JP2819363B2 - 自動給水装置における電力供給方法 - Google Patents

自動給水装置における電力供給方法

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JP2819363B2
JP2819363B2 JP35925791A JP35925791A JP2819363B2 JP 2819363 B2 JP2819363 B2 JP 2819363B2 JP 35925791 A JP35925791 A JP 35925791A JP 35925791 A JP35925791 A JP 35925791A JP 2819363 B2 JP2819363 B2 JP 2819363B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は手洗器とか便器等にあっ
て用いられている自動給水装置において、当該装置を誤
作動なく稼動させるため所定電源から電力を供給するに
際し、その低消費電力化を図って、電池当の電源を長期
にわたって使用可能とするのに好適な電力供給方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】既知の通り、手洗器の自動水洗装置など
にあっては、電池駆動であることから、その低消費電力
化を図り、電池の寿命を長期化しようとしており、この
ため、次の如き電力供給方法が採択されている。
【0003】すなわち、図3に示す通り、手洗器の近傍
に設けられた発光素子と受光素子とを有する光電センサ
回路部に対し、常時電源を付与しておくのではなく、例
えば1秒といった定常周期毎のクロック電力波PWを供
給しておき、これにより、発光素子から当該定常周期を
もって赤外線等による人検知光を断続的に発光させてお
く。
【0004】この際、当該人検知光が、入来して同図の
MTに示す滞在経時だけ滞在することとなる使用者によ
って反射されると、当該反射光は、同図のクロック電力
波PW1による光電センサ回路部の稼動時にあって、前
記の受光素子により検知され、これによって光電センサ
回路部からの信号が、電気的制御回路部に入力されるこ
とで、当該電気的制御回路部が、バルブ駆動回路部を作
動して給水用バルブを開成し、これにより手洗器に用水
が吐出し始めるようにしている。
【0005】さらに、上記の使用者が手洗器から離れれ
ば、受光素子はクロック電力波PW2の時点にあって、
人体から反射光がないことを検知し、これにより、光電
センサ回路部からの信号が電気的制御回路部に入力され
なくなることで、当該電気的制御回路部が、バルブ駆動
回路部を介して給水用バルブを閉成し、用水の供給が自
動停止するようにしてあり、図3のWTが用水の吐出経
時を示している。
【0006】従って、上記の方法によるときは、それな
りの低消費電力化が図られていることになるが、クロッ
ク電力波PW1における一度の検出で、手洗器の用水吐
出が開始され、また用水の吐出を停止する場合にも、ク
ロック電力波PW2における一度だけの検出結果で給水
バルブを閉止してしまうこととなるから、外来ノイズ等
が入来することによって、これを人検知信号と誤認して
しまったり、人が手洗器から離れたことと誤認して、使
用中にも拘らず用水の供給が不本意に停止されてしまう
などの誤作動が生じ得ることになる。
【0007】また、小便器の如く用便者が立ち去った後
に、洗浄用水を吐出するようにした自動給水装置などに
あっては、小便器の使用が終わったならば、可及的速や
かに洗浄用水を吐出でき、かつ電力の消費をも低減する
ため、図4に示す如き電力の供給方法が採られている。
【0008】すなわち、前記手洗器と同じく、1秒毎と
いった定常周期t1 をもったクロック電力波PWを、図
5のように光電センサ回路部に対して断続的に供給して
おき、発光素子からの人検知光が、所定経時MTだけ入
来した用便者により反射されて、受光素子に当該反射光
が入射されると、これによる出力信号が電気的制御回路
部に入力されることで、当該電気的制御回路部から発す
る前記クロック電力波PWの定常周期t1 が、クロック
電力波PW1の次から0.5秒といった短縮周期t2
短縮化され、爾後は当該短縮周期t2 によるクロック電
力波WSが、PWS1から継続して継続的に発せられる
ようにしている。
