JP2823113B2 - 液体混合吐出装置 - Google Patents

液体混合吐出装置

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JP2823113B2
JP2823113B2 JP26554894A JP26554894A JP2823113B2 JP 2823113 B2 JP2823113 B2 JP 2823113B2 JP 26554894 A JP26554894 A JP 26554894A JP 26554894 A JP26554894 A JP 26554894A JP 2823113 B2 JP2823113 B2 JP 2823113B2
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貞雄 所澤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の液体を所定の割
合で混合攪拌して吐出する液体混合吐出装置に関し、例
えば主剤及び硬化剤よりなる二液タイプの接着剤の混合
吐出装置に適用して有用な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、少なくとも2種の液体(粘稠
剤を含む。)を自動的に混合して定量吐出する装置が公
知であり、例えば主剤と効果剤とを混ぜて使用する二液
タイプの接着剤を、自動化された生産ラインにおいて、
被接着物上に吐出させるためなどに使用されている。図
9には、そのような液体混合吐出装置1の典型的な例が
示されている。同図において、符号2で示したものは装
置本体であり、符号3で示したものはミキサー部であ
り、液体混合吐出装置1はそれら装置本体2及びミキサ
ー部3が一体化されて構成されている。
【0003】装置本体2には、特に図示しないが、その
内部に主剤及び硬化剤を独立して貯留するタンク、それ
らタンクを保温するヒーター、そのヒーター温度の設定
・制御を行うヒーター制御器、ミキサー部に主剤及び硬
化剤を夫々所定の量で独立して輸送するポンプ、そのポ
ンプの駆動及び制御を行うポンプ駆動制御器、が設けら
れている。
【0004】ミキサー部3は、羽根状のミキサーを内蔵
しており、そのミキサーの回転によって、ポンプにより
輸送されてきた主剤及び硬化剤を混合して攪拌するよう
になっている。このミキサーは、装置本体2内に設けら
れた図示しないミキサー駆動制御器により回転制御され
ている。
【0005】そして、この液体混合吐出装置1は、ポン
プとミキサーが同時に駆動することによって、主剤と硬
化剤とを混合攪拌して吐出し、また、ポンプとミキサー
が同時に停止することによって、混合液の吐出を停止す
るようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の液体混合吐出装置1では、主剤と硬化剤とが設定量
で均一に混合され難くい、詰まり易い、大型である、ク
リーニング性及びメンテナンス性が悪い、混合攪拌効率
が悪い、吐出停止後に混合液が漏出する(所謂、液だれ
とか後だれと呼ばれる現象である。)という種々の欠点
があった。
【0007】そこで、本発明者らは、上述した従来の液
体混合吐出装置1の種々の欠点を解消すべく、複数の液
体を相互に接触させることなく所定の割合でその内部に
導入可能な外筒と、該外筒内で回転することにより、外
筒内の前記複数の液体を混合攪拌する攪拌部及びその混
合した混合液を外筒の先端に向けて強制的に流す押出し
部を有するローターよりなるミキサーとを備えた構成の
液体混合吐出装置を先に提案した(特願平5−2352
30号)。
【0008】しかし、その後の研究により、上記特願平
5−235230号の液体混合吐出装置においても、混
合する液体の粘度や混合比などによっては、図10
(a),(b)に示すように最後の一しずくAが吐出ノ
ズル40から落下した後に、同図(c),(d)に示す
ように液だれが生じて再びしずくBが落下してしまい、
混合液の吐出量が正確でなくなる、また混合液の吐出を
一旦停止した後、再び吐出を開始した時に、吐出再開直
後の混合液について、混合比が予め設定した比にならな
かったり、攪拌が不十分で均一でない、などの欠点があ
ることが判明した。
【0009】この発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、液だれがなく、混合比の安定した均一な混合液を吐
