JP2819511B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2819511B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像処理装置、詳しくは入力したビデオ信号
に基づいて可視画像を形成する画像処理装置に関するも
のである。
[従来の技術] 従来、昇華型プリンタ,熱溶融プリンタ,インクジエ
ツトプリンタ等のカラープリンタでは、トリミング機能
として、2〜3種類の固定の形、大きさにするものがあ
る。またセントロニクスI/F等でホスト計算機と接続で
きるプリンタでは、ホスト側で任意の形にトリミングし
てプリンタ側に画像データを転送してやることにより任
意の形にトリミングした記録画像を得るものもある。
[発明を解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例ではビデオ入力画像を任意
の形(例えばハート型など)にトリミングしてプリント
することができないという欠点があつた。
また画像中への文字情報の合成において、装置自身が
キヤラクタジエネレータを持つ場合でも、一般的な文章
を入力することはできず、文字の合成位置も固定されて
いる為に画像中の任意の位置への合成ができないという
問題があつた。
本発明は第1、第2のビデオ画像の入力につき、簡単
な構成で第2のビデオ画像から所望の第1、第2の画像
特性を有する画像の部分を抽出し、かかる部分を第1、
第2のビデオ画像から抽出することで多彩な合成を実現
することを可能ならしめる画像処理装置を提供しようと
するものである。
[課題を解決するための手段] この課題を解決する本発明の画像処理装置は以下に示
す構成を備える。すなわち、 ビデオ画像を入力する第1、第2の入力手段と、 少なくとも第1、第2の画像特性を夫々独立して設定
する設定手段と、 前記第2の入力手段で入力されたビデオ画像中に前記
設定手段で設定された第1、第2の画像特性に対応する
領域があるか否かをそれぞれ判別する判別手段と、 該判別手段の判別結果に基づいて、前記第1の画像特
性に対する領域は前記第1のビデオ画像を出力し、前記
第2の画像特性に対応する領域は前記第2の入力手段で
入力されたビデオ画像を出力し、前記第1、第2の画像
特性のいずれにも対応しない領域は所定のビデオ画像を
出力する合成手段とを有することを特徴とする。
[実施例] 以下、添付図面に従つて本発明に係る実施例を詳細に
説明する。
<構成の説明(第1図,第2図)> 第1図は本実施例におけるビデオプリンタのブロツク
構成図である。
図中、1は種々のビデオを入力する入力端子である。
2は周知のデコーダ2であつて、入力端子1から入力さ
れたビデオ信号をY,R−Y,B−Yの色差信号に変換する。
3〜5はデコーダ2で変換された各信号をデジタルデー
タに変換するためのA/Dコンバータである。6は画像メ
モリであつて、画像メモリコントローラ7の制御の基づ
き、A/Dコンバータ3〜5から出力されたデジタルデー
タを格納したり、その内部のデータをビデオ同期信号に
同期して出力する。8はマルチプレクサであり、図示の
如く、A/Dコンバータ3〜5からのデータと画像メモリ
6からのデータの一方を、その選択端子8aに供給された
信号の“L/H"に従つて選択し出力するものである。9は
マルチプレクサ8の選択端子に“L/H"の信号を出力する
メモリ/スルー切り換えスイツチである。10は複数色の
中からトリミングの色を1つ設定するトリミング色設定
スイツチ、11は合成しようとする文字・イラストの色を
設定する文字・イラスト色設定スイツチである。これら
設定スイツチはルツクアツプテーブルテーブル(LUTと
いう)12,13にアドレスとして接続されていて、各々のL
UTは設定された色を含む所定幅xのY色差データを出力
する。例えば、LUT12からは設定された色データと、そ
れを中心とする[Ymax,R−Ymax,B−Ymax]と、[Ymin,R
−Ymin,R−Ymin]のデータを出力する。
14は色比較部であり、画像メモリ6から出力されてく
るデータがトリミング色設定スイツチ10の設定によりLU
T12から出力されてくるデータの範囲内にあるか否か、
詳しくは、画像メモリ7からのデータが設定した色デー
タとほぼ等しいときその出力を“H"にし、そうでないと
き“L"にする。尚、この色比較部14の具体的構成は後述
する。
11は文字・イラスト色設定スイツチ、13はそのスイツ
チで設定された色に所定幅xを持たせたY色差データを
出力するLUT、そして15は色比較部である。これら11,1
3,15で示す構成要素は先に説明したトリミング色設定ス
イツチ10,LUT12そして色比較部14と同様の構成である。
16はマルチプレクサであつて、色比較部14からの出力
が“H"のときマルチプレクサ8からの出力を選択し、
“L"のときトリミング色設定スイツチ10で設定したY色
差データを選択する。17もマルチプレクサであつて、色
