JP2837828B2 - ローカル・エリア・ネットワーク・スイッチの動作モード変更方法及び装置 - Google Patents

ローカル・エリア・ネットワーク・スイッチの動作モード変更方法及び装置

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JP2837828B2
JP2837828B2 JP7215988A JP21598895A JP2837828B2 JP 2837828 B2 JP2837828 B2 JP 2837828B2 JP 7215988 A JP7215988 A JP 7215988A JP 21598895 A JP21598895 A JP 21598895A JP 2837828 B2 JP2837828 B2 JP 2837828B2
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マイケル・スチィーブン・シーゲル
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    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/35Switches specially adapted for specific applications
    • H04L49/351Switches specially adapted for specific applications for local area network [LAN], e.g. Ethernet switches
    • HELECTRICITY
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    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/25Routing or path finding in a switch fabric
    • H04L49/251Cut-through or wormhole routing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、改良されたデータ
通信ネットワーク・システム、より詳細に言えば、ロー
カル・エリア・ネットワーク(LAN)スイッチに関す
る。より具体的に言えば、本発明は、エラーを含むデー
タ・フレームがLANスイッチを通る転送率に応答し
て、動作のモードを切り換える手段を備えたLANスイ
ッチに関する。
【0002】
【従来の技術】LANスイッチは、通信及びネットワー
クの分野において公知であり、LANスイッチ内の複数
のポートに接続されたLANセグメントの間でデータ通
信を行なうために使用される。「LANセグメント」
は、すべてのノードが「オープン・システムズ・インタ
ーコネクション(OSI)」モデルの同じ物理的な層を
使用する1つのノード・グループであると定義すること
ができる。
【0003】2つのLANセグメントを接続するための
LANスイッチは、一方のLANセグメント中のノード
と、他方のLANセグメント中のノードとの間の通信を
行なわせるために動作する。通常、LANスイッチは一
方のLANセグメント中のノードからのデータを受け取
り、そして宛先ノードを含む他方のLANセグメントに
そのデータを転送する。LANスイッチに接続されてい
るすべてのLANセグメント中のデータ帯域幅を保護す
るために、LANスイッチは、第1のLANセグメント
が第2のLANセグメント中のノードとの間で通信を行
なう時に、第1のLANセグメントから第2のLANセ
グメントだけにデータを転送する。しかも、このLAN
スイッチは、宛先ノードを含むLANセグメントだけに
しかデータを転送しない。従って、同じLANセグメン
ト中のノード間の通信内容はLANスイッチによって他
のLANセグメントに転送することはできないが、異な
ったLANセグメントに属するノードの間で通信された
情報は、ソースLANセグメント、即ち発信元LANセ
グメントから宛先LANセグメントへLANスイッチに
より転送される。
【0004】従来のある種のLANセグメントは、LA
Nスイッチの各ポートに接続されている夫々のLANセ
グメントに接続されたすべてのノードのアドレスを学習
することができる。各LANセグメントに接続されたL
ANノードのアドレスを学習した後に、LANスイッチ
は、通信の発信元アドレス及び宛先アドレスを分析する
ことによって、一方のLANセグメントから他方のLA
Nセグメントへデータを選択的に転送することができ
る。
【0005】公知のLANスイッチは一方のLANセグ
メントから他方のLANセグメントへデータを転送する
2つの異なったモードを与える。第1のモードにおい
て、LANスイッチは、そのスイッチ中にすべてのデー
タ・フレームを臨時にストアすることなく、そのスイッ
チを通してデータ・フレームを転送する。この動作モー
ドは「カット・スルー(cut-through)(省略)」モー
ドと呼ばれている。「カット・スルー」モードと呼ばれ
る第1のモードにおいて、LANスイッチはデータ・フ
レームのヘッダ中に含まれているアドレス情報を分析
し、そして、そのアドレス情報によって決定された宛先
LANセグメントに向けて、一方のLANセグメントか
ら受け取ったデータの転送を直ちに開始する。この「カ
ット・スルー」モードに関する問題は、エラー・データ
を含むデータ・フレームが一方のLANセグメントから
他方のLANセグメントへ転送されることと、宛先LA
Nセグメント中のノードによってそのデータ・フレーム
が受け取られた後に、転送されたデータ・フレームが無
視されることとである。エラー・データを含むデータ・
フレームを転送する動作によって、データ帯域幅は、L
ANスイッチ、宛先LANセグメント及び宛先ノードに
接続されたデータ処理システムにおいて浪費される。
【0006】エラー・データを含むデータ・フレームを
転送する問題に対する部分的な解決方法は、「ストアし
て転送する(store-and-forward)(ストア・アンド・
フォワード)」モードと呼ばれる第2のモードの中でL
ANスイッチを動作することである。「ストアして転送
する」モードにおいて、各データはすべて受け取られ、
LANスイッチ中にバッフアされる。次に、データ・フ
レームが宛先LANセグメントに差し向けられる前に、
データ・フレームは、エラー・データを含んでいるか否
かが検査される。若しデータ・フレームがエラー・デー
タを含んでいれば、データ・フレームは宛先LANセグ
メントには転送されない。「ストアして転送する」動作
モードに関する不利点は、ソース・ノードがデータを転
送した時間から、そのデータが宛先モードによって受け
