JP2837791B2 - 円錐型ボールミル - Google Patents
円錐型ボールミルInfo
- Publication number
- JP2837791B2 JP2837791B2 JP13939993A JP13939993A JP2837791B2 JP 2837791 B2 JP2837791 B2 JP 2837791B2 JP 13939993 A JP13939993 A JP 13939993A JP 13939993 A JP13939993 A JP 13939993A JP 2837791 B2 JP2837791 B2 JP 2837791B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- ball mill
- wall
- drum
- rotating drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Crushing And Grinding (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は円錐型の回転ドラムに鉱
石、窯業原料、化学原料などの原料と多数のボール状粉
砕媒体を入れ、ドラムの回転により原料の粉砕を行う円
錐型ボールミルに関する。
石、窯業原料、化学原料などの原料と多数のボール状粉
砕媒体を入れ、ドラムの回転により原料の粉砕を行う円
錐型ボールミルに関する。
【0002】
【従来の技術】公知の円錐型ボールミルは円筒の一部を
円錐台形に形成した回転ドラムを備えている。この種の
ボールミルによれば、ドラムの中に原料と多数のボール
状粉砕媒体を入れ、回転中心線を水平に設置してドラム
を回転すると、粉砕媒体が原料物の傾斜面を転がるとと
もに、原料の堆積物の内部で滑るので、粉砕媒体の間に
ある原料が摩擦により粉砕される。同時に、粉砕媒体が
遠心力と摩擦力によりドラムの内壁に沿って上昇し、あ
る高さまで上昇すると重力により途中から内壁を離れて
ドラムの底部へ落下し、このときの衝撃力によって原料
が粉砕される。
円錐台形に形成した回転ドラムを備えている。この種の
ボールミルによれば、ドラムの中に原料と多数のボール
状粉砕媒体を入れ、回転中心線を水平に設置してドラム
を回転すると、粉砕媒体が原料物の傾斜面を転がるとと
もに、原料の堆積物の内部で滑るので、粉砕媒体の間に
ある原料が摩擦により粉砕される。同時に、粉砕媒体が
遠心力と摩擦力によりドラムの内壁に沿って上昇し、あ
る高さまで上昇すると重力により途中から内壁を離れて
ドラムの底部へ落下し、このときの衝撃力によって原料
が粉砕される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した公知の円錐型
ボールミルにおいては、粉砕媒体が高い位置まで上昇す
るように回転ドラムの径を大きくすれば粉砕媒体の落下
時の衝撃による粉砕効果を高めることができる。また、
回転ドラムの回転速度を増して粉砕媒体の運動エネルギ
ーを高めれば、摩擦による粉砕効果を高めることができ
る。しかしながら、回転ドラムの径の増大は必然的に装
置全体の大型化を来すとともに、電力消費量も増加する
ため生産性が低い。また、回転速度がある大きさ以上に
なると遠心力が重力に打ち勝つので、回転ドラムの内壁
に堆積した原料と粉砕媒体が内壁に圧着したままドラム
と一体に回転する。そのため、落下や摩擦が生じなくな
り、粉砕効果が全く得られなくなる。従って、回転ドラ
ムの回転速度を増して粉砕媒体の運動エネルギーを大き
くすることによる粉砕効果の向上には自ずと限度があ
る。本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は小型で、かつ優れた粉砕効果と高い生産
性を有する円錐型ボールミルを提供することにある。
ボールミルにおいては、粉砕媒体が高い位置まで上昇す
るように回転ドラムの径を大きくすれば粉砕媒体の落下
時の衝撃による粉砕効果を高めることができる。また、
回転ドラムの回転速度を増して粉砕媒体の運動エネルギ
ーを高めれば、摩擦による粉砕効果を高めることができ
る。しかしながら、回転ドラムの径の増大は必然的に装
置全体の大型化を来すとともに、電力消費量も増加する
ため生産性が低い。また、回転速度がある大きさ以上に
なると遠心力が重力に打ち勝つので、回転ドラムの内壁
に堆積した原料と粉砕媒体が内壁に圧着したままドラム
と一体に回転する。そのため、落下や摩擦が生じなくな
り、粉砕効果が全く得られなくなる。従って、回転ドラ
