JP2834143B2 - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JP2834143B2
JP2834143B2 JP63135525A JP13552588A JP2834143B2 JP 2834143 B2 JP2834143 B2 JP 2834143B2 JP 63135525 A JP63135525 A JP 63135525A JP 13552588 A JP13552588 A JP 13552588A JP 2834143 B2 JP2834143 B2 JP 2834143B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオカメラ等のフォーカス調整装置に係
り、特にマニュアルによってピント合わせをするのに好
適なフォーカス調整装置に関する。
〔従来の技術〕 ビデオカメラ等のズームレンズは、一般に、第3図の
模式図に示すように構成される。本図において、3は前
玉レンズ群、4はバリエータレンズ群、5はコンペンセ
ータレンズ群、6,7はレンズ支持部材、8はズーム環、
9はマスターレンズ群、16は絞り装置、22はレンズ鏡
筒、23は距離環、24はズームレバー、25は押釦スイッチ
である。
本構成のうち、前玉レンズ群3は、種々の被写体に対
する焦点合わせ作用を、バリエータレンズ群4はズーミ
ングに伴う変倍作用を、コンペンセータレンズ群5はズ
ーミング中の焦点ずれを防ぐ補正作用を有しており、焦
点合わせをしたい時は、前玉レンズ群3が光軸方向に移
動するように構成された距離環23を回動操作し、またズ
ーミングしたい時は、バリエータレンズ群4、およびコ
ンペンセータレンズ群5の光軸方向の移動と連動したズ
ーム環8を回動操作する。
ところで、このような前玉レンズ群による焦点合わせ
が可能な被写体距離は、1m〜∞(通常撮影領域)であ
り、これより至近(マクロ撮影領域)の被写体に対して
は、前玉レンズ群によって焦点を合わせることはできな
い。そこで、このようなマクロ撮影領域での焦点合わせ
を可能とするため、ズーミングのために操作されるズー
ム環8に、ズームレバー24を設け、上記ズーム環8を操
作してバリエータレンズ群4とコンペンセータレンズ群
5を最も広角端位置に設定し、しかる後、上記ズームレ
バー24を操作して、上記ズーム環8をさらに広角方向に
回動可能とし、これにより、上記バリエータレンズ群4
は固定し、上記コンペンセータレンズ群のみを移動させ
る構造としている。なお、押釦スイッチ25は、通常撮影
領域とマクロ撮影領域の切換えスイッチで、ズーム環8
が広角方向に回動不可能となる最広角端位置にある状態
で、上記押釦スイッチ25を押すことにより、ズームレバ
ー24によってズーム環8が、さらに広角方向に回動可能
となり、マクロ撮影領域での焦点を合わせることができ
る。
以上説明したように、本従来例では、通常撮影領域で
は距離環によって、マクロ撮影領域ではズーム環によっ
て焦点合わせを行なうため、撮影被写体距離に応じて、
可動部を変更する必要があり、操作性に難点があり、ま
た、オートフォーカスにより通常撮影領域からマクロ撮
影領域まで焦点を合わすには、複雑なシステムを構成す
る必要がある。…従来技術(A) 一方、「テレビ技術 1987年3月号p67〜p70」に開示
されているように、焦点合わせを前玉レンズではなく、
コンペンセータレンズにより行なう商品が発表されてい
る。したがって、本公知例では、通常撮影領域からマク
ロ撮影領域まで、コンペンセータレンズを移動させるだ
けで、連続して焦点を合わせることが可能であり、オー
トフォーカスも簡易に構成できる。しかし、マニュアル
で焦点を合わせる場合、公知例(A)のように、距離環
の回動により焦点を合わせる方法は構造上困難であり、
本公知例にも示されるように、パワー(電動)フォーカ
ス方式となる。第4図は、本公知例におけるパワーフォ
ーカス操作を説明するための図で、第3図と同一機能、
同一作用を有するものには同一符号、同一記号を符し、
説明は省略する。26,27はレンズ移動機構、28,29はモー
タ、30,31はモータ駆動回路、32はモータ制御回路、33
は操作スイッチであり、モータ28はレンズ移動機構26
と、モータ29はレンズ移動機構29とそれぞれ連動するよ
うになっており、操作スイッチ33の回動に応じて、操作
スイッチ33に装備されているA/M(オート,マニュア
ル)切替スイッチによりオートが選択されているときは