取られる時間までの間の遅延時間がこの第2のモードに
よって増加されることである。この遅延時間の増加は、
宛先LANセグメントにデータ・フレームを転送する前
にLANスイッチ中の全データ・フレームをストアする
ことによって生じる。
【0007】データのフレーム中のデータの誤りは幾つ
かの理由によって発生される。例えば、電気モータによ
って発生される電気的妨害信号はデータ・フレーム中に
データ・ビット・エラーを発生する。データ・フレーム
中にエラーを生じる他の原因は不適切に設置されたネッ
トワーク配線である。また、データ・フレーム中にエラ
ーを生じる他の原因は、LANセグメントに不適当に接
続されたワークステーションである。多くの場合、ネッ
トワークのデータ中にエラーを発生する原因は、臨時的
な電気的妨害によるものである。このような妨害に対し
てネットワークのデータの防衛をより強化するために使
用する方法は、通常、ネットワークの効率を低下するの
で、ネットワーク・データに妨害を与える原因が存在す
る間だけに、そのような防衛方法を使用することが望ま
れている。
【0008】例えば、LANスイッチは、データのフレ
ームがエラーを含まない時に「カット・スルー」モード
において最も効率的に動作する。この理由は、LANス
イッチ及び宛先LANセグメント中のネットワークのデ
ータ帯域幅がエラーを含むフレームを転送することによ
って不必要に消費されないからである。また、LANス
イッチによって発生される遅延は「カット・スルー」モ
ードにおいて最小限にとどめられる。然しながら、LA
Nスイッチが宛先LANに転送されるべきフレームを受
け取り、かつそのフレームがエラーを持っている場合、
若しそのLANスイッチが宛先LANセグメントにエラ
ーを含むデータ・フレームを転送しない「ストアして転
送する」モードで動作するならば、ネットワーク・シス
テムは、最も高い効率で動作することができる。エラー
・データを含まないデータ・フレームを転送しないこと
によって、LANスイッチは、宛先セグメントに接続さ
れた出力ポートのデータ帯域幅を保護し、そして宛先L
ANセグメントの帯域幅を保護する。然しながら、LA
Nスイッチを「ストアして転送する」モードで動作する
場合には、宛先LANセグメントにデータ・フレームを
転送する前に、すべてのデータ・フレームをストアする
動作を行ない、そして、エラー・データが存在するか否
かの検査動作を行なわなければならないので、発信元L
ANセグメントから宛先LANセグメントへのデータ・
フレームの転送は遅延される。従って、「ストアして転
送する」モードの動作は、エラー・データを含むデータ
・フレームを転送によって惹起される大きな効率低下を
避け、そしてネットワーク・システム中の不必要なデー
タ帯域幅を浪費するのを阻止するために、ある程度ネッ
トワークの効率が低下される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、改良されたデータ通信及びネットワーク・システム
を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、改良されたローカル
・エリア・ネットワーク(LAN)スイッチを提供する
ことにある。
【0011】本発明の他の目的は、エラーを含むデータ
・フレームがLANスイッチを通るフレーム転送率に応
答して動作モードを切り換える手段を有する改良された
LANスイッチを提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、予め決められた閾値
を越えたデータ・フレームのエラー率の検出に応答し
て、「カット・スルー」動作モードから「ストアして転
送する」モードの動作に自動的に変更し、かつ、予め決
められた閾値よりも小さなエラー率の検出に応答して
「カット・スルー」モードの動作に自動的に変更し戻す
改良されたLANスイッチを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】ローカル・エリア・ネッ
トワーク・スイッチにおいて、データ・フレームが発信
元ポートから宛先ポートへ転送される時に、データ・フ
レームに含まれたエラーを検査する動作を含む第1の動
作モードが選択される。LANスイッチは、ローカル・
エリア・ネットワーク中で転送されるエラーを含むデー
タ・フレームのエラー率を、百分率関数で計算する。高
い方のエラー率閾値を越えたエラー率に応答して、動作
モードは第2の動作モードに切り換えられ、この第2の
モードにおいて、各データ・フレームは、バッフアさ
れ、そして、発信元ポートから宛先ポートにデータ・フ
レームが転送される前に、エラーについて検査される。
その後、若しエラー率が低い方のエラー率閾値以下に降
下したならば、動作モードは第1のモードに復帰され
る。また、ローカル・エリア・ネットワーク・スイッチ
は、傾向の関数値に従って動作モードを変更する。この
「傾向」の関数値は、エラー率が増加する傾向を表わす
率、またはエラー率が減少する傾向を表わす率を表示す
る。
【0014】
【実施例】図1を参照すると、本発明の方法及び装置に
従ったLANスイッチを含む通信ネットワーク・システ
ムの高レベルのブロック図が示されている。このブロッ
ク図は、本発明の特徴と、本発明の良好な実施例の基本
原理とを説明するための目的で示したものである。この
ブロック図は回路の特定のモジュールとか、任意特定の
データ通路、または制御通路とかを模式的に示したもの
ではないことには注意を向けられたい。
【0015】図示されているように、通信ネットワーク
50は、LANセグメントに接続されたデータ処理装置
52乃至64を含んでいる。データ処理装置52乃至6
4は、IBM社で製造販売しているPS/2(商標)パ
ーソナル・コンピュータのような任意の普通の「パーソ
ナル・コンピュータ」であってよい。
【0016】図示の実施例においては、3つのLANセ
グメント、つまり(1)データ処理装置52、54、5
6、58及び60を含むLANセグメント66と、
(2)データ処理装置62を含むLANセグメント68
と、(3)データ処理装置64を含むLANセグメント
70とが示されている。LANセグメント66、68及
び70は、これらのセグメントに接続されるデータ処理
装置の数を増加、または減少することができ、この場
合、LANセグメントに接続されるデータ処理装置の数
は、実用上の拘束条件と、LANセグメントの特定の仕
様とによってのみ制限される。LANセグメント66乃
至70は、トークン・リング、エサーネット、光ファイ
バ分散データ・インターフェース(Fiber Distributed
Data Interface-FDDI)等のような標準的なネットワー
クによって実施することができる。図示の実施例におい
