JP2824224B2 - シュノーケル保持具 - Google Patents

シュノーケル保持具

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JP2824224B2
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正司 藤原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ダイビング等で
使用するシュノーケルをダイビングフェイスマスク等の
頭部捲回用ストラップで支持するための該シュノーケル
用の保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】実公昭36−8623号公報には、シュ
ノーケル挿通用の左右一対の円形孔と、該円形孔間に介
在する連結部とによって構成された弾性体の前記保持具
が開示されている。この保持具は、その長手方向をほぼ
コの字型に曲げて一対の円形孔を上下で並列させ、それ
らの孔に円形パイプからなるシュノーケルの管体を圧挿
する。保持具と管体との隙間にダイビングフェイスマス
ク等のストラップを通してそのマスクを着用すると、シ
ュノーケルは、遊泳者の顔の側面に支持されることにな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術では、保
持具の円形孔に対して管体を挿抜するのに手間のかかる
ことがある。それは、保持具を構成する弾性体が一般に
比較的高弾性であって、簡単には伸長することがなく、
しかも、保持具が管体を全周で締めつけるように構成さ
れているからである。また、管体の外径は様々であっ
て、シュノーケルメーカーには、シュノーケル毎に孔径
の異なる保持具を用意することが必要であり、それが商
品管理を煩雑にしかつ製品コスト高を招く一方、そのこ
とはまた、シュノーケル使用者にとって、シュノーケル
毎に保持具を選択しなければならないという面倒と経済
的負担になる。
【0004】そこで、この発明は、各シュノーケルの管
体の外径に多少の差があってもこれらを挿通保持するこ
とができるように保持具を構成することを課題にしてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するために、シュノーケルの管体を圧挿可能な一対
の挿通孔と、それら挿通孔間に介在する連結部とからな
り、前記シュノーケルをダイビングフェイスマスクの頭
部捲回用ストラップで保持するための弾性材料からなる
シュノーケル保持具を前提とし、その保持具挿通孔
、径の短い部分と、径の長い部分とを有し、挿通され
る前記シュノーケルの管体が、少なくとも前記径の短い
部分近傍との圧接によって保持されることを特徴にして
いる。
【0006】
【実施例】この発明に係るシュノーケル保持具の詳細を
添付の図面を参照して説明すると、以下のとおりであ
る。
【0007】図1は、保持具1の使用状態を示すダイビ
ングフェイスマスク2とシュノーケル3の斜視図であ
る。図においてマスク2は、前面レンズ部5の左右両側
から後方へ延びる着用者頭部に捲回するためのストラッ
プ6を有する。シュノーケル3は、一端にマウスピース
部7が形成された軟質プラスチック製の湾曲管部材8
と、該部材8の他端に連結する直状の硬質プラスチック
パイプ製の連通管部材9とを有する管体からなる。連通
管部材9には保持具1が取り付けられており、保持具1
と部材9との隙間にストラップ6が挿通されている。
【0008】図2,3は、保持具1の平面図と側面図で
ある。保持具1は、シリコンゴムなどの弾性材料で形成
された板状体であって、左右一対の挿通孔15と、両挿
通孔15間に介在する連結部16とからなり、連結部1
6の片面には各挿通孔15近傍に溝部20が形成されて
いる。挿通孔15は、その中心Cを通り連結部16の長
手方向に延びる第1の径D1と、それに直交する第2の
径D2とを有する。第1の径D1と第2の径D2とが孔1
5の周面15Aと交わる近傍では、周面15Aが各々の
径D1 ,D2に対応する円弧17,18を描き、各円弧
と円弧との間ではほぼ直線19を描いている。また、孔
15は並行する直線19間に延びて中心Cを通る第3の
径D3を有する。径D1,D2,D3は、図示例のようにD
1がD2よりも大きく、D3がD1とD2との間にある場合
や、D2がD1よりも大きく、D3がD1とD2との間にあ
る場合がある。また、D1とD2とが等しく、D3がそれ
らより小さくてもよい。挿通孔15は、一様な径を有す
る円孔ではなくて、長径と短径とを有する孔である。保
持具1は、図3に仮想線で示すように、一対の挿通孔1
5がほぼ並行となるように各溝部20で折曲し、シュノ
ーケル3の連通管部材9を挿通する。
【0009】このように構成した保持具1に対し、その
短径より僅かに径の大きい連通管部材9(図2の仮想線
参照)を挿通すると、孔15の周面15Aのうち短径D
2に対応する部分とその近傍とが弾性変形して部材9の
周面に部分的に圧接して該部材9を支持し、長径D1
対応する部分は、圧接することなくパイプとの間にクリ
アランスを有している。したがって、連通管部材9を孔
15へ挿通するのに要する力は比較的小さくなる。しか
し必要なら、孔15には、周面15Aのほぼ全周が密着
するような径の大きい連通管部材9を挿通することも可
能である。
【0010】図示してないが、孔15を画成するその内
周面にその周方向へ所要間隔でかつ保持具1の板状体の
厚さ方向に溝を形成するか、またはその内周面を鋸歯状
に形成することで、孔15に対する連通管部材9の抜脱
を更に容易にしてもよい。この場合には、前記長径と短
径との差を実施例よりも小さく、場合によっては、孔1
5をほぼ真円に近い楕円形にすることができる。
【0011】
【発明の効果】この発明に係る保持具では、その挿通孔
が長径と短径とを有し、挿通孔の周面が挿通されるシュ
ノーケルの管体の周面に部分的に圧接するから、該管体
の挿抜に大きな力を必要としない。また、比較的太い管
体に対しては、挿通孔の全周が管体に圧接する状態で使
用することもできるから、一種類の保持具で様々な外径
の管体を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】保持具の使用状態を示すダイビングフェイスマ
スクの部分斜視図。
【図2】保持具の平面図。
【図3】保持具の側面図。
【符号の説明】
1 保持具 2 ダイビングフェイスマスク 3 シュノーケル 6 ストラップ 9 連通管部材 15 挿通孔 16 連結部 D1 長径 D2 短径

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シュノーケルの管体を圧挿可能な一対の挿
    通孔と、それら挿通孔間に介在する連結部とからなり、
    前記シュノーケルをダイビングフェイスマスクの頭部捲
    回用ストラップで保持するための弾性材料からなるシュ
    ノーケル保持具であって、 前記保持具挿通孔は、径の短い部分と、径の長い部分
    とを有し、挿通される前記シュノーケルの管体が、少な
    くとも前記径の短い部分近傍との圧接によって保持され
    ことを特徴とする前記保持具。
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