ズーミング動作するようにマニュアルが選択されている
ときはフォーカシング動作するように構成されている。
すなわち、オートが選択されているときは、モータ制御
回路32はズーミングを選択し、操作スイッチ33をT側に
回動することによって、バリエータレンズ群4が、望遠
方向に移動するように、操作スイッチ33をW側に回動す
ることによって、バリエータレンズ群4が、広角方向に
移動するようモータ駆動回路30に信号を供給、モータ28
の正転,逆転停止制御を行ない、マニュアルが選択され
ているときは、モータ制御回路32はフォーカシングを選
択し、操作スイッチ33をT側に回動することによって、
コンペンセータレンズ5が∞被写体に合焦する方向へ移
動するように、一方操作スイッチ33をW側に回動するこ
とによって、コンペンセータレンズ5が至近被写体に合
焦する方向へ移動するように動作する。…従来技術
(B) 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術(A)は、レンズの距離環を直接手によ
って回動操作するので、素速く、かつ精度よくピント合
わせすることができるが、上記したように、マクロ撮影
領域ではズーム環の操作により焦点合わせしなければな
らず、操作性に難点がある。一方、従来技術(B)は、
マクロ撮影領域から通常撮影領域まで、一つのつまみに
より焦点を合わせることができるが、レンズの距離環を
直接回動するのではないので、操作に異和感があり、ま
た、取り扱いにくい。
本発明の目的はレンズの距離環を直接回動操作してピ
ント合わせするのと同じ感覚の操作で、かつ通常撮影領
域からマクロ撮影領域まで、連続してスムースに、きめ
こまかく焦点を合わせることができるマニュアルフォー
カス調整装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、手動フォーカス調整手段をフォーカシン
グレンズとは機構的に連動せず、かつ回動可能な距離環
を設け、一体構造で配設し、該手動フォーカス調整手段
の操作によりフォーカシングレンズ(前玉以外のレン
ズ)あるいは撮像素子を、上記フォーカス調整手段によ
る手動操作に応動した電子的制御により移動させて焦点
を合わすことができるようにして達成される。
〔作用〕
上記回動可能な距離環と一体構造で設置された手動フ
ォーカス調整手段からは、手動による可動操作に応動し
た検出信号、すなわちとの方向と量に対応した検出信号
を出力する。該検出信号に応じてフォーカシングレンズ
が移動するよう、モータを、正転,逆転,停止制御す
る。それによってレンズの距離環を回動操作し、前玉で
焦点合わせをするのと同様の感触で、通常撮影領域から
マクロ撮影領域まで連続して焦点合わせすることがで
き、操作しやすい。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図、および第2図によ
り説明する。
第1図において、1はレンズ鏡筒、2はフォーカス調
整リング、3は前玉レンズ群、4はバリエータレンズ
群、5はコンペンセータレンズ群、6,7はレンズ支持部
材、8はズーム環、9はマスターレンズ群、10はレンズ
移動機構、11はレンズ位置検出器、12は比較回路、13は
モータ制御回路、14はモータ駆動回路、15はフォーカシ
ングモータ16は絞り装置である。第2図は、第1図にお
けるフォーカス調整リングの構造を示した図で、第1図
と同一部分には同一符号で示す。17は抵抗体、18,19,20
は導体で、導体19,20は抵抗体17の両端とそれぞれ接続
されている。21は摺動子で、フォーカス調整リング2に
取り付けられており、該フォーカス調整リング2の回動
により、抵抗体17,導体18と接触しながら移動する。し
たがって、端子a,端子bの両端に、電圧を印加すること
により、端子cからは、フォーカス調整リング2の位置
に対応した電圧を得ることができる。
第1図において、比較回路12では、上記フォーカス調
整リング2の位置に対応した電圧VMと、レンズ位置検出
器11から出力されるマスターレンズの位置に対応した電
圧VLを比較し、モータ制御回路13において(VM−VL)が
正なら、例えば正転,(VM−VL)が負なら、例えば逆
転,(VM−VL)が零なら停止するように、モータ駆動回
路14を介してフォーカシングモータ15を駆動制御する。
したがって、フォーカス調整リング2の回動位置に対応
して、マスターレンズ9を制御停止させることができ
る。
