JP2829677B2 - タイヤ処理システム - Google Patents

タイヤ処理システム

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JP2829677B2
JP2829677B2 JP2500361A JP50036190A JP2829677B2 JP 2829677 B2 JP2829677 B2 JP 2829677B2 JP 2500361 A JP2500361 A JP 2500361A JP 50036190 A JP50036190 A JP 50036190A JP 2829677 B2 JP2829677 B2 JP 2829677B2
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intake
tire
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
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    • B01D45/04Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by utilising inertia
    • B01D45/08Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by utilising inertia by impingement against baffle separators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D50/00Combinations of methods or devices for separating particles from gases or vapours
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    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23GCREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
    • F23G5/00Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
    • F23G5/006General arrangement of incineration plant, e.g. flow sheets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23GCREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
    • F23G7/00Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals
    • F23G7/12Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals of plastics, e.g. rubber
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23JREMOVAL OR TREATMENT OF COMBUSTION PRODUCTS OR COMBUSTION RESIDUES; FLUES 
    • F23J15/00Arrangements of devices for treating smoke or fumes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
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  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 ガス、オイル、鋼及びカーボンブラックのような多く
の成分品のいくつかの形態にタイヤ及びタイヤ破砕(以
下では廃タイヤという)を分解処理する方法が数多く提
案されてきた。これらのシステムは、経済的に且つ大気
へのダメージなしで機能することができるのものであ
