JP2824482B2 - 2分決定グラフの変数順決定方式 - Google Patents

2分決定グラフの変数順決定方式

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JP2824482B2 JP3026388A JP2638891A JP2824482B2 JP 2824482 B2 JP2824482 B2 JP 2824482B2 JP 3026388 A JP3026388 A JP 3026388A JP 2638891 A JP2638891 A JP 2638891A JP 2824482 B2 JP2824482 B2 JP 2824482B2
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    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/30Circuit design

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は論理関数の表現手段の1
つとしての2分決定グラフに係り、さらに詳しくは2段
論理回路の論理関数を表現する2分決定グラフの作成時
における変数順決定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】論理関数を計算機上で効率よく表現する
ことは、各種の論理設計支援技術、例えば論理照合、論
理検証、論理回路簡単化、テスト回路生成などの応用に
おいて極めて重要である。また論理照合や論理回路の簡
単化は論理設計支援技術の中心をなすものである。
【0003】計算機での論理関数の表現法としては真理
値表、積和形論理式、2分決定グラフなどがある。この
うち2分決定グラフは、その作成時に良い変数順を与え
ることができれば、大きな論理関数を表現することがで
きる。2分決定グラフは、決定木において場合分けする
変数順を全てのパスで固定することにより、サブグラフ
を共有する(もとは木であるが共有することでグラフと
なる)ことでコンパクトに論理関数を表現するととも
に、正規形となる、すなわちもとの論理が同じであれ
ば、2分決定グラフに変換した結果は同一になるように
した論理関数の表現手法である。
【0004】図14は2分決定グラフの例である。同図
は論理関数X1 ・X2 + 外1 (
【0005】
【外1】
【0006】外2 はX3 の否定)を表現している。図
中○印はノードであり、これは各変
【0007】
【外2】
【0008】数に対応し、はX1 に対応する。また□
は論理関数値に対応し、□の中に1が記入されている場
合には論理関数値が1であるこを表わす。例えばX1
0の場合には0という記号のついたエッジがたどられ、
1の場合には1という記号のついたエッジがたどられ
る。そして例えば最終的に中に0が記入された□にたど
りついた場合には、その論理関数値は0となる。場合分
けの変数順が各パスで固定されており、グラフを共有す
ることができ、結果的にコンパクトに論理関数を表現で
きる。すなわち図14で変数X3 に対するノードは2つ
のエッジによって指されており、共有されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図14に示したような
2分決定グラフを用いると、実用的な論理関数をコンパ
クトに表現できるという長所がある反面、場合分けに使
用する変数の順序によってグラフの大きさが大きく変化
するという問題点がある。この問題点を図15および図
16を用いて説明する。
【0010】図15および図16は、共に同じ論理関数
1 ・X2 +X3 ・X4 +X5 ・X 6 を表わしている。
しかしながら、図15のように2分決定グラフを作成す
るための場合分けの変数順をX1 ,X2 ,X3 ,X4
5 ,X6 とすると、その順序は最適順となり、2分決
定グラフはコンパクトなものになる。これに対して、変
数順をX1 ,X3 ,X5 ,X2 ,X4 ,X6 とすると、
2分決定グラフは図16に示すようにかなり大きなもの
となる。
【0011】このため2分決定グラフの作成時には場合
分けのための変数順の決定が重要となるが、変数の多い