出することができるように改良した液体混合吐出装置を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明者らは、上記欠点の原因について調べたとこ
ろ、混合液の吐出停止時にポンプとミキサーとが同時に
停止するため、粘度が高い液体の場合にはポンプ停止後
においても外筒内に流入してしまって液だれが起きた
り、吐出再開時に十分に攪拌されていない状態で吐出さ
れたり、混合する2種以上の液体に粘度の差がある場合
に混合比が狂ってしまったりするということがわかっ
た。
【0011】本発明は上記知見に基づきなされたもの
で、請求項1記載の発明は、複数の液体を独立して輸送
するポンプと、該ポンプから輸送されてきた前記複数の
液体を混合攪拌可能なミキサーと、該ミキサーで混合攪
拌された混合液を吐出する吐出ノズルとを備え、前記複
数の液体を前記ポンプにより前記ミキサーに輸送し、該
ミキサーで混合攪拌して混合液とし、その混合液を前記
吐出ノズルから吐出する液体混合吐出装置であって、前
記ポンプの駆動停止後、所定時間経過するまで前記ミキ
サーを駆動させた後に、前記ミキサーの駆動を停止させ
るオーバーラン発生手段を有することを特徴とする。
【0012】この発明において、請求項2記載の発明
は、前記オーバーラン発生手段は、ポンプ停止後に入力
するオーバーラン信号に基づいてオーバーランタイムの
計測を開始し、その計測したオーバーランタイムが設定
値に一致した時にミキサー停止信号を出力するタイマー
回路を有することを特徴とする。
【0013】そして、請求項3記載の発明のように、前
記所定時間は、前記ポンプの駆動停止後に前記ミキサー
に滞留する液体を十分に混合攪拌するのに要する時間で
あるとよい。
【0014】または、請求項4記載の発明のように、前
記所定時間は、前記ポンプの駆動停止後に同ポンプから
前記ミキサーに流入する液体の流れを停止させるのに要
する時間であってもよい。
【0015】或は、請求項5記載の発明のように、前記
混合液を前記ミキサーから前記吐出ノズルの先端に向け
て強制的に流して前記吐出ノズルから吐出させる押出し
手段を有し、前記所定時間は、前記ポンプの駆動停止後
に、前記押出し手段により前記吐出ノズルから前記混合
液を吐出させて前記ミキサー部分を、気泡が生じない程
度に、負圧とするのに要する時間であってもよい。
【0016】具体的には、請求項6記載の発明のよう
に、好ましくは、前記所定時間は0秒よりも長く5秒以
下であり、また、請求項7記載の発明のように、より好
ましくは、前記所定時間は0秒よりも長く2秒以下であ
るとよい。
【0017】
【作用】請求項1、2記載の発明によれば、ポンプの駆
動停止後、所定時間経過するまで、ミキサーを駆動させ
た後に、ミキサーの駆動を停止させるオーバーラン発生
手段を有するため、そのオーバーラン発生手段によるポ
ンプ停止後のミキサーのオーバーランにより、ポンプと
ミキサーとを同時に停止させた場合に生じる虞のある液
だれや混合比の狂いや攪拌不足などの種々の欠点が解消
される。
【0018】請求項3記載の発明によれば、前記所定時
間が、ポンプの駆動停止後にミキサーに滞留する液体を
十分に混合攪拌するのに要する時間であるため、吐出停
止後にミキサーに滞留する液体が十分に混合攪拌される
ので、吐出の再開直後でも十分に攪拌された均一な混合
液が得られる。
【0019】請求項4記載の発明によれば、前記所定時
間が、ポンプの駆動停止後にポンプからミキサーに流入
する液体の流れを停止させるのに要する時間であるた
め、ポンプ停止後にミキサーに流れてくる液体が十分に
混合攪拌されるので、吐出の再開直後でも、十分に攪拌
された均一な混合液が吐出される。また、粘度の違いな
どからポンプ停止後の各液体の流れに差がある場合で
も、ミキサーのオーバーランにより、流れが停止するま
でにより長い時間を要する液体の流れが止まるまで、流
れの停止にそれ程時間を要しない液体もミキサーに供給
されるので、ポンプ停止後も所定の混合比の混合液が得
られ、吐出の再開直後でも混合比の安定した混合液が吐
出される。
【0020】請求項5記載の発明によれば、前記所定時
間は、ポンプの駆動停止後に、混合液を強制的に吐出ノ
ズルから吐出させる押出し手段により混合液を吐出させ
てミキサー部分を、気泡が生じない程度に、負圧とする
のに要する時間であるため、ミキサー停止後に吐出ノズ
