JP2828388B2 - 振動型圧縮機の電源装置 - Google Patents

振動型圧縮機の電源装置

Info

Publication number
JP2828388B2
JP2828388B2 JP5252771A JP25277193A JP2828388B2 JP 2828388 B2 JP2828388 B2 JP 2828388B2 JP 5252771 A JP5252771 A JP 5252771A JP 25277193 A JP25277193 A JP 25277193A JP 2828388 B2 JP2828388 B2 JP 2828388B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
vibration
switching
type compressor
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5252771A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07111780A (ja
Inventor
直樹 赤澤
一行 荻原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sawafuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Sawafuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sawafuji Electric Co Ltd filed Critical Sawafuji Electric Co Ltd
Priority to JP5252771A priority Critical patent/JP2828388B2/ja
Priority to US08/319,421 priority patent/US5658132A/en
Priority to EP94115728A priority patent/EP0652632B1/en
Priority to DE69429963T priority patent/DE69429963D1/de
Priority to AU74485/94A priority patent/AU672335C/en
Publication of JPH07111780A publication Critical patent/JPH07111780A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2828388B2 publication Critical patent/JP2828388B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Control Of Linear Motors (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振動型圧縮機の電源装
置、特に2個のスイッチング素子を備え、交互にスイッ
チングさせて振動型圧縮機に電力を供給する構成の振動
型圧縮機の電源装置において、振動型圧縮機の共振周波
数に追従した交流電圧を発生するようにした振動型圧縮
機の電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】直流電源、例えばバッテリを駆動源とす
る従来の振動型圧縮機の電源装置は、当該振動型圧縮機
の共振周波数が構造上予め定まってしまうので、所定の
固定した周波数の交流電圧を発生させ、その周波数の交
流電圧を振動型圧縮機に供給するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】振動型圧縮機は負荷変
動によって振動型圧縮機の共振周波数が変わるので、従
来の様に振動型圧縮機に供給する電源周波数を一定にし
ていたのでは効率が悪い欠点があった。
【0004】特にバッテリを駆動源とする場合には効率
の良い駆動法が望まれる。本発明は、上記の点に鑑みな
されたものであり、2個のスイッチング素子を備え、交
互にスイッチングさせて振動型圧縮機に電力を供給する
構成の振動型圧縮機の電源装置において、振動型圧縮機
の共振周波数に追従した周波数の交流電圧を発生させ、
当該交流電源で駆動するようにした振動型圧縮機の電源
装置を提供することを目的としている。
【0005】なお,特許出願人は,振動型圧縮機におけ
る電気的振動系の振動周期を機械的振動系の固有振動周
期に一致させることにより,振動型圧縮機を常に最適な
条件のもとで駆動できる出願を行っている(特開昭61
−173676号)。
【0006】そして,入力電流波形の第1のピークと第
2のピークの差がある時,効率の良い駆動が行われるこ
とが実験的に判明している。本発明はこの電気的条件を
電流検出手段を介して流れる振動型圧縮機の電流をその
ピーク値でとらえ,自動追従制御するようにしている。
【0007】
【課題を解決しようとする手段】上記の目的を解決する
ために、本発明の振動型圧縮機の電源装置は2個のスイ
ッチング素子を備えその交互のスイッチングにより直流
を交流に変換するインバータ回路部と、直流電圧Eを基
