JP2824272B2 - 被覆粒状肥料およびその製造方法 - Google Patents
被覆粒状肥料およびその製造方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、作物への養分要求に合わせて適期に養分の
供給が可能な緩効性が賦与された被覆粒状肥料およびそ
の製造方法に関する。
供給が可能な緩効性が賦与された被覆粒状肥料およびそ
の製造方法に関する。
<従来の技術> 従来、化学肥料の速効性を改善し、緩効性を賦与し、
施肥の省力化、効率化を図るために、粒状肥料を樹脂で
被覆した被覆粒状肥料に関する技術が知られている。ま
ず、樹脂を有機溶媒に溶解して粒状肥料に被覆する方法
として、例えば特公昭60−21952号公報、特公昭60−370
74号公報には、ポリオレフィン樹脂、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体を被覆材料として用いる方法、特公昭60−
3040号公報には、ポリオレフィン樹脂、ポリ塩化ビニリ
デン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体の組み合わせ
と水難溶性無機担体との混合体を被覆材料とする方法、
特公昭54−3104号公報には、ポリオレフィン樹脂を被覆
材料とする方法、特公昭44−28457号公報には、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体を被覆材料として用いる方法、
英国特許第954555号明細書には、スチレン化アルキッド
樹脂とフェノール樹脂を被覆材料とする方法、英国特許
第815829号明細書には、スチレン樹脂、塩化ビニル樹
脂、塩化ビニリデン樹脂等を被覆材料として用いる方法
が記載されている。
施肥の省力化、効率化を図るために、粒状肥料を樹脂で
被覆した被覆粒状肥料に関する技術が知られている。ま
ず、樹脂を有機溶媒に溶解して粒状肥料に被覆する方法
として、例えば特公昭60−21952号公報、特公昭60−370
74号公報には、ポリオレフィン樹脂、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体を被覆材料として用いる方法、特公昭60−
3040号公報には、ポリオレフィン樹脂、ポリ塩化ビニリ
デン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体の組み合わせ
と水難溶性無機担体との混合体を被覆材料とする方法、
特公昭54−3104号公報には、ポリオレフィン樹脂を被覆
材料とする方法、特公昭44−28457号公報には、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体を被覆材料として用いる方法、
英国特許第954555号明細書には、スチレン化アルキッド
樹脂とフェノール樹脂を被覆材料とする方法、英国特許
第815829号明細書には、スチレン樹脂、塩化ビニル樹
脂、塩化ビニリデン樹脂等を被覆材料として用いる方法
が記載されている。
また、樹脂のエマルジョン、ラテックスを被覆材料と
して用いる方法として、例えば特公昭60−18640号公報
にポリエチレンエマルジョン、ポリ塩化ビニリデンおよ
びその共重合体エマルジョン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体エマルジョン、アクリル樹脂エマルジョンを用い
る方法が示されている。
して用いる方法として、例えば特公昭60−18640号公報
にポリエチレンエマルジョン、ポリ塩化ビニリデンおよ
びその共重合体エマルジョン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体エマルジョン、アクリル樹脂エマルジョンを用い
る方法が示されている。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、樹脂を有機溶媒に溶解して、粒状肥料
に噴霧して被覆肥料を製造する方法には、有機溶媒を使
用するため、その毒性、引火爆発性等に充分な注意が必
要であり、かつ製造時にブロッキングが生じ易いという
問題があった。一方、被覆材料である樹脂をエマルジョ
ンとして用いる方法においては、一般的に樹脂のエマル
ジョンより生成した膜は、有機溶媒を用いて生成した膜
より強度、蒸気通過性等の物性で劣り、また肥料成分が
水溶性であるためにエマルジョン中の水分に溶解し、充