なお、上記手動フォーカス手段は、フォーカス調整リ
ングに抵抗体、および導体を配設し、レンズ鏡筒に摺動
子を固定した構造であっても何ら差し支えない。
以上、本実施例によれば、フォーカシングレンズをマ
スターレンズとした場合においても、前玉によりフォー
カス調整を行なうのと同様の操作でフォーカス合わせが
でき、形状的にも異和感がない特徴を有する。
第5図,第6図は、第2の実施例を示す図で、第1
図,および第2図に示す実施例と同一符号,同一記号で
示したものは、同一機能,同一作用を有するので、説明
は省略する。本実施例の、第1図および第2図に示す実
施例との相違点は、手動フォーカス調整手段をエンドレ
ス構造とし、該手動フォーカス調整手段の可動方向と可
動量に応じてフォーカシングレンズを移動させ、焦点を
合わせるよう構成した点である。
まず、手動フォーカス調整手段について、第6図によ
り説明する。第6図において、34はレンズ鏡筒、35はフ
ォーカス調整リング、37,40は抵抗体、38,39は導体、4
1,42は摺動子であり、抵抗体37,40、導体38,39はレンズ
鏡筒34に、円周上に設置させており、上記抵抗体37,40
には、180°異なる位置に印加電圧端を配置するよう
に、また、摺動子41,42はフォーカス調整リング35に固
定されており、該フォーカス調整リング35の回動と共
に、摺動子41は抵抗体37と導体38に接触しながら、摺動
子42は抵抗体40と導体39に接触しながら移動するように
構成されている。したがって、本手動フォーカス調整手
段は、導体38,39を出力端とするエンドレス可変抵抗器
を形成しており、フォーカス調整リング35の回転角に対
する出力端での抵抗値変化特性は、第6図中に示すよう
に、180°位相が異なる抵抗値変化特性となる。
第5図は、第6図に示す手動フォーカス調整手段を用
いたパワーフォーカス装置で、36は差分電圧検出回路で
ある。該差分電圧検出回路36には、手動フォーカス調整
手段からの出力電圧が入力されており、所定時間毎の上
記出力電圧の差分を検出する。いま、上記手動フォーカ
ス調整手段からの出力電圧をV1,V2所定時間経過後の出
力電圧をV1′,V2′とすると、差分電圧検出回路36にお
いて、(V1−V1′)および(V2−V2′)なる差分電圧が
生成される。しかし、手動フォーカス調整手段には、第
6図に示すように、摺動子が抵抗体上にないオープン領
域が存在し、該オープン領域ではフォーカス調整リング
35の回転角に比例した抵抗値変化特性が得られない。こ
のため、上記差分電圧検出回路36では、上記オープン領
域を検出し、オープン領域を通過しない出力端子から生
成した差分電圧を選択出力し、モータ制御回路13に供給
する。該モータ制御回路13では、上記供給された差分電
圧の極性に応じた方向へ、また、上記差分電圧の絶対値
に応じた量、フォーカシングレンズ9が移動するような
信号をモータ駆動回路14に供給し、フォーカシングモー
タ15を正転,逆転,停止制御する。
なお、本実施例で説明したエンドレス可変抵抗器の構
造は一例であり、360°全回転領域にわたって回転方向
と回転量が検出できるエンドレス可変抵抗器であればど
のような構造であってもよい。したがって、フォーカス
調整リングに抵抗体と導体を配置し、レンズ鏡筒に摺動
子を固定した構造であっても本実施例を実現できること
はいうまでもない。
以上、本実施例によれば、第1の実施例と同様操作性
よく通常撮影領域からマクロ撮影領域まで焦点合わせが
できると共に、マニュアルフォーカス制御をオンオフし
た場合などにおいても、フォーカス調整リング位置とフ
ォーカシングレンズ位置が対応しないため、不要なレン
ズの移動がない特徴を有する。
第7図,第8図は第3の実施例を示す図で、第1,およ
び第2の実施例と同一部分には同一符号同一記号を符
し、説明は省略する。本実施例の、他の実施例との相違
点は、手動フォーカス調整手段をロータリーエンコーダ
により構成した点で、フォーカス調整リングの回動方向
と回動量に応じて、フォーカシングレンズを移動させる
のは、第2の実施例と同様である。
第8図は本実施例の手動フォーカス調整手段を示す図
で、43はレンズ鏡筒、44はフォーカス調整リング、45,4
6,47は導体、48,49は摺動子により構成されており、摺
動子48は導体46と導体47のスリット状部分と接触しなが
ら、また摺動子49は導体45と導体47のスリット状部分と
接触しながら、フォーカス調整リング44と共に回動する
よう固定されている。なお、摺動子48,49の導体47のス
