JP2826723B2 - V型エンジンのカム軸駆動装置 - Google Patents

V型エンジンのカム軸駆動装置

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JP2826723B2
JP2826723B2 JP8318978A JP31897896A JP2826723B2 JP 2826723 B2 JP2826723 B2 JP 2826723B2 JP 8318978 A JP8318978 A JP 8318978A JP 31897896 A JP31897896 A JP 31897896A JP 2826723 B2 JP2826723 B2 JP 2826723B2
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隆 迫野
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豊 西永
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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    • F02B67/04Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つのシリンダ列を有
し、その各シリンダ列のシリンダーヘッドに吸気およ
び、排気用カム軸が各々配置された、DOHC方式のV
型エンジンのカム軸駆動装置に関する。さらに具体的に
いえば、V型エンジンのカム軸駆動用の動力伝達機構の
レイアウトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のV型エンジンにおい
て各バンクのカム軸をクランク軸と同期して駆動するた
めに、例えば特開昭60−230503号公報に見られ
るように、各バンクに各々2本設けられたカム軸の内、
いずれか一方を各々タイミングベルトを介して、クラン
ク軸に連結し、他方のカム軸を別のチェーンなどの動力
伝達手段により、一方のカム軸に連結するV型かつDO
HCエンジンのベルト駆動系が知られている。この構造
の場合、各バンクの一方のカム軸をいずれもバンク中央
側のカム軸とし、一本のタイミングベルトを介してクラ
ンク軸に連結されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ベルト駆動系において、一般的にベルトの緊張力を調整
するためのベルトテンショナがクランク軸に対しベルト
緩み側に配設される。このベルトテンショナの容量(例
えば、油圧シリンダの容量等)は、ベルトの振動の大き
さにより決定され、振動が大きい程その容量を大きくせ
ねばならず、結果的にベルトテンショナが大型化してし
まう。そのため、ベルトテンショナの設置スペースの確
保が困難になったり、最悪エンジンのシリンダ列直交方
向に突出させて設けなければならず、エンジンを大型化
させてしまうといった問題が生じる。
【0004】一方、V型エンジンにおいて、Vバンク間
のスペースを有効利用して補機等を設置したいという要
求があり、その場合補機設置の邪魔にならないよう各バ
ンクのカムプーリ間に掛渡されるベルトをクランク軸側
にアイドラ等により押圧して、Vバンク間のスペースを
確保することが行われる。この場合、必然的にカムプー
リに巻掛けられるベルトの巻掛け量が増大し、カムプー
リに対するベルトの結合度も増大する。その結果、カム
軸のトルク変動がベルトに伝達されやすくなり、ベルト
の振動を助長し、更にクランク軸のトルク変動と共振し
た場合には、ベルトの振動は多大なものとなる。これに
よりベルトテンショナが大型化され上記のような問題が
生じてしまう。
【0005】本発明は、上記課題を解決するために考え
られたもので、緊張力調整手段(テンショナ)の設置ス
ペースを最大限確保して、緊張力調整手段の設置に伴う
エンジンのシリンダ列直交方向への拡大を防止し、エン
ジンのコンパクト化を図りつつ、無端状の巻掛け手段
(ベルト)の振動を最小限に抑えることができるV型エ
ンジンのカム軸駆動装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のV
型エンジンのカム軸駆動装置は、シリンダ列を有する2
つの第1バンクおよび第2バンクを備え、各バンクのシ
リンダヘッドに2本のカム軸が設けられたV型エンジン
のカム軸駆動装置において、クランク軸に設けられる第
