JP2833327B2 - アドレス発生方法およびアドレス発生回路 - Google Patents

アドレス発生方法およびアドレス発生回路

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JP2833327B2 JP4647592A JP4647592A JP2833327B2 JP 2833327 B2 JP2833327 B2 JP 2833327B2 JP 4647592 A JP4647592 A JP 4647592A JP 4647592 A JP4647592 A JP 4647592A JP 2833327 B2 JP2833327 B2 JP 2833327B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアドレス発生方法および
アドレス発生回路に関し、特に高能率画像符号化処理に
用いられるジグザグスキャンアドレスのアドレス発生方
法およびアドレス発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のジグザグスキャンアドレ
スのアドレス発生方法は、対象とするメモリに対して、
プログラムによりアドレス順序を逐次指定するか、また
は変換テーブルを用いて、線形アドレスをジグザグスキ
ャンアドレスに変換することによって実現されていた。
【0003】図は従来のジグザグスキャンアドレスに
よるメモリアクセス方法の一例を示す図である。たとえ
ば、8×8のジグザグスキャンを行なうには、線形の6
4のアドレス空間(アドレス0〜63)を8×8の2次
元領域とし、初期アドレス0から0→1→8→16→9
→2→3→10→…→63のように、ジグザグ状にスキ
ャンする。
【0004】図4は、このようなジグザグスキャンアド
レスを発生するアドレス発生方法を用いるアドレス発生
回路の一例を示すブロック図である。従来のアドレス発
生方法およびアドレス発生回路は、図に示すように、
デコーダ31と、変換テーブル32と、読出回路33と
を備えて構成されていた。
【0005】次に、従来のアドレス発生方法およびアド
レス発生回路の動作について説明する。0→1→2…→
62→63なる線形アドレスALの入力に対して、変換
テーブル32を用いて、0→1→8→…→63なるジグ
ザグスキャンアドレスAZに変換して、読出回路33か
ら出力するというものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のアドレ
ス発生方法およびアドレス発生回路は、変換テーブルを
用いて実現する場合には、スキャン範囲を拡大したとき
変換テーブルのハードウェア量がビット長の2乗に比例
するので急速に増大するという欠点があった。たとえ
ば、スキャン範囲を8×8から16×16に拡大する
と、変換テーブルの大きさは4倍となる。また、プログ
ラムによりアドレス順序を逐次指定する方法では、スキ
ャン範囲を拡大したときマシンサイクル毎のアドレス発
生が困難となるという問題点があった。
【0007】本発明の目的は、スキャン範囲を拡大した
ときのハードウェア量の急速な増加を緩和し、かつ、マ
シンサイクル毎に効率よくジグザグスキャンアドレスを
発生するアドレス発生方法およびアドレス発生回路を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第一発明のアドレス発生
方法は、n(n≧2m;mは自然数)ビットのアドレス
空間を有する記憶装置をアクセスするためのアドレス発
生方法において、nビットの初期アドレスの値に、それ
ぞれ以下の(A)〜(F)の処理を順に実行して与えら
れるmビットの第一の2の補数である第一のオフセット
値を上位ビットとしmビットの第二の2の補数である第
二のオフセット値を下位ビットとするビット列の連接に
より得られる2mビットの第三のオフセット値を加算し
て生成されることを特徴とするアドレス発生方法。 (A)前記第三のオフセット値の初期値を(0,0)と
し、前記第一および第二のオフセット値にそれぞれ加算
する現在の加算値を第一の加算値(−1,+1)とす
る。 (B)現在の前記第三のオフセット値に前記第一の加算
値(−1,+1)を加算し続け、前記第一のオフセット
値が負になった場合にはこの第一のオフセット値を0に
補正して次の前記第三のオフセット値とするとともに次
の前記加算値を第二の加算値(+1,−1)とする。 (C)現在の前記第三のオフセット値に前記第二の加算
値(+1,−1)を加算し続け、前記第のオフセット
値が負になった場合にはこの第のオフセット値を0に
補正して次の前記第三のオフセット値とするとともに次
