JP2817575B2 - 光学式ディスク記録再生装置 - Google Patents

光学式ディスク記録再生装置

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JP2817575B2
JP2817575B2 JP13587693A JP13587693A JP2817575B2 JP 2817575 B2 JP2817575 B2 JP 2817575B2 JP 13587693 A JP13587693 A JP 13587693A JP 13587693 A JP13587693 A JP 13587693A JP 2817575 B2 JP2817575 B2 JP 2817575B2
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美千則 佐藤
隆史 金谷
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は対物レンズのディスクへ
の衝突を防ぐ光学式ディスク記録再生装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザーディスクプレーヤーなど
光学式ディスク再生装置の普及がめざましい。
【0003】以下に従来のレーザーディスクプレーヤー
について説明する。図5は従来のレーザーディスクプレ
ーヤーのフォーカス機能部分のブロック図を示すもので
ある。図5において、20はレーザーディスクである。
21はレーザーディスク20上に光スポットを形成する
対物レンズである。22は対物レンズ21を駆動しレー
ザーディスク20との距離を変化させるフォーカス駆動
コイルである。23は対物レンズ21とフォーカス駆動
コイル22を保持するレンズホルダーである。24はレ
ンズホルダー23等で構成されレーザーによりレーザー
ディスク20から情報を読み出す光学式ピックアップで
ある。25は光学式ピックアップ24の基台にレンズホ
ルダー23を可動状態で支持する支持ばねである。26
は光学式ピックアップ24の読み出した信号の状態よ
り、前記光スポットの焦点ずれを検出する誤差検出部で
ある。27は対物レンズ21の位置をフォーカス駆動コ
イル22に電流を流すことで制御し、レーザーディスク
20との距離を一定の動き方で変化させる走査動作と、
レーザーディスク20上に前記光スポットを追従させる
よう対物レンズ21の位置を変化させる自動焦点装置と
の各フォーカス動作を制御するフォーカス制御部であ
る。28はフォーカス制御部27に前記走査動作と前記
自動焦点動作との開始と停止を支持する動作指示部であ
る。29はフォーカス制御部27がフォーカス動作を停
止する時に、フォーカス駆動コイル22に流れる電流を
瞬時に零にすることなく緩やかに零にし、レンズホルダ
ー23が支持ばね25のばねの力で振動しないようにす
る振動防止部である。
【0004】以上のように構成されたレーザーディスク
プレーヤーのフォーカス動作について説明する。図2
走査動作を表したものである。動作開始前の対物レンズ
21はレンズホルダー23に加わる重力と支持ばねのば
ねの力とのつりあった位置にある。動作開始直後はレー
ザーディスク20の逆方向に高速移動し、その後一定周
期に正方向と逆方向の低速移動を繰り返す。図3は走査
動作と自動焦点動作を表したものである。走査動作中に
光スポットがレーザーディスク20上に、またはその近
傍に達したことを誤差検出部26で検出すると、動作指
示部28はフォーカス制御部27に走査動作を停止し直
ちに自動焦点動作を開始させる。フォーカス制御部27
はレーザーディスク20上に光スポットを追従させるよ
う誤差検出部26の信号を用いて自動焦点動作をする。
【0005】フォーカス動作を停止する時、動作指示部
28はフォーカス制御部27の制御状態に関係なく停止
を指示する。しかし、フォーカス制御部27がフォーカ
ス駆動コイル22に流れる電流を瞬時に零にすると、レ
ンズホルダー23がつりあい位置から離れていて支持ば
ね23のばねの力で加速され、ディスク方向に加速され
た場合はつりあい位置を越えてレーザーディスク20に
衝突する可能性がある。従って、振動防止部29により
フォーカス駆動コイル22に流れる電流を緩やかに零に
し衝突を防止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、振動防止部を電気回路で構成する必要が
あり、装置のコストを上昇させてしまう問題点を有して
いた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、振動防止部を設けることなく、フォーカス動作停止
時の対物レンズのディスクへの衝突を防止することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の光学式ディスク記録再生装置は、走査動作中
にフォーカス動作を停止する場合、フォーカス制御部の
コイルに流す電流が零、または一定の大きさ以下になっ
た時点で停止させるようにしたものである。
【0009】
【作用】この構成によって、対物レンズがつりあい位置
の近傍にある時にコイルに流す電流を切るので、支持ば
ねによる加速は発生せず振動防止部は不要になる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、レーザー