1の駆動輪と、第1バンクの2本のカム軸のうちバンク
中央側のカム軸に設けられる第2の駆動輪と、第2バン
クの2本のカム軸のうちバンク外方側のカム軸に設けら
れる第3の駆動輪と、エンジンのシリンダ列方向一端側
にて第1の駆動輪、第2の駆動輪および第3の駆動輪と
に巻掛けられる巻掛け手段と、各バンクにて第2の駆動
輪および第3の駆動輪が設けられるカム軸と他方のカム
軸とを連動させる連動手段とを備え、第2の駆動輪と第
3の駆動輪との間でかつエンジンのシリンダ列方向一端
側に設けられた回転輪により、第2の駆動輪と第3の駆
動輪との間の巻掛け手段を第1の駆動輪側へ押圧すると
ともに、第2の駆動輪と第3の駆動輪の両駆動輪のう
ち、第2の駆動輪をクランク軸に対して巻掛け手段の緩
み側となるように設定し、第1バンクのエンジンのシリ
ンダ列方向一端側面に、第1の駆動輪と第2の駆動輪と
の間に位置して巻掛け手段をバンク中央側へ押圧して巻
掛け手段の緊張力を調整する緊張力調整手段を設けたこ
とを特徴とするものである。
【0007】請求項2記載の発明のV型エンジンのカム
軸駆動装置は、緊張力調整手段が回動自在に設けられ、
その回動支点が第1バンクにおける各シリンダの中心軸
を含む面内に配置されていることを特徴とする
【0008】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、回転輪に
より第2の駆動輪と第3の駆動輪との間に掛け渡される
巻掛け手段を第1の駆動輪側に押圧することによって、
Vバンク間のスペースを有効利用できる。また、第1バ
ンクに設けられる第2の駆動輪をバンク中央側のカム軸
に設けることにより、エンジンのシリンダ列方向一端面
における第1の駆動輪と第2の駆動輪との間から第1バ
ンクのバンク外方側に架けて形成されるシリンダ列直交
方向の端部空間に緊張力調整手段を設置するためのスペ
ースが最大限確保され、一方で、第2の駆動輪と第3の
駆動輪との間の巻掛け手段を第1の駆動輪側に押圧する
ことによって生じる第3の駆動輪への巻掛け量の増大
を、第2バンクに設けられる第3の駆動輪をバンク外方
側のカム軸に設けることにより最小限に抑えられ、つま
り巻掛け手段へのカム軸からのトルク変動の伝達を抑え
ることによる巻掛け手段の振動の抑制によって、緊張力
調整手段の容量を最小限にできる。したがって、緊張力
調整手段をエンジンのシリンダ列直交方向に突出させる
ことなく設置でき、エンジンのシリンダ列直交方向の長
さをコンパクトなものとすることができる。
【0009】請求項2記載の発明によれば、緊張力調整
手段の回動支点を第1バンクにおける各シリンダの中心
軸を含む面内に配置することで、緊張力調整手段が可及
的にバンク中央寄りに位置されるため、緊張力調整手段
がエンジンのシリンダ列直交方向に突出することなく回
動可能なスペースを確保できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の実施例に係るシリンダブロックを
備えたV型6気筒DOHC型エンジンを示す。同図にお
いて、1はシリンダブロック、2,2は該シリンダブロ
ック1の左バンクLおよび右バンクRにそれぞれ配設さ
れたシリンダヘッドであって、該シリンダブロック1と
シリンダヘッド2,2とにより各バンクL,Rごとに複
数のシリンダ3,3,3が形成されている。4は上記各
シリンダヘッド2の上に配設されたシリンダヘッドカバ
ー、5はシリンダブロック1の下側に配設されたオイル
パンである。
【0011】また、上記各シリンダヘッド2の上には2
本のカム軸11,12がそれぞれ枢支されている。すな
わち、バンク中央側には各シリンダ3,3,3の吸気弁
(図示せず)を駆動する吸気用カム軸11が、バンク外
方側各シリンダ3,3,3の排気弁(図示せず)を駆動
する排気用カム軸12が配されている。そして、各バン
クL,Rにおいて吸気用カム軸11と排気用カム軸12
とはギヤ(図示せず)により互いに連動するようになさ
れている。
【0012】また、左バンクLの排気用カム軸12(バ
ンク外方側のカム軸)と右バンクRの吸気用カム軸(バ
ンク中央側のカム軸)とはシリンダブロック1の前端に
設けられたベルト駆動系により駆動されている。すなわ
ち、この2本のカム軸11,12にはカムプーリ13が
それぞれ取付けられているとともに、クランク軸14に
はクランクプーリ15が取付けられている。そして、該
各プーリ13,13,15の間にはタイミングベルト1
6が巻掛けられていて、クランク軸14により各バンク
