JP2815717B2 - 交通用障壁 - Google Patents
交通用障壁Info
- Publication number
- JP2815717B2 JP2815717B2 JP3040276A JP4027691A JP2815717B2 JP 2815717 B2 JP2815717 B2 JP 2815717B2 JP 3040276 A JP3040276 A JP 3040276A JP 4027691 A JP4027691 A JP 4027691A JP 2815717 B2 JP2815717 B2 JP 2815717B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- barrier
- gate
- barrier gate
- open position
- link mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01F—ADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
- E01F15/00—Safety arrangements for slowing, redirecting or stopping errant vehicles, e.g. guard posts or bollards; Arrangements for reducing damage to roadside structures due to vehicular impact
- E01F15/02—Continuous barriers extending along roads or between traffic lanes
- E01F15/12—Continuous barriers extending along roads or between traffic lanes and having means for providing occasional passage, e.g. for emergency vehicles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
- Gates (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交通用障壁に関し、特
に、一連の車線から別の車線にかけて幹線道路のコンク
リート製中央障壁を横切る出入りを制御するための交通
用障壁に関するが、これに限定されるものではない。本
発明は更に、幹線道路において車類の通行を選択的に禁
止するために利用できる交通用障壁に関する。
に、一連の車線から別の車線にかけて幹線道路のコンク
リート製中央障壁を横切る出入りを制御するための交通
用障壁に関するが、これに限定されるものではない。本
発明は更に、幹線道路において車類の通行を選択的に禁
止するために利用できる交通用障壁に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の通行の流れを制御するための既存
の障壁は、一般に、一定の領域を遮断するために上下動
する蝶番式ア−ムか、若しくは接近する自動車を妨げる
ために地面の位置から上下動する一種の蝶番式プレート
から成っている。このような障壁は、例えば、所有地や
公道への出入口として、あるいはテロ活動の取締りの際
に重点警戒地区でテロリストの車両が高速で障壁を突破
するのを防ぐために用いるなど、種々の目的に利用でき
る。
の障壁は、一般に、一定の領域を遮断するために上下動
する蝶番式ア−ムか、若しくは接近する自動車を妨げる
ために地面の位置から上下動する一種の蝶番式プレート
から成っている。このような障壁は、例えば、所有地や
公道への出入口として、あるいはテロ活動の取締りの際
に重点警戒地区でテロリストの車両が高速で障壁を突破
するのを防ぐために用いるなど、種々の目的に利用でき
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】周知の従来技術は、安
全且つ容易に利用されるゲートをコンクリート製の道路
中央障壁に設けて、緊急且つ公認の自動車を一連の車線
から別の車線に移動させるための具体的な手段を提示す
るに至っていない。従って、本発明の目的は、道路上の
自動車の通行を選択的に制御するための車両用保護障壁
を提供することである。本発明は、対向する車線を隔て
るコンクリート製の中央道路障壁の構造に、命令に従っ
て開閉する選択的に作動可能な装置を設けることによ
り、緊急且つ公認の自動車が一連の車線から別の車線へ
移動できるようにすることを意図している。
全且つ容易に利用されるゲートをコンクリート製の道路
中央障壁に設けて、緊急且つ公認の自動車を一連の車線
から別の車線に移動させるための具体的な手段を提示す
るに至っていない。従って、本発明の目的は、道路上の
自動車の通行を選択的に制御するための車両用保護障壁
を提供することである。本発明は、対向する車線を隔て
るコンクリート製の中央道路障壁の構造に、命令に従っ
て開閉する選択的に作動可能な装置を設けることによ
り、緊急且つ公認の自動車が一連の車線から別の車線へ
移動できるようにすることを意図している。
【0004】本発明の他の目的は、所望の場所への通行
を選択的に行うための、選択的に操作可能な交通用障壁
システムを提供することにある。本発明の別の目的は、
選択的に操作可能で且つ命令に応じて比較的平坦な斜面
に折り畳み可能な交通用保護障壁を、コンクリート製の
道路中央障壁の任意の箇所に選択的に設けることによ
り、車両がコンクリート障壁を通って他の一連の車線に
移動できるようにすることにある。
を選択的に行うための、選択的に操作可能な交通用障壁
システムを提供することにある。本発明の別の目的は、
選択的に操作可能で且つ命令に応じて比較的平坦な斜面
に折り畳み可能な交通用保護障壁を、コンクリート製の
道路中央障壁の任意の箇所に選択的に設けることによ
り、車両がコンクリート障壁を通って他の一連の車線に
移動できるようにすることにある。
【0005】本発明の更に別の目的は、命令に応じてコ
ンクリート製の道路交通用障壁の選択した部分を回転さ
せて受け孔の中に下向きに位置決めすることにより、選
択した障壁を路面とほぼ面一にして、公認の車両を一連
の車線から他の車線へ障壁を通って移動させることがで
きる他の実施例を提供することである。本発明のその他
の目的、利点及び特徴は、本発明の好適な実施例のみを
示した添付図面を参照して、以下の説明から明らかとな
ろう。
ンクリート製の道路交通用障壁の選択した部分を回転さ
せて受け孔の中に下向きに位置決めすることにより、選
択した障壁を路面とほぼ面一にして、公認の車両を一連
の車線から他の車線へ障壁を通って移動させることがで
きる他の実施例を提供することである。本発明のその他
の目的、利点及び特徴は、本発明の好適な実施例のみを
示した添付図面を参照して、以下の説明から明らかとな
ろう。
【0006】
【実施例】図面を参照すると、同一符号はいくつかの図
を通じて同一の対応部分を示しており、本発明の障壁ゲ
ートは全体として符号15で示す。図1から容易にわか
るように、この障壁ゲートは一般に細長い構造部材から
成り、この部材は対向する車線間の中央分離帯に設けら
れる典型的な幹線道路用コンクリート障壁に合致する形
状を備えている。一般に、ここで述べる障壁ゲートを必
要に応じて設置するために、コンクリート製の幹線道路
用障壁を設ける際にその一部を開放して開口部を形成す
ることが考えられる。本発明の適切に設計された障壁ゲ
ートは、該当する連邦政府及び諸州の幹線道路基準に従
って、構造的な剛さと必要な安全性とを与える。
を通じて同一の対応部分を示しており、本発明の障壁ゲ
ートは全体として符号15で示す。図1から容易にわか
るように、この障壁ゲートは一般に細長い構造部材から
成り、この部材は対向する車線間の中央分離帯に設けら
れる典型的な幹線道路用コンクリート障壁に合致する形
状を備えている。一般に、ここで述べる障壁ゲートを必
要に応じて設置するために、コンクリート製の幹線道路
用障壁を設ける際にその一部を開放して開口部を形成す
ることが考えられる。本発明の適切に設計された障壁ゲ