ディスクプレーヤーのフォーカス機能部分のブロック図
を用いて説明する。
【0011】図1において、10はレーザーディスクで
ある。11はレーザーディスク10上に光スポットを形
成する対物レンズである。12は対物レンズ11を駆動
しレーザーディスク10との距離を変化させるフォーカ
ス駆動コイルである。13は対物レンズ11とフォーカ
ス駆動コイル12を保持するレンズホルダーである。1
4はレンズホルダー13等で構成されレーザーによりレ
ーザーディスク10から情報を読み出す光学式ピックア
ップである。15は光学式ピックアップ14の基台にレ
ンズホルダー13を可動状態で支持する支持ばねであ
る。16は光学式ピックアップ14の読み出した信号の
状態より前記光スポットの焦点ずれを検出する誤差検出
部である。17は対物レンズ11の位置をフォーカス駆
動コイル12に電流を流すことで制御し、レーザーディ
スク10との距離を一定の動き方で変化させる走査動作
と、レーザーディスク10上に前記光スポットを追従さ
せるよう対物レンズ11の位置を変化させる自動焦点動
作との各フォーカス動作を制御するフォーカス制御部で
ある。18はフォーカス制御部17に前記走査動作と前
記自動焦点動作との開始と停止を指示し、フォーカス動
作を停止する場合はフォーカス制御部18の制御状態に
より指示のタイミングを決定する動作指示部である。
【0012】以上のように構成されたレーザーディスク
プレーヤーのフォーカス動作について説明する。走査動
作と自動焦点動作は従来例と同じである。走査動作中に
フォーカス動作を停止する場合、動作指示部18はフォ
ーカス制御部17のフォーカス駆動コイル12に流す電
流が零、または一定の大きさ以下になった時点で停止さ
せる。また自動焦点動作中にフォーカス動作を停止する
場合、動作指示部18はフォーカス制御部17に自動焦
点動作を停止して直ちに走査動作を開始させ、その後に
走査動作中の場合と同じ処理をする。自動焦点動作中に
フォーカス動作を停止する様子を図4に表す。
【0013】以上のように本実施例によれば、対物レン
ズ11がつりあい位置の近傍にある時にフォーカス駆動
コイル12に流す電流を切るので、支持ばねによる加速
は発生せず振動防止部は不要になる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明は、走査動作中にフ
ォーカス動作を停止したい場合、フォーカス制御部のコ
イルに流す電流が零、または一定の大きさ以下になった
時点で停止させる。また自動焦点動作中にフォーカス動
作を停止したい場合、自動焦点動作を停止して直ちに走
査動作を開始させ、その後に走査動作中の場合と同じ処
理をする動作指示部を設けることにより、電気回路で構
成する振動防止部が不要な光学式ディスク記録再生装置
を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるレーザーディスクプ
レーヤーのフォーカス機能部分のブロック図
【図2】走査動作時の対物レンズ位置の時間的変化を表
した特性図
【図3】走査動作時と自動焦点動作時の対物レンズ位置
の時間的変化を表した特性図
【図4】同実施例における自動焦点動作中にフォーカス
動作を停止する場合の対物レンズ位置の時間的変化を表
した特性図
【図5】従来のレーザーディスクプレーヤーのフォーカ
ス機能部分のブロック図
【符号の説明】
10 レーザーディスク 11 対物レンズ 12 フォーカス駆動コイル 13 レンズホルダー 14 光学式ピックアップ 15 支持ばね 16 誤差検出部 17 フォーカス制御部 18 動作支持部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学式ディスク上に光スポットを形成す
    る対物レンズと、前記対物レンズの位置をコイルに電流
    を流すことで制御し、前記光学式ディスクとの距離を一
    定の動き方で変化させる走査動作と、前記光学式ディス
    ク上に前記光スポットを追従させるよう前記対物レンズ
    の位置を変化させる自動焦点動作との各フォーカス動作
    を制御するフォーカス制御部と、前記フォーカス制御部
    に前記走査動作と前記自動焦点動作との開始と停止を指
    示し、前記走査動作中のフォーカス動作を停止する場
    合、前記フォーカス制御部のコイルに流す電流が零、ま
    たは一定の大きさより小さくなった時点で停止させる動
    作指示部とを備えたことを特徴とする光学式ディスク記
    録再生装置。
  2. 【請求項2】 動作指示部は自動焦点動作中にフォーカ
    ス動作を停止する場合、自動焦点動作を停止して直ちに
    走査動作を開始させ、その後に走査動作中の場合と同じ
    処理をする請求項1記載の光学式ディスク記録再生装
    置。
JP13587693A 1993-06-07 1993-06-07 光学式ディスク記録再生装置 Expired - Lifetime JP2817575B2 (ja)

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JPH06349076A JPH06349076A (ja) 1994-12-22
JP2817575B2 true JP2817575B2 (ja) 1998-10-30

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