JP2823270B2 - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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昭雄 浅山
秀雄 小谷部
増雄 田中
裕一 末次
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は無線電話装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、電話回線に接続された親機と、この親機と無線
回線を介して接続された子機とよりなる無線電話装置は
公知である。
此種無線電話装置では、子機に電話番号を入力するた
めのキーを備えたキー入力部と、このキー入力部のキー
操作に応じたデータを送信するデータ送信部を設けると
ともに、親機に子機から送信されたデータを受信する受
信部と、この受信部からのデータに応じたDTMF信号を出
力するDTMF信号発生回路とを設け、子機のキー操作に応
じたDTMF信号を親機で発生し、電話回線へ送信するよう
に成されている。
斯る親子間のデータ通信方法としては、以下の2つの
方法が知られている。
即ち、子機のキーが操作されると、子機から親機へ操
作されたキーのデータを数回繰り返して送信し、親機は
この繰り返して送信されたデータのうち1つでも受信す
ると、それ以降に受信されたデータを無視するとともに
当該データに対応するDTMF信号を電話回線へ送信する方
法と、親機から応答データが返ってくるまで、子機は操
作されたキーのデータを送信し続け、親機は前記子機か
らのデータを受信すると、応答データを子機へ送信する
とともにDTMF信号を電話回線に送信する方法である。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ところで、上記の方法では、親機から電話回線へDTMF
信号が送信される時間を子機側で特定することができ
ず、また送信時間も一定になるため、例えば子機からの
データにより親機に付設された装置を起動し、玄関のド
アロックを解除したり或るいはエアーコンディショナー
の動作を制御することができなかった。
(ニ)課題を解決するための手段 上記の点に鑑み、本発明は電話番号を入力するための
キーを備えたキー入力部と、このキー入力部のキー操作
に応じたデータを送信するデータ送信部を有する子機
と、前記子機から送信されたデータを受信するデータ受
信部と、このデータ受信部からのデータに応じたDTMF信
号を出力するDTMF信号発生回路とを有する親機とよりな
る無線電話装置であって、前記子機に、前記キー入力部
の操作が所定時間以上継続されるとき、前記キー操作に
応じたデータに続いて特殊データを継続的に送信する制
御手段を設けるとともに、前記親機に、前記子機から特
殊データを受信している間、前記キー操作によるデータ
に応じたDTMF信号を継続的に出力する制御手段を設けた
ことを特徴とする。
(ホ)作用 本発明によれば、子機のキー操作が継続する間親機は
DTMF信号を電話回線に対して送信続ける。
(ヘ)実施例 第1図は本発明に係る親機の一実施例を示す図であ
る。第1図において、(1)は受信アンテナ、(2)は
高周波増幅回路、(3)は局部発振回路となる電圧制御
発振回路(VCO)で、プログラマブル分周器、基準発振
器、位相比較器及びフィルタより構成される受信用PLL
部(4)からの制御電圧によってその発振周波数が制御
される。(5)は高周波増幅回路(2)からの高周波信
号とVCO(3)からの発振信号とを混合し、所定の中間
周波信号を導出する混合回路、(6)は混合回路(5)
からの中間周波信号を増幅する中間周波増幅回路、
(7)は中間周波増幅回路(6)からの中間周波信号を
検波する検波回路、(8)は検波回路(7)からの検波
信号をデジタルデータに変換するためのモデムで、変換
されたデジタルデータは制御回路(9)に供給される。
受信アンテナ(1)からモデム(8)までの各回路にて
データ受信部(A)を構成している。制御回路(9)
は、プログラムメモリ(9a)に格納されたプログラムを
実行するCPU(9b)と、データメモリ(9c)と、IOポー
ト(9d)とより構成されている。また、モデム(8)
は、制御回路(9)からのデジタルデータをMSK信号に
変換する。(10)はモデム(8)からの信号が変調用信
号として供給されるとともに送信用PLL部(11)からの
制御電圧が発振制御用信号として供給される送信搬送波
発振及び変調回路、(12)(13)は送信搬送波発振及び
変調回路(10)の出力信号を所定送信レベルまで増幅す
るための送信用増幅回路、(14)は送信用アンテナであ
る。モデム(8)と送信搬送波発振及び変調回路(10)
から送信アンテナ(14)にてデータ送信部(B)を構成
している。(15)は送信搬送波発振及び変調回路(10)
に接続された共通端子、データ端子、内線端子及び外線
端子とを有し、制御回路(9)からの制御信号(S1)に
て制御される第1スイッチ、(16)は第1スイッチ(1
5)の内線端子に接続された内線端子、マイクロホン(1
7)に接続された共通端子及び4線2線変換回路(18)
に接続された外線端子とを有し、制御回路(9)からの
制御信号(S1)にて制御される第2スイッチ、(19)は
増幅器(20)の出力端に接続された共通端子、4線2線
変換回路(18)に接続された外線端子及び内線端子を有
し、制御回路(9)からの制御信号(S2)にて制御され
る第3スイッチ、(21)はスピーカ(22)に接続された
共通端子、2線4線変換回路に接続された外線端子及び
第3スイッチ(19)の内線端子に接続された内線端子を
有し、制御回路(9)からの制御信号(S3)にて制御さ
れる第4スイッチ、(23)は受信系回路の電源供給線路
に配置され、制御回路(9)からの制御信号(S4)にて
制御される第5スイッチ、(24)は送信系回路の電源供
給線路に配置され、制御回路(9)からの制御信号
(S5)にて制御される第6スイッチ、(25)は通話ボタ
ンなどの操作を検出する操作検出部、(26)は局線から
の着信信号を検出するリンガー検出回路で、検出信号を
制御回路(9)に供給するように成されている。(27)
は親機に設けられたリンガー用のスピーカ、(28)は制
