JP2839115B2 - Ic検査装置 - Google Patents

Ic検査装置

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JP2839115B2
JP2839115B2 JP7794291A JP7794291A JP2839115B2 JP 2839115 B2 JP2839115 B2 JP 2839115B2 JP 7794291 A JP7794291 A JP 7794291A JP 7794291 A JP7794291 A JP 7794291A JP 2839115 B2 JP2839115 B2 JP 2839115B2
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清孝 野崎
実 栗田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば電子ビームのよ
うな荷電粒子ビームを被試験ICに照射し、被試験IC
の回路パターンの存在と、回路パターンに流れる信号を
電位変化としてとらえて画像として表示し、回路が正常
に動作しているか否かを目視により確かめることができ
るIC検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に従来のこの種のIC検査装置の概
略の構成を示す。図1は荷電粒子光学鏡筒を示す。この
荷電粒子光学鏡筒1から荷電粒子ビーム2が射出され、
この荷電粒子ビーム2が被試験IC3に照射される。荷
電粒子ビーム2としては電子ビーム或はその他の荷電粒
子を加速電圧によって加速し、電子レンズ4及び5によ
ってビーム化したものを指す。6は荷電粒子ビーム2を
走査させる偏向コイルを示す。この偏向コイル6によっ
て荷電粒子ビーム2を被試験IC3の回路パターン上に
おいて線順次に面方向に走査させ、被試験IC3の微小
領域を走査することができるように構成される。
【0003】7は電子レンズ4及び5のレンズ電源、8
は走査制御回路を示す。従ってここでは偏向コイル6と
走査制御回路8によって走査手段を構成している。レン
ズ電源7及び走査制御回路8はコンピュータのような制
御器9によって制御される。つまり走査制御回路8は制
御器9からの指令によって被試験IC3に照射する荷電
粒子ビーム2の線走査方向を変更したり、走査領域の拡
大、縮小等の調整を行なうことができる。
【0004】制御器9には2軸操作器11と、モニタ1
2及び被試験IC3の位置を移動させるX−Y駆動装置
13とが接続される。2軸操作器11は例えばマウス或
はジョイステックのような操作器を利用することができ
る。この2軸操作器11から入力されるX軸方向及びY
軸方向の操作入力信号が制御器9を介してX−Y駆動装
置13に出力され、X−Y駆動装置13によってX−Y
移動台14を駆動し、被試験IC3の位置をX軸方向又
はY軸方向に移動させる。X−Y駆動装置13はモータ
駆動器13Aと、X軸モータ13X、Y軸モータ13Y
とによって構成することができ、2軸操作器11から入
力される操作方向と操作量に従ってX軸モータ13Xと
Y軸モータ13Yとが駆動され、被試験IC3を荷電粒
子ビーム2の位置に対して移動させ、被試験IC3の任
意の位置の回路パターンに荷電粒子ビーム2を照射でき
る構造とされる。
【0005】モニタ12には被試験IC3の回路パター
ンと、この回路パターンを流れる信号が電位分布として
表示される。つまり荷電粒子光学鏡筒1の下部に2次電
子検出器15が設けられ、荷電粒子ビーム2の照射位置
から放出される二次電子の量を測定する。荷電粒子ビー
ム2の走査に同期して制御器9は2次電子の放出量を画
像メモリに取込む。2次電子は絶縁基板からは放出量が
少なく、金属部分からは比較的多量に放出される。この
ために半導体基板と配線パターンとは画像上区別されて
表示される。
【0006】図4に被試験IC3の回路パターンの一部
をモニタ12に表示した一例を示す。図中16Xはそれ
ぞれ回路を構成する導電パターンを示す。各導電パター
ン16Xに書込まれたハッチング部分16Aはパルス信
号が存在する部分である。つまりパルス信号が存在する
部分の電位は他の部分の電位より高いものとすると、そ
の高電位部分では2次電子の放出量が他の部分より大き
くなる。このためにパルスが存在する部分ではハッチン
グ部分16Aで示すように他の部分より像が濃く表わさ
れる。尚パルス信号は高速で位置を移動するが、例えば
パルス信号の周期に同期して画像データの取込を実行す
ることによりパルスの存在位置を静止させて表示させる
ことができる。このようにして各導電パターン上のパル
ス信号を像としてとらえて表示することにより、IC内
の不良個所を検出することができる。また動作の解析を
行なうこともできる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図4に示したように、