にその極性を反転した直流電圧−Eを発生させる極性反
転回路と、上記インバータ回路部を制御する制御部とを
備えた構成の振動型圧縮機の電源装置において、振動型
圧縮機に流れる電流を検出するシャント抵抗を設けると
共に、上記制御部には、発振周波数が可変可能なパルス
を発振する発振器と、当該発振器の発振周波数を1/2
に分周する分周器と、当該分周器の分周周波数で上記2
個のスイッチング素子を交互にスイッチングさせるスイ
ッチング素子制御回路と、発振器の発振周波数を基に当
該発振周波数の1周期における半周期対応で上記シャン
ト抵抗に流れる電流を切換えさせる切換え回路と、当該
切換え回路の切換え期間中にシャント抵抗に流れる電流
のピーク値を検出し保持する2つのピーク保持回路と、
当該2つのピーク保持回路で保持された両者のピーク値
を比較し、その差分があらかじめ定められた値になるよ
うに発振器の発振周波数を可変制御する演算回路部とを
備えたことを特徴としている。
【0008】
【作用】振動型圧縮機の共振周波数を有する交流電源で
振動型圧縮機が駆動されるようになるので振動型圧縮機
の効率が向上する。
【0009】
【実施例】図1は本発明に係る振動型圧縮機の電源装置
の一実施例構成を示している。図中、1は振動型圧縮
機、2はバッテリ、3は極性反転回路、4は第1のトラ
ンジスタ、5は第2のトランジスタ、6はインバータ回
路部、7は制御部、8はAC−DC変換器、9は自動切
換器、10は商用交流電源、11はトランジスタ、12
はパルス発生回路、13はチョークコイル、14はダイ
オード、15はコンデンサ、16,17は端子、18は
リレーコイル、19はリレー接点、20はシャント抵抗
を表している。
【0010】そして制御部7は図2に示されているよう
な構成を備えている。すなわち図2において、21は発
振器、22は分周器、23はトランジスタ制御回路、2
4は切換え回路、25,26はピーク保持回路、27は
演算回路部を表している。
【0011】図1のものは交直両用型の振動型圧縮機の
電源装置を示している。振動型圧縮機1は低電圧の交流
電圧、例えば12V系或いは24V系で動作する冷蔵庫
の圧縮機である。
【0012】バッテリ2は自動車に搭載されている如き
直流電源で12V或いは24Vの電圧を有し、自動車が
移動中では当該振動型圧縮機1の電源となるものであ
る。極性反転回路3はトランジスタ11、パルス発生回
路12、チョークコイル13、ダイオード14及びコン
デンサ15を備え、アースに対する直流電圧Eに対しそ
の極性を逆にした直流電圧−Eを発生させる回路であ
る。
【0013】図3を用いて詳しく説明すると、例えば無
安定マルチバイブレータ回路等を用いたパルス発生回路
12はトランジスタ11をオンオフさせる制御信号を出
力し、図3の(I)のパルスを発生させる。このパルス
はチョークコイル13に印加されるので、チョークコイ
ル13の両端には図3の(II)に示された正負を有する
電圧波形が発生する。この正負を有する電圧波形のうち
斜線の施された負の電圧がダイオード14を通り、図3
の(III )に示される負の電圧の形にコンデンサ15が
充電される。従って極性反転回路3の出力端Xにはバッ
テリ2の直流電圧Eに対しほぼ同電圧で極性の反転した
直流電圧−Eが発生する。
【0014】インバータ回路部6は第1のトランジスタ
4と第2のトランジスタ5とを備えており、当該第1の
トランジスタ4と第2のトランジスタ5とが交互にオン
となって交流電圧を発生させ、振動型圧縮機1に当該交
流電圧を供給するものである。
【0015】制御部7は上記説明のとおり第1のトラン
ジスタ4と第2のトランジスタ5とを交互にオンに制御
する制御信号を出力する回路である。当該制御部7は、
例えばPWM制御による第1のトランジスタ4及び第2
のトランジスタ5の各主力波形のデューテイ比を変えイ
ンバータ回路部6から出力される交流電圧を実質的に可
変して振動型圧縮機1に印加する周波数を変化させるよ
うな制御を行う。
【0016】AC−DC変換器8は商用交流電源10で
振動型圧縮機1を駆動するとき使用されるものであり、
商用交流電源10の交流電圧をバッテリ2の直流電圧と
同電位の直流電圧に変換するものである。
【0017】自動切換器9は商用交流電源10が端子1
7に接続されたとき、バッテリ2側の直流電源に優先し
てAC−DC変換器8側の直流電源を接続するものであ
る。シャント抵抗20は振動型圧縮機1に流れる電流を
検出するものであり、図1図示の場合は極性反転回路3
で極性の反転された負の直流電圧−Eで駆動されるとき
の振動型圧縮機1に流れる電流を検出するようになって
いる。
【0018】発振器21はその発振周波数が可変可能な
パルス発生器である。分周器22は発振器21で発生し
たパルスの周波数を1/2に分周する回路である。
【0019】トランジスタ制御回路23は分周器22で
分周された周波数のパルスで第1のトランジスタ4と第
2のトランジスタ5とを交互にオンに制御するドライバ
である。
【0020】切換え回路24は発振器21の発振周波数
を基に当該発振周波数の1周期における半周期対応で上
記シャント抵抗20に流れる電流を切換えさせる回路で
ある。
【0021】ピーク保持回路25,26は切換え回路2
4の切換え期間中にシャント抵抗20に流れる電流のピ
ーク値を検出し保持する回路である。演算回路部27は