ムの回転速度を増して粉砕媒体の運動エネルギーを大き
くすることによる粉砕効果の向上には自ずと限度があ
る。本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は小型で、かつ優れた粉砕効果と高い生産
性を有する円錐型ボールミルを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る円錐型ボー
ルミルは円筒体の左右両端に円錐台形を有する筒体の底
面側を連接して形成した回転ドラムと、円筒体の内壁に
固定した複数本の略V字形リブを備え、回転ドラムの回
転中心線を水平に設置してドラムの高速回転と急制動を
繰り返すことにより、高速回転時に作用する遠心力によ
り原料と粉砕媒体の混合体を前記円筒体の内壁に沿って
堆積させ、堆積した混合体を急制動時に作用する慣性力
によりリブに沿って前記円錐台形の筒体内へ拡散せしめ
ることを特徴とする。
ルミルは円筒体の左右両端に円錐台形を有する筒体の底
面側を連接して形成した回転ドラムと、円筒体の内壁に
固定した複数本の略V字形リブを備え、回転ドラムの回
転中心線を水平に設置してドラムの高速回転と急制動を
繰り返すことにより、高速回転時に作用する遠心力によ
り原料と粉砕媒体の混合体を前記円筒体の内壁に沿って
堆積させ、堆積した混合体を急制動時に作用する慣性力
によりリブに沿って前記円錐台形の筒体内へ拡散せしめ
ることを特徴とする。
【0005】
【発明の作用・効果】ドラムを高速で回転すると、原料
と粉砕媒体の混合体に遠心力が作用し、混合体は回転ド
ラムの各部のうち径が最も大きい円筒体部分の周壁に沿
って集積し回転ドラムと一体に回転する。高速回転して
いる回転ドラムに急制動をかけて停止すると、停止した
回転ドラムに対し円筒体の内壁に沿って集積した混合体
は引き続き慣性力で回転を続けるので、略V字形リブに
沿って円錐台形の筒体内へ飛散する。筒体内壁の径は端
へ行くほど小さくなっているので、混合体は速度を増し
ながら筒体の内壁に沿って回転しつつ筒体の先端側へ飛
散する。原料は粉砕媒体とともに筒体の内壁に沿って飛
散するとき摩擦により粉砕される。回転ドラムに急制動
をかけて停止させたとき粉砕媒体に作用する慣性力は回
転数の自乗に比例するので、回転ドラムの回転速度を大
きくすることにより粉砕媒体の運動エネルギーを大きく
して摩擦による粉砕効果を高め、ボールミルによる粉砕
領域を超微粉砕まで広げることが可能となる。
と粉砕媒体の混合体に遠心力が作用し、混合体は回転ド
ラムの各部のうち径が最も大きい円筒体部分の周壁に沿
って集積し回転ドラムと一体に回転する。高速回転して
いる回転ドラムに急制動をかけて停止すると、停止した
回転ドラムに対し円筒体の内壁に沿って集積した混合体
は引き続き慣性力で回転を続けるので、略V字形リブに
沿って円錐台形の筒体内へ飛散する。筒体内壁の径は端
へ行くほど小さくなっているので、混合体は速度を増し
ながら筒体の内壁に沿って回転しつつ筒体の先端側へ飛
散する。原料は粉砕媒体とともに筒体の内壁に沿って飛
散するとき摩擦により粉砕される。回転ドラムに急制動
をかけて停止させたとき粉砕媒体に作用する慣性力は回
転数の自乗に比例するので、回転ドラムの回転速度を大
きくすることにより粉砕媒体の運動エネルギーを大きく
して摩擦による粉砕効果を高め、ボールミルによる粉砕
領域を超微粉砕まで広げることが可能となる。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図面に基づき説明する。図1
ないし図5には本発明の一実施例に係るボールミル10
が示されている。当該ボールミル10は回転ドラム11
を備えている。この回転ドラム11は円筒体11Aの左
右両端面に円錐台形を有する筒体11Bの底面側を連接
して形成され、円筒体11Aには蓋12で開閉可能に密
閉した開口が設けられ、開口からボール状粉砕媒体13
と原料14を投入できる。また、円筒体11Aの内壁に
は略V字形を有する8本のリブ15が固着されている。
リブ15は各辺がそれぞれ筒体11B側へ拡開するよう
に円筒体11Aの内壁に等角度間隔で配置されている。
回転ドラム11は左右両端にシャフト16が同心に固設
され、回転ドラム11の回転中心線が水平になるように
軸受17で支持されている。一方のシャフト16はサー
ボモータ18に連結されているので、回転ドラム11の
高速回転駆動と急制動を短いサイクルで繰り返すことが
できる。
ないし図5には本発明の一実施例に係るボールミル10
が示されている。当該ボールミル10は回転ドラム11
を備えている。この回転ドラム11は円筒体11Aの左
