JP2823732B2 - 廃棄物回収システム - Google Patents
廃棄物回収システムInfo
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- JP2823732B2 JP2823732B2 JP5828992A JP5828992A JP2823732B2 JP 2823732 B2 JP2823732 B2 JP 2823732B2 JP 5828992 A JP5828992 A JP 5828992A JP 5828992 A JP5828992 A JP 5828992A JP 2823732 B2 JP2823732 B2 JP 2823732B2
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- Japan
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- waste
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- refuse
- gas
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/10—Waste collection, transportation, transfer or storage, e.g. segregated refuse collecting, electric or hybrid propulsion
Landscapes
- Refuse-Collection Vehicles (AREA)
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫やエアコンなど
のフロンガスを使用した廃棄物を回収する廃棄物回収シ
ステムに関する。
のフロンガスを使用した廃棄物を回収する廃棄物回収シ
ステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】昨今、冷蔵庫やエアコンなどのフロンガ
スを使用した廃棄物を処理する際において、この廃棄物
から放出されるフロンガスが環境破壊を招くとして世界
的に大きな問題となっている。
スを使用した廃棄物を処理する際において、この廃棄物
から放出されるフロンガスが環境破壊を招くとして世界
的に大きな問題となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、環境保護の見
地から冷蔵庫やエアコンなどのフロンガスを使用した廃
棄物を処理する際において、廃棄物のフロンガスを大気
に放出させることなく該廃棄物を回収するシステムが要
望されている。
地から冷蔵庫やエアコンなどのフロンガスを使用した廃
棄物を処理する際において、廃棄物のフロンガスを大気
に放出させることなく該廃棄物を回収するシステムが要
望されている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の廃棄物回収シス
テムは、収集地でフロンガスを使用した廃棄物をフロン
ガス回収装置を備えた塵芥収集車に積み込み、該塵芥収
集車の塵芥積込装置により上記廃棄物を圧縮破砕して積
み込むとともに、その積込時に廃棄物から放出されるフ
ロンガスを上記フロンガス回収装置により回収し、処理
地へ移送するものである。
テムは、収集地でフロンガスを使用した廃棄物をフロン
ガス回収装置を備えた塵芥収集車に積み込み、該塵芥収
集車の塵芥積込装置により上記廃棄物を圧縮破砕して積
み込むとともに、その積込時に廃棄物から放出されるフ
ロンガスを上記フロンガス回収装置により回収し、処理
地へ移送するものである。
【０００５】また、本発明の廃棄物回収システムは、収
集地でフロンガスを使用した廃棄物の本体からフロンガ
ス貯留部を分離して該フロンガス貯留部を塵芥収集車の
貯留部に積み込むとともに、その廃棄物の本体を塵芥収
集車の塵芥積込装置により圧縮破砕して積み込み、処理
地へ移送するものである。
集地でフロンガスを使用した廃棄物の本体からフロンガ
ス貯留部を分離して該フロンガス貯留部を塵芥収集車の
