JP2834476B2 - 鼻吸入貼付剤 - Google Patents

鼻吸入貼付剤

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は鼻吸入貼付剤に関し、詳しくは、薬物含有層
から薬物を気化及び拡散させ、鼻腔を通じて上気道に吸
入させることを目的とした鼻吸入貼付剤に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
医薬品の投与方法として、注射剤、経口剤による投与
が多く用いられている。
最近、薬理効果が持続化及び副作用の軽減等を目的と
して経皮・経粘膜吸収による投与方法が注目され、製剤
化研究がなされている。経皮・経粘膜投与法は、従来の
経口投与法に比べて、多くの利点を有する。例えば、薬
物を経口投与すると腸で吸収された薬物は肝臓へ循環し
て代謝をうけるため薬効を十分に発揮しにくい。一方、
経皮・経粘膜投与は体内の初回循環時に肝臓を通過しな
いために、薬効が肝臓の代謝により大幅に減ずることは
ない。
経皮・経粘膜吸収剤としては吸収促進作用を有する化
合物の開発とともに、テープ剤等の貼付剤の開発がなさ
れている。
経皮吸収剤としての軟膏剤の多くは、貼付部位に対す
る直接作用又は薬物の経皮吸収を目的としたものであ
る。軟膏剤の多くは密封包帯療法(ODT)として多く使
用され、経皮吸収性の向上が望まれる反面、皮膚のムレ
やカブレ等の皮膚刺激が生じやすく、幼児・老人のごと
き皮膚の弱い人に対しては不適当であった。また、経皮
投与は該薬物が皮膚や粘膜を透過しにくく生体内利用率
が低くなる場合が多い。特に皮膚表面には角質層が存在
し、バリアーとして薬理効果を十分発揮しにくい。
軟膏剤の改善として、薬効成分を粘着剤中に一定量含
有させたテープ剤、貼付剤がある(特開昭57−116011
号、特開昭58−134020号各公報参照)。
貼付剤で皮膚への刺激を少なくするために、中空多孔
繊維中に薬物及び/又は吸収助剤を存在させ、皮膚面に
接触させる方法が開示されている(特開昭57−31611号
公報参照)。また、中空繊維の中空部分に特定の薬物を
含有させた中空繊維を含む粘着層と、該層を支持する支
持体とから構成され、薬物徐放化した経皮投与用徐放化
貼付剤が開示されている(特開昭62−281814号公報参
照)。
一方、昇華又は蒸発により気化した薬物を鼻から吸入
することにより薬効を示すものがあり、これらの薬物と
して、メントール及びカンフル等の揮発性物質を有効成
分として配合し、「風邪に伴う初期症状の緩和」を目的
とした軟膏剤、パップ剤として市販されている。
しかし、軟膏剤、パップ剤は塗布後の使用感に問題が
あり、例えばベトベトし、不愉快であり、衣服等を汚染
するおそれがある。
また、薬物を広範囲に気化、拡散させるため、効果が
十分に期待できない場合もあり、周囲の効果が不必要な
人にも吸入させる欠点を有している。
また、薬物の作用を必要としない場合の薬物の吸収を
コントロールすることができない欠点をも有している。
一方、鼻腔からの吸収も必ずしも十分ではない。
従って薬物を気化及び揮散させ直接鼻腔を通して鼻粘
膜、上気道から吸収することを目的とした速効性のある
貼付製剤の開発が望まれている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは上記の課題を解決するために、鋭意検討
の結果、有効成分の気化、揮散により、鼻腔を通し、粘
膜、上気道から薬物を吸収させることにより、皮膚面に
対する刺激を解消し、なおかつ、含有薬物の損失を防止
した鼻吸入貼付剤を見出し、本発明を完成するに到っ
た。
即ち、本発明は、薬物含有層と、皮膚粘着層と、これ
ら2つの層の間に位置し薬物を実質的に透過しない支持
体とを有することを特徴とする鼻吸入貼付剤を提供する
ものである。
本発明の貼付剤の鼻の下に貼付することにより、体温
を利用して、薬物含有層より効率よく薬物成分を気化、
揮散させ、鼻腔を通して鼻粘膜を、上気道より薬物成分
を吸収させ、薬効を期待するものである。
以下、図面に基づいて本発明を詳細に説明する。
本発明の鼻吸入貼付剤1は第1図に示すように、薬物
を含有する層2、該薬物を実質的に透過しない支持体
3、皮膚に粘着する粘着層4を必須構成要素とし、更に
必要により、粘着層4を保護し使用時随時剥離するシー
ト5、薬物含有層の薬物を施用時まで気化させないため
に保護しシートで密封する薬物含有層保護剥離シート
6、及び薬物含有層を保護する容器7を有する。
本発明の薬物含有層として用いる素材としては、薬物
あるいは溶液状に製した薬物又は薬物溶液を保持するこ
とができ、保持した薬物の昇華又は気化を妨げることの
ないものであればよく、例えば、不織布、高分子スポン
ジ、シリコーン樹脂なとが挙げられる。又、高分子ゲル
等を保持材として薬物の昇華又は蒸発の程度をコントロ
ールすることが可能である。又、シリコーンフィルム、
