JP2822559B2 - タリウム系酸化物超電導線材の製造方法 - Google Patents
タリウム系酸化物超電導線材の製造方法Info
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- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、タリウム系酸化物超電導線材の製造方法
に関するもので、特に、このような超電導線材における
臨界電流密度を高めるための改良に関するものである。
に関するもので、特に、このような超電導線材における
臨界電流密度を高めるための改良に関するものである。
[従来の技術] 近年、より高い臨界温度を示す超電導材料として、セ
ラミック系のもの、すなわち酸化物超電導材料が注目さ
れている。
ラミック系のもの、すなわち酸化物超電導材料が注目さ
れている。
その中で、イットリウム系は90K、ビスマス系は100
K、タリウム系は120K程度の高い臨界温度を示してお
り、その実用化が期待されている。特に、タリウム系酸
化物超電導材料は、この中でも最も高い臨界温度を有し
ている点において注目されている。
K、タリウム系は120K程度の高い臨界温度を示してお
り、その実用化が期待されている。特に、タリウム系酸
化物超電導材料は、この中でも最も高い臨界温度を有し
ている点において注目されている。
タリウム系酸化物超電導体は、Tl−Bi−Ca−Sr−Cu−
Oの成分、またはこの成分のTlおよびBiの一部をPbで置
換したTl−Bi−Pb−Ca−Sr−Cu−Oの成分を有してい
る。このようなビスマス系酸化物超電導体には、臨界温
度が110Kの相と、臨界温度が80Kの相とがあることが知
られている。また、原料粉末を熱処理して、タリウム系
酸化物超電導体を製造しようとするとき、非超電導相が
一部において現われることも知られている。
Oの成分、またはこの成分のTlおよびBiの一部をPbで置
換したTl−Bi−Pb−Ca−Sr−Cu−Oの成分を有してい
る。このようなビスマス系酸化物超電導体には、臨界温
度が110Kの相と、臨界温度が80Kの相とがあることが知
られている。また、原料粉末を熱処理して、タリウム系
酸化物超電導体を製造しようとするとき、非超電導相が
一部において現われることも知られている。
また、上述したタリウム系酸化物超電導体において、
前述したように、臨界温度が110Kといった相対的に高い
臨界温度を示す相、すなわち高Tc相は、(Tl,Bi)−Ca
−Sr−Cuまたは(Tl,Bi,Pb)−Ca−Sr−Cuについて1223
組成を有しており、他方、臨界温度が80Kの相対的に低
い臨界温度を示す相、すなわち低Tc相は、同成分につい
て1122組成を有していることが知られている。
前述したように、臨界温度が110Kといった相対的に高い
臨界温度を示す相、すなわち高Tc相は、(Tl,Bi)−Ca
−Sr−Cuまたは(Tl,Bi,Pb)−Ca−Sr−Cuについて1223
組成を有しており、他方、臨界温度が80Kの相対的に低
い臨界温度を示す相、すなわち低Tc相は、同成分につい
て1122組成を有していることが知られている。
また、このようなタリウム系酸化物超電導体を用い
て、長尺のタリウム系酸化物超電導線材を得る方法とし
て、原料粉末を金属シースにて被覆した状態とし、これ
を熱処理することにより、原料粉末を超電導体化して、
超電導体が金属シースにて被覆されてなる超電導線材を
製造する方法が知られている。
て、長尺のタリウム系酸化物超電導線材を得る方法とし
て、原料粉末を金属シースにて被覆した状態とし、これ
を熱処理することにより、原料粉末を超電導体化して、
超電導体が金属シースにて被覆されてなる超電導線材を
製造する方法が知られている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述したような方法により得られたタ
リウム系酸化物超電導線材は、臨界電流密度の点で、さ
らに改善されるべき余地が残されている。超電導線材を
ケーブルやマグネットに応用しようとするには、高い臨
界温度に加えて、高い臨界電流密度を有していることが
必要であるからである。
リウム系酸化物超電導線材は、臨界電流密度の点で、さ
らに改善されるべき余地が残されている。超電導線材を
ケーブルやマグネットに応用しようとするには、高い臨
界温度に加えて、高い臨界電流密度を有していることが
必要であるからである。
それゆえに、この発明の目的は、臨界電流密度が向上
されることができるタリウム系酸化物超電導線材の製造
方法を提供しようとすることである。
されることができるタリウム系酸化物超電導線材の製造
方法を提供しようとすることである。
[課題を解決するための手段] 本発明者は、臨界電流密度の向上を目的として、原料
粉末の熱処理後において、前述した高Tc相ができるだけ
多く生成されるような条件を見出すべく実験を重ねた。
特に、タリウム系酸化物超電導体を得るための原料粉末
