JP2828513B2 - ベルトコンベア - Google Patents

ベルトコンベア

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JP2828513B2 JP901291A JP901291A JP2828513B2 JP 2828513 B2 JP2828513 B2 JP 2828513B2 JP 901291 A JP901291 A JP 901291A JP 901291 A JP901291 A JP 901291A JP 2828513 B2 JP2828513 B2 JP 2828513B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベルトコンベアに関す
る。詳しくは、スーパーマーケット等の店舗で使用され
るベルトコンベア式チェックアウト装置等に適用するの
に好適なベルトコンベアに関する。
【0002】
【従来の技術】図6および図7に従来のベルトコンベア
の概略構成を示す。これらの図において、2,2は回転
体、3は両回転体2,2間に掛け渡された無端状のベル
ト、4は回転体を回転させるためのコンベア駆動部であ
る。しかして、回転体2をコンベア駆動部4を用いて回
転させるとベルト3は回行し,その搬送面3aは所定の
搬送方向(矢印X方向)に移動される。つまり、搬送面
3aの搬送方向に物品(例えば、商品)を搬送すること
ができる。
【0003】ところで、上記したベルトコンベアが、衛
生管理上等の理由によりベルト3の搬送面3aを清浄に
保つ必要がある場合には,当該搬送面3aを清掃するた
めのクリーニング装置が備えられることが多い。ここ
で、クリーニング装置は、スポンジ等の清掃部材により
形成された周面6aがベルト3の搬送面3aに接触され
た状態で回転可能な回転ローラ6と,この回転ローラ6
を回転させるための駆動部7等から構成されているのが
一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したク
リーニング装置を備えたベルトコンベアにおいては、組
付誤差や加工誤差等により回転ローラ6をその長手方向
(矢印Y方向)に均一の押圧力で搬送面3aに接触させ
ることが困難であり、片当たりすることがある。かかる
片当たりが生じた状態では、ベルト3が回転体の軸心方
向(Y方向)に横移動して蛇行を起こし円滑な搬送作業
を行えなくなることがある。特に、かかる不都合が、ク
リーニング装置付きベルトコンベアを装着したチェック
アウト装置において生じた場合には迅速な会計処理が行
えなくなり重大問題となる。
【0005】本発明の目的は、上記事情に鑑み、蛇行を
防止しつつ搬送面を清掃することが可能なベルトコンベ
アを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、搬送面と、こ
搬送面に当接して清掃するクリーニングヘッドと、こ
のクリーニングヘッドに回転運動を付与する回転付与機
構と、クリーニングヘッドを搬送面の搬送方向と直交す
る方向に往復移動させる往復移動機構と、クリーニング
ヘッドを搬送面に当接離隔させるクリーニングヘッド昇
降手段とを含み、このクリーニングヘッド昇降手段がク
リーニングヘッドと回転付与機構との間に介装されると
ともに回転付与機構がクリーニングヘッドに付与する回
転力を利用してクリーニングヘッドを搬送面に当接可能
かつ回転停止で搬送面と離隔可能に形成されたベルトコ
ンベアである。
【0007】
【作用】本発明では、搬送面を清掃する際は、搬送面を
搬送方向に移動させ、その状態でクリーニングヘッドを
回転付与機構を用いて回転させる。すると、クリーニン
グヘッド昇降手段が、回転付与機構によってクリーニン
グヘッドに付与された回転力を利用してクリーニングヘ
ッドを上昇させて搬送面に当該クリーニングヘッドを当
接させる。そこで、往復移動機構を用いて搬送方向と直
交する方向に往復移動させる。この際、クリーニングヘ
ッドの一往復移動中、搬送面に対するクリーニングヘッ
ドの押圧力は搬送方向と直交する方向に全体としてみれ
ば均一となるので蛇行が防止される。クリーニングヘッ
ドの配設位置を適宜に選択すれば搬送面が物品(商品
等)を搬送中でもクリーニング可能である。 クリーニン
グの終了後に、回転付与機構の回転を停止させると
リーニングヘッド昇降手段がクリーニングヘッドを下降
させ搬送面から離隔させる。したがって、搬送面および
クリーニングヘッドの摩耗を抑えられる。その前後に往
復移動機構を停止させる。 かくして、蛇行を防止しつつ
搬送面を清掃することができるとともに部品摩耗を抑制
できる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
本実施例に係るベルトコンベア1は、図3〜図5に示す
チェックアウト装置10に適用されており、図1に示す
如く、従来と同一構成の回転体2,2,ベルト3および
コンベア駆動部4等を有するとともに,商品搬送に伴い
ベルト3の搬送面3aに付着した水分や泥等を清掃する
ためのクリーニング装置20を一体的に組み込んだ構成
とされている。なお、図3〜図5において、11〜17
はチェックアウト装置10の各構成要素であり,11は
商品読取装置(バーコードスキャナ),12はPLUキ
ーボード,13は表示装置,14はPOS端末,15,
16は買物カゴ8を置くためのカゴ置台,17は補助台
である。
【0009】ここで、クリーニング装置20は、図1に
示す如く,取付ボルト29等を用いてコンベア本体1A
の下方に装着されており,筐体20A,クリーニングヘ
ッド21,回転付与機構31および往復移動機構41を
含み構成されている。
【0010】クリーニングヘッド21は、ベルト3の搬
送面3aと当接して当該搬送面3a上の汚れを清掃する
手段である。本実施例においては、クリーニングヘッド
21は、図2に示す如く,円筒状のヘッド本体22と,
ヘッド本体22の上部に取り付けられた清掃部材23等
とから構成されている。清掃部材23は、吸水性を有す
るバフやスポンジ等の弾性部材(本実施例においてはバ