ートは、該当する連邦政府及び諸州の幹線道路基準に従
って、構造的な剛さと必要な安全性とを与える。
【0007】障壁ゲート15は、ユニットのゲート部1
7の側面に位置する一つ又はそれ以上の作動ハウジング
16を有し、この作動ハウジング16内にはゲート部1
7を作動させるのに必要な種々の制御システムが設けら
れている。本発明ではゲート部の両端に一対の作動ハウ
ジング16を示しているが、ゲートの大きさ、重量及び
他の要素に応じて、その一端に作動ハウジングを一つだ
け設けてもよい。従って、この説明において、一対の作
動ハウジングは単に例示的なものであり、これらのハウ
ジングは本質的に互いに鏡像であるということを考慮さ
れたい。障壁ゲート15の形状と寸法は、その障壁ゲー
トを設置する地域の標準幹線道路用コンクリート障壁の
形状と寸法に関する諸基準を満足するものである。各作
動ハウジング16は、ハウジングとパネル18に取り囲
まれ、このパネルは、幹線道路のコンクリート障壁の端
部と当接して単一構造を形成している。
7の側面に位置する一つ又はそれ以上の作動ハウジング
16を有し、この作動ハウジング16内にはゲート部1
7を作動させるのに必要な種々の制御システムが設けら
れている。本発明ではゲート部の両端に一対の作動ハウ
ジング16を示しているが、ゲートの大きさ、重量及び
他の要素に応じて、その一端に作動ハウジングを一つだ
け設けてもよい。従って、この説明において、一対の作
動ハウジングは単に例示的なものであり、これらのハウ
ジングは本質的に互いに鏡像であるということを考慮さ
れたい。障壁ゲート15の形状と寸法は、その障壁ゲー
トを設置する地域の標準幹線道路用コンクリート障壁の
形状と寸法に関する諸基準を満足するものである。各作
動ハウジング16は、ハウジングとパネル18に取り囲
まれ、このパネルは、幹線道路のコンクリート障壁の端
部と当接して単一構造を形成している。
【0008】障壁ゲートの一端若しくは両端には、ゲー
ト識別番号19を設けてゲートを利用する緊急車両の便
宜を図っている。ゲート部17は、一般にその両側に複
数の障壁パネル21を有し、幹線道路のコンクリート製
障壁の形状に合致するように互いに関連され、形作られ
ている。ゲート部17の相互作用に環境上の悪因子が及
ばないようにするために、耐候シール22が個々の障壁
パネル21の頂部表面に設けられている。
ト識別番号19を設けてゲートを利用する緊急車両の便
宜を図っている。ゲート部17は、一般にその両側に複
数の障壁パネル21を有し、幹線道路のコンクリート製
障壁の形状に合致するように互いに関連され、形作られ
ている。ゲート部17の相互作用に環境上の悪因子が及
ばないようにするために、耐候シール22が個々の障壁
パネル21の頂部表面に設けられている。
【0009】緊急若しくは公認の車両がゲートに進入し
たい場合には、図2に示すようにゲートが開位置まで下
げられ、車両がゲート部を横切って障壁ゲート15の反
対側に移動することができる。ゲートの昇降を行う制御
手段はよく知られており、手動若しくは自動手段により
その作動を行ってもよい。例えば、必要な昇降を行うモ
ータ制御システムに電圧を印加するための電気スイッチ
を設けたり、標準ドア又はゲート開閉装置などの無線制
御装置を緊急自動車に備えて、障壁ゲート内の受信ユニ
ットに作動信号を送り、ゲート部を命令に応じて昇降さ
せるようにようにしてもよい。
たい場合には、図2に示すようにゲートが開位置まで下
げられ、車両がゲート部を横切って障壁ゲート15の反
対側に移動することができる。ゲートの昇降を行う制御
手段はよく知られており、手動若しくは自動手段により
その作動を行ってもよい。例えば、必要な昇降を行うモ
ータ制御システムに電圧を印加するための電気スイッチ
を設けたり、標準ドア又はゲート開閉装置などの無線制
御装置を緊急自動車に備えて、障壁ゲート内の受信ユニ
ットに作動信号を送り、ゲート部を命令に応じて昇降さ
せるようにようにしてもよい。
【0010】図3を参照すると、ゲート部17の鉛直断
面が示されており、障壁ゲート15が路面23上に位置
し、支持管24によって適所に保持されていることがわ
かる。この支持管24は、道路表面の下方の地中に設置
された受け管25内に互いに受け入れられる。受け管2
5は支持管24を受け入れるのに十分な長さのものであ
ればよいが、明らかに、障壁ゲートが閉じた直立した状
態でそれに十分な構造的な剛さを与えるのに十分な強度
をもつものでなければならない。本発明の開示では、支
持管24を単一の部品として提示しているが、入れ子式
の管を用いて地中の受け管25の長さを減少させること
が考えられる。
面が示されており、障壁ゲート15が路面23上に位置
し、支持管24によって適所に保持されていることがわ
かる。この支持管24は、道路表面の下方の地中に設置
された受け管25内に互いに受け入れられる。受け管2
5は支持管24を受け入れるのに十分な長さのものであ
ればよいが、明らかに、障壁ゲートが閉じた直立した状
態でそれに十分な構造的な剛さを与えるのに十分な強度
をもつものでなければならない。本発明の開示では、支
持管24を単一の部品として提示しているが、入れ子式
の管を用いて地中の受け管25の長さを減少させること
が考えられる。
【0011】支持管24の上方には障壁ゲートの長さ方
向に沿って延びる長さ方向の支持脊椎バー26が配置さ
れ、構造的な剛さを与えるとともにゲートパネルを支持
している。上部障壁パネル21(a)は、ヒンジ27を
介して脊椎バー26に連結されている。ヒンジ27によ
りパネル21(a)はヒンジ軸28を中心として回動で
きる。上部障壁パネル21(a)は、ヒンジ27を中心
に下方に突出してその遠位端部で終端するように取り付
けられている。その遠位端部において、パネル連結ヒン
ジ29が、上部障壁パネル21(a)を下部障壁パネル
21(b)に連結している。
向に沿って延びる長さ方向の支持脊椎バー26が配置さ
れ、構造的な剛さを与えるとともにゲートパネルを支持
している。上部障壁パネル21(a)は、ヒンジ27を
介して脊椎バー26に連結されている。ヒンジ27によ
りパネル21(a)はヒンジ軸28を中心として回動で
きる。上部障壁パネル21(a)は、ヒンジ27を中心
に下方に突出してその遠位端部で終端するように取り付
けられている。その遠位端部において、パネル連結ヒン
ジ29が、上部障壁パネル21(a)を下部障壁パネル
21(b)に連結している。
【0012】下部障壁パネル21(b)は、上部パネル
21(a)から下方外側に突出して、所望の障壁ゲート
の基部構造を形成し、ローラキャスタ31と係合してい
る地面においてその遠位端部で終端している。支持管2
4を、障壁ゲートの長さにわたって一つ又はそれ以上設
け、その数を構造的な剛さの基準とゲート自体の長さと
によって決定することが考えられる。障壁パネル21の
昇降を補助するために、スパナ支持材32が設けられて
おり、支持材32の一端はヒンジ33を介して路面付近
の固定面に取り付けられると共に、他端は上部スパナヒ
ンジ34に連結されている。スパナ支持材32は、障壁
ゲートの形状をその閉位置において維持するのを助ける
とともに、作動工程においてゲートの昇降を補助する。
更に、支持材32は、開閉中、パネル間の相対的な位置
関係を保持している。
21(a)から下方外側に突出して、所望の障壁ゲート
の基部構造を形成し、ローラキャスタ31と係合してい
る地面においてその遠位端部で終端している。支持管2
4を、障壁ゲートの長さにわたって一つ又はそれ以上設
け、その数を構造的な剛さの基準とゲート自体の長さと
によって決定することが考えられる。障壁パネル21の
昇降を補助するために、スパナ支持材32が設けられて
おり、支持材32の一端はヒンジ33を介して路面付近
の固定面に取り付けられると共に、他端は上部スパナヒ
ンジ34に連結されている。スパナ支持材32は、障壁
ゲートの形状をその閉位置において維持するのを助ける
とともに、作動工程においてゲートの昇降を補助する。
更に、支持材32は、開閉中、パネル間の相対的な位置
関係を保持している。
【0013】前述したように、作動ハウジング16は、
障壁のゲート部17を昇降させるのに必要な機構を収容
