JP2830421B2 - ワイヤレス受信機 - Google Patents

ワイヤレス受信機

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JP2830421B2
JP2830421B2 JP2214855A JP21485590A JP2830421B2 JP 2830421 B2 JP2830421 B2 JP 2830421B2 JP 2214855 A JP2214855 A JP 2214855A JP 21485590 A JP21485590 A JP 21485590A JP 2830421 B2 JP2830421 B2 JP 2830421B2
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Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段(第1図) F 作用 G 実施例(第1図〜第4図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明はワイヤレス受信機に関する。
B 発明の概要 この発明は、光を使用してオーディオ信号をスピーカ
に伝送する場合に、そのスピーカと一体に設けられてそ
の伝送光を受信するワイヤレス受信機において、そのオ
ーディオ信号によりFM変調された伝送光の有無の検出出
力により、受信機のメインの電源をオンオフすることに
より、ユーザが受信機の電源スイッチを操作しなくても
よいようにしたものである。
C 従来の技術 小型あるいは簡易なスピーカ装置として、アクティブ
スピーカ、すなわち、スピーカボックスに、電池で動作
するパワーアンプを内蔵させたものがある。
第5図は、そのようなスピーカ装置の回路の一例を示
すもので、図示の回路及び部品はすべてスピーカボック
スに内蔵されている。そして、(1)は入力端子、
(2)はパワーアンプ、(3)はスピーカで、端子
(1)にオーディオ信号SAが供給される。
また、(5)は電源用の電池で、これは例えば直列接
続された4本の乾電池である。そして、この電池(5)
と、アンプ(2)の電源ラインとの間に、電源スイッチ
用のスイッチ回路(6)が接続される。
さらに、端子(1)に検出回路(8)が接続されてオ
ーディオ信号SAの有無が検出され、その検出信号SDがド
ライバ回路(9)を通じてスイッチ回路(6)にその制
御信号として供給される。なお、回路(8)、(9)に
は、電池(5)の電圧が常にその動作電圧として供給さ
れている。
したがって、端子(1)にオーディオ信号SAが供給さ
れると、これが検出回路(8)において検出され、その
検出信号SDによりスイッチ回路(6)がオンとされ、電
池(5)の電圧がアンプ(2)にその動作電圧として供
給される。したがって、端子(1)のオーディオ信号SA
は、アンプ(2)により増幅されてからスピーカ(3)
に供給される。
しかし、端子(1)に信号SAが供給されなくなると、
検出信号SDが得られなくなり、スイッチ回路(6)はオ
フとされる。
したがって、このスピーカ装置によれば、スピーカ
(3)の例えば周波数特性の不足をアンプ(2)により
補うことができるので、小型のわりに優れた音質の再生
音を得ることができる。
また、オーディオ信号SAの有無に対応して電源が自動
的にオンオフされ、ユーザが電源スイッチをオンオフす
る必要がない。
さらに、検出回路(8)及びドライブ回路(9)の消
費電流は十分に小さくでき、一方、オーディオ信号SAが
供給されなくなると、電源が自動的にオフとなるので、
電源スイッチの切り忘れにより電池(5)がムダに消費
されることがない。
さらに、電池(5)を内蔵しているので、電源コード
の接続も不要であり、ヘッドホンステレオなどからのオ
ーディオ信号を、手軽にスピーカから再生することがで
きる。
ところが、このスピーカ装置において、オーディオ信
号SAを入力端子(1)を通じて供給しなければならない
ので、せっかく電源コードの接続が不要になっても信号
コードの接続を行わなければならない。
そこで、上述のようなスピーカ装置において、オーデ
ィオ信号SAの供給をワイヤレス化することが考えられ
る。
第6図及び第7図は、そのようなワイヤレス方式のス
ピーカ装置の回路を一例を示すもので、第6図に示す例
においては、オーディオ信号SAが赤外光(赤外線)によ
い送られてくる場合である。
すなわち、送信機(図示せず)を操作すると、その送
信機からリモコン信号SCにより変調された赤外光LTが出
力され、この赤外光LTがフォトダイオード(11)により
受光されて信号STに変換され、この信号STがデコーダ
(14)に供給されてリモコン信号SCがデコードされ、こ
の信号SCによりスイッチ回路(6)がオンとされる。