貯留部に積み込むとともに、その廃棄物の本体を塵芥収
集車の塵芥積込装置により圧縮破砕して積み込み、処理
地へ移送するものである。
【０００６】さらに、本発明の廃棄物回収システムは、
収集地でフロンガスを使用した廃棄物を貨物自動車に積
み込んで中間処理地まで移送し、この中間処理地で廃棄
物の本体からフロンガス貯留部を分離し、これら分離し
た廃棄物の本体及びフロンガス貯留部を最終処理地へ移
送するものである。
収集地でフロンガスを使用した廃棄物を貨物自動車に積
み込んで中間処理地まで移送し、この中間処理地で廃棄
物の本体からフロンガス貯留部を分離し、これら分離し
た廃棄物の本体及びフロンガス貯留部を最終処理地へ移
送するものである。
【０００７】
【作用】請求項１に係る廃棄物回収システムにおいて
は、まず、フロンガス回収装置を備えた塵芥収集車で、
冷蔵庫やエアコンなどのフロンガスを使用した廃棄物が
置かれている家電販売店等の収集地に行く。そして、こ
の収集地で、塵芥投入箱に廃棄物を投入し、塵芥積込装
置によって圧縮破壊して塵芥収容箱に積み込むととも
に、この積込時に廃棄物から放出されるフロンガスをフ
ロンガス回収装置により回収する。そして、このように
フロンガスが回収された廃棄物を処理地へ移送しこの処
理地において適宜に処理する。
は、まず、フロンガス回収装置を備えた塵芥収集車で、
冷蔵庫やエアコンなどのフロンガスを使用した廃棄物が
置かれている家電販売店等の収集地に行く。そして、こ
の収集地で、塵芥投入箱に廃棄物を投入し、塵芥積込装
置によって圧縮破壊して塵芥収容箱に積み込むととも
に、この積込時に廃棄物から放出されるフロンガスをフ
ロンガス回収装置により回収する。そして、このように
フロンガスが回収された廃棄物を処理地へ移送しこの処
理地において適宜に処理する。
【０００８】請求項２に係る廃棄物回収システムにおい
ては、まず、塵芥収集車で、冷蔵庫やエアコンなどのフ
ロンガスを使用した廃棄物が置かれている家電販売店等
の収集地に行く。そして、この収集地で、冷蔵庫やエア
コンなどの本体からフロンガス貯留部を分離してこのフ
ロンガス貯留部を塵芥収集車の収容部に収容するととも
に、フロンガス貯留部が除去された冷蔵庫やエアコンな
どの本体を塵芥投入箱に投入し、塵芥積込装置により圧
縮破壊して塵芥収容箱に積み込む。そして、処理地へ移
送しこの処理地において適宜に処理する。
ては、まず、塵芥収集車で、冷蔵庫やエアコンなどのフ
ロンガスを使用した廃棄物が置かれている家電販売店等
の収集地に行く。そして、この収集地で、冷蔵庫やエア
コンなどの本体からフロンガス貯留部を分離してこのフ
ロンガス貯留部を塵芥収集車の収容部に収容するととも
に、フロンガス貯留部が除去された冷蔵庫やエアコンな
どの本体を塵芥投入箱に投入し、塵芥積込装置により圧
縮破壊して塵芥収容箱に積み込む。そして、処理地へ移
送しこの処理地において適宜に処理する。
【０００９】請求項３に係る廃棄物回収システムにおい
ては、まず、貨物自動車で、冷蔵庫やエアコンなどのフ
ロンガスを使用した廃棄物が置かれている家電販売店等
の収集地に行く。そして、収集地で冷蔵庫やエアコンな
どを積み込んで中間処理地まで移送し、この中間処理地
で冷蔵庫やエアコンなどの本体からフロンガス貯留部を
分離する。この後、これら分離した冷蔵庫やエアコンな
どの本体及びフロンガス貯留部を最終の処理地へ移送し
この処理地において適宜に解体する。
ては、まず、貨物自動車で、冷蔵庫やエアコンなどのフ
ロンガスを使用した廃棄物が置かれている家電販売店等
の収集地に行く。そして、収集地で冷蔵庫やエアコンな
どを積み込んで中間処理地まで移送し、この中間処理地
で冷蔵庫やエアコンなどの本体からフロンガス貯留部を
分離する。この後、これら分離した冷蔵庫やエアコンな
どの本体及びフロンガス貯留部を最終の処理地へ移送し
この処理地において適宜に解体する。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【００１１】図１は、本発明の請求項１記載に係る廃棄
物回収システムを説明するための説明図である。
物回収システムを説明するための説明図である。
【００１２】この廃棄物回収システムは、フロンガス回