に関して、その最適条件を見出すべく実験を行なった。
その結果、原料粉末として、高Tc相である1223組成の12
23相の割合を高めたものを用いるよりは、むしろ、低Tc
相である1122組成の1122相をある程度含有させた原料粉
末を用いた場合のほうが、熱処理して得られた超電導体
において高Tc相がより多く生成されることを見出した。
粉末の熱処理後において、前述した高Tc相ができるだけ
多く生成されるような条件を見出すべく実験を重ねた。
特に、タリウム系酸化物超電導体を得るための原料粉末
に関して、その最適条件を見出すべく実験を行なった。
その結果、原料粉末として、高Tc相である1223組成の12
23相の割合を高めたものを用いるよりは、むしろ、低Tc
相である1122組成の1122相をある程度含有させた原料粉
末を用いた場合のほうが、熱処理して得られた超電導体
において高Tc相がより多く生成されることを見出した。
この発明は、このような知見に基づきなされたもので
ある。
ある。
この発明は、金属シースにて被覆した状態で、原料粉
末を熱処理するステップを備える、Tl−Bi−Ca−Sr−Cu
−OまたはTl−Bi−Pb−Ca−Sr−Cu−Oの成分を有する
タリウム系酸化物超電導体が金属シースにて被覆されて
なる、タリウム系酸化物超電導線材の製造方法に向けら
れるものであって、前述した技術的課題を解決するた
め、原料粉末として、相対的に高い臨界温度を示す(T
l,Bi)−Ca−Sr−Cu−Oまたは(Tl,Bi,Pb)−Ca−Sr−
Cu−Oのタリウム系酸化物超電導体の1223相の割合が、
40%以上90%以下とされたものを用いることを特徴とし
ている。
末を熱処理するステップを備える、Tl−Bi−Ca−Sr−Cu
−OまたはTl−Bi−Pb−Ca−Sr−Cu−Oの成分を有する
タリウム系酸化物超電導体が金属シースにて被覆されて
なる、タリウム系酸化物超電導線材の製造方法に向けら
れるものであって、前述した技術的課題を解決するた
め、原料粉末として、相対的に高い臨界温度を示す(T
l,Bi)−Ca−Sr−Cu−Oまたは(Tl,Bi,Pb)−Ca−Sr−
Cu−Oのタリウム系酸化物超電導体の1223相の割合が、
40%以上90%以下とされたものを用いることを特徴とし
ている。
この発明において、金属シースとしては、好ましく
は、金、金合金、銀、または銀合金からなるものが用い
られる。
は、金、金合金、銀、または銀合金からなるものが用い
られる。
また、前記熱処理の温度は、好ましくは、750〜900℃
の範囲に選ばれる。
の範囲に選ばれる。
[作用] この発明において用いられる原料粉末には、1223相の
ほか、1122相あるいは非超電導相が含まれている。この
ような複数の超電導相の混相状態から、必要に応じて塑
性加工を加えた後、熱処理を施すことによって、目的と
する1223相の単相化が進むとともに、低Tc相から高Tc相
への変態過程において、結晶粒の成長が起こる。これに
よって、粒子間の欠陥が生じにくくなり、そのような欠
陥による悪影響を避けることができる。
ほか、1122相あるいは非超電導相が含まれている。この
ような複数の超電導相の混相状態から、必要に応じて塑
性加工を加えた後、熱処理を施すことによって、目的と
する1223相の単相化が進むとともに、低Tc相から高Tc相
への変態過程において、結晶粒の成長が起こる。これに
よって、粒子間の欠陥が生じにくくなり、そのような欠
陥による悪影響を避けることができる。
なお、原料状態において、既に1223相の単相化が進ん
でいると、後の熱処理時に分解が進んでしまい、このよ
うな1223相を最終的には得にくい。また、原料段階で、
異相が多すぎても、後の熱処理において、高Tc相の反応
の駆動力が小さすぎて、反応が進まないことになる。
でいると、後の熱処理時に分解が進んでしまい、このよ
うな1223相を最終的には得にくい。また、原料段階で、
異相が多すぎても、後の熱処理において、高Tc相の反応
の駆動力が小さすぎて、反応が進まないことになる。
[発明の効果] このように、この発明によれば、1223相の割合が40%
以上90%以下とされた原料粉末を用いることにより、こ
れを熱処理したとき、1223相を多く生成させることがで
き、また、単相化が進むことから粒子間の欠陥が生じに
くくなる。そのため、臨界電流密度の高いタリウム系酸
化物超電導線材を得ることができる。したがって、この
発明に係るタリウム系酸化物超電導線材は、ケーブルや
マグネットなどへの実用化の可能性が高められる。
以上90%以下とされた原料粉末を用いることにより、こ
れを熱処理したとき、1223相を多く生成させることがで
き、また、単相化が進むことから粒子間の欠陥が生じに
くくなる。そのため、臨界電流密度の高いタリウム系酸
化物超電導線材を得ることができる。したがって、この
発明に係るタリウム系酸化物超電導線材は、ケーブルや
マグネットなどへの実用化の可能性が高められる。