している。昇降を行うために、脊椎バー26は、ハウジ
ング16内に突出する延長部35を有している。脊椎延
長部35と協働する昇降ブーム36は、適当なブームロ
ーラ支持部37によって延長部35と係合している。こ
のブームローラ支持部37は、昇降ブーム36と脊椎延
長部35との間で回動し、それにより所望時にゲート部
17の折り畳み即ち下降が可能になる。図5からわかる
ように、昇降ブーム36が完全に下降したとき、昇降ブ
ームローラ支持部37の円弧運動により、ゲート部17
は地表面まで折り畳まれる。昇降ブーム36の近位端部
は、ブームピボット39を介して固定ブーム取付けプレ
ート38に取り付けられている。
障壁のゲート部17を昇降させるのに必要な機構を収容
している。昇降を行うために、脊椎バー26は、ハウジ
ング16内に突出する延長部35を有している。脊椎延
長部35と協働する昇降ブーム36は、適当なブームロ
ーラ支持部37によって延長部35と係合している。こ
のブームローラ支持部37は、昇降ブーム36と脊椎延
長部35との間で回動し、それにより所望時にゲート部
17の折り畳み即ち下降が可能になる。図5からわかる
ように、昇降ブーム36が完全に下降したとき、昇降ブ
ームローラ支持部37の円弧運動により、ゲート部17
は地表面まで折り畳まれる。昇降ブーム36の近位端部
は、ブームピボット39を介して固定ブーム取付けプレ
ート38に取り付けられている。
【0014】昇降ブーム36の昇降を行うために、一つ
又はそれ以上の液圧シリンダ41及び各々の作動ロッド
41(a)が、昇降ビーム36と各シリンダ取付けブラ
ケット42との間に連結される。本発明の障壁ゲートの
昇降ブームを一つの作動液圧シリンダ41で作動させる
ことも可能であるが、一対の協働する液圧シリンダがよ
り確実な制御が行うことがわかった。この場合、一方の
シリンダが押しモードにあるとき、他方のシリンダはそ
れと協働して引きモードで作動することにより、昇降ブ
ーム36の確実な制御を行う。
又はそれ以上の液圧シリンダ41及び各々の作動ロッド
41(a)が、昇降ビーム36と各シリンダ取付けブラ
ケット42との間に連結される。本発明の障壁ゲートの
昇降ブームを一つの作動液圧シリンダ41で作動させる
ことも可能であるが、一対の協働する液圧シリンダがよ
り確実な制御が行うことがわかった。この場合、一方の
シリンダが押しモードにあるとき、他方のシリンダはそ
れと協働して引きモードで作動することにより、昇降ブ
ーム36の確実な制御を行う。
【0015】液圧流体は、モ−タ及びポンプユニット4
4から、標準的な液圧ホース43を通してシリンダ41
に供給される。モ−タ及びポンプユニット44は、作動
信号受信装置45と互いに連結されている。上述したよ
うに、多くの作動システムを利用することができるが、
電源を得にくい場所ではバッテリー46に蓄えた電気エ
ネルギーにより障壁ゲートを作動させることも可能であ
る。このバッテリー46は、電気エネルギーをケーブル
48を介して伝達する太陽熱収集器47により充電する
ことができる。
4から、標準的な液圧ホース43を通してシリンダ41
に供給される。モ−タ及びポンプユニット44は、作動
信号受信装置45と互いに連結されている。上述したよ
うに、多くの作動システムを利用することができるが、
電源を得にくい場所ではバッテリー46に蓄えた電気エ
ネルギーにより障壁ゲートを作動させることも可能であ
る。このバッテリー46は、電気エネルギーをケーブル
48を介して伝達する太陽熱収集器47により充電する
ことができる。
【0016】ゲート部17が折り畳まれて開いた状態を
示した図6を参照すると、この開位置では、ゲートは支
持レール49を介して路面23上に載り、これにより開
いたゲートを横断する車両を支持しするのに十分な構造
的な剛さが与えられる。開位置では、障壁端部21
(a)の近位端部は、脊椎バー26、支持レール49及
びローラキャスタ31によって支持されている。本実施
例の障壁ゲート15を作動させるために、緊急車両は受
信装置45に所望の無線信号を送り、これによりモ−タ
及びポンプユニット44を作動させて液圧流体を油圧シ
リンダ41に供給する。その結果、ブームローラ支持体
37は下向きに最終位置まで移動してブーム端部用凹部
51内に位置する。図5に、昇降ブーム36及び脊椎バ
ー26の開位置を破線で示す。ゲートが開き始めると、
下部障壁パネル21(b)のローラキャスタは、上部及
び下部障壁パネルを支持しながら外側に移動し始める。
これにより、支持管24を地中の受け管25内に受け入
れ、ゲート全体を地表に折り畳んで、公認の車両が横断
することができる斜面構造を形成する。
示した図6を参照すると、この開位置では、ゲートは支
持レール49を介して路面23上に載り、これにより開
いたゲートを横断する車両を支持しするのに十分な構造
的な剛さが与えられる。開位置では、障壁端部21
(a)の近位端部は、脊椎バー26、支持レール49及
びローラキャスタ31によって支持されている。本実施
例の障壁ゲート15を作動させるために、緊急車両は受
信装置45に所望の無線信号を送り、これによりモ−タ
及びポンプユニット44を作動させて液圧流体を油圧シ
リンダ41に供給する。その結果、ブームローラ支持体
37は下向きに最終位置まで移動してブーム端部用凹部
51内に位置する。図5に、昇降ブーム36及び脊椎バ
ー26の開位置を破線で示す。ゲートが開き始めると、
下部障壁パネル21(b)のローラキャスタは、上部及
び下部障壁パネルを支持しながら外側に移動し始める。
これにより、支持管24を地中の受け管25内に受け入
れ、ゲート全体を地表に折り畳んで、公認の車両が横断
することができる斜面構造を形成する。
【0017】障壁ゲートをその昇降動作中に安定させる
ために、各脊椎延長部35はローラ安定装置52を有
し、このローラ安定装置52は、ハウジングの内側端部
パネル54と関連して取り付けられた分岐ローラプレー
ト53と協働するように、互いに対向する対の関係で取
り付けられている。図4からわかるように、ローラプレ
ート53は脊椎受けスロット55を有しており、脊椎バ
ー延長部がこのスロット55内で鉛直方向に移動するよ
うになっている。ローラ安定装置52は、対向する対が
ローラプレート53上に載ってそれと係合するように脊
椎バー延長部35上に取り付けられおり、ゲート部に長
さ方向の安定を与えるとともに昇降動作を補助する。
ために、各脊椎延長部35はローラ安定装置52を有
し、このローラ安定装置52は、ハウジングの内側端部
パネル54と関連して取り付けられた分岐ローラプレー
ト53と協働するように、互いに対向する対の関係で取
り付けられている。図4からわかるように、ローラプレ
ート53は脊椎受けスロット55を有しており、脊椎バ
ー延長部がこのスロット55内で鉛直方向に移動するよ
うになっている。ローラ安定装置52は、対向する対が
ローラプレート53上に載ってそれと係合するように脊
椎バー延長部35上に取り付けられおり、ゲート部に長
さ方向の安定を与えるとともに昇降動作を補助する。
【0018】本発明の別の実施例を図7乃至図12に示
す。一定の場所、特に空間の節約が必要な場所におい
て、障壁ゲートを折りたたんで緊急車両が通行できるよ
うに延長された斜面を形成する代わりに、システムのユ
ーザは障壁ゲートを回転させて受け孔内に嵌挿すること
により、中央障壁の両側に斜面が広がるのを防ぐことが
できる。
す。一定の場所、特に空間の節約が必要な場所におい
て、障壁ゲートを折りたたんで緊急車両が通行できるよ
うに延長された斜面を形成する代わりに、システムのユ
ーザは障壁ゲートを回転させて受け孔内に嵌挿すること
により、中央障壁の両側に斜面が広がるのを防ぐことが
できる。
【0019】そのような条件を満足させるために、ゲー
ト15及び回転部56がコンクリート製の中央障壁57
の両端部間の間隙に配置されている。回転部は実質的に
独立式のものであり、既に述べた第1の実施例に提示し
たような作動ハウジング16は必要ない。しかしなが
ら、ユーザが、この第2の実施例に示すように回転部5
6内に作動部機構の全体を収容するのとは対照的に、別
個の作動ハウジング16を設けることを望むならば、こ
れを制限するものではない。
ト15及び回転部56がコンクリート製の中央障壁57