分に溶出制御可能な被覆肥料が製造困難であり、さらに
樹脂の曳糸性によるブロッキングのため肥料の数パーセ
ントしか被覆できない等の問題があった。
に噴霧して被覆肥料を製造する方法には、有機溶媒を使
用するため、その毒性、引火爆発性等に充分な注意が必
要であり、かつ製造時にブロッキングが生じ易いという
問題があった。一方、被覆材料である樹脂をエマルジョ
ンとして用いる方法においては、一般的に樹脂のエマル
ジョンより生成した膜は、有機溶媒を用いて生成した膜
より強度、蒸気通過性等の物性で劣り、また肥料成分が
水溶性であるためにエマルジョン中の水分に溶解し、充
分に溶出制御可能な被覆肥料が製造困難であり、さらに
樹脂の曳糸性によるブロッキングのため肥料の数パーセ
ントしか被覆できない等の問題があった。
<課題を解決するための手段> 本発明者らは、このような状況の下で被覆粒状肥料に
ついて、上記問題点を解決すべき鋭意検討を行った結
果、塩化ビニルとエチレンのモノマー組成が重量比で約
50:50〜90:10、および塩化ビニルとエチレンのモノマー
合計量に対して、アクリルアミド、メタクリルアミド、
N−メチロールアクリルアミド、N−ブトキシメチルア
クリルアミド、アクリル酸、グリシジルメタクリレート
およびヒドロキシエチルアクリレートから選ばれた官能
性モノマー1種以上を約10重量%以下含有する塩化ビニ
ル−エチレン系共重合体を被覆材料として粒状肥料に対
して約5〜40重量%用いることにより、製造時ブロッキ
ングを生じることなく、植物の生長に即して水中での肥
料成分溶出が充分に進行するように被覆粒状肥料に緩効
性を賦与することができることを見出し、本発明に到達
した。
ついて、上記問題点を解決すべき鋭意検討を行った結
果、塩化ビニルとエチレンのモノマー組成が重量比で約
50:50〜90:10、および塩化ビニルとエチレンのモノマー
合計量に対して、アクリルアミド、メタクリルアミド、
N−メチロールアクリルアミド、N−ブトキシメチルア
クリルアミド、アクリル酸、グリシジルメタクリレート
およびヒドロキシエチルアクリレートから選ばれた官能
性モノマー1種以上を約10重量%以下含有する塩化ビニ
ル−エチレン系共重合体を被覆材料として粒状肥料に対
して約5〜40重量%用いることにより、製造時ブロッキ
ングを生じることなく、植物の生長に即して水中での肥
料成分溶出が充分に進行するように被覆粒状肥料に緩効
性を賦与することができることを見出し、本発明に到達
した。
次に、本発明の被覆粒状肥料の製造法を説明する。
すなわち、被覆材料である上述の塩化ビニル−エチレ
ン系共重合体を粒状肥料に被覆する際、粒状肥料を約40
〜50℃に加温し、同温度の温風にて該被覆材料のエマル
ジョンを噴霧、被覆、乾燥することにより粒状肥料を被
覆した後、約80〜130℃に加熱し、被覆を熟成すること
により目的の被覆粒状肥料を製造することができる。
ン系共重合体を粒状肥料に被覆する際、粒状肥料を約40
〜50℃に加温し、同温度の温風にて該被覆材料のエマル
ジョンを噴霧、被覆、乾燥することにより粒状肥料を被
覆した後、約80〜130℃に加熱し、被覆を熟成すること
により目的の被覆粒状肥料を製造することができる。
本発明に用いる粒状肥料は何ら制限はないが、例え
ば、操作上球状に近い形状のものが望ましく、また粒径
は約2〜10mm程度が好ましい。その種類としては、例え
ば尿素、硫安、塩安、硝安、塩化カリ、硫酸カリ、硝酸
カリ、硝酸ソーダ、リン酸アンモニウム、リン酸カリ、
リン酸石灰等の公知の化学肥料、およびこれらを複合し
た化成肥料、高度化学肥料等が挙げられる。
ば、操作上球状に近い形状のものが望ましく、また粒径
は約2〜10mm程度が好ましい。その種類としては、例え
ば尿素、硫安、塩安、硝安、塩化カリ、硫酸カリ、硝酸
カリ、硝酸ソーダ、リン酸アンモニウム、リン酸カリ、
リン酸石灰等の公知の化学肥料、およびこれらを複合し
た化成肥料、高度化学肥料等が挙げられる。
被覆材料としての塩化ビニル−エチレン系共重合体
は、塩化ビニルおよびエチレンを主たるモノマー構成分
とし、更にその合計量に対して約10重量%以下のアクリ
ルアミド、メタクリルアミド、N−メチロールアクリル
アミド、N−ブトキシメチルアクリルアミド、アクリル
酸、グリシジルメタクリレートおよびヒドロキシエチル
アクリレートから選ばれた官能性モノマー1種以上を含
む共重合体である。該塩化ビニル−エチレン系共重合体
中の塩化ビニルとエチレンのモノマー組成は重量比で約