したがって、受信回路(12)及びアンプ(2)に、電
池(5)からそれらの動作電圧が供給される。
続いて、送信機からは、オーディオ信号SAにより変調
された赤外光LTが出力され、この赤外光LTがフォトダイ
オード(11)により受光されて信号STに変換され、この
信号STが、受信回路(12)に供給されてオーディオ信号
SAが取り出される。
したがって、この信号SAがアンプ(2)を通じてスピ
ーカ(3)に供給される。
そして、このようなスピーカ装置によれば、電源コー
ドはもちろんのこと信号コードも接続する必要がなく、
スピーカ装置を単に音を出したい場所に置くだけで、手
軽にスピーカによる再生を楽しむことができる。
また、第7図に示す例においては、スイッチ(16)が
押すと、そのスイッチ出力によりタイマ回路(17)がト
リガされ、このタイマ回路(17)の出力信号によりスイ
ッチ回路(6)が一定の期間オンとされる。
したがって、スイッチ(16)を押し、送信機からオー
ディオ信号SAにより変調された赤外光LTを出力すれば、
そのオーディオ信号SAがスピーカ(3)から音として再
生される。
そして、この例においても、電源モードや信号コード
を接続する必要がなく、スピーカ装置を単に音を出した
い場所に置くだけで、スピーカによる再生を楽しむこと
ができる。
D 発明が解決しようとする課題 ところが、第6図のスピーカ装置の場合には、上述の
ように、ユーザがスピーカ装置の電源のオンオフをリモ
コンする必要があり、これを忘れると、音が出なかった
り、電池(5)がムダに消費されたりしてしまう。
また、デコーダ(14)は、常に通電しておく必要があ
るが、一般にデコーダ(14)は消費電流が大きいので、
実用的ではない。
さらに、第7図のスピーカ装置の場合には、ユーザが
スイッチ(16)を手で操作する必要がある。また、たと
えスピーカによる再生中であっても、スイッチ(16)を
操作してから一定の時間後には、タイマ回路(17)によ
りスイッチ回路(6)は強制的にオフとされ、再生が中
断されてしまう。
この発明は、以上のような問題点を一掃しようとする
ものである。
E 課題を解決するための手段 この発明のワイヤレス受信機は、オーディオ信号によ
りFM変調されたFM信号により変調された伝送光を受光し
て、上記オーディオ信号を得るようにしたワイヤレス受
信機であって、上記伝送光を受光する受光素子と、この
FM信号から上記オーディオ信号を出力するFM受信回路
と、このFM受信回路から出力される上記オーディオ信号
を増幅するパワーアンプと、このパワーアンプからのオ
ーディオ信号が供給されるスピーカあるいはヘッドフォ
ンユニットと、電源用の電池と、上記FM受信回路及び上
記パワーアンプの電源ラインとの間に直列接続されたス
イッチング素子と、上記FM信号の有無を検出する検出回
路と、を有し、この検出回路は狭帯域のAM受信回路によ
り構成されて、上記FM信号からオーディオ信号の検出出
力を得られるようになし、上記電池の電圧が動作電圧と
して供給され、この検出回路の検出出力が上記スイッチ
ング素子にその制御信号として供給され、上記検出回路
において、上記FM信号から上記オーディオ信号の検出出
力が検出されたときには、上記検出出力により上記スイ
ッチング素子がオンとされて上記電池の電圧が上記FM受
信回路及び上記パワーアンプにそれらの動作電圧として
供給され、この供給時、上記FM受信回路において、上記
FM信号が受信されて上記オーディオ信号が出力され、こ
の出力されたオーディオ信号が上記パワーアンプを通じ
て上記スピーカあるいはヘッドフォンユニットに供給さ
れ、上記検出回路において、上記FM信号から上記オーデ
ィオ信号の検出出力が検出されないときには、上記検出
出力により上記スイッチング素子がオフとされて上記電
池の電圧が上記FM受信回路及び上記パワーアンプに供給
されることが停止されるようにしたものである。
F 作用 検出回路は、AM受信回路を用いていて、第2図に示す
ように、供給されたFM信号FLはスロープ検波され、その
検波信号DLからオーディオ信号の第2高調波成分HLが取
り出されるようにしている。つまり、検波信号DL(交流
成分)はオーディオ信号による第2高調波成分HLがある
ときだけ検出され、無変調時は直流成分となる。このよ
うに、電源スイッチ用トランジスタ57のオン信号出力は
光信号とAM変調信号とを検出することにより出力され
る。
G 実施例 この例においては、オーディオ信号を赤外光によりス
ピーカ装置に送信する場合であるが、まず、第3図及び
第4図により、その送信機及びその送信される赤外光LT
について説明する。
第3図において、ステレオの左及び右チャンネルのオ
ーディオ信号SL、SRが、端子(21L)、(21R)からアン
