JP2833328B2 - バーチャルトリビュータリパスアイドル信号発生装置 - Google Patents
バーチャルトリビュータリパスアイドル信号発生装置Info
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- JP2833328B2 JP2833328B2 JP6736292A JP6736292A JP2833328B2 JP 2833328 B2 JP2833328 B2 JP 2833328B2 JP 6736292 A JP6736292 A JP 6736292A JP 6736292 A JP6736292 A JP 6736292A JP 2833328 B2 JP2833328 B2 JP 2833328B2
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- path
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Description
9に相当する同期多重伝送方式でのバーチャルトリビュ
ータリパスアイドル信号発生方式に関する。特に、北米
の同期多重伝送システムSTS−1の同期端局装置での
バーチャルトリビュータリパスアイドル信号を発生させ
る装置に関する。また、先願、特願平3−220295
に関する。
リビュータリにデータが伝送されない場合、バーチャル
トリビュータリパスアイドル信号を挿入して伝送するこ
とが規定されている。このアイドル信号をバーチャルト
リビュータリパスアイドル( Virtual Tributary Path
Idle;VT Path Idle)という。
スアイドル信号の発生は、それぞれ各バーチャルトリビ
ュータリパス(以下VTパスといい、従来のチャネルに
相当する。)ごとにバーチャルトリビュータリパスアイ
ドル信号発生器(以下VTパスアイドル発生器とい
う。)を設け、このVTパスアイドル発生器の出力と本
来の信号とを選択回路により選択して出力するようにし
ていた。
では、VTパスアイドル発生器と選択回路とがすべての
VTパスに対して必要であり、回路が膨大なものとな
り、同期端局装置の小型化の妨げになっていた。
り、一つのVTパスアイドル発生器で発生させたアイド
ル信号をすべてのVTパスにVTパスアイドル信号とし
て挿入して出力するようにして装置を小型化し、回路規
模を縮小できるバーチャルトリビュータリパスアイドル
信号発生装置を提供することを目的とする。
方式の端局装置に設けられ、当該同期多重伝送方式で規
定されるデータ信号が伝送されないときに送出されるバ
ーチャルトリビュータリパスアイドル信号を発生する装
置において、バーチャルトリビュータリパスアイドル信
号を発生するバーチャルトリビュータリパスアイドル発
生器と、このバーチャルトリビュータリパスアイドル信
号をフレームのオーバヘッド部に一時的に挿入する手段
と、このオーバヘッド部に挿入されたバーチャルトリビ
ュータリパスアイドル信号を任意のバーチャルトリビュ
ータリパスのフレームにタイムスロット交換により書込
むタイムスロット交換手段とを備えたことを特徴とす
る。
ドル信号は、STS−1システムで規定されるアイドル
信号であり、STS−1フレームのトランスポートオー
バヘッド部に一時的にバーチャルトリビュータリパスア
イドル信号を挿入しタイムスロット交換により各パスに
バーチャルトリビュータリパスアイドル信号を発生させ
ることができる。
ランスポートオーバヘッド(以下、TOHという。)
は、同期用に用いられるが、同期用としての機能を果た
してしまえば不要になることに着目し、このTOH部分
を用い、VTパスアイドル発生器からのVTパスアイド
ル信号をこのTOHの部分に一時的に挿入しておき、こ
のTOHのVTパスアイドル信号をタイムスロット交換
によって例えば28本のVTパスのフレームのそれぞれ
の部分に書込んでVTパスアイドル信号として出力す
る。
ス(チャネルに対応する。)のタイムスロット交換を行
う場合に、例えばパス1の信号をパス28へ書込み、逆
にパス28の信号をパス1に書込むことができる。ま
た、1パスの信号を他の27本のパスに書込むことがで
きる。このタイムスロット交換技術を用い、STS−1
フレームのTOHの部分にアイドル信号である旨のビッ
トをパス1の信号から他のパス2〜28までのフレーム
の対応する部分にタイムスロット交換によって書込むこ
とにより、各パスごとの選択回路を用いることなく一つ
のVTパスアイドル信号発生器から、28本分のVTパ
スアイドル信号を生成することができる。
明する。
イムスロット交換によるVTパスアイドル信号発生過程
の概念を説明する図である。
期多重伝送方式の端局装置に設けられ、当該同期多重伝
送方式で規定されるデータ信号が伝送されないときに送
出されるバーチャルトリビュータリパスアイドル信号を
発生する装置において、本発明の特徴としてバーチャル
トリビュータリパスアイドル信号を発生するバーチャル
トリビュータリパスアイドル発生器1を備え、このバー
チャルトリビュータリパスアイドル信号をフレームのオ
ーバヘッド部に一時的に挿入する手段とこのオーバヘッ
ド部に挿入されたバーチャルトリビュータリパスアイド
ル信号を任意のバーチャルトリビュータリパスのフレー
ムにタイムスロット交換により書込むタイムスロット交
換手段としてのタイムスロット交換装置2を備えてい
る。
ドル信号は、バーチャルトリビュータリレベルの信号を
取り扱うシステムで規定されるアイドル信号であり、S
TS−1フレームのトランスポートオーバヘッド部に一
時的にバーチャルトリビュータリパスアイドル信号を挿
入してタイムスロット交換によりバーチャルトリビュー
タリパスアイドル信号を発生する構成である。
ロット交換によるVTパスアイドル信号発生の過程を説
明する。図2は一時的にTOH部にVTパスアイドルを
挿入したVTパスアイドル信号の一例を示す図である。
Tパスアイドル信号をVTパス#1に入れる場合であ
り、STS−1フレームのTOH部にあらかじめアイド
ル信号を挿入しておき、これを、タイムスロット交換装
置2でVTパス#1のタイムスロット交換によってST
S−1フレームのVTパス#1にアイドル信号である旨
のビットを挿入してVTパスアイドル信号をそれぞれの
チャネルから送出する。
アイドルを挿入した一例を示すものであり、図2(b)
はこのTOHのV1〜V4のビット内訳を示すものであ
