JP2814687B2 - 水密型ゴム・プラスチック絶縁ケーブル - Google Patents
水密型ゴム・プラスチック絶縁ケーブルInfo
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- JP2814687B2 JP2814687B2 JP2107874A JP10787490A JP2814687B2 JP 2814687 B2 JP2814687 B2 JP 2814687B2 JP 2107874 A JP2107874 A JP 2107874A JP 10787490 A JP10787490 A JP 10787490A JP 2814687 B2 JP2814687 B2 JP 2814687B2
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- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B7/00—Insulated conductors or cables characterised by their form
- H01B7/17—Protection against damage caused by external factors, e.g. sheaths or armouring
- H01B7/28—Protection against damage caused by moisture, corrosion, chemical attack or weather
- H01B7/282—Preventing penetration of fluid, e.g. water or humidity, into conductor or cable
- H01B7/285—Preventing penetration of fluid, e.g. water or humidity, into conductor or cable by completely or partially filling interstices in the cable
-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、水密型ゴム・プラスチック絶縁ケーブル
に関する。
に関する。
[従来の技術] ゴム・プラスチック絶縁ケーブルにおいて、何らかの
原因で浸水事故が発生した場合、特にその導体が撚線で
構成されていると、この導体内を長手方向に沿って走水
する虞れがある。このため、この種の導体を用いるケー
ブルにおいては、浸水による被害が予想以上に大きくな
ってしまうことがしばしば知られている。この問題を解
決するために開発されたのが、いわゆる水密型ゴム・プ
ラスチック絶縁ケーブルである。その代表例の構成を第
2図に断面図で示す。即ち、撚線導体1の素線2間の空
隙部には所定の水密コンパウンド3を充填して水密型導
体し、この外周にゴム・プラスチック絶縁層4を被覆し
て構成されている。この水密型導体の製造方法について
は、性能面および効率の点から、導体の撚線時に押出機
を使用して同時に水密コンパウンドを連続充填するのが
一般的である。したがって、水密コンパウンドの粘度を
下げて連続充填しやすくすると同時に、水密コンパウン
ド充填後は適度に加硫を行って必要なコンパウンドの強
度を出し、水密性能を出すようにしている。
原因で浸水事故が発生した場合、特にその導体が撚線で
構成されていると、この導体内を長手方向に沿って走水
する虞れがある。このため、この種の導体を用いるケー
ブルにおいては、浸水による被害が予想以上に大きくな
ってしまうことがしばしば知られている。この問題を解
決するために開発されたのが、いわゆる水密型ゴム・プ
ラスチック絶縁ケーブルである。その代表例の構成を第
2図に断面図で示す。即ち、撚線導体1の素線2間の空
隙部には所定の水密コンパウンド3を充填して水密型導
体し、この外周にゴム・プラスチック絶縁層4を被覆し
て構成されている。この水密型導体の製造方法について
は、性能面および効率の点から、導体の撚線時に押出機
を使用して同時に水密コンパウンドを連続充填するのが
一般的である。したがって、水密コンパウンドの粘度を
下げて連続充填しやすくすると同時に、水密コンパウン
ド充填後は適度に加硫を行って必要なコンパウンドの強
度を出し、水密性能を出すようにしている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、水密コンパウンドの粘度と完成導体の水密
特性には、次のような相矛盾する要素がある。即ち、 水密コンパウンドの粘度を下げる程連続押出し作業性
は向上する。
特性には、次のような相矛盾する要素がある。即ち、 水密コンパウンドの粘度を下げる程連続押出し作業性
は向上する。
完成導体の水密特性を維持するためには、水密コンパ
ウンドに適度な硬さが必要である。
ウンドに適度な硬さが必要である。
第2図に示すように、導体表面に水密コンパウンドを