ては、LANセグメント66乃至70はトークン・リン
グのLANセグメント(共有メディア及びフル・デュー
プレックス)である。
【0017】LANセグメント66乃至70は、夫々、
ポート74、76及び78においてLANスイッチ72
に接続されている。ポート76及び78と同じであるポ
ート74は、幾つかの機能を遂行する。即ち、ポート7
4は、LANセグメント66に接続し、かつ通信するた
めに必要とするメディア・アクセス制御(MAC)及び
物理的な層(PHY)を与える。加えて、ポート74
は、ポート74を通過する「良い」データ・フレーム及
び「悪い」データ・フレームの数と、ポート74の動作
状態とを含む現在のポートの統計を保持している。「悪
い」データ・フレームとは所定のレベルを超過したエラ
ー・データ数を含むデータ・フレームのことである。ま
た、ポート74はLANスイッチ72の他のポートに接
続されている他のLANセグメントに接続されたノード
のアドレスをリストしたアドレス・テーブルを保持して
いる。このアドレス・テーブルを保持していることに加
えて、ポート74は、宛先ポートを決定し、選択するた
めの回路を含んでいる。また、ポート74は、入力及び
/または出力フレームをストアするためのバッフアを含
んでいる。このバッフア機能は、宛先ポートが動作中で
ある時とか、あるいはデータ・フレームが目的ポートの
受け入れ容量を超過した合計エラー率で到着した時に必
要とされる。最後に、ポート74は「スイッチ・ファブ
リック(switchfabric)」のインターフェース論理回路
を与える。「スイッチ・ファブリック」とは、一方のポ
ートから他方のポートへデータを転送する回路のことを
意味する。このスイッチ・ファブリックは、高速度デー
タ・バス、またはクロスバー・スイッチ(例えば、電話
交換スイッチ)であってよい。
【0018】LANスイッチ72は、1方のポートから
他方のポートへ転送されるような少なくとも2つの動作
モードを与える。本発明において、この動作モードは、
信号ライン82を介してポート74からモード・セレク
タ80に送られたデータ・フレームのエラーの数に関連
したデータに応答して、モード・セレクタ80によって
決定される。データ・フレームが予め決められたエラー
数を含むか否かの決定や、モード・セレクタ80の動作
の細部は後述する。また、動作のモードは、データ・フ
レームのエラー率の傾向(エラー率が増加傾向にある
か、減少傾向にあるか)を表示する値に応答するモード
・セレクタ80によって決定される。
【0019】モード・セレクタ80が動作のモードを決
定した後、モード・セレクタ80は、LANスイッチ7
2の中のスイッチ84を制御することによって、信号ラ
イン86を通るデータが選択される処理を制御する。ス
イッチ84は、データ通路88からのデータがデータ通
路90を通って他のポートに転送されるのか、あるい
は、データがバッフア92を通して他のポートに転送さ
れるのかを決定する。若しデータがデータ通路88を介
してポート74から、データ通路90を介して他のポー
トに転送されるのならば、LANスイッチは「カット・
スルー」モードで動作する。そうではなく、若しポート
74からのデータが、他のポートに転送される前にデー
タ通路88を介してバッフア92に転送されるのなら
ば、LANスイッチ72は「ストアして転送する」モー
ドで動作する。このように、動作のモードは、モード・
セレクタ80によって制御されるスイッチ84によって
決定され、そして、モード・セレクタ80は、LANセ
グメント66中のノードからポート74によって受け取
られたデータ・フレームのエラー率に関した情報に応答
する。
【0020】ポート・セレクタ94は信号ライン96を
介してポート74から受け取られた情報に基いて宛先ポ
ートを選択するために使用される。図1に示されたよう
に、データ通路90を通して転送された情報か、または
バッフア92を通して転送された情報は、スイッチ98
によってポート76か、またはポート78のいずれかへ
接続される。スイッチ98は、信号ライン100によっ
て示されているように、ポート・セレクタ94によって
制御される。
【0021】例えば、若しポート74で受け取られたデ
ータ・フレームがデータ処理装置62に送られるものと
すれば、ポート・セレクタ94は、データ通路90から
出て、データ通路102を通過してポート76に至る通
路を設定するスイッチ98を動作させる。同様に、若し
ポート74によって受け取られたデータ・フレームがデ
ータ処理装置64に送られるものとすれば、ポート・セ
レクタ94は、データ通路90をデータ通路104に接
続するスイッチ98を動作させ、これは、ポート78に
データ・フレームを受け取らせ、LANセグメント70
にデータ・フレームを入力する。通常、ポート・セレク
タ94は、すべてのノードのアドレスと、それらのノー
ドに関連したLANセグメントのアドレスとを含んだア
ドレス・テーブルを維持する責任を持っている。信号ラ
イン96を通して、ポート74からポート・セレクタ9
4へ送られる情報は、ポート74によって受け取られた
データ・フレームのヘッダから取り出されるアドレス情
報を含んでいる。アドレス・テーブルを維持する機能は
ポート・セレクタ94が持っているように説明したけれ
ども、この機能はLANスイッチ72のポート74、7
6及び78において遂行してもよい。
【0022】また、ポート74は信号ライン106を通
してバッフア92に接続されている。ポート74から信
号ライン106を通過して、バッフア92によって受け
取られた信号は、バッフア92中に臨時にストアされた
データを消去するために用いることができる。バッフア
92の中のデータ・フレームがエラーを含んですること
を、若しバッフア92が決定したならば、バッフア92
中のデータを削除することができる。
【0023】図2、図3、図4及び図5を参照すると、
本発明の方法及び装置に従ったLANスイッチにおいて
動作するモードを決定する処理を説明する高レベルの流
れ図が示されている。図示されているように、ブロック
200において動作モードの決定処理が開始された後、
処理はブロック202に進む。ブロック202におい
て、「カット・スルー」モードにおいて動作を開始する
ようにLANスイッチを先ずセットする。「カット・ス
ルー」モードはLANスイッチのための最も高い効率の
動作モードだから、先ず、「カット・スルー」モードが
選択される。「カット・スルー」モードは、一方のポー
トから他方のポートへのデータ転送を、最小の遅延時間
内で遂行する。
【0024】次に、ブロック204に示されているよう
に、LANスイッチを通して発信元のLANセグメント
から宛先のLANセグメントへデータ・フレームを転送
する時に、データ・フレームはエラーについて検査され
