JP2832134B2 - 警報付きセンサー装置 - Google Patents
警報付きセンサー装置Info
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- JP2832134B2 JP2832134B2 JP5174706A JP17470693A JP2832134B2 JP 2832134 B2 JP2832134 B2 JP 2832134B2 JP 5174706 A JP5174706 A JP 5174706A JP 17470693 A JP17470693 A JP 17470693A JP 2832134 B2 JP2832134 B2 JP 2832134B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は警報付きセンサー装置に
係り、特に展示商品が不法に持出されるのを防止する警
報付きセンサー装置の改良に関する。
係り、特に展示商品が不法に持出されるのを防止する警
報付きセンサー装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、店舗や展示会場から商品が不法に
持ち出されるのを防止するために、その商品に警報付き
センサー装置を連結するように付すことが行われるよう
になってきた。この警報付きセンサー装置は、図示はし
ないが、商品との非連結状態を検出したとき検出信号を
その非連結期間中出力する検出部と、少なくともこの検
出信号の出力期間中はスピーカー等の発音器を連続駆動
する駆動部とを有し、商品に連結させて使用される。例
えば、図3に示すように、警報付きセンサー装置の本体
ケース1内にそれら検出部、駆動部および発音器等を内
蔵し、導電性の連結ワイヤー3の接続される一対の接続
端子5をその本体ケース1に設け、例えば商品としての
指輪7のリング部5にループ状に連結した状態で連結ワ
イヤー3を接続端子5間に挿入接続して使用される。
持ち出されるのを防止するために、その商品に警報付き
センサー装置を連結するように付すことが行われるよう
になってきた。この警報付きセンサー装置は、図示はし
ないが、商品との非連結状態を検出したとき検出信号を
その非連結期間中出力する検出部と、少なくともこの検
出信号の出力期間中はスピーカー等の発音器を連続駆動
する駆動部とを有し、商品に連結させて使用される。例
えば、図3に示すように、警報付きセンサー装置の本体
ケース1内にそれら検出部、駆動部および発音器等を内
蔵し、導電性の連結ワイヤー3の接続される一対の接続
端子5をその本体ケース1に設け、例えば商品としての
指輪7のリング部5にループ状に連結した状態で連結ワ
イヤー3を接続端子5間に挿入接続して使用される。
【0003】そして、その連結ワイヤー3の一端又は両
端が接続端子5から抜かれて指輪7との非連結状態にな
ると、内部の検出部がそ非連結状態を検出して図4Aの
ような検出信号を駆動部へ出力し、連結ワイヤー3が再
び挿入接続されるまで駆動部が同図Bのような駆動信号
を出力して発音器を連続的に発音駆動させる。そのた
め、店舗や展示会場における店員や管理者には、その警
報音によって指輪7が警報付きセンサー装置から外され
たことが分るようになっている。しかも、外された連結
ワイヤー3を本体ケース1の接続端子5に挿入接続して
検出部からの検出信号を停止させれば、たとえ駆動部が
発音器を連続駆動させていても、何等かの手法によって
図4Cのようなリセット信号を駆動部に加えることによ
り、発音を停止させることができる。
端が接続端子5から抜かれて指輪7との非連結状態にな
ると、内部の検出部がそ非連結状態を検出して図4Aの
ような検出信号を駆動部へ出力し、連結ワイヤー3が再
び挿入接続されるまで駆動部が同図Bのような駆動信号
を出力して発音器を連続的に発音駆動させる。そのた
め、店舗や展示会場における店員や管理者には、その警
報音によって指輪7が警報付きセンサー装置から外され
たことが分るようになっている。しかも、外された連結
ワイヤー3を本体ケース1の接続端子5に挿入接続して
検出部からの検出信号を停止させれば、たとえ駆動部が
発音器を連続駆動させていても、何等かの手法によって
図4Cのようなリセット信号を駆動部に加えることによ
り、発音を停止させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成の警報付きセンサー装置では、外された連結ワイ
ヤー3を本体ケース1の接続端子5に再度挿入接続する
まで検出部から検出信号が出力され続けるから、連結ワ
イヤー3が切断されたり再度の接続が困難になった場
合、図4のように検出信号が出力され続け、この期間中
にリセット信号を駆動部へ加えても、発音を停止させる
ことができない難点がある。もし、外された連結ワイヤ
ー3を再接続する前に発音を停止させたい場合には、本
体ケース1を開けて内蔵する電源電池を外したり、電源
電池からの電源供給を断つスイッチ等(図示せず)を本
体ケース1に配置する必要があり、取扱いが面倒になっ