ル内が負圧となって混合液の吐出が停止するので、液切
れ性がよくなり、液だれの発生が防止される。
【0021】請求項6記載の発明によれば、好ましく
は、前記所定時間は0秒よりも長く5秒以下であれば、
種々の粘度及び混合比などの組み合わせにおいても、上
述した吐出再開直後の混合液の均一性及び混合比の安定
性、吐出停止後の液だれ防止が実現される。
【0022】請求項7記載の発明によれば、より好まし
くは、前記所定時間は0秒よりも長く2秒以下であれ
ば、種々の粘度及び混合比などの組み合わせにおいて
も、上述した吐出再開直後の混合液の均一性及び混合比
の安定性、吐出停止後の液だれ防止が実現されるだけで
なく、オーバーランタイムが比較的短く、吐出停止後、
再開までの時間が短縮される。
【0023】
【実施例】本発明に係る液体混合吐出装置を二液タイプ
の混合吐出装置に適用した例を挙げ、図1乃至図8に基
づき、以下に説明する。図1には、本発明に係る液体混
合吐出装置の全体の一例が示されている。同図に示すよ
うに、この液体混合吐出装置10は、ポンプ部11、ミ
キサー部12、混合前の各液体を貯留するタンク13
A,13B、図示しないヒーターコントローラーの制御
によりタンク13A,13Bを加温するヒーター14、
制御器(コントローラー)15から構成されており、混
合液の吐出停止時に、ポンプ部11のポンプの駆動停止
後、ミキサー部12のミキサーを所定時間駆動(オーバ
ーラン)した後、ミキサーを停止するようにしたもので
ある。
【0024】ポンプ部11は、例えば2個のポンプ及び
各ポンプを駆動するモーターを内蔵し、各液体、例えば
二液タイプの接着剤の場合には主剤と硬化剤、をそれぞ
れ吸引管17A,17Bを介して各タンク13A,13
Bから独立して吸引し、排出管(チューブ)18A,1
8Bを介してミキサー部12に相互に接触することなく
輸送することができるようになっている。各液体の輸送
量は、各ポンプのモーター回転数及び各ポンプのピスト
ンのストロークを調節することにより独立して設定され
る。二液タイプの接着剤では、一般に主剤と硬化剤の輸
送量は異なるが、そのような場合には、図1及び図3に
示すように、流路の断面積がより大きい吸引管17A、
流路の断面積がより大きいチューブ18A、ミキサー部
12の流路の断面積がより大きい管路部27A及び流路
の断面積がより大きい液体導入路235A内に輸送量の
より多い液体(通常、主剤)を流し、流路の断面積がよ
り小さい吸引管17B、流路の断面積がより小さいチュ
ーブ18B、ミキサー部12の流路の断面積がより小さ
い管路部27B及び流路の断面積がより小さい液体導入
路235B内に輸送量のより少ない液体(通常、硬化
剤)を流す。或は、二液の粘度が異なる場合には、より
粘度の高い液体(通常、主剤)を流路の断面積がより大
きい、吸引管17A、チューブ18A、管路部27A及
び液体導入路235A内に流し、より粘度の低い液体
(通常、硬化剤)を流路の断面積がより小さい、吸引管
17B、チューブ18B、管路部27B及び液体導入路
235B内に流すようにしてもよい。
【0025】ミキサー部12は、各ポンプから送られて
きた液体を混合攪拌して均一な混合液として一定量ずつ
吐出するようになっている。ミキサー部12は、液体の
混合攪拌及び吐出を行うモーター(図示せず)を内蔵し
ており、そのモーターの回転数を制御器15により調節
して吐出量を加減するようになっている。
【0026】図2には、ミキサー部12の一例が拡大さ
れて示されている。同図において、符号20で示したも
のはミキサー本体であり、符号30で示したものは外筒
(シリンジ)であり、符号40で示したものは吐出ノズ
ルである。なお、符号50で示したものはミキサー部1
2のモーターに電力を供給するコードであり、制御器1
5に接続されている。
【0027】図3には、ミキサー部12の部分縦断面が
示されている。同図において、符号21で示したものは
モーター収納部であり、符号22で示したものはモータ
ーの回転軸(シャフト)を軸支するシャフト支持部であ
り、符号23で示したものは液体を外筒30内に導く液
体導入部である。また、管路部27A,27Bは、それ
ぞれチューブ18A,18Bから液体を液体導入部23
に導く管路部であり、液体導入路235A,235B
は、それぞれ管路部27A,27Bから液体を外筒30
内に導く通路である。ミキサー本体20は、符号21〜