る、として提案されている。これらの先行技術は産業的
に実施可能であるのか、望まれていた通り効果的なのか
は実証されていない。これらのシステムのうちいくつか
は処理前にタイヤを処理可能な小片に破砕することを必
要としている。本発明は真空状態でのコントロールされ
た燃焼を行えるようにし、かつ焼却熱をエネルギーの発
生と前述の有用な成分の回収というコジェネレーション
に焼却熱を容易に利用できるようにしてある。
発明の概要 以下に述べるように、本発明は、廃タイヤを燃やすた
めの焼却炉と燃焼室内で燃焼物中のオイルを取り除くた
めの手段とからなるクローズドシステムを示すものであ
る。燃焼ガス及び燃焼による微粒子(以下では発生物と
いうこともある)は複数のクーリングタンク中を吸引さ
れ、続いて平行に設置されたタンク列中を吸引される。
平行設置されたタンク列はメッシュフィルターやほぼ空
隙のないそらせ板を備えて連設された取り入れタンクと
排出タンクからなり、これらの内部の上記メッシュフィ
ルターやそらせ板により形成される曲がりくねった通路
をカーボンブラックとガスが通過するようになってい
る。これらのタンクを通り過ぎた後、ブロワ機構が発生
物を第1のタンクのセット中を吸引し、ガスについては
排気タンクを連設してなる第二のタンクのセットを通過
するよう強制する。排気タンクは残留カーボンブラック
を取り除き且つ有害ガスや不快なガスを大気に放出する
前に濾過するよう設計され、またガスの残留物を焼却路
に戻すようになっている。
本発明の主たる目的は、建設を経済的に行え、運転が
容易であり、搬送可能であり、且つ周囲の環境を害する
ことなく連続的に多量のタイヤを処理することができる
クローズドシステムを提供することにある。また同時
に、タイヤ製品に元々含まれていた重要なオイル、鋼、
カーボンブラック及び他の物質を回収できるクローズド
システムを提供することを目的とする。
また本発明の他の重要な目的は、唯一の取入れタンク
列が、燃焼によるガスや微粒子をまがりくねった通路に
引き込み、カーボンブラックをタンク底に設けた回収ト
ラップ内に放出させることである。
本発明のさらに他の目的は、燃焼によるガスや微粒子
を連続的に受け入れる排気タンク列とガスを大気に放出
する前に有害な物質を取り除くフィルターとを提供する
ことである。
本発明のさらに重要な目的は、タイヤを燃やし燃焼に
よる熱を温水と蒸気でエネルギーを発生させるエネルギ
ー回収システム内で容易に利用可能なものとするタイヤ
処理システムを提供することである。
本発明の他の目的は、燃焼による熱の相当量を回収し
てコージェネレーションユニットに送って使用すること
にあり、またカーボンブラックや他の分質を冷却後の排
ガス中から効果的に除去するシステムを提供することで
ある。
本発明のさらに他の目的は、炭素質の生の物質を回収
する間にも廃タイヤを燃焼室内へ供給する方法及び装置
を提供することであり、また燃焼生成物が逃げ出さない
ようにしてタイヤを受け入れるシュートを供給すること
である。
本発明の他の重要な目的は、連設した排気タンクを通
して燃焼ガスと微粒子とを吸引する強制通気システムを
備えたタイヤの燃焼システムを提供することであり、該
システムは排気タンクが発生ガスを大気に放出する前に
濾過し、濾過されなかった発生物を焼却炉中に戻すよう
にしたものである。
本発明のさらに他の目的は、フィルター手段を通過し
て排気されなかったいかなるガスも次なる工程のために
燃焼室中へ戻すようにした上述のタイプのクローズドシ
ステムを提供することである。
本発明の他の重要な目的は、燃焼生成物がタンク列に
導かれ、その生成物中に含まれる微粒子が大気中に放出
されることなく回収されるシステムを供給することであ
る。
上述の本発明の目的は以下の説明及び添付した図面に
より、より明確に理解されよう。
図面の簡単な説明 第1図は本発明に係るタイヤ処理システムを明確にす
るために多少の誇張をもって描いた概略斜視図、 第2図は第1図の焼却炉の燃焼室、供給シュート及び
排気チャンバを示す長手方向断面図、 第2a図は第2図に示す装置の左端側に示す図、 第3図は第2図中の3−3線に沿う横断面図、 第4図はクーリング装置の部分縦断面図、 第5図は取入れタンクの長手方向に沿う横断面図、 第5a図は邪魔板を示す5a−5a線に沿う横断面図、 第6図は排気タンクのうちの一つの長手方向に沿う横
断面図、 第7図はフィルター層を示す第6図中の7−7線に沿