2分決定グラフでは最適変数順序は発見的手法によって
決定する必要がある。多段回路の場合には、従来回路の
構造から比較的よい変数順を決定する手法も開発されて
いるが、2段回路の場合には必ずしもよい結果が得られ
ないという問題点があった。
【0012】本発明は2段論理回路を表現する2分決定
グラフの作成時における最適変数順の決定方式を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段及び作用】図1は本発明の
機能ブロック図である。同図は2段論理回路の論理関数
を表現する2分決定グラフの作成時における変数順決定
方式の機能ブロック図である。
【0014】図1において、まず1で2段論理回路の論
理関数を表わす論理式が積和形式に展開されて、簡単化
される。そして2で、その論理式に表われる各変数が肯
定もしくは否定の形式で用いられている積項数がそれぞ
れ調べられ、3でその積項数が多い順序に従って2分決
定グラフ作成時における変数順が決定される。
【0015】本発明においては、例えばカバーと呼ばれ
るパターンによって2段論理回路の論理式が表現され
る。カバーは変数の数と同じ列数と、積和形論理式の積
項数と同じ行数とを持つ行列形式のパターンである。そ
のパターンの各要素の値は、その変数がその積項に肯定
として表われる時には例えば‘1’、否定で表われる時
には‘0’、全く表われない時には‘─’とされる。そ
して各列毎に0と1の数を数えることにより、その数が
多い変数順が2分決定グラフの変数順とされる。
【0016】以上によって、2段論理回路の論理関数を
表現する2分決定グラフの大きさを小さくすることが可
能となる。
【0017】
【実施例】図2は2段論理式を表現するパターンとして
のカバーの実施例である。同図はX3 ・X4 +X2 ・X
3 ・外3 +X1 ・X4 という積和型論理式に
【0018】
【外3】
【0019】対するカバーを示している。このカバーの
各列は左側から変数X1 ,X2 ,X3 およびX4 に対応
しており、また各行は上から積項X3 ・X4 ,X2 ・X
3 ・外4 およびX1 ・X4 に対応している。そしてこ
のカバー内の各値は、その変
【0020】
【外4】
【0021】数がその積項に肯定として表われる時には
‘1’、否定として表われる時には‘0’、表われない
時には‘─’となっている。図2のようなカバーに対し
て、変数を表わす各列毎に0と1の数が数えられ、その
数が多い変数順が2分決定グラフの変数順とされる。図
2においてはX4 に対する0と1の数が3で最も多く、
次がX3 に対するもので、X1 とX2 に対する数は共に
1である。同じ数となったX1 とX2 の順の決定方式に
ついては後述することとし、ここでは変数順として
4 ,X3 ,X2 ,X1 とする。
【0022】この変数順を用いた2分決定グラフの実施
例が図3である。これに対して、元の変数順X1
2 ,X3 ,X4 の順序で2分決定グラフを作ると図4
となる。図3では2分決定グラフのノード数は7である
のに対して、図4では9となっており、図4の方が2分
決定グラフのサイズが大きくなってしまう。
【0023】図5は本発明における変数順決定処理実施
例のフローチャートである。同図において、まずステッ
プ(S)10において与えられた論理式が積和型論理式
に展開され、S11で例えば積和型論理式簡単化プログ
ラムで簡単化され、カバー表現に直され、S12で各変
数毎にカバー表現中で0と1の数が多い順に変数が並べ
られて、処理が終了する。
【0024】図6はカバー中で0と1の数が同一の変数
に対する変数順決定処理の概略フローチャートである。
同図において、S16で論理式の積と和がそれぞれアン
ドゲート、オアゲートとみなされて回路表現が作られ、
S17で作られた回路の出力側から順次深さ優先に入力
側に回路がたどられ、S18で回路をたどった際に見つ
けられた入力変数の順が2分決定グラフの変数順として
決定される。
【0025】図7および図8は、カバー中で0と1の数
が同一の変数に対する変数順決定処理の詳細フローチャ
ートである。同図を図9の論理回路例を用いて詳細に説
明する。なお図9において、論理回路の各部分の信号に
はラベルN1からN9 が付けられ、入力変数に対応する