50:50〜90:10である。エチレンモノマーが約50重量%を
越えると、被覆された粒状肥料間でのブロッキングが生
じ易く、被覆粒状肥料の製造が困難となり、また塩化ビ
ニルモノマーが約90重量%を越えると被膜の収縮性が増
大するため、完全な被覆ができ難くなり、溶出制御が困
難となる。
は、塩化ビニルおよびエチレンを主たるモノマー構成分
とし、更にその合計量に対して約10重量%以下のアクリ
ルアミド、メタクリルアミド、N−メチロールアクリル
アミド、N−ブトキシメチルアクリルアミド、アクリル
酸、グリシジルメタクリレートおよびヒドロキシエチル
アクリレートから選ばれた官能性モノマー1種以上を含
む共重合体である。該塩化ビニル−エチレン系共重合体
中の塩化ビニルとエチレンのモノマー組成は重量比で約
50:50〜90:10である。エチレンモノマーが約50重量%を
越えると、被覆された粒状肥料間でのブロッキングが生
じ易く、被覆粒状肥料の製造が困難となり、また塩化ビ
ニルモノマーが約90重量%を越えると被膜の収縮性が増
大するため、完全な被覆ができ難くなり、溶出制御が困
難となる。
第3成分としての官能性モノマーは被膜に親水性を賦
与するために使用されるものであって、これを使用しな
い場合に比較して被膜の水透過性が上昇する。その使用
量は、塩化ビニルとエチレンのモノマー合計量に対して
約10重量%以下、好ましくは約1〜10重量%であり、約
10重量%を越えると被膜の耐水性が劣化し、肥料の溶出
が早過ぎる結果となる。
与するために使用されるものであって、これを使用しな
い場合に比較して被膜の水透過性が上昇する。その使用
量は、塩化ビニルとエチレンのモノマー合計量に対して
約10重量%以下、好ましくは約1〜10重量%であり、約
10重量%を越えると被膜の耐水性が劣化し、肥料の溶出
が早過ぎる結果となる。
なお、該塩化ビニル−エチレン系共重合体の造膜性、
耐ブロッキング性という特徴をより一層活用するために
組成比の異なる2種以上の塩化ビニル−エチレン系共重
合体を組合せて被覆材料として用いることもできる。
耐ブロッキング性という特徴をより一層活用するために
組成比の異なる2種以上の塩化ビニル−エチレン系共重
合体を組合せて被覆材料として用いることもできる。
被膜に際して、上記塩化ビニル−エチレン系共重合体
は、エマルジョン、特に水中油型のエマルジョンとして
使用される。このようなエマルジョンは、該共重合体の
構成モノマー成分をエマルジョン重合させて得られたも
のであってもよく、あるいは適宜の重合法で得られた該
共重合体樹脂を溶媒に溶解し、界面活性剤の存在下水に
分散させて調製したものであってもよい。勿論、市販さ
れているものであってもよい。上記の場合の溶媒として
はベンゼン、トルエン、キシレン、ヘプタン、オクタ
ン、エチルシクロヘキサン、トリクロロエチレン、テト
ラクロロエチレン、メチルクロロホルム、四塩化炭素、
テトラクロロエタン、テトラヒドロフランなどが使用出
来る。また、界面活性剤としてはジアルキルスルホコハ
ク酸エステルナトリウム塩、高級アルコール硫酸エステ
ルナトリウム塩、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム、アルキルピコリウムクロリド、ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエーテルサルフェートアンモニウム塩
などが使用されてよい。エマルジョン中の固形分、すな
わち塩化ビニル−エチレン系共重合体の含量は、通常約
10〜60重量%である。
は、エマルジョン、特に水中油型のエマルジョンとして
使用される。このようなエマルジョンは、該共重合体の
構成モノマー成分をエマルジョン重合させて得られたも
のであってもよく、あるいは適宜の重合法で得られた該
共重合体樹脂を溶媒に溶解し、界面活性剤の存在下水に
分散させて調製したものであってもよい。勿論、市販さ
れているものであってもよい。上記の場合の溶媒として
はベンゼン、トルエン、キシレン、ヘプタン、オクタ
ン、エチルシクロヘキサン、トリクロロエチレン、テト
ラクロロエチレン、メチルクロロホルム、四塩化炭素、
テトラクロロエタン、テトラヒドロフランなどが使用出
来る。また、界面活性剤としてはジアルキルスルホコハ
ク酸エステルナトリウム塩、高級アルコール硫酸エステ
ルナトリウム塩、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム、アルキルピコリウムクロリド、ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエーテルサルフェートアンモニウム塩
などが使用されてよい。エマルジョン中の固形分、すな
わち塩化ビニル−エチレン系共重合体の含量は、通常約
10〜60重量%である。
粒状肥料に被覆すべき塩化ビニル−エチレン系共重合
体の量は、通常、粒状肥料に対して約5〜40重量%であ
る。これよりも少なければ、充分な被覆が達成されず、
被膜にピンホールが形成されやすい。これよりも多けれ
ば、その割には溶出速度が速くならず、経済的に不利で
ある。
体の量は、通常、粒状肥料に対して約5〜40重量%であ
る。これよりも少なければ、充分な被覆が達成されず、
被膜にピンホールが形成されやすい。これよりも多けれ
ば、その割には溶出速度が速くならず、経済的に不利で
ある。
被覆粒状肥料の製造において、噴霧、被覆時約40℃以
下では乾燥に時間を要し、肥料成分とエマルジョン中水
分の相溶が生じて充分に溶出を制御できる膜を製造でき
ず、また約50℃以上では、共重合体エマルジョン中に含
まれるエチレンや界面活性剤のためブロッキングを生じ
易くなり好ましくない。上述のような約40〜50℃での噴
霧、被覆、乾燥のみで一応の溶出制御可能な被覆粒状肥
料を製造できるが、より完全な被覆粒状肥料にするため
には、膜熟成のために後加熱が必要である。この際、約
80℃以下では熟成効果が充分でなく、約80℃以上の熟成
温度が必要である。また、約130℃以上では膜熟成効果
の増大が見られず、一方、粒状肥料の成分、例えば尿素
の融点に近づくため好ましくない。
下では乾燥に時間を要し、肥料成分とエマルジョン中水
分の相溶が生じて充分に溶出を制御できる膜を製造でき
ず、また約50℃以上では、共重合体エマルジョン中に含
まれるエチレンや界面活性剤のためブロッキングを生じ
易くなり好ましくない。上述のような約40〜50℃での噴
霧、被覆、乾燥のみで一応の溶出制御可能な被覆粒状肥
料を製造できるが、より完全な被覆粒状肥料にするため
には、膜熟成のために後加熱が必要である。この際、約
80℃以下では熟成効果が充分でなく、約80℃以上の熟成
温度が必要である。また、約130℃以上では膜熟成効果
の増大が見られず、一方、粒状肥料の成分、例えば尿素
の融点に近づくため好ましくない。
なお、必要に応じ、被覆粒状肥料の加熱による熟成に
先立って、適宜の抗ブロッキング剤(滑剤)、例えばろ
う石、タルク、炭酸カルシウム、シリカ等を少量、例え
ば被覆材料である塩化ビニル−エチレン系共重合体に対
し約0.05〜2重量%の割合で添加すれば、熟成時に生じ
る可能性のあるブロッキングをより完全に防止出来る利
点がある。
先立って、適宜の抗ブロッキング剤(滑剤)、例えばろ
う石、タルク、炭酸カルシウム、シリカ等を少量、例え
ば被覆材料である塩化ビニル−エチレン系共重合体に対
し約0.05〜2重量%の割合で添加すれば、熟成時に生じ
る可能性のあるブロッキングをより完全に防止出来る利
点がある。
被覆粒状肥料の製造で用いる粒状肥料を被覆する装置
としては、通常用いられている回転パン型造粒機、流動
層造粒機等の被覆材スプレー装置、または例えば第1図
に示されるような粒状肥料流動装置および加熱温風送風
装置等がついているものであれば、特に限定されるもの
ではない。
としては、通常用いられている回転パン型造粒機、流動
層造粒機等の被覆材スプレー装置、または例えば第1図
に示されるような粒状肥料流動装置および加熱温風送風
装置等がついているものであれば、特に限定されるもの
ではない。
本発明の被覆材料を用いて、粒状肥料に被覆する際、
被覆量を多くしたい場合には、被覆−膜熟成の工程を数
回に分けて行ってもよい。
被覆量を多くしたい場合には、被覆−膜熟成の工程を数
回に分けて行ってもよい。
本発明の被覆粒状肥料には、本発明の目的を損なわな
い範囲で殺菌剤、除草剤、殺虫剤、着色剤、および溶出
コントロール剤として界面活性剤、水不溶性無機物質等
を加えてもよい。
い範囲で殺菌剤、除草剤、殺虫剤、着色剤、および溶出
コントロール剤として界面活性剤、水不溶性無機物質等
を加えてもよい。
<実施例> 次に実施例および比較例により、本発明をさらに詳細
に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。なお、%は重量%を表わす。
に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。なお、%は重量%を表わす。