リット状部分との接触位相は、90°異なるように、フォ
ーカス調整リング44に固定されている。いま、導体47を
接地(L)し、導体45および導体47はそれぞれ抵抗を介
して電源(H)に接続した場合、導体45および導体47に
おける電圧は第8図中に示すように、90°位相が異なる
パルスとなる。
第7図は、第8図に示す手動フォーカス調整手段を用
いたパワーフォーカス装置と示した図で、59はパルス検
出回路である。該パルス検出回路59には、第8図で示し
たように、フォーカス調整リング44の回動に応じて出力
される90位相の異なるパルスが入力されており、該パル
スにより回動方向を、また、該パルス数を計数すること
により回動量を検出する。なお、回動方向の検出は、上
記手動フォーカス調整手段から出力されるパルスの一方
が立ち上がったときの、他方のパルス出力が、HかLを
判定すればよい。パルス検出回路59において検出された
信号は、モータ制御回路13に供給され、該信号に応じて
フォーカシングレンズ9が移動するようモータ駆動回路
14により、フォーカシングモータ15を正転,逆転,停止
制御する。
なお、本実施例における手動フォーカス調整手段は、
フォーカス調整リングに摺動子を固定し、レンズ鏡筒に
スリット状の導体を配置し構成したが、フォーカス調整
リングにスリット状の導体を配置し、レンズ鏡筒に摺動
子を固定する構造であってもよく、また、発光,発光素
子を使用した光学式非接触のロータリーエンコーダによ
り構成してもよいことはいうまでもない。
以上、手動フォーカス調整手段を、レンズ鏡筒とフォ
ーカス調整リングに一体化して構成する方法により説明
したが、第9図および第10図に示すように、可変抵抗器
あるいはロータリーエンコーダなどの回転検出器をフォ
ーカス調整リングと連動するよう構成してもよい。
第9図は、歯車を用いた手動フォーカス調整手段の構
成例で、50はフォーカス調整リング、51はレンズ鏡筒、
52は支持板、53は歯車、54は検出器55はシャフト支持板
である。フォーカス調整リング50の一部が歯車になって
おり、該フォーカス調整リング50の回動が歯車53に伝達
され、検出器54の出力が変化する。また、第10図は、ベ
ルトを用いた手動フォーカス調整手段の構成例で、フォ
ーカス調整リング56の回動が、ベルト58、ベルト車57に
より検出器54に伝達される。なお、検出器54は、可変抵
抗器、あるいはロータリーエンコーダいずれでもよく、
フォーカシングレンズの移動方法も第1,第2,あるいは第
3の実施例の説明と同様にすればよい。
以上、フォーカシングレンズを、マスターレンズとし
た場合について述べたが、バリエータレンズ群、コンペ
ンセータレンズ群、あるいは撮像素子、いずれをフォー
カス調整に用いても同様の効果が得られることはいうま
でもない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、通常撮影領域からマクロ撮影領域ま
で、前玉レンズによる焦点合わせと同様の操作で焦点合
わせができるので、操作性よく、広範囲にわたる焦点合
わせ装置が実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は、第1図の実施例で用いる手動フォーカス調整手段の
構造を示す斜視図、第3図は従来のズームレンズの模式
図、第4図は従来のパワーフォーカス装置の一例を示す
ブロック図、第5図は本発明の第2の実施例を示すブロ
ック図、第6図は第5図の実施例で用いる手動フォーカ
ス調整手段を示す斜視図及び線図、第7図は第3の実施
例を示すブロック図、第8図は第7図の実施例で用いる
手動フォーカス調線手段の構造の一例を示す斜視図、第
9図,第10図は手動フォーカス調整手段の構造を示す斜
視図である。 1,22,34,43,51…レンズ鏡筒、2,35,44,50、56…フォー
カス調整リング、4…バリエータレンズ群、9…マスタ
ーレンズ群、5…コンペンセータレンズ群、11…レンズ
位置検出器、12…比較回路、13…モータ制御回路、14…
モータ駆動回路、15…フォーカシングモータ、36…差分
電圧検出回路、59…パルス検出回路。
フロントページの続き (72)発明者 安積 隆史 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所家電研究所内 (56)参考文献 特開 昭62−180338(JP,A) 特開 昭63−89825(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 7/08 G02B 7/11