L,Rの吸気用カム軸11および排気用カム軸を同期し
て回転させ、各シリンダ3の吸気弁および排気弁を所定
のタイミングで開閉するようにしている。
【0013】ここで、上記クランク軸14は左回転(図
1では時計方向に回転)しており、上記ベルト16は左
バンクL側が張り側に、右バンクR側が緩み側になって
いる。
【0014】さらに、上記左バンクLのシリンダヘッド
2には第1のアイドラ17が枢支され、カムプーリ1
3,13間のベルト16をクランクプーリ15側に押圧
してベルト16の緊張力を高めるようにしている。ま
た、上記シリンダブロック1の左バンクL側にも第2の
アイドラ18が枢支され、左バンクLのカムプーリ12
とクランクプーリ15との間のベルト16を右バンクR
のカムプーリ13側に押圧してベルト16の緊張力を高
めるようにしている。さらに、シリンダブロック1の右
バンクR側には補機類としてのベルトテンショナ20が
配設されており、ヘルト16の緊張力を調整するように
している。
【0015】上記ベルトテンショナ20は、シリンダブ
ロック1に固定された支軸21と、該支軸21に対して
回転自在に設けられたアーム22と、支軸21に対して
オフセットするようにアーム22に枢支されたテンショ
ンプーリ23と、支軸21よりもバンク外方側に所定距
離オフセットして設けられた油圧シリンダ24とを備
え、油圧シリンダ24に適宜油圧をかけてアーム22を
ベルト16側に回動させることにより、テンションプー
リ23をベルト16に押圧し、右バンクRのカムプーリ
12とクランクプーリ15との間のベルト16を左バン
クLのカムプーリ13側に押圧してベルト16の緊張力
を所定値まで高めるようにしている。尚、26はこのベ
ルト駆動系を覆うカバー部材である。
【0016】また、上記シリンダブロック1の前端面に
はエンジンに冷却水を供給するためのウォータポンプ3
5が取付けられている。次に、上記シリンダブロック1
について説明する。このシリンダブロック1は軽合金に
より形成されているとともに、オープンデッキ型に形成
されている。すなわち、図2および図3に示すように、
各バンクL,Rにはシリンダ3,3,3を形成する鋳鉄
製のライナー31,31,31が鋳ぐるまれており、該
ライナー31,31,31を取囲むようにウォータジャ
ケット32が形成されている。そして、該ウォータジャ
ケット32はトップデッキ1aに開口していて、シリン
ダブロック1を中子を用いずに金型で鋳造できるように
なされており、この鋳造時にウォータジャケット32を
シリンダ軸方向への型抜きにより形成するようにしてい
る。
【0017】また、シリンダブロック1の前端面にはウ
ォータポンプ35の渦形室36が形成されている。該渦
形室36からは冷却水の吐出通路37が各バンクL,R
のウォータジャケット32に向けて延びている。そし
て、各バンクL,Rの前部においてウォータジャケット
32を形成する端壁34にはウォータポンプ吐出口38
が形成され、該各吐出口38に対して上記吐出通路37
がそれぞれ接続されており、ウォータポンプ35から吐
出された冷却水を各ウォータジャケット32に導くよう
にしている。
【0018】さらに、右バンクR前部のウォータジャケ
ット32には、上記ベルトテンショナ20の支軸21を
取付けるためのボス40が突出して形成されている。該
ボス40は右バンクRにおける各シリンダ3の中心軸を
含む面内に形成され、かつシリンダ軸方向に延びてい
る。そして、シリンダブロック1の上記端壁34と最前
のライナー31周囲のシリンダ壁33とは上記ボス40
により連結されている。そして、このボス40を利用し
て上記吐出口38よりも型抜き方向側(トップデッキ
側)の端壁34に上記ベルトテンショナ20の支軸21
が取付けられている。
【0019】また、上記吐出口38の大きさは上記ボス
40のシリンダ軸方向下部の縦壁を介して冷却水をシリ
ンダ3の両側に分配させるための開通面積A,Aが確保
されるように設定されている。さらに、図4および図5
に示すように、ボス40において吐出口38に対峙する
部分はシリンダ壁33側に向って肉抜きがされていて、
冷却水がシリンダ3の両側にスムーズに分配して導かれ
るようになされている。
【0020】したがって、上記実施例においては、ベル
トテンショナ20の支軸21をシリンダブロック端壁3
4に取付けるためのボス40をウォータジャケット32
に突出させて設けたので、上記端壁34から外方にボス
40が突出することがなく、エンジンのシリンダ列方向
の全長が短くなってコンパクトなものになる。
