JP2825106B2 - 電子装置の換気装置 - Google Patents

電子装置の換気装置

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JP2825106B2 JP2283061A JP28306190A JP2825106B2 JP 2825106 B2 JP2825106 B2 JP 2825106B2 JP 2283061 A JP2283061 A JP 2283061A JP 28306190 A JP28306190 A JP 28306190A JP 2825106 B2 JP2825106 B2 JP 2825106B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 電子装置の換気装置に関し、 製造上安価であり且つ取り扱い上簡易な電子装置の換
気装置を提供することを目的とし、 電子装置の筐体開口部に付設する換気装置であって、
係止体を具えたルーバをプラスチックで一体成形すると
共に、対応する係止部材を扉に設け、扉にルーバを着脱
自在に取着してなるよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子装置の筐体開口部に付設する換気装置
に関する。
〔従来の技術〕
一般に、電子装置筐体の扉には、換気のために開口が
穿設され、そこには第6図に分解斜視的に描いたルーバ
が付設される。それについて簡単に説明すると、61は板
金製の傘板、62はこれら傘板61を雨仕無的に斜めに配設
するためにそれらを受容するスリットを有する側板部
材、そして63は傘板61に付設されるエアーフィルタ(図
示せず)を支持するL形金具であり、これらの組み立て
及び扉(図示せず)への取り付けは溶接により行われ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、上記従来構造では製造コストや組み立てコ
ストが極めて割高であり、またルーバを取り外すことが
できないためにそのメンテナンスが厄介である等といっ
た不都合がある。
そこで、これらの不都合を一掃し得る安価且つ簡易な
電子装置の換気装置を提供することを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために本発明に係る電子装置の換
気装置は、プラスチックで成形され、電子装置の開口部
に付設されるルーバと、前記ルーバを前記電子装置の開
口部に着脱自在に取着する係止体と、導電性を有し、前
記ルーバを被うフィルタ、とを含むことを構成上の特徴
とする。
好ましくは、前記ルーバは、前記開口部に対向配置さ
れる係止部材間に配置され、前記係止体は該ルーバの両
側に設けられ、一方の側の係止体は対応する該係止部材
と係合し、他方の側の係止体は弾性を有して該係止部材
と該ルーバ間に介在し、該ルーバを該係止部材に押圧す
る。
〔作用〕
ルーバをプラスチックで一体成形するので、製造コス
トが減少する。また、ルーバに係止体、扉に対応する係
止部材をそれぞれ設け、扉にルーバを着脱自在に取着し
得るようにするので、その取り付け取り外しができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例の換気装置を複数個付設
した電子装置の全体正面図、第2図は第1図の電子装置
の扉を裏から見た図、第3図は実施例の要部を成すルー
バの斜視図、第4図は実施例の換気装置の断面側面図、
第5図は実施例の換気装置の分解側面図である。
第1図を参照すると、電子装置1の前扉2には5つの
矩形状の開口部が設けられ、そこにはルーバ3が扉裏側
からそれを塞ぐようにそれぞれ取着されている。この扉
2に取着されたルーバ3の上には更にエアフィルタ4が
取着されている(第2図)。
本実施例の要部を成すルーバ3を取り付け側から斜視
的に見た第3図を参照すると、斯かるルーバ3は外観上
及び換気機能上、従来のルーバ(第6図)と同様である
が、プラスチックで一体成形したこと、及び扉2に設け
た係止部材に係合してルーバ3を扉に着脱自在に取着さ
せ得る係止体(係止片6、係止突起7)をルーバ3に設
けたこと、等が異なる。
前者の特徴により、従来のような板金を組み立て・溶
接する煩わしさがなくなり、製造コストが飛躍的に低減
できる。
後者の特徴については、第4及び5図を参照して更に
詳細に説明する。
ルーバ3の上側に設けられた係止片6は(第5図)、
弾性変形自在の屈曲部9及びその先端の鉤状部10を有す
る。ルーバ3の下側に設けられた係止突起7は、扉2の
矩形状の開口部12の下側に固設した受け板14の穴15に嵌
まり込むようになっている。扉2の開口部12の上側には
L形の受け板17が固設され、ルーバ3の係止片6の鉤状
部10が引っ掛かり得る穴18が穿設されている。
従って、ルーバ3取り付け時には、先ずルーバ3下方
の係止突起7を受け板14の穴15に差し込み、そしてそこ
を中心にしてルーバ3を扉方向に回して近づけていくこ
とにより、ルーバ3上方の係止片6の鉤状部10が受け板
17の穴18にスナップ式に嵌まり込む。これにより、ルー
バ3は扉2に対してしっかり保持(取着)される(第4
図)。すなわち、極めて容易にルーバ3の取り付けを行
うことができ、他方、取り外す場合も、例えばドライバ
の先端で鉤状部10が穴18から外れるように僅かに押圧す
れば足り、簡易・簡便である。
なお、本実施例においてはルーバ3の取り付け面側に
扉2の開口部12に概ねピタリ入り込む所定寸法形状の段
付部を設けてある。従って、ルーバ3の取付け時(第4
図)にはルーバ3のその表面部分と扉2の前面とがいわ
ゆる面一となるようにすることができ、装置の外観上好
ましい。
また、本実施例においては、この換気部分の電磁気的
なシールドに関しても考慮している。すなわち、扉2に
取着されたルーバ3を被うようにエアフィルタ4が取着
される。このエアフィルタ4は、板金製の枠体21と前面
及び後面を構成する金属製のメッシュ22と内部に収容さ
れるフィルタ部材23とから成り、その下側は、扉2の受
け板14先端の係止部25によって係止され、その上側は扉
2にビス止めされる段階状の弾性変形自在の板ばね部材
27によって押さえ込まれることにより、着脱自在に扉2
に取着される。このようにプラスチック製のルーバ3が
金属製の部材(エアフィルタ4)で実質的に(同電位的
に)被われるために電波放射等を抑制できる。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によれば、従来の不都合が解消し、
製造上安価であり、且つ取り扱い作業上簡易な換気装置
が得られ、実用価値が大となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電子装置の全体正面
図、 第2図は第1図の電子装置の扉を裏から見た図、 第3図は実施例のルーバの斜視図、 第4図は実施例の換気装置の断面側面図、 第5図は実施例の換気装置の分解側面図、 第6図は従来の換気装置の分解斜視図である。 1……電子装置、2……扉、3……ルーバ、6……係止
片、7……係止突起、12……開口部、14……受け板、17
……受け板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭58−158235(JP,U) 実開 平2−100615(JP,U) 実開 平2−127092(JP,U) 実開 昭57−47074(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチックで成形され、電子装置の開口
    部に付設されるルーバと、 前記ルーバを前記電子装置の開口部に着脱自在に取着す
    る係止体と、 導電性を有し、前記ルーバを被うフィルタ、 とを含むことを特徴とする電子装置の換気装置。
  2. 【請求項2】前記ルーバは、前記開口部に対向配置され
    る係止部材間に配置され、前記係止体は該ルーバの両側
    に設けられ、一方の側の係止体は対応する該係止部材と
    係合し、他方の側の係止体は弾性を有して該係止部材と
    該ルーバ間に介在し、該ルーバを該係止部材に押圧する
    ことを特徴とする請求項1記載の電子装置の換気装置。
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JPS58158235U (ja) * 1982-04-14 1983-10-21 富士電機株式会社 フイルタ−付防滴形通風装置
JPH02100615U (ja) * 1989-01-25 1990-08-10

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