収装置を備えた塵芥収集車を使用して行うもので、ま
ず、このフロンガス回収装置を備えた塵芥収集車につい
て説明した後に、本発明の請求項１記載に係る廃棄物回
収システムについて説明する。
収装置を備えた塵芥収集車を使用して行うもので、ま
ず、このフロンガス回収装置を備えた塵芥収集車につい
て説明した後に、本発明の請求項１記載に係る廃棄物回
収システムについて説明する。
【００１３】図２は、フロンガス回収装置を備えた塵芥
収集車Ａを示している。
収集車Ａを示している。
【００１４】図２において、１０は車体上に搭載された
塵芥収容箱であって、この塵芥収容箱１０の後方開口部
に塵芥投入箱２０が枢軸２１を以て傾動可能に連設され
ている。塵芥投入箱２０内には塵芥積込装置３０が装備
されている。
塵芥収容箱であって、この塵芥収容箱１０の後方開口部
に塵芥投入箱２０が枢軸２１を以て傾動可能に連設され
ている。塵芥投入箱２０内には塵芥積込装置３０が装備
されている。
【００１５】前記塵芥投入箱２０の背面下部には投入口
２２が形成されており、この投入口２２は開閉ゲート２
３により開閉自在になされている。
２２が形成されており、この投入口２２は開閉ゲート２
３により開閉自在になされている。
【００１６】前記塵芥積込装置３０は、塵芥投入箱２０
の背面下部に設けられた投入口２２から投入された塵芥
を塵芥収容箱１０内に圧縮して積込むためのもので、塵
芥投入箱２０内を前方上部から後方下部にかけてスライ
ド可能なスライド板３１の下端縁部にプレスプレート３
２の基端部が枢支３３されており、図示しない駆動手段
によりプレスプレート３２はスライド板３１とともに上
下方向に移動自在に構成されるとともに、枢支部３３を
中心に回動自在に構成されている。
の背面下部に設けられた投入口２２から投入された塵芥
を塵芥収容箱１０内に圧縮して積込むためのもので、塵
芥投入箱２０内を前方上部から後方下部にかけてスライ
ド可能なスライド板３１の下端縁部にプレスプレート３
２の基端部が枢支３３されており、図示しない駆動手段
によりプレスプレート３２はスライド板３１とともに上
下方向に移動自在に構成されるとともに、枢支部３３を
中心に回動自在に構成されている。
【００１７】また、前記塵芥収容箱１０と運転席４０と
の間の車体上には、ブロワ５０と吸着装置６０とが搭載
されている。
の間の車体上には、ブロワ５０と吸着装置６０とが搭載
されている。
【００１８】吸着装置６０は、この吸着装置６０内を通
過するフロンガスを吸着するよう構成されたもので、例
えば活性炭入りのカートリッジが使用されている。な
お、吸着装置６０は、活性炭に限らずフロンガスを吸着
するものであれば何を使用しても良い。
過するフロンガスを吸着するよう構成されたもので、例
えば活性炭入りのカートリッジが使用されている。な
お、吸着装置６０は、活性炭に限らずフロンガスを吸着
するものであれば何を使用しても良い。
【００１９】ブロワ５０は、その吸込側が上記吸着装置
６０に接続され、吐出側が圧送管５１を介して塵芥収容
箱１０内に連通されている。
６０に接続され、吐出側が圧送管５１を介して塵芥収容
箱１０内に連通されている。
【００２０】一方、塵芥収容箱１０の上面及び塵芥投入
箱２０の背面上部には、吸引口１１，２５が形成されて
いる。
箱２０の背面上部には、吸引口１１，２５が形成されて
いる。
【００２１】これら吸引口１１，２５には、該吸引口１
１，２５を外気と遮蔽するよう吸引ボックス１２，２６
が設けられており、これら吸引ボックス１２，２６は吸
引管６１を介して前記吸着装置６０に連通されている。
１，２５を外気と遮蔽するよう吸引ボックス１２，２６
が設けられており、これら吸引ボックス１２，２６は吸
引管６１を介して前記吸着装置６０に連通されている。
【００２２】よって、上述したブロワ５０、吸着装置６
０、吸引口１１，２５、圧送管５１、及び吸引管６１に
よりフロンガス回収装置が構成される。
０、吸引口１１，２５、圧送管５１、及び吸引管６１に
よりフロンガス回収装置が構成される。
【００２３】また、吸引ボックス１２と吸引ボックス２
６との間の吸引管６１の途中部は、塵芥投入箱２０の上
方への傾動に追従するようフレキシブル６２に構成され