御回路(9)からの制御信号に応じてDTMF信号を出力す
るDTMF信号発生回路である。
第2図は子機の一実施例を示す図で、第1図と同一部
分には第1図の符号にダッシュを付し、その説明を省略
する。但し、第1図と比較して第2〜第4スイッチ(1
6)(19)(21)が省略されている点で相違する。
次に、動作について第3図及び第4図を参照して説明
するが、第3図は子機の要部動作を示すフローチャート
であり、第4図は親機の要部動作を示すフローチャート
である。
今、子機のキー入力部(KEY)のテンキーを操作する
と、子機の制御回路(9′)は操作されたテンキーを示
すデータを例えば3回繰り返してモデム(8′)に供給
する。そして、かかるデータが3回繰り返してモデム
(8′)に供給される間若しくは3回目のデータの供給
が終了する前に前記テンキーが操作状態にあるか否かを
判定する。
斯る判定の結果、テンキーが操作されていないことが
判定されると、前記制御回路(9′)は前記3回目のデ
ータの送信完了と同時にタイマー若しくはカウンタを動
作させ、タイマーの時間tが時間Tとなるか若しくはカ
ウンタのカウント値が時間Tに対応するカウンタ値にな
るまでデータの供給を停止する。
そして、時間T経過後、次のテンキーの入力を判定
し、入力されれば、上述の動作を繰り返し、入力されな
ければ、メインルーチンに戻る。
一方、前記判定の結果、テンキーが操作されているこ
とが判定されると、前記制御回路(9′)は前記3回目
のデータに引き続いて操作継続中であることを示す特殊
データを送信し、キー操作が解除されたことを判定する
まで前記特殊データを送信し続ける。
上記データ及び特殊データは、モデム(8′)に供給
され、このモデム(8′)においてMSK信号に変換され
た後、送信搬送波発振及び変調回路(10′)に供給さ
れ、送信搬送波信号を変調する。斯様に変調された送信
搬送波信号は、送信用増幅回路(12′)(13′)にて所
定の送信レベルまで増幅された後、送信アンテナ(1
4′)を介して送信される。
斯る送信信号をアンテナ(1)で受信した親機は、高
周波増幅回路(2)で選択増幅した後、VCO(3)から
の発信信号と混合することにより、所定の中間周波数信
号を得、これを増幅検波する。
そして、検波回路(7)からの出力信号に含まれるMS
K信号をモデム(8)でデジタルデータに復調し、制御
回路(9)に供給する。制御回路(9)は、斯るデジタ
ルデータを受信すると、DTMF信号発生回路(28)に制御
信号を供給し、子機で操作されたテンキーに対応するDT
MF信号を所定時間、電話回線に送信する。
ところで、前述したように子機は同じデータを3回繰
り返して送信するように成されている為、一旦データを
受信した後は、同じデータを受信するかぎりにおいて
は、制御回路(9)はDTMF信号発生回路(28)に制御信
号を供給せず、そして受信されたデータが同じデータで
なければ、特殊データか否かが判定され、特殊データで
あれば、フラグレジスタ(図示せず)にフラグ“1"をセ
ットする。
一方、テンキーに関するデータも受信されず、また特
殊データも受信されず、更にフラグ“1"もセットされて
いなければ、DTMF信号発生回路(28)は自己に設定され
た時間経過後、DTMF信号の発生を停止する。
また、一旦特殊データを受信後、電波状況の変化など
により特殊データが受信できなかった場合には、カウン
タのカウント値を1計数だけアップする。そして、この
カウント値2に達すると、制御回路(9)はDTMF信号発
生回路(28)に制御信号を供給してDTMF信号の発生を停
止する。
なお、カウンタの計数値が2になるまでに特殊データ
が再度受信されると、カウンタの計数値を0にリセット
し、特殊データの受信判定を継続する。
斯くして、本考案の動作は達成されるが、本考案は上
述した実施例に限定されるものではなく、種々の変更が
可能である。
(ト)発明の効果 本発明によれば、子機のキー操作が継続するかぎり、
親機はDTMF信号を電話回線に送信するようにしたので、
子機側でDTMF信号の送信時間を認知することができ、DT
MF信号による玄関のドアロック制御等を確実に達成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る無線電話機の親機の一実施例を示
す図、第2図は同じく子機の一実施例を示す図、第3図
は子機の要部動作を示すフローチャート、第4図は親機
の要部動作を示すフローチャートである。 (A)……データ受信部、(B)……データ送信部、 (8)……モデム、(9)……制御回路、 (KEY)……キー入力部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末次 裕一 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 益田 昌佳 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−121349(JP,A) 特開 昭63−114344(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04M 1/26 - 1/54 H04M 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話番号を入力するためのキーを備えたキ
    ー入力部と、 このキー入力部のキー操作に応じたデータを送信するデ
    ータ送信部を有する子機と、 前記子機から送信されたデータを受信するデータ受信部
    と、 このデータ受信部からのデータに応じたDTMF信号を出力
    するDTMF信号発生回路とを有する親機とよりなる無線電
    話装置であって、 前記子機に、前記キー入力部の操作が所定時間以上継続
    されるとき、前記キー操作に応じたデータに続いて特殊
    データを継続的に送信する制御手段を設けるとともに、 前記親機に、前記子機から特殊データを受信している
    間、前記キー操作によるデータに応じたDTMF信号を継続
    的に出力する制御手段を設けたことを特徴とする無線電
    話装置。
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