27A,27Bを付した各構成要素が組み立てられてで
きている。また、符号60で示したものは外筒30内に
挿入され、上記モーターにより回転するローターであ
る。
【0028】このミキサー部12においては、ローター
60は、攪拌部61を有し、ミキサーとなっている。こ
の攪拌部61は、ローター60の後半部の外周に、ロー
ター60の回転軸に対して略垂直な平行フィン610,
610,…よりなる平行フィン列610A、及び同回転
軸に対して斜めの斜行フィン611,611,…よりな
る斜行フィン列611Aが交互に2列ずつ形成されてで
きている。そして、ローター60の回転により、外筒3
0内の液体を、平行フィン610との衝突によりカッテ
ィングするとともに、スリップ現象により混合攪拌す
る。さらに、平行フィン610,610間を通過した液
体に斜行フィン611により不規則な渦を発生させて、
混合攪拌する。
【0029】また、ローター60は、押出し手段となる
押出し部65を有する。この押出し部65は、ローター
60の前半部の外周面に沿って液体の流路となる螺旋状
の案内溝650が形成されてできている。そして、ロー
ター60を正回転させることにより、攪拌部61で混合
攪拌した液体(混合液)を案内溝650に沿って吐出ノ
ズル40に強制的に流すようになっている。
【0030】制御器15は、ミキサー部12に内蔵され
てローター60を回転させる前記モータの回転駆動制
御、及びポンプ部11の各ポンプの回転駆動制御を行な
う。
【0031】図5には、制御器15の制御系のブロック
図が示されているが、同図に示すように、この制御系
は、信号入力SW(スイッチ)150、所要カウント数
設定デジタルスイッチ151、カウンタ回路152、切
り替えスイッチ153、リレー回路154、ミキサース
ピード設定スイッチ155、ミキサーモーター制御回路
156、ポンプモーター制御回路157及び本発明の特
徴部分であるオーバーラン発生手段160を有してい
る。オーバーラン発生手段160は、遅延回路161、
オーバーラン設定スイッチ162及びタイマー回路16
3を有している。
【0032】信号入力スイッチ150は、起動待ち状態
において、ポンプ部11の各ポンプを駆動するモーター
及び/またはミキサー部12のローター60を回転させ
るモーターを駆動させる起動信号を入力するスイッチで
あり、このスイッチ150は、オンされると、起動信号
を切り替えスイッチ153に出力する。信号入力スイッ
チ150は、例えば図1に示すフットスイッチなどであ
り、制御器15に接続されている。
【0033】所要カウント数設定デジタルスイッチ15
1は、1ショット当たりのポンプの回転数(カウント
数)を設定するスイッチである。この所要カウント数設
定デジタルスイッチ151は、例えば制御器15のフロ
ントパネルに設けられている。
【0034】切り替えスイッチ153は、ポンプの動作
状態を「CONTINUE」、「INTERVAL」、
「寸動」のいずれかのモードに切り替える切り替えスイ
ッチであり、例えば制御器15のフロントパネルに設け
られている。ここで、「CONTINUE」は、所要カ
ウント数設定デジタルスイッチ151の設定と無関係に
ポンプを連続して駆動するモードであり、このモードの
時には、信号入力スイッチ150から入力する起動信号
をリレー回路154に出力し、また、信号入力スイッチ
150がオフの時(即ち、信号入力スイッチ150から
の起動信号の入力がない時)に停止信号をリレー回路1
54に出力する。「INTERVAL」は、所要カウン
ト数設定デジタルスイッチ151の設定カウント数だけ
ポンプを駆動するモードであり、このモードの時には信
号入力スイッチ150から入力する起動信号をカウンタ
回路152に出力する。「寸動」は信号入力スイッチ1
50から起動信号が入力している間だけポンプを駆動す
るモードであり、このモードの時には、信号入力スイッ
チ150から入力する起動信号をリレー回路154に出
力し、また、信号入力スイッチ150からの起動信号の
入力がない時に停止信号をリレー回路154に出力す
る。
【0035】カウンタ回路152は、「INTERVA
L」モードの時に、ポンプが何回転したかをカウントす
る回路であり、ポンプの回転を検出するホトセンサーな
どの検出信号に基づいて、カウントを行なう。そして、
所要カウント数設定デジタルスイッチ151で設定した
カウント数に達すると、リレー回路154に停止信号を