の両端部間の間隙に配置されている。回転部は実質的に
独立式のものであり、既に述べた第1の実施例に提示し
たような作動ハウジング16は必要ない。しかしなが
ら、ユーザが、この第2の実施例に示すように回転部5
6内に作動部機構の全体を収容するのとは対照的に、別
個の作動ハウジング16を設けることを望むならば、こ
れを制限するものではない。
【0020】図7及び図8に示すように、障壁ゲート部
56は、後に説明する機構を介して、命令に応じて上記
図の破線で示すようにその長さ方向の軸線を中心として
回転する。障壁ゲート部56は、最終的に180°回転
して道路内の受け凹部まで移動し、その結果、ゲート部
56全体が必要とされる斜面通路を形成する。本実施例
では、ゲート部56が、中央障壁57の形状と同じ形状
をもつ予め製造されたゲートから成り、側面パネル5
8、障壁頂部59及び障壁底部61を有している。
56は、後に説明する機構を介して、命令に応じて上記
図の破線で示すようにその長さ方向の軸線を中心として
回転する。障壁ゲート部56は、最終的に180°回転
して道路内の受け凹部まで移動し、その結果、ゲート部
56全体が必要とされる斜面通路を形成する。本実施例
では、ゲート部56が、中央障壁57の形状と同じ形状
をもつ予め製造されたゲートから成り、側面パネル5
8、障壁頂部59及び障壁底部61を有している。
【0021】障壁15の作動機構がゲート56の構造内
に収容されている場合は、必要に応じて修理が可能なよ
うに、接近パネル62をゲートに設ける必要がある。こ
れらの接近パネルは、修理工の自由な出入りが可能なゲ
ート寸法を有する障壁底部61に設けることが望まし
い。作動機構をゲート56内に配置している本発明で
は、作動機構を固定したままゲートを回転させることが
必要となる。しかしながら、第1の実施例に示したよう
に作動機構をハウジング16内に設置する場合にはこの
ことは容易に達成され、そのまわりをゲート56全体が
回転する固定コアは不要である。従って、ゲート56は
固定コア63を中心として回転する。ゲート56を回転
させる機構は、図9乃至図12により詳細に示されてい
る。
に収容されている場合は、必要に応じて修理が可能なよ
うに、接近パネル62をゲートに設ける必要がある。こ
れらの接近パネルは、修理工の自由な出入りが可能なゲ
ート寸法を有する障壁底部61に設けることが望まし
い。作動機構をゲート56内に配置している本発明で
は、作動機構を固定したままゲートを回転させることが
必要となる。しかしながら、第1の実施例に示したよう
に作動機構をハウジング16内に設置する場合にはこの
ことは容易に達成され、そのまわりをゲート56全体が
回転する固定コアは不要である。従って、ゲート56は
固定コア63を中心として回転する。ゲート56を回転
させる機構は、図9乃至図12により詳細に示されてい
る。
【0022】ゲート56は、受け孔66内に配置された
取り付けパッド65から鉛直方向に延びる昇降軌道64
によって支持される。緊急車両が図7に示す実施例の障
壁15を横断する場合、制御信号が回転制御システムを
作動させて障壁ゲートを受け孔66まで回転降下させ
る。これは、図5に示したような信号受信装置によって
達成され、この装置は、ゲート56の内部にあるいは他
の適当な領域に配置することができる。次いで、蓄電池
67は1つ又はそれ以上の回転用モ−タ68に電流を流
してゲート56を回転させ、それが180°回転した時
点で、軌道64と関連する昇降用モ−タ69がゲート組
立体の全体を受け孔まで下降させる。
取り付けパッド65から鉛直方向に延びる昇降軌道64
によって支持される。緊急車両が図7に示す実施例の障
壁15を横断する場合、制御信号が回転制御システムを
作動させて障壁ゲートを受け孔66まで回転降下させ
る。これは、図5に示したような信号受信装置によって
達成され、この装置は、ゲート56の内部にあるいは他
の適当な領域に配置することができる。次いで、蓄電池
67は1つ又はそれ以上の回転用モ−タ68に電流を流
してゲート56を回転させ、それが180°回転した時
点で、軌道64と関連する昇降用モ−タ69がゲート組
立体の全体を受け孔まで下降させる。
【0023】図9に示す実施例では、複数の補強バー部
材71が非回転コア63を形成している。種々の要素が
コア63に連結されて、ゲート56が回転したときに回
動しないようにしている。ゲート56が完全にその下方
位置まで回転すると、昇降用モ−タ69は、昇降軌道6
4の軌道歯74と係合している駆動歯車73を回転させ
る。これにより逆さになった障壁ゲートの全体が下降し
て受け孔66に入る。ユニットを確実な駆動モードに維
持するために、遊び歯車75をモ−タ支持プレート76
に取り付けて駆動歯車73及び軌道歯74と係合させ、
それにより荷重の均一な分配を図るとともに、障壁ゲー
トが昇降軌道64内を容易に鉛直方向に追従できるよう
にしている。
材71が非回転コア63を形成している。種々の要素が
コア63に連結されて、ゲート56が回転したときに回
動しないようにしている。ゲート56が完全にその下方
位置まで回転すると、昇降用モ−タ69は、昇降軌道6
4の軌道歯74と係合している駆動歯車73を回転させ
る。これにより逆さになった障壁ゲートの全体が下降し
て受け孔66に入る。ユニットを確実な駆動モードに維
持するために、遊び歯車75をモ−タ支持プレート76
に取り付けて駆動歯車73及び軌道歯74と係合させ、
それにより荷重の均一な分配を図るとともに、障壁ゲー
トが昇降軌道64内を容易に鉛直方向に追従できるよう
にしている。
【0024】図12は、障壁56をコア63を中心とし
て回転させる機構を示す。回転用モ−タ68は補強部材
71に取り付けられ、回転用モ−タ68の駆動出力とし
て駆動歯車77を備えている。駆動歯車77の歯付き外
側リムは、リング歯車79の内面に刻まれた回転リング
歯78と係合している。リング歯車79は、ゲート56
の一部であり、支持用ローラキャスタ81によってコア
63のまわりに支持されている。このローラキャスタ8
1は、リング歯78に隣接して位置するとともに、障壁
56を4か所の隔たった位置で支持して回転を容易にし
ている。
て回転させる機構を示す。回転用モ−タ68は補強部材
71に取り付けられ、回転用モ−タ68の駆動出力とし
て駆動歯車77を備えている。駆動歯車77の歯付き外
側リムは、リング歯車79の内面に刻まれた回転リング
歯78と係合している。リング歯車79は、ゲート56
の一部であり、支持用ローラキャスタ81によってコア
63のまわりに支持されている。このローラキャスタ8
1は、リング歯78に隣接して位置するとともに、障壁
56を4か所の隔たった位置で支持して回転を容易にし
ている。
【0025】一定の電気配線と他の周知手段は、分かり
やすくするために、これらの図には示していないが、適
正な配線を行うことは比較的容易な作業であろう。しか
しながら、図9はバッテリバンク67に適当な配線82
を介してエネルギーを供給する太陽熱収集パネル47を
示している。ゲート56の回転に伴って配線上の問題を
引き起こすことが懸念されるが、ゲート56は一方向に
180°以上回転する必要はなく、次いで、同じ方向に
戻るように回転して1つの作動工程を完了していること
に留意されたい。従って、機構の回転部分と静止部分の
間の配線は、回転動作を考慮に入れて設計すればよい。
やすくするために、これらの図には示していないが、適
正な配線を行うことは比較的容易な作業であろう。しか
しながら、図9はバッテリバンク67に適当な配線82
を介してエネルギーを供給する太陽熱収集パネル47を
示している。ゲート56の回転に伴って配線上の問題を
引き起こすことが懸念されるが、ゲート56は一方向に
180°以上回転する必要はなく、次いで、同じ方向に
戻るように回転して1つの作動工程を完了していること
に留意されたい。従って、機構の回転部分と静止部分の
間の配線は、回転動作を考慮に入れて設計すればよい。
【0026】上述した障壁ゲート15及び56は、中央
障壁の機能を損なうことなく、中央障壁の隣接するセグ
メント間の間隙を選択的に開閉することができるという
利点を備えている。障壁ゲート15及び56が、隣接す