【0009】このようなクロック電力波PWSの発生中
に、小便器から用便者が離れてしまうと、図4のクロッ
ク電力波PWS1の発生時にあって、受光素子に反射光
が入射されていないことが検知され、このことで、電気
的制御回路部が、バルブ駆動回路部を作動して給水バル
ブを閉成し、これにより小便器に洗浄用水が吐出される
ようにしてある。もちろん、クロック電力波PWS1の
次からは、定常周期t1 のクロック電力波PWが発生す
るようになり、予め定められているクロック電力波PW
2にあって、洗浄用水の吐出が電気的制御回路からの送
信出力により停止され、小便器の洗浄が終わるようにし
てあり、図4のMT、WTは図3の場合と同じく夫々人
体の滞在経時と用水の吐出経時を示している。
【0010】上記小便器である自動給水装置に係る電力
供給方法にあっても、もちろん、電力消費量の低減が実
現され、かつ、用便終了後の洗浄水の吐出も早くなり、
可成りの成果が得られるのであるが、これまた、前記の
手洗器の如く外来ノイズの発生に対して充分な対策が施
されていないことになり、さらに、人を検知している間
中、定常周期t1 よりも短い短縮周期t2 のクロック電
力波PWSが発生することになるので、発光素子の発光
間隔が小さくなることから、消費電力の低減という点で
満足すべき結果が得られなくなる欠陥がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記手洗器
の如き自動給水装置がもつ難点に鑑み、請求項1では、
水洗器などの自動給水器にあって、人が蛇口などに手を
差しのべたときから、初めての定常周期をもったクロッ
ク電力波が供与されたとき、直ちに用水を吐出させてし
まうことなく、その次のクロック電力波が供与されるこ
とで、用水の吐出を開始するのであり、しかも、この
際、上記した次のクロック電力波だけを、定常周期に比
し短縮化された短縮周期のクロック電力波によって開始
させるようにし、これにより、電力の消費をも極力抑制
できるようにして、外来ノイズによる誤作動で、吐出が
開始されてしまわないようにするのが、その目的であ
る。
【0012】次に、請求項2によるときは、小便器の如
き自動給水装置にあって、用便者が小便器から離れた
後、最初に供与された定常周期をもつクロック電力波に
よって、直ちに洗浄用水の供給を開始してしまうのでは
なしに、当該クロック電力波に次いで、定常周期よりも
短縮化された短縮周期のクロック電力波を1回だけ発生
させ、これにより洗浄用水の供給を開始させるように
し、このことで消費電力を極力低減しながら、外来ノイ
ズによる誤作動を防止し、かつ用便者が不在になってか
ら、可及的速やかな洗浄用水の供与を保証しようとする
のが、その目的である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、請求項1では電気的制御回路部からのクロ
ック電力波により、定常周期毎に稼動状態となる光電セ
ンサ回路部の発光素子から人検知光を発し、当該人検知
光を受水器近傍の人体が受けて、その反射光が上記光電
センサ回路部の受光素子に入射されたことにより、前記
電気的制御回路部から発するクロック電力波の発生周期
を1回だけ短縮化し、当該短縮周期によるクロック電力
波により光電センサ回路部を稼動して、その発光素子か
ら人検知光を発し、当該検知光を受水器近傍の人体が受
けて、その反射光が上記光電センサ回路部の受光素子に
入射されたことによる当該電気的制御回路部からの出力
により、バルブ駆動回路部を作動させて給水用バルブを
開成し、これにより上記受水器へ用水を吐出させ、爾後
の定常周期であるクロック電力波に基づく前記の反射光
が、光電センサ回路部の受光素子に入射されなくなった
人体の不存在状態を検知して、当該光電センサ回路部か
らの出力を前記電気的制御回路部に入力させ、これによ
る当該電気的制御回路部からの第1回または複数回目の
出力により、バルブ駆動回路部を作動させて給水用バル
ブを閉成し、これにより上記受水器内への用水吐出しを
停止させるようにしたことを特徴とする自動給水装置に
おける電力供給方法を提供しようとしている。
【0014】さらに、請求項2では、これまた上記した
目的を達成するため電気的制御回路部からのクロック電
力波により、定常周期毎に稼動状態となる光電センサ回
路部の発光素子から人検知光を発し、当該人検知光を受