の前記加算値を前記第一の加算値(−1,+1)とす
る。 (D)現在の前記第三のオフセット値に前記第二の加算
値(+1,−1)を加算し続け、前記第一のオフセット
値が2m-1 −1になった場合には次の前記加算値を前記
第一の加算値(−1,+1)とし、前記次の加算値で計
算される前記第一のオフセット値を2m-1 −1に保持す
る。 (E)現在の前記第三のオフセット値に前記第一の加算
値(−1,+1)を加算し続け、前記第二のオフセット
値が2m-1 −1になった場合には次の前記加算値を前記
第二の加算値(+1,−1)とし、前記次の加算値で計
算される前記第二のオフセット値を2m-1 −1に保持す
る。 (F)現在の前記第三のオフセット値が(2m-1 −1,
m-1 −1)になった場合にはアドレス発生を終了す
る。
【0009】また、第2の発明のアドレス発生回路は、
n(n≧2m;mは自然数)ビットの初期アドレス値と
1 ビットのアドレス発生開始信号を入力とし、nビッ
トのアドレスと1ビットのアドレス発生終了信号を出力
し前記アドレス発生開始信号をメモリイネーブル信号と
して出力するアドレス発生回路において、データ入力お
よびロード入力を有し前記初期アドレス値を格納するn
ビットの第一のレジスタと、データ入力とホールド入力
およびクリア入力とをそれぞれ有するmビットの第二お
よび第三のレジスタと、前記第一のレジスタの出力と、
前記第二のレジスタの出力のビット列を上位ビットとと
し前記第三のレジスタの出力のビット列を下位ビットと
するビット列の連接値とを加算する第一の加算器と、そ
れぞれ前記第二および第三のレジスタの前記ホールド入
力を印加するイネーブル入力およびクリア入力付きの第
一および第二の1ビットレジスタと、1ビットの第一の
制御入力を有し、前記第一の制御入力が’0’のときは
それぞれ+1および−1を出力し、前記第一の制御入力
が’1’のときはそれぞれ−1および+1のmビットの
2の補数を出力する第一および第二のセレクタと、前記
第一および第二のセレクタのそれぞれ前記第一の制御入
力を印加するイネーブル入力およびクリア入力付きの1
ビットのトグルフリップフロップと、前記第二のレジス
タの出力と前記第一のセレクタの出力とを加算する第二
の加算器と、前記第三のレジスタの出力と前記第二のセ
レクタの出力とを加算する第三の加算器と、前記第二の
加算器の出力が2m-1 −1であることを示し前記第一の
1ビットレジスタの前記イネーブル入力に与える第一の
出力および前記第二の加算器の出力が−1であることを
示す第二の出力を有するmビットの第一の比較器と、前
記第三の加算器の出力が2m-1 −1であることを示し前
記第二の1ビットレジスタの前記イネーブル入力に与え
る第三の出力および前記第三の加算器の出力が−1であ
ることを示す第四の出力を有するmビットの第二の比較
器と、前記第一,第二,第三,第四の出力を入力とし前
記トグルフリップフロップの前記イネーブル入力に出力
を与えるOR回路と、mビットの値’0’および前記第
二の加算器の出力をデータ入力とし前記第の出力を第
二の制御入力とし前記第二の制御入力が’1’のとき
は’0’を出力し前記第二の制御入力が’0’のときは
前記第二の加算器の出力を出力して前記第二のレジスタ
のデータ入力に与える第三のセレクタと、mビットの
値’0’および前記第三の加算器の出力をデータ入力と
し前記第の出力を第三の制御入力とし前記第三の制御
入力が’1’のときは’0’を出力し前記第三の制御入
力が’0’のときは前記第三の加算器の出力を出力して
前記第三のレジスタのデータ入力に与える第四のセレク
タと、前記第および第の出力を入力とし前記アドレ
ス発生終了信号を出力するAND回路とを備えることに
より構成されている。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本発明のアドレス発生方法の一実施
例を示す図である。
【0012】本実施例のアドレス発生方法は、図1に示
すように、初期アドレスSAとしてして与えられるnビ
ットのアドレス101と、制御論理106にしたがって
各々の値が変化する2つの4ビットのオフセット10
,104のオフセット103の値OFYを上位ビット
とし、オフセット104の値OFXを下位ビットとする
ビット列の連接により得られる8ビットのオフセット1
05の値(OFY,OFX)とを、加算器102により
加算した加算結果をアドレス出力AZとするものであ
る。
【0013】制御論理106は、表1に示すように、現
在のオフセット105の値(OFY,OFX)と、オフ
セット103の値OFY,104の値OFXに対する現
在の加算値(+1,−1)または(−1,+1)との加
算により次の時刻のオフセット105の値(OFY,O