入力信号はラベルN1 〜N4 が付けられている。
【0026】図7において、S21はNの値を選んで論
理回路の出力に該当するラベルの処理を行うことに対応
し、S22はラベルNについてのグラフを作成するプロ
シジャMAKEORDER(N)なるプログラムを呼ぶ
ことに対応している。
【0027】図8において、S23はラベルNについて
のグラフを作成するプログラムが呼ばれた状態を表わし
ている。以下、2分決定グラフ作成時における入力変数
に対する順序が決定される状況を説明する。 (1) 図8のS23において、図9のラベルN9 の所につ
いてのグラフ作成に入る。 (2) S24において、ラベルN9 についての処理が先に
行われたか否かが調べられる。 (3) 今の場合には先に処理がなされてはいないので、S
25において、ラベルN 9 に出力しているオアゲートに
ついての入力N7 ,N8 とを把握する。 (4) 今の場合、入力としてN7 、N8 とが存在すること
から、空集合(すなわち入力がない)ではなく、S26
からS27に向かう。 (5) S27において入力の一方のN7 を取り出し、1−
7 とする。 (6) S28においてN7 が入力変数に直接接続されてい
るか否かを調べる。 (7) N7 の場合にはNOであり、S29に進み、ラベル
7 についてのグラフを作成する処理に入る。S29の
処理を行うことは、S23におけるNとしてN7 を設定
したことに対応し、N=1−N7 としてS24に進む。 (8) 今の場合にはS25に進み、ラベルN7 に出力を出
しているアンドゲートについての入力N5 とN3 とを把
握する。 (9) S26,27をへて入力の一方N5 を取り出し、1
−N5 とする。 (10) S28においてN5 が入力変数に直接接続されて
いるか否かを調べる。 (11) N5 の場合にはNOであり、S29に進み、ラベ
ルN5 についてのグラフを作成する処理に入る。S29
の処理を行うことは、S23におけるNとしてN 5 を設
定したことに対応し、N=1−N5 とてS24に進む。 (12) 今の場合にはラベルN5 についてマークがないこ
とから、S25に進み、ラベルN5 に出力しているオア
ゲートについての入力N1 とN2 とを把握する。 (13) S26,27をへて入力の一方のN1 を取り出
し、1=N1 とする。 (14) S28においてN1 が入力変数に直接接続されて
いることが調べられ、S30に進む。 (15) S30において、今の場合には1=N1 であるN
1 が、例えばN3 の場合のように2個以上のゲートの入
力に接続されていないことから、S32に進む。 (16) S32において、FANOUT1LISTなるキ
ューの末尾に、N1 を付加する(今の場合1=N1 であ
る)。 (17) 次いでS26に戻り、S27において、他方の入
力N2 を選び、1=N2 とする。 (18) S28において、N2 が入力変数に直接接続され
ていることから、S30に進み、S32に進む。 (19) S32において、上記FANOUT1LISTな
るキューの末尾に、N2 を付加する(上記N1 の次にN
2 を付加する)。 (20) 次にS26に戻るが、空集合になったので(N1
とN2 とが処理された)、S33に進む。 (21) 今の場合にはFANOUT2UPなるキュー(後
述する)に値がセットされていないので、S34に進
み、ラベルN5 に対応してマークをつけ、上記保留にし
ておいたラベル3 についての処理に入る。 (22) 上述と同様にS23〜27をへてS28に進む
が、ラベルN3 の場合にはYESであり、S30に進
む。 (23) そして、ラベルN3 の場合には、S30において
YESであり(ラベルN 3 が2つのゲートの入力となっ
ている)、S31に進む。 (24) S31において、FANOUT2UPなるキュー
にN3 を記録し(今の場合、1=N3 である)、次いで
ラベルN3 に対してオーダになければオーダ(ORDE
R)なるキューの末尾にN3 を記録する。 (25) これによって、ラベルN7 に出力しているアンド
ゲートについての入力に関して空集合となったので、S
26からS33に進む。 (26) 今の場合にはFANOUT2UPなるキューに値
がセットされていることから、S35に進む。 (27) S35においては、FANOUT1LISTに記