水器近傍の人体が受けて、その反射光が上記光電センサ
回路部の受光素子に入射された後、当該入射が消失した
ことによる光電センサ回路部からの出力を、前記電気的
制御回路部に入力させ、これによる当該電気的制御回路
部から発するクロック電力波の発生周期を1回だけ短縮
化し、当該短縮周期によるクロック電力波により光電セ
ンサ回路部を稼動して、ここで前記反射光の不存在に基
づく電気的制御回路部からの出力により、バルブ駆動回
路部を作動させて給水用バルブを開成し、これにより上
記受水器へ用水を吐出させて、所定経時後におけるクロ
ック電力波に基づく電気的制御回路部からの出力によ
り、バルブ駆動回路部を作動させて給水用バルブを閉成
し、これにより上記受水器内への用水吐出しを停止させ
るようにしたことを特徴とする自動給水装置における電
力供給方法を提供しようとしている。
【0015】
【作用】請求項1の電力供給方法によるときは、手洗器
などの自動給水装置にあって、使用者が手洗器に近ずく
ことにより、光電センサ回路部の発光素子から定常周期
で発光されている人検知光が人体により反射され、この
反射光を、当該光電センサ回路部の受光素子が受けるこ
とで、電気的制御回路部からは、それまで発生していた
定常周期のクロック電力波ではなく、1回だけ発生周期
の短いクロック電力波が発生し、このとき発する人検知
光による反射光により、電気的制御回路部から出力を発
生し、この出力によってバルブ駆動回路部を作動させ
る。
【0016】これにより、前記給水用バルブが開成され
るから、この時点で、始めて手洗器等の受水器に用水が
吐出されることとなる。次に使用者が用水の使用を終
り、受水器から離れるが、このときは既に定常周期のク
ロック電力波が断続して電気的制御回路部から光電セン
サ回路部に供与されており、使用者の不存在によって、
人体からの前記反射光が検知されなくなった後、第1回
目か第2回目以降のクロック電力波によって、光電セン
サ回路部から入力された人の不存在状態による信号によ
り、電気的制御回路部が出力を発し、これにてバルブ駆
動回路部による給水用バルブの閉止がなされる。
【0017】請求項2の電力供給方法によるときは、小
便器などの自動給水装置にあって、用便者が小便器を使
い始めることで、前記した請求項1の場合と同様に人検
知光の反射光が受光素子に入力されるが、この状態では
バルブ駆動回路部は作動されず洗浄用水の吐出はない。
【0018】次に、用便者が立ち去ることで、それまで
受光素子に入射していた反射光がなくなるが、当該人の
不存在状態を検知することになった定常周期のクロック
電力波が供与されたことにより、洗浄用水の吐出が開始
されるのではなく、当該クロック電力波の次には、定常
周期より短い周期のクロック電力波が1回だけ電気的制
御回路部から出力され、これによって稼動状態となった
光電センサ回路部における反射光不存在の確認によっ
て、始めて電気的制御回路部からの出力で、洗浄用水が
給水用バルブの開成で吐出される。そして、上記の洗浄
用水は、予め設定してある何回目かの定常周期によるク
ロック電力波の発生時にあって、これに基づく電気的制
御回路部からの出力により、その吐出が停止されるに至
る。
【0019】
【実施例】本発明につき図1と図2を参照して詳記すれ
ば、図1の(A)は本発明に係る電力供給方法を実施す
ることのできる手洗器、小便器等の受水器に係る自動給
水装置を示しており、既知の如く受水器1に、発光素子
2aと受光素子2bとを持った光電センサ回路部2、こ
れに接続された電気的制御回路部3、その出力を受ける
給水用バルブ4a付きのバルブ駆動回路部4が付設され
ており、図中4bは用水Wが給水用バルブ4aを介して
受水器1へ吐出されるための給水パイプを示している。
【0020】受水器1が手洗器である場合につき、以下
請求項1に係る電力供給方法を説示すると、電気的制御
回路部3からは、定常周期t1 のクロック電力波PWを
図1の(B)に示す通り発しており、従って、これによ
り光電センサ回路部2も定常周期t1 毎に稼動状態とな
るから、図2に示す如く光電センサ回路部2の発光素子
2aより、人検知光L1が、同上定常周期t1 にて断続
的に発光される。
【0021】このような状態にあって、使用者である人
体Mが受水器1に近接すれば、上記人検知光L1が人体
Mにて反射され、当該反射光L2が光電センサ回路部2