出力する。なお、カウンタ回路152のカウント数は、
切り替えスイッチ153を介して信号入力スイッチ15
0から入力する起動信号によりリセットされる。
【0036】リレー回路154は、カウンタ回路152
または切り替えスイッチ153から入力する起動信号に
基づいてミキサーモーター制御回路156及びポンプモ
ーター制御回路157にスタート信号を出力する。それ
によって、ミキサーモーター120及びポンプモーター
158が駆動される。また、リレー回路154は、カウ
ンタ回路152または切り替えスイッチ153から入力
する停止信号を、オーバーラン発生手段160の遅延回
路161及びポンプモーター制御回路157にそれぞれ
出力する。それによって、ポンプモーター158の駆動
が停止し、オーバーランの後にミキサーモーター120
が停止する。なお、ポンプモーター158のスタート・
ストップの動作は切り替えスイッチ153で選択した
「CONTINUE」、「INTERVAL」、「寸
動」のいずれかのモードに基づいて行なわれる。
【0037】遅延回路161は、リレー回路154から
入力する停止信号に基づいて、オーバーランを発生させ
るためのオーバーラン信号を生成してタイマー回路16
3に出力するが、停止信号の入力からオーバーラン信号
の出力までの遅延時間を任意に設定できるようになって
いる。通常は、遅延時間は0sec でよいが、混合する液
体の粘度や量などによって、ポンプモーター158の停
止後に外筒30内に流入する液体の流れが遅い場合など
には遅延時間を適当に設定する。それによって、オーバ
ーランにより外筒30内に気泡が生じるなどの不都合を
回避することができる。
【0038】オーバーラン設定スイッチ162は、ミキ
サーモーター120のオーバーランタイムを設定するス
イッチであり、例えば制御器15のフロントパネルに設
けられている。ここで、オーバーランタイムは、ポンプ
モーター158の駆動停止後に、外筒30内に残留する
液体を十分に混合攪拌するのに要する時間、または、外
筒30内に流入する液体の流れが停止するまでの時間、
或は、気泡が生じない程度に外筒30内が負圧となるま
でミキサー部分(外筒30及び吐出ノズル40)の混合
液を吐出させるのに要する時間などを考慮して、液体の
粘度や量などに応じて選択される。具体的には、オーバ
ーラン設定スイッチ162は、オーバーランタイムを、
特に限定しないが、例えば0sec (即ち、オーバーラン
なし)、0.5sec 、1.0sec 、1.6sec 、2.1
sec 、2.6sec 、3.1sec 、3.7sec 、4.2se
c 、無限大のなかから任意に選択できるようになってい
る。なお、後述する本発明者らの行なった実験によれ
ば、オーバーランを行なう場合には、オーバーランタイ
ムは、好ましくは0秒よりも長く5秒以下、より好まし
くは0秒よりも長く2秒以下であることがわかった。
【0039】タイマー回路163は、遅延回路161か
ら入力するオーバーラン信号に基づいてオーバーランタ
イムの計測を開始し、オーバーラン設定スイッチ162
で設定した時間に達した時点で停止信号を生成してミキ
サーモーター制御回路156に出力する。その停止信号
がミキサーモーター制御回路156に入力すると、ミキ
サーモーター120の駆動が停止し、オーバーランが終
了する。
【0040】ミキサーモーター制御回路156は、ミキ
サーモーター120の駆動制御を行なう回路である。こ
のミキサーモーター制御回路156には、ミキサースピ
ード設定スイッチ155からミキサーモーター120の
回転速度を規定する信号が入力する。ミキサースピード
設定スイッチ155では、ミキサーモーター120の回
転速度を任意に選択できるようになっている。
【0041】ポンプモーター制御回路157は、ポンプ
モーター158の駆動制御を行なう回路である。なお、
図示省略するが、制御器15には、ポンプスピード、即
ち単位時間当たりの液体の輸送量を設定するスイッチな
ども設けられている。
【0042】次に、上記構成の液体混合吐出装置10の
動作について説明する。図6には、液体混合吐出装置1
0の一動作例の流れが示されているが、同図に示すよう
に、先ず装置の稼動開始前に、ポンプスピードや、所要
カウント数設定デジタルスイッチ151によるポンプの
カウント数や、吐出量や、切り替えスイッチ153によ
るモード選択などの初期条件の設定が行なわれる(ステ