金属シースの材料として、金、金合金、銀、または銀
合金を用いると、これらは原料粉末と反応しないため好
ましくないとともに、加工性が良好であり、また、超電
導体の安定化材としても機能させることができる。
合金を用いると、これらは原料粉末と反応しないため好
ましくないとともに、加工性が良好であり、また、超電
導体の安定化材としても機能させることができる。
また、目的とする1223相をより多く生成させ得る点に
おいて、熱処理の温度は、750〜900℃の範囲に選ばれる
のが好ましい。
おいて、熱処理の温度は、750〜900℃の範囲に選ばれる
のが好ましい。
[実施例] この発明によって得られるタリウム系酸化物超電導線
材に含まれるタリウム系酸化物超電導体は、 (1) Tl−Bi−Ca−Sr−Cu−Oまたは (2) Tl−Bi−Pb−Ca−Sr−Cu−O の成分を有している。
材に含まれるタリウム系酸化物超電導体は、 (1) Tl−Bi−Ca−Sr−Cu−Oまたは (2) Tl−Bi−Pb−Ca−Sr−Cu−O の成分を有している。
上記(1)の成分を有するタリウム系酸化物超電導体
は、好ましくは、 (Tl1-XBiX)aSrbCamCun (但し、0<x<1、0.5<a<2、0.5<b<3、0.5
<m<5、2<n) と酸素とからなる配合組成を有している。
は、好ましくは、 (Tl1-XBiX)aSrbCamCun (但し、0<x<1、0.5<a<2、0.5<b<3、0.5
<m<5、2<n) と酸素とからなる配合組成を有している。
なお、上記配合組成において、さらに、0<x<0.6
の条件を満たすことが好ましい。
の条件を満たすことが好ましい。
また、上記(2)の成分を有するタリウム系酸化物超
電導体は、好ましくは、 (Tl1-XBiXPby)aSrbCamCun (但し、0<x<1、0<y<1、0.5<a<2、5<
b<3、0.5<m<5、2<n) と酸素とからなる配合組成を有している。
電導体は、好ましくは、 (Tl1-XBiXPby)aSrbCamCun (但し、0<x<1、0<y<1、0.5<a<2、5<
b<3、0.5<m<5、2<n) と酸素とからなる配合組成を有している。
なお、上記配合組成において、さらに、0<x<0.
6、0<y<0.5の条件を満たすことが好ましい。
6、0<y<0.5の条件を満たすことが好ましい。
以下に、この発明をなすに到った実験例について説明
する。
する。
実験例1 まず、SrCO3、CaCO3、およびCuOの各粉末を、秤量
し、混合し、ペレット成形した後、750〜840℃で、24時
間焼成した。焼結後のペレットを、粉砕し、これに、さ
らにTl2O3およびBi2O3の各粉末を、秤量して加えて、最
終的に、Tl:Bi:Ca:Sr:Cu=1.6:0.4:2:2:3の配合比とな
るようにした。この粉末を、880℃から930℃までの種々
の温度で、それぞれ6時間焼成し、タリウム系酸化物超
電導体のための原料を得た。得られた種々の原料の1223
相の割合を、X線回折パターンにより求め、以下の第1
表に示した。
し、混合し、ペレット成形した後、750〜840℃で、24時
間焼成した。焼結後のペレットを、粉砕し、これに、さ
らにTl2O3およびBi2O3の各粉末を、秤量して加えて、最
終的に、Tl:Bi:Ca:Sr:Cu=1.6:0.4:2:2:3の配合比とな
るようにした。この粉末を、880℃から930℃までの種々
の温度で、それぞれ6時間焼成し、タリウム系酸化物超
電導体のための原料を得た。得られた種々の原料の1223
相の割合を、X線回折パターンにより求め、以下の第1
表に示した。
これらの原料を粉砕して、原料粉末とし、それぞれを
銀シース内に充填した後、テープ状に加工した。その
後、880℃で1時間、次いで840℃で4時間の熱処理を施
した。
銀シース内に充填した後、テープ状に加工した。その
後、880℃で1時間、次いで840℃で4時間の熱処理を施
した。
このようにして得られたタリウム系酸化物超電導線材
の超電導体の1223相の割合をX線回折パターンで求める
とともに、液体窒素中における臨界電流密度を測定し
た。これらが、第1表に併せて示されている。
の超電導体の1223相の割合をX線回折パターンで求める
とともに、液体窒素中における臨界電流密度を測定し
た。これらが、第1表に併せて示されている。
実験例2 まず、SrCO3、CaCO3、およびCuOの各粉末を、秤量
し、混合し、ペレット成形した後、800〜820℃で、24時
間焼成した。焼結後のペレットを粉砕し、これに、さら
にTl2O3、Bi2O3、およびPbOの各粉末を、秤量して加え
て、最終的に、Tl:Bi:Pb:Ca:Sr:Cu=1.5:0.3:0.2:2:2:3
になるようにした。
し、混合し、ペレット成形した後、800〜820℃で、24時
間焼成した。焼結後のペレットを粉砕し、これに、さら
にTl2O3、Bi2O3、およびPbOの各粉末を、秤量して加え
て、最終的に、Tl:Bi:Pb:Ca:Sr:Cu=1.5:0.3:0.2:2:2:3