導電パターン16X上のパルスの位置を表示することが
できるから、ICの各部の動作を目視によって確認する
ことができ便利である。従って2軸操作器11を操作し
て被試験IC3の位置を移動させることにより被試験I
Cの全ての領域を目視によって検査することができる。
【0008】ところでIC内の導電パターン16XがX
−Y移動台のX軸と平行な姿勢でX−Y移動台14上に
乗せられていたとすると、2軸操作器11を操作してX
−Y移動台14を導電パターン16Xの延長方向(X軸
方向)に移動させることにより、現在モニタ12に写し
出されている導電パターン16Xの部分の両側に延長さ
れる部分を検査することができる。
【0009】ところでICの内部の導電パターンは図5
に示すように半導体チップ内でY軸方向に延長される部
分16Yもある。このY軸方向に延長された部分16Y
のパルス信号の位置を調べる場合、モニタ12には導電
パターン16Yを水平な姿勢で表示した方が見易い。こ
のためモニタ12にY軸方向に延長された導電パターン
16Yを水平方向に延長された導電パターンとして表示
するには、荷電粒子ビーム2の線走査方向をY軸と平行
する方向に転換すればよい。
【0010】このように荷電粒子ビーム2の線走査方向
を90°転換すればモニタ12にはX−Y移動台14上
においてY軸と平行する姿勢にある導電パターン16Y
がモニタ12には図6に示すように水平な姿勢に写し出
される。このように荷電粒子ビーム2の線走査方向を9
0°転換することによりY軸方向に延長される導電パタ
ーン16Yを、モニタ12上では水平な姿勢で写し出す
ことができる。この反面、2軸操作器11から入力して
操作するX−Y移動台14の移動方向と、モニタ12上
の像の移動方向とが一致しなくなる不都合が生じる。
【0011】つまり図6に示す状態において、モニタ1
2に写し出された導電パターン16Yの延長先を見たい
ために、像を矢印Q方向に移動させようとした場合、2
軸操作器11からは、本来X−Y移動台14を−Y方向
に移動させる入力を行なわなくてはならない。モニタ1
2を見ている感覚からすると−X方向に入力すればよい
と判断できるが、実際はX軸とY軸が逆転しているため
モニタ12上の像を矢印Q方向に移動させるためにはX
−Y移動台14を−Y方向に移動させなくてはならな
い。このことは例えば45°に傾むいた導電パターンを
モニタ12上において水平な姿勢に写し出したとき更に
複雑となり、被試験IC3上の目的とする導電パターン
の部分をモニタ12に写し出すための操作が極めて面倒
なものとなる欠点がある。
【0012】この発明の目的は2軸操作器から入力する
X−Y移動台に対する入力方向とモニタ上に写し出され
た像の移動方向とを同一方向に合致させることができ、
従って目的とする導電パターンの部分を容易にモニタ上
に写し出すことができるこの種のIC検査装置を提供し
ようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明では被試験IC
を搭載し、被試験ICをX−Y方向に移動させるX−Y
移動台と、このX−Y移動台にX−Y方向に移動させる
操作信号を与える2軸操作器と、X−Y移動台に搭載さ
れた被試験ICに荷電粒子ビームを照射する荷電粒子ビ
ーム発生手段と、この荷電粒子ビーム発生手段によって
上記被試験ICに照射された荷電粒子ビームを、線走査
と面走査させて被試験IC上の所望の回路領域に荷電粒
子ビームを照射させると共に走査される荷電粒子ビーム
の線走査方向を検査すべき導電パターンの向に対応させ
て変更し、設定する走査制御回路と、荷電粒子ビームの
照射により被試験ICから放出される2次電子をとら
え、被試験ICの導電パターンの存在と、この導電パタ
ーンを伝播する信号の存在を表わす線順次信号を発生す
る2次電子検出器と、この2次電子検出器から出力され
た線順次信号が与えられ、荷電粒子ビームの線走査方向
と平行する導電パターンを水平な姿勢で表示するモニタ
と、線走査方向設定手段で設定した線走査方向と、X−
Y移動台の基準軸との角度ずれ量を記憶保持する回転角
度保持部と、2軸操作器から入力されるX軸方向及びY
軸方向の操作入力に対し、回転角度保持部に記憶保持し
た角度ずれ量に対応した量の角度補正を施し、2軸操作
器のX軸方向の入力を荷電粒子ビームの線走査方向に合
致させ、Y軸方向の入力を線走査方向と直交する方向に
合致させる信号に変換してX−Y駆動装置に与える角度
演算装置と、によってIC検査装置を構成したものであ
る。
【0014】この発明によれば回転角度保持部に荷電粒
子ビームの線走査方向とX−Y移動台の基準軸との角度
ずれ量が記憶保持される。この角度ずれ量により2軸操
作器から入力されるX軸方向及びY軸方向の操作入力を
角度補正することにより、2軸操作器から入力されるX
軸方向の操作入力を荷電粒子ビームの線走査方向と合致