高分子フィルム等で薬物含有層を被覆することにより、
薬物の揮散を制御することが可能である。
本発明において、薬物含有層に含有させる薬物として
は、常温で又は室温で固定でありながら昇華することに
より気化するものであっても、また、本来、液体であっ
てもその状態から蒸発するものであってもよい。これら
の薬物としては、例えば、エントール、カンフル、チモ
ール、ハッカ油、メリッサ油、ユーカリ油、チョウジ
油、トウヒ油、チンピ油、ショウキョウ油、レモン油、
ショウズク油、シトロネラ油、テレビン油、ホップ油な
どの精油等、その他揮発性を有する薬効成分であればよ
い。またメントール及び/又はカンフルと通常の不揮発
性の薬効成分とを組み合わせてなる化号物群でもよい。
メントールのような固形薬物はエタノールなど適当な
溶媒を用いて溶液として液体状にした後、薬物含有層に
含浸させることができる。また、テレビン油のような液
体状の薬物は適当量を薬物含有層に含有させればよい。
ここで、薬物含有層の薬物は任意の方法に従ってその保
持材に充填することができる。例えば、薬物を溶解した
溶媒中に保持材を浸漬した後、取り出し保持する方法、
あるいは薬物含有層の保持材に溶液を添加する方法、
又、薬物を高分子中に懸濁又は溶解させ、樹脂状として
用いることもできる。薬物の使用量は用いる薬物の薬理
作用の強さ、鼻粘膜の吸収性などによって適宜決定され
る。
本発明において、薬物を実質的に透過させない支持体
としては、用いる薬物が実質的に透過しないことが必要
である。ここで薬物を実質的に透過しない支持体とは、
薬物が透過しにくいか、或いは全く透過しない支持体を
言う。これらの支持体としては、例えば、アルミ箔、ポ
リエチレンフタレート膜、テフロンフィルム、アクリル
系樹脂フィルム、バーレックスフィルム、ポリエチレン
フィルム、エチレン酢酸ビニル共重合体フィルムや、こ
れらを構成成分とするラミネートフィルム又はシートな
どが例示される。
本発明において、薬物含有層と支持体とは接触してい
ればよく、一般的に知られている接着剤を用いて接着し
てもよく、両面テープのようなテープを簡便に用いても
よい。
本発明の貼付剤の粘着層として用いる接着剤は特に限
定されるものではないが、通常の感圧接着剤が用いられ
る。接着剤は適当な粘着力を持ち安全性の高い、即ち、
貼付部位への刺激のないものが好ましく、例えば、ゴム
系、シリコーン系、アクリル系、ビニル系粘性組成物等
からなる。具体的にはシリコーン感圧粘着剤、スチレン
−イソプレン−スチレンブロック共重合ゴム、天然ゴ
ム、合成ゴム、テルペン系樹脂、脂環族合成樹脂、イソ
ブチレン−ブチルゴム、アクリル系粘着剤、ポリイソブ
チレン系ゴム等から選択することができる。
本発明の貼付剤の粘着層は支持体の全面に塗布されて
いる必要はなく、鼻の下に支持体を固定できる量の粘着
剤が塗布されればよい。従って、接着剤に起因するある
いは粘着剤が皮膚を被覆閉塞することに起因するカブレ
や刺激を軽減することができる。
以上の構成をもつ本発明の貼付剤の外形の寸法は、鼻
の下の部分に貼付できるものであれば特に限定されるも
のではないが、貼付し易いように、幅2cm以下、、長さ1
0cm以下、厚さ5mm以下とすることが望ましい。
本発明の貼付剤の使用にあたっては、第2図に示すよ
うに、鼻8の下に貼付剤1を貼付する。この際、貼付剤
1は(a)に示すように鼻の真下を開放して直接薬物が
鼻腔中に入るようにしても、或いは(b)に示すような
貼付剤1の上面を開放して用いても良い。
〔発明の効果〕
本発明の期待される効果としては次に示すものがあ
る。
1) 薬物が鼻腔を通して粘膜から吸収されるため、効
率的にかつ、少量の薬物成分で効果を発揮する。
2) 衣類をよごさず、しかも周囲の人に迷惑をかけな
い。
3) 皮膚への刺激性が少ない。
4) 不必要な時、すく取り去ることができ、薬効をコ
ントロールできる。
本発明の効果を調べるために下記の実験を行った。
実験例1 本発明の揮発性について検討した。
処方として、dlカンフル5g、−メントール5g、トゥ
イーン(Tween)80 10g、エタノール5g、及びポリビニ
ルアルコール15%水溶液を加えて、全量100gとし試料溶
液とした。
不織布(キノクロス 綜研化学製)1cm×4cmに試料溶
液の約0.25gを塗布し、37℃の状態で経時的に揮散するd
l−カンフル及び−メントールを不織布に残存する量
から測定した。
結果を第3図に示す。
実験例2 自覚症状改善効果及び皮膚刺激性 <試 料> 支持体として長さ5cm、幅1.5cm、厚さ0.3mmのポリエ
チレン−アルミニウム−ポリエチレンラミネートフィル
ムを用い、片面に薬物含有層として長さ3cm、幅1cm、厚
さ0.3mmの不織布を固定し、もう一方の面全面に粘着層
としてシリコーン感圧粘着剤を塗り広げた貼付剤を製
し、不織布に−メントール3.5gをエチルアルコール2.