右両端面に円錐台形を有する筒体11Bの底面側を連接
して形成され、円筒体11Aには蓋12で開閉可能に密
閉した開口が設けられ、開口からボール状粉砕媒体13
と原料14を投入できる。また、円筒体11Aの内壁に
は略V字形を有する8本のリブ15が固着されている。
リブ15は各辺がそれぞれ筒体11B側へ拡開するよう
に円筒体11Aの内壁に等角度間隔で配置されている。
回転ドラム11は左右両端にシャフト16が同心に固設
され、回転ドラム11の回転中心線が水平になるように
軸受17で支持されている。一方のシャフト16はサー
ボモータ18に連結されているので、回転ドラム11の
高速回転駆動と急制動を短いサイクルで繰り返すことが
できる。
【0007】本実施例は以上の構造を有し、つぎにその
作動を図3から図5を参照して説明する。図3に回転ド
ラム11が停止した状態が示されている。このとき粉砕
媒体13と原料14の混合体は回転ドラム11の下部に
沿って堆積している。図4にはサーボモータ18により
回転ドラム11が高速で回転している状態を示す。粉砕
媒体13と原料14には遠心力が作用し、回転ドラム1
1の各部のうち径の最も大きい円筒体部分11Aの内壁
に沿って集積し、内壁に圧着したように回転ドラム11
と一体に回転する。図5はサーボモータ18を急停止さ
せて回転ドラム11に急制動をかけ、停止した状態を示
す。回転ドラム11が停止して遠心力が消滅しても原料
14と粉砕媒体13の混合体には慣性力が作用し、停止
した回転ドラム11に対し引き続き回転する。回転ドラ
ム11の円筒体11Aには略V字形のリブ15が設けら
れているので、混合体はリブ15に沿って筒体1まB内
へ飛散する。筒体11Bの内壁は端へ行くほど径が小さ
くなっているので、混合体は速度を増しながら筒体11
Bの内壁に沿って回転しつつ先端側へ飛散する。原料1
4は粉砕媒体13とともに筒体11Bの内壁に沿って飛
散するとき摩擦により粉砕される。回転ドラム11の高
速回転駆動と急制動を一定サイクルで繰り返すことによ
り原料14は次第に微細に粉砕される。
作動を図3から図5を参照して説明する。図3に回転ド
ラム11が停止した状態が示されている。このとき粉砕
媒体13と原料14の混合体は回転ドラム11の下部に
沿って堆積している。図4にはサーボモータ18により
回転ドラム11が高速で回転している状態を示す。粉砕
媒体13と原料14には遠心力が作用し、回転ドラム1
1の各部のうち径の最も大きい円筒体部分11Aの内壁
に沿って集積し、内壁に圧着したように回転ドラム11
と一体に回転する。図5はサーボモータ18を急停止さ
せて回転ドラム11に急制動をかけ、停止した状態を示
す。回転ドラム11が停止して遠心力が消滅しても原料
14と粉砕媒体13の混合体には慣性力が作用し、停止
した回転ドラム11に対し引き続き回転する。回転ドラ
ム11の円筒体11Aには略V字形のリブ15が設けら
れているので、混合体はリブ15に沿って筒体1まB内
へ飛散する。筒体11Bの内壁は端へ行くほど径が小さ
くなっているので、混合体は速度を増しながら筒体11
Bの内壁に沿って回転しつつ先端側へ飛散する。原料1
4は粉砕媒体13とともに筒体11Bの内壁に沿って飛
散するとき摩擦により粉砕される。回転ドラム11の高
速回転駆動と急制動を一定サイクルで繰り返すことによ
り原料14は次第に微細に粉砕される。
【0008】しかして、回転ドラム11に急制動をかけ
て停止させたとき粉砕媒体13に作用する慣性力は回転
数の自乗に比例するので、回転ドラム11の回転速度を
大きくすることにより粉砕媒体13の運動エネルギーを
大きくして摩擦による粉砕効果を高め、ボールミルによ
る粉砕領域を超微粉砕まで広げることが可能となる。な
お、本実施例では回転ドラム11の高速回転駆動と急制
動を一定サイクルで繰り返す手段としてサーボモータ1
8を使用したが、これに限定されるものではなく、例え
ば三相かご型誘導モータを使用し、これを三相正弦波ベ
クトル制御と回生制動制御を組み合わせて所要の作動を
行わせることも可能である。
て停止させたとき粉砕媒体13に作用する慣性力は回転
数の自乗に比例するので、回転ドラム11の回転速度を
大きくすることにより粉砕媒体13の運動エネルギーを
大きくして摩擦による粉砕効果を高め、ボールミルによ
る粉砕領域を超微粉砕まで広げることが可能となる。な
お、本実施例では回転ドラム11の高速回転駆動と急制
動を一定サイクルで繰り返す手段としてサーボモータ1
8を使用したが、これに限定されるものではなく、例え
ば三相かご型誘導モータを使用し、これを三相正弦波ベ
クトル制御と回生制動制御を組み合わせて所要の作動を
行わせることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るボールミルを示す一
部破断した斜視図である。
部破断した斜視図である。
【図2】 同ボールミルの中央部横断断面図である。
【図3】 同ボールミルの作動説明図である。
【図4】 同ボールミルの作動説明図である。
【図5】 同ボールミルの作動説明図である。
10…ボールミル、11…回転ドラム、11A…円筒
体、11B…円錐台形の筒体、12…蓋、13…ボール
状粉砕媒体、14…原料、15…略V字形リブ、16…
シャフト、17…軸受、18…サーボモータ。
体、11B…円錐台形の筒体、12…蓋、13…ボール
状粉砕媒体、14…原料、15…略V字形リブ、16…
シャフト、17…軸受、18…サーボモータ。
Claims (1)
- 【請求項1】 円筒体の左右両端に円錐台形を有する筒
体の底面側を連接して形成した回転ドラムと、円筒体の
内壁に固定した複数本の略V字形リブを備え、回転ドラ
ムの回転中心線を水平に設置してドラムの高速回転と急
制動を繰り返すことにより、高速回転時に作用する遠心
力により原料と粉砕媒体の混合体を前記円筒体の内壁に
沿って堆積させ、堆積した混合体を急制動時に作用する
慣性力によりリブに沿って前記円錐台形の筒体内へ拡散
せしめることを特徴とする円錐型ボールミル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13939993A JP2837791B2 (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 円錐型ボールミル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13939993A JP2837791B2 (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 円錐型ボールミル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06320035A JPH06320035A (ja) | 1994-11-22 |
JP2837791B2 true JP2837791B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=15244376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13939993A Expired - Lifetime JP2837791B2 (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 円錐型ボールミル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2837791B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100702434B1 (ko) * | 2005-08-11 | 2007-04-03 | 서정태 | 초경합금용 볼밀 |
CN102247917A (zh) * | 2011-01-10 | 2011-11-23 | 朱海良 | 球磨机改进结构 |
EP2923767A1 (de) * | 2014-03-24 | 2015-09-30 | Siemens Aktiengesellschaft | Lösen einer anhaftenden Ladung von einer Innenwand eines Mahlrohres |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP13939993A patent/JP2837791B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06320035A (ja) | 1994-11-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980929 |
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R250 | Receipt of annual fees |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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