の受光素子2bに入射されることになる。これによっ
て、電気制御回路部3から発していたクロック電力波P
Wの定常周期t1 が1回だけ短縮化されて、短縮周期t
2 によるクロック電力波PWSが発信され、これにより
光電センサ回路部2は稼動されて、この時の発光素子2
aから発光する人検知光L1を受けて、人体Mからの反
射光L2が受光素子2bに入射される。上記反射光L2
の入射により、電気的制御回路部3から発する出力で、
バルブ駆動回路部4が作動されて、給水用バルブ4aが
開成され、これによって、受水器1へ用水Wが、同図
(B)の吐出経時WTの如く吐出を開始することにな
り、MTは人体Mの滞在経時を示している。
【0022】このような電力供給によって、給水が開始
されることとなるが、爾後は定常周期t1 であるクロッ
ク電力波PWに基づく前記の反射光L2が、光電センサ
回路部2の受光素子2bに入射され続けることとなる。
ここで、用水Wの使用を終えた使用者が、受水器1から
離れて行き、人の不存在状態となれば、前記の受光素子
2bに入射されていた反射光L2がなくなり、これによ
る光電センサ回路部2からの出力が、電気制御回路部3
に入力される。これにより、それを当該時点から第1回
目の電気制御回路部3よりの出力(クロック電力波PW
Xに対応)か、第2回目の出力(クロック電力波PWY
に対応)により、バルブ駆動回路部4を作動させて給水
用バルブ4aを閉成し、受水器1への用水吐出を停止さ
せるのであり、もちろん必要に応じ第3回以降の出力を
用いるようにしてもよい。
【0023】このような電力供給を行うことで、短縮周
期t2 によるクロック電力波PWSは、1回しか出力さ
れないことになるから、電力消費を増大させることな
く、かつ、用水Wが使用者の近接に拘わらず、即時に吐
出しないといったことがなくなり、しかも、定常周期t
1 による1回だけのクロック電力波PWによっては、用
水Wの吐出が開始されないので、外来ノイズによって吐
出が始動してしまうといった誤作動を予防でき、用水W
の無益な消費を回避できる。また、上記実施例に示した
如く、用水Wの吐出を、電気的制御回路部3からの複数
回目の出力によって停止するようにした場合は、これま
た外来ノイズにより、用水Wの吐出が不本意に中断され
てしまうことも阻止し得ることとなる。
【0024】次に、受水器1が小便器である場合につ
き、以下請求項2に係る電力供給方法を説示すると、請
求項1について説示した通り、電気的制御回路部3から
のクロック電力波PWにより、図2に示す如く定常周期
1 に光電センサ回路部2の発光素子2aから人検知光
L1が発光される。ここで、小便器を用便者が使用して
いる人体Mの滞在経時MTにあっては、人体Mからの人
検知光L1による反射光L2が、受光素子2bに入射さ
れるが、この間は、光電センサ回路部2と接続の電気的
制御回路部3からの出力はなく、用水Wの吐出は開始さ
れない。
【0025】次に、上記用便者が小便器から退去するに
至れば、前記の反射光L2が受光素子2bに入射されな
くなり、これによる光電センサ回路部2からの定常周期
1によるクロック電力波PWAによる出力を、前記の
電気的制御回路部3に入力させることで、定常周期t1
のクロック電力波PWの発生周期を、次の1回だけ短縮
する。次に当該短縮周期t2 によるクロック電力波PW
S′によって、光電センサ回路部2を稼動させ、ここ
で、受光素子2bへ反射光L2が入射されていないこと
を検知して、これを電気的制御回路部3に送信し、これ
に基づく電気的制御回路部3からの出力にて、バブル駆
動回路部4が作動し、給水用バルブ4aが開成して、小
便器へ洗浄のための用水Wが放流される。
【0026】そして、上記の放流は予め定められた何回
目かの定常周期t1 によるクロック電力波PWBによ
り、人体の不存在状態を確認することで、バルブ駆動回
路部4が作動し、これにより給水バルブ4aが閉じて用
水Wの放流が停止され、用水Wの吐出経時が終ることと
なる。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のようにして実施すること
ができるので、請求項1によるときは、外来ノイズによ
り誤って手洗器等から用水が吐出されてしまうことな
く、しかも、これを電池電源の電力消費が大きくなら
ず、さらに、人体の近接により素早く、用水の吐出が開
始されるようにすることができる。
【0028】請求項2によるときは、小便器などにあっ
て、人体が立ち去った後の用水吐出が、外来ノイズによ
って始動されてしまうようなことを防止でき、この際の
消費電力も、極力抑制することが可能となり、しかも、
人体退去後に素早く用水を吐出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明に係る電力供給方法を実施すべ
き自動給水装置の全体構成説明図で、(B)は当該自動
給水装置の各部における稼動状態の経時変化を示した波
形図である。
【図2】本願の請求項2に係る電力供給方法の実施に際
して、自動給水装置の各部における稼動状態の経時変化
を示した波形図である。
【図3】自動給水装置に対する従来の電力供給方法を説
示する同上装置の各部における稼動状態の経時変化を示
した波形図である。
【図4】図3とは別種の電力供給方法を説示する自動給
水装置の各部における稼動状態の経時変化を示した波形
図である。
【符号の説明】
1 受水器 2 光電センサ回路部 2a 発光素子 2b 受光素子 3 電気的制御回路部 4 バルブ駆動回路部 4a 給水用バルブ L1 人検知光 L2 反射光 M 人体 PW 定常周期のクロック電力波 PWS 短縮周期のクロック電力波 PWS′ 短縮周期のクロック電力波 t1 定常周期 t2 短縮周期 W 用水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E03D 5/10 E03C 1/05

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的制御回路部からのクロック電力波
    により、定常周期毎に稼動状態となる光電センサ回路部
    の発光素子から人検知光を発し、当該人検知光を受水器
    近傍の人体が受けて、その反射光が上記光電センサ回路
    部の受光素子に入射されたことにより、前記電気的制御
    回路部から発するクロック電力波の発生周期を1回だけ
    短縮化し、当該短縮周期によるクロック電力波により光
    電センサ回路部を稼動して、その発光素子から人検知光
    を発し、当該検知光を受水器近傍の人体が受けて、その
    反射光が上記光電センサ回路部の受光素子に入射された
    ことによる当該電気的制御回路部からの出力により、バ
    ルブ駆動回路部を作動させて給水用バルブを開成し、こ
    れにより上記受水器へ用水を吐出させ、爾後の定常周期
    であるクロック電力波に基づく前記の反射光が、光電セ
    ンサ回路部の受光素子に入射されなくなった人体の不存
    在状態を検知して、当該光電センサ回路部からの出力を
    前記電気的制御回路部に入力させ、これによる当該電気
    的制御回路部からの第1回または複数回目の出力によ
    り、バルブ駆動回路部を作動させて給水用バルブを閉成
    し、これにより上記受水器内への用水吐出しを停止させ
    るようにしたことを特徴とする自動給水装置における電
    力供給方法。
  2. 【請求項2】 電気的制御回路部からのクロック電力波
    により、定常周期毎に稼動状態となる光電センサ回路部
    の発光素子から人検知光を発し、当該人検知光を受水器
    近傍の人体が受けて、その反射光が上記光電センサ回路
    部の受光素子に入射された後、当該入射が消失したこと
    による光電センサ回路部からの出力を、前記電気的制御
    回路部に入力させ、これによる当該電気的制御回路部か
    ら発するクロック電力波の発生周期を1回だけ短縮化
    し、当該短縮周期によるクロック電力波により光電セン
    サ回路部を稼動して、ここで前記反射光の不存在に基づ
    く電気的制御回路部からの出力により、バルブ駆動回路
    部を作動させて給水用バルブを開成し、これにより上記
    受水器へ用水を吐出させて、所定経時後におけるクロッ
    ク電力波に基づく電気的制御回路部からの出力により、
    バルブ駆動回路部を作動させて給水用バルブを閉成し、
    これにより上記受水器内への用水吐出を停止させるよう
    にしたことを特徴とする自動給水装置における電力供給
    方法。
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