付着させてなる撚線導体1は、ゴム・プラスチック絶縁
層被覆時の導体予熱においても、しっかりした硬いコン
パウンド層とすることが必要である。
付着させてなる撚線導体1は、ゴム・プラスチック絶縁
層被覆時の導体予熱においても、しっかりした硬いコン
パウンド層とすることが必要である。
これらの各要素を満足させるため、低粘度の水密コン
パウンドに加硫剤を加え、完成導体の水密コンパウンド
は適度な硬さとなるように調整する試みが繰り返されて
きた。特に、導体自身の表面に水密コンパウンドを付着
させてなる撚線導体を用いた場合、ゴム・プラスチック
絶縁層被覆時の導体予熱により、上記水密コンパウンド
が熱膨張し、このため、この水密コンパウンドが絶縁層
押出機の心口金で擦られる結果、ケーブル製造の作業性
が著しく悪くなるという難点に加え、水密コンパウンド
3が異物となって絶縁被覆層4に入り込む虞れがある。
このため、ケーブルの電気的性能を悪化させてしまう問
題点があった。これを防止するためには十分な加硫が不
可欠であり、ボビンの交換等が必要で、長時間の連続押
出が要求される撚線作業には適さず、途中で水密コンパ
ウンドのヤケや発泡が発生しやすいという問題点があっ
た。
パウンドに加硫剤を加え、完成導体の水密コンパウンド
は適度な硬さとなるように調整する試みが繰り返されて
きた。特に、導体自身の表面に水密コンパウンドを付着
させてなる撚線導体を用いた場合、ゴム・プラスチック
絶縁層被覆時の導体予熱により、上記水密コンパウンド
が熱膨張し、このため、この水密コンパウンドが絶縁層
押出機の心口金で擦られる結果、ケーブル製造の作業性
が著しく悪くなるという難点に加え、水密コンパウンド
3が異物となって絶縁被覆層4に入り込む虞れがある。
このため、ケーブルの電気的性能を悪化させてしまう問
題点があった。これを防止するためには十分な加硫が不
可欠であり、ボビンの交換等が必要で、長時間の連続押
出が要求される撚線作業には適さず、途中で水密コンパ
ウンドのヤケや発泡が発生しやすいという問題点があっ
た。
この発明は、このような点に鑑みてなされたもので、
水密性のより一層改善を図ることができるとともに、前
記した従来技術の欠点を解消することができる新規な水
密型ゴム・プラスチック絶縁ケーブルを提供することを
目的とする。
水密性のより一層改善を図ることができるとともに、前
記した従来技術の欠点を解消することができる新規な水
密型ゴム・プラスチック絶縁ケーブルを提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明では、次の3点の複合効果によって、水密性
能と作業性を大幅に向上させたものである。
能と作業性を大幅に向上させたものである。
130℃の温度におけるスコーチ時間が20分以上である
水密コンパウンドを採用する。
水密コンパウンドを採用する。
水密コンパウンドの適度な硬さを得るため、導電性カ
ーボンを50〜60重量部配合する。
ーボンを50〜60重量部配合する。
撚線導体を非圧縮状態のものに比べて断面占積率が85
〜95%となるように圧縮加工し、最外撚線層上の水密コ
ンパウンドを省略する。
〜95%となるように圧縮加工し、最外撚線層上の水密コ
ンパウンドを省略する。
[実 施 例] 以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説明する。
第1図は、この発明の一実施例の水密型ゴム・プラスチ
ックケーブルの構成を示す横断面図である。即ち、撚線
導体10は、圧縮加工前のそれと比べて断面占積率が85〜
95%となるように圧縮加工された撚線導体であって、複
数の素線11を撚合せて形成される。そして、上記撚線導
体10の表面を除く素線11間空隙部には水密コンパウンド
12が充填され、この上にゴム・プラスチック絶縁層13が
被覆されて構成される。図示の場合、ケーブルは19本の
素線11を図示しない撚りダイスで撚り合せるとき、水密
コンパウンド12を図示しない押出機を用いて水密コンパ
ウンド搬送パイプを介して上記撚りダイス内に直接注入
するようになっており、撚線しながら素線11間に水密コ
ンパウンド12を注入し、次いで絞りダイスで水密コンパ
ウンド12の付着充填量を調整した後、圧縮ダイスを通過
させて圧縮加工を行い、その後ゴム・プラスチック絶縁
被覆層13を押出成形することにより製造される。
第1図は、この発明の一実施例の水密型ゴム・プラスチ
ックケーブルの構成を示す横断面図である。即ち、撚線
導体10は、圧縮加工前のそれと比べて断面占積率が85〜
95%となるように圧縮加工された撚線導体であって、複
数の素線11を撚合せて形成される。そして、上記撚線導
体10の表面を除く素線11間空隙部には水密コンパウンド
12が充填され、この上にゴム・プラスチック絶縁層13が
被覆されて構成される。図示の場合、ケーブルは19本の
素線11を図示しない撚りダイスで撚り合せるとき、水密
コンパウンド12を図示しない押出機を用いて水密コンパ
ウンド搬送パイプを介して上記撚りダイス内に直接注入