させ、Y軸方向の操作入力を走査方向と直交する向の入
力信号に変換してX−Y駆動装置に与えることができ
る。
【0015】従ってこの発明によるIC試験装置によれ
ばモニタに映出された画像のX−Y軸と、2軸操作器か
ら入力するX−Y軸とを合致させることができる。よっ
てモニタに映出された被試験ICの導電パターンをモニ
タ画面上において任意の方向に移動させる操作を容易に
行なうことができる利点が得られる。
【0016】
【実施例】図1にこの発明の一実施例を示す。図1にお
いて、図3と対応する部分には同一符号を付して示す。
この発明においてはX−Y駆動装置13と制御器9との
間に、角度補正装置17を設ける。角度補正装置17は
回転角度保持部17Aと、操作角度保持部17Bと、角
度演算部17Cとによって構成される。回転角度保持部
17A及び操作角度保持部17Bはそれぞれメモリによ
って構成することができ、制御器9から送られて来る回
転角度θと操作角度δとを記憶し、保持する。
【0017】回転角度θは図2に示すようにX−Y移動
台14上の基準軸(例えばX軸)と荷電粒子ビーム2の
線走査方向の角度に対応する。荷電粒子ビーム2の線走
査方向の変更は走査制御回路8において行なうことがで
き、その変更による線走査方向の角度ずれ量θは制御器
9に読込まれる。よってX−Y移動台14の基準軸(X
軸)と線走査方向の角度ずれ量θは制御器9で把握さ
れ、回転角度保持部17Aに転送される。
【0018】操作角度保持部17Bには2軸操作器11
から入力されたX−Y移動台14への移動方向を規定す
る操作角度δと、移動量とが保持される。尚、X−Y移
動台14の移動量は2軸操作器11がマウスの場合は、
マウスの移動量として与えられ、ジョイステイックの場
合はステイックの傾動量で与えられる。角度演算部17
Cは回転角度保持部17Aと操作角度保持部17Bに保
持された回転角度θと、操作角度δを取込んで、操作角
度δを回転角度θによって補正し、その補正した結果を
X−Y駆動装置13に出力する。角度補正は操作角度δ
に回転角度θを加えることによって行なうことができ
る。つまり補正後の角度βはβ=δ+θによって求めら
れる。
【0019】角度補正されたβをX−Y駆動装置13に
与えることにより、2軸操作器11から入力した操作角
δは荷電粒子ビーム2の線走査方向の回転角度θだけ補
正される。この結果2軸操作器11のX軸方向の入力が
荷電粒子ビーム2の線走査方向に合致され、Y軸方向の
入力が荷電粒子ビーム2の線走査方向と直交する向に合
致する。
【0020】この様子を図2を用いて説明する。図2の
例ではX−Y移動台14上に、被試験IC3がX−Y移
動台14の基準軸(X軸)から角度θだけ傾むいた姿勢
で搭載した場合を示す。この被試験IC3に形成された
導電パターン16Xをモニタ12に水平な姿勢で表示す
るには、荷電粒子ビーム2の線走査方向をX−Y移動台
14の基準軸(X軸)からθだけ傾むいた方向に合致さ
せる必要がある。
【0021】このため、走査制御回路8の線走査方向調
整部を調整し、荷電粒子ビーム2の線走査方向をX−Y
移動台14の基準線(X軸)からθだけ回転させた向に
設定する。この角度の回転量θは制御器9に読込まれ、
回転角度保持部17Aに転送され、回転角度保持部17
Aに記憶保持される。この状態でモニタ12には被試験
IC3の導電パターン16Xはモニタ12の画面にその
長手方向の極く一部が水平な姿勢で表示される。
【0022】モニタ12の画面に水平な姿勢で表示され
ている導電パターン16Xの他の部分を検査するため
に、導電パターン16Xの他の部分を画面に表示させる
には、2軸操作器11から+X方向又は−X方向の操作
信号を与えればよい。例えば2軸操作器11から+X方
向の操作信号δを与えたとすると、この操作信号δは角
度演算部17Cで回転角度保持部17Aに保持された回
転角度θが加算されβ=δ+θが演算される。従ってX
−Y駆動装置13には操作入力δに対して回転角度θが
加算された駆動信号β=δ+θが与えられる。この結果
X−Y移動台14は荷電粒子ビーム2の線走査方向(θ
方向)に移動し、導電パターン16Xの他の部分を画面
に表示する。また2軸操作器11から−X方向の操作信
号を入力すると、移動台14は線操作方向(θ方向)に
逆向に移動する。
【0023】更に2軸操作器11からY軸方向の操作信
号を入力すると、この操作信号に回転角度θが加えられ
てX−Y駆動装置13に与えられる。よってこの場合、
X−Y移動台14は線走査方向θと直交する向に正及び
負方向に移動する。結局2軸操作器11の操作方向と、
モニタ12に表示されている像の移動方向を合致させる
ことができる。この結果被試験IC3がX−Y移動台1
4に対して傾むいて搭載されていても、被試験ICの所
望の回路部分を探し出してモニタ12に写し出す操作を
容易に行なうことができる。
【0024】尚、2軸操作器11から入力される操作入