う横断面図、そして 第7a図は第7図中のフィルターユニットの平面図であ
る。
好適な実施例の説明 図面を参照し、同一の部分については同一の符号を付
して説明する。図中10は本発明に係るタイヤ処理システ
ムを示す。廃タイヤ群はコンベヤ装置14によりタイヤの
供給源となるものとして示されている。タイヤTはシュ
ート18を介して燃焼室内に一つずつ供給される。焼却炉
16のハウジング内部は第2図により断面として示されて
いる。ハウジング16の端壁15は通風用に下部ドア17が設
けられている。また端壁15には大きなアクセスドア19が
設けられており、例えば灰、鋼のような残留物を取り除
くために用いられるようになっており、また土木機械用
の大きなタイヤを入れることができるようになってい
る。
ハウジング16は、二つの大きな部屋に分割されてい
る。即ち、燃焼室20と排気室22である。タイヤTが燃え
ると、燃焼によりオイルが出てきてオイル溜23に溜る。
バルブ24が設けられた集合管を通してオイル溜23からオ
イルが抜かれる。そしてオイルは地下のオイルクーラー
26内へと除去される。クーラー26からはオイルはオイル
集積タンク28内へポンプ30により送られる。オーバーフ
ロータンクは安全のめたに設けたものである。
ハウジング16は垂直に延びる円錐形の排気煙突を排気
室チャンバ22の上部に有する。一またはそれ以上の絶縁
導管33が煙突32からガスと微粒子を集める。これら発生
物は縦形クーラー35の頂部へと引かれてゆく。円錐形の
煙突32は開口37の部分で終るが、開口37は通風開口17と
同じサイズである。導管33は開口17と同様の断面形状を
有する図示実施例では、通風ドア17は略4フィート×1
フィートの寸法で4平方フィートの面積を有し、面積を
調節するためのスライド部材を備えている。
縦形クーラー35は水で満たされている。クーラー35か
らの排出物は水平型クーラー36へ導管38を介して移動す
る。クーラー36は75%が水で満たされ、空の部分はチャ
ンバー83となっている。
冷却後、発生物は取入れタンク列42、44、46、48、5
0、52及び54へと引かれる。最終のタンク54の出口に
は、パワーユニット59により駆動される逆転ファンブロ
ワ58が設けてある。パワーユニット59は電動式でも燃焼
式でもタイヤを処理する場所で適当なものであればいず
れでもよい。ブロワ58はタンク42〜54を介してハウジン
グ16から発生物を吸引する。
ブロワのファンは焼却炉から発生物を吸引する。とこ
ろでここではいずれの取入れタンクもすぐ上流側のタン
クより約10インチ下げて設置することを述べておかなけ
ればならない。また各タンクはカーボンブラック引抜き
集積器69を底壁に沿わせて備えていることも述べておか
なければならない。
ガスがブロワ58に到達するころには、取入れタンクの
内部形状と徐々に下がって行く配置によってほとんどの
カーボンブラックは除去されている。ブロワ58を通った
ガスは導管62を通って第一排気タンク61へと移動する。
ガスは連設されたタンク61から、63、64、66、68、70、
72及び74と下記の態様で通ってゆく。
各排気タンクは底部に沿ってカーボンブラック集積器
75を備えている。各排気タンクの頂部にはフィルター煙
突76が設けてあり、これらにはフィルター78が備えてあ
る。最終の排気タンク74における圧力はシステム中での
圧力降下により減圧されているがフィルター78から排出
されないガスは、導管82 クーラー36のチャンバ83を通
ってマニホールド364に至り、アクセサリー配管84を通
って燃焼室16へ戻る。
以上システムの概要を述べた。以下では各構成要素に
ついて述べる。第2図に示すように、タイヤTは傾斜シ
ュート18を通ってシステム中に導入される。シュート18
とその構成部材は概略的に示すのみであるが、その構
成、作用は当業者には容易には理解されよう。シュート
18は上部開口100と下部開口102を有する。下部開口の上
部はスプリング16により突起側に付勢されたドア104に
より通常は閉じている。トラップドア104の上方には第
2のトラップドア108があり、スプリンク112により閉じ
るよう付勢されている。最上部のトラップドア114はス
プリング116により閉じるよう付勢されている。スプリ
ング106、110、112及び116は一個のタイヤの重さにより
各トラップドアが夫々の突起から離れて開くような力と