実施例1〜3および比較例1 本実施例において用いた流動被覆装置を、添付図面の
第1図に示す。粒状肥料支持金網5を備えた流動被覆装
置内に粒状肥料4を装填する。加熱温風導入管2から所
定温度の温風を送って粒状肥料4を流動させながら、被
覆材料を被覆液導入管1より流体ノズル3を通して噴霧
状で粒状肥料4に所定量吹き付ける。後、所定量のタル
クを加熱温風導入管を通して、噴霧、添加し、流動条件
下で空気温度を所定温度に昇温し、所定時間同条件下で
保持する。粒状肥料の被覆は下記の条件で行った。
第1図に示す。粒状肥料支持金網5を備えた流動被覆装
置内に粒状肥料4を装填する。加熱温風導入管2から所
定温度の温風を送って粒状肥料4を流動させながら、被
覆材料を被覆液導入管1より流体ノズル3を通して噴霧
状で粒状肥料4に所定量吹き付ける。後、所定量のタル
クを加熱温風導入管を通して、噴霧、添加し、流動条件
下で空気温度を所定温度に昇温し、所定時間同条件下で
保持する。粒状肥料の被覆は下記の条件で行った。
粒状肥料 尿素(粒径2〜4mm) 粒径肥料投入量 1000g 被覆、乾燥時空気温度 43〜45℃ 膜熟成時空気温度 82℃[実施例1] 100℃[実施例2] 130℃[実施例3] 75℃[比較例1] 空気量 130m2/Hr スプレー空気圧 1.8kg/cm2 被覆材料の量 粒状肥料の17% 抗ブロッキング剤(滑剤)(タルク) 被覆材料の0.2
% 被覆材料としてエチレン、塩化ビニル、アクリルアミ
ドおよびN−メチロールアクリルアミドの共重合体[モ
ノマー組成比(重量比):エチレン21.2%、塩化ビニル
75.0%、アクリルアミド1.9%、N−メチロールアクリ
ルアミド1.9%]を用い、そのエマルジョンを上記条件
で、尿素を43〜45℃の空気で流動させながら、被覆材料
を約60分間でスプレー噴霧と同時に乾燥した。後、0.2
%のタルクを噴霧、添加し、流動条件下で空気温度を
82℃[実施例1]、100℃[実施例2]、130℃[実
施例3]、75℃[比較例1]に昇温し、約45分同条件
で保持して膜熟成を行い、被覆粒状肥料を製造した。30
℃での水中溶出率は、第1表のとおりである。また実施
例1における30℃での水中溶出率の70日までの変化は、
第2表のとおりである。
% 被覆材料としてエチレン、塩化ビニル、アクリルアミ
ドおよびN−メチロールアクリルアミドの共重合体[モ
ノマー組成比(重量比):エチレン21.2%、塩化ビニル
75.0%、アクリルアミド1.9%、N−メチロールアクリ
ルアミド1.9%]を用い、そのエマルジョンを上記条件
で、尿素を43〜45℃の空気で流動させながら、被覆材料
を約60分間でスプレー噴霧と同時に乾燥した。後、0.2
%のタルクを噴霧、添加し、流動条件下で空気温度を
82℃[実施例1]、100℃[実施例2]、130℃[実
施例3]、75℃[比較例1]に昇温し、約45分同条件
で保持して膜熟成を行い、被覆粒状肥料を製造した。30
℃での水中溶出率は、第1表のとおりである。また実施
例1における30℃での水中溶出率の70日までの変化は、
第2表のとおりである。
実施例4 実施例1と同条件で尿素の代わりに粒状肥料として高
度化成肥料「えびす○」(N10%、P2O514%、K13%;住
友化学工業会社製)を用い、被覆粒状肥料を製造して、
30℃での水中溶出率は、1日後で1.7%、1週間後で3.4
%であった。
度化成肥料「えびす○」(N10%、P2O514%、K13%;住
友化学工業会社製)を用い、被覆粒状肥料を製造して、
30℃での水中溶出率は、1日後で1.7%、1週間後で3.4
%であった。
比較例2 第1図に示す装置を用い、酢酸ビニル−エチレン系共
重合体エマルジョン[スミカフレックス830 (住友化
学工業会社製);モノマー組成比(重量比):エチレン
5%、酢酸ビニル42%、塩化ビニル53%]、酢酸ビニル
−エチレン系共重合体エマルジョン[スミカフレックス
850 (住友化学工業会社製);モノマー組成比(重量
比):エチレン3%、酢酸ビニル36%、塩化ビニル16
%]および塩化ビニリデン系重合体エマルジョン[L−
502、L−511(旭化成工業会社製)]により、実施例1
と同条件でそれぞれ尿素粒径2〜4mmに被覆を行った。
その結果、いずれも製造時ブロッキングを生じ、被覆完
成までに至らなかった。
重合体エマルジョン[スミカフレックス830 (住友化
学工業会社製);モノマー組成比(重量比):エチレン
5%、酢酸ビニル42%、塩化ビニル53%]、酢酸ビニル