ップS1)。しかる後、液体混合吐出装置10の電源
(電源スイッチは、例えば制御器15のフロントパネル
に設けられている。)がオンされて装置が稼動し始め
る。
【0043】次いで、ミキサースピード設定スイッチ1
55によるミキサースピードや、オーバーラン設定スイ
ッチ162によるオーバーランタイムなどのオーバーラ
ン条件の設定が行なわれる(ステップS2)。
【0044】そして、ポンプ及びミキサーが駆動して、
タンク13A,13Bからミキサー部12に各液体を輸
送し、ミキサー部12で混合攪拌して吐出ノズル40か
ら吐出する(ステップS3)。「INTERVAL」モ
ードでは、カウンタ回路152でポンプの回転数をカウ
ントし、そのカウント数が所要カウント数設定デジタル
スイッチ151による設定値に達した時、或は「CON
TINUE」モードや「寸動」モードでは、切り替えス
イッチ153から停止信号が入力した時に、リレー回路
154からポンプモーター制御回路157に入力する停
止信号によりポンプの駆動が停止する(ステップS
4)。
【0045】次いで、ミキサーのみが駆動するオーバー
ランが所定時間起こり(ステップS5)、その後、ミキ
サーの駆動が停止する(ステップS6)。これで、1シ
ョットの吐出が終了したことになる。
【0046】次いで、ステップS6で吐出したショット
について液だれ発生の有無が判断され(ステップS
7)、液だれがある場合にはステップS2に戻ってオー
バーラン条件が設定しなおされる。そして、ステップS
3以降を繰り返して次のショットに移行する。ステップ
S7で液だれがない場合には、ステップS8に進み、充
分に混合攪拌されているか判断される(ステップS
8)。混合攪拌が不充分である場合には、ステップS2
に戻ってオーバーラン条件が設定しなおされ、ステップ
S3以降を繰り返して次のショットに移行する。ステッ
プS8で混合攪拌が充分であり、継続して次のショット
を行なう場合には(ステップS9)、ステップS3に戻
って次のショットに移行する。所定のショット数に達す
るまで、以上のステップS2〜ステップS9を繰り返し
行なう。ステップS9で次のショットを行なわない場合
には全動作を終了する。
【0047】図7には、ミキサーのオーバーラン処理の
手順の一例が示されている。先ず、ポンプ停止処理によ
りポンプが停止すると、遅延回路161からタイマー回
路163にオーバーラン信号が入力する(ステップS5
0)。そして、タイマー回路163によりオーバーラン
の継続時間を計測し(ステップS51)、その計測した
オーバーランタイムがオーバーラン設定スイッチ162
による設定時間に達するまで(ステップS52)オーバ
ーランを継続して行なう。オーバーランタイムが設定時
間に達すると、タイマー回路163は停止信号をミキサ
ーモーター制御回路156に出力し(ステップS5
3)、ミキサーの停止処理に移行する。
【0048】以上のように、ポンプ停止後にミキサーの
オーバーランを行なうことによって、ポンプ停止後も吐
出ノズル40内の微量の混合液が吐出される。それによ
って、図8(a)に示すように最後の一しずくCには、
吐出ノズル40内の負圧により吐出ノズル40内に吸い
上がろうとする上向きの力F1 が作用し、この上向きの
力F1 と自重等により落下しようとする下向きの力F2
とが釣り合い、やがて下向きの力F2 が大きくなってし
ずくCは同図(b)に示すように落下する。そして、し
ずくCの落下後、液だれの発生が防止される。
【0049】次に、本発明者らが行なった実験結果を表
1及び表2に示す。この実験では、市販されている種々
の二液タイプの接着剤を用い、主剤と硬化剤の混合比及
びそれらの粘度を種々変更して、最適なミキサー回転数
及びオーバーランタイムを求めた。
【表1】
【表2】
【0050】その結果、オーバーランタイムが5sec 以
下であれば液だれ防止、未攪拌液の吐出防止、混合比の
安定などの効果が得られることがわかった。実験例9を
除く他の13の実験例では、オーバーランタイムは2se
c 以下であった。オーバーランタイムが2sec 以下であ
れば、オーバーランタイムが比較的短いので、吐出停止
後、再開までの時間が短縮され、生産性が向上するとい
う効果が得られる。なお、実験例6,10,13ではオ
ーバーランタイムが0sec であったが、これは、混合す
る液体の粘度や量やミキサー回転数などによってはオー
バーランを行なわなくても、液だれ防止、未攪拌液の吐