る障壁のセグメントの形状と合致するように形作られ、
寸法決めされているので、閉位置にあるとき、障壁ゲー
トは障壁の延長部を効果的に構成する。車両が視射角で
中央障壁に衝突した場合や中央障壁に沿って側面を付け
た場合、車両は中央障壁の形状と障壁ゲートの形状間の
不一致により生じる障害物や不連続線にぶつかることな
く、障壁ゲートに沿って隣接する中央障壁のセグメント
まで滑動を続ける。一般に、上述した障壁ゲートは、衝
突する車両に好ましくない加速を与えることになる表面
上の凹凸を除去する。
障壁の機能を損なうことなく、中央障壁の隣接するセグ
メント間の間隙を選択的に開閉することができるという
利点を備えている。障壁ゲート15及び56が、隣接す
る障壁のセグメントの形状と合致するように形作られ、
寸法決めされているので、閉位置にあるとき、障壁ゲー
トは障壁の延長部を効果的に構成する。車両が視射角で
中央障壁に衝突した場合や中央障壁に沿って側面を付け
た場合、車両は中央障壁の形状と障壁ゲートの形状間の
不一致により生じる障害物や不連続線にぶつかることな
く、障壁ゲートに沿って隣接する中央障壁のセグメント
まで滑動を続ける。一般に、上述した障壁ゲートは、衝
突する車両に好ましくない加速を与えることになる表面
上の凹凸を除去する。
【0027】障壁ゲートは、車両が視射角で衝突した場
合でも、過度に変形しないほど十分に構造上及び取付け
上の剛性をもつことが好ましい。かくして、衝突した車
両は、隣接する中央障壁セグメントの堅い端部とぶつか
るのを避けることができる。隣接する障壁のセグメント
が可動式の場合には、衝撃に応じて変形できるように障
壁ゲートを設計してもよい。しかしながら、この場合で
も衝突に対して十分な抵抗力が存在するので、衝突した
車両が隣接する障壁セグメントにぶつかるのを防ぐこと
ができる。本発明の障壁ゲートをこれまで中央障壁用と
して説明してきたが、幹線道路の中央障壁における使用
に限定されるものではなく、車線に沿った長さ方向の幹
線道路の障壁としての種々の用途に使用することができ
る。
合でも、過度に変形しないほど十分に構造上及び取付け
上の剛性をもつことが好ましい。かくして、衝突した車
両は、隣接する中央障壁セグメントの堅い端部とぶつか
るのを避けることができる。隣接する障壁のセグメント
が可動式の場合には、衝撃に応じて変形できるように障
壁ゲートを設計してもよい。しかしながら、この場合で
も衝突に対して十分な抵抗力が存在するので、衝突した
車両が隣接する障壁セグメントにぶつかるのを防ぐこと
ができる。本発明の障壁ゲートをこれまで中央障壁用と
して説明してきたが、幹線道路の中央障壁における使用
に限定されるものではなく、車線に沿った長さ方向の幹
線道路の障壁としての種々の用途に使用することができ
る。
【0028】本発明の範囲から逸脱することなく様々な
変形を行うことができるが、従来技術により課され且つ
特許請求の範囲において提示された限定のみをそこに付
与することが望まれる。
変形を行うことができるが、従来技術により課され且つ
特許請求の範囲において提示された限定のみをそこに付
与することが望まれる。
【図1】本発明の一実施例である折り畳み可能な障壁ゲ
ートの閉じたすなわち直立した状態を示す全体斜視図。
ートの閉じたすなわち直立した状態を示す全体斜視図。
【図2】図1の障壁ゲートの斜視図であって、車両がそ
こを通過できるように開いて下方に位置した状態を示す
図。
こを通過できるように開いて下方に位置した状態を示す
図。
【図3】図1の線3−3に沿った本発明に係る障壁ゲー
トの縦断面図。
トの縦断面図。
【図4】図1の線4−4にほぼ沿う縦断面図。
【図5】図1の線5−5にほぼ沿う作動ハウジングの縦
断面図。
断面図。
【図6】図2に示すように下方に位置した斜面の部分縦
断面図。
断面図。
【図7】本発明の第2の実施例の閉じたすなわち直立し
た状態を示す全体斜視図。
た状態を示す全体斜視図。
【図8】障壁ゲートを横切って通行できるように、図7
に示す実施例の障壁ゲートが回転して受け孔に位置した
状態を示す図。
に示す実施例の障壁ゲートが回転して受け孔に位置した
状態を示す図。
【図9】図7の長さ方向に沿った縦断面図であって、第
2の実施例に係る障壁ゲートの閉じたすなわち直立した
状態を示すとともに、破線によりその開いて下方に位置
した状態も合わせて示す図。
2の実施例に係る障壁ゲートの閉じたすなわち直立した
状態を示すとともに、破線によりその開いて下方に位置
した状態も合わせて示す図。
【図10】図9の第2の実施例の障壁ゲートを、障壁ゲ
ートの方向から見た端面図。
ートの方向から見た端面図。
【図11】図9の実施例を端部方向から見た拡大部分縦
断面図であって、駆動モ−タと昇降軌道を示した図。
断面図であって、駆動モ−タと昇降軌道を示した図。
【図12】受け孔への障壁ゲートの受入れに先立って障
壁ゲートを回転させる駆動機構の一部を示す拡大部分縦
断面図。
壁ゲートを回転させる駆動機構の一部を示す拡大部分縦
断面図。
15…障壁ゲート 16…作動ハウジング 17…ゲート部 18、21…パネル 24…支持管 25…受け管 26…脊椎バー 32…支持材 35…脊椎バー延長部 44…モ−タ及びポンプユニット 46…バッテリー
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E01F 15/00
Claims (9)
- 【請求項1】 間隙によって分離された少なくとも2つ
の軸線方向に整列した障壁のセグメントを有する型式の
長さ方向の幹線道路用障壁において、前記障壁セグメン
トはそれぞれ所定の形状を有し、 前記障壁セグメントの形状とほぼ同じ形状をもつ障壁ゲ
ートと、 前記障壁ゲートに連結されるとともに前記障壁セグメン
トと整列した間隙内に前記障壁ゲートを位置決めするよ
うに作動する取付け装置と、 前記障壁セグメントを連続させ且つ車両が前記間隙を通
過するのを妨げる閉位置と、前記障壁ゲートが前記間隙
を現して車両がそこを通過できるようにした開位置との
間で前記障壁ゲートを移動させる可動リンク機構と、 を備えたことを特徴とする障壁。 - 【請求項2】 前記可動リンク機構が、前記閉位置まで
前記障壁ゲートを上昇させるとともに前記開位置まで前
記障壁ゲートを下降させる手段を備えたことを特徴とす
る、請求項1に記載の障壁。 - 【請求項3】 前記可動リンク機構が、前記障壁ゲート
を前記開位置まで下降させて孔に入れる手段を備えたこ
とを特徴とする、請求項1に記載の障壁。 - 【請求項4】 前記障壁ゲートが一対の側面パネルを有
し、各側面パネルは前記障壁セグメント間を延びるそれ
ぞれのヒンジ軸に沿ってヒンジ止めされ、前記可動リン
ク機構が、前記障壁ゲートを開位置まで下降させるとと
もに前記障壁ゲートを閉位置まで上昇させ、更に、前記
障壁ゲートが開位置まで移動するとき、前記側面パネル
は互いに離れる方向に移動することを特徴とする、請求
項1に記載の障壁。 - 【請求項5】 前記障壁ゲートは、前記障壁ゲートが閉
位置にあるとき、衝突した車両が障壁セグメントの一方
の端部にぶつかるのを実質的に防止するのに十分な衝突
抵抗を有することを特徴とする、請求項1に記載の障
壁。 - 【請求項6】 前記障壁ゲートが更に、一対の端部壁
と、該端部壁の一方から他方まで延びる補強用の長さ方
向支持バーとを備え、前記取付け装置が前記支持バーを
支持するための伸縮自在の支持手段を有し、前記リンク
機構が前記伸縮自在の支持手段を昇降させるための手段
を備えたことを特徴とする、請求項4に記載の障壁。 - 【請求項7】 前記取付け装置は更に、前記障壁ゲート
がその開位置まで移動したときに前記伸縮自在の支持手
段を受け入れるように位置決めされた地中取付け管を有
することを特徴とする、請求項6に記載の障壁。 - 【請求項8】 前記昇降手段が、前記支持アームを選択
的に昇降させるために、前記支持バーと作動的に係合す
るブームアームを有することを特徴とする、請求項6に
記載の障壁。 - 【請求項9】 前記障壁ゲートが頂部部材と底部部材と
を有し、前記底部部材は前記頂部部材より大きな断面積
を有し、前記リンク機構が、前記障壁ゲートを前記孔に
入れるために下降させる前に、前記障壁ゲートを所定角
度だけ回転させる手段を備えたことを特徴とする、請求