−エチレン系共重合体エマルジョン[スミカフレックス
850 (住友化学工業会社製);モノマー組成比(重量
比):エチレン3%、酢酸ビニル36%、塩化ビニル16
%]および塩化ビニリデン系重合体エマルジョン[L−
502、L−511(旭化成工業会社製)]により、実施例1
と同条件でそれぞれ尿素粒径2〜4mmに被覆を行った。
その結果、いずれも製造時ブロッキングを生じ、被覆完
成までに至らなかった。
実施例5 実施例1と同条件で、被覆材料としてエチレン、塩化
ビニル、アクリルアミド、N−メチロールアクリルアミ
ドの共重合体[モノマー組成比(重量比):エチレン2
1.2%、塩化ビニル75.0%、アクリルアミド1.9%、N−
メチロールアクリルアミド1.9%]と同共重合体[モノ
マー組成比(重量比):エチレン18.3%、塩化ビニル7
7.9%、アクリルアミド1.9%、N−メチロールアクリル
アミド1.9%]を重量比3:2で含有するエマルジョンを用
いて、粒状肥料を被覆した。被覆された粒状尿素の30℃
での水中溶出率は、1日後1.3%、1週間後7.9%であっ
た。
ビニル、アクリルアミド、N−メチロールアクリルアミ
ドの共重合体[モノマー組成比(重量比):エチレン2
1.2%、塩化ビニル75.0%、アクリルアミド1.9%、N−
メチロールアクリルアミド1.9%]と同共重合体[モノ
マー組成比(重量比):エチレン18.3%、塩化ビニル7
7.9%、アクリルアミド1.9%、N−メチロールアクリル
アミド1.9%]を重量比3:2で含有するエマルジョンを用
いて、粒状肥料を被覆した。被覆された粒状尿素の30℃
での水中溶出率は、1日後1.3%、1週間後7.9%であっ
た。
実施例6 実施例5の被覆材料を用い、実施例1と同様な条件で
あるが、被覆材料を半量ずつ2回に分けてスプレー噴
霧、乾燥、膜熟成を行った。得られた被覆粒状尿素の30
℃での水中溶出率は、1日後0.8%、1週間後で2.7%で
あった。
あるが、被覆材料を半量ずつ2回に分けてスプレー噴
霧、乾燥、膜熟成を行った。得られた被覆粒状尿素の30
℃での水中溶出率は、1日後0.8%、1週間後で2.7%で
あった。
<発明の効果> 本発明により、被覆粒状肥料の製造時ブロッキングを
生じることなく、水中での肥料成分溶出を充分に植物の
生長に即して供給できるように被覆粒状肥料に緩効性が
賦与される。従って、本発明の被覆粒状肥料を使用すれ
ば、従来の肥料に比して、水稲のような穀物の収穫を向
上せしめることが可能である。
生じることなく、水中での肥料成分溶出を充分に植物の
生長に即して供給できるように被覆粒状肥料に緩効性が
賦与される。従って、本発明の被覆粒状肥料を使用すれ
ば、従来の肥料に比して、水稲のような穀物の収穫を向
上せしめることが可能である。
本発明の要旨およびその好ましい実施態様を要約して
以下に示す。
以下に示す。
(1)塩化ビニルとエチレンのモノマー組成が重量比で
50:50〜90:10、および塩化ビニルとエチレンのモノマー
合計量に対して、下記の官能性モノマー1種以上 アクリルアミド メタクリルアミド N−メチロールアクリルアミド N−ブトキシメチルアクリルアミド アクリル酸 グリシジルメタクリレート ヒドロキシエチルアクリレート を10重量%以下含有する塩化ビニル−エチレン系共重合
体を被覆材料として粒状肥料に対して5〜40重量%用い
たことを特徴とする被覆粒状肥料。
50:50〜90:10、および塩化ビニルとエチレンのモノマー
合計量に対して、下記の官能性モノマー1種以上 アクリルアミド メタクリルアミド N−メチロールアクリルアミド N−ブトキシメチルアクリルアミド アクリル酸 グリシジルメタクリレート ヒドロキシエチルアクリレート を10重量%以下含有する塩化ビニル−エチレン系共重合
体を被覆材料として粒状肥料に対して5〜40重量%用い
たことを特徴とする被覆粒状肥料。
(2)粒状肥料の粒径が2〜10mmである第(1)項記載
の被覆粒状肥料。
の被覆粒状肥料。
(3)粒状肥料が、尿素、硫安、塩安、硝安、塩化カ
リ、硫酸カリ、硝酸カリ、硝酸ソーダ、リン酸アンモニ
ウム、リン酸カリおよびリン酸石灰の少くとも1種を含
有するものである第(1)項記載の被覆粒状肥料。
リ、硫酸カリ、硝酸カリ、硝酸ソーダ、リン酸アンモニ
ウム、リン酸カリおよびリン酸石灰の少くとも1種を含
有するものである第(1)項記載の被覆粒状肥料。
(4)被覆粒状肥料が被覆材料に対して0.05〜2重量%
の抗ブロッキング剤(滑剤)を含有する第(1)項記載
の被覆粒状肥料。
