JP2823314B2 - 天井板の取付け構造 - Google Patents

天井板の取付け構造

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JP2823314B2
JP2823314B2 JP2098731A JP9873190A JP2823314B2 JP 2823314 B2 JP2823314 B2 JP 2823314B2 JP 2098731 A JP2098731 A JP 2098731A JP 9873190 A JP9873190 A JP 9873190A JP 2823314 B2 JP2823314 B2 JP 2823314B2
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豪 永田
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、岩綿吸音板等の天井板の取付け構造に関
し、詳しくは施工性を高めるとともに仕上がり性も高め
ようとする技術に係るものである。
[従来の技術] 従来、第6図に示すように、岩綿吸音板等の天井板1
の施工に際して、天井下地4に石膏ボードや硅酸カルシ
ウム板等を捨貼する工法が一般的で、この施工には、接
着剤として酢酸ビニル系の接着剤を用い、この接着剤が
固化するまでの仮止めとしてステープルaを使用するも
のである。
[発明が解決しようとする課題] ところが、このように仮止め用にステープルaを使用
するのに、その施工に手数を要するとともにステープル
aの跡が残るという問題があった。そして、第7図のよ
うに、天井板1の端面が平坦面に形成されて、このよう
な端面同士を突き合わせ接続するのに、ステープルaを
使用しないと端部の押さえ力が得られず、天井下地4の
不陸を吸収できず、このため接続箇所において段差が生
じ、外観が低下する等の問題があった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、ステープルを使用するの
を回避してその施工性を高めるとともに天井板の接続箇
所において段差が生じることなく接続が行える天井板の
取付け構造を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の天井板の取付け構造は、天井板1の一側端に
嵌合凹溝2が形成されるとともに他側端に嵌合凸部3が
形成され、天井板1の裏面側の端面は下方程内方に傾斜
し、嵌合凸部3は嵌合凹溝2の深さよりもやや短くして
あり、嵌合凸部3を嵌合凹溝2に嵌合させて上記端面同
士を突き合わせることで、天井板1の仕上がり面側に目
地溝7を形成して天井板1,1が天井下地4に瞬間接着剤
5に接着されて成ることを特徴とするものである。
[作用] このように、天井板1の一側端に嵌合凹溝2が形成さ
れるとともに他側端に嵌合凸部3が形成され、天井板1
が天井下地4に瞬間接着剤5にて接着されるとともに嵌
合凸部3が嵌合凹溝2に嵌合されによって、瞬間接着剤
5を使用することで、ステープルの使用を回避し、かつ
嵌合凸部3と嵌合凹溝2との嵌合にて、天井板1,1同士
を略面一に接続し、施工性及び仕上がり性を高めるよう
にしたものであり、しかも、天井板1の裏面側の端面は
下方程内方に傾斜し、嵌合凸部3は嵌合凹溝2の深さよ
りもやや短くしてあり、嵌合凸部3を嵌合凹溝2に嵌合
させて上記端面同士を突き合わせることで、天井板1の
仕上がり面側に目地溝7を形成してあるから、嵌合凸部
3を嵌合凹溝2に嵌合させた場合に、嵌合凸部3は嵌合
凹溝2の深さよりも短くて天井板1,1の裏面側の端面が
当接して端面同士間に下方が広くなるくさび状の空所が
形成されて天井板1の仕上がり面側に目地溝7を形成す
ることができるのであり、突き合わせ施工がおこなえて
施工性を高めながら、目地溝7を整然と形成することが
できるのである。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
天井板1は例えば岩綿板を使用するが、他の材質のも
のでもよいものである。第2図に示すように、天井板1
の隣接する2辺に嵌合凹溝2が全長に形成され、そして
残りの2辺に嵌合凹溝2に嵌合する嵌合凸部3が形成さ
れている。第3図に示すように、天井板1の裏面側の端
面6は下方程内方に傾斜する約1゜の傾斜角が付けられ
ている。又、嵌合凸部3は嵌合凹溝2の深さよりやや短
くなされ、更に、端面6,6同士の裏面側のエッジ部を突
き合わることで、天井板1の仕上がり面側に目地溝7が
形成されるようにしてある。このような嵌合凹溝2、嵌
合凸部3、端面6の形状形態は第4図、第5図に示すよ
うに種々設計変更可能である。
そして、天井板1は1液性の瞬間接着剤5にて天井下
地4に接着されるとともに、嵌合凸部3が嵌合凹溝2に
嵌合されて、天井板1が取付けられるのである。そして
瞬間接着剤5は種々のものが考えられる。
このように、瞬間接着剤5を使用することで、ステー
プルの使用を回避し、そして嵌合凸部3と嵌合凹溝2と
の嵌合にて、天井板1,1同士を略面一に接続し、施工性
及び仕上がり性を高めるものである。
[発明の効果] 以上要するに本発明は、天井板の裏面側の端面は下方
程内方に傾斜し、嵌合凸部は嵌合凹溝の深さよりもやや
短くしてあり、嵌合凸部を嵌合凹溝に嵌合させて上記端
面同士を突き合わせることで、天井板の仕上がり面側に
目地溝を形成してあるから、嵌合凸部を嵌合凹溝に嵌合
させた場合に、嵌合凸部は嵌合凹溝の深さよりも短くて
天井板の裏面側の端面が当接して端面同士間に下方が広
くなるくさび状の空所が形成されて天井板の仕上がり面
側に目地溝を形成することができるのであり、突き合わ
せ施工がおこなえて施工性を高めながら、目地溝を整然
と形成することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図(a)
(b)は同上の天井板の底面図、側面図、第3図は同上
の接続箇所の断面図、第4図は同上の他の実施例の断面
図、第5図は同上の更に他の実施例の断面図、第6図は
従来例の断面図、第7図は他の従来例の断面図であり、
1は天井板、2は嵌合凹溝、3は嵌合凸部、4は天井下
地、5は瞬間接着剤である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井板の一側端に嵌合凹溝が形成されると
    ともに他端側に嵌合凸部が形成され、天井板の裏面側の
    端面は下方程内方に傾斜し、嵌合凸部は嵌合凹溝の深さ
    よりもやや短くしてあり、嵌合凸部を嵌合凹溝に嵌合さ
    せて上記端面同士を突き合わせることで、天井板の仕上
    がり面側に目地溝を形成して天井板が天井下地に瞬間接
    着剤に接着されて成ることを特徴とする天井板の取付け
    構造。
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JPS60226940A (ja) * 1984-04-23 1985-11-12 コニシ株式会社 天井仕上げ材の固定方法
JPS62190007U (ja) * 1986-05-26 1987-12-03

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