FX)を算出することを基本の動作とする。
【0014】次に、補正1と、補正2の2つの補正方法
がある。
【0015】補正1は、オフセット103の値OFYま
たは104の値OFXが−1になったらこの−1を0に
補正をし、次の時刻での加算値を変更する補正方法であ
る。
【0016】補正2は、オフセット103の値OFYま
たは104の値OFXが7になったら次の時刻でこの7
を保持し、加算値を変更する補正方法である。
【0017】ここで、加算値の変更とは、現在の加算値
が(+1,−1)である場合には次の時刻で(−1,+
1)に、現在の加算値が(−1,+1)である場合には
次の時刻で(+1,−1)にそれぞれ変更することであ
る。
【0018】
【表1】
【0019】図2は本発明のアドレス発生回路の一実施
例を示すブロック図である。
【0020】本実施例のアドレス発生回路は、図2に示
すように、初期アドレスSAを格納するロード入力付き
のレジスタ1と、nビットの加算器2と、イネーブル付
きの1ビットのレジスタ3,6と、2つの4ビットのオ
フセット値OFY,OFXをそれぞれ格納しクリア入力
およびホールド入力付の4ビットのレジスタ4,5
と、’+1’,’−1’の2つの値のいずれかをそれぞ
れ選択する2入力4ビットセレクタ7,8と、セレクタ
7の出力とレジスタ4の出力およびセレクタ8の出力と
レジスタ5の出力とをそれぞれ加算する4ビットの加算
器9,10と、加算器9,10の出力をそれぞれ比較す
る4ビットの比較器11,12と、比較器11の出力に
より加算器9の出力と’0’とのいずれかを選択する2
入力4ビットセレクタ15と、比較器12の出力により
加算器10の出力と’0’とのいずれかを選択する2入
力4ビットセレクタ16と、比較器11,12の出力の
ORをとるORゲート13と、ORゲート13の出力
入力するクリア入力付きの1ビットのトグルフリップフ
ロップ(TGL)14と、比較器11,12の出力が入
力されアドレス発生終了信号AEを出力するANDゲー
ト17とを備えて構成されている。
【0021】次に、本実施例のアドレス発生回路の動作
について説明する。
【0022】まず、nビットの初期アドレスSAがレジ
スタ1に格納される。次にアドレス発生信号AGによ
り、レジスタ1の初期アドレスSAは、レジスタ4のオ
フセット値OFYを上位ビットとし、レジスタ5のオフ
セット値OFXを下位ビットとするビット列の連接によ
り得られる8ビットのオフセット値(OFY,OFX)
と加算器2で加算され、クロックサイクル毎にアドレス
出力AZとして出力される。
【0023】レジスタ4のオフセット値OFYは、セレ
クタ7により選択される値’+1’,’−1’のいずれ
か一方が加算器9により加算され、この加算結果AYは
比較器11と、セレクタ15とに入力される。
【0024】次に、比較器11では、加算器9の加算結
果AYが2つの値−1(1111)と7(0111)と
同時に比較され、それぞれの比較結果CY1,CY2が
出力される。まず、比較結果CY1が−1に等しい場合
には、セレクタ15から出力DYとして0が出力され
る。また、比較結果CY1が−1に等しくない場合に
は、セレクタ15から加算器9の加算結果AYがそのま
ま出力される。セレクタ15の出力DYはレジスタ4に
格納される。
【0025】また、比較結果CY2が7に等しい場合に
は、比較結果CY2がレジスタ3のイネーブル入力Eに
入力され、次のクロックサイクルでレジスタ3の出力H
Yはレジスタ4のホールド入力に入力される。この結
果、レジスタ4のオフセット値OFYは次のクロックサ
イクルでは7となっており、また、2クロックサイクル
後も7に保持される。
【0026】次に、比較器11の2つの比較結果CY
1,CY2が−1または7に等しい場合には、比較器1
1の出力CY1,CY2はORゲート13に入力され
る。ORゲート13の出力はTGL14に入力され、次
のクロックサイクルでTGL14の出力を反転し、これ
によりセレクタ7および8の出力を切替る。
【0027】一方、レジスタ5のオフセット値OFX
は、セレクタ8により選択される値’+1’,’−1’
のいずれか一方が加算器10により加算され、この加算
結果AXは比較器12と、セレクタ16とに入力され
る。
【0028】次に、比較器12では、加算器10の加算
結果AXが2つの値−1(1111)と7(0111)
と同時に比較され、それぞれの比較結果CX1,CX2
が出力される。まず、比較結果CX1が−1に等しい場
合には、セレクタ16から0が出力される。また、比較
結果CX1が−1に等しくない場合には、セレクタ16
から加算器10の加算結果AXがそのまま出力される。
セレクタ16の出力はレジスタ4に格納される。