の抗ブロッキング剤(滑剤)を含有する第(1)項記載
の被覆粒状肥料。
(5)抗ブロッキング剤(滑剤)がろう石、タルク、炭
酸カルシウムおよびシリカから選ばれた少なくとも1種
のものである第(4)項記載の被覆粒状肥料。
酸カルシウムおよびシリカから選ばれた少なくとも1種
のものである第(4)項記載の被覆粒状肥料。
(6)塩化ビニルとエチレンのモノマー組成が重量比で
50:50〜90:10、および塩化ビニルとエチレンのモノマー
合計量に対して、下記の官能性モノマー1種以上 アクリルアミド メタクリルアミド N−メチロールアクリルアミド N−ブトキシメチルアクリルアミド アクリル酸 グリシジルメタクリレート ヒドロキシエチルアクリレート を10重量%以下含有する塩化ビニル−エチレン系共重合
体を粒状肥料に被覆する際、粒状肥料を40〜50℃に加温
し、同温度の温風にて被覆材料のエマルジョンを噴霧、
乾燥することにより粒状肥料を被覆した後、80〜130℃
に加熱し、被膜を熟成することを特徴とする被覆粒状肥
料の製造方法。
50:50〜90:10、および塩化ビニルとエチレンのモノマー
合計量に対して、下記の官能性モノマー1種以上 アクリルアミド メタクリルアミド N−メチロールアクリルアミド N−ブトキシメチルアクリルアミド アクリル酸 グリシジルメタクリレート ヒドロキシエチルアクリレート を10重量%以下含有する塩化ビニル−エチレン系共重合
体を粒状肥料に被覆する際、粒状肥料を40〜50℃に加温
し、同温度の温風にて被覆材料のエマルジョンを噴霧、
乾燥することにより粒状肥料を被覆した後、80〜130℃
に加熱し、被膜を熟成することを特徴とする被覆粒状肥
料の製造方法。
(7)粒状肥料の粒径が2〜10mmである第(6)項記載
の被覆粒状肥料の製造方法。
の被覆粒状肥料の製造方法。
(8)粒状肥料が、尿素、硫安、塩安、硝安、塩化カ
リ、硫酸カリ、硝酸カリ、硝酸ソーダ、リン酸アンモニ
ウム、リン酸カリおよびリン酸石灰の少くとも1種を含
有するものである第(6)項記載の被覆粒状肥料の製造
方法。
リ、硫酸カリ、硝酸カリ、硝酸ソーダ、リン酸アンモニ
ウム、リン酸カリおよびリン酸石灰の少くとも1種を含
有するものである第(6)項記載の被覆粒状肥料の製造
方法。
(9)粒状肥料に被覆材料のエマルジョンを噴霧、乾燥
した後、形成された被膜を加熱、熟成するに先立って、
被覆材料に対して0.05〜2重量%の抗ブロッキング剤
(滑剤)を噴霧、添加する第(6)項記載の被覆粒状肥
料の製造方法。
した後、形成された被膜を加熱、熟成するに先立って、
被覆材料に対して0.05〜2重量%の抗ブロッキング剤
(滑剤)を噴霧、添加する第(6)項記載の被覆粒状肥
料の製造方法。
(10)抗ブロッキング剤(滑剤)がろう石、タルク、炭
酸カルシウムおよびシリカから選ばれた少なくとも1種
のものである第(9)項記載の被覆粒状肥料の製造方
法。
酸カルシウムおよびシリカから選ばれた少なくとも1種
のものである第(9)項記載の被覆粒状肥料の製造方
法。
(11)塩化ビニルとエチレンのモノマー組成が重量比で
50:50〜90:10、および塩化ビニルとエチレンのモノマー
合計量に対して、下記の官能性モノマー1種以上 アクリルアミド メタクリルアミド N−メチロールアクリルアミド N−ブトキシメチルアクリルアミド アクリル酸 グリシジルメタクリレート ヒドロキシエチルアクリレート を10重量%以下含有する塩化ビニル−エチレン系共重合
体からなることを特徴とする粒状肥料被覆材料。
50:50〜90:10、および塩化ビニルとエチレンのモノマー
合計量に対して、下記の官能性モノマー1種以上 アクリルアミド メタクリルアミド N−メチロールアクリルアミド N−ブトキシメチルアクリルアミド アクリル酸 グリシジルメタクリレート ヒドロキシエチルアクリレート を10重量%以下含有する塩化ビニル−エチレン系共重合
体からなることを特徴とする粒状肥料被覆材料。
(12)塩化ビニル−エチレン系共重合体を粒状肥料に対
して5〜40重量%の割合で使用する第(11)項記載の粒
状肥料被覆材料。
して5〜40重量%の割合で使用する第(11)項記載の粒
状肥料被覆材料。
(13)塩化ビニル−エチレン系共重合体をエマルジョン
の形で使用する第(11)項記載の粒状肥料被覆材料。
の形で使用する第(11)項記載の粒状肥料被覆材料。
第1図は、本発明の実施例で使用した流動被覆装置を示
す概略説明図である。図中、1〜5は以下のとおりであ
る:1……被覆液導入管、2……加熱温風導入管、3……
