JP2814330B2 - フレキシブルケーブルと信号受取部との接触構造および該接触構造を用いる記録装置 - Google Patents
フレキシブルケーブルと信号受取部との接触構造および該接触構造を用いる記録装置Info
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Description
達するためのフレキシブルケーブルと該フレキシブルケ
ーブルから信号を受け取る信号受取部との接触構造およ
び該接触構造を用いるコンピューターやワードプロセッ
サ等を含む複合機やワークステーションの出力機器とし
て用いられるプリンター、複写機、ファクシミリ等の記
録装置に関する。
機能部(駆動回路など)へ信号を伝達する手段として、
組立が容易である観点から、フレキシブル基板に信号線
を形成したフレキシブルケーブルが広く使用されてい
る。また、前記機能部に前記フレキシブルケーブルを接
続する機構として、該フレキシブルケーブルの接触面と
該機能部に設けた信号受取部とを弾性力により接触(圧
接)させる接触構造が広く使用されている。このような
接触構造は、特に、上記機能部を装置本体に対して取り
外し可能に装着する場合に有利な構造である。
るフレキシブルケーブルと信号受取部との接触構造とし
て、特開昭62−234942号には、弾性部材の押圧
力に対する体積変化の特性が線形に近くなる形状のもの
が開示されている。前記公報によれば、フレキシブルケ
ーブルの接触面には記録ヘッドの信号受取部(接触面)
に圧接される複数の突起が所定の配列をなして形成され
ており、一方、弾性部材のフレキシブルケーブル側の面
には前記フレキシブルケーブルの各突起と対応する位置
に複数の隆起部が形成されている。そして各隆起部は円
柱状になっており前記突起に接触する先端部においては
円錐状になっている。
らの円錐部23aの頂点が前記接触面15の対応する突
起22の裏側内部に位置するようになっており、これに
より、記録ヘッドが装着されてその信号受取部24にフ
レキシブルケーブル9の各突起22が接触(圧接)した
場合には、弾性部材13の各円錐部23aが弾性変形
し、それらの変形量による力で各突起22を前記信号受
取部24の接点に押しつけて信号伝達を保証している。
以上の構成によれば弾性部材の押圧力に対する体積変化
の特性が線形に近くなり全ての突起を良好な押圧力で圧
接することができるとしている。
明したフレキシブルケーブルと信号受取部との接触構造
にあっては、弾性部材の接触先端部が円錐状であるため
に、次のような不都合が生じることが見られた。本発明
はこのような新たな課題を見い出したことによってなさ
れた発明である。
の裏側内部に接触させ、押圧する構成をとるので、各隆
起部と各突起の位置が公差等の関係で頂点が一致しなか
った場合、図9に示すように、組立時に円錐部の先端が
突起の内面に引っかかり、円錐部が座屈した状態で組み
立てられ、接触面と信号受取部との間で所定の接触圧が
得られない場合があることである。特にこの問題点は接
点数が増えるほど顕著に現れることも本発明によって明
らかとなった。
対する体積変化特性が線形とはならないため弾性部材を
設計する際、所望の接触圧にするのに数値予測がしにく
く設計に困難を要するという第2の問題があることも見
い出された。
れたものであり、本発明の目的は、組み立て公差があっ
ても所望の接触圧を保持でき、多数接点に対応し、設計
が容易なフレキシブルケーブルと信号受取部との接触構
造を提供することを主たる目的とする。本発明の他の目
的は以下の説明から理解されよう。
を達成するために鋭意研究を重ねた結果、隆起部の先端
部を突起の裏側内部に接触しない構成を採ることによっ
て、所望の接触圧を保持することができ、フレキシブル
ケーブルと信号受取部との電気接続の信頼性を確保でき
るとの知見を得るに至った。
ものであって、制御部からの信号を伝達するためのフレ
キシブルケーブルと該フレキシブルケーブルから信号を
受け取る信号受取部との接触構造であって、フレキシブ
ルケーブルの接触面に複数の突起を設け、該フレキシブ
ルケーブルの各突起に対応する位置に形成された複数の
隆起部を有する弾性部材を装着し、該隆起部の断面を対
応する突起の断面より大きくするとともに各隆起部の先
端接触面を平らにし、各隆起部の弾性変形による力で各
突起を前記信号受取部に圧接することを特徴とするもの
である。上記構成により、信号受取部にフレキシブルケ
ーブルの各突起が接触(圧接)した場合には弾性部材が
弾性変形し、その変形量(圧縮量)に略比例した力で各
突起を信号受取部の各接点に押しつけることになり、適
正な接触圧を確保するとともに安定した信号伝達を保証