【0021】また、シリンダブロック1を鋳造する場
合、図4および図5に示すように、ウォータジャケット
32に対応する型51と、ウォータポンプ吐出口38に
対応する型52と、トップデッキ1aに対応する型53
とを合体し、これらの型51〜53の間に形成された空
間部54に注湯する。その場合、ボス40をシリンダ軸
方向に延ばして形成しかつ支軸21の取付け部をウォー
タポンプ吐出口38よりも型抜き方向側に設けたので、
ウォータジャケット32の型抜きが容易になる。
【0022】さらに、上記吐出口38の大きさを上記ボ
ス40のシリンダ軸方向下部の縦壁を介して冷却水をシ
リンダ3の両側に分配させるための開通面積A,Aが確
保されるように設定したので、吐出口38からの冷却水
がボス40にガイドされてシリンダ3の両側にスムーズ
に分配して導かれる。
【0023】また、ボス40をシリンダ中心軸を含む面
内に形成したので、バンクR外方側のカム軸12に崇高
いプーリ13が付かないとともにベルトテンショナ20
が可及的にバンク中央寄りに位置するので、エンジンの
シリンダ列直交方向の長さも短くなってコンパクトなも
のになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を例示した正面図
【図2】シリンダブロックの正面図
【図3】シリンダブロックの平面図
【図4】図2のIV−IV線断面に相当する部分についての
型による鋳造時の説明断面図
【図5】図4におけるV−V線断面図
【符号の説明】
1 シリンダブロック 11 カム軸 20 ベルトテンショナ 32 ウォータジャケット 33 シリンダ壁 34 端壁 35 ウォータポンプ 38 吐出口 40 ボス
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−191752(JP,U) 実開 昭61−197231(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02B 67/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダ列を有する2つの第1バンクおよ
    び第2バンクを備え、各バンクのシリンダヘッドに2本
    のカム軸が設けられたV型エンジンのカム軸駆動装置に
    おいて、 クランク軸に設けられる第1の駆動輪と、第1バンクの
    2本のカム軸のうちバンク中央側のカム軸に設けられる
    第2の駆動輪と、第2バンクの2本のカム軸のうちバン
    ク外方側のカム軸に設けられる第3の駆動輪と、エンジ
    ンのシリンダ列方向一端側にて第1の駆動輪、第2の駆
    動輪および第3の駆動輪とに巻掛けられる巻掛け手段
    と、各バンクにて第の駆動輪および第の駆動輪が設
    けられるカム軸と他方のカム軸とを連動させる連動手段
    とを備え、第2の駆動輪と第3の駆動輪との間でかつエ
    ンジンのシリンダ列方向一端に設けられた回転輪によ
    り、第2の駆動輪と第3の駆動輪との間の巻掛け手段を
    第1の駆動輪側へ押圧するとともに、第2の駆動輪と第
    3の駆動輪の両駆動輪のうち、第2の駆動輪をクランク
    軸に対して巻掛け手段の緩み側となるように設定し、
    1バンクのエンジンのシリンダ列方向一端面に第1
    の駆動輪と第2の駆動輪との間に位置して巻掛け手段を
    バンク中央側へ押圧して巻掛け手段の緊張力を調整する
    緊張力調整手段を設けたことを特徴とするVエンジンの
    カム軸駆動装置。
  2. 【請求項2】緊張力調整手段が回動自在に設けられ、そ
    の回動支点が第1バンクにおける各シリンダの中心軸を
    含む面内に配置されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のV型エンジンのカム軸駆動装置。
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WO2013159181A1 (en) 2012-04-28 2013-10-31 Litens Automotive Partnership Adjustable tensioner
JP2021055571A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 株式会社エアーサーフ販売 内燃機関
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