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】焦点合わせ用レンズをモーターにより移動
    させるビデオカメラにおいて、 ズーム倍率を変化させるバリエータレンズと、 該バリエータレンズの後部に配置されたマスタレンズ群
    の一部または全部によって構成される焦点合わせ用レン
    ズと、 環状の形状をなし、前記焦点合わせ用レンズを含むレン
    ズ群のレンズ鏡筒外周部に配置されるとともに、任意の
    位置からいずれの操作方向へも回転可能な手動操作部
    と、 該手動操作部の該レンズ鏡筒に対する相対的な回転方向
    と回転量を検出する検出回路と、 マニュアルフォーカス制御オンオフ手段と、 マニュアルフォーカス制御オンの場合に、該検出回路で
    検出された回転方向に、かつ、常に該検出回路で検出さ
    れた回転量に対応する量で該焦点合わせ用レンズを移動
    させるように制御する制御回路と、 を有することを特徴とするビデオカメラ。
  2. 【請求項2】前記手動操作部と前記信号発生部は、前記
    レンズ鏡筒外周部に一体に構成されたことを特徴とする
    請求項1に記載のビデオカメラ。
  3. 【請求項3】前記信号発生部は、前記手動操作部の任意
    位置に対する相対的な回動に応じて、回転量に対応した
    電圧を発生するエンドレス回転型の可変抵抗器であるこ
    とを特徴とする請求項2に記載のビデオカメラ。
  4. 【請求項4】前記信号発生部は、前記手動操作部の任意
    位置に対する相対的な回動に応じて、回動量に対応した
    数の、相対的に位相が異なる2相のパルス信号を発生す
    るエンドレス回転型のロータリーエンコーダであること
    を特徴とする請求項2に記載のビデオカメラ。
  5. 【請求項5】前記ロータリーエンコーダは、非接触の光
    学式エンコーダであることを特徴とする請求項4に記載
    のビデオカメラ。
  6. 【請求項6】焦点合わせ用レンズをモーターにより移動
    させるビデオカメラにおいて、 ズーム倍率を変化させるバリエータレンズと、 該バリエータレンズの後部に配置されたマスタレンズ群
    の一部または全部によって構成される焦点合わせ用レン
    ズと、 環状の形状をなし、前記焦点合わせ用レンズを含むレン
    ズ群のレンズ鏡筒外周部に配置され、かつその一部に歯
    車を有するとともに、任意の位置からいずれの操作方向
    へも回転可能な手動操作部と、 前記歯車と噛み合う第二の歯車を有し、前記手動操作部
    の回動が第二の歯車に伝達されることにより該手動操作
    部の該レンズ鏡筒に対する相対的な回転方向と回転量を
    検出する検出回路と、 マニュアルフォーカス制御オンオフ手段と、 マニュアルフォーカス制御オンの場合に、該検出回路で
    検出された回転方向に、かつ、常に該検出回路で検出さ
    れた回転量に対応する量で該焦点合わせ用レンズを移動
    させるように制御する制御回路と、 を有することを特徴とするビデオカメラ。
  7. 【請求項7】焦点合わせ用レンズをモーターにより移動
    させるビデオカメラにおいて、 ズーム倍率を変化させるバリエータレンズと、 該バリエータレンズの後部に配置されたマスタレンズ群
    の一部または全部によって構成される焦点合わせ用レン
    ズと、 環状の形状をなし、前記焦点合わせ用レンズを含むレン
    ズ群のレンズ鏡筒外周部に配置され、任意の位置からい
    ずれの操作方向へも回転可能な手動操作部と、 前記手動操作部とともに回転するベルトと、該ベルト回
    転に伴って回転するベルト車を有し、前記手動操作部の
    回動が前記ベルト車に伝達されることにより該手動操作
    部の該レンズ鏡筒に対する相対的な回転方向と回転量を
    検出する検出回路と、 マニュアルフォーカス制御オンオフ手段と、 マニュアルフォーカス制御オンの場合に、該検出回路で
    検出された回転方向に、かつ、常に該検出回路で検出さ
    れた回転量に対応する量で該焦点合わせ用レンズを移動
    させるように制御する制御回路と、 を有することを特徴とするビデオカメラ。
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