流体ノズル、4……粒状肥料、5……粒状肥料支持金
網。
す概略説明図である。図中、1〜5は以下のとおりであ
る:1……被覆液導入管、2……加熱温風導入管、3……
流体ノズル、4……粒状肥料、5……粒状肥料支持金
網。
Claims (3)
- 【請求項1】塩化ビニルとエチレンのモノマー組成が重
量比で50:50〜90:10、および塩化ビニルとエチレンのモ
ノマー合計量に対して、下記の官能性モノマー1種以上 アクリルアミド メタクリルアミド N−メチロールアクリルアミド N−ブトキシメチルアクリルアミド アクリル酸 グリシジルメタクリレート ヒドロキシエチルアクリレート を10重量%以下含有する塩化ビニル−エチレン系共重合
体を被覆材料として粒状肥料に対して5〜40重量%用い
たことを特徴とする被覆粒状肥料。 - 【請求項2】塩化ビニルとエチレンのモノマー組成が重
量比で50:50〜90:10、および塩化ビニルとエチレンのモ
ノマー合計量に対して、下記の官能性モノマー1種以上 アクリルアミド メタクリルアミド N−メチロールアクリルアミド N−ブトキシメチルアクリルアミド アクリル酸 グリシジルメタクリレート ヒドロキシエチルアクリレート を10重量%以下含有する塩化ビニル−エチレン系共重合
体を粒状肥料に被覆する際、粒状肥料を40〜50℃に加温
し、同温度の温風にて被覆材料のエマルジョンを噴霧、
乾燥することにより粒状肥料を被覆した後、80〜130℃
に加熱し、被膜を熟成することを特徴とする被覆粒状肥
料の製造方法。 - 【請求項3】塩化ビニルとエチレンのモノマー組成が重
量比で50:50〜90:10、および塩化ビニルとエチレンのモ
ノマー合計量に対して、下記の官能性モノマー1種以上 アクリルアミド メタクリルアミド N−メチロールアクリルアミド N−ブトキシメチルアクリルアミド アクリル酸 グリシジルメタクリレート ヒドロキシエチルアクリレート を10重量%以下含有する塩化ビニル−エチレン系共重合
体からなることを特徴とする粒状肥料被覆材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1086108A JP2824272B2 (ja) | 1988-04-06 | 1989-04-04 | 被覆粒状肥料およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-85674 | 1988-04-06 | ||
JP8567488 | 1988-04-06 | ||
JP1086108A JP2824272B2 (ja) | 1988-04-06 | 1989-04-04 | 被覆粒状肥料およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0230690A JPH0230690A (ja) | 1990-02-01 |
JP2824272B2 true JP2824272B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=26426681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP1086108A Expired - Fee Related JP2824272B2 (ja) | 1988-04-06 | 1989-04-04 | 被覆粒状肥料およびその製造方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2824272B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2621967B2 (ja) * | 1988-12-20 | 1997-06-18 | 朝日工業株式会社 | 樹脂乳化液を用いる被覆粒状物の製造方法 |
WO2009019778A1 (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-12 | Toa Corporation | スピーカ固定具及びスピーカ |
-
1989
- 1989-04-04 JP JP1086108A patent/JP2824272B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0230690A (ja) | 1990-02-01 |
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