る。このフレーム・エラーは、正しくない「フレームの
チェック順序」を持つデータ・フレームや(例えば、電
気的ノイズによって変化されたランダムなビットによっ
て発生された正しくない順序)、エサーネットのLAN
セグメント上のデータ・フレーム断片(例えば、2つの
データ・フレーム間の競合によって発生されたデータ・
フレーム断片)を含んでいる。また、「バースト・ファ
イブ(burst-five)」エラーを持つデータ・フレームを
含むこともできる。
【0025】その後、ブロック206において示されて
いるように、「RESET_FLAG(リセットされたフラグ・ビ
ット)」が「真」にセットされる。この「RESET_FLAG」
は、このモードが「カット・スルー」モードの動作にセ
ットされた時、処理が最初のサンプル期間にあるか否か
を決定するのに使用される。若しこの処理が最初のサン
プル期間内にあれば、「傾向」値を分析する計算は行な
うことができないから、この処理は無視される。
【0026】次に、ブロック208に示されているよう
に、LANスイッチは、フレーム・エラーが検出された
か否かを決定する。他の実施例において、LANスイッ
チは、フレーム中で検出されたエラーの数が、予め選択
された数を越えているか否かを決定する。この場合、予
め選択されたエラー数はゼロであってもよい。若しフレ
ーム・エラーが検出されなければ、ブロック208から
ブロック204へ向かう「ノー」の分岐路で示されてい
るように、LANスイッチは、次のデータ・フレームに
ついてエラーの検査を続行する。然しながら、若しフレ
ーム・エラーが検出されたならば、ブロック210に示
されているように、サンプル期間のタイマが始動され
る。次に、ブロック212において示されているよう
に、変数「TOTAL_FRAME_COUNT(データ・フレームの合
計数)」及び「ERROR_FRAME_COUNT(エラーの合計数)」
はゼロに設定される。
【0027】サンプル期間のタイマが始動され、そして
上述の変数が初期値に設定された後、ブロック214に
示されているように、LANスイッチは、LANスイッ
チを通して発信元LANセグメントから宛先LANセグ
メントへデータ・フレームを転送する時に、エラーにつ
いてデータ・フレームを検査する。データ・フレームを
検査する処理は、ブロック204を参照して既に説明し
た処理と同じ処理である。ブロック216に示されてい
るように、フレームを検査した後、変数「TOTAL_FRAME_
COUNT」が増加される。
【0028】次に、ブロック218において示されてい
るように、LANスイッチは、データ・フレームの検査
の結果としてフレーム・エラーが検出されたか否かを決
定する。若しフレーム・エラーが検出されたならば、ブ
ロック220において示されているように、変数「ERRO
R_FRAME_COUNT」が増加される。その後、処理はブロッ
ク222に進む。また、ブロック218において若しフ
レーム・エラーが検出されなければ、処理はブロック2
22に進む。
【0029】ブロック222において示されているよう
に、LANスイッチは、サンプル期間が経過したか否か
を決定する。若しサンプル期間が経過していなければ、
ブロック214において示されているように、処理は次
のデータ・フレームを検査するための処理が続行され
る。然しながら、若しサンプル期間を経過しているなら
ば、次の図に続く記号「D」を通して図3に示されたブ
ロック224に進む。従って、サンプル期間を経過した
後には、処理は、「カット・スルー」モードから「スト
アして転送する」モードへ切り換えるか否かを決定する
処理の流れ図(図3)に移る。
【0030】ブロック224において示されているよう
に、LANスイッチは「エラー率」を計算する。エラー
率を計算する1つの方法は、エラー状態を含むデータ・
フレームの数を、LANスイッチを通して転送されたデ
ータ・フレームの合計数で割り算することである。次
に、ブロック226において示されているように、現在
のエラー率から前のエラー率を差し引くことによって
「傾向」を表示する値が計算される。この「傾向」の表
示値は、エラー率が増加するか、または減少するかを表
示し、そして、増加する割合及び減少する割合も表示す
る。その後、ブロック228において示されているよう
に、現在のエラー率は「ERROR_LAST(最後のエラー
率)」変数レジスタ中にストアされる。
【0031】次に、ブロック230において示されてい
るように、LANスイッチは、エラー率が予め決められ
ている低いエラー率閾値よりも小さいか否かを決定す
る。若し現在のエラー率が上述の閾値よりも小さけれ
ば、処理は、図2に続く記号「C」を通して図2のブロ
ック204に進み、このブロックにおいて、エラーに関
してデータ・フレームの検査を続行する。
【0032】若しエラー率が低いエラー率閾値よりも大
きければ、ブロック232に示されているように、LA
Nスイッチは、エラー率が予め決められている高いエラ
ー率閾値よりも大きいか否かを決定する。若しエラー率
が上述の高いエラー率閾値よりも大きければ、LANス
イッチは、ブロック234において示されているよう
に、「RESET_FLAG」を「偽」にセットする。その後、他
の図に続く記号「A」を経て図4のブロック236に進
み、そこで、高いエラー率閾値よりも大きいエラー率で
あるというブロック232の決定結果として、LANス
イッチは、「ストアして転送する」モードで動作するよ
うにセットされる。
【0033】再度、ブロック232に戻って説明を続け
ると、若しエラー率が高い閾値よりも小さければ、ブロ
ック238において示されているように、LANスイッ
チは「傾向」を検査する。このステップで、若し「RESE
T_FLAG」が「真」であれば、「傾向」の情報は入手不可
能であり、そして処理はブロック240に進む。然しな
がら、若し「RESET_FLAG」が「偽」であり、かつ「傾
向」の表示値が高い傾向閾値(TREND_HI)よりも大きけ
れば、図4に続く記号「A」を経て、ブロック238か
ら、図4のブロック236に進み、ブロック236にお
いて、「ストアして転送する」モードで動作するように
LANスイッチをセットする。
【0034】ブロック238において、若し「RESET_FL
AG」が「真」であるか、または「傾向」の表示値が高い
傾向閾値よりも小さければ、LANスイッチは「RESET_
FLAG」を「偽」にセットし、他の図に続く記号「E」を
経て図2のブロック210の処理に進む。ブロック21
0において、サンプル期間のタイマが再始動され、そし
て処理は、エラーに関して次のデータ・フレームの検査
を続行する。
【0035】LANスイッチが「ストアして転送する」
モードで動作する決定がなされた後、「ストアして転送
する」モードにLANスイッチをセットする図4に示し