なっている。従って傾斜シュート18内にはタイヤを一つ
一つ供給する。トラップドアを連設したのは燃焼ガスが
ハウジング16からシュート18を通って外部へ逃げてしま
うのを防ぐためである。開口37を出た一部のガスが導管
33から戻るようになっている。この戻りガスはシステム
中において静的な背圧となる。
図示せぬが、燃焼ハウジング16は耐火レンガを並べて
形成できる。ハウジングは主に横断方向で設けた鉄製の
パーティション12により燃焼室20と排気室22は煙突32の
直下に配置されている。高温用火格子122がハウジング1
6の長手方向に沿ってハウジング底部128との間に3フィ
ートの間隙をもって配してあり、チャンバー126を形成
している。燃滓を保持するための第2の火格子124がハ
ウジング底部から約1フィート離して設けてあり、チャ
ンバー129を形成している。底部128は第2図中の左方か
ら右方へと溜り23にむかって傾斜している。火格子にて
は複数のタイヤが載っても耐えうる充分な強度を持って
おり、燃焼により生ずるオイル及び燃滓が通り抜けるの
に充分な開口を有している。上述のように、オイルは溜
り23中に集められる。横断する方向で設けた鉄製パーテ
ィション12及びバー121は燃えているタイヤをチャンバ
ー20内に保持し、チャンバー22内に入らないようにす
る。タイヤの方向転換機構125はシュート18から落下し
てくるタイヤを回転により燃焼域に降り落す。
ハウジング16は第2図に概略的に安全機構130を備え
ている。もし何かがハウジング16内で正常に働かず、圧
力が非許容範囲に達すると、公知の安全弁13が作動す
る。またこれも概略的に示すが、タイヤに点火するため
の手段として点火器139が設けてある。
チャンバー129内や底部128と火格子124で画定される
エリアに落ちた燃滓は公知の手段で除去する。また燃焼
後もチャンバー20内に残る鉄はアクセスドア19から公知
の手段により除去する。
上述のように、通風調節ドア17は約4フィート×1フ
ィートのもので4平方フィートの開口を形成する。この
開口は以下ではプリセレクト開口という。
煙突32に戻ると、長さが約4フィートで傾斜したそら
せ板140がある。このそらせ板の反対側には第2のそら
せ板142が設けてあり、その下端はそらせ板140から離し
てあって4平方フィートもしくはプリセレクト開口と同
等のスペース146を形成している。煙突32は先端の開口3
7に向けて円錐状に尖ったもので、開口37はプリセレク
ト開口と同一の寸法としてある。煙突はピラミッド状の
ものでもよい。
燃焼によりチャンバー22内で生じた多大な熱は、第4
図に示すクーラー35、36により減ぜられる。導管33は水
を持たしたクーラー内を長手方向に横切り、導管から水
への効果的な放熱を実現している。導管33の煙突とクー
ラー35との間の部分は熱絶縁されている。バルブ149、1
50から水が常に供給され、温水はバルブ149、150から排
出される。この温水は図示せぬエネルギーコージェネプ
ラントへ供給され、使用される。冷却タンク35、36は、
夫々、ポップオフ型の安全弁154、156を備えている。
微粒子と共に冷却されたガスは導管149を通って第1
の取入れタンク42へと運ばれる。タンク42の内部は第5
図によく示されている。すべての取入れタンクは同一構
成となっているので、タンク42についてのみ説明する。
タンク42は角形状で頂部200、底部202、及び対向する側
壁204、206を有する。第5図では206のみが示されてい
る。タンク42の取入れ部は4枚のプレート128、130、13
2及び134により載頭ピラミッド形に形成され、周囲にフ
ランジ138を備えた開口136を有している。このフランジ
は冷却装置からの導管149と連結する手段となり、導管1
49側の相手フランジ152に取り付けられるようになって
いる。第1の取入れタンクのみは、八角形の縦そらせ板
139を備えており、このそらせ板139の縦縁側はタンクの
側壁204、206に溶接され、頂部と底部はタンクの頂部20
0と底部202にしっかりと溶接されている。このそらせ板
139はタンク42内へ炎が入らぬように防ぐためのもので
ある。そらせ板139は第5a図に示す穴なしのそらせ板264
と同一のものである。
タンク42の片側も、プレート248、250、252及び254か
ら截頭ピラミッド形に形成してあり開口256を備えてい