る。この図2(b)のビット内訳では、VTパスアイド
ルとして、正常ニューデータフラグ値(NDF値)、そ
の他のビットは全て「0」としている。なお、図2
(a)において、SPEはデータを載せるペイロードの
部分であり、POHはパス管理情報を載せるパスオーバ
ヘッド部分である。
って任意のタイムスロットにアイドル信号を挿入するこ
とができるため、任意の出力のパスに自由にVTパスア
イドル信号を挿入して出力することが可能である。
一実施例の動作を説明する。図3は本発明第一実施例の
処理の流れを説明する図である。図4は処理の流れによ
る信号の変遷を示す図である。
データ)は、その信号が独自に持っているTOHを終端
するために、「TOH読出回路」へと運ばれる(S
1)。ここで、その信号の中に挿入されてきたTOHの
部分を抽出解読し、それぞれの目的に沿って読み出され
る。すると、この「TOH読出回路」にてTOHの読出
しが終わりさえすれば、「TOH書込回路」にてTOH
を再度書き込むまで、このTOHの部分のビットにどの
ような信号を挿入してもトリビュータリに影響を与えな
いので構わないことになる。この性質を利用して、「T
OH読出回路」でTOHの読出しが終わったものに今度
はVTパスアイドルを一時的に挿入する(S2)。これ
をタイムスロットスイッチ(以下TSWという。)で任
意のVTチャネルにVTパスアイドルをアサインする
(S3)。全てのアサインが終了したら「TOH書込回
路」に送られ、再度正規のTOHを書き込む。
る。
解読され(S1)、次に、その場所にVTパスアイドル
が挿入される(S2)。続いて、TSWで任意のVTチ
ャネルにVTパスアイドルがアサインされ(S3)、
「TOH書込回路」でS2において、一時的に挿入され
ていたVTパスアイドル信号に上から新しいTOHが書
き込まれる(S4)。
説明する。図5は本発明第二実施例の概念図である。
VTパスに同時にVTパスアイドルを挿入する概念を示
すものであり、この本発明第二実施例も本発明第一実施
例と同様にそれぞれのVTパスにVTパスアイドル信号
を挿入して出力することが可能である。
より、一つのVTパスアイドル発生器からのVTパスア
イドル信号をそれぞれのVTパスに挿入して出力するこ
とができるため、回路規模を大幅に削減することができ
る。
ル信号発生過程の概念図。
たVTパスアイドル信号の一例を示すもので、(a)
は、フレームのTOH部にアイドルを挿入したフレーム
図、(b)はTOH部のV1〜V4のビット構成を示す
図。
遷を示す図。
Claims (2)
- 【請求項1】 同期多重伝送方式の端局装置に設けら
れ、 当該同期多重伝送方式で規定されるデータ信号が伝送さ
れないときに送出されるバーチャルトリビュータリパス
アイドル信号を発生する装置において、 バーチャルトリビュータリパスアイドル信号を発生する
バーチャルトリビュータリパスアイドル発生器と、 このバーチャルトリビュータリパスアイドル信号をフレ
ームのオーバヘッド部に一時的に挿入する手段と、 このオーバヘッド部に挿入されたバーチャルトリビュー
タリパスアイドル信号を任意のバーチャルトリビュータ
リパスのフレームにタイムスロット交換により書込むタ
イムスロット交換手段とを備えたバーチャルトリビュー
タリパスアイドル信号発生装置。 - 【請求項2】 バーチャルトリビュータリパスアイドル
信号は、バーチャルトリビュータリレベルの信号を取り
扱うシステムで規定されるアイドル信号であり、STS
−1フレームのトランスポートオーバヘッド部に一時的
にバーチャルトリビュータリパスアイドル信号を挿入し
てタイムスロット交換によりバーチャルトリビュータリ
パスアイドル信号を発生する請求項1記載のバーチャル
トリビュータリパスアイドル信号発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6736292A JP2833328B2 (ja) | 1991-08-30 | 1992-03-25 | バーチャルトリビュータリパスアイドル信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3-220295 | 1991-08-30 | ||
JP22029591 | 1991-08-30 | ||
JP6736292A JP2833328B2 (ja) | 1991-08-30 | 1992-03-25 | バーチャルトリビュータリパスアイドル信号発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05114890A JPH05114890A (ja) | 1993-05-07 |
JP2833328B2 true JP2833328B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=26408558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6736292A Expired - Fee Related JP2833328B2 (ja) | 1991-08-30 | 1992-03-25 | バーチャルトリビュータリパスアイドル信号発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2833328B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998029188A1 (fr) * | 1996-12-26 | 1998-07-09 | Ict Co., Ltd. | Catalyseur pour epuration de gaz d'echappement et procede d'epuration de gaz de combustion |
JP4810004B2 (ja) * | 2001-06-07 | 2011-11-09 | Necエンジニアリング株式会社 | 多重化伝送装置 |
-
1992
- 1992-03-25 JP JP6736292A patent/JP2833328B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05114890A (ja) | 1993-05-07 |
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