することが可能となる。更に、本発明は上記単体構成と
して勿論有効であるが、上記構成を有する記録装置にお
いては信頼性の高い記録装置を提供することができる。
を説明する。図1は、本発明を適用したフレキシブルケ
ーブルと信号受取部との接触構造を有する記録装置の一
実施例を示す模式的斜視図である。本実施例は、記録装
置が記録ヘッドから被記録材へインクを吐出して記録を
行なうインクジェット記録装置である場合を示す。図1
において、本記録装置は、搬送手段で被記録材1を搬送
(紙送り)し、記録ヘッド(記録手段)5により該被記
録材1に記録するように構成されている。前記被記録材
1の搬送手段は、挿入口31から普通紙やプラスチック
薄板等の被記録材1を挿入し、不図示のモーターを駆動
して搬送ローラ32を回転させ、被記録材1を紙押さえ
板33でガイドしながら記録位置へUターン搬送するよ
うに構成されている。
方式のものであり、記録ヘッド5はキャリッジ6上に搭
載され、該キャリッジ6は不図示のモーターで回転駆動
されるリードスクリュー7のリード溝と係合している。
したがって、リードスクリュー7を回転させることによ
り、キャリッジ6は両矢印A方向に往復移動する。そし
て、キャリッジ6の往復移動に同期して記録ヘッド5を
画像信号に基づいて駆動することにより、記録ヘッド5
の吐出口から被記録材1へインクを吐出して記録を行な
う。本実施例の記録ヘッド5としては、インクタンクと
一体化した交換可能なカートリッジタイプのものが使用
されている。図7はカートリッジタイプの記録ヘッドを
記録装置に対して着脱する様子を示している。
等)と記録ヘッド5とは、フレキシブルケーブル9を介
して電気的(信号伝達可能)に接続されている。このフ
レキシブルケーブル9は、キャリッジ6の往復移動に追
随できるようにかつキャリッジ6の往復移動の妨げとな
らないように、制御部側の端部では押さえ部材(押さえ
板)35によって装置本体のシャーシ36に固定されて
いる。
してインクを吐出するインクジェット記録ヘッドであっ
て、熱エネルギーを発生するための電気熱変換体を備え
たものである。また、前記記録ヘッド5は、前記電気熱
変換体によって印加される熱エネルギーにより生じる膜
沸騰による気泡の成長、収縮によって生じる圧力変化を
利用して、吐出口よりインクを吐出させ、記録を行なう
ものである。
構造を模式的に示す部分斜視図である。図2において、
被記録材1と所定の隙間(例えば、約0.5〜2.0ミ
リ程度)をおいて対面する吐出口形成面81には、所定
のピッチで複数の吐出口82が形成され、共通液室83
と各吐出口82とを連通する各液路84の壁面に沿って
インク吐出用のエネルギーを発生するための電気熱変換
体(発熱抵抗体など)85が配設されている。本例にお
いては、記録ヘッド5は、前記吐出口82がキャリッジ
6の主走査方向(移動方向)と交叉する方向に並ぶよう
な位置関係で、該キャリッジ6に搭載されている。こう
して、画像信号または吐出信号に基づいて対応する電気
熱変換体85を駆動(通電)して、液路84内のインク
を膜沸騰させ、その時に発生する圧力によって吐出口8
2からインクを吐出させる記録手段(記録ヘッド)5が
構成されている。
示)から記録ヘッド5への信号(画像信号等)はフレキ
シブルケーブル9を通して行なわれ、この記録ヘッド5
とフレキシブルケーブル9との電気接続は、該記録ヘッ
ド5に設けた信号受取部(接点面)とフレキシブルケー
ブル9に設けた接触面(接点面)とを所定の接触圧で圧
接させることにより行なわれている。図3は、キャリッ
ジ6上におけるフレキシブルケーブル9と記録ヘッド5
との接触構造の一実施例を示す模式的分解斜視図であ
る。図3において、キャリッジ6には垂直壁状のコンタ
クト部11が一体的に形成されており、このコンタクト
部11により記録ヘッド5とフレキシブルケーブル9と
の接触圧を支えるようになっている。なお、記録ヘッド
5は前記コンタクト部11から図示右側へ一定間隔をお
いた位置に交換可能に位置決め装着される。
部11の垂直面12に沿って、弾性部材としてのゴムパ
ッド38を位置決め固定し、次に、フレキシブルケーブ
ル9の接続部(先端部)をキャリッジ6のフレキ這い回
し用孔14から引き出してその接触面(接点面)15を
キャリッジ上に位置決めする。前記ゴムパッド38の位
置決め固定は、該ゴムパッドの基準孔39をコンタクト
部11の基準軸17に嵌合させることにより行なわれ、
前記フレキシブルケーブル9の接触面15の位置決めは
該接触面の基準孔18をコンタクト部11の基準軸19
に嵌合することにより行なわれる。こうして位置決めさ
れたフレキシブルケーブル9は、フレキ押さえ上20お
よびフレキ押さえ下21を用いてキャリッジ6に固定さ
