JP2829069B2 - 画像保管通信システム - Google Patents
画像保管通信システムInfo
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- Processing Or Creating Images (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Description
ベースで管理し、このデータベースで管理している画像
を順次読み出してワークステーションで表示する画像保
管通信システムに関し、特にデータベースにおける画像
保管機能の改良に関する。
用診断装置で画像が得られる毎に、得られた画像が可逆
圧縮されてデータに転送され、データベースにおいて可
逆圧縮されている画像が磁気ディスクへ順次格納され
る。そして、この磁気ディスクに格納されている画像が
活性であるうちは、必要に応じたワークステーションに
呼び出され、画像表示に供される。
と、不活性となった全ての画像が非可逆伸長後に、非可
逆圧縮されて光ディスクに格納される。そして、この光
ディスクに格納されている画像も、必要に応じてワーク
ステーションに呼びだされ、画像表示に供される。
スクに格納されている画像が不活性になると、画質劣化
を起こしたくない場合や、データ量が少く非可逆圧縮が
不要なものでも、一律に非可逆圧縮されて光ディスクに
格納されることになる。
出して画像表示に供されることになる例えばCT像等のマ
トリクスの小さい画像がある時点を境にして以後呼び出
した際、不要に劣化が加えられて表示されるという不具
合が生じた。
目的とするところは、データベースからワークステーシ
ョン画像を呼び出した際、ワークステーションで表示さ
れる画像に不要な画像劣化が生じるのを防止することが
できる画像保管通信システムを提供することにある。
で順次得られた画像をデータベース管理し、このデータ
ベースで管理している画像を順次読み出してワークステ
ーションで表示する画像保管システムにおいて、 前記データベースに、前記医用診断装置で順次得られ
た画像が可逆圧縮されて格納される第1の記憶手段と、
この第1の記憶手段に格納されている画像が不活性デー
タになった際、この不活性データ分の画像が格納される
第2の記憶手段と、前記第1及び第2の記憶手段の間に
介在され且つ前記第1の記憶手段からの不活性データ分
の画像を可逆圧縮のまま前記第2の記憶手段へ転送する
かあるいは可逆伸長して非可逆圧縮後に前記第2の記憶
手段へ転送するかを決定する選択手段とを備え、 前記選択手段の制御動作に応じて、前記第1の記憶手
段から前記第2の記憶手段へ不活性データ分の画像を可
逆圧縮のままあるいは可逆伸長して非可逆圧縮後に転送
することを特徴とするものである。
うちどの画像を可逆圧縮のままにしておくかを、プリセ
ットあるいは所定のアルゴリズムで選定し、又は操作者
の判断に基づく適宜な操作で選定した条件下で、選択手
段が制御動作するようにしておくことによって、第1の
記憶手段から第2の記憶手段へ転送手段により転送され
る不活性データ分の一部の画像は、可逆圧縮のままであ
り、その不活性データ分の残りの全ての画像は、可逆伸
長して非可逆圧縮後に転送される。
場合であっても、画質劣化を起したくない画像及びデー
タ量が少ない非可逆圧縮が不要な画像については、第2
の記憶手段上に可逆圧縮のまま格納しておく。
出して画像表示に供されることになる例えばCT像等のマ
トリクスの小さい画像を一定時間経過後にも高画質状態
で保存することができる。
信システムの機能構成を示すシステム結線図である。
置,MRI装置等の医用診断装置1で順次得られた画像を管
理するデータベース2と、このデータベース2で管理し
ている画像を順次読み出して表示するワークステーショ
ン3とを備えたシステム構成である。
より再構成された原画像4を可逆圧縮する第1の圧縮手
段5を有している。なお、ここでは第1の圧縮手段5を
省略し、データベース2の内部に第1の圧縮手段5を設
けてもよい。
る第1の記憶手段6と、光ディスク装置(OD)からなる
第2の記憶手段7と、第1及び第2の記憶手段6,7の間
に介在された選択手段8と、HDからなる第3の記憶手段
9と第1の伸長手段10と、第2の圧縮手段11とを備えて
いる。このデータベース2において、第1の記憶手段6
には、医用診断装置1の第1の圧縮手段5により可逆圧
縮された複数枚の画像が格納される。第2の記憶手段7
には、第1の記憶手段6に格納されている画像が不活性
データになったとき、または第1の記憶手段6が満杯と
なったとき、選択手段8による制御動作に応じて第1の
記憶手段6に格納されている画像が書き込まれる。
ち、どの画像を可逆圧縮のままにしておくかあるいは可
逆伸長して非可逆圧縮するかを、プリセットあるいは所
定のアルゴリズムで選定し、又は操作者の判断に基づく
適宜な操作で選定した条件下で制御動作されるものであ
る。従って、選択手段8の制御動作に応じて第1の記憶
手段6に格納されている画像が不活性となったとき、第
1の記憶手段6から第2の記憶手段7へ不活性データ分
の一部の画像を可逆圧縮のままで転送する一方、その不
活性データ分の残りの全てを第1の伸長手段10により可
逆伸長して第2の圧縮手段11により非可逆圧縮後に転送
することができる。
第2の記憶手段7へ転送され、この第2の記憶手段7に
格納された不活性データ分の画像は、ワークステーショ
ン3からの呼びされると、第3の記憶手段9を介してあ
るいは直接的にワークステーション3へ転送され、ワー
クステーション3において、第2の伸長手段12により可
逆伸長され、あるいは第3の伸長手段13により非可逆伸
長されて原画像14として表示されるようになされてい
る。
処理の流れを、第2図のフローチャートを参照しつつ説
明する。
の圧縮手段5により可逆圧縮されてデータベース2へ転
送され、第1の記憶手段6に格納されれ(ステップ20
1)。この状態で第1の記憶手段6が読み出し可能なと
き(ステップ202肯定)、第1の記憶手段6に格納され
ている可逆圧縮された画像をワークステーション3へ読
み出す処理(ステップ203)を行える、例えば、第1の
記憶手段6に格納されているその画像が不活性になる前
の状態にあるとき(ステップ204否定)、または第1の
記憶手段6が満杯になる前の状態にあるとき(ステップ
205否定)、ワークステーション3から読み出し要求が