力に対し、制御器9には角度判別手段が設けられる。つ
まりマウスからの入力に対し、X軸方向の入力、又はY
軸方向の入力が或は角度の範囲内でずれがあっても、こ
れをX軸方向又はY軸方向の入力として判定する手段を
設ける。このようにX軸方向の入力、及びY軸方向の入
力に対し、或は角度範囲でずれがあっても、これをX軸
方向の入力及びY軸方向の入力として判定することによ
り、入力操作を正確にX軸方向及びY軸方向に合致させ
て操作しなくて済むから入力操作を簡素化することがの
できる利点が得られる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
X−Y移動台14に被試験IC3を搭載し、X−Y移動
台14によって被試験IC3を移動させ、その移動によ
ってモニタ画面に映出させる被試験IC3の回路パター
ンの位置を選択し、各回路部分の動作を検査するIC試
験装置において、モニタに映出される被試験IC3の像
の向が、X−Y移動台14上の基準軸(X軸)から角度
変換されている場合でも、X−Y移動台14を移動させ
る操作信号を入力する2軸操作器の操作方向と、像の移
動方向とを合致させることができる。
【0026】よって被試験IC3の目的とする回路部分
を探したり、或は曲りくねった導電パターンをモニタ画
面上に順次水平な姿勢となるように写し出して、各導電
パターンを伝播する信号の様子を検査する場合でも、X
−Y移動台14の移動方向を常に2軸操作器11の操作
方向と合致しているから、容易に目的とする像を得る状
態に設定することができる。
【0027】よって操作性のよいこの種のIC試験装置
を提供することができ、その効果は実用に供して頗る大
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】この発明の動作を説明するための平面図。
【図3】従来の技術を説明するためのブロック図。
【図4】従来の技術の動作を説明するための平面図。
【図5】図4と同様の平面図。
【図6】図4と同様の平面図。
【符号の説明】
1 荷電粒子光学鏡筒 2 荷電粒子ビーム 3 被試験IC 4,5 電子レンズ 6 偏向コイル 7 レンズ電源 8 走査制御回路 9 制御器 11 2軸操作器 12 モニタ 13 X−Y駆動装置 14 X−Y移動台 15 2次電子検出器 16 導電パターン 17 角度補正装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−121929(JP,A) 特開 平3−133039(JP,A) 特開 昭61−77334(JP,A) 特開 平3−173450(JP,A) 特開 昭59−181630(JP,A) 特開 昭62−122042(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/66

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被試験ICをX−Y方向に移動させるX
    −Y移動台と、このX−Y移動台を移動させるX−Y駆
    動装置と、このX−Y駆動装置に、X−Y方向に移動さ
    せる操作信号を与える2軸操作器と、上記X−Y移動台
    に搭載された被試験ICに荷電粒子ビームを照射する荷
    電粒子光学鏡筒と、この荷電粒子光学鏡筒によって上記
    被試験ICに照射された荷電粒子ビームを線走査と面走
    査させて被試験IC上の所望の回路領域に荷電粒子ビー
    ムを照射させると共に、走査される荷電粒子ビームの線
    走査方向を被試験ICの検査すべき導電パターンの向に
    対応させて変更し、設定する走査制御回路と、荷電粒子
    ビームの照射により被試験ICから放出される2次電子
    をとらえ、被試験ICの導電パターンの存在と、この導
    電パターンを伝播する信号の存在を表わす線順次信号を
    発生する2次電子検出器と、この2次電子検出器から出
    力される線順次信号が与えられ、荷電粒子ビームの線走
    査方向と平行する導電パターンを水平な姿勢で表示する
    モニタと、線走査方向設定手段で設定した線走査方向と
    X−Y移動台の基準軸との角度ずれ量を記憶保持する回
    転角度保持部と、上記2軸操作器から入力されるX軸方
    向及びY軸方向の操作入力に対し、上記回転角度保持部
    に記憶保持された角度ずれ量に対応した量の角度補正を
    施し、2軸操作器のX軸方向の入力を上記荷電粒子ビー
    ムの線走査方向に合致させ、Y軸方向の入力を線走査方
    向と直交する方向に合致させる信号に変換して上記X−
    Y駆動装置に与える角度演算装置と、によって構成した
    IC検査装置。
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