る。開口256の周縁のフランジ258は、次のタンクの開口
に設けられたフランジと容易に接続できるようになって
いる。開口256、136は上述のプリセレクトサイズとなっ
ている。
開口136を通過したガスと微粒子は防火線となるそら
せ板139を通り、頂部200から傾斜状態で垂下した亜鉛メ
ッキメッシュスクリーン262に至る。この第1のスクリ
ーン262のメッシュを通過しなかった発生物は下方に向
かう。ガスは次に第1のスクリーン262に対して角度を
もって設けられ2フィートほど離れている第2の亜鉛メ
ッキメッシュスクリーン263に到達する。そしてまた一
部のガスがメッシュスクリーン263を通過し、残りのガ
スはその周囲を回り込む。
取入れタンク42の略中央には第2の垂直で穴のないそ
らせ板264が設けられている。このそらせ板264は概ね八
角形で2つの垂直な側部はタンクの側壁224、226に溶接
され、上部と下部はタンクの上部200と底部202に溶接で
固定され、ガスを通すためのコーナー開口266、268、27
0及び272を形成している(第5a図)。ガスはついでメッ
シュスクリーン276に衝き当る。このスクリーン276はそ
らせ板264に対して傾斜しており、メッシュスクリーン2
62に対して概ね平行なってとなっていている。ガスはつ
ぎにメッシュスクリーン278に至る。このスクリーン278
はメッシュスクリーン263に対し概ね平行である。そら
せ板278の下部はスクリーン276の中腹部から約2フィー
ト離れている。ガスは次段のタンク44に連なっている開
口256を通って出て行く。
分流となった発生物と、本流からはずれた発生物はメ
ッシュスクリーンとそらせ板によって形成される曲がり
くねった通路に入り込む。これによって相当のカーボン
ブラックが底部202の下方に設けた集積トラップ60に落
ち込む。カーボンブラックを取出すためにトラップには
開口を設ける。ガスはタンク54の出口56に到達するまで
連続するタンク内の曲がりくねった通路を通ってゆく。
これらのガスはプロワ58に吸引される。この段階でほと
んどのカーボンブラックがガス流中から除去される。
各取入れタンクにおいては、開口136は開口256よりも
約10インチ高くなる。これにより各タンクは前段のタン
クよりも10インチ低い位置で連なりブロア58に至ること
になる。このタンクが連続的に低くなる配置は、カーボ
ンブラックをカーボンブラック集積器60内に沈降させる
のに後立つものと考えられる。
ブロワ58は概ね取入れ部分と排気部分として言及して
きた部分の中継点となる。
ブロワ58は導管62から第1の排気タンク61へ開口302
を通してガス流を流す。導管62の長さは第1図では全体
像を示すために誇張して描いてある。実際には導管62は
短く取入れタンク列と排気タンク列は非常に近く平行に
配列される。排気タンク61、63、64、66、68、70、72及
び74は角形状のもので取入れタンクと同時に略同一サイ
ズ、同一形状のものである。タンク61は頂部304、底部3
06及び一対の側部308、310により形成される。第6図で
は側部310のみ示してある。角排気タンクは全て同一の
ものなので、排気タンク61のみ詳細に説明する。
各排気タンクは開口302につながるすぼまった截頭ピ
ラミッド305と開口307に至る同一形状の部分305を備え
ている。これらピラミッド状の構造は取入れタンクと同
様である。取入れタンク61中では発生物はまずほぼ穴の
ないそらせ板309にひっかかって衝き当り、それから傾
斜したメッシュスクリーン311側へ下降する。メッシュ
スクリーン311を通過しなかったガスは上昇してフィル
ター装置78へ入る。そらせ板309とメッシュスクリーン3
11の間の開口はプリセレクト開口と略同一である。スク
リーン311を通過した発生物は八角形の垂直そらせ板313
によって分流される。そらせ板313の形状は取入れタン
ク内のものと同一である。そらせ板313を通過した生成
ものはスクリーン311と概ね平行な他のメッシュスクリ
ーン314を通過しまたは回り込み、底部306上から上昇さ
せられる。そしてガスは次の固定そらせ板315とスクリ
ーン318に至るよう流される。排気タンクに到達したと
きにはカーボンブラックの多くは既に除去されている
が、残りのものを集めるためコレクター350、352及び35
4が設けてある。
タンク61のの上面304には、夫々フィルター装置78を