フ)から形成されている。
【0011】また、回転付与機構31は、クリーニング
ヘッド21に回転運動を付与する手段である。本実施例
においては、回転付与機構31は、回転用モータ32
と,このモータ32の回転を変速させる変速ギヤブロッ
ク33とから構成されている。さらに、往復移動機構4
1は、図1に示す如く,クリーニングヘッド21を搬送
方向(矢印X方向)と直交する方向(矢印Y方向)に往
復移動させる手段である。本実施例においては、往復移
動機構41は、Y方向に平行配設されたガイドシャフト
42,スパイラルシャフト43と,両シャフト42,4
3に回転付与機構31(したがってクリーニングヘッド
21)を往復移動可能に支持するための支持体44と,
スパイラルシャフト43を回転させることにより支持体
44を介して回転付与機構31(クリーニングヘッド2
1)をY方向に往復移動させる往復移動用モータ45を
含み構成されている。本実施例では、回転用モータ32
と往復移動用モータ45とは、フットスイッチ61を用
いてオン・オフされる構成とされている。
【0012】ここに、クリーニングヘッド昇降手段51
、特にベルト3の搬送面3aとクリーニングヘッド2
(清掃部材23)との摺接時間を減少させて両部品
(3,23)の摩耗を抑えるために,清掃時のみクリー
ニングヘッド21を搬送面3aに当接させることができ
構成とされている。すなわち、クリーニングヘッド昇
降手段51は、図2に示す如く,クリーニングヘッド2
1と回転付与機構31との間に介装され回転方向と反対
方向に立ち上がる傾斜溝53,53を有するヘッドホル
ダ52を有し,クリーニングヘッド21が回転付与機構
31から付与される回転力を利用して当該ヘッド21を
取付シャフト54および取付穴55を介して傾斜溝5
3,53に沿って上昇して搬送面3aと摺接する構成と
されている。なお、クリーニングヘッド21の回転が停
止されると,回転力は消滅しクリーニングヘッド21は
自重により傾斜溝53,53に沿って下降して搬送面3
aと離隔する。
【0013】次に、作用について説明する。物品たる
搬送に伴いベルト3の搬送面3aに水分や泥等が付
着した場合には,オペレータ9はベルト3を回行させた
状態でフットスイッチ61を操作して,クリーニング装
置20の回転用モータ32および往復移動用モータ45
を駆動する。すなわち、クリーニングヘッド21は回転
付与機構31によって回転される。すると、クリーニン
グヘッド昇降手段51が、回転付与機構31によってク
リーニングヘッド21に付与された回転力を利用してク
リーニングヘッド21を上昇させて搬送面3aに当該ク
リーニングヘッド21を当接させる。また、往復移動機
構41で当該クリーニングヘッド21を搬送方向(X方
向)と直交する方向(Y方向)に往復移動さる。
【0014】この際、クリーニングヘッド21の一往復
移動中、搬送面3aに対するクリーニングヘッド21の
押圧力は搬送方向と直交する方向に全体としてみれば均
一となるので蛇行が防止される。搬送面3aが物品(商
品)を搬送中でもクリーニングを行える。 クリーニング
の終了後に、回転付与機構31の回転を停止させると
クリーニングヘッド昇降手段51がクリーニングヘッド
21を下降させ搬送面3aから離隔させる。したがっ
て、搬送面3aおよびクリーニングヘッド21(23)
の摩耗を抑えられる。その前後に往復移動機構41を停
止させる。 かくして、蛇行を防止しつつ搬送面を清掃す
ることができるとともに部品(3,23)の摩耗を抑制
することができる。これにより、チェックアウト装置に
おいて迅速で円滑な会計処理を行うことができる。な
お、上記実施例においては、ベルトコンベア1をチェッ
クアウト装置10に適用したが,その他の各種産業機器
に適用可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、搬送面と、回転付与機
構と、往復移動機構と、クリーニングヘッド昇降手段と
を含み、クリーニングヘッド昇降手段が回転付与機構の
回転力を利用してクリーニングヘッドを搬送面に当接可
能かつ回転停止で搬送面と離隔可能に形成されたベルト
コンベアであるから、蛇行を防止しつつ搬送面を清掃す
ることができるとともに部品摩耗を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】一実施例のクリーニングヘッドと回転付与機構
との取付関係を示す分解斜視図である。
【図3】一実施例が適用されたチェックアウト装置の外
観斜視図である。
【図4】一実施例が適用されたチェックアウト装置の平
面図である。
【図5】一実施例が適用されたチェックアウト装置の側
面図である。
【図6】従来のベルトコンベアの概略構成を示す正面図
である。
【図7】従来のベルトコンベアの概略構成を示す平面図
である。
【符号の説明】
3a 搬送面 20 クリーニング装置 21 クリーニングヘッド 31 回転付与機構 41 往復移動機構
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 45/10 B65G 45/14 B65G 45/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送面と、この搬送面に当接して清掃す
    るクリーニングヘッドと、このクリーニングヘッドに回
    転運動を付与する回転付与機構と、クリーニングヘッド
    搬送面の搬送方向と直交する方向に往復移動させる往
    復移動機構と、クリーニングヘッドを搬送面に当接離隔
    させるクリーニングヘッド昇降手段とを含み、このクリ
    ーニングヘッド昇降手段がクリーニングヘッドと回転付
    与機構との間に介装されるとともに回転付与機構がクリ
    ーニングヘッドに付与する回転力を利用してクリーニン
    グヘッドを搬送面に当接可能かつ回転停止で搬送面と離
    隔可能に形成されたことを特徴とするベルトコンベア。
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