JP2812813B2 - Tab用リーダーテープ - Google Patents
Tab用リーダーテープInfo
- Publication number
- JP2812813B2 JP2812813B2 JP3130784A JP13078491A JP2812813B2 JP 2812813 B2 JP2812813 B2 JP 2812813B2 JP 3130784 A JP3130784 A JP 3130784A JP 13078491 A JP13078491 A JP 13078491A JP 2812813 B2 JP2812813 B2 JP 2812813B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- tab
- leader tape
- leader
- film
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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- Wire Bonding (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐熱性に優れたテープ
オートメーティッドボンディング(以下TABという)
用リーダーテープに関するものである。
オートメーティッドボンディング(以下TABという)
用リーダーテープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】TAB用リーダーテープはTABを用い
る半導体の製造工程においてTABの前後に継ぎ合わせ
て用いられるものである。TABは各工程においてリー
ルから巻出し、加工後巻き取るといった方法がとられて
いる。この際スタート部、エンド部でのロスを無くすた
めにリーダーテープが使用されている。
る半導体の製造工程においてTABの前後に継ぎ合わせ
て用いられるものである。TABは各工程においてリー
ルから巻出し、加工後巻き取るといった方法がとられて
いる。この際スタート部、エンド部でのロスを無くすた
めにリーダーテープが使用されている。
【0003】従来リーダーテープには2軸延伸ポリエチ
レンテレフタレートフイルム(以下PETフイルムとい
う)が使用されていたが、半導体の封止剤を硬化させる
工程で150〜170℃で1時間程度加熱するためにP
ETフイルムが変形したり、リールに巻き取れないとい
った問題が生じていた。
レンテレフタレートフイルム(以下PETフイルムとい
う)が使用されていたが、半導体の封止剤を硬化させる
工程で150〜170℃で1時間程度加熱するためにP
ETフイルムが変形したり、リールに巻き取れないとい
った問題が生じていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、耐熱性に優れたTAB用リーダーテープを提供
するものである。
ころは、耐熱性に優れたTAB用リーダーテープを提供
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、TAB用テー
プの前後に継ぎ合わせて用いる両側縁部にスプロケット
ホールを設けたリーダーテープであって、該リーダーテ
ープの主成分が下記式で表されるポリマーであることを
特徴とするTAB用リーダーテープである。
プの前後に継ぎ合わせて用いる両側縁部にスプロケット
ホールを設けたリーダーテープであって、該リーダーテ
ープの主成分が下記式で表されるポリマーであることを
特徴とするTAB用リーダーテープである。
【0006】本発明において用いられる組成のテープは
溶融押出し法によりフイルム化した後、TAB用テープ
の幅に合わせてテープ状にスリットし、両側縁部に一定
ピッチのスプロケットホールを打ち抜いて得られる。テ
ープ厚みは100〜150μmであることがフイルムの強度、
曲げ弾性の面で好ましい。
溶融押出し法によりフイルム化した後、TAB用テープ
の幅に合わせてテープ状にスリットし、両側縁部に一定
ピッチのスプロケットホールを打ち抜いて得られる。テ
ープ厚みは100〜150μmであることがフイルムの強度、
曲げ弾性の面で好ましい。
【0007】また溶融押出しの際、帯電防止剤を添加し
たもの、あるいは溶融押出し後フイルムの両面に帯電防
止剤を添加した樹脂をコーティングしたものは防塵の点
で好ましい。
たもの、あるいは溶融押出し後フイルムの両面に帯電防
止剤を添加した樹脂をコーティングしたものは防塵の点
で好ましい。
【0008】スプロケットホールの寸法精度については
スプロケットホール100個分の累積ピッチで見た場
合、その寸法に対して範囲が±0.1%以内であること
が好ましく、更には±0.05以内であることが好まし
い。
スプロケットホール100個分の累積ピッチで見た場
合、その寸法に対して範囲が±0.1%以内であること
が好ましく、更には±0.05以内であることが好まし
い。
【0009】
【実施例】《実施例1》 ゼネラルエレクトリック社ULTEMーD5001を溶
融押出しして、150μmの厚さにフイルム化した後、35
mm幅にスリットし、その両側縁部に図1に示すような
スプロケットホールを打ち抜き加工により設けTAB用
リーダテープを得た。
融押出しして、150μmの厚さにフイルム化した後、35
mm幅にスリットし、その両側縁部に図1に示すような
スプロケットホールを打ち抜き加工により設けTAB用
リーダテープを得た。
【0010】《比較例1》厚さ150μmのPETフイ
ルムを実施例1と同じ形状に加工しTAB用リーダテー
プを得た。
ルムを実施例1と同じ形状に加工しTAB用リーダテー
プを得た。
【0011】上記2種類のサンプルを170℃に調温し
たオーブン内に1時間放置して、その前後でのスプロケ
ットホール100ピッチ分の寸法変化を測定した結果を
表1に示した。
たオーブン内に1時間放置して、その前後でのスプロケ
ットホール100ピッチ分の寸法変化を測定した結果を
表1に示した。
【0012】
【0013】
【発明の効果】本発明のTAB用リーダーテープは17
0℃の高温化でも寸法安定性に優れている。
0℃の高温化でも寸法安定性に優れている。
Claims (1)
- 【請求項1】 テープオートメーティッドボンディング
用テープの前後に継ぎ合わせて用いる両側縁部にスプロ
ケットホールを設けたリーダーテープであって、該リー
ダーテープの主成分が下記式で表されるポリマーである
こと特徴とするテープオートメーティッドボンディング
用リーダーテープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3130784A JP2812813B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | Tab用リーダーテープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3130784A JP2812813B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | Tab用リーダーテープ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05299472A JPH05299472A (ja) | 1993-11-12 |
JP2812813B2 true JP2812813B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=15042601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3130784A Expired - Fee Related JP2812813B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | Tab用リーダーテープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2812813B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20080166523A1 (en) * | 2007-01-04 | 2008-07-10 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | Tab leader tape made of polyphenylene ether-based resin |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03222444A (ja) * | 1990-01-29 | 1991-10-01 | Hitachi Chem Co Ltd | Tab用二層式フイルムキャリヤの製造方法 |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP3130784A patent/JP2812813B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05299472A (ja) | 1993-11-12 |
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Legal Events
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