JPH05193723A - ベルトコンベア - Google Patents

ベルトコンベア

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JPH05193723A
JPH05193723A JP900991A JP900991A JPH05193723A JP H05193723 A JPH05193723 A JP H05193723A JP 900991 A JP900991 A JP 900991A JP 900991 A JP900991 A JP 900991A JP H05193723 A JPH05193723 A JP H05193723A
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JP
Japan
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cleaning head
cleaning
rotation
head
transport surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP900991A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsunori Kono
光則 紅野
Takeshi Yagome
剛 矢込
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP900991A priority Critical patent/JPH05193723A/ja
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  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的] 簡易な構成で耐久性の低下を防止し,かつ長
期に亙って円滑に搬送面の清掃を行うことができるよう
にする。 [構成]回転式クリーニングヘッド(21)と、このク
リーニングヘッド(21)に回転力を付与する回転付与
機構(31)と、クリーニングヘッド(21)と回転付
与機構(31)との間に介装され回転方向に立上る傾斜
溝(36)を有するヘッドホルダ(35)とを備え、ク
リーニングヘッド(21)へ付与する回転力を利用して
クリーニングヘッド(21)が傾斜溝(36)に沿って
上昇し回転中にのみ搬送面(3a)に摺接するように構
成されたクリーニング装置(20)を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベルトコンベアに関す
る。詳しくは、スーパーマーケット等の店舗で使用され
るベルトコンベア式チェックアウト装置等に適用するの
に好適なベルトコンベアに関する。
【0002】
【従来の技術】図6および図7に従来のベルトコンベア
の概略構成を示す。これらの図において、2,2は回転
体、3は両回転体2,2間に掛け渡された無端状のベル
ト、4は回転体を回転させるためのコンベア駆動部であ
る。しかして、回転体2をコンベア駆動部4を用いて回
転させるとベルト3は回行し,その搬送面3aは所定の
搬送方向(矢印X方向)に移動される。
【0003】ところで、上記したベルトコンベアが、食
品等の厳格な衛生管理が要求される産業機器(例えばチ
ェックアウト装置)に適用される場合には,ベルト3の
搬送面3aを清浄に保つ必要があり,当該搬送面3aを
清掃するためのクリーニング装置が備えられることが多
い。ここで、クリーニング装置は、スポンジ等の清掃部
材により形成された周面6aがベルト3の搬送面3aに
接触された状態で回転可能な回転ローラ6と,この回転
ローラ6を回転させるための駆動部7等から構成されて
いるのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したク
リーニング装置を備えたベルトコンベアにおいては、ベ
ルト3の搬送面3aと回転ローラ6の周面6aとは常時
接触しているため,両部品(特に回転ローラ6側)が摩
耗しやすく、耐久性が低下したり,長期に亙って円滑に
搬送面の清掃を行えない不都合が生じる。
【0005】本発明の目的は、上記事情に鑑み、簡易な
構成で耐久性の低下を防止し,かつ長期に亙って円滑に
搬送面の清掃を行うことができるベルトコンベアを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転式クリー
ニングヘッドと、このクリーニングヘッドに回転力を付
与する回転付与機構と、クリーニングヘッドと回転付与
機構との間に介装され回転方向と反対方向に立上る傾斜
溝を有するヘッドホルダとを備え、クリーニングヘッド
へ付与する回転力を利用してクリーニングヘッドが傾斜
溝に沿って上昇し回転中にのみ搬送面に摺接するように
構成されたクリーニング装置を設けたことを特徴とす
る。
【0007】
【作用】本発明では、搬送面を清掃する際は、回転付与
機構を駆動する。すると、クリーニングヘッドは、回転
付与機構から付与される回転力によってヘッドホルダを
介して回転されるとともに,当該ヘッドホルダの傾斜溝