れる。記録ヘッド5は、その信号受取部(不図示)が前
記ゴムパッド38に圧接する状態で、キャリッジ6に取
り外し可能に位置決め固定される。
面15を示す部分斜視図であり、該接触面15には、図
10の場合と同様、記録ヘッド5の信号受取部(接点
面)に圧接される複数の突起22が所定の配列を成して
形成されている。図5は前記ゴムパッド(弾性部材)3
8の斜視図である。図5において、ゴムパッド38のフ
レキシブルケーブル9側の面には、該フレキシブルケー
ブルの接触面15の前記各突起22と同様の配列を成し
て(各突起22と対応する位置に)、複数の隆起部40
が形成されている。各隆起部40は高さ方向に沿って略
同一断面を有する柱状をしており、図示の例では、円柱
状をしている。
関係を示す部分断面図である。図4〜図6において、前
記各隆起部40の先端面40aは前記接触面15と平行
な平坦面を成しており、これらの先端面40aの広さは
前記フレキシブルケーブル9の対応する各突起22の断
面積より大きくなっている。すなわち、図6に示すよう
に、隆起部40の先端面40aは、突起22の裏側のく
ぼみ(裏面凹部)41内に入ることがなく、その周囲に
当接するように設定されている。そして、前記先端面4
0aの面積は、組立や製作上の公差により各突起22の
中心と各隆起部の中心との間にズレが生じた場合でも、
これを吸収して図6に示すように、突起22の断面の周
囲に当接するような値に選定されている。
を用いて具体的に説明する。本実施例の隆起部40の先
端部断面の直径Dを1mm、突起22の裏側のくぼみ4
1は円形であり、その最大面積となる断面の直径dを
0.65mm、隆起部40の長さAを1mm、フレキシ
ブルケーブル9の厚さを含む突起22の高さaを0.2
2mmとした。先端部の断面積Sは公差を吸収すること
を考慮に入れて突起22の裏側のくぼみ41の最大面積
sの2倍以上とするのが好ましい。このように設定する
ことによって各突起22の中心と各隆起部40の中心と
の間にズレが生じても適正な接触圧を確保することがで
きる。
面積となる断面の直径dはフレキシブルケーブル9の厚
さを含む突起22の高さaの3倍以下とするのが好まし
い。このように突起22を設計することによって、突起
22の裏側のくぼみから隆起部40で押圧しなくとも突
起22が潰れてしまう虞を軽減することができる。本発
明者たちは、突起22の裏側のくぼみ41で最大面積と
なる断面の直径dを0.5mm、フレキシブルケーブル
9の厚さを含む突起22の高さaを0.22mmとして
90回の記録ヘッドとの接触を試みたが、テスト後の突
起22の高さは平均で7ミクロンの減少を示すだけとな
り、良好な結果を得た。
形量と接触圧の関係を図10に示す。同図は3個のゴム
硬度50度の弾性部材38について測定したものであ
る。ここで、本明細書におけるゴム硬度は、JISのス
プリング式硬さ試験A型によるものである。そして、比
較例として、先端部が円錐状になった隆起部を有するゴ
ム硬度59度の弾性部材について同様に測定した結果を
図11に示す。なお、ゴム硬度を先端部の形状によって
変えているのは、弾性部材の最大潰し量の時の接触圧が
略等しくなるようにして傾きの違いを分かり易くするた
めである。この時の弾性部材の最大潰し量は0.67±
0.141mmに設定しているが、許容範囲として±
0.2mm位までが適当である。
弾性部材の場合のグラフの傾きは図11中の△1および
△2から分かるように直線ではないが、先端部が平面の
弾性部材の場合のグラフの傾きは図10中の△3で示す
ように略直線となる。すなわち、先端部が平面の弾性部
材は線形性を持つと言える。これにより、先端部が平面
の弾性部材は、材質のゴム硬度を変えることで変形量と
接触圧との関係をある程度任意に設定することができ
る。例えば、先端部が平面の弾性部材のゴム硬度を31
度、41度、50度にした場合の変形量と接触圧との関
係を図12に示す。図12から、略ゴム硬度に比例して
傾きが変化していることが分かる。換言すれば、ゴム硬
度を変化させることにより、所望の接触圧を得る弾性部
材の設計が可能となる。
ロプレンゴムを用いているが、弾性部材自体の座屈や突
起22の損傷を防ぐためには、ゴム硬度は20度〜60
度の範囲にすることが好ましい。更に、本実施例におい
ては先端部が平面の形状のものを用いたが、突起22の
裏側のくぼみ41に接触しないようにすれば、先端部の
中心に凸部を設けてもよい。このような凸部を設けるこ
とにより、接点数が多い場合でも、各隆起部40を各突
起22に確実に対応させることができる。また、本実施
例では、隆起部40の先端面40aの形状および突起2
2のくぼみ41の開口端の形状をそれぞれ円形にした
が、これらの形状は、本発明の技術思想の範囲内であれ
