JP2829095B2 - 内視鏡データファイリングシステム - Google Patents
内視鏡データファイリングシステムInfo
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- JP2829095B2 JP2829095B2 JP15578590A JP15578590A JP2829095B2 JP 2829095 B2 JP2829095 B2 JP 2829095B2 JP 15578590 A JP15578590 A JP 15578590A JP 15578590 A JP15578590 A JP 15578590A JP 2829095 B2 JP2829095 B2 JP 2829095B2
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- JP
- Japan
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- endoscope
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- filing system
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、内視鏡スコープにより撮影された被写体像
(内視鏡データ)を記録し、適宜表示手段に表示可能な
内視鏡データファイリングシステムに関する。
(内視鏡データ)を記録し、適宜表示手段に表示可能な
内視鏡データファイリングシステムに関する。
(従来の技術) 従来の電子内視鏡装置は、挿入先端側に固体撮像素子
を有する内視鏡スコープと、この内視鏡スコープにより
撮影された被写体像を表示可能な表示手段とを備えた内
視鏡本体から構成され、前記内視鏡本体からの被写体像
の撮影情報及びその他の種々の入力情報の記録手段とし
て、記録装置を接続したシステムになっている。
を有する内視鏡スコープと、この内視鏡スコープにより
撮影された被写体像を表示可能な表示手段とを備えた内
視鏡本体から構成され、前記内視鏡本体からの被写体像
の撮影情報及びその他の種々の入力情報の記録手段とし
て、記録装置を接続したシステムになっている。
前記記録装置は、複数の内視鏡本体との接続や検査室
が狭いなどの理由から、前記内視鏡本体とそれぞれ別々
の部屋など離れた場所に設置された構成になっている。
が狭いなどの理由から、前記内視鏡本体とそれぞれ別々
の部屋など離れた場所に設置された構成になっている。
そして、この電子内視鏡装置においては、内視鏡スコ
ープを被検体(患者)の体内に挿入し内視鏡検査を行
い、胃内壁等を検査画像として前記内視鏡本体の表示手
段に直接表示して観察することができるようになってい
る。
ープを被検体(患者)の体内に挿入し内視鏡検査を行
い、胃内壁等を検査画像として前記内視鏡本体の表示手
段に直接表示して観察することができるようになってい
る。
(発明が解決しようとする課題) ところが操作者(医者等)が、被検体の過去の検査画
像を見ながら、内視鏡検査を行うことが有る。この場
合、操作者が前記内視鏡本体と前記記録装置とを往復し
て被検体の過去の検査画像(記録装置の記録情報)を検
索することになり、煩雑な操作になるという問題を生じ
る。
像を見ながら、内視鏡検査を行うことが有る。この場
合、操作者が前記内視鏡本体と前記記録装置とを往復し
て被検体の過去の検査画像(記録装置の記録情報)を検
索することになり、煩雑な操作になるという問題を生じ
る。
また、別の操作者(技師等)を前記記録装置に配置し
て、例えば口頭で被検体の過去の検査画像を要求して
も、要求に応じた検査画像を検索するのに多大な時間が
必要で有り、上記同様に煩雑な操作になるという問題を
生じる。
て、例えば口頭で被検体の過去の検査画像を要求して
も、要求に応じた検査画像を検索するのに多大な時間が
必要で有り、上記同様に煩雑な操作になるという問題を
生じる。
本発明は上記のような問題に鑑みてなされたものであ
り、操作性を向上することを目的とするものである。
り、操作性を向上することを目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、被写体より得られた内視鏡データを表示可
能な表示手段を有する内視鏡装置と、前記内視鏡装置と
は別設され、前記内視鏡データを記録する外部記録手段
と、前記被写体の識別情報を入力する入力手段と、前記
識別情報に基づいて、前記外部記録手段に記録された内
視鏡データを、前記内視鏡装置に設けられた表示手段に
表示する制御を行う制御手段とを具備するものである。
能な表示手段を有する内視鏡装置と、前記内視鏡装置と
は別設され、前記内視鏡データを記録する外部記録手段
と、前記被写体の識別情報を入力する入力手段と、前記
識別情報に基づいて、前記外部記録手段に記録された内
視鏡データを、前記内視鏡装置に設けられた表示手段に
表示する制御を行う制御手段とを具備するものである。
(作 用) 内視鏡装置とは別設された外部記録手段に記録された
内視鏡データを内視鏡装置の表示手段に表示できるの
で、操作者が前記内視鏡装置と前記記録手段とを往復し
検索するといった煩雑な操作がなくなる。
内視鏡データを内視鏡装置の表示手段に表示できるの
で、操作者が前記内視鏡装置と前記記録手段とを往復し
検索するといった煩雑な操作がなくなる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例の内視鏡データファイリン
グシステムを示す概略ブロック図、第2図は表示手段の
表示状態を示す平面図である。
グシステムを示す概略ブロック図、第2図は表示手段の
表示状態を示す平面図である。
第1図に示す電子内視鏡装置1は、実際に内視鏡検査