比較部15の出力が“H"のとき画像メモリ7の出力が選択
され、“L"のときマルチプレクサ16からの出力を選択す
る。
18〜19はD/Aコンバータであつて、マルチプレクサ17
より出力されてくるデータをアナログ信号に変換する。
21はエンコーダであり、D/Aコンバータ18〜20からの信
号を再びビデオ信号に変換し、出力端子(外部端子)22
に出力される。従つて、この外部端子にモニタ装置を接
続すれば、マルチプレクサ17から出力されるソフト画像
を確認することが可能となる。
マルチプレクサ17の出力はまた、25で示すヘツドドラ
イバにも供給されている。このヘツドドライバ25は印刷
出力するためのヘツド26を駆動して可視画像を形成する
が、入力した色差データをY,M,C表色系に変換する処理
も行つている。但し、この変換や印刷出力自体は本発明
の趣旨から離れるので説明は省略する。
そして、23は本実施例の装置全体を制御するシステム
コントローラ(シスコンという)であり、以下の示す各
種スイツチが接続されている。
27は印刷開始を指示するプリントスタートスイツチで
あり、この指示を受けるとヘツドドライバ25及び24で示
す印刷処理に係るメカドライバを制御し、その時点でマ
ルチプレクサ17より出力されているY色差データに基づ
くハード画像を生成する。28はフリーズスイツチであつ
て、このスイツチをONするとシリコン23は、メモリコン
トローラ7を駆動し、そのとき入力されている画像を画
像メモリ6に取り込む処理をはじめる。29及び30は、画
像メモリ6に展開された画像の水平及び垂直方向のスク
ロールを指示する水平方向スイツチ、垂直方向スイツチ
である。具体的には、この水平方向スイツチ29及び垂直
方向スイツチ30の作動に基づいて、シスコン23はメモリ
コントローラ7を制御し、その読み出しアドレスの開始
位置やタイミングを制御することでスクロールを達成し
ている。
色比較部14の具体的回路構成を第2図に示す。尚、色
比較部15も同様の回路構成を成しているものとする。
図示の如く、色比較部14は6つの比較器200〜205とAN
Dゲート206とで構成されている。
画像メモリ6からのY色差信号の3つの成分データY,
R−Y,B−Yは夫々2つずつ比較機の入力端子に入力さ
れ、LUT12より出力されたY色差データの上限値と下限
値は、色差成分に対応させて各々の比較器200〜205に入
力されている。そして、比較器200〜205の出力はANDゲ
ート206に入力されている。
この構成において、ANDゲートの出力が“真(=
H)”になるには、以下の条件を満足する必要がある。
すなわち、 Ymax>Y>Ymin R−Ymax>R−Y>R−Ymin B−Ymax>B−Y>B−Yminである。
そして、この出力の“L/H"によつて、画像メモリ6か
らのデータがトリミング色設定スイツチ10で設定した色
にほぼ等しいか否かを判断しているわけである。
<処理概要の説明(第3図,第4図)> 上述した構成における本実施例のビデオプリンタの動
作概要を以下に説明する。
実施例においては、第3図(b)に示す画像を入力
し、その“赤”領域で第3図(a)をトリミングして第
3図(c)を生成し、なお且つ第3図(b)の“黒”の
文字を合成して第3図(d)を得ようとするものであ
る。
以下、それを実現するための過程を第1図の構成を参
照しながら説明する。
第3図(b)に示す画像に入力端子1に接続したビデ
オカメラ等を向け、フリーズスイツチ28をONさせる。こ
れによつて、第3図(b)の画像を画像メモリ6に取り
込む。この後、メモリ/スルー切り換えスイツチ9を
“スルー”側にセツトして、A/Dコンバータ3〜5から
の出力を選択するよう設定し、第3図(a)の画像を入
力させる。そして、トリミング色スイツチ10でもつてト
リミング領域を“赤”にする。これによつて、マルチプ
レクサ16からは、第3図(c)に示す様な画像、すなわ
ち、画像メモリ6に格納された“赤”の領域内がトリミ
ングされて出力されることになる。そして、また、文字
・イラスト色設定スイツチ11を“黒”に合せることによ
り、マルチプレクサ17では画像メモリに展開された画像
に黒成分の画像があると判断したときのみ、画像メモリ
6からの出力を選択することにより、第3図(d)の画
像が得られることになる。尚、この間、出力端子22にモ
ニタ装置を接続しておけば、トリミング及び文字・イラ
ストの合成の過程が把握できる。最終的に、プリントス
タートスイツチ27をONさせることにより、そのときのマ
ルチプレクサ17の出力をハード画像(フルカラー画像)
を形成することが可能となる。
また、本実施例では、水平方向スイツチ29,垂直方向
スイツチ30を操作することで、トリミング領域及び文字
・イラスト画像の位置を変更したりすることが可能とな
る。
例えば第4図に示す様に、画像メモリに画像401が格
納されていて、入力端子1を介してビデオ画像400が入
力しているとする。そして、画像402を印刷出力結果と