たり余分な構成部品によってコストアップとなってしま
う。
た構成の警報付きセンサー装置では、外された連結ワイ
ヤー3を本体ケース1の接続端子5に再度挿入接続する
まで検出部から検出信号が出力され続けるから、連結ワ
イヤー3が切断されたり再度の接続が困難になった場
合、図4のように検出信号が出力され続け、この期間中
にリセット信号を駆動部へ加えても、発音を停止させる
ことができない難点がある。もし、外された連結ワイヤ
ー3を再接続する前に発音を停止させたい場合には、本
体ケース1を開けて内蔵する電源電池を外したり、電源
電池からの電源供給を断つスイッチ等(図示せず)を本
体ケース1に配置する必要があり、取扱いが面倒になっ
たり余分な構成部品によってコストアップとなってしま
う。
【0005】このように、従来の警報付きセンサー装置
では、店頭や展示会場において接客中とか来客中に警報
音が鳴り出しても対応が困難となり、店内管理が煩雑と
なったり顧客に不快感を与える原因ともなり、対策が望
まれていた。本発明はそのような従来の欠点を解決する
ためになされたもので、警報音を鳴らすことの可能なセ
ンサー装置において、鳴り出した警報音を速やかに外部
から止めることが可能な警報付きセンサー装置の提供を
目的とする。
では、店頭や展示会場において接客中とか来客中に警報
音が鳴り出しても対応が困難となり、店内管理が煩雑と
なったり顧客に不快感を与える原因ともなり、対策が望
まれていた。本発明はそのような従来の欠点を解決する
ためになされたもので、警報音を鳴らすことの可能なセ
ンサー装置において、鳴り出した警報音を速やかに外部
から止めることが可能な警報付きセンサー装置の提供を
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明の警報付きセンサー装置は、商品に連結
されるとともにその連結状態が切られたとき警報音を鳴
らす警報付きセンサー装置であり、その連結状態が切ら
れたことを検出したとき短い検出信号を出力する検出部
と、外部から空間を伝播するリセット指示信号としての
電磁信号の変化を電気信号に変換して誘起したリセット
信号であってその警報音を停止させるリセット信号を出
力するリセット部と、その検出信号に基づいて警報音を
発する発音器を連続駆動するとともにそのリセット信号
によって駆動を停止する駆動部とを有している。
るために本発明の警報付きセンサー装置は、商品に連結
されるとともにその連結状態が切られたとき警報音を鳴
らす警報付きセンサー装置であり、その連結状態が切ら
れたことを検出したとき短い検出信号を出力する検出部
と、外部から空間を伝播するリセット指示信号としての
電磁信号の変化を電気信号に変換して誘起したリセット
信号であってその警報音を停止させるリセット信号を出
力するリセット部と、その検出信号に基づいて警報音を
発する発音器を連続駆動するとともにそのリセット信号
によって駆動を停止する駆動部とを有している。
【0007】
【作用】このような手段を備えた本発明では、商品に連
結されるとともにその連結状態が切られると、検出部が
例えばワンショットの短い検出信号を駆動部へ出力し、
この駆動部が発音器を連続駆動して警報音を鳴らし、こ
の状態で外部から電磁信号が伝播されるとリセット部か
らリセット信号が駆動部に加えられ、外部からワイヤレ
スで駆動部がリセットされ、駆動部が発音駆動を停止す
る。
結されるとともにその連結状態が切られると、検出部が
例えばワンショットの短い検出信号を駆動部へ出力し、
この駆動部が発音器を連続駆動して警報音を鳴らし、こ
の状態で外部から電磁信号が伝播されるとリセット部か
らリセット信号が駆動部に加えられ、外部からワイヤレ
スで駆動部がリセットされ、駆動部が発音駆動を停止す
る。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図1は本発明に係る警報付きセンサー装置の一実施
例を示すブロック図である。図1において、本体ケース
11には商品に連結する連結ワイヤー13の両端が接続
される一対の接続端子15が配置されており、この接続
端子15は本体ケース11に内蔵配置された検出部17
に接続されている(上述した図3参照)。検出部17
は、両接続端子15に連結ワイヤー13の両端が接続さ
れて短絡された状態では、図2Aに示すように、検出信
号の出力をオフ(OFF)状態にするとともに、連結ワ
イヤー17の両端又は片方が外れたとき連結状態が断た
れたとして非検出状態を検出し、短い例えばワンショッ
ト又はトリガー状の検出信号を駆動部19へ出力する機
能を有している。
る。図1は本発明に係る警報付きセンサー装置の一実施
例を示すブロック図である。図1において、本体ケース
11には商品に連結する連結ワイヤー13の両端が接続
される一対の接続端子15が配置されており、この接続
端子15は本体ケース11に内蔵配置された検出部17
に接続されている(上述した図3参照)。検出部17
は、両接続端子15に連結ワイヤー13の両端が接続さ