出防止、混合比の安定などの効果が得られることを示し
ている。
【0051】上記実施例によれば、オーバーラン発生手
段160によりポンプ停止後にミキサーをオーバーラン
させるようにしたため、オーバーランタイムが、ポンプ
モーター158の駆動停止後に外筒30内に残留する液
体を十分に混合攪拌するのに要する時間に基づいて設定
されていれば、吐出の一旦停止後、吐出を再開した直後
でも十分に攪拌された均一な混合液が吐出される。また
は、オーバーランタイムが、ポンプモーター158の駆
動停止後に外筒30内に流入する液体の流れが停止する
までの時間に基づいて設定されていれば、ポンプ停止後
に流れてくる液体が外筒30内で十分に混合攪拌される
ので、吐出の一旦停止後、吐出を再開した直後でも混合
比の安定した均一な混合液が吐出される。或は、オーバ
ーランタイムが、ポンプモーター158の駆動停止後に
外筒30内が負圧となるまで混合液を吐出させるのに要
する時間に基づいて設定されていれば、ミキサーモータ
ー120の停止後に吐出ノズル40内が負圧となって混
合液の吐出が停止するので、液切れ性がよくなり、液だ
れの発生が防止される。加えて、液だれがないため、一
ショット当たりの吐出量が極めて正確となる。
【0052】なお、上記実施例においては、本発明に係
る液体混合吐出装置を二液タイプの混合吐出装置に適用
して説明したが、これに限定されるものではなく、三液
以上の混合を行う場合でも本発明を適用可能であるのは
勿論であるし、一液のみを吐出する場合にも適用可能で
あるのはいうまでもない。
【0053】また、オーバーラン発生手段160は、上
記実施例の構成に限らず、ポンプ停止後に任意の時間だ
けミキサーを駆動することができれば、如何ように構成
されていてもよい。
【0054】さらに、ミキサーのオーバーラン処理につ
いても、上記実施例の処理内容に限らないのはいうまで
もない。
【0055】さらにまた、液体混合吐出装置10の細部
については種々設計変更可能である。
【0056】
【発明の効果】請求項1、2記載の発明によれば、複数
の液体を独立して輸送するポンプの駆動停止後、所定時
間経過するまで、それら液体を混合攪拌するミキサーを
駆動させた後に、ミキサーの駆動を停止させるオーバー
ラン発生手段を有するため、そのオーバーラン発生手段
によるポンプ停止後のミキサーのオーバーランにより、
ポンプとミキサーとを同時に停止させた場合に生じる虞
のある液だれや混合比の狂いや攪拌不足などの種々の欠
点が解消される。従って、一旦停止した混合液の吐出再
開直後でも、混合比の安定した均一な混合液が得られる
だけでなく、液だれがないため一回当たりの吐出量が極
めて正確となる。
【0057】請求項3記載の発明によれば、前記所定時
間が、ポンプの駆動停止後にミキサーに滞留する液体を
十分に混合攪拌するのに要する時間であるため、吐出停
止後にミキサーに滞留する液体が十分に混合攪拌される
ので、吐出の再開直後でも十分に攪拌された均一な混合
液が得られる。
【0058】請求項4記載の発明によれば、前記所定時
間が、ポンプの駆動停止後にポンプからミキサーに流入
する液体の流れを停止させるのに要する時間であるた
め、ポンプ停止後にミキサーに流れてくる液体が十分に
混合攪拌されるので、吐出の再開直後でも混合比の安定
した均一な混合液が得られる。
【0059】請求項5記載の発明によれば、前記所定時
間は、ポンプの駆動停止後に、混合液を強制的に吐出ノ
ズルから吐出させる押出し手段により混合液を吐出させ
てミキサー部分を、気泡が生じない程度に、負圧とする
のに要する時間であるため、ミキサー停止後に吐出ノズ
ル内が負圧となって混合液の吐出が停止するので、液切
れ性がよくなり、液だれの発生が防止される。
【0060】請求項6記載の発明によれば、好ましく
は、前記所定時間は0秒よりも長く5秒以下であれば、
種々の粘度及び混合比などの組み合わせにおいても、上
述した吐出再開直後の混合液の均一性及び混合比の安定
性、吐出停止後の液だれ防止が実現される。
【0061】請求項7記載の発明によれば、より好まし
くは、前記所定時間は0秒よりも長く2秒以下であれ
ば、種々の粘度及び混合比などの組み合わせにおいて
も、上述した吐出再開直後の混合液の均一性及び混合比
の安定性、吐出停止後の液だれ防止が実現されるだけで
なく、オーバーランタイムが比較的短く、吐出停止後、