録されているN1 とN2 とを、オーダなるキューに接続
する。すなわちオーダなるキューの中でラベルN 3 が記
録されている位置の後であって、その後に既に接続され
ているかも知れない所のゲート数が1であるラベルにつ
いてのオーダの後に、上記ラベルN1 とN 3 とを接続す
る。これによって、今の場合には、ラベルN3 か順位
「1」、ラベルN1 が順位「2」、ラベルN2 が順位
「3」となった。そして、上記FANOUT1LIST
なるキューはクリヤされ、ラベルN7 にマークをつけ
て、ラベルN8 についての処理に進む。 (28) ラベルN8 についての処理を行う際に、上述と同
様にしてラベルN6 の処理に進む。そしてラベルN6
出力しているノット・ゲートの入力に対応するラベルN
3 が把握され、当該ラベルN3 については既にマークが
ついていることから、処理を中止して、S37に進む。 (29) そしてラベルN4 について処理が行われることに
なる。 (30) 以上のようにして、最終的にオーダなるキュー上
には、ラベルN3 ,N1 ,N2 ,N4 が並ぶことにな
る。
【0028】以上によってラベルN3 ,N1 ,N2 ,N
4 にそれぞれ対応する変数X3 ,X 1 ,X2 ,X4 が変
数順として決定される。なお図9の論理回路は論理関数
1 ・X3 +X2 ・X3 + 外5 ・X4 を表わしてお
り、この論理関数のカバーに
【0029】
【外5】
【0030】おいて、0と1の数が3であるX3 を除く
他の3つの変数に対する0と1の数は全て同一であり、
その順序が図9に示したように回路を深さ優先でたどっ
た場合に見つかる変数の順序、すなわちX1 ,X2 ,X
4 として決定されることになる。なお回路をたどる際に
は、上述の説明のように1つのゲートに対する複数の入
力端子に対して、常に上の入力端子からたどるものとす
る。
【0031】図10は図7〜図9を用いて説明した処理
の間における各キューとしてのファンアウト2アップ、
ファンアウトリスト、およびオーダの内容を示してい
る。なおNILは空を表わしている。
【0032】図11は回路を深さ優先でたどる他の実施
例である。同図は図15および図16で説明した論理回
路の例であり、図7および図8で説明したフローチャー
トを用いることにより、図15と同一の最適順が決定さ
れる。
【0033】図12は回路合成の研究等で用いられるベ
ンチマーク回路に本発明を適用した場合の結果を示して
いる。同図においてオリジナル順は本発明を適用しない
場合の変数の順序を示し、本発明を適用した順序の場合
と比較すると2分決定グラフのノード数は非常に大きく
なっている。
【0034】図13は本発明が適用可能な、拡張された
2分決定グラフとしての共有2分決定グラフの例であ
る。同図において、(a) において示されている2つの2
分決定グラフは(b) の共有2分決定グラフ、または(c)
の否定エッジつき共有2分決定グラフに拡張される。
(b) では、(a) に示した2つの論理関数F1 およびF2
において同じ形の2分グラフを共有したものであり、共
有2分決定グラフと呼ばれる。
【0035】また(c) においては、(b) の共有2分決定
グラフにおいて論理関数が互いに否定の関係になってい
る場合に、関数の否定を表わす特別な属性をエッジに、
ここではエッジの先に○をつけ、それによってグラフを
更にコンパクトにしたものである。すなわち関数F1
2 とは互いに否定の関係にあるために、F2 をF1
ルートノードに対して否定エッジでつなぐことで、(b)
と同一内容の否定エッジ付き共有2分決定グラフが作成
される。そして本発明の変数順決定方式はこのような拡
張された2分決定グラフに対しても適用することができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば2
分決定グラフの表現をコンパクトにすることができ、論
理照合、論理検証等の各種論理設計支援技術の効率化に
寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能ブロック図である。
【図2】2段論理式を表現するパターンとしてのカバー
の実施例を示す図である。
【図3】本発明の変数順決定方式を用いた2分決定グラ