して得る場合には、プリントスタートスイツチ27を作動
させる前に、水平方向スイツチ29及び垂直方向スイツチ
30でもつて、その画像メモリ6に展開された画像を水平
方向に“X"、垂直方向に“Y"だけスクロールするよう指
示すれば良い。この間、出力端子22にモニタ装置を接続
している場合には、その操作内容をリアルタイムで把握
できることはいうまでもない。
以上説明した様に本実施例によれば、ビデオカメラ等
から入力した画像中の所望の色成分をトリミング領域と
し、且つ、所望とする色の文字・イラストを合成するこ
とが可能となるので、極めて便利である。このためグリ
ーテイングカード等を容易に作成することができる。
尚、本実施例においては画像メモリ6に記憶された色
情報の違いからトリミング及び文字合成を行つている
が、これを輝度信号Yによる濃度情報の違いからトリミ
ング領域及び文字合成領域を決めるようにしてもよいこ
とは勿論である。
また構成でもつて所望の部分画像を切り出し、そして
他方の画像に合成させることを可能となる。
また、切り出そうとする領域の色で指定できるので、
任意の領域を切り出し対象にすることが可能となる。
切り出し対象を第1の入力手段よりの画像、第2の入
力手段よりの画像とすることにより画像のトリミング及
び画像の合成がなされることになり便利である。
また、一方の画像の位置を変更することにより、トリ
ミング及び合成の位置を変更することが可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、第1、第2のビ
デオ画像の入力につき、簡単な構成で第2のビデオ画像
から所望の第1、第2の画像特性を有する画像の部分を
抽出し、かかる部分を第1、第2のビデオ画像から抽出
しているので、多彩な合成を実現することが可能とな
る。
また、本発明によれば、第1、第2の画像特性はいず
れにも対応しない領域は所定のビデオ画像を出力して合
成するので更に多彩な合成を行なうことができる。さら
に、前記画像特性について任意の指定ができるので非常
に使い勝手が良いという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例におけるビデオプリンタのブロツク構
成図、 第2図は色比較部の回路構成を示す図、 第3図(a)〜(d)は実施例におけるトリミング及び
画像合成の概要を説明するための図、 第4図はトリミング領域及び文字・イラスト画像の位置
を変更させたて出力する原理を示す図である。 図中、1……ビデオ入力端子、2……デコーダ、3〜5
……A/Dコンバータ、6……画像メモリ、7……メモリ
コントローラ、8,16そして17……マルチプレクサ、9…
…メモリ/スルー切り換えスイツチ、10……トリミング
色設定スイツチ、11……文字・イラスト色設定スイツ
チ、12及び13……ルツクアツプテーブル(LUT)、14及
び15……色比較部、18〜20……D/Aコンバータ、21……
エンコーダ、22……外部出力端子、23……シスコン、24
……メカドライバ、25……ヘツドドライバ、26……ヘツ
ド、27……プリントスタートスイツチ、28……フリーズ
スイツチ、29……水平方向スイツチ、30……垂直方向ス
イツチである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 1/00 G09G 5/36 520 H04N 1/387 H04N 5/272

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオ画像を入力する第1、第2の入力手
    段と、 少なくとも第1、第2の画像特性を夫々独立して設定す
    る設定手段と、 前記第2の入力手段で入力されたビデオ画像中に前記設
    定手段で設定された第1、第2の画像特性に対応する領
    域があるか否かをそれぞれ判別する判別手段と、 該判別手段の判別結果に基づいて、前記第1の画像特性
    に対する領域は前記第1のビデオ画像を出力し、前記第
    2の画像特性に対応する領域は前記第2の入力手段で入
    力されたビデオ画像を出力し、前記第1、第2の画像特
    性のいずれにも対応しない領域は所定のビデオ画像を出
    力する合成手段とを有することを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】設定手段によって設定される画像特性には
    色情報を含み、前記判別手段は設定された第1、第2の
    色情報が第2の入力手段で入力されたビデオ画像にある
    か否かを判別することを特徴とする請求項第1項に記載
    の画像処理装置。
  3. 【請求項3】第1、第2の入力手段によって入力された
    画像の少なくとも一方の位置を変更する変更手段を備え
    ることを特徴とする請求項第1項に記載の画像処理装
    置。
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