備えたフィルター受容器器76を設けてある。
ガスが排気タンク61からタンク74を通過する間に、少
しガス圧の降下がある。排気タンク中には、ガスがフィ
ルター装置78を通過できるよう大気圧よりも高い圧力が
与えられている。タンク61内でフィルター装置を通過し
なかったガスは、出口307から次段の排気タンク63、更
に最終タンク74へと移動する。各タンク内の圧力は最終
タンクへ近づくにつれて降下する。
フィルター装置78は第7図に最もよく示されている。
第7図は第6図中に7−7線に沿う断面図である。頂部
から底部にかけて、フィルター装置は下記のような層か
ら構成されている。
328−ワイヤー 330−目の粗い麻布 332−泡状体 334−布 336−NaHCO3 338−布 340−目の粗い麻布 342−布 344−AgO3 346−布 348−目の粗い麻布 350−泡状体 352−目の粗い麻布 354−ワイヤー もし将来においてタイヤの構成物質が変化し、未知の
汚染物質が発見された場合は、これら未知の汚染物質を
除去するため他の層を設けるようにすればよい。もっと
も、上述のフィルター装置は今日のタイヤを処理する際
に大気へ放出する前に有害な物質を取り除くのに有効で
あることがわかっている。フィルター装置は貫通ボルト
356、358によりぎゅっと圧縮できる。プレート328、354
を引き付け合うことによって密度が変化し、ガスの通過
に対する抵抗が増加する。第1タンク61内のフィルター
はタンク74内のものよりも抵抗を増すよう余計に圧縮す
る。タンク64からタンク74のフィルターは適宜変化させ
る。
目的を達成するためには、フィルター78を出てくる浄
化ガスを化学的にチェックし、正常かどうか確かめる必
要がある。このチェックを単純化するに、各タンクのフ
ィルターの受容器をマニホールド360で連結する。この
マニホールドを使えば、排気物の洗浄度を1つの出口36
2で正確にチェックできる。
洗浄化されたガスはフィルターを通って外部へ出るこ
となく排気煙突362によりパイプ82、チャンバマニホー
ルド364及びバルブ86を備えたパイプ84を通って焼却炉
へ戻される。
稼動中は、本発明の装置は、タイヤを傾斜しているト
ラップドアシュート18により受け入れる。シュート内で
はタイヤは連続的にトラップドア装置を通過し、燃焼室
20内へと振り落される。そしてタイヤはハウジング16の
中央部で耐熱火格子122上に載る。燃焼はこの部分で行
われ、燃焼によるオイルはオイルトラップを通してハウ
ジング16から取り除かれる。そしてガス及び微粒子は円
錐煙突32から出てゆく。ガスは連設したクーラー35、36
により冷却される。クーラーはコージェネに適用さる。
発生物は截頭ピラミッド状の開口を有する取入れタン
ク列中を通過してゆき、その中で流れ連設するスクリー
ンやそらせ板により分けられたり乱されたりする。各取
入れタンクは固定の垂直なそらせ板を備えており、この
そらせ板はコーナー開口を有している。また各取入れタ
ンクは、サイズを小さくした傾斜させたこれもそらせ板
となるメッシュスクリーンも有している。流れを遮られ
たガスは、取入れタンクの底部に設けた集積箱へ重力に
よりカーボンブラックを降下、沈積させる。
燃焼発生物はブロワにより取入れタンク中を引かれ、
6〜7psigの排気圧を与えられる。ブロワは適宜電動モ
ーターか燃焼エンジン59により駆動される。ハウジング
の通風ドア17からブロワまでは、略3平方インチのプリ
セレクト開口列が設けてある。各開口を通るたびにガス
には圧力降下が生じ、ガスはカーボンブラックを略完全
に除去するための一貫した割合で移動する。
プリセレクト開口列はタイヤの燃え方を制御する酸素
の取入れを制限する。プリセレクト開口は燃焼率のみ定
めるのではなく、燃焼の強さも規定する。このため、ガ
スの発生と装置内の真空度のバランスが適当に保たれ
る。
燃料油の回収は数個の溜り23によってなされる。燃焼
による燃滓は公知の方法で取り除く。たとえば、引格子
122の下側に図示せぬモーター駆動コンベヤを設けて燃
滓をとりのぞくことができる。燃焼後に残る鉄は多層す
ずメッキを施したレーキ(図示せず)によりドア19から
取り除くことができる。
約2300〜2500゜Fの温度での燃焼が実際には最適であ
る。これを急速燃焼と称する。ブロワ58は立ち上げ時の
10分間は1500rpmで運転し、風圧を真空にする。
上述したシステムは一連のタンク、即ち取入れタンク