再開までの時間が短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液体混合吐出装置の一例における
概略構成図である。
【図2】その液体混合吐出装置におけるミキサー部の一
例を示す斜視図である。
【図3】そのミキサー部の縦断面図である。
【図4】そのミキサー部におけるローター及び外筒の一
例を拡大して示す分解斜視図である。
【図5】本発明に係る液体混合吐出装置の制御系の一例
を示すブロック図である。
【図6】その制御系による吐出処理の流れの一例を示す
フローチャートである。
【図7】その吐出処理におけるオーバーラン処理の流れ
の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係る液体混合吐出装置による混合液の
吐出停止時の様子を示す概略図である。
【図9】従来の液体混合吐出装置の概略を示す全体斜視
図である。
【図10】液だれが発生する様子を示す概略図である。
【符号の説明】
10 液体混合吐出装置 11 ポンプ部 12 ミキサー部 40 吐出ノズル 60 ローター(ミキサー) 65 押出し部(押出し手段) 160 オーバーラン発生手段 163 タイマー回路

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の液体を独立して輸送するポンプ
    と、 該ポンプから輸送されてきた前記複数の液体を混合攪拌
    可能なミキサーと、 該ミキサーで混合攪拌された混合液を吐出する吐出ノズ
    ルとを備え、 前記複数の液体を前記ポンプにより前記ミキサーに輸送
    し、該ミキサーで混合攪拌して混合液とし、その混合液
    を前記吐出ノズルから吐出する液体混合吐出装置であっ
    て、 前記ポンプの駆動停止後、所定時間経過するまで前記ミ
    キサーを駆動させた後に、前記ミキサーの駆動を停止さ
    せるオーバーラン発生手段を有することを特徴とする液
    体混合吐出装置。
  2. 【請求項2】 前記オーバーラン発生手段は、ポンプ停
    止後に入力するオーバーラン信号に基づいてオーバーラ
    ンタイムの計測を開始し、その計測したオーバーランタ
    イムが設定値に一致した時にミキサー停止信号を出力す
    るタイマー回路を有することを特徴とする請求項1記載
    の液体混合吐出装置。
  3. 【請求項3】 前記所定時間は、前記ポンプの駆動停止
    後に前記ミキサーに滞留する液体を十分に混合攪拌する
    のに要する時間であることを特徴とする請求項1または
    2記載の液体混合吐出装置。
  4. 【請求項4】 前記所定時間は、前記ポンプの駆動停止
    後に同ポンプから前記ミキサーに流入する液体の流れを
    停止させるのに要する時間であることを特徴とする請求
    項1または2記載の液体混合吐出装置。
  5. 【請求項5】 前記混合液を前記ミキサーから前記吐出
    ノズルの先端に向けて強制的に流して前記吐出ノズルか
    ら吐出させる押出し手段を有し、 前記所定時間は、前記ポンプの駆動停止後に、前記押出
    し手段により前記吐出ノズルから前記混合液を吐出させ
    て前記ミキサー部分を、気泡が生じない程度に、負圧と
    するのに要する時間であることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の液体混合吐出装置。
  6. 【請求項6】 好ましくは、前記所定時間は0秒よりも
    長く5秒以下であることを特徴とする請求項1または2
    記載の液体混合吐出装置。
  7. 【請求項7】 より好ましくは、前記所定時間は0秒よ
    りも長く2秒以下であることを特徴とする請求項1また
    は2記載の液体混合吐出装置。
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EP2250204A4 (en) * 2008-02-26 2012-01-25 Fuller H B Co ENERGY ACTIVATED TEMPERATURE-CONTROLLABLE POLYMER COMPOSITIONS AND DEVICES FOR ACTIVATING AND DISPENSING THE SAME
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