当該2つのピーク保持回路25,26で保持された両者
のピーク値を比較し、その差分があらかじめ定められた
値になるように発振器の発振周波数を可変制御するもの
である。
【0022】この様な構成の振動型圧縮機の電源装置に
ついて、例えば自動車等に搭載されている冷蔵庫、或い
はコンテナ自体が冷蔵庫となっている場合の冷蔵庫を駆
動するものとして本発明を説明する。
【0023】当該冷蔵庫の移動中には、自動車等に搭載
されているバッテリ2の直流電源が自動切換器9を介し
て振動型圧縮機1へ供給される。すなわちバッテリ2の
直流電圧、例えば12Vは自動切換器9を介して極性反
転回路3に入力し、当該極性反転回路3の出力端Xに上
記説明のとおり−12Vが発生する。制御部7から出力
される制御信号によりインバータ回路部6内の第1のト
ランジスタ4と第2のトランジスタ5とが交互にオンと
なり、振動型圧縮機1には第1のトランジスタ4の動作
に基づく零電位から12V、そして零電位の半周期の電
圧が印加され、続いて第2のトランジスタ5の動作に基
づく零電位から−12V、そして零電位の半周期の電圧
が印加され、零電位を中心とする1周期の正負を有する
交流電圧が印加された形となる。
【0024】つまり振動型圧縮機1を負荷にして第1の
トランジスタ4、第2のトランジスタ5及び制御部7で
いわゆるシングルエンドプッシュプル(SEPP)回路
を構成しており、振動型圧縮機1に零電位を中心とした
正負を有する交流電圧が印加される。従って振動型圧縮
機1の一端をアースに落とすことが可能となり、図1に
示されている如く振動型圧縮機1のケースそのものにコ
ードを接続することができるので、振動型圧縮機1の構
造も簡易化される。
【0025】そして制御部7において、切換え回路24
は発振器21の発振周波数を基に当該発振周波数の1周
期における半周期対応で上記シャント抵抗20に流れる
電流を切換えさせ、当該切換え回路24の切換え期間中
にシャント抵抗20に流れる電流のピーク値がピーク保
持回路25,26でそれぞれ検出されると共に、そのピ
ーク値が保持される。演算回路部27は2つのピーク保
持回路25,26で保持された両者のピーク値を比較
し、その差分があらかじめ定められた値になるように発
振器21の発振周波数を可変制御させる制御信号を出力
する。従って発振器21からは当該制御信号に対応した
周波数のパルスを発振させるので、振動型圧縮機1の負
荷変動に伴う共振周波数の変化に追従した周波数の交流
電圧を発生させることができ、最も効率の良好な状態で
振動型圧縮機1を駆動させることができる。
【0026】自動車が停車地等に到着し、端子17に商
用交流電源10が接続されると、AC−DC変換器8か
らバッテリ2の直流電圧と同電位の12Vが出力され
る。このAC−DC変換器8からの直流電圧12Vはリ
レーコイル18を付勢し、そのリレー接点19をAC−
DC変換器8側へ切換えさせる。この商用交流電源10
による駆動についても上記説明のバッテリ2の場合と全
く同様に動作し、振動型圧縮機1には零電位を中心とす
る正負を有する交流電圧が印加される。
【0027】図4は本発明に係る振動型圧縮機の電源装
置の具体的な回路の一実施例構成を示している。図中、
1,2,4ないし7,20ないし23は図1,図2のも
のに対応し、31は演算回路、32はアナログスイッ
チ、33は直流電源、34はアンプ、35はインバータ
回路、36,37はダイオード、38ないし41はコン
デンサ、42ないし46は抵抗を表している。
【0028】なお、図4においては、シャント抵抗20
はバッテリ2の直流電圧12Vが振動型圧縮機1に印加
されるとき、当該振動型圧縮機1に流れる電流を検出す
るようになっており、また直流電源33は図1の極性反
転回路3に対応し、アナログスイッチ32は図2の切換
え回路24に対応している。そして第1のトランジスタ
4及び第2のトランジスタ5として、FETトランジス
タが用いられている。
【0029】図4の動作を図5の動作波形図を参照しな
がら説明する。発振器21は、振動型圧縮機1設計上の
共振周波数、例えば当該共振周波数が50Hzのとき、当
該50Hzの共振周波数の2倍の100Hzのパルスの周波
数を発振するように設定されている(図5のA)。
【0030】当該発振器21は前述の如くその発振周波
数100Hzを可変することが可能であり、当該発振器2
1に接続されているコンデンサ38の容量Cと発振器2
1から抵抗42側を見たときの抵抗Rとの時定数CRで
その発振周波数100Hzが定められるようになってい
る。
【0031】分周器22のフリップフロップ回路は、当
該発振器21の発振周波数100Hzを1/2に分周する
ようになっており、その出力Q及びQバーはトランジス
タ制御回路23の各ドライバを介してFETトランジス
タで構成されているインバータ回路部6内の第1のトラ
ンジスタ4と第2のトランジスタ5とを交互にオンに制
御する。
【0032】今、第1のトランジスタ4に着目すると、
当該第1のトランジスタ4がオンに制御されるとき(図
5のB)、振動型圧縮機1に流れる電流はシャント抵抗
20によって検出される(図5のC)。
【0033】一方、発振器21から発生する100Hzの
パルス(当該パルスのデューティ比は50パーセント)
は、そのHレベルの期間中アナログスイッチ32をオン
にすると同時にインバータ回路35を介してピーク保持