たLANスイッチの処理動作のブロック236に進む。
ブロック236の処理の後、ブロック242に示されて
いるように、サンプル期間のタイマが再始動される。次
に、ブロック242に示されているように、「TOTAL_FR
AME_COUNT」及び「ERROR_FRAME_COUNT」の変数を「0」
にセットする。
【0036】次に、ブロック246に示されているよう
に、そのデータ・フレームを宛先LANセグメントに転
送する前に、エラーを含むすべてのデータ・フレームを
検査する。従って、データ・フレームがLANセグメン
トに転送される前に、データ・フレームは、図1に示し
たバッファ92のようなバッフア中に臨時にストアされ
る。その後、ブロック248に示されているように、L
ANスイッチは、変数「TOTAL_FRAME_COUNT」を増加す
る。
【0037】エラーに関してすべてのデータ・フレーム
が検査され、そしてバッフア中にストアされた後、ブロ
ック250に示されているように、LANスイッチは、
データ・フレームがエラーを含んでいるか否かの決定を
行なう。若しエラーが検出されなければ、ブロック25
2で示されているように、LANスイッチは宛先LAN
セグメントにそのデータ・フレームを転送する。然しな
がら、若しデータ・フレーム中にエラーが検出されたな
らば、ブロック254において示されているように、L
ANスイッチはエラーを含んだデータ・フレームを無視
する(即ち、バッフア中のそのデータ・フレームを消去
する)。
【0038】エラーを含むデータ・フレームを無視した
後、ブロック256に示したように、変数「ERROR_FRAM
E_COUNT」を増加する。
【0039】データ・フレームが宛先LANセグメント
に転送されたか否か、あるいはエラーを含むデータ・フ
レームが無視されたか否かが決定された後、ブロック2
58に示されているように、LANスイッチはサンプル
期間を経過したか否かを決定する。若しサンプル期間を
経過していなければ、LANスイッチは、ブロック24
6の処理を続行する。若しサンプル期間を経過していれ
ば、LANスイッチの処理は、「カット・スルー」モー
ドに切り換えるか否かを決定する処理を行なう流れ図を
示す図5に続く記号「G」を経てブロック260に進
む。
【0040】図5のブロック260において、LANス
イッチはエラー率を計算する。エラー率は、エラーを含
むデータ・フレームの数(即ち、「ERROR_FRAME_COUN
T」)を、LANスイッチを通ったデータ・フレームの
合計数(即ち、「TOTAL_FRAME_COUNT」)で割り算する
ことにより計算することができる。その後、ブロック2
62で示されているように、処理は「傾向」値を計算す
る。次に、ブロック264で示されているように、処理
は、「ERROR_LAST(最後のエラー率)」変数レジスタ中
に現在のエラー率をストアする。
【0041】上述の計算を行なった後、ブロック266
に示されているように、LANスイッチは、エラー率が
低い方のエラー率閾値よりも小さいか否かを決定する。
若しエラー率が低い閾値よりも小さければ、処理は、
「カット・スルー」モードで動作するようにLANスイ
ッチをセットする図2のブロック202へ、図2に続く
記号「B」を経て進む。ここで、若しエラー率が低い方
のエラー率閾値よりも大きければ、ブロック268で示
されているように、LANスイッチは、エラー率が高い
方のエラー率閾値よりも大きいか否かの決定を行なう。
若しエラー率が高い方のエラー率閾値よりも大きけれ
ば、図4に続く記号「F」を経てブロック242の処理
に進む。
【0042】然しながら、若しエラー率が低い方のエラ
ー率閾値よりも大きければ、ブロック270で示されて
いるように、LANスイッチは、「傾向」値が低い方の
傾向値の閾値よりも小さいか否かを決定する。若し「傾
向」値が低い方の閾値よりも小さければ、図2に続く記
号「B」を経てブロック202に進み、そこでLANス
イッチは「カット・スルー」モードに設定される。然し
ながら、若し「傾向」値が低い方の閾値よりも大きけれ
ば、処理は、図4に続く記号「F」を経て図4のブロッ
ク242に進み、そこで、処理は新しいサンプル期間を
開始し、そしてエラーについてデータ・フレームの検査
を続ける。
【0043】他の実施例として、LANスイッチは、エ
ラー率の傾向を考慮することなく、エラー率閾値に関連
したエラー率だけに基いて動作のモードを変更すること
ができる。このような動作は図2、図3、図4及び図5
の流れ図と同じような態様で遂行することができるし、
また、図3を用いて説明する下記の態様でも遂行するこ
とができる。
【0044】他の実施例において、データ・フレーム・
カウンタを設けることによって、サンプル期間のタイマ
を省略することができる。このような実施例において、
フレーム・エラー率は、エラー状態を含むデータ・フレ
ームの数を、最初のフレーム・エラーで開始する(参照
数字210及び242を参照)一定の総数によって割り
算することによって計算することができる。従って、こ
の実施例におけるサンプル期間は、予め決められたデー
タ・フレームの合計数に達すると終了する(参照数字2
22及び258を参照)。
【0045】次に図6を参照すると、本発明の方法及び
装置に従ったエラー率の傾向値を用いない場合であっ
て、ある期間に亙る特定のエラー率を参照することによ
って、LANスイッチが或る動作のモードを変更する場
合のグラフが示されている。装置の電源を投入した時、
LANスイッチは、参照数字300で示したカーブの部
分で示されているように、最初に「カット・スルー」モ
ードにセットされ、そしてエラー率が高い方のエラー率
閾値を越えるまで「カット・スルー」モードを続行す
る。参照数字302で示されているように、若しエラー
率が高い方のエラー率閾値を越えたならば、LANスイ
ッチは、「ストアし転送する」モードに置かれ、そし
て、エラー率がその低い方の閾値以下に降下するまで、
「ストアし転送する」モードにとどまる。参照数字30
4で示されているように、エラー率が低い方の閾値以下
に降下した後に、LANスイッチは、再度、「カット・
スルー」モードで動作するようにセットされる。
【0046】次に図7を参照すると、本発明の方法及び
装置に従ったエラー率の傾向値を含んでいる場合であっ
て、動作モードを切り換える決定をどのようにして行な
うかを説明するためのグラフが示されている。処理時間
ゼロにおいて、LANスイッチは、参照数字320で示
されているように、最初に、「カット・スルー」モード
に置かれる。エラー率が低い方のエラー率閾値を越えた
後で、かつ、エラー率が高い方のエラー率閾値を越える
前に、LANスイッチは、参照数字322で示されてい
るように、高い方の閾値を越えない範囲内で「カット・