するようになっており、撚線しながら素線11間に水密コ
ンパウンド12を注入し、次いで絞りダイスで水密コンパ
ウンド12の付着充填量を調整した後、圧縮ダイスを通過
させて圧縮加工を行い、その後ゴム・プラスチック絶縁
被覆層13を押出成形することにより製造される。
上記ケーブルの撚線導体の素線11間に注入し,充填さ
れる水密コンパウンド12は、ブチルゴム100重量部に対
し導電性カーボン60重量部,ペトロラタム10重量部,パ
ラフィンワックス20重量部,ポリブテン17重量部からな
る体積抵抗率2×1013Ω−cm,温度130℃におけるスコー
チ時間が30分の水密コンパウンドである。
れる水密コンパウンド12は、ブチルゴム100重量部に対
し導電性カーボン60重量部,ペトロラタム10重量部,パ
ラフィンワックス20重量部,ポリブテン17重量部からな
る体積抵抗率2×1013Ω−cm,温度130℃におけるスコー
チ時間が30分の水密コンパウンドである。
上記水密コンパウンドの特性は、次の通りであった。
サンプル長5mの一端から5kg/cm2の水圧で水を注入し、
このときのケーブルの他端の漏水状況を見て評価を行っ
た。水を注入後24時間経過しても漏水が見られなかっ
た。また、サンプル長0.5mのケーブルの一端から1.5kg/
cm2の水圧で水を注入し、同様に他端からの漏水状況を
観察したところ、水を注入後24時間経過した時点でも漏
水が見られなかった。
サンプル長5mの一端から5kg/cm2の水圧で水を注入し、
このときのケーブルの他端の漏水状況を見て評価を行っ
た。水を注入後24時間経過しても漏水が見られなかっ
た。また、サンプル長0.5mのケーブルの一端から1.5kg/
cm2の水圧で水を注入し、同様に他端からの漏水状況を
観察したところ、水を注入後24時間経過した時点でも漏
水が見られなかった。
また、連続押出作業性は、従来の水密コンパウンドが
3日間が限度であったものに比べ、10日間の連続押出作
業でも問題がないことが確認できた。
3日間が限度であったものに比べ、10日間の連続押出作
業でも問題がないことが確認できた。
次に、この発明で水密コンパウンドとして、温度130
℃におけるスコーチ時間が20分以上を有するものに限定
した理由について説明する。スコーチ時間が20分以下と
すると、撚線作業時に長時間の安定した連続押出しがで
きず、作業途中で水密コンパウンドのヤケや発泡が発生
するためである。
℃におけるスコーチ時間が20分以上を有するものに限定
した理由について説明する。スコーチ時間が20分以下と
すると、撚線作業時に長時間の安定した連続押出しがで
きず、作業途中で水密コンパウンドのヤケや発泡が発生
するためである。
また、この種の水密コンパウンドは、従来よりケーブ
ルとしての電気特性を満すため、導電性カーボンを配合
することが行なわれてきた。この場合には、半導電性で
あることが要求される条件であり、106Ω−cm以下でそ
の目的が達成できるものである。上記実施例では、水密
コンパウンドの硬さを出すために配合するものである。
ルとしての電気特性を満すため、導電性カーボンを配合
することが行なわれてきた。この場合には、半導電性で
あることが要求される条件であり、106Ω−cm以下でそ
の目的が達成できるものである。上記実施例では、水密
コンパウンドの硬さを出すために配合するものである。
次に、この配合量を検討した結果を説明する。導電性
カーボンは50〜60重量部を配合することにより、その目
的が達成されることが分かった。この配合量はコンパウ
ンドの体積抵抗率で103〜106Ω−cmに相当するものであ
り、電気性能上の要求も満足する範囲であることが分か
った。
カーボンは50〜60重量部を配合することにより、その目
的が達成されることが分かった。この配合量はコンパウ
ンドの体積抵抗率で103〜106Ω−cmに相当するものであ
り、電気性能上の要求も満足する範囲であることが分か
った。
さらに、圧縮加工した導体に関しては、圧縮度が断面
占積率で85%を下回ると、圧縮度が不足して導体表面の
平滑化が十分に達成できず、また、これが95%を上回る
と、圧縮しすぎて撚線導体の本来の効果である可撓性が
損なわれるためである。
占積率で85%を下回ると、圧縮度が不足して導体表面の
平滑化が十分に達成できず、また、これが95%を上回る
と、圧縮しすぎて撚線導体の本来の効果である可撓性が
損なわれるためである。
[発明の効果] 以上説明したとおり、この発明の水密型ゴム・プラス
チック絶縁ケーブルは、水密コンパウンドのスコーチ時
間を限定することにより大幅に作業性を改善することが
可能になった。ただし、相矛盾する水密性能と導体の圧
縮加工および視点を代えた導電性カーボンの多量配合に
よって確保できたことが大きな要素である。
チック絶縁ケーブルは、水密コンパウンドのスコーチ時
間を限定することにより大幅に作業性を改善することが
可能になった。ただし、相矛盾する水密性能と導体の圧
縮加工および視点を代えた導電性カーボンの多量配合に
よって確保できたことが大きな要素である。