ば、楕円形や多角形などの他の形状にしてもよい。
取り外し可能な記録ヘッド5へ伝達するフレキシブルケ
ーブル9の接触面15と前記記録ヘッド5の信号受取部
24とを電気的に接触させるための接触構造において、
前記接触面15に複数の突起22を設け、該接触面15
の裏側に配設されるゴムパッド38の対向面の前記突起
22と対応する位置に、該突起22の断面より大きな面
積の先端面40aを有する隆起部40を形成し、記録ヘ
ッド5を装着した時に、各隆起部40の先端面40aで
各突起22の断面の周囲を押圧し、該隆起部40の圧縮
変形による弾性力で前記突起22を前記信号受取部24
に圧接させる構成としたので、次のような効果が得られ
た。
部材(ゴムパッド)38の隆起部40の変形量が小さく
なった場合でも、突起22と信号受取部24との圧接力
が急激に低下することはなく、充分な適正範囲の接触圧
を確保することができ、それにより信号伝達の信頼性を
向上させることができた。第2には、隆起部40の先端
面40aを充分に広い平坦面で構成したので、フレキシ
ブルケーブル9の突起22と弾性部材38の隆起部40
との平面上の位置公差を、該隆起部40で吸収すること
が可能となり、したがって、これらの位置公差の積み重
ねによる接触圧の変化を無くすことができ、安定した信
号伝達を確保することが可能になった。第3には、前記
隆起部40の断面積を充分確保するとともにその先端面
40aを平面にしたので、該隆起部40に座屈が生じる
可能性を無くすとともに組立て性を向上させることがで
きた。
ジェット記録装置に適用する場合を例に挙げて説明した
が、本発明は、ワイヤドット記録装置、レーザービーム
記録装置、熱転写記録装置、感熱式記録装置など、記録
手段(記録ヘッド)の記録方式に関係なく、種々の記録
装置に対して適用可能なものであり、さらに、画像入力
部(画像読み取り部)と一体化したファクシミリや複写
機、あるいはコンピューターやワードプロセッサ等を含
む複合機やワークステーションの出力機器として用いら
れる記録装置に対しても同様に適用可能なものであり、
同様の作用効果を達成し得るものである。また、前述の
実施例では、記録手段(記録ヘッド)が被記録材に沿っ
て移動(主走査)するシリアルタイプの記録装置の場合
を説明したが、本発明は、被記録材の記録幅の全体また
は一部に対応するライン型の記録手段を用いるラインタ
イプの記録装置の場合にも同様に適用することができ、
同様の効果を達成し得るものである。
ッドを用いる記録装置の場合を説明したが、本発明は、
異なる色で記録する複数の記録ヘッドを用いるカラー記
録用の記録装置、あるいは同一色彩で濃度の異なる記録
を行なう複数の記録ヘッドを用いる階調記録用の記録装
置など、種々の記録装置に適用することができ、同様の
作用効果を達成し得るものである。さらに、記録ヘッド
としては、インクタンクを一体化したカートリッジタイ
プのものの他、記録ヘッドとインクタンクを別体としこ
れらをインク供給チューブで接続する構成のものなど、
記録ヘッドおよびインクタンクの構成がどのようなもの
であっても、同様に適用することができ、同様の効果を
達成し得るものである。
に適用する場合には、例えば、ピエゾ素子等の電気機械
変換体等を用いる記録手段(記録ヘッド)を使用するも
のに適用できるが、中でも、熱エネルギーを利用してイ
ンクを吐出する方式の記録手段を使用するインクジェッ
ト記録装置において優れた効果をもたらすものである。
かかる方式によれば、記録の高密度化、高精細化が達成
できるからである。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行なうのが好ましい。この方式は、所謂オンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録手段(記録ヘッド)の熱作用面に膜
沸騰させて、結果的にこの駆動信号に一対一に対応し液
体(インク)内の気泡を形成出来るので有効である。
介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも一つの
滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即
時適切に気泡の成長収縮が行なわれるので、特に応答性
に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好まし
い。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第4
463359号明細書、同第4345262号明細書に
記載されているようなものが適している。尚、上記熱作