【0029】また、比較結果CX2が7に等しい場合に
は、比較結果CX2がレジスタ6のイネーブル入力Eに
入力され、次のクロックサイクルでレジスタ6の出力H
Xはレジスタ5のホールド入力に入力される。この結
果、レジスタ5のオフセット値OFYは次のクロックサ
イクルでは7となっており、また、2クロックサイクル
後も7に保持される。
【0030】次に、比較器12の2つの比較結果CX
1,CX2が−1または7に等しい場合には、比較器1
2の出力はORゲート13に入力される。ORゲート1
3の出力はTGL14に入力され、次のクロックサイク
ルでTGL14の出力を反転し、これによりセレクタ7
および8の出力を切替る。
【0031】セレクタ7,8はそれぞれの出力の極性が
相補の関係となるような制御信号が与えられる。たとえ
ば、セレクタ7が−1を出力しているときにはセレクタ
8は+1を出力する。
【0032】アドレス発生信号AGは、レジスタ1のロ
ード入力と、レジスタ3〜6およびTGL14のクリア
入力に与えられ、0または1のいずれか一方の値でイネ
ーブルとなるものとする。
【0033】比較器11の比較結果CY2と比較器12
の比較結果CX2とはANDゲート17に入力され、両
者共7に等しい場合の出力のときにはアドレス発生終了
信号AEを出力して処理を終了する。
【0034】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限られることなく種々の変形が可能で
ある。たとえば、実施例は8×8のジグザグスキャンを
例にとって説明しているが、任意の大きさのジグザグス
キャンの場合にも、本発明の主旨を逸脱しない限り適用
できることは勿論である。またこれを記憶装置に組込む
アドレス発生回路のみでなく、本発明を含む記憶装置を
一部とする他のシステムにおいても、本発明の主旨を逸
脱しない限り適用できることは勿論である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアドレス
発生方法およびアドレス発生回路は、スキャン範囲を拡
大することによる制御論理のハードウェア量の増加は、
ほぼビット長に比例するので、従来のビット長の2乗に
比例する変換テーブルに比較すると大幅にハードウェア
量の増加を低減できこれを用いたシステムの小型化が可
能になるという効果がある。また、制御論理はハードワ
イヤで実現されるので、マシンサイクル毎のジグザグス
キャンアドレスの発生が可能となり、メモリのジグザグ
スキャンの高速化が可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアドレス発生方法の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明のアドレス発生回路の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図3】従来のアドレス発生方法の一例を示す図であ
る。
【図4】従来のアドレス発生方法およびアドレス発生回
路の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,3〜6 レジスタ 2,9,10 加算器 7,8,15,16 セレクタ 11,12 比較器 13 ORゲート 14 トグルフリップフロップ(TGL) 17 ANDゲート 31 デコーダ 32 変換テーブル 33 読出回路 101 初期アドレス 102,103,104 オフセット 105 制御論理

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n(n≧2m;mは自然数)ビットのア
    ドレス空間を有する記憶装置をアクセスするためのアド
    レス発生方法において、 nビットの初期アドレスの値に、それぞれ以下の(A)
    〜(F)の処理を順に実行して与えられるmビットの第
    一の2の補数である第一のオフセット値を上位ビットと
    しmビットの第二の2の補数である第二のオフセット値
    を下位ビットとするビット列の連接により得られる2m
    ビットの第三のオフセット値を加算して生成されること
    を特徴とするアドレス発生方法。 (A)前記第三のオフセット値の初期値を(0,0)と
    し、前記第一および第二のオフセット値にそれぞれ加算
    する現在の加算値を第一の加算値(−1,+1)とす
    る。 (B)現在の前記第三のオフセット値に前記第一の加算
    値(−1,+1)を加算し続け、前記第一のオフセット
    値が負になった場合にはこの第一のオフセット値を0に
    補正して次の前記第三のオフセット値とするとともに次