ている。
６との間の吸引管６１の途中部は、塵芥投入箱２０の上
方への傾動に追従するようフレキシブル６２に構成され
ている。
【００２４】さらに、塵芥収容箱１０内には、前後方向
に摺動自在な排出板１３が配設されている。排出板１３
の下部には伸縮シリンダ１５が連結され、この伸縮シリ
ンダ１５の伸縮作動により排出板１３が塵芥収容箱１０
内を往復動可能になされている。
に摺動自在な排出板１３が配設されている。排出板１３
の下部には伸縮シリンダ１５が連結され、この伸縮シリ
ンダ１５の伸縮作動により排出板１３が塵芥収容箱１０
内を往復動可能になされている。
【００２５】次に、以上のように構成されたフロンガス
回収装置を備えた塵芥収集車を使用して本発明の請求項
１記載に係る廃棄物回収システムを説明する。
回収装置を備えた塵芥収集車を使用して本発明の請求項
１記載に係る廃棄物回収システムを説明する。
【００２６】まず、フロンガス回収装置を備えた塵芥収
集車Ａで、冷蔵庫やエアコンなどのフロンガスを使用し
た廃棄物が置かれている家電販売店等の収集地７０に行
く。そして、この収集地７０で、塵芥投入箱２０の開閉
ゲート２３を開いて投入口２２を開放し、この投入口２
２から廃棄物を投入した後、上記開閉ゲート２３を閉じ
て投入口２２を閉塞する。この後、投入された廃棄物を
塵芥積込装置３０によって圧縮破壊して塵芥収容箱１０
に積み込む。
集車Ａで、冷蔵庫やエアコンなどのフロンガスを使用し
た廃棄物が置かれている家電販売店等の収集地７０に行
く。そして、この収集地７０で、塵芥投入箱２０の開閉
ゲート２３を開いて投入口２２を開放し、この投入口２
２から廃棄物を投入した後、上記開閉ゲート２３を閉じ
て投入口２２を閉塞する。この後、投入された廃棄物を
塵芥積込装置３０によって圧縮破壊して塵芥収容箱１０
に積み込む。
【００２７】このように廃棄物を圧縮破壊して積み込む
場合、廃棄物の圧縮破壊に伴い、冷蔵庫やエアコンなど
に設けられたコンプレッサや銅管内のフロンガス（冷
媒）が塵芥投入箱２０及び塵芥収容箱１０内に放出され
ることになる。
場合、廃棄物の圧縮破壊に伴い、冷蔵庫やエアコンなど
に設けられたコンプレッサや銅管内のフロンガス（冷
媒）が塵芥投入箱２０及び塵芥収容箱１０内に放出され
ることになる。
【００２８】この塵芥投入箱２０及び塵芥収容箱１０内
に放出されたフロンガスは、フロンガス回収装置により
回収する。
に放出されたフロンガスは、フロンガス回収装置により
回収する。
【００２９】詳しくは、ブロワ５０の作動により、塵芥
投入箱２０及び塵芥収容箱１０内のフロンガスを含む気
体を吸引口１１，２５から吸引管６１を経て吸着装置６
０に導き、該吸着装置６０の活性炭内を通すことにより
気体に含まれたフロンガスを吸着して回収する。そし
て、吸着装置６０を通ってフロンガスが除去された気体
は、ブロワ５０、圧送管５１を経て塵芥収容箱１０内に
戻される。
投入箱２０及び塵芥収容箱１０内のフロンガスを含む気
体を吸引口１１，２５から吸引管６１を経て吸着装置６
０に導き、該吸着装置６０の活性炭内を通すことにより
気体に含まれたフロンガスを吸着して回収する。そし
て、吸着装置６０を通ってフロンガスが除去された気体
は、ブロワ５０、圧送管５１を経て塵芥収容箱１０内に
戻される。
【００３０】従って、塵芥投入箱２０及び塵芥収容箱１
０内の気体を吸着装置６０を通して循環させることで、
塵芥投入箱２０及び塵芥収容箱１０内に放出されたフロ
ンガスが回収され、塵芥投入箱２０及び塵芥収容箱１０
内から外部に放出されることがない。
０内の気体を吸着装置６０を通して循環させることで、
塵芥投入箱２０及び塵芥収容箱１０内に放出されたフロ
ンガスが回収され、塵芥投入箱２０及び塵芥収容箱１０
内から外部に放出されることがない。
【００３１】そして、上述のようにフロンガスを回収し
た後、処理地８０へ移送しこの処理地８０において適宜
に処理する。
た後、処理地８０へ移送しこの処理地８０において適宜
に処理する。
【００３２】図３は、本発明に係る請求項２記載の廃棄
物回収システムを説明するための説明図である。
物回収システムを説明するための説明図である。