用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第43131
24号明細書に記載されている条件を採用すると、更に
優れた記録を行なうことができる。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他
に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示
する米国特許第4558333号明細書、米国特許第4
459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれる
ものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59年第123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59年第138461号公報に基づいた
構成としても本発明は有効である。すなわち、記録ヘッ
ドの形態がどのようなものであっても、本発明によれ
ば、記録を確実に効率よく行なうことができるようにな
るからである。
(記録媒体)の最大幅に対応した長さを有するフルライ
ンタイプの記録ヘッドに対しても、本発明は有効に適用
できる。そのような記録ヘッドとしては、複数記録ヘッ
ドの組み合わせによってその長さを満たす構成や、一体
的に形成された1個の記録ヘッドとしての構成のいずれ
でもよい。加えて、上例のようなシリアルタイプのもの
でも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装置
本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や装
置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチッ
プタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一体
的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記
録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
られる記録ヘッドに対しての回復手段または予備的な補
助手段などを付加することは、本発明の効果を一層安定
できるので好ましいものである。これらを具体的に挙げ
れば、記録ヘッドに対しての、キャッピング手段、クリ
ーニング手段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこ
れとは別の加熱素子或はこれらの組み合わせによる予備
加熱手段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出モードを
行なうことも安定した記録を行なうために有効である。
個数についても、例えば、単色のインクに対応して1個
のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複
数のインクに対応して複数個数設けられるものであって
もよい。すなわち、例えば、記録装置の記録モードとし
ては、黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、
記録ヘッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせに
よるか、いずれでもよいが、異なる色の複色カラー又
は、混色によるフルカラーの少なくとも一つを備えた装
置にも本発明は極めて有効である。
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するもの、あるいは、インクジェット方式で
は、インク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度
調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように
温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付
与時にインクが液状をなすものであればよい。加えて、
積極的に熱エネルギーによる昇温をインクの固形状態か
ら液体状態への状態変化のエネルギーとして使用せしめ
ることで防止するか、または、インクの蒸発防止を目的
として放置状態で固化するインクを用いるかして、いず
れにしても、熱エネルギーの記録信号に応じた付与によ
ってインクが液化し、液状インクが吐出されるものや、
記録媒体に到達する時点ではすでに固化し始めるもの等