になるようにした。
これを、実験例1と同様、種々の焼成条件で焼成し、
以下の第2表に示すような1223相の割合を有する原料を
得た。
以下の第2表に示すような1223相の割合を有する原料を
得た。
以下、実験例1と同様の操作を行ない、銀シースにて
被覆されたテープ状のタリウム系酸化物超電導線材を得
た。これらの線材に含まれる超電導体の1223相の割合、
および液体窒素中での臨界電流密度が、第2表に併せて
示されている。
被覆されたテープ状のタリウム系酸化物超電導線材を得
た。これらの線材に含まれる超電導体の1223相の割合、
および液体窒素中での臨界電流密度が、第2表に併せて
示されている。
上記第1表および第2表の各々において、試料No.1,
2,4が、この発明による実施例であり、試料No.3,5が、
比較例である。これら実施例および比較例の比較から、
原料の1223相の割合が、40%以上90%以下の範囲に入る
試料に限り、得られた線材は、高い臨界電流密度を示し
ている。
2,4が、この発明による実施例であり、試料No.3,5が、
比較例である。これら実施例および比較例の比較から、
原料の1223相の割合が、40%以上90%以下の範囲に入る
試料に限り、得られた線材は、高い臨界電流密度を示し
ている。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01B 13/00 565 H01B 13/00 565Z
Claims (3)
- 【請求項1】金属シースにて被覆した状態で、原料粉末
を熱処理するステップを備える、Tl−Bi−Ca−Sr−Cu−
OまたはTl−Bi−Pb−Ca−Sr−Cu−Oの成分を有するタ
リウム系酸化物超電導体が金属シースにて被覆されてな
る、タリウム系酸化物超電導線材の製造方法において、 前記原料粉末として、相対的に高い臨界温度を示す(T
l,Bi)−Ca−Sr−Cu−Oまたは(Tl,Bi,Pb)−Ca−Sr−
Cu−Oのタリウム系酸化物超電導体の1223相の割合が、
40%以上90%以下とされたものを用いることを特徴とす
る、タリウム系酸化物超電導線材の製造方法。 - 【請求項2】前記金属シースは、金、金合金、銀、また
は銀合金からなる、請求項1に記載のタリウム系酸化物
超電導線材の製造方法。 - 【請求項3】前記熱処理の温度は、750〜900℃の範囲に
選ばれる、請求項1または2に記載のタリウム系酸化物
超電導線材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2077462A JP2822559B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | タリウム系酸化物超電導線材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2077462A JP2822559B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | タリウム系酸化物超電導線材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03275557A JPH03275557A (ja) | 1991-12-06 |
JP2822559B2 true JP2822559B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=13634674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2077462A Expired - Lifetime JP2822559B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | タリウム系酸化物超電導線材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2822559B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995012899A1 (en) * | 1993-11-03 | 1995-05-11 | Industrial Research Limited | Preparation of htsc conductors by deformation-induced texturing of superconductors without slip system |
-
1990
- 1990-03-26 JP JP2077462A patent/JP2822559B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03275557A (ja) | 1991-12-06 |
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