れて短絡された状態では、図2Aに示すように、検出信
号の出力をオフ(OFF)状態にするとともに、連結ワ
イヤー17の両端又は片方が外れたとき連結状態が断た
れたとして非検出状態を検出し、短い例えばワンショッ
ト又はトリガー状の検出信号を駆動部19へ出力する機
能を有している。
【0009】駆動部19は、検出部17からのワンショ
ットの検出信号に基づき図2Bのような連続駆動信号を
オン(ON)して発音器21へ出力するとともに、後述
するリセット部23からのリセット信号によって駆動信
号をオフ(OFF)する機能を有している。検出部17
からのワンショットの検出信号によって駆動部19から
出力される連続駆動信号は、供給電源が切られるまで連
続出力したり、所定の長い時間例えば数分間だけ出力し
てから自動的に止るようにすることが可能であり、それ
に合せて駆動部19を形成すれば良い。発音器21は例
えば圧電スピーカー等の発音体であり、本体ケース11
の内側から外部に向けて発音するように適当に配置され
ている。
ットの検出信号に基づき図2Bのような連続駆動信号を
オン(ON)して発音器21へ出力するとともに、後述
するリセット部23からのリセット信号によって駆動信
号をオフ(OFF)する機能を有している。検出部17
からのワンショットの検出信号によって駆動部19から
出力される連続駆動信号は、供給電源が切られるまで連
続出力したり、所定の長い時間例えば数分間だけ出力し
てから自動的に止るようにすることが可能であり、それ
に合せて駆動部19を形成すれば良い。発音器21は例
えば圧電スピーカー等の発音体であり、本体ケース11
の内側から外部に向けて発音するように適当に配置され
ている。
【0010】リセット部23は、外部から空間をワイヤ
レスで伝播する指示信号を受信して図2Cのようなリセ
ット信号を駆動部19へ出力するよう形成されている。
すなわち、リセット部23は、外部から伝播するリセッ
ト指示信号としての電磁信号の変化を電気信号に変換し
てリセット信号を誘起する受信手段を有している。な
お、駆動部19、発音器21およびリセット部23は検
出部17とともに本体ケース11内の適当な位置に内蔵
配置されることは言うまでもない。ところで、上述した
本発明の警報付きセンサー装置における検出部17、駆
動部19の一部およびリセット部23の一部は、検出判
断機能を有するCPU、このCPUの動作プログラムを
格納したROM、インターフェースとしてのI/Oから
なるマイクロコンピュータによって構成可能である。
レスで伝播する指示信号を受信して図2Cのようなリセ
ット信号を駆動部19へ出力するよう形成されている。
すなわち、リセット部23は、外部から伝播するリセッ
ト指示信号としての電磁信号の変化を電気信号に変換し
てリセット信号を誘起する受信手段を有している。な
お、駆動部19、発音器21およびリセット部23は検
出部17とともに本体ケース11内の適当な位置に内蔵
配置されることは言うまでもない。ところで、上述した
本発明の警報付きセンサー装置における検出部17、駆
動部19の一部およびリセット部23の一部は、検出判
断機能を有するCPU、このCPUの動作プログラムを
格納したROM、インターフェースとしてのI/Oから
なるマイクロコンピュータによって構成可能である。
【0011】このような本発明の警報付きセンサー装置
では、商品に連結された状態の連結ワイヤー13が本体
ケース11の両接続端子15に接続された状態では、図
2に示すように、検出部17からの検出信号がオフ(O
FF)状態であり、駆動部19から駆動信号が出力され
ないので発音器21が発音しない。もし、連結ワイヤー
13の少なくとも一端が接続端子15から外されると、
検出部17がその非連結状態を検出して検出信号をオン
(ON)状態とし、駆動部19から連続する駆動信号が
発音器21へ出力されて発音器21が発音し、警報音が
発生られて、商品との非連結状態が分る。一方、警報音
が鳴っている状態で、本体ケース11の外部からリセッ
ト部23に向けて電磁信号等をワイヤレス伝播させる
と、図2Cのようにリセット部23からリセット信号が
駆動部19へ出力され、同図B中の破線のように駆動部
19からの連続駆動信号が停止されて警報音が鳴り止
む。
では、商品に連結された状態の連結ワイヤー13が本体
ケース11の両接続端子15に接続された状態では、図
2に示すように、検出部17からの検出信号がオフ(O
FF)状態であり、駆動部19から駆動信号が出力され
ないので発音器21が発音しない。もし、連結ワイヤー
13の少なくとも一端が接続端子15から外されると、
検出部17がその非連結状態を検出して検出信号をオン
(ON)状態とし、駆動部19から連続する駆動信号が
発音器21へ出力されて発音器21が発音し、警報音が
発生られて、商品との非連結状態が分る。一方、警報音
が鳴っている状態で、本体ケース11の外部からリセッ
ト部23に向けて電磁信号等をワイヤレス伝播させる
と、図2Cのようにリセット部23からリセット信号が
駆動部19へ出力され、同図B中の破線のように駆動部