のような、熱エネルギーによって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。
56847号公報あるいは特開昭60−71260号公
報に記載されるような、多孔質シート凹部または貫通孔
に液状または固形物として保持された状態で、電気熱変
換体に対して対向するような形態としてもよい。本発明
においては、上述した各インクに対して最も有効なもの
は、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
ト記録装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理
機器の画像出力端末として用いられるものの他、リーダ
等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有す
るファクシミリ装置の形態を採るもの等であってもよ
い。
1の発明によれば、制御部からの信号を伝達するための
フレキシブルケーブルと該フレキシブルケーブルから信
号を受け取る信号受取部との接触構造であって、フレキ
シブルケーブルの接触面に複数の突起を設け、該フレキ
シブルケーブルの各突起に対応する位置に形成された複
数の隆起部を有する弾性部材を装着し、該隆起部の断面
を対応する突起の断面より大きくするとともに各隆起部
の先端面を平らにし、各隆起部の弾性変形による力で各
突起を前記信号受取部に圧接する構成としたので、部品
公差により弾性部材の変形量が小さくなった場合でも充
分な接触圧を確保することができ、フレキシブルケーブ
ルの突起と弾性部材の隆起部との平面上の位置公差を該
隆起部で吸収することにより両者の位置公差の積み重ね
による接触圧の変化を無くすことができ、弾性部材の隆
起部に座屈が生じる可能性を無くすとともに組立て性を
向上させることができ、よって、信号伝達の信頼性およ
び安定性を向上させ得るフレキシブルケーブルと信号受
取部との接触構造が提供される。
記構成に加えて、前記制御部が記録装置の制御部であ
り、前記信号受取部が着脱可能な記録手段に設けられる
構成、前記弾性部材がゴムで形成される構成、前記隆起
部の先端部の断面積Sは前記突起の裏側のくぼみの最大
面積sの2倍以上とする構成、前記突起の裏側のくぼみ
で最大面積となる断面の直径dはフレキシブルケーブル
の厚さを含む突起の高さaの3倍以下とする構成、前記
隆起部の先端の中心に微小な凸部を有する構成、あるい
は、前記各突起に対応する位置に形成された複数の円柱
状隆起部を有する弾性部材を装着し、該隆起部は対応す
る突起の裏側のくぼみ周辺に接触する構成としたので、
一層効率よく上記効果を達成し得るフレキシブルケーブ
ルと信号受取部との接触構造が提供される。
ケーブルを介して制御部から記録手段へ信号を伝達して
被記録材に記録する記録装置において、フレキシブルケ
ーブルの接触面と記録手段の信号受取部とを該接触面の
反対側に装着される弾性部材により弾性接触させる構成
とし、前記フレキシブルケーブルの接触面に複数の突起
を設け、前記弾性部材に前記フレキシブルケーブルの各
突起に対応する複数の隆起部を形成し、かつ該隆起部の
断面を対応する突起の断面より大きくするとともに各隆
起部の先端接触面を平らにし、各隆起部の弾性変形によ
る力で各突起を前記信号受取部に圧接する構成としたの
で、部品公差により弾性部材の変形量が小さくなった場
合でも充分な接触圧を確保することができ、フレキシブ
ルケーブルの突起と弾性部材の隆起部との平面上の位置
公差を該隆起部で吸収することにより両者の位置公差の
積み重ねによる接触圧の変化を無くすことができ、弾性
部材の隆起部に座屈が生じる可能性を無くすとともに組
立て性を向上させることができ、よって、記録手段に対
する信号伝達の信頼性および安定性を向上させ得る記録
装置が提供される。
上記構成に加えて、前記記録手段がインクジェット記録
手段である構成、前記記録手段が、インクを吐出するた
めに利用される熱エネルギーを発生する電気熱変換体を
備えているインクジェット記録手段である構成、前記記
録手段が、前記電気熱変換体が発生する熱エネルギーに
よりインクに生じる膜沸騰を利用して、吐出口よりイン
クを吐出させる構成、前記弾性部材がゴムで形成される
構成、前記隆起部の先端部の断面積Sは前記突起の裏側
のくぼみの最大面積sの2倍以上とする構成、あるい
は、前記突起の裏側のくぼみで最大面積となる断面の直
径dはフレキシブルケーブルの厚さを含む突起の高さa
の3倍以下とする構成としたので、一層効率よく上記効
果を達成し得る記録装置が提供される。
模式的に示す斜視図である。
的に示す部分斜視図である。
ヘッドとの接触構造を模式的に示す分解斜視図である。