スルー」モードにとどまる。エラー率が高い方の閾値を
越えた後には、参照数字324で示されているように、
「ストアし転送する」モードに置かれる。エラー率が高
い方の閾値を越えている間では「傾向」値の分析は続け
られるけれども、「カット・スルー」モードへ切り換え
られる決定は行なわれない。
【0047】若しエラー率が高い方のエラー率閾値以下
に降下したならば、参照数字326で示されたように、
処理は、「傾向」値が「傾向」の閾値よりも小さくなる
まで(即ち、エラー率が、低い「傾向」閾値を越えたエ
ラー率まで降下する)、「ストアし転送する」モードに
とどまる。その後、参照数字328に示されているよう
に、若しエラー率がエラー率閾値以下に降下したなら
ば、LANスイッチは「カット・スルー」モードに置か
れる。「傾向」値の分析は、エラー率が低い方のエラー
率閾値以下にある時には、モードを切り換える決定には
影響しないので、LANスイッチは、エラー率が低い方
のエラー率閾値にある間で「傾向」値を計算するように
要求されない。
【0048】本発明はLANスイッチの実施例を説明し
てきたけれども、これらの実施例は、一方のデータ通信
システムからのデータを、そのようなデータ通信システ
ムの他の部分に選択的に転送するように設計された他の
タイプの通信スイッチを含むことは当業者であれば容易
に理解できる。
【0049】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0050】(1)複数個のローカル・エリア・ネット
ワーク・セグメントに接続された複数個のポートを含む
ローカル・エリア・ネットワーク・スイッチが、ローカ
ル・エリア・ネットワーク中の発信元ポートから宛先ポ
ートへデータ・フレームを選択的に転送するようなロー
カル・エリア・ネットワーク・スイッチの動作モードを
変更する方法において、上記ローカル・エリア・ネット
ワーク・スイツチ中の上記発信ポートから上記宛先ポー
トへ上記データ・フレームが転送される時に、エラーに
関してデータ・フレームが検査される第1の動作モード
で上記ローカル・エリア・ネットワークを動作するステ
ップと、エラーを含む上記データ・フレームの百分率関
数としてのエラー率を計算するステップと、若し上記エ
ラー率が高い方のエラー率閾値を越えたならば、上記ロ
ーカル・エリア・ネットワーク・スイッチを第2の動作
モードに切り換えるステップとからなり、上記第2の動
作モードは、上記ローカル・エリア・ネットワーク・ス
イッチ中のエラーに関して各データ・フレームを検査
し、該検査を完了した後にのみ、上記発信ポートから上
記宛先ポートへ上記データ・フレームを転送し、上記デ
ータ・フレーム中のエラー数が、予め選択されている数
と同じか、またはそれよりも小さいことを決定するステ
ップを含むことを特徴とするローカル・エリア・ネット
ワーク・スイッチの動作モード変更方法。 (2)若し上記エラー率が低い方のエラー率閾値以下に
低下したならば、上記第1の動作モードに上記ローカル
・エリア・ネットワーク・スイッチを復帰するステップ
を含み、この場合、上記ローカル・エリア・ネットワー
ク・スイッチは上記エラー率及び上記低い方のエラー率
閾値及び高い方のエラー率閾値に応答して選択されたモ
ードで動作することを特徴とする(1)に記載のローカ
ル・エリア・ネットワーク・スイッチの動作モード変更
方法。 (3)上記データ・フレームが上記ローカル・エリア・
ネットワーク・スイッチ中の発信元ポートから宛先ポー
トに転送される時に、エラーに関して上記データ・フレ
ームが検査される第1の動作モードにおいて動作する上
記ステップは、上記データ・フレームが上記ローカル・
エリア・ネットワーク・スイッチ中の発信元ポートから
宛先ポートへ転送される時に、フレームのチェック順序
のエラーに関して上記データ・フレームが検査される第
1の動作モードの動作を含むことを特徴とする(1)に
記載のローカル・エリア・ネットワーク・スイッチの動
作モード変更方法。 (4)上記第2の動作モードは、上記エラーに関して上
記データ・フレームが検査されるまで、上記データ・フ
レームをバッファ中にストアするステップと、上記デー
タ・フレーム中のエラーの上記数が上記予め選択された
数に等しいか、またはそれよりも小さいかの決定に応答
して、上記ローカル・エリア・ネットワーク・スイッチ
中の上記バッファから上記宛先ポートへ上記データ・フ
レームを転送するステップと、上記データ・フレーム中
の上記エラーの数が上記予め選択された数よりも大きい
ことの決定に応答して上記データ・フレームを無視する
ステップとを含む(1)に記載のローカル・エリア・ネ
ットワーク・スイッチの動作モード変更方法。 (5)上記エラー率の増加する傾向にあることを表示す
る傾向値、または減少する傾向にあることを表示する傾
向値を計算するステップと、若し上記エラー率が上記低
い方のエラー率閾値よりも大きく、かつ上記傾向値が高
い方の傾向閾値を越えたならば、上記第2の動作モード
に切り換えるステップと、若し上記エラー率が高い方の
エラー率閾値よりも小さく、かつ上記傾向値が低い方の
傾向閾値を越えたならば、上記第1の動作モードに復帰
するステップとを含む(1)に記載のローカル・エリア
・ネットワーク・スイッチの動作モード変更方法。 (6)複数個のローカル・エリア・ネットワーク・セグ
メントを接続する複数個のポートを含み、ローカル・エ
リア・ネットワーク中の発信ポートから宛先ポートへデ
ータ・フレームを選択的に転送する手段を含むローカル
・エリア・ネットワーク・スイッチにおいて、上記デー
タ・フレームが上記ローカル・エリア・ネットワーク・
スイッチ中の上記発信ポートから上記宛先ポートへ転送
される時に、エラーに関して上記データ・フレームを検
査する手段を含む第1の動作モードにおいて上記ローカ
ル・エリア・ネットワーク・スイッチを動作する手段
と、エラーを含む上記データ・フレームのエラー率を百
分率関数として計算する手段と、若し上記エラー率が高
い方のエラー閾値を越えたならば、上記ローカル・エリ
ア・ネットワーク・スイッチを第2の動作モードに切り
換える手段と、上記ローカル・エリア・ネットワーク・
スイッチ中のエラーに関して各データ・フレームを検査
する手段を含む第2の動作モードで上記ローカル・エリ
ア・ネットワークを動作する手段と、上記発信ポートか
ら上記宛先ポートへ上記データ・フレームを転送する手
段と、上記データ・フレーム中のエラーの数が、予め選
択された数と同じか、または小さいことを決定する手段
とからなり、上記データ・フレームが完全に検査され、
かつ、上記データ・フレーム中のエラーの数が上記デー
タ・フレーム中のエラーの数が予め選択された数と同じ
か、または小さい時だけに限って、上記発信ポートから
上記宛先ポートへ上記データ・フレームが転送されるこ