19からの連続駆動信号が停止されて警報音が鳴り止
む。
【0012】このように本発明の警報付きセンサー装置
では、連結ワイヤー13が接続端子15から外されて検
出部17から検出信号が出力され、駆動部19から連続
する駆動信号を発音器21へ出力して警報音が連続的に
鳴っても、検出部17からの検出信号が短いパルス信号
であるから、リセット部23からのリセット信号によっ
て警報音を止めることができる。そのため、従来のよう
に鳴っている警報音を止めるために本体ケース11を開
けて電源電池を抜取ったりスイッチを別途設ける等の手
段を講じなくとも、簡単に警報音を止めることができる
ので、管理が簡素化される。しかも、外部からワイヤレ
スで伝播させる指示信号によってリセット信号を出力す
るリセット部23を有するから、本体ケース11の外部
から電磁信号等を伝播させると言ったリセット操作をす
るだけで警報音を止めることができるので、扱いが一層
簡単となる。
では、連結ワイヤー13が接続端子15から外されて検
出部17から検出信号が出力され、駆動部19から連続
する駆動信号を発音器21へ出力して警報音が連続的に
鳴っても、検出部17からの検出信号が短いパルス信号
であるから、リセット部23からのリセット信号によっ
て警報音を止めることができる。そのため、従来のよう
に鳴っている警報音を止めるために本体ケース11を開
けて電源電池を抜取ったりスイッチを別途設ける等の手
段を講じなくとも、簡単に警報音を止めることができる
ので、管理が簡素化される。しかも、外部からワイヤレ
スで伝播させる指示信号によってリセット信号を出力す
るリセット部23を有するから、本体ケース11の外部
から電磁信号等を伝播させると言ったリセット操作をす
るだけで警報音を止めることができるので、扱いが一層
簡単となる。
【0013】そして、本発明の警報付きセンサー装置で
は、外部からワイヤレスで伝播させる指示信号として電
磁信号が好適し、この電磁信号の変化を電気信号に変換
して誘起するようリセット部23を形成するとともに、
その電磁信号を取込めるように、電磁信号の伝播し易い
材料で本体ケース11を形成すれば良い。もっとも、連
結ワイヤー13の接続される接続端子15のような短絡
端子(図示せず)を本体ケース11に設け、この短絡端
子間を外部から短絡接続してリセット信号を出力可能に
構成しても良い。
は、外部からワイヤレスで伝播させる指示信号として電
磁信号が好適し、この電磁信号の変化を電気信号に変換
して誘起するようリセット部23を形成するとともに、
その電磁信号を取込めるように、電磁信号の伝播し易い
材料で本体ケース11を形成すれば良い。もっとも、連
結ワイヤー13の接続される接続端子15のような短絡
端子(図示せず)を本体ケース11に設け、この短絡端
子間を外部から短絡接続してリセット信号を出力可能に
構成しても良い。
【0014】また、本発明において、警報付きセンサー
装置と商品との連結は、上述した図1のように連結ワイ
ヤー13で連結する構成に限らず、外部へ突出するスイ
ッチ手段(図示せず)等を本体ケース11に設けて商品
に密着するように接触させる状態も含むものであり、ス
イッチ手段の密着状態が解かれたとき、非連結状態を検
出するよう上述した検出部17を形成すれば良い。さら
に、本発明では、商品との非接触状態の有無によって警
報音を鳴らす駆動部以外に、例えば、商品盗難防止シス
テムを構成する送信アンテナから発射された電波を検知
する共振器を内蔵し、この共振器で検知した検知信号に
よって上述した駆動部19を介して発音器21を駆動す
るよう構成し、警報付きセンサー装置自体の存在を検知
できるようにしても良い。
装置と商品との連結は、上述した図1のように連結ワイ
ヤー13で連結する構成に限らず、外部へ突出するスイ
ッチ手段(図示せず)等を本体ケース11に設けて商品
に密着するように接触させる状態も含むものであり、ス
イッチ手段の密着状態が解かれたとき、非連結状態を検
出するよう上述した検出部17を形成すれば良い。さら
に、本発明では、商品との非接触状態の有無によって警
報音を鳴らす駆動部以外に、例えば、商品盗難防止シス
テムを構成する送信アンテナから発射された電波を検知
する共振器を内蔵し、この共振器で検知した検知信号に
よって上述した駆動部19を介して発音器21を駆動す
るよう構成し、警報付きセンサー装置自体の存在を検知
できるようにしても良い。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、商品と
の連結状態の切断状態を検出したとき短い検出信号を出
力する検出部と、外部から空間を伝播するリセット指示
信号としての電磁信号の変化を電気信号に変換して誘起
したリセット信号にしてその警報音を停止させるリセッ
ト信号を出力するリセット部と、その検出信号に基づい
て警報音を発する発音器を連続駆動するとともにそのリ
セット信号によって駆動を停止する駆動部とを有する構
成としたから、短い検出信号によって連続する警報音が
鳴り出し、警報音が鳴っている途中でリセット信号を加