【００３３】この廃棄物回収システムは、塵芥収容箱Ｂ
１の後部に塵芥積込装置を備えた塵芥投入箱Ｂ２が設け
られ、塵芥投入箱Ｂ２に投入された廃棄物を塵芥積込装
置により塵芥収容箱Ｂ１に積み込む従来周知の塵芥収集
車Ｂを使用して行うもので、この塵芥収集車Ｂには廃棄
物から分離させたフロンガス貯留部を収容する収容部Ｂ
３が設けられている。この収容部Ｂ３は、例えば塵芥収
容箱Ｂ１と運転席Ｂ５との間の車体上に設けられる。
１の後部に塵芥積込装置を備えた塵芥投入箱Ｂ２が設け
られ、塵芥投入箱Ｂ２に投入された廃棄物を塵芥積込装
置により塵芥収容箱Ｂ１に積み込む従来周知の塵芥収集
車Ｂを使用して行うもので、この塵芥収集車Ｂには廃棄
物から分離させたフロンガス貯留部を収容する収容部Ｂ
３が設けられている。この収容部Ｂ３は、例えば塵芥収
容箱Ｂ１と運転席Ｂ５との間の車体上に設けられる。
【００３４】そして、まず、上記塵芥収集車Ｂで、冷蔵
庫やエアコンなどのフロンガスを使用した廃棄物が置か
れている家電販売店等の収集地７０に行く。そして、こ
の収集地７０で、冷蔵庫やエアコンなどの本体からフロ
ンガス貯留部を分離してこのフロンガス貯留部を塵芥収
集車Ｂの収容部Ｂ３に収容するとともに、フロンガス貯
留部が除去された冷蔵庫やエアコンなどの本体を塵芥投
入箱Ｂ２に投入して塵芥積込装置により圧縮破壊して塵
芥収容箱Ｂ１に積み込む。そして、処理地８０へ移送し
この処理地８０において適宜に処理する。
庫やエアコンなどのフロンガスを使用した廃棄物が置か
れている家電販売店等の収集地７０に行く。そして、こ
の収集地７０で、冷蔵庫やエアコンなどの本体からフロ
ンガス貯留部を分離してこのフロンガス貯留部を塵芥収
集車Ｂの収容部Ｂ３に収容するとともに、フロンガス貯
留部が除去された冷蔵庫やエアコンなどの本体を塵芥投
入箱Ｂ２に投入して塵芥積込装置により圧縮破壊して塵
芥収容箱Ｂ１に積み込む。そして、処理地８０へ移送し
この処理地８０において適宜に処理する。
【００３５】図４は、本発明に係る請求項３記載の廃棄
物回収システムを説明するための説明図である。
物回収システムを説明するための説明図である。
【００３６】この廃棄物回収システムは、荷台や荷箱等
の積載部Ｃ１を有する一般的な貨物自動車Ｃを使用して
行うものであり、まず、上記貨物自動車Ｃで、冷蔵庫や
エアコンなどのフロンガスを使用した廃棄物が置かれて
いる家電販売店等の収集地７０に行く。そして、収集地
７０で冷蔵庫やエアコンなどを積載部Ｃ１に積み込んで
中間処理地９０まで移送し、この中間処理地９０で冷蔵
庫やエアコンなどの本体からフロンガス貯留部を分離す
る。この後、これら分離した冷蔵庫やエアコンなどの本
体及びフロンガス貯留部を最終の処理地８０へ移送しこ
の処理地８０において適宜に解体する。
の積載部Ｃ１を有する一般的な貨物自動車Ｃを使用して
行うものであり、まず、上記貨物自動車Ｃで、冷蔵庫や
エアコンなどのフロンガスを使用した廃棄物が置かれて
いる家電販売店等の収集地７０に行く。そして、収集地
７０で冷蔵庫やエアコンなどを積載部Ｃ１に積み込んで
中間処理地９０まで移送し、この中間処理地９０で冷蔵
庫やエアコンなどの本体からフロンガス貯留部を分離す
る。この後、これら分離した冷蔵庫やエアコンなどの本
体及びフロンガス貯留部を最終の処理地８０へ移送しこ
の処理地８０において適宜に解体する。
【００３７】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の廃棄物回収
システムによれば、廃棄物を回収するする際において、
廃棄物内に存するフロンガスを大気に放出させることな
く該廃棄物を回収することができ、環境保護を図ること
ができる。
システムによれば、廃棄物を回収するする際において、
廃棄物内に存するフロンガスを大気に放出させることな
く該廃棄物を回収することができ、環境保護を図ること
ができる。
【図１】本発明の請求項１記載に係る廃棄物回収システ
ムを説明するための説明図である。
ムを説明するための説明図である。
【図２】フロンガス回収装置を備えた塵芥収集車を示す
側面図である。
側面図である。
【図３】本発明の請求項２記載に係る廃棄物回収システ
ムを説明するための説明図である。