項3に記載の障壁。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/489,346 US5009542A (en) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | Traffic barrier gate |
US489346 | 1990-03-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04216706A JPH04216706A (ja) | 1992-08-06 |
JP2815717B2 true JP2815717B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=23943476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3040276A Expired - Lifetime JP2815717B2 (ja) | 1990-03-06 | 1991-03-06 | 交通用障壁 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5009542A (ja) |
EP (1) | EP0445995B1 (ja) |
JP (1) | JP2815717B2 (ja) |
AT (1) | ATE123095T1 (ja) |
AU (1) | AU641728B2 (ja) |
CA (1) | CA2037600C (ja) |
DE (1) | DE69109897T2 (ja) |
ES (1) | ES2073118T3 (ja) |
Families Citing this family (43)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NO178003C (no) * | 1990-01-18 | 1996-01-03 | Roads Corp | Flyttbar barriere |
US5211503A (en) * | 1991-04-24 | 1993-05-18 | Energy Absorptions Systems, Inc. | Barrier gate for longitudinal highway barrier |
FR2701499B1 (fr) * | 1993-02-12 | 1995-07-28 | Cofiroute | Element mobile et amovible de separateur de voies, permettant de creer une ouverture dans la rambarde situee entre les deux voies d'une autoroute, et notamment dans un muret en beton. |
US6220575B1 (en) | 1995-01-18 | 2001-04-24 | Trn Business Trust | Anchor assembly for highway guardrail end terminal |
US5551796A (en) * | 1995-01-20 | 1996-09-03 | Emergency Public Safety Services, L.L.C. | Moveable barrier |
US5740629A (en) * | 1996-07-23 | 1998-04-21 | The Tymetal Corporation | Fortified gate system and locking device |
US6129342A (en) * | 1997-07-11 | 2000-10-10 | Trn Business Trust | Guardrail end terminal for side or front impact and method |
US5957435A (en) * | 1997-07-11 | 1999-09-28 | Trn Business Trust | Energy-absorbing guardrail end terminal and method |
US6382869B1 (en) * | 1999-12-09 | 2002-05-07 | Harry D. Dickinson | Above grade mass displacement trafficway barrier |
ES2193811B1 (es) * | 2000-09-11 | 2005-03-01 | Jose Antonio Cascales Herreros | Disposicion antialunizaje escamoteable. |
US6485224B1 (en) * | 2001-01-11 | 2002-11-26 | Barrier Systems, Inc. | Traffic barrier apparatus with gate |
US7399292B2 (en) * | 2001-09-25 | 2008-07-15 | Becton, Dickinson And Company | Activation of dual blunting needle assembly |
ITTO20011105A1 (it) * | 2001-11-27 | 2003-05-27 | C R F Societa Con Sortile Per | ,,barriera stradale a scomparsa,,. |
ATE368774T1 (de) * | 2002-02-25 | 2007-08-15 | Otto J Morgenthaler | Fahrbahnbegrenzung |
DE10256199B4 (de) * | 2002-12-02 | 2004-11-18 | Linde, Albrecht von, Dr. | Vorrichtung und Verfahren zur Veränderung der Streckenführung einer Fahrzeugrennstrecke |
US7563051B2 (en) * | 2003-11-06 | 2009-07-21 | Tallwang Holdings Pty. Ltd. | Vehicle barrier system |
US7134526B2 (en) * | 2004-04-16 | 2006-11-14 | Bradley Gayle M | Driveway safety net and method |
US7040836B2 (en) * | 2004-05-04 | 2006-05-09 | Rock Twelve Security Architecture | Turntable barrier system |
US7371029B2 (en) * | 2004-07-21 | 2008-05-13 | Rock Twelve, Llc | Vehicle barrier system |
US7168881B2 (en) * | 2004-10-01 | 2007-01-30 | Walter H Hartlauer | Movable barrier for perimeter protection |
GB2422397A (en) * | 2004-12-04 | 2006-07-26 | David Richard Hendrik Veen | Quick release removable crash barrier |
US20070068079A1 (en) * | 2005-07-01 | 2007-03-29 | Mitch Morgan | Vehicle barrier control device |
CA2623717A1 (en) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Volkmann & Rossbach Gmbh & Co. Kg | Vehicle restraining system for limiting roadways |