えれば、警報音を速やかに止めることができるので、電
磁信号をワイヤレスで伝播させるだけで外部から警報音
を停止させることができる。そのため、警報音を止める
ために内蔵電源電池を抜取ったりスイッチ等を設ける必
要がなくなり、扱いが簡単であるうえコストアップを招
かない。
の連結状態の切断状態を検出したとき短い検出信号を出
力する検出部と、外部から空間を伝播するリセット指示
信号としての電磁信号の変化を電気信号に変換して誘起
したリセット信号にしてその警報音を停止させるリセッ
ト信号を出力するリセット部と、その検出信号に基づい
て警報音を発する発音器を連続駆動するとともにそのリ
セット信号によって駆動を停止する駆動部とを有する構
成としたから、短い検出信号によって連続する警報音が
鳴り出し、警報音が鳴っている途中でリセット信号を加
えれば、警報音を速やかに止めることができるので、電
磁信号をワイヤレスで伝播させるだけで外部から警報音
を停止させることができる。そのため、警報音を止める
ために内蔵電源電池を抜取ったりスイッチ等を設ける必
要がなくなり、扱いが簡単であるうえコストアップを招
かない。
【図1】本発明に係る警報付きセンサー装置の一実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】図1の警報付きセンサー装置の動作を説明する
図である。
図である。
【図3】従来の警報付きセンサー装置の外観および使用
例を説明する斜視図である。
例を説明する斜視図である。
【図4】従来の警報付きセンサー装置の動作を説明する
図である。
図である。
1 本体ケース 3 連結ワイヤー 5 接続端子 7 商品(指輪) 9 リング部 11 本体ケース 13 連結ワイヤー 15 接続端子 17 検出部 19 駆動部 21 発音器 23 リセット部
Claims (1)
- 【請求項1】 商品に連結されるとともにその連結状態
が切られたとき警報音を鳴らす警報付きセンサー装置に
おいて、 前記連結状態が切られたことを検出したとき短い検出信
号を出力する検出部と、 外部から空間を伝播するリセット指示信号としての電磁
信号の変化を電気信号に変換して誘起したリセット信号
であって前記警報音を停止させるリセット信号を出力す
るリセット部と、 前記検出信号に基づいて前記警報音を発する発音器を連
続駆動するとともに前記リセット信号によって駆動を停
止させる駆動部と、 を具備することを特徴とする警報付きセンサー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5174706A JP2832134B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 警報付きセンサー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5174706A JP2832134B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 警報付きセンサー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0714078A JPH0714078A (ja) | 1995-01-17 |
JP2832134B2 true JP2832134B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15983240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5174706A Expired - Fee Related JP2832134B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 警報付きセンサー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2832134B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1322597C (zh) * | 1999-08-23 | 2007-06-20 | 日本板硝子株式会社 | 发光闸流晶体管及自扫描型发光装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0214399A (ja) * | 1988-07-01 | 1990-01-18 | Kubota Ltd | 盗難防止タグ装置 |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP5174706A patent/JP2832134B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0714078A (ja) | 1995-01-17 |
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