プ(22L)、(22R)を通じてFM変調回路(23L)、(23
R)に供給されて第4図Aに示すようなFM信号FL、FRに
変換される。この場合、一例として、 FM信号FLのキャリア周波数 :2.3MHz FM信号FRのキャリア周波数 :2.8MHz 信号FL、FRの最大周波数偏移:±150kHz である。
そして、この信号FL、FRが加算回路(24)に供給され
て加算され、その加算信号FTが、ドライブアンプ(25)
を通じてその最終段のトランジスタ(26)のベースに供
給されるとともに、このベースには、信号FTのピーク値
の1/2に等しい、あるいはこの値よりやや大きい値の直
流バイアスが供給される。
また、このトランジスタ(26)のコレクタに赤外線LE
D(27)が接続される。
したがって、LED(27)には、第4図Bに示すような
信号電流ITが流れる。すなわち、直流レベルが信号FTの
センタレベル(0レベル)に対応し、瞬時値が信号FTの
瞬時レベルに対応して変化する信号電流ITが流れる。な
お、このとき、トランジスタ(26)の直流バイアスのた
め、信号FTの負のピーク部分でも直流ITは0は、あるい
は0よりやや大きい値となる。
したがって、LED(27)からは、電流ITに対応して輝
度の変化する赤外光LT、すなわち、信号SL、SRにより変
調された赤外光LTが出力される。
そして、この例においては、スピーカ装置は第1図に
示すように構成される。
すなわち、この図はステレオの左チャンネルの回路を
示すものであり、この図の回路及び部品が、左チャンネ
ルのスピーカボックスに内蔵されている。
そして、(31)は受光素子、例えばフォトダイオード
を示し、このフォトダイオード(31)はスピーカボック
ス(図示せず)の外部に臨まされ、上述した送信機から
の赤外光LTを受光するようにされている。さらに、この
フォトダイオード(31)には、バンドパスフィルタ(3
2)の入力側のコイル(33)が直列接続されるととも
に、この直列回路が、デカップリング回路(34)を通じ
て電源用の電池(5)に接続される。
この場合、フィルタ(32)はπ型に構成され、加算信
号FTのうちのFM信号FL(スピーカ装置が右チャンネル用
のときには、FM信号FR)を通過帯域とするものである。
また、電池(5)は直列接続された4本の乾電池、すな
わち、6Vである。
したがって、送信機からの赤外光LTがフォトダイオー
ド(31)により受光されると、ダイオード(31)からは
信号FTが得られ、フィルタ(32)からFM信号FLが取り出
される。
そして、このFM信号FLが、高周波アンプ(35)を通じ
てFM受信回路(36)に供給される。この受信回路(36)
は、一般のFM受信機用の1チップICをそのまま使用する
ものであり、高周波アンプからFM復調回路までを有す
る。したがって、受信回路(36)において、信号FLは周
波数が10.7MHzの中間周波信号に変換され、この中間周
波信号がFM復調されて左チャンネルのオーディオ信号SL
が取り出される。
そして、この取り出された信号SLが、音量調整用の可
変抵抗器(37)を通じ、さらに、パワーアンプ(2)を
通じてスピーカ(3)に供給される。
なお、受信回路(36)からアンプ(2)にミューティ
ング信号SMが供給され、受信回路(36)にFM信号FLが供
給されていないときには、信号SMによりアンプ(2)に
ミューティングがかけられる。
そして、以上の回路(35)、(36)、(2)の電源を
制御するために、さらに次のように構成される。
すなわち、電池(5)と、回路(35)、(36)、
(2)の電源ラインとの間に、電源スイッチ用のトラン
ジスタ(57)のエミッタ・コレクタ間が直列接続され
る。
さらに、フィルタ(32)からの信号FLが検出回路(4
0)に供給される。この検出回路(40)は、狭帯域AM受
信回路により構成されている。また、この検出回路(4
0)には、電池(5)の電圧が、スイッチを通じること
なく動作電圧として常に供給されている。
そして、フィルタ(32)からの信号FLが、高周波アン
プ(41)を通じ、信号FLに同調したπ型の同調回路(4
2)に供給される。また、この同調回路(42)の出力端
に負性インピーダンス変換回路(43)が接続され、この
変換回路(43)の示す負の入力インピーダンスにより同
調回路(42)の等価並列抵抗がキャンセルされ、第2図
Aに示すように、同調回路(42)の帯域幅は15〜20kHz
とされる。
したがって、同調回路(42)において、これに供給さ
れたFM信号FLはスロープ検波され、その検波信号DLが変
換回路(43)から取り出される。
そして、この信号DLが、アンプ(44)を通じてAM検波
回路(45)に供給されて第2図Bに示すように、オーデ
ィオ信号SLの第2高調波信号HLが取り出され、この信号