に沿って上昇されて搬送面と摺接する。これにより、搬
送面はクリーニングヘッドによって清掃される。なお、
清掃を終了させるために回転付与機構の駆動を停止する
と,クリーニングヘッドの回転が停止される。すると,
クリーニングヘッドに作用していた回転力は消滅し,当
該クリーニングヘッドは自重によりヘッドホルダの傾斜
溝に沿って下降して搬送面と離隔する。このように、ク
リーニングヘッドは、搬送面清掃時にのみ搬送面と摺接
しないのでクリーニングヘッドおよび搬送面の摩耗を減
少させることができる。したがって、簡易な構成で耐久
性の低下を防止し,かつ長期に亙って円滑に搬送面の清
掃を行うことができる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
本実施例に係るベルトコンベア1は、図3〜図5に示す
チェックアウト装置10に適用されており、図1に示す
如く、従来と同一構成の回転体2,2,ベルト3および
コンベア駆動部4等を有するとともに,商品搬送に伴い
ベルト3の搬送面3aに付着した水分や泥等を清掃する
ためのクリーニング装置20を備えた構成とされてい
る。なお、図3〜図5において、11〜17はチェック
アウト装置10の各構成要素であり,11は商品読取装
置(バーコードスキャナ),12はPLUキーボード,
13は表示装置,14はPOS端末,15,16は買物
カゴ8を置くためのカゴ置台,17は補助台である。
【0009】ここで、クリーニング装置20は、図2に
示す如く,取付ボルト29等を用いてコンベア本体1A
の下方に装着されており,筐体20A,回転式クリーニ
ングヘッド21,回転付与機構31およびヘッドホルダ
35を含み構成されている。回転式クリーニングヘッド
21は、ベルト3の搬送面3aと当接して当該搬送面3
a上の汚れを清掃する手段である。本実施例において
は、クリーニングヘッド21は、図1に示す如く,円筒
状のヘッド本体22と,ヘッド本体22の上部に取り付
けられた清掃部材23等とから構成されている。清掃部
材23は、吸水性を有するバフやスポンジ等の弾性部材
(本実施例においてはバフ)から形成されている。
【0010】また、回転付与機構31は、クリーニング
ヘッド21に回転運動を付与する手段である。本実施例
においては、回転付与機構31は、回転用モータ32
と,このモータ32の回転を変速させる変速ギヤブロッ
ク33とから構成されている。さらに、ヘッドホルダ3
5は、ベルト3の搬送面3aとクリーニングヘッド21
との摺接時間を減少させて両部品の摩耗を抑えるため
に,清掃時のみクリーニングヘッド21を搬送面3aに
当接させるための手段である。具体的には、ヘッドホル
ダ35は、クリーニングヘッド21と回転付与機構31
との間に介装され回転方向と反対方向に立ち上がる傾斜
溝36,36を有している。より具体的には、ヘッドホ
ルダ35は、その下端部が回転付与機構31に回転駆動
可能に連結されており,その内面39にはクリーニング
ヘッド21が回転自在に嵌挿されている。なお、当該ク
リーニングヘッド21は、取付シャフト37および取付
穴38を介してヘッドホルダ35の傾斜溝36,36と
係合されている。
【0011】さらにまた、本実施例では、クリーニング
ヘッド21を大型化せずに搬送面3aを拭き残しなく清
掃することができるように、往復移動機構41が設けら
れている。具体的には、往復移動機構41は、図2に示
す如く,クリーニングヘッド21を搬送方向(矢印X方
向)と直交する方向(矢印Y方向)に往復移動させる手
段である。より具体的には、往復移動機構41は、Y方
向に平行配設されたガイドシャフト42,スパイラルシ
ャフト43と,両シャフト42,43に回転付与機構3
1(したがってクリーニングヘッド21)を往復移動可
能に支持するための支持体44と,スパイラルシャフト
43を回転させることにより支持体44を介して回転付
与機構31(クリーニングヘッド21)をY方向に往復
移動させる往復移動用モータ45を含み構成されてい
る。本実施例では、回転用モータ32と往復移動用モー
タ45とは、フットスイッチ61を用いてオン・オフさ
れる構成とされている。
【0012】次に、作用について説明する。商品搬送に
伴いベルト3の搬送面3aに水分や泥等が付着した場合
には,オペレータ9はベルト3を回行させた状態でフッ
トスイッチ61を操作して,クリーニング装置20の回
転用モータ32および往復移動用モータ45を駆動す
る。これにより、クリーニングヘッド21は、回転付与
機構31から付与される回転力によってヘッドホルダ3
5を介して回転されるとともに,当該ヘッドホルダ35
の傾斜溝36に沿って上昇されて搬送面3aと摺接す
る。また、これと同時に搬送方向(X方向)と直交する
方向(Y方向)に往復移動される。したがって、クリー
ニングヘッド21は搬送面3aと摺接した状態で当該搬
送面3a上を2次元的に相対移動することになり拭き残
しなく清掃することができる。
【0013】なお、清掃を終了させるために回転付与機
構31の駆動を停止すると,クリーニングヘッド21の
回転が停止される。すると,クリーニングヘッド21に
作用していた回転力は消滅し,当該クリーニングヘッド