部分斜視図である。
る状態を示す部分断面図である。
す斜視図である。
面に接触する状態を示す部分断面図である。
かった時の状態を例示する部分断面図である。
示す図である。
係を示す図である。
関係を示す図である。
Claims (19)
- 【請求項1】 制御部からの信号を伝達するためのフ
レキシブルケーブルと該フレキシブルケーブルから信号
を受け取る信号受取部との接触構造であって、フレキシ
ブルケーブルの接触面に複数の突起を設け、該フレキシ
ブルケーブルの各突起に対応する位置に形成された複数
の隆起部を有する弾性部材を装着し、該隆起部の断面を
対応する突起の断面より大きくするとともに各隆起部の
先端面を平らにし、各隆起部の弾性変形による力で各突
起を前記信号受取部に圧接することを特徴とするフレキ
シブルケーブルと信号受取部との接触構造。 - 【請求項2】 前記制御部が記録装置の制御部であ
り、前記信号受取部が着脱可能な記録手段に設けられる
ことを特徴とする請求項1のフレキシブルケーブルと信
号受取部との接触構造。 - 【請求項3】 前記弾性部材がゴムで形成されること
を特徴とする請求項1のフレキシブルケーブルと信号受
取部との接触構造。 - 【請求項4】 前記隆起部の先端部の断面積Sは前記
突起の裏側のくぼみの最大面積sの2倍以上とすること
を特徴とする請求項1のフレキシブルケーブルと信号受
取部との接触構造。 - 【請求項5】 前記突起の裏側のくぼみで最大面積と
なる断面の直径dはフレキシブルケーブルの厚さを含む
突起の高さaの3倍以下とすることを特徴とする請求項
1のフレキシブルケーブルと信号受取部との接触構造。 - 【請求項6】 前記隆起部の先端の中心に微小な凸部
を有することを特徴とする請求項1のフレキシブルケー
ブルと信号受取部との接触構造。 - 【請求項7】 制御部からの信号を伝達するためのフ
レキシブルケーブルと該フレキシブルケーブルから信号
を受け取る信号受取部との接触構造であって、フレキシ
ブルケーブルの接触面に複数の突起を設け、該フレキシ
ブルケーブルの各突起に対応する位置に形成された複数
の円柱状隆起部を有する弾性部材を装着し、該隆起部は
対応する突起の裏側のくぼみ周辺に接触し、各隆起部の
弾性変形による力で各突起を前記信号受取部に圧接する
ことを特徴とするフレキシブルケーブルと信号受取部と
の接触構造。 - 【請求項8】 前記制御部が記録装置の制御部であ
り、前記信号受取部が着脱可能な記録手段に設けられる
ことを特徴とする請求項7のフレキシブルケーブルと信
号受取部との接触構造。 - 【請求項9】 前記弾性部材がゴムで形成されること
を特徴とする請求項7のフレキシブルケーブルと信号受
取部との接触構造。 - 【請求項10】 前記隆起部の先端部の断面積Sは前
記突起の裏側のくぼみの最大面積sの2倍以上とするこ
とを特徴とする請求項7のフレキシブルケーブルと信号
受取部との接触構造。 - 【請求項11】 前記突起の裏側のくぼみで最大面積
となる断面の直径dはフレキシブルケーブルの厚さを含
む突起の高さaの3倍以下とすることを特徴とする請求
項7のフレキシブルケーブルと信号受取部との接触構
造。 - 【請求項12】 前記隆起部の先端の中心に微小な凸
部を有することを特徴とする請求項7のフレキシブルケ
ーブルと信号受取部との接触構造。 - 【請求項13】 フレキシブルケーブルを介して制御
部から記録手段へ信号を伝達して被記録材に記録する記
録装置において、フレキシブルケーブルの接触面と記録
手段の信号受取部とを該接触面の反対側に装着される弾
性部材により弾性接触させる構成とし、前記フレキシブ
ルケーブルの接触面に複数の突起を設け、前記弾性部材
に前記フレキシブルケーブルの各突起に対応する複数の
隆起部を形成し、かつ該隆起部の断面を対応する突起の
断面より大きくするとともに各隆起部の先端接触面を平
らにし、各隆起部の弾性変形による力で各突起を前記信
号受取部に圧接することを特徴とする記録装置。 - 【請求項14】 前記記録手段がインクジェット記録
手段であることを特徴とする請求項13の記録装置。 - 【請求項15】 前記記録手段が、インクを吐出する
ために利用される熱エネルギーを発生する電気熱変換体
を備えているインクジェット記録手段であることを特徴
とする請求項14の記録装置。 - 【請求項16】 前記記録手段が、前記電気熱変換体
が発生する熱エネルギーによりインクに生じる膜沸騰を
利用して、吐出口よりインクを吐出させることを特徴と
する請求項15の記録装置。 - 【請求項17】 前記弾性部材がゴムで形成されるこ
とを特徴とする請求項13の記録装置。 - 【請求項18】 前記隆起部の先端部の断面積Sは前