HLが直流分の再生回路(51)を通じてトランジスタ(5
2)のベースに供給される。
したがって、フォトダイオート(31)が赤外光LTを受
光したときには、信号FLが得られ且つオーディオ信号に
よる変調された高調波信号HLが得られたとき、信号HLに
よりトランジスタ(52)はオンとなり、赤外光LTが受光
されないときには、信号FLが得られず、且つ受光されて
もオーディオ信号による変調された高調波信号でない、
信号HLが得られず、トランジスタ(52)はオフとなる。
そして、赤外光LTが受光されてトランジスタ(52)が
オンになると、これによりトランジスタ(54)がオンと
なり、トランジスタ(55)もオンとなる。そして、トラ
ンジスタ(55)がオンとなると、トランジスタ(56)が
オンとなり、トランジスタ(57)もオンとなる。
したがって、トランジスタ(57)を通じて電池(5)
の電圧が回路(35)、(36)、(2)に供給され、すな
わち、電源がオンの状態となる。したがって、上述のよ
うに、アンプ(35)かわFM信号FLが取り出され、受信回
路(36)からオーディオ信号SLが取り出され、この信号
SLがアンプ(2)を通じてスピーカ(3)に供給され
る。
なお、このとき、LED(58)が発光して電源がオンで
あることが表示される。
しかし、送信機が赤外光LTの出力をやめると、フォト
ダイオード(31)に赤外光LTが受光されなくなり、トラ
ンジスタ(52)がオフとなるので、トランジスタ(54)
もオフとなり、トランジスタ(55)もオフとなる。そし
て、トランジスタ(55)がオフとなると、トランジスタ
(56)がオフとなり、トランジスタ(57)もオフとな
る。
したがって、電池(5)の電圧は回路(35)、(3
6)、(2)に供給されなくなり、すなわち、電源がオ
フの状態となる。
なお、この場合、トランジスタ(52)がオフとなって
も、時定数回路(53)により、トランジスタ(55)はト
ランジスタ(52)がオフとなってから例えば1分間はオ
ンの状態を続け、その後、オフとなる。したがって、障
害物などにより一時的にフォトダイオード(31)への赤
外光LTが途切れても電源がすぐにオフとなることはな
い。
また、このとき、受信回路(36)にもFM信号FLが供給
されないので、受信回路(36)からはリミッタノイズが
出力されるが、このとき、ミューティング信号SMにより
アンプ(2)にはミューティングがかかっているので、
そのリミッタノイズがスピーカ(3)から出力されるこ
とはない。
さらに、右チャンネルのスピーカ装置も同様に構成さ
れて同様の動作が行われる。
こうして、この発明によれば、電源コードはもちろん
のこと信号コードも接続しないでスピーカから再生音を
出すことができるが、この場合、特にこの発明によれ
ば、オーディオ信号SLを送っている赤外光LTの有無を検
出回路(40)において検出し、その検出出力により電源
スイッチ用のトランジスタ(57)をオンオフ制御してい
る。したがって、ユーザはスピーカから再生音を出すと
きでも、電源スイッチをまったく操作する必要がなく、
スピーカから再生音を出さないときにも、電源を自動的
にオフとすることができる。
したがって、スピーカから音が出なかったり、電池
(5)がムダに消費されたりすることがない。
また、検出回路(40)は、常に通電しておく必要があ
るが、この検出回路(40)は、AM受信回路により構成し
ているので、その消費電流が十分に小さくすることがで
き、例えば400μA程度とすることができ、したがっ
て、待機時の電流消費が問題となることがなく、十分に
実用化することができる。
さらに、検出回路(40)はフィルタ(32)の負荷とな
るが、アンプ(41)の入力インピーダンスを大きくして
おくことにより、フィルタ(32)やアンプ(35)に影響
を与えることがない。
また、外部光がノイズとなるが、オーディオ信号SL、
SRをFM信号FL、FRに変換し、そのFM信号FL、FRで赤外光
LTを変調しているので、外部光の影響を受けにくい。さ
らに、FM信号FL、FRの周波数が高く、また、FM信号FL、
FRはFM受信回路(36)において選択されるので、この点
からも耐ノイズ性が高い。
さらに、検出回路(40)においては、スロープ検波を
行うため、同調回路(42)に負性インピーダンス変換回
路(43)を接続してその帯域幅を狭くしているが、この
とき、同時に同調回路(42)のQが高くなり、したがっ
て、検出回路(40)の検出感度を高くすることができ
る。
なお、上述の回路及び部品をヘッドフォンに内蔵させ
るとともに、スピーカ(3)の代わりにヘッドフォンユ
ニットとすることもできる。
さらに、赤外光LTの代わりに信号FTあるいはこれを周
波数変換したFM信号を送信してもよい。