を行う内視鏡本体2と、この内視鏡本体2とは別室に配
置され、検査結果の画像情報等を記録する記録装置6
と、この装置全体の制御を司り、前記内視鏡本体2及び
前記記録装置6をも制御する、中央制御部7とにより概
略構成されている。
を行う内視鏡本体2と、この内視鏡本体2とは別室に配
置され、検査結果の画像情報等を記録する記録装置6
と、この装置全体の制御を司り、前記内視鏡本体2及び
前記記録装置6をも制御する、中央制御部7とにより概
略構成されている。
前記内視鏡本体2は、挿入先端側に固体撮像素子を有
する内視鏡スコープ3と、記録情報検索手段4と、表示
手段5とにより概略構成されている。
する内視鏡スコープ3と、記録情報検索手段4と、表示
手段5とにより概略構成されている。
前記記録情報検索手段4は、前記中央制御部7を介し
てこの記録情報検索手段4の制御を行う制御部4aと、検
索した記録情報を記録する記録手段4bと、検索情報,操
作情報等を入力する例えばキーボードからなる入力手段
4cとから構成され、前記記録装置6の記録情報を検索可
能なっている。
てこの記録情報検索手段4の制御を行う制御部4aと、検
索した記録情報を記録する記録手段4bと、検索情報,操
作情報等を入力する例えばキーボードからなる入力手段
4cとから構成され、前記記録装置6の記録情報を検索可
能なっている。
前記表示手段5は、例えば第2図に示すような大小2
画面を有するTV(TELEVISION)モニタ5aからなり、被検
体の現在の検査画像8及び過去の検査画像9を同時に表
示可能になっている。
画面を有するTV(TELEVISION)モニタ5aからなり、被検
体の現在の検査画像8及び過去の検査画像9を同時に表
示可能になっている。
前記記録装置6は、例えば磁気ドラム等からなる固定
式の内部記録手段6aと、例えば光ディスク等からなる着
脱可能な外部記録手段6bと、検索情報,操作情報等を入
力する例えばキーボードからなる入力手段6cと、画像情
報,文字情報等からなる記録情報を表示可能な、例えば
TV(TELEVISION)モニタ等からなる表示手段6dとから構
成されている。
式の内部記録手段6aと、例えば光ディスク等からなる着
脱可能な外部記録手段6bと、検索情報,操作情報等を入
力する例えばキーボードからなる入力手段6cと、画像情
報,文字情報等からなる記録情報を表示可能な、例えば
TV(TELEVISION)モニタ等からなる表示手段6dとから構
成されている。
次に、上記構成の内視鏡データファイリングシステム
の作用について説明する。
の作用について説明する。
まず、診察室において操作者(医者等)が、前記内視
鏡スコープ3を被検体(患者)の体内に挿入し内視鏡検
査を開始する。そして第2図に示すように、所望の部位
である例えば胃内壁等を現在の検査画像8として、前記
TV(TELEVISION)モニタ5aに直接表示する。そして、被
検体の過去の検査画像を参照したい場合、操作者(医者
等)は前記入力手段4aから被検体の識別情報を入力する
と、前記制御部4aから前記中央制御部7を介して前記識
別情報が前記情報記録装置6に送信され、前記内部記録
手段6aまたは外部記録手段6bから該当する被検体の過去
の検査画像を検索して、前記中央制御部7及び前記制御
部4aを介して前記記録手段4bに検索した記録情報を記録
するとともに、例えば検査日の新しい記録情報(古い記
録情報としてもよい)を、前記TVモニタ5aに過去の検査
画像9として表示する。また、前記過去の検査画像9は
前記入力手段4cの所定の押し釦(図示しないが例えば
「前進」,「後退」等を実行するもの)を押下すること
により、順次古い記録情報に変更できるようになってい
る。さらに、予め前記記録手段4bに被検体の過去の検査
画像を記録するようにしてもよい。
鏡スコープ3を被検体(患者)の体内に挿入し内視鏡検
査を開始する。そして第2図に示すように、所望の部位
である例えば胃内壁等を現在の検査画像8として、前記
TV(TELEVISION)モニタ5aに直接表示する。そして、被
検体の過去の検査画像を参照したい場合、操作者(医者
等)は前記入力手段4aから被検体の識別情報を入力する
と、前記制御部4aから前記中央制御部7を介して前記識
別情報が前記情報記録装置6に送信され、前記内部記録
手段6aまたは外部記録手段6bから該当する被検体の過去
の検査画像を検索して、前記中央制御部7及び前記制御
部4aを介して前記記録手段4bに検索した記録情報を記録
するとともに、例えば検査日の新しい記録情報(古い記
録情報としてもよい)を、前記TVモニタ5aに過去の検査
画像9として表示する。また、前記過去の検査画像9は
前記入力手段4cの所定の押し釦(図示しないが例えば
「前進」,「後退」等を実行するもの)を押下すること
により、順次古い記録情報に変更できるようになってい
る。さらに、予め前記記録手段4bに被検体の過去の検査
画像を記録するようにしてもよい。
以上詳述したように上記実施例によれば、別の操作者
(技師等)を記録装置6に配置しなくとも、診察室にお
いて操作者(医者等)が被検体の過去の検査画像を検索
できる。また、これに伴い、画像処理,染色,治療,な
どの施行前後の検査画像の比較も容易になるという効果
も生じる。
(技師等)を記録装置6に配置しなくとも、診察室にお
いて操作者(医者等)が被検体の過去の検査画像を検索
できる。また、これに伴い、画像処理,染色,治療,な
どの施行前後の検査画像の比較も容易になるという効果
も生じる。
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲
内において適宜変形実施可能であることは言うまでもな
い。
上記実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲
内において適宜変形実施可能であることは言うまでもな
い。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、内視鏡装置とは
別設された外部記録手段に記録された内視鏡データを内
視鏡装置の表示手段に表示したり或いは、現在の検索デ
ータの過去の検索データを表示できるので、操作者が前
記内視鏡装置と前記記録手段とを往復して検索するよう
な煩雑な操作がなくなるという効果が得られる。
別設された外部記録手段に記録された内視鏡データを内
視鏡装置の表示手段に表示したり或いは、現在の検索デ
ータの過去の検索データを表示できるので、操作者が前
記内視鏡装置と前記記録手段とを往復して検索するよう
な煩雑な操作がなくなるという効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例の電子内視鏡装置を示す概略
ブロック図、第2図は表示手段の表示状態を示す平面図
である。 1……電子内視鏡装置、2……内視鏡本体、 3……内視鏡スコープ、4……記録情報検索手段、 4a……制御部、4b……記録手段、 4c……入力手段、5……表示手段、 6……記録装置。
ブロック図、第2図は表示手段の表示状態を示す平面図
である。 1……電子内視鏡装置、2……内視鏡本体、 3……内視鏡スコープ、4……記録情報検索手段、 4a……制御部、4b……記録手段、 4c……入力手段、5……表示手段、 6……記録装置。
Claims (5)
- 【請求項1】被写体より得られた内視鏡データを表示可
能な表示手段を有する内視鏡装置と、 前記内視鏡装置とは別設され、前記内視鏡データを記録
する外部記録手段と、 前記被写体の識別情報を入力する入力手段と、 前記識別情報に基づいて、前記外部記録手段に記録され
た内視鏡データを、前記内視鏡装置に設けられた表示手
段に表示する制御を行う制御手段とを具備する内視鏡デ
ータファイリングシステム。 - 【請求項2】前記制御手段は、前記内視鏡装置により取
得される現在の内視鏡データと前記外部記録手段により
記録された過去の内視鏡データとを同一のモニタに表示
する制御を行う制御手段とを具備することを特徴とする
請求項1記載の内視鏡データファイリングシステム。 - 【請求項3】前記制御手段は、前記モニタの画面を第1
の画面及び第2の画面からなる分割画面で表示可能とす
るものであって、前記第1画面に現在のデータ、前記第
2画面に前記過去のデータを表示することを特徴とする
請求項2記載の内視鏡データファイリングシステム。 - 【請求項4】前記第2の画面は、前記第1の画面よりも
表示面積が小さいことを特徴とする請求項3記載の内視
鏡データファイリングシステム。 - 【請求項5】前記入力手段は、前記内視鏡装置及び前記
外部記録手段の少なくとも一方に設けられることを特徴
とする請求項1記載の内視鏡データファイリングシステ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15578590A JP2829095B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 内視鏡データファイリングシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15578590A JP2829095B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 内視鏡データファイリングシステム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10158953A Division JPH1156773A (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 内視鏡データファイリングシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0449939A JPH0449939A (ja) | 1992-02-19 |
JP2829095B2 true JP2829095B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=15613368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15578590A Expired - Lifetime JP2829095B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 内視鏡データファイリングシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2829095B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7183256B2 (ja) | 2018-04-09 | 2022-12-05 | オリンパス株式会社 | 内視鏡業務支援システムおよび内視鏡業務支援方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2723268B2 (ja) * | 1988-11-02 | 1998-03-09 | オリンパス光学工業株式会社 | 画像ファイル制御装置 |
-
1990
- 1990-06-13 JP JP15578590A patent/JP2829095B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0449939A (ja) | 1992-02-19 |
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