あれば(ステップ206肯定)、第1の記憶手段6からワ
ークステーション3へ可逆圧縮データを読み出す処理が
なされる(ステップ202,ステップ203)。
が不活性になるか(ステップ204肯定)、または第1の
記憶手段6が満杯になると(ステップ205肯定)、選択
手段8の制御動作に応じて、画像マトリクスが小さいも
のや、そのモダリテイ(医用診断装置)の画像発生枚数
が少ないものは選択手段8において可逆圧縮の選択対象
であるため(ステップ207肯定)、可逆圧縮のまま、第
2の記憶手段7に格納される(ステップ208)。一方、
X線画像等の画像マトリクスが大きなものは選択対象外
であるため(ステップ207否定)、第1の伸長手段10に
より可逆伸長され(ステップ209)、第2の圧縮手段11
により非可逆圧縮された後(ステップ210)、第2の記
憶手段7に格納される(ステップ208)。
画像を読出す時に2通りの方法がある。この1方法は、
事前に読み出される画像を予測して第3の記憶手段9に
格納しておき(ステップ211否定、ステップ212)、そこ
からワークステーション3へ転送する(ステップ21
3)。他の1方法は、第2の記憶手段7からワークステ
ーション3へ直接読み出す(ステップ211肯定、ステッ
プ213)。
ョン3内で第1の伸長手段12又は第2の伸長手段13によ
り画像を伸長し、原画像14として表示することになる。
格納されている可逆圧縮された画像が不活性になった
際、画質劣化を起こしたくない画像やデータ量が少なく
非可逆圧縮が不要な画像に対しては、選択手段8によっ
て可逆圧縮のまま第2の記憶手段7へ直接的に転送する
ことになるから、第2の記憶手段7において画質劣化を
起こしたくない画像やデータ量が少なく非可逆圧縮が不
要な画像を高画質状態で保存することができる。
部を可逆圧縮のまま保存することから、第3の記憶手段
9に要する記憶容量を削減できる等の利点も得られる。
手段5を設けたが、医用診断装置1とデータベース2と
の間のネットワーク上にその第1の記憶手段5を設けて
もよいものである。また、データベース2において、第
1の記憶手段6と第3の記憶手段9とは物理的に同じも
のであってもよい。更に、第1記憶手段6及び第3の記
憶手段9を構築するバッファメモリはハードディスクに
限定されるものではなく、大容量の高速メモリであれば
どのようなものでも適用できる。
は、第1の記憶手段に格納されている可逆圧縮データが
不活性になった際、選択手段によってその不活性データ
分の一部の画像を可逆圧縮のまま、残りの全てを可逆伸
長して非可逆圧縮後に第2の記憶手段へ転送するから、
第2の記憶手段において画質劣化を起こしたくない画像
やデータ量が少なく非可逆圧縮に画像を高画質状態で保
存することができるものである。
ステムの機能構成を示すシステム結線図、第2図は本発
明の一実施例におけるシステム全体の処理の流れを示す
フローチャートである。 1……医用診断装置、2……データベース 3……ワークステーション、5……第1の圧縮手段 6……第1の記憶手段、7……第2の記憶手段 8……選択手段、9……第3の記憶手段 10……第1の伸長手段、11……第2の圧縮手段
Claims (1)
- 【請求項1】医用診断装置で順次得られた画像をデータ
ベースで管理し、このデータベースで管理している画像
を順次読み出してワークステーションで表示する画像保
管通信システムにおいて、 前記データベースに、前記医用診断装置で順次得られた
画像が可逆圧縮されて格納される第1の記憶手段と、こ
の第1の記憶手段に格納されている画像が不活性データ
になった際、この不活性データ分の画像が格納される第
2の記憶手段と、前記第1及び第2の記憶手段の間に介
在され、且つ前記第1の記憶手段からの不活性データ分
の画像を可逆圧縮のまま前記第2の記憶手段へ転送する
かあるいは可逆伸長して非可逆圧縮後に前記第2の記憶
手段へ転送するかを決定する選択手段とを備え、 前記選択手段の制御動作に応じて、前記第1の記憶手段
から前記第2の記憶手段へ不活性データ分の画像を可逆
圧縮のままあるいは可逆伸長して非可逆圧縮後に転送す
ることを特徴とする画像保管通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32604589A JP2829069B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 画像保管通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32604589A JP2829069B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 画像保管通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03188570A JPH03188570A (ja) | 1991-08-16 |
JP2829069B2 true JP2829069B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=18183492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32604589A Expired - Lifetime JP2829069B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 画像保管通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2829069B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7209592B2 (en) * | 2001-02-01 | 2007-04-24 | Fuji Film Corp. | Image storage and display system |
-
1989
- 1989-12-18 JP JP32604589A patent/JP2829069B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03188570A (ja) | 1991-08-16 |
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