回路26をオフにする。また逆に当該100Hzのパルス
は、そのLレベルの期間中アナログスイッチ32をオフ
にすると同時にインバータ回路35を介してピーク保持
回路26をオンにする。すなわち上記シャント抵抗20
によって検出された振動型圧縮機1に流れる電流をアナ
ログスイッチ32とインバータ回路35とによって当該
パルスの1周期の半周期対応に二分する。
【0034】従ってピーク保持回路25には図5のDで
示された電流波形が入力され、またピーク保持回路26
には図5のEで示された電流波形が入力される。ピーク
保持回路25,26は入力された電流波形からそのピー
クを検出し、そのピーク値を保持する。
【0035】そして図示されていないタイミング回路か
らのタイミング信号によって、演算回路部27内の演算
回路31で先に入力されているピーク保持回路25から
のピーク値と後から入力されてくるピーク保持回路26
からのピーク値とが比較される。例えば先に入力されて
いるピーク保持回路25からのピーク値を基準に、後か
ら入力されてくるピーク保持回路26からのピーク値と
が演算回路31で比較され、当該演算回路31に入力す
る両者のピーク値の差があらかじめ定められた値となる
ような制御信号を当該演算回路31が出力し、コンデン
サ39を充電させる。
【0036】今仮に、演算回路31からの制御信号によ
るコンデンサ39の充電量が少なく、当該コンデンサ3
9と抵抗43との接続点Yの電圧が低くなると、上記説
明の時定数CRが変化する。従って、それに応じて発振
器21から発生する発振周波数が高くなり、上記演算回
路31に入力する両者のピーク値の差をあらかじめ定め
られた値とするような制御信号が出力されて安定化す
る。つまり振動型圧縮機1の共振周波数に追従する形態
となる。また逆に、接続点Yの電圧が高くなると、発振
器21から発生する発振周波数が低くなり、振動型圧縮
機1の共振周波数に一致するように制御される。
【0037】この様にして振動型圧縮機1の共振周波数
に追従する周波数のパルスを発振器21から発生させ、
分周器22、トランジスタ制御回路23の各ドライバを
介してFETトランジスタで構成されているインバータ
回路部6内の第1のトランジスタ4と第2のトランジス
タ5とを交互にオンに制御するようにしているので、振
動型圧縮機1の負荷変動に対しても最大の効率で振動型
圧縮機1を駆動することができる。なお,電流検出手段
はシャント抵抗の他,ホール素子によるカレントトラン
ス,FETのドレインソース間抵抗VDS,ヒューズによ
る方法等が用いられる。
【0038】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、振
動型圧縮機の負荷変動に対しても最大の効率で振動型圧
縮機を駆動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る振動型圧縮機の電源装置の一実施
例構成である。
【図2】本発明に係る振動型圧縮機の電源装置に用いら
れている制御部の一実施例構成である。
【図3】極性反転回路の動作波形説明図である。
【図4】本発明に係る振動型圧縮機の電源装置の具体的
な回路の一実施例構成である。
【図5】図4の一実施例動作波形図である
【符号の説明】
1 振動型圧縮機 2 バッテリ 3 極性反転回路 4 第1のトランジスタ 5 第2のトランジスタ 6 インバータ回路部 7 制御部 20 シャント抵抗 21 発振器 22 分周器 23 トランジスタ制御回路 24 切換え回路 25,26 ピーク保持回路 27 演算回路部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02M 7/42 - 7/98 F04B 35/04 F25B 1/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個のスイッチング素子を備えその交互
    のスイッチングにより直流を交流に変換するインバータ
    回路部と、直流電圧Eを基にその極性を反転した直流電
    圧−Eを発生させる極性反転回路と、上記インバータ回
    路部を制御する制御部とを備えた構成の振動型圧縮機の
    電源装置において、 振動型圧縮機に流れる電流を検出する電流検出手段を設
    けると共に、 上記制御部には、 発振周波数が可変可能なパルスを発振する発振器と、 当該発振器の発振周波数を1/2に分周する分周器と、 当該分周器の分周周波数で上記2個のスイッチング素子
    を交互にスイッチングさせるスイッチング素子制御回路
    と、 発振器の発振周波数を基に当該発振周波数の1周期にお
    ける半周期対応で上記電流検出手段に流れる電流を切換
    えさせる切換え回路と、 当該切換え回路の切換え期間中に電流検出手段に流れる
    電流のピーク値を検出し保持する2つのピーク保持回路
    と、 当該2つのピーク保持回路で保持された両者のピーク値
    を比較し、その差分があらかじめ定められた値になるよ
    うに発振器の発振周波数を可変制御する演算回路部とを
    備え、振動型圧縮機の効率を向上せしめたことを特徴と
    する振動型圧縮機の電源装置。