とを特徴とするローカル・エリア・ネットワーク・スイ
ッチ。 (7)若し上記エラー率が低い方のエラー率閾値以下に
降下したならば、上記ローカル・エリア・ネットワーク
・スイッチを上記第1の動作モードに復帰する手段を含
み、上記ローカル・エリア・ネットワーク・スイッチは
上記エラー率と上記低い方のエラー率閾値及び高い方の
エラー率閾値とに応答して選択されたモードで動作する
ことを含む(6)に記載のローカル・エリア・ネットワ
ーク・スイッチ。 (8)エラーに関して上記データ・フレームを検査する
上記手段は、上記データ・フレームのチェック順序のエ
ラーを検査する手段を含むことを特徴とする(6)に記
載のローカル・エリア・ネットワーク・スイッチ。 (9)上記ローカル・エリア・ネットワーク・スイッチ
を第2の動作モードで動作する上記手段は、上記エラー
に関して上記データ・フレームが検査されるまで、上記
データ・フレームをバッファ中にストアする手段と、上
記データ・フレーム中のエラーの数が上記予め選択され
た数と同じか、または小さいという決定結果に応答し
て、上記ローカル・エリア・ネットワーク中の上記バッ
ファから上記宛先ポートへ上記データ・フレームを転送
する手段と、上記データ・フレーム中のエラーの上記数
が上記予め選択された数を越えているという決定結果に
応答して上記データ・フレームを無視する手段とを具備
することを特徴とする(6)に記載のローカル・エリア
・ネットワーク・スイッチ。 (10)上記エラー率の増加率及び減少率を表わした傾
向値を計算する手段と、若しエラー率が上記低い方のエ
ラー率閾値よりも大きく、かつ上記傾向値が高い方の傾
向閾値を越えているならば、上記第2の動作モードに切
り換える手段と、若しエラー率が高い方のエラー率閾値
よりも小さく、かつ上記傾向値が低い方の傾向閾値を越
えたならば、上記第1の動作モードに復帰する手段とを
具備する(6)に記載のローカル・エリア・ネットワー
ク・スイッチ。
【0051】
【発明の効果】本発明は所定の閾値を越えたデータ・フ
レームのエラー率の検出に応答して、「カット・スル
ー」動作モードから「ストアして転送する」動作モード
に自動的に変更し、その後、所定の閾値よりも小さなエ
ラー率の検出に応答して「カット・スルー」動作モード
へ自動的に復帰するLANスイッチを与えて、通信ネッ
トワークの大きな効率低下を避け、かつデータ帯域幅の
浪費を防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法及び装置に従ったLANスイッチ
を含む通信ネットワーク・システムの高レベルのブロッ
ク図である。
【図2】本発明の方法及び装置に従ったLANスイッチ
の動作のモードを動的にスイッチする処理を説明するた
めの流れ図である。
【図3】本発明の方法及び装置に従ったLANスイッチ
の動作のモードを動的にスイッチする処理を説明するた
めの流れ図である。
【図4】本発明の方法及び装置に従ったLANスイッチ
の動作のモードを動的にスイッチする処理を説明するた
めの流れ図である。
【図5】本発明の方法及び装置に従ったLANスイッチ
の動作のモードを動的にスイッチする処理を説明するた
めの流れ図である。
【図6】本発明の方法及び装置には従わない方法及び装
置の場合において、ある期間の間で特定のエラー率の傾
向を分析して、LANスイッチのモード切り換え動作の
状態を説明するためのグラフである。
【図7】本発明の方法及び装置に従った方法及び装置に
おいて、エラー率の傾向を分析してLANスイッチがモ
ードを切り換える動作状態を説明するグラフである。
【符号の説明】
50 通信ネットワーク 52、54、56、58、60、62、64 データ処
理装置 66、68、70 ローカル・エリア・ネットワーク・
セグメント 72 ローカル・エリア・ネットワーク・スイッチ 74、76、78 ポート 80、モード・セレクタ 84、98 スイッチ 92 バッファ 94 ポート・セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・スチィーブン・シーゲル アメリカ合衆国 ノースカロライナ州、 ラレー、ロウェリィ・ドライブ 10625 (72)発明者 ノーマン・クラーク・ストロール アメリカ合衆国 ノースカロライナ州、 ラレー、エベネツァー・チャーチ・ロー ド 4000 (72)発明者 レイモンド・ルイス・ジンスズ、ジュニ ア アメリカ合衆国 ノースカロライナ州、 ラレー、ジー・ニッカボッカー・パーク ウエイ 3916 (56)参考文献 特開 平9−162917(JP,A) 特開 平9−149068(JP,A) 特開 昭64−29042(JP,A) 特表 平5−501483(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/46 H04L 12/28 H04L 29/14 INSPEC(DIALOG) JICSTファイル(JOIS) WPI(DIALOG)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のローカル・エリア・ネットワーク
    ・セグメントに接続された複数個のポートを含み、発
    元ポートから宛先ポートへデータ・フレームを選択的に
    転送するようなローカル・エリア・ネットワーク・スイ
    ッチの動作モードを変更する方法において、 上記ローカル・エリア・ネットワーク・スイチ中の上
    記発信ポートから上記宛先ポートへ上記データ・フレー
    ムが転送される時に、エラーに関してデータ・フレーム
    が検査される第1の動作モードで上記ローカル・エリア
    ・ネットワーク・スイッチを動作させるステップと、 エラーを含む上記データ・フレームの割合としエラー
    率を計算するステップと、 若し上記エラー率が高い方のエラー率閾値をえたなら
    ば、上記ローカル・エリア・ネットワーク・スイッチを
    第2の動作モードに切り換えるステップとを含み、 上記第2の動作モードは、ラーに関して各データ・
    フレームを検査し、該検査を完了し、上記データ・フレ
    ーム中のエラー数が、予め選択された数と同じか、また
    はそれよりも小さいことを決定した後にのみ、上記発信
    ポートから上記宛先ポートへ上記データ・フレームを転
    する、ローカル・エリア・ネットワーク・スイッチの
    動作モード変更方法。
  2. 【請求項2】若し上記エラー率が低い方のエラー率閾値
    以下に低下したならば、上記第1の動作モードに上記ロ
    ーカル・エリア・ネットワーク・スイッチを復帰させる
    ステップを含み、 記ローカル・エリア・ネットワーク・スイッチは上記
    エラー率及び上記低い方のエラー率閾値及び高い方のエ