また、この発明によれば、従来3日間の連続押出し作
業が10日間まで連続押出し作業が可能となり、大幅にそ
の作業性を改善することができる。
業が10日間まで連続押出し作業が可能となり、大幅にそ
の作業性を改善することができる。
さらに、撚線導体を圧縮加工することにより、最外撚
線層上の水密コンパウンドを省略することが可能にな
り、したがって上記の作業性の問題およびケーブルの電
気的性能低下の問題を一挙に解決することができる。そ
して、撚線導体の外径縮小によりケーブルの小型化が図
られ、より経済的に優れたものとなる。また、水密特性
は従来のものに比べて同等以上である等の優れた効果を
有する。
線層上の水密コンパウンドを省略することが可能にな
り、したがって上記の作業性の問題およびケーブルの電
気的性能低下の問題を一挙に解決することができる。そ
して、撚線導体の外径縮小によりケーブルの小型化が図
られ、より経済的に優れたものとなる。また、水密特性
は従来のものに比べて同等以上である等の優れた効果を
有する。
第1図は、この発明の実施例の水密型ゴム・プラスチッ
ク絶縁ケーブルの構成を示す横断面図、 第2図は、従来の水密型ゴム・プラスチックケーブルの
構成を示す横断面図である。 10……圧縮加工した撚線導体 11……素線 12……水密コンパウンド 13……ゴム・プラスチック絶縁層
ク絶縁ケーブルの構成を示す横断面図、 第2図は、従来の水密型ゴム・プラスチックケーブルの
構成を示す横断面図である。 10……圧縮加工した撚線導体 11……素線 12……水密コンパウンド 13……ゴム・プラスチック絶縁層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹治 勤 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日 立電線株式会社日高工場内 (56)参考文献 特開 昭60−47302(JP,A) 特開 昭60−47303(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】複数本の素線を撚り合せてなる撚線導体上
にゴム・プラスチック被覆絶縁層を設ける水密型ゴム・
プラスチック絶縁ケーブルにおいて、温度130℃におけ
るスコーチ時間が20分以上で、導電性カーボンを50〜60
重量部配合(体積抵抗率で103〜106Ω−cmに相当)した
水密コンパウンドを使用し、上記撚線導体上を非圧縮状
態のものに比べて断面占積率が85〜95%となるように圧
縮加工し、かつ、この撚線導体の最外撚線層の表面を除
く素線間空隙部に上記コンパウンドを充填したことを特
徴とする水密型ゴム・プラスチック絶縁ケーブル。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2107874A JP2814687B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 水密型ゴム・プラスチック絶縁ケーブル |
CA002041154A CA2041154C (en) | 1990-04-24 | 1991-04-24 | Water-tight rubber or plastic insulated cable |
US07/690,853 US5095175A (en) | 1990-04-24 | 1991-04-24 | Water-tight rubber or plastic insulated cable |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2107874A JP2814687B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 水密型ゴム・プラスチック絶縁ケーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH046711A JPH046711A (ja) | 1992-01-10 |
JP2814687B2 true JP2814687B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14470280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2107874A Expired - Fee Related JP2814687B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 水密型ゴム・プラスチック絶縁ケーブル |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5095175A (ja) |
JP (1) | JP2814687B2 (ja) |
CA (1) | CA2041154C (ja) |
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