5mlで溶解した液0.3mlを滴下して保持せしめ、鼻吸入貼
付剤(検体A)を得た。
別に、−メントールをエチルアルコールで溶解した
液の代わりにホップ油0.3mlを不織布に滴下して保持せ
しめたことを除して同様の構成の鼻吸入貼付剤(検体
B)を得た。
比較対照として、支持体として長さ5cm、幅1.5cm、厚
さ0.3mmの細孔を持つポリエチレンフィルムを用いたこ
とを除いて、検体Aと同様の構成の鼻吸入貼付剤(比較
A)を得た。
また、別に、支持体として長さ5cm、幅1.5cm、厚さ0.
3mmの細孔を持つポリエチレンフィルムを用いたことを
除いて、検体Bと同様の構成の鼻吸入貼付剤(比較B)
を得た。
<方 法> 上記で調製した検体A及び比較Aの鼻風邪による鼻づ
まりを訴える成人男女10名の鼻下に3時間貼布し、鼻づ
まりの自覚症状改善効果及び皮膚刺激性について検討し
た。
また、検体B及び比較Bを用いて健康成人男女20名の
鼻下に3時間貼布し、精神的落着具合及び皮膚刺激性に
ついて検討した。
<結 果> 検体A及び比較Aによる自覚症状改善効果及び皮膚刺
激性について結果を表1に示す。
また検体B及び比較Bによる精神的落着具合及び皮膚
刺激性についての結果を表2に示す。
表1及び表2から明らかなように、いずれも、本発明
による鼻吸入貼付剤により効果が示された。また、皮膚
刺激性もなかった。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明するが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1 <薬物溶液組成> −メントール 5.0g dl−カンフル 5.0g ポリオキシエチレン(20) ソルビタンモノオレート 2.0g エタノール 5.0g ポリビニルアルコール 11.7g グリセリン 5.0g 精製水 66.3g 100.0g −メントール、dl−カンフル、ポリオキシエチレン
(20)ソルビタンモノオレート、エタノールを均一に溶
解する。これをあらかじめポリビニルアルコール、グリ
セリン、精製水を加熱、撹拌した後、冷却して調製した
粘稠液に均一に混和して上記組成の薬物溶液を得た。
この薬物溶液を用い、下記方法により第4図に示すよ
うな貼付剤を作製した。
即ち、上記薬物溶液を4cm×1cmに裁断したキノクロス
(綜研化学製)に約250mg含浸させ、室温で30分間放
置乾燥し不織布含浸薬物層2′を得た。ポリエステル系
フィルムを構成成分とするアルミラミネートシート3′
の片面に粘着剤(天然ゴム及び合成ゴム混合系)4′を
展延し、剥離紙5′で覆い、もう一方の面に両面テープ
9を用いて上記不織布含浸薬物層2′を接着した。この
上に同時開封が容易なように切り込み10を入れたアルミ
ラミネートフィルム11をかぶせ、ヒートシール12をし
て、余剰のラミネートシールを切断して鼻吸入貼付剤を
得た。
尚、第4図において、(a)は得られた貼付剤の断面
図、(b)は平面図である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の鼻吸入用貼付剤の一実施例を示す断面
図、第2図は本発明の貼付剤の使用例を示す側面図、第
3図は実験例1の結果を示す図、第4図は実施例1で得
られた鼻吸入用貼付剤を示す図であり、(a)が断面
図、(b)が平面図である。 1……貼付剤 2……薬物含有層 2′……不織布含浸薬物層 3……支持体 3′……アルミラミネートシート 4……粘着層 4′……粘着剤 5……剥離シート 5′……剥離紙 6……薬物含有層保護剥離シート 7……薬物含有層保護容器 8……鼻 8……両面テープ 10……切り込み 11……アルミラミネートフィルム 12……ヒートシール部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大沢 重光 埼玉県本庄市末広町2286―12 (56)参考文献 特開 昭63−156715(JP,A) 特開 昭61−251618(JP,A) 特開 昭56−100714(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 9/70

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】薬物含有層と、皮膚粘着層と、これら2つ
    の層の間に位置し薬物を実質的に透過しない支持体とを
    有することを特徴とする鼻吸入貼付剤。
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