21は自重によりヘッドホルダ35の傾斜溝36に沿っ
て下降して搬送面3aと離隔する。
【0014】しかして、この実施例によれば、クリーニ
ングヘッド21と、このクリーニングヘッド21に回転
力を付与する回転付与機構31と、クリーニングヘッド
21と回転付与機構31との間に介装され回転方向と反
対方向に立上る傾斜溝36を有するヘッドホルダ35と
を備え、クリーニングヘッド21へ付与する回転力を利
用してクリーニングヘッド21が傾斜溝36に沿って上
昇し回転中にのみ搬送面3aに摺接するように構成され
たクリーニング装置320を設けた構成としたので、ク
リーニングヘッド21および搬送面3aの摩耗を減少さ
せることができる。その結果、簡易な構成で耐久性の低
下を防止し,かつ長期に亙って円滑に搬送面3aの清掃
を行うことができる。
【0015】また、往復移動機構41を用いてクリーニ
ングヘッド21を搬送方向(矢印X方向)と直交する方
向(矢印Y方向)に往復移動させる構成としたので、ク
リーニングヘッド21を大型化せずに搬送面3aを拭き
残しなく清掃することができる。
【0016】なお、上記実施例では、クリーニングヘッ
ド21を往復移動機構41を用いてY方向に往復移動さ
せる構成としたが,搬送面3aを円滑に清掃することが
できれば,往復移動機構41を用いることなく搬送面3
aに対して移動させずに清掃を行う構成としてもよい。
この際、複数のクリーニングヘッド21をY方向に所定
間隔で配置して清掃を行なわせる構成としてもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、回転式クリーニングヘ
ッドと、このクリーニングヘッドに回転力を付与する回
転付与機構と、クリーニングヘッドと回転付与機構との
間に介装され回転方向と反対方向に立上る傾斜溝を有す
るヘッドホルダとを備え、クリーニングヘッドへ付与す
る回転力を利用してクリーニングヘッドが傾斜溝に沿っ
て上昇し回転中にのみ搬送面に摺接するように構成され
たクリーニング装置を設けた構成としたので、クリーニ
ングヘッドおよび搬送面の摩耗を減少させることができ
る。その結果、簡易な構成で耐久性の低下を防止し,か
つ長期に亙って円滑に搬送面の清掃を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を示す分解斜視図であ
る。
【図2】一実施例の概略構成を説明するための分解斜視
図である。
【図3】一実施例が適用されたチェックアウト装置の外
観斜視図である。
【図4】一実施例が適用されたチェックアウト装置の平
面図である。
【図5】一実施例が適用されたチェックアウト装置の側
面図である。
【図6】従来のベルトコンベアの概略構成を示す正面図
である。
【図7】従来のベルトコンベアの概略構成を示す平面図
である。
【符号の説明】
3a 搬送面 20 クリーニング装置 21 回転式クリーニングヘッド 31 回転付与機構 35 ヘッドホルダ 36 ヘッドホルダの傾斜溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転式クリーニングヘッドと、このクリ
    ーニングヘッドに回転力を付与する回転付与機構と、ク
    リーニングヘッドと回転付与機構との間に介装され回転
    方向と反対方向に立上る傾斜溝を有するヘッドホルダと
    を備え、クリーニングヘッドへ付与する回転力を利用し
    てクリーニングヘッドが傾斜溝に沿って上昇し回転中に
    のみ搬送面に摺接するように構成されたクリーニング装
    置を設けたことを特徴とするベルトコンベア。
JP900991A 1991-01-29 1991-01-29 ベルトコンベア Pending JPH05193723A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP900991A JPH05193723A (ja) 1991-01-29 1991-01-29 ベルトコンベア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP900991A JPH05193723A (ja) 1991-01-29 1991-01-29 ベルトコンベア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05193723A true JPH05193723A (ja) 1993-08-03

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ID=11708652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP900991A Pending JPH05193723A (ja) 1991-01-29 1991-01-29 ベルトコンベア

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JP (1) JPH05193723A (ja)

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