    の前記加算値を第二の加算値(+1,−1)とする。 (C)現在の前記第三のオフセット値に前記第二の加算
    値(+1,−1)を加算し続け、前記第のオフセット
    値が負になった場合にはこの第のオフセット値を0に
    補正して次の前記第三のオフセット値とするとともに次
    の前記加算値を前記第一の加算値(−1,+1)とす
    る。 (D)現在の前記第三のオフセット値に前記第二の加算
    値(+1,−1)を加算し続け、前記第一のオフセット
    値が2m-1 −1になった場合には次の前記加算値を前記
    第一の加算値(−1,+1)とし、前記次の加算値で計
    算される前記第一のオフセット値を2m-1 −1に保持す
    る。 (E)現在の前記第三のオフセット値に前記第一の加算
    値(−1,+1)を加算し続け、前記第二のオフセット
    値が2m-1 −1になった場合には次の前記加算値を前記
    第二の加算値(+1,−1)とし、前記次の加算値で計
    算される前記第二のオフセット値を2m-1 −1に保持す
    る。 (F)現在の前記第三のオフセット値が(2m-1 −1,
    m-1 −1)になった場合にはアドレス発生を終了す
    る。
  2. 【請求項2】 n(n≧2m;mは自然数)ビットの初
    期アドレス値と1ビットのアドレス発生開始信号を入力
    とし、nビットのアドレスと1ビットのアドレス発生終
    了信号を出力し前記アドレス発生開始信号をメモリイネ
    ーブル信号として出力するアドレス発生回路において、 データ入力およびロード入力を有し前記初期アドレス値
    を格納するnビットの第一のレジスタと、 データ入力とホールド入力およびクリア入力とをそれぞ
    れ有するmビットの第二および第三のレジスタと、 前記第一のレジスタの出力と、前記第二のレジスタの出
    力のビット列を上位ビットととし前記第三のレジスタの
    出力のビット列を下位ビットとするビット列の連接値と
    を加算する第一の加算器と、 それぞれ前記第二および第三のレジスタの前記ホールド
    入力を印加するイネーブル入力およびクリア入力付きの
    第一および第二の1ビットレジスタと、 1ビットの第一の制御入力を有し、前記第一の制御入力
    が’0’のときはそれぞれ+1および−1を出力し、前
    記第一の制御入力が’1’のときはそれぞれ−1および
    +1のmビットの2の補数を出力する第一および第二の
    セレクタと、 前記第一および第二のセレクタのそれぞれ前記第一の制
    御入力を印加するイネーブル入力およびクリア入力付き
    の1ビットのトグルフリップフロップと、 前記第二のレジスタの出力と前記第一のセレクタの出力
    とを加算する第二の加算器と、 前記第三のレジスタの出力と前記第二のセレクタの出力
    とを加算する第三の加算器と、 前記第二の加算器の出力が2m-1 −1であることを示し
    前記第一の1ビットレジスタの前記イネーブル入力に与
    える第一の出力および前記第二の加算器の出力が−1で
    あることを示す第二の出力を有するmビットの第一の比
    較器と、 前記第三の加算器の出力が2m-1 −1であることを示し
    前記第二の1ビットレジスタの前記イネーブル入力に与
    える第三の出力および前記第三の加算器の出力が−1で
    あることを示す第四の出力を有するmビットの第二の比
    較器と、 前記第一,第二,第三,第四の出力を入力とし前記トグ
    ルフリップフロップの前記イネーブル入力に出力を与え
    るOR回路と、 mビットの値’0’および前記第二の加算器の出力をデ
    ータ入力とし前記第の出力を第二の制御入力とし前記
    第二の制御入力が’1’のときは’0’を出力し前記第
    二の制御入力が’0’のときは前記第二の加算器の出力
    を出力して前記第二のレジスタのデータ入力に与える第
    三のセレクタと、 mビットの値’0’および前記第三の加算器の出力をデ
    ータ入力とし前記第の出力を第三の制御入力とし前記
    第三の制御入力が’1’のときは’0’を出力し前記第
    三の制御入力が’0’のときは前記第三の加算器の出力
    を出力して前記第三のレジスタのデータ入力に与える第
    四のセレクタと、 前記第および第の出力を入力とし前記アドレス発生
    終了信号を出力するAND回路とを備えることを特徴と
    するアドレス発生回路。
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