ムを説明するための説明図である。
【図４】本発明の請求項３記載に係る廃棄物回収システ
ムを説明するための説明図である。
ムを説明するための説明図である。
【符号の説明】 ３０ 塵芥積込装置 ７０ 収集地 ８０ 処理地 ９０ 中間処理地 Ａ フロンガス回収装置を備えた塵芥収集車 Ｂ 塵芥収集車 Ｃ 貨物自動車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 政克 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (72)発明者 長谷川 勉 東京都千代田区神田駿河台四丁目６番地 株式会社日立製作所内 (56)参考文献 特開 昭63−306375（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−93566（ＪＰ，Ａ) 実開 平５−75208（ＪＰ，Ｕ) 実開 平５−75209（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B65F 3/00 - 3/28 B65F 5/00
Claims (3)
- 【請求項１】 収集地でフロンガスを使用した廃棄物を
フロンガス回収装置を備えた塵芥収集車に積み込み、該
塵芥収集車の塵芥積込装置により上記廃棄物を圧縮破砕
して積み込むとともに、その積込時に廃棄物から放出さ
れるフロンガスを上記フロンガス回収装置により回収
し、処理地へ移送することを特徴とする廃棄物回収シス
テム。 - 【請求項２】 収集地でフロンガスを使用した廃棄物の
本体からフロンガス貯留部を分離して該フロンガス貯留
部を塵芥収集車の収容部に収容するとともに、その廃棄
物の本体を塵芥収集車の塵芥積込装置により圧縮破砕し
て積み込み、処理地へ移送することを特徴とする廃棄物
回収システム。 - 【請求項３】 収集地でフロンガスを使用した廃棄物を
貨物自動車に積み込んで中間処理地まで移送し、この中
間処理地で廃棄物の本体からフロンガス貯留部を分離
し、これら分離した廃棄物の本体及びフロンガス貯留部
を最終処理地へ移送することを特徴とする廃棄物回収シ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5828992A JP2823732B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 廃棄物回収システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5828992A JP2823732B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 廃棄物回収システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0640502A JPH0640502A (ja) | 1994-02-15 |
| JP2823732B2 true JP2823732B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=13080047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5828992A Expired - Fee Related JP2823732B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 廃棄物回収システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2823732B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-16 JP JP5828992A patent/JP2823732B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0640502A (ja) | 1994-02-15 |
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