315B2 (en) 1998-07-16
GB9503065D0 (en) 1995-04-05
GB9525197D0 (en) 1996-02-07
GB2298294B (en) 1998-09-16
DE69600925D1 (de) 1998-12-10
ES2125713T3 (es) 1999-03-01
EP0811131A1 (en) 1997-12-10
GB9506537D0 (en) 1995-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2839374B2 (ja) 空気/燃料混合物を完全予混合バーナに供給するための装置
US5037291A (en) Method and apparatus for optimizing fuel-to-air ratio in the combustible gas supply of a radiant burner
DK171860B1 (da) Fremgangsmåde og apparat til styring af forbrænding af brændstof
JP3016869B2 (ja) 空気/燃料混合物を完全予混式バーナーへ供給するための装置
AU702004C (en) Apparatus for providing an air/fuel mixture to a fully premixed burner
EP0832394B1 (en) Apparatus for providing an air/fuel mixture to a fully premixed burner
AU696298B2 (en) Controlling a combustion system
KR0156831B1 (ko) 연소제어장치
JPH10267265A (ja) ガスボイラーの空気対ガス比制御装置及びその方法
JPS6360286B2 (ja)
US20230184433A1 (en) Electronic Gas/Air Burner Modulating Control
JPH05250006A (ja) 機器の制御装置
JPS63169424A (ja) 燃焼制御装置
IES80797B2 (en) Fan flue unit for twin burner cookers
JPH05240974A (ja) 機器の制御装置
JPH1172225A (ja) 燃焼装置
JPH06313541A (ja) 温風暖房機
JPH0413006A (ja) 燃焼制御装置
JPH05297905A (ja) 機器の制御装置