また、第3図の送信機の電源が電池のとき、第5図に
示す方法で電源を自動的にオンオフすることができる。
H 発明の効果 この発明によれば、電源スイッチ用トランジスタ57の
オン信号出力は光信号とAM変調信号とを検出することに
より出力されるので、送信機がオン状態で光信号が有っ
ても、オーディオ信号のない状態では、受信機はオフ状
態となり、より効果的に無駄な消費電力を抑えることが
できる。したがって、ユーザはスピーカから再生音を出
すときでも、電源スイッチをまったく操作する必要がな
く、スピーカから再生音を出さないときにも、電源を自
動的にオフとすることができる。
したがって、スピーカから音が出なかったり、電池
(5)がムダに消費されたりすることがない。
また、検出回路(40)は、常に通電しておく必要があ
るが、この検出回路(40)は、AM受信回路により構成し
ているので、その消費電流を十分に小さくすることがで
き、例えば400μA程度とすることができ、したがっ
て、待機時の電流消費が問題となることがなく、十分に
実用化することができる。
また、外部光がノイズとなるが、オーディオ信号SL、
SRをFM信号FL、FRに変換し、そのFM信号FL、FRで赤外光
LTを変調しているので、外部光の影響を受けにくい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例を示す接続図、第2図はその特
性及び波形を示す図、第3図は送信機の一例を示す系統
図、第4図はその波形図、第5図〜第7図は従来例を示
す系統図である。 (2)はパワーアンプ、(3)はスピーカ、(5)は電
源用電池、(31)はフォトダイオード、(32)はバンド
パスフィルタ、(35)は高周波アンプ、(36)はFM受信
回路、(40)は検出回路、(41)は高周波アンプ、(4
2)は同調回路、(43)は負性インピーダンス変換回
路、(45)はAM検波回路、(51)は直流分再生回路、
(53)は時定数回路、(59)は電源スイッチ用トランジ
スタ、LTは赤外光である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−85024(JP,A) 特開 昭49−29004(JP,A) 特開 昭56−141627(JP,A) 特開 昭57−107660(JP,A) 特開 昭61−104450(JP,A) 実開 昭55−46355(JP,U) 実開 昭56−23929(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オーディオ信号によりFM変調されたFM信号
    により変調された伝送光を受光して、上記オーディオ信
    号を得るようにしたワイヤレス受信機であって、 上記伝送光を受光する受光素子と、 このFM信号から上記オーディオ信号を出力するFM受信回
    路と、 このFM受信回路から出力される上記オーディオ信号を増
    幅するパワーアンプと、 このパワーアンプからのオーディオ信号が供給されるス
    ピーカあるいはヘッドフォンユニットと、 電源用の電池と、上記FM受信回路及び上記パワーアンプ
    の電源ラインとの間に直列接続されたスイッチング素子
    と、 上記FM信号の有無を検出する検出回路と、 を有し、 この検出回路は狭帯域のAM受信回路により構成されて、
    上記FM信号からオーディオ信号の検出出力を得られるよ
    うになし、 上記電池の電圧が動作電圧として供給され、 この検出回路の検出出力が上記スイッチング素子にその
    制御信号として供給され、 上記検出回路において、上記FM信号から上記オーディオ
    信号の検出出力が検出されたときには、上記検出出力に
    より上記スイッチング素子がオンとされて上記電池の電
    圧が上記FM受信回路及び上記パワーアンプにそれらの動
    作電圧として供給され、 この供給時、上記FM受信回路において、上記FM信号が受
    信されて上記オーディオ信号が出力され、 この出力されたオーディオ信号が上記パワーアンプを通
    じて上記スピーカあるいはヘッドフォンユニットに供給
    され、 上記検出回路において、上記FM信号から上記オーディオ
    信号の検出出力が検出されないときには、上記検出出力
    により上記スイッチング素子がオフとされて上記電池の
    電圧が上記FM受信回路及び上記パワーアンプに供給され
    ることが停止される ようにしたワイヤレス受信機。
JP2214855A 1990-08-14 1990-08-14 ワイヤレス受信機 Expired - Lifetime JP2830421B2 (ja)

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