フの実施例を示す図である。
【図4】本発明の変数順決定方式を用いない2分決定グ
ラフの例を示す図である。
【図5】変数順決定処理実施例のフローチャートであ
る。
【図6】0と1の数が同一の変数に対する変数順決定処
理実施例の概略フローチャートである。
【図7】0と1の数が同一の変数に対する変数順決定処
理の詳細フローチャート(その1)である。
【図8】0と1の数が同一の変数に対する変数順決定処
理の詳細フローチャート(その2)である。
【図9】論理回路を深さ優先でたどる実施例を示す図で
ある。
【図10】図7,8の処理の間におけるキューの内容を
示す図である。
【図11】論理回路を深さ優先でたどる他の実施例を示
す図である。
【図12】ベンチマーク回路に本発明を適用した場合の
結果を示す図である。
【図13】共有2分決定グラフの実施例を示す図であ
る。
【図14】2分決定グラフの例を示す図である。
【図15】最適変数順を用いた場合の2分決定グラフの
例を示す図である。
【図16】最悪変数順を用いた場合の2分決定グラフの
例を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/50 JICSTファイル(JOIS)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2段論理回路の論理構成を簡単化する方法
    において、 論理回路の各部の信号にラベルを付加するステップと、 ある第1のラベルで示される該論理回路の信号に対し
    て、該第1のラベルを出力とする論理素子の入力を表す
    第2のラベルを取得するステップと、 該第2のラベルを表す信号が2個以上の論理素子に接続
    されていない場合に、該第2のラベルを第1のキューに
    登録するステップと、 該第2のラベルを表す信号が2個以上の論理素子に接続
    されている場合には、第2のラベルを第2のキューに登
    録するステップと、 第1のキューに登録されたラベルと第2のキューに登録
    されたラベルとを合わせて、ラベルの順序を決定するス
    テップと、 該ラベルの順序に基づいて、 2段論理回路の論理関数を
    表す論理式を積和形式に展開するステップと前記ラベルに対応する 該論理式に表れる各変数が肯定も
    しくは否定の形式で用いられている積項数をそれぞれ調
    べるステップと、 該積項数が多い変数の順序を該2分決定グラフ作成時に
    おける変数順とするステップと、 からなる ことを特徴とする2分決定グラフの変数順決定
    方法
  2. 【請求項2】前記積項数をそれぞれ調べるステップにお
    いて、前記積和形式の積項数と同じ行数、前記論理式に
    表れる変数の数と同じ列数を有する行列形式パターンと
    してのカバーの各行に各積項を対応させ、各列に対応す
    る変数が各行に対する積項に肯定、否定で表れる時、ま
    たは表れない時にそれぞれ対応する3種類の記号を該行
    列形式パターンの各要素としてカバーを作成し、該カバ
    ー内で各変数に対する肯定及び否定に対応する記号の数
    が多い順を前記変数順とすることを特徴とする請求項1
    記載の2分決定グラフの変数順決定方法
  3. 【請求項3】前記積項数をそれぞれ調べるステップにお
    いて、該積項数が同一の変数が存在する時、前記積和形
    式の論理式における積を論理積ゲート、和を論理和ゲー
    トで表した論理回路図を作成し、該回路図に出力側から
    深さ優先に順次入力側へ該回路をたどり、見つけられた
    入力変数の順序を該積項数が同一の変数に対する前記変
    数順とすることを特徴とする請求項1記載の2分決定グ
    ラフの変数順決定方法
  4. 【請求項4】前記論理回路図の出力側から該回路をたど
    るにあたり、同一ゲートに接続さている入力変数に対
    しては可能な範囲で隣接する順位を与え、且つ複数回使
    用される入力変数に対しては該使用回数が多いものほど
    先順の順位を与えることを特徴とする請求項3記載の2
    分決定グラフの変数順決定方法
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