    ラー率閾値に応答して選択されたモードで動作すること
    を特徴とする請求項1に記載のローカル・エリア・ネッ
    トワーク・スイッチの動作モード変更方法。
  3. 【請求項3】上記第1の動作モードで上記ローカル・エ
    リア・ネットワーク・スイッチを動作させる上記ステッ
    プは、上記データ・フレームが上記ローカル・エリア・
    ネットワーク・スイッチ中の発信元ポートから宛先ポー
    トへ転送される時に、フレームのチェック順序のエラー
    に関して上記データ・フレームが検査される第1の動作
    モードの動作を含むことを特徴とする請求項1に記載の
    ローカル・エリア・ネットワーク・スイッチの動作モー
    ド変更方法。
  4. 【請求項4】上記第2の動作モードは、 上記エラーに関して上記データ・フレームが検査される
    まで、上記データ・フレームをバッファ中にストアする
    ステップと、 上記データ・フレーム中の上記エラー数が上記予め選択
    された数に等しいか、またはそれよりも小さいかの決定
    に応答して、上記ローカル・エリア・ネットワーク・ス
    イッチ中の上記バッファから上記宛先ポートへ上記デー
    タ・フレームを転送するステップと、 上記データ・フレーム中の上記エラーが上記予め選択
    された数よりも大きいことの決定に応答して上記データ
    ・フレームを消去するステップとを含む請求項1に記載
    のローカル・エリア・ネットワーク・スイッチの動作モ
    ード変更方法。
  5. 【請求項5】上記エラー率増加する傾向にあることを
    表示する傾向値、または減少する傾向にあることを表示
    する傾向値を計算するステップと、 若し上記エラー率が上記低い方のエラー率閾値よりも大
    きく、かつ上記傾向値が高い方の傾向閾値をえたなら
    ば、上記第2の動作モードに切り換えるステップと、 若し上記エラー率が高い方のエラー率閾値よりも小さ
    く、かつ上記傾向値が低い方の傾向閾値をえたなら
    ば、上記第1の動作モードに復帰するステップとを含む
    請求項1に記載のローカル・エリア・ネットワーク・ス
    イッチの動作モード変更方法。
  6. 【請求項6】複数個のローカル・エリア・ネットワーク
    ・セグメントを接続する複数個のポートと、発信ポート
    から宛先ポートへデータ・フレームを選択的に転送する
    手段を含むローカル・エリア・ネットワーク・スイッ
    チにおいて、 上記データ・フレームが上記ローカル・エリア・ネット
    ワーク・スイッチ中の上記発信ポートから上記宛先ポー
    トへ転送される時に、エラーに関して上記データ・フレ
    ームを検査する手段を含み、第1の動作モードにおいて
    上記ローカル・エリア・ネットワーク・スイッチを動作
    させる手段と、 エラーを含む上記データ・フレームの割合としてエラー
    率を計算する手段と、若し上記エラー率が高い方のエラ
    ー閾値をえたならば、上記ローカル・エリア・ネット
    ワーク・スイッチを第2の動作モードに切り換える手段
    と、 ラーに関して各データ・フレームを検査する手段と、
    上記発信ポートから上記宛先ポートへ上記データ・フレ
    ームを転送する手段と、上記データ・フレーム中のエラ
    ーの数が、予め選択された数と同じか、または小さいこ
    とを決定する手段とを含み、第2の動作モードで上記ロ
    ーカル・エリア・ネットワーク・スイッチを動作させる
    手段と、 を有し、上記第2の動作モードでは、 上記データ・フレームが完
    全に検査され、かつ、上記データ・フレーム中のエラー
    の数予め選択された数と同じか、または小さい時だけ
    に限って、上記発信ポートから上記宛先ポートへ上記デ
    ータ・フレームが転送されることを特徴とするローカル
    ・エリア・ネットワーク・スイッチ。
  7. 【請求項7】若し上記エラー率が低い方のエラー率閾値
    以下に降下したならば、上記ローカル・エリア・ネット
    ワーク・スイッチを上記第1の動作モードに復帰させる
    手段を含み、 上記ローカル・エリア・ネットワーク・スイッチは上記
    エラー率と上記低い方のエラー率閾値及び高い方のエラ
    ー率閾値とに応答して選択されたモードで動作する
    求項6に記載のローカル・エリア・ネットワーク・スイ
    ッチ。
  8. 【請求項8】上記ローカル・エリア・ネットワーク・ス
    イッチを第2の動作モードで動作 せる上記手段は、 上記エラーに関して上記データ・フレームが検査される
    まで、上記データ・フレームをバッファ中にストアする
    手段と、 上記データ・フレーム中のエラーの数が上記予め選択さ
    れた数と同じか、または小さいという決定結果に応答し
    て、上記ローカル・エリア・ネットワーク・スイッチ
    の上記バッファから上記宛先ポートへ上記データ・フレ
    ームを転送する手段と、 上記データ・フレーム中の上記エラーの数が上記予め選
    択された数をえているという決定結果に応答して上記
    データ・フレームを消去する手段とを具備することを特
    徴とする請求項6に記載のローカル・エリア・ネットワ
    ーク・スイッチ。
  9. 【請求項9】上記エラー率の増加率及び減少率を表わし
    た傾向値を計算する手段と、 若しエラー率が上記低い方のエラー率閾値よりも大き
    く、かつ上記傾向値が高い方の傾向閾値をえているな
    らば、上記第2の動作モードに切り換える手段と、 若しエラー率が高い方のエラー率閾値よりも小さく、か
    つ上記傾向値が低い方の傾向閾値をえたならば、上記
    第1の動作モードに復帰させる手段とを具備する請求項
    6に記載のローカル・エリア・ネットワーク・スイッ
    チ。
  10. 【請求項10】複数個のローカル・エリア・ネットワー
    ク・セグメントを接続する複数個のポートと、発信ポー
    トから宛先ポートへデータ・フレームを選択的に転送す
    る手段とを含むローカル・エリア・ネットワーク・スイ
    ッチにおいて、 カット・スルー・モードで、上記ローカル・エリア・ネ
    ットワーク・スイッチを動作させる手段と、 エラーを含む上記データ・フレームの割合としてエラー
    率を計算する手段と、若し上記エラー率がエラー閾値を
    超えたならば、ストア・アンド・フォワード・モード
    で、上記ローカル・エリア・ネットワーク・スイッチを
    動作させる手段と、 を有するローカル・エリア・ネットワーク・スイッチ。
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