と排気タンクからなり、夫々タイヤの燃焼により生ずる
ある副産物を連続的に吸収することを目的としている。
本システムは連続運転することが出来、好ましからず環
境問題を引き起こすことなしに1時間あたり数百個のタ
イヤを処理することができる。本発明はまた熱交換機構
を提供し、この機構は発電用のコージェネレーションシ
ステムに容易に適用できる。また本システムは高級なカ
ーボンブラック及びタイヤの燃焼の間に滴下してくる燃
料油を素晴らしい割合で、経済的に保存する。
以上本発明の効率的且つ効果的な実施例を開示してき
たが、請求の範囲の記載範囲内で本発明の原理から離れ
ることなく、配置、配列、形態を変化させることができ
るので、概念的には本発明は開示した実施例に限定され
るものではない。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F23G 7/12 F23G 5/027 C10G 1/10 B09B 3/00 303

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の要件からなるタイヤの処理及びタイ
    ヤから生ずるカーボンブラック、オイル及び他の成分の
    回収のための装置; 前部、後部、頂部壁及び底部からなる略水平な焼却炉の
    ハウジング、 上記ハウジング内を燃焼室と排気チャンバとに分割する
    第一の手段、 上記底部に対して平行に上記ハウジング内に設けた火格
    子と、上記燃焼室内にタイヤを供給する第二の手段、 上記タイヤに着火するために、上記燃焼室内に設けた第
    三の手段、 プリセレクト寸法を有するエア取入れ通風開口を上記焼
    却炉に備え、 上記タイヤの燃焼によって、生ずるオイルを集めるため
    に上記火格子の下部に設けた第四の手段 上記排気チャンバ上部に連接させた煙突、 上記煙突中にあって上記プリセレクト寸法を画する第一
    及び第二のそらせ板、 冷却手段、 第一の取入れタンク、 上記排気チャンバと上記取入れタンクの間にあって上記
    冷却手段を横切る導管、 取入れ部と排気部を有するブロワ、 上記取入れタンクのすべてを上記ブロワに連続的に接続
    する第五の手段、 上記エア取入れ通風開口から、上記煙突、冷却手段、上
    記取入れタンク列を通して燃焼ガスを引く駆動手段、 上記ブロワの出側に接続し且つ互いに連接する複数の排
    気タンク、 上記各排気タンクに設けたフィルター手段、及び 上記焼却炉または上記フィルターを通して大気に上記燃
    焼ガスを戻す第六の手段。
  2. 【請求項2】下記の要件からなる中古タイヤを処理しつ
    つある燃焼複製品を回収する装置; 頂部壁、底部、一体の側壁、前部及び出口部からなる略
    水平な焼却炉のハウジング、 上記ハウジング内を燃焼室と排気チャンバとに分割する
    第一の手段、 上記底部に対して間隙をあけて略平行に上記ハウジング
    内に設けた火格子、 上記燃焼室内にタイヤを供給する第二の手段、 プリセレクト寸法を有するエア取入れ通風開口を上記焼
    却炉に備え、 上記排気チャンバに連接し、上記燃焼による生成物を受
    ける排気煙突、 上記燃焼室と上記通風開口を介してエアを引き上記煙突
    に入れるファン、 上記煙突と上記ファンの取入れ部との間に配した取入れ
    タンク列、 上記ファンの出側に接続し且つ互いに連接する複数の排
    気タンク列であって、ワイヤメッシュスクリーンを該排
    気タンクに対して概ね横断するようにして備え、且つ周
    縁部を備える実質的に穴のないそらせ板を備え、該そら
    せ板が上記タンクと上記周縁部の間に開口を形成するも
    のであり、且つ、該排気タンクが第一のタンクと最終の
    タンクを含み、該最終タンクと上記焼却炉の間を導管手
    段により連結したもの、 内部を通過するガスからカーボンブラックを落下させる
    ため、上記各取入れタンク内に設けた複数のメッシュス
    クリーンと各隅部に複数の開口を設けた実質的に穴のな
    いそらせ板とからなる流れそらせる手段、及び 上記ガスを上記大気中に放出する前に上記ガスをクリー
    ンにするため上記排気タンク内に設けた排気フィルタ
    ー。
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