JP5252771A 1993-10-08 1993-10-08 振動型圧縮機の電源装置 Expired - Fee Related JP2828388B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5252771A JP2828388B2 (ja) 1993-10-08 1993-10-08 振動型圧縮機の電源装置
US08/319,421 US5658132A (en) 1993-10-08 1994-10-06 Power supply for vibrating compressors
EP94115728A EP0652632B1 (en) 1993-10-08 1994-10-06 Power supply for vibrating compressors
DE69429963T DE69429963D1 (de) 1993-10-08 1994-10-06 Stromversorgung für vibrierende Kompressoren
AU74485/94A AU672335C (en) 1993-10-08 1994-10-07 Power supply for vibrating compressors

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5252771A JP2828388B2 (ja) 1993-10-08 1993-10-08 振動型圧縮機の電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07111780A JPH07111780A (ja) 1995-04-25
JP2828388B2 true JP2828388B2 (ja) 1998-11-25

Family

ID=17242071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5252771A Expired - Fee Related JP2828388B2 (ja) 1993-10-08 1993-10-08 振動型圧縮機の電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2828388B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1155995A (ja) * 1997-07-31 1999-02-26 Sawafuji Electric Co Ltd 振動型圧縮機の制御回路
JP2005304145A (ja) * 2004-04-08 2005-10-27 Nidec Shibaura Corp モータの駆動装置
JP5594263B2 (ja) * 2011-08-31 2014-09-24 株式会社デンソー ハーフブリッジ回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07111780A (ja) 1995-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5463283A (en) Drive circuit for electroluminescent lamp
EP0343005A2 (en) Driving circuit for driving a piezoelectric vibrator
US6548971B2 (en) Dual sided self-oscillation circuit for driving an oscillatory actuator
US5686797A (en) Electronluminescent lamp inverter
JP3500815B2 (ja) 放電灯点灯装置
US6016259A (en) Power supply circuit
JP2828388B2 (ja) 振動型圧縮機の電源装置
JP3034734B2 (ja) 振動型圧縮機の電源装置
EP0477587A1 (en) Power apparatus
JP2000060143A (ja) 振動型圧縮機の電源装置
JP3034735B2 (ja) 振動型圧縮機の電源装置
JP2893917B2 (ja) 振動機の駆動制御装置
JPH07115779A (ja) 極性反転回路及びそれを備えた振動型圧縮機の電源装置
JP3790830B2 (ja) 振動波モータの駆動装置
JP3491015B2 (ja) 超音波出力回路
JP2801068B2 (ja) ランプ電圧検出装置
JPH0783619B2 (ja) インバータ駆動装置
KR940007027Y1 (ko) 네온사인등 구동회로장치
JPH0719626A (ja) 圧縮機の制御装置
JP3332046B2 (ja) 放電灯回路装置
SU961069A1 (ru) Стабилизированный источник электропитани
JP3008505B2 (ja) 容量性素子の駆動回路
JPH11146659A (ja) 正負パルス式スイッチング電源装置
KR960039574A (ko) 단상공진형 전력변환기를 이용한 전동기 구동장치
JPH06253553A (ja) インバータ装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees