JP2828360B2 - 双方向通信機 - Google Patents

双方向通信機

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JP2828360B2
JP2828360B2 JP3248107A JP24810791A JP2828360B2 JP 2828360 B2 JP2828360 B2 JP 2828360B2 JP 3248107 A JP3248107 A JP 3248107A JP 24810791 A JP24810791 A JP 24810791A JP 2828360 B2 JP2828360 B2 JP 2828360B2
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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
  • Transceivers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は移動体通信等に用いら
れる双方向通信機に関する。
【0002】最近、移動体通信の通信方式は、周波数の
有効利用、秘話性、デジタル機器等との接続などの点に
おいて有利であるという理由により、アナログ方式から
デジタル方式へ移行しつつある。このデジタル方式の通
信システムにおいて、送信側は、送信すべきアナログ信
号をサンプリングしてデジタル信号に変換し、このデジ
タル信号によって搬送波を変調して送信する。そして、
受信側は、受信した被変調波からデジタル信号を復調
し、さらにアナログ信号に変換する。このように、デジ
タル方式による通信システムは、送信、受信を行う信号
がデジタル信号であるため、信号の蓄積、呼び出しが簡
単になり、さらに、信号の符号化、復号化、スクランブ
ル化が容易となるという利点がある。
【0003】さて、デジタル方式の1つとしてTDD
(時分割多重)方式がある。このTDD方式の通信シス
テムにおいて、自局は、図3(a)に示すように、ある
一定の期間TTにおいて相手局に対して信号を送信した
後、次の一定期間TRにおいては相手局からの信号を受
信する。これに対し、相手局は、図3(b)に示すよう
に、上記の自局の動作とは逆の動作を行う。ここで、送
信時、デジタル信号は時間的に1/2以下に圧縮して送
信され、受信後は時間的に2倍に伸長される。すなわ
ち、各通信機が、時分割により送信および受信を交互に
繰り返すことにより、単一の周波数で双方向の通信が行
われる。そして、各通信機における送信動作/受信動作
の切換周期を充分に短時間にすることにより、疑似的な
同時双方向通信を実現することができる。
【0004】図4はこの種のTDD方式の通信システム
に用いられる双方向通信機の構成例を示すブロック図で
ある。1はCPU(中央処理ユニット)1であり、この
双方向通信機の各部を制御すべく各種制御信号を供給す
る。CPU1が出力する制御信号として、通信に使用す
るチャネルを指定するチャネル選択信号CH、送信動作
/受信動作を切り換えるための送受信切換信号T/R等
がある。シンセサイザ部10は、VCO(電圧制御発振
器)11、プリスケーラ12、PLL(位相同期ルー
プ)制御回路13、チャージポンプ14およびLPF
(低域通過フィルタ)15からなるPLLと、周波数1
2.8MHzの基準信号を出力する発振器16とによっ
て構成されている。PLL制御回路13は、VCO11
の出力信号をプリスケーラ12によって分周した信号、
発振器16の出力信号、チャネル選択信号CHおよび送
受信切換信号T/Rが入力される。発振器16の出力信
号は、PLL制御回路13内の可変分周器(図示せず)
により、チャネル選択信号CHおよび送受信切換信号T
/Rによって決定される送信チャネルあるいは受信チャ
ネルに対応した周波数に分周される。そして、PLL制
御回路13は、この分周によって得られた信号とプリス
ケーラ12からの信号とを位相比較器(図示せず)で位
相比較し、前者の位相が後者の位相より進んでいる場合
は進相信号φPを出力し、遅れている場合は遅相信号φR
を出力する。チャージポンプ14は、進相信号φPおよ
び遅相信号φRを各々積分すると共に、各積分結果を互
いに逆相で加算し、位相誤差信号として出力する。この
位相誤差信号は、LPF15によって高周波成分が除去
されてVCO11に入力される。以上の信号の流れによ
り、プリスケーラ12の出力信号とPLL制御回路13
内の可変分周器の出力信号とが位相同期し、VCO11
から送信チャネルに対応した搬送波信号あるいは受信チ
ャネルに対応した局部発振信号が出力される。VCO1
1は、送信データ入力端21から送信データMODが入
力されると共に、CPU11から送受信切換信号T/R
が入力される。送信時においては、VCO11は変調発
振器として動作し、送信チャネルに対応した所定周波数
の搬送波信号を送信データMODによって変調した被変
調波信号を出力する。受信時においては、送信データ入
力端21からの入力信号は無効となると共に、VCO1
1の定数が送受信切換信号T/Rによって切り換えられ
る。このため、VCO11は、受信チャネルに対応した
所定周波数の局部発振信号を出力する。増幅器22は、
VCO11の出力信号を増幅し、増幅器23および24
へ出力する。アンテナ切換スイッチ3は、送信側接点T
および受信側接点Rを有し、アンテナ3aの接続先を、
送受信切換信号T/Rによって指定される側の接点に切
り換える。増幅器24の出力信号は、通過帯域中心周波
数が866MHzのBPF(バンドパスフィルタ)25
を通過した後、増幅器26および27によって増幅され
てアンテナ切換スイッチ3の送信側接点Tに入力され
る。ここで、終段の増幅器27の出力部は、送受信切換
信号T/Rにより、送信時はオン状態、受信時はオフ状
態とされる。増幅器28は、アンテナ切換スイッチ3の
受信側接点Rを介して入力される信号を増幅する。増幅
器28の出力信号は、通過帯域中心周波数が866MH
zのBPFを通過し、混合器30によって増幅器23か
らの出力信号と混合され、中間周波信号に周波数変換さ
れる。混合器30から出力される中間周波信号は、増幅
器31で増幅され、通過帯域中心周波数が150MHz
のBPFを通過した後、中間周波増幅検波部33を介し
て復調部34に送られ、復調部24によって受信データ
が復調される。
【0005】以上の構成において、CPU1は、送受信
切換信号T/Rを所定周期で繰り返し反転させる。送受
信切換信号T/Rが送信動作に対応したレベルである場
合、アンテナ切換スイッチ3は送信側接点Tに切り換え
られると共に終段増幅器27がオン状態とされる。ま
た、シンセサイザ部10は送信チャネルに対応した搬送
周波数866MHzに同期する。そして、VCO11に
より、搬送波信号を送信データMODによって変調した
被変調波信号が出力される。この被変調波信号は、増幅
器22および24によって増幅された後、BPF25を
通過し、増幅器26および27によって増幅され、アン
テナ切換スイッチ3を介し、アンテナ3aから空中に送
信される。送受信切換信号T/Rが受信動作に対応した
レベルに切り換えられると、アンテナ切換スイッチ3が
受信側接点Rに切り換えられると共に終段増幅器27の
出力がオフ状態とされる。また、シンセサイザ部10
は、受信チャネルに対応した局発周波数(1016MH
z)に同期し、VCO11から局部発振信号が出力され
る。アンテナ3aからの受信信号は、混合器30まで送
られ、増幅器22,23で増幅された局部発振信号と混
合されて中間周波信号に周波数変換される。そして、中
間周波信号は増幅器31、BPF32、中間周波増幅検
波部33および復調部34を順次通過し、受信データが
復調される。
【0006】図5は、従来の双方向通信機の別の構成例
を示すブロック図である。この双方向通信機は、送信用
のシンセサイザ部10Tと受信用のシンセサイザ部10
Rとが各々設けられている。なお、発振器16は、各シ
ンセサイザ部10Rおよび10Tによって共用されてい
る。また、シンセサイザ部を送信用と受信用とで分けた
ことに伴い、VCO11Tの出力信号を増幅してBPF
25に供給する増幅器22T、およびVCO11Rの出
力信号を増幅して混合器30に供給する増幅器22Rが
設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した図
4に示す構成の双方向通信機は、送信時・受信時共に1
個のシンセサイザ部がPLL動作を行い、送信時と受信
時とで、PLL動作する周波数が異なるため、送信/受
信の切換がある毎に、位相同期するための時間が必要と
なる。しかも、送信動作から受信動作に切り換わる際、
VCO11の出力周波数は、最小でも中間周波数(例で
は150MHz)相当シフトする必要がある。ここで、
シンセサイザ部10が位相同期するための時間は、VC
O11の出力周波数のシフト量と比例関係にある。従っ
て、図4に示す双方向通信機は、送受信の切換周期を長
くせざるを得ず、双方向通信機としての性能が低いとい
う問題があった。また、図5に示す双方向通信機は、送
信用および受信用の各々のシンセサイザ部が位相同期し
た状態で、送信・受信の切り換えを行うので、切換時間
については問題ない。しかし、シンセサイザ部を2個必
要とするため、機器の小型化および低消費電流化の点に
おいて不利であるという問題があった。この発明は上述
した事情に鑑みてなされたものであり、送受信の高速切
換が可能であると共に小型かつ低消費電流の双方向通信
機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明によ
る双方向通信機は、送信動作に対応した信号値あるいは
受信動作に対応した信号値に交互に切り換わる送受信切
換信号を発生する制御回路と、(a)前記送受信切換信
号によって共振回路定数が切り換えられると共に送信動
作時にあっては送信データによって周波数変調された被
変調波信号を出力する電圧制御発振器、(b)位相比較
器とチャージポンプとの間に介挿され、前記送受信切換
信号の信号値が送信動作に対応した信号値であるときに
閉じ、受信動作に対応した信号値であるときに開くスイ
ッチ回路、および(c)前記電圧制御発振器に対する入
力電圧を保持する保持手段をPLL内に有するPLLシ
ンセサイザ部と、受信動作時、前記電圧制御発振器の出
力信号に基づいて受信信号を復調する復調手段と、送信
動作時、前記被変調波信号を送信する送信手段とを具備
することを特徴としている。請求項2に係る発明による
双方向通信機は、前記請求項1に係る発明において、前
記電圧制御発振器の出力信号を周波数変換して前記復調
手段に供給する周波数変換手段を具備することを特徴と
している。
【0009】
【作用】上記請求項1に係る発明によれば、送信動作時
は、スイッチ回路が閉じることにより、閉じたPLLが
形成され、該PLLはロックされる。そして、電圧制御
発振器から送信データによって周波数変調された被変調
波信号が出力され、送信手段を介して送信される。ま
た、受信動作時は、スイッチ回路が開かれ、送信動作時
に電圧制御発振器に印加されていた電圧が保持手段によ
って継続して印加される。また、電圧制御発振器の発振
周波数は送信動作時の発振周波数に対してシフトする。
この電圧制御発振器の出力信号は局部発振信号として用
いられ、復調部において受信信号の復調が行われる。ま
た、請求項2に係る発明によれば、電圧制御発振器の出
力信号が周波数変換されて局部発振信号として復調部に
供給されるので、送信動作から受信動作へと移行する際
の電圧制御発振器の周波数シフト量を少なくすることが
できる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照し、この発明の一実施例を
説明する。図1はこの発明の一実施例による双方向通信
機の構成を示すブロック図である。なお、この図におい
て、上述した図4と対応する部分には同一の符号を付け
てその説明を省略する。この双方向通信機は、PLL制
御回路13内の位相比較器(図示せず)とチャージポン
プ14との間にスイッチ回路17が介挿されている。こ
のスイッチ回路17は、送受信切換信号T/Rをインバ
ータ35によって反転した信号により開閉制御されるも
のであり、送信動作時は閉じ、受信動作時は開く。ま
た、発振周波数が149MHzの水晶発振器37、およ
びこの水晶増幅器21の出力信号を増幅器21の出力信
号に混合して増幅器23へ出力する混合器36が設けら
れている。また、VCO11aとして図2に示す構成の
ものが用いられている。
【0011】ここで、図2を参照し、VCO11aの構
成について説明する。VCO11aは、発振部100、
共振部200、および出力部300から構成されてい
る。発振部100における発振用トランジスタ101
は、コレクタが電源端子Vccに接続され、エミッタは
抵抗104を介して接地されている。また、電源端子V
ccおよび接地線間に直列に介挿された抵抗102およ
び103の接続点の電圧がベース電圧としてトランジス
タ101に供給される。また、発振用トランジスタ10
1のベースおよびコレクタ間と、ベースおよびエミッタ
間には、帰還コンデンサ105および106が各々介挿
されている。107および108はバイパスコンデンサ
である。
【0012】トランジスタ101のベースは、コンデン
サ201および共振部200におけるマイクロストリッ
プライン202を介して接地されている。このマイクロ
ストリップライン202と接地線との間には、コンデン
サ203および可変容量ダイオード204からなる直列
回路と、コンデンサ205、可変容量ダイオード206
およびコンデンサ207からなる直列回路と、コンデン
サ208、半固定コンデンサ209およびダイオード2
10からなる直列回路とが並列に介挿されている。入力
端211、212および213は、LPF15から出力
される制御信号CONT、送信データMODおよび送受
信切換信号T/Rが各々入力される。また、これらの入
力端211〜213と接地線との間には各々コンデンサ
214〜216が介挿されている。入力端211は、コ
イル217を介し、コンデンサ203と可変容量ダイオ
ード204のカソードとの接続点に接続される。また、
入力端212と接地線との間には、抵抗218および2
19が直列に介挿されており、これらの抵抗218およ
び219の接続点の電圧が可変容量ダイオード206の
アノードに印加される。一方、可変容量ダイオード20
6のカソードは、抵抗222を介して一定のバイアス電
圧VBが印加される。入力端213は、抵抗220およ
びコイル221を介し、ダイオード210のアノードに
接続されている。また、抵抗220およびコイル221
の接続点はコンデンサ223を介して接地されている。
出力部300におけるピックアップライン301はマイ
クロストリップライン202と平行に配置されている。
このピックアップライン301は、一端が接地され、他
端はコンデンサ302を介して増幅器303の入力端に
接続される。増幅器303の電源端子および接地線間に
は、バイパスコンデンサ304が介挿されている。ま
た、増幅器303の電源端子には、抵抗305を介し、
電源端子Vccからの電源電圧が供給される。増幅器3
03の出力端はコンデンサ306および307を介し出
力端308および309に接続される。これらの出力端
308および309に出力される信号OUT1およびO
UT2が各々増幅器21およびプリスケーラ12に供給
される。
【0013】次に図1および図2を参照して本実施例の
動作を説明する。送信時においては、CPU1によって
送受信切換信号T/Rがハイレベルにされる。この結
果、スイッチ回路17が閉じ、PLL制御回路13とチ
ャージポンプ14とが接続され、PLLが形成される。
また、終段増幅器27の出力がオン状態にされると共に
アンテナスイッチ3が接点T側に切り換えられる。さら
にVCO11aにおけるダイオード210が導通状態と
なる。そして、LPF15からの制御信号CONTが可
変容量ダイオード204のカソードに印加されることに
よって共振部200の共振周波数が調整され、PLLが
ロックされる。このPLLがロックされた状態におい
て、VCO11aの無変調時の発振周波数は、送信チャ
ネルの搬送周波数(この場合、866MHz)と一致し
た周波数となる。そして、VCO11aから送信データ
MODによって周波数変調された出力信号OUT1およ
びOUT2が出力され、このうち、出力信号OUT1は
増幅器21および24によって増幅された後、BPF2
5を通過し、さらに増幅器26および27を介してアン
テナ3aから放射される。次に、受信時においては、C
PU1によって送受信切換信号T/Rがローレベルにさ
れる。この結果、スイッチ回路17が開き、PLLが開
かれる。また、終段増幅器27の出力がオフ状態にされ
ると共にアンテナスイッチ3が接点R側に切り換えられ
る。さらにVCO11aにおけるダイオード210が非
導通状態となり、共振部200の共振周波数が高域側に
シフトする。そして、PLLが開かれたことにより、送
信動作時にLPF15の平滑コンデンサに保持された電
圧が、制御信号CONTとしてVCO11aに印加され
る。この結果、VCO11aから送信チャネルに対応し
た搬送波周波数(この場合、866MHz)よりも僅か
に高い周波数(この場合、867MHz)を有する出力
信号OUT1およびOUT2が出力される。そして、出
力信号OUT1は、増幅器21によって増幅されて混合
器36に入力され、水晶発振器37から出力される周波
数が149MHzの信号と混合される。この結果、混合
器36から周波数が1016MHzの信号が出力され、
増幅器23によって増幅され、混合器30に供給され
る。そして、上述の図4に示す双方向通信機の場合と同
様な動作が行われ、受信データが復調される。この様な
送信および受信動作が一定時間(例えば1ms)毎に繰
り返して行われ、双方向通信が行われる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、以下の効果が得られる。 受信時はPLLループを閉じず、また、シンセサイザ
部の送信時に対する周波数シフト量が少ないため、送受
信切換に要する時間を短縮できる。このため、送受信動
作の高速切換が可能なTDD方式の双方向通信機が得ら
れる。 シンセサイザ部が送信動作および受信動作で兼用で
き、1個で済むため、機器の小型化及び低消費電流化に
有利となる。 シンセサイザ部が1個であるため、スプリアス妨害、
信号のまわり込み等による他回路への影響が少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による双方向通信機の構
成を示すブロック図である。
【図2】 同実施例におけるVCOの構成例を示す回路
図である。
【図3】 一般的なTDD方式の通信機の動作を説明す
るタイムチャートである。
【図4】 従来の双方向通信機の構成例を示すブロック
図である。
【図5】 従来の双方向通信機の別の構成例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1……制御回路、3……アンテナ切換スイッチ、11a
……VCO、17……スイッチ回路、13……PLL制
御回路、15……LPF(保持手段)、30,36……
混合器、37……水晶発振器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 1/38 - 1/58 H03L 7/16 - 7/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信動作に対応した信号値あるいは受信
    動作に対応した信号値に交互に切り換わる送受信切換信
    号を発生する制御回路と、 (a)前記送受信切換信号によって共振回路定数が切り
    換えられると共に送信動作時にあっては送信データによ
    って周波数変調された被変調波信号を出力する電圧制御
    発振器、 (b)位相比較器とチャージポンプとの間に介挿され、
    前記送受信切換信号の信号値が送信動作に対応した信号
    値であるときに閉じ、受信動作に対応した信号値である
    ときに開くスイッチ回路、および (c)前記電圧制御発振器に対する入力電圧を保持する
    保持手段をPLL内に有するPLLシンセサイザ部と、 受信動作時、前記電圧制御発振器の出力信号に基づいて
    受信信号を復調する復調手段と、 送信動作時、前記被変調波信号を送信する送信手段とを
    具備することを特徴とする双方向通信機。
  2. 【請求項2】 前記電圧制御発振器の出力信号を周波数
    変換して前記復調手段に供給する周波数変換手段を具備
    することを特徴とする請求項1記載の双方向通信機。
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