US7416364B2 (en) * | 2006-03-03 | 2008-08-26 | Yodock Iii Leo J | Pivot unit for barrier devices |
US7374362B1 (en) * | 2006-03-15 | 2008-05-20 | Tayco Developments, Inc. | Vehicle barrier |
US8496395B2 (en) * | 2006-05-10 | 2013-07-30 | Gary D. Miracle | Vertically actuated vehicle barrier system |
US20080069637A1 (en) * | 2006-05-19 | 2008-03-20 | Max D. Mize | Barrier system and method |
KR100759192B1 (ko) * | 2006-08-10 | 2007-09-14 | 임기현 | 중앙분리대의 비상 우회 장치 |
US7329067B1 (en) | 2007-04-19 | 2008-02-12 | Pichy Welding Machine Shop, Corp. | Retractable road median |
US8128310B2 (en) * | 2009-09-29 | 2012-03-06 | Unified Designs, Inc. | Vehicle restraint system |
US8647012B2 (en) * | 2010-05-05 | 2014-02-11 | Energy Absorption Systems, Inc. | Gate for barrier system and methods for the assembly and use thereof |
CA2825965C (en) * | 2011-02-11 | 2017-03-14 | Traffix Devices, Inc. | End treatments and transitions for water-ballasted protection barrier arrays |
US10053114B2 (en) * | 2013-06-14 | 2018-08-21 | Christoph Lieber | Protective wall for the protection of people from moving rail vehicles |
WO2015042653A1 (en) * | 2013-09-30 | 2015-04-02 | Dynamiq (Nsw) Pty Ltd. | A deployable shield system |
US9677232B2 (en) * | 2015-09-17 | 2017-06-13 | Robert C. Zwerneman | Retractable speed barrier |
US10428475B2 (en) * | 2017-06-12 | 2019-10-01 | Saris Cycling Group, Inc. | Collapsible lane delineator |
CA3069491A1 (en) * | 2017-07-12 | 2019-01-17 | Wenger, Projekte Und Coaching | Terminal element of a traffic barrier device, transition system, method for providing a collision protection |
US10870956B1 (en) | 2018-05-08 | 2020-12-22 | Studio5051, Llc | Traffic channelizer |
KR102171522B1 (ko) * | 2020-04-08 | 2020-11-04 | 주식회사 디앤에스테크놀로지 | 중앙분리대용 충격 저감형 원격제어 비상회차시스템 |
KR102171524B1 (ko) * | 2020-04-08 | 2020-11-04 | 주식회사 디앤에스테크놀로지 | 중앙분리대용 충격 저감 및 처짐 방지형 비상회차장치 |
KR102171516B1 (ko) * | 2020-04-08 | 2020-10-29 | 주식회사 디앤에스테크놀로지 | 중앙분리대용 비상회차장치의 충격 저감형 전방블록부를 구비한 회전데크 |
KR102347268B1 (ko) * | 2020-09-24 | 2022-01-05 | 주식회사 디앤에스테크놀로지 | 중앙분리대용 충격 저감형 신속 비상회차시스템 |
CN113945390B (zh) * | 2021-10-14 | 2023-08-29 | 中国人民解放军陆军装甲兵学院 | 一种装备试验系统 |
Family Cites Families (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1370689A (en) * | 1920-02-18 | 1921-03-08 | Hearn Robert Hatton | Gate |
US1530056A (en) * | 1923-02-23 | 1925-03-17 | Pace Peter | Gate mechanism |
US1759207A (en) * | 1928-08-31 | 1930-05-20 | Fred G Rose | Automatically-operated fence gate |
US2024063A (en) * | 1934-10-09 | 1935-12-10 | Edward L Roper | Automatic gate |
US3086430A (en) * | 1959-01-28 | 1963-04-23 | David T Emmel | Traffic control equipment |
GB908805A (en) * | 1959-06-17 | 1962-10-24 | Stewart Champion | Improvements in or relating to road bollards, kerbs and similar traffic flow markers |
US3775912A (en) * | 1972-03-10 | 1973-12-04 | Stang Hydronics Inc | Horizontal-axis vehicle gate incorporating locking mechanism |
NL7212157A (ja) * | 1972-09-07 | 1974-03-11 | ||
US4231190A (en) * | 1978-10-04 | 1980-11-04 | My-D-Han-D Manufacturing Co. | Remotely controlled gate opener |
EP0012001A3 (en) * | 1978-11-23 | 1980-10-01 | Controlec Limited | Traffic barriers |
US4490068A (en) * | 1983-04-25 | 1984-12-25 | Dickinson Harry D | Hydraulic safety barrier traffic-way controller |
US4632598A (en) * | 1985-07-15 | 1986-12-30 | Richards David B | Movable roadway barrier |
US4630395A (en) * | 1985-07-29 | 1986-12-23 | Nasatka Ralph G | Portable vehicle barricade or portable maximum security barrier |
GB2179082B (en) * | 1985-08-17 | 1988-11-09 | David Thomas Davies | Improved stock barrier |