記突起の裏側のくぼみの最大面積sの2倍以上とするこ
とを特徴とする請求項13の記録装置。 - 【請求項19】 前記突起の裏側のくぼみで最大面積
となる断面の直径dはフレキシブルケーブルの厚さを含
む突起の高さaの3倍以下とすることを特徴とする請求
項13の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30300192A JP2814330B2 (ja) | 1991-10-15 | 1992-10-15 | フレキシブルケーブルと信号受取部との接触構造および該接触構造を用いる記録装置 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26623391 | 1991-10-15 | ||
JP4-179480 | 1992-06-12 | ||
JP3-266233 | 1992-06-12 | ||
JP17948092 | 1992-06-12 | ||
JP30300192A JP2814330B2 (ja) | 1991-10-15 | 1992-10-15 | フレキシブルケーブルと信号受取部との接触構造および該接触構造を用いる記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0655805A JPH0655805A (ja) | 1994-03-01 |
JP2814330B2 true JP2814330B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=27324730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30300192A Expired - Lifetime JP2814330B2 (ja) | 1991-10-15 | 1992-10-15 | フレキシブルケーブルと信号受取部との接触構造および該接触構造を用いる記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2814330B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7036910B2 (en) | 2002-09-30 | 2006-05-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid ejection head, recording apparatus having same and manufacturing method therefor |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7426283B2 (ja) | 2020-04-28 | 2024-02-01 | 信越化学工業株式会社 | ポリエーテル/ポリシロキサン架橋ゴム球状粒子及びこれを製造する方法、並びにポリエーテル/ポリシロキサン架橋複合粒子及びこれを製造する方法 |
JP2023007034A (ja) | 2021-07-01 | 2023-01-18 | 信越化学工業株式会社 | シリコーンゴム球状粒子用液状組成物、シリコーンゴム球状粒子およびその製造方法、およびシリコーン複合粒子およびその製造方法 |
-
1992
- 1992-10-15 JP JP30300192A patent/JP2814330B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7036910B2 (en) | 2002-09-30 | 2006-05-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid ejection head, recording apparatus having same and manufacturing method therefor |
US7618123B2 (en) | 2002-09-30 | 2009-11-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid ejection head, recording apparatus having same and manufacturing method therefor |
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---|---|
JPH0655805A (ja) | 1994-03-01 |
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