US4705426A (en) * | 1985-12-19 | 1987-11-10 | Perea Bernabe A | Security and defense barrier |
EP0227016B1 (de) * | 1985-12-20 | 1991-03-06 | Manfred Fladung GmbH | Sperrvorrichtung für eine temporäre Sperrung einer Fahrbahn |
DE3606158A1 (de) * | 1986-02-26 | 1987-08-27 | Peter Horn | Fahrrichtungsabhaengige strassensperre |
DE3611372A1 (de) * | 1986-04-03 | 1987-10-08 | Lohmar Stephan | Strassensperre |
US4690583A (en) * | 1986-04-08 | 1987-09-01 | Faulconer Harry A | Flat folding alternating barrier |
US4699197A (en) * | 1986-07-21 | 1987-10-13 | Hamrick Jerry O S | Electromechanically actuated bifolding closure apparatus |
US4752152A (en) * | 1987-03-19 | 1988-06-21 | Crisp William T | Vehicle security barrier |
US4818136A (en) * | 1987-04-29 | 1989-04-04 | Nasatka Ralph G | Hydraulic vehicle barricade and method |
US4762439A (en) * | 1987-05-07 | 1988-08-09 | Carlyle Martin P | Security barrier device |
US4893119A (en) * | 1987-09-08 | 1990-01-09 | Nasatka Barrier, Inc. | Method and apparatus for operating a vehicle barricade |
US4850737A (en) * | 1988-02-16 | 1989-07-25 | Nasatka Ralph G | Hydraulic spring vehicle barricade and hydraulic circuit therefor |
-
1990
- 1990-03-06 US US07/489,346 patent/US5009542A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-02-28 AU AU71990/91A patent/AU641728B2/en not_active Ceased
- 1991-03-01 EP EP91301747A patent/EP0445995B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-01 DE DE69109897T patent/DE69109897T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-03-01 ES ES91301747T patent/ES2073118T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-01 AT AT91301747T patent/ATE123095T1/de active
- 1991-03-06 JP JP3040276A patent/JP2815717B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-06 CA CA002037600A patent/CA2037600C/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5009542A (en) | 1991-04-23 |
JPH04216706A (ja) | 1992-08-06 |
AU7199091A (en) | 1991-09-12 |
DE69109897T2 (de) | 1995-10-12 |
CA2037600A1 (en) | 1991-09-07 |
ES2073118T3 (es) | 1995-08-01 |
CA2037600C (en) | 1994-01-11 |
DE69109897D1 (de) | 1995-06-29 |
EP0445995A1 (en) | 1991-09-11 |
EP0445995B1 (en) | 1995-05-24 |
AU641728B2 (en) | 1993-09-30 |
ATE123095T1 (de) | 1995-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2815717B2 (ja) | 交通用障壁 | |
US5466088A (en) | Vehicle barrier having a pivotal vehicle barricade and a cooperating pivotal signal barrier | |
US6460292B1 (en) | Barrier gate arm assembly and methods for use thereof | |
US8740495B1 (en) | Shallow flush-mounted vehicle control barrier | |
EP0309488B1 (de) | Klemmstellenfreier absperrpfosten | |
US4576509A (en) | Security gate | |
US4354771A (en) | Motorized curb barrier traffic-way controller | |
EP2864546B1 (en) | Collapsible barricade apparatus | |
CA2312524C (en) | Safety crossing gate | |
US20050220536A1 (en) | Bollard and cable vehicle barrier | |
EP0092282B1 (en) | A retractable road barrier | |
WO1996016232A1 (en) | Improved retractable speed bump | |
WO2007105940A1 (en) | Road blocker | |
US5433026A (en) | Low-profile message board with side-mounted motor and moment arm | |
JP2006511746A (ja) | 遠隔制御パーキングバリア装置 | |
JPH10121767A (ja) | ロック式駐車装置 | |
US6997417B2 (en) | Apparatus for controlling traffic flow along a pathway | |
GB2282838A (en) | Retractable traffic control barrier | |
US4457105A (en) | Barrier assembly | |
CN215714823U (zh) | 车型可控通行的道闸 | |
EP0003945A1 (en) | Vehicle barrier | |
CN112854054A (zh) | 车型可控通行的道闸 | |
JP3295876B2 (ja) | 車輌誘導方法、並びに旋回ゲート装置及び開閉ゲート装置 | |
CN220013478U (zh) | 电动阻挡装置及电动阻挡系统 | |
CN112095502B (en) | Lane closing mechanism, device and system |