JP2812702B2 - 自動小銃、小銃、機関銃及びこれに類する個人火器の弾倉 - Google Patents

自動小銃、小銃、機関銃及びこれに類する個人火器の弾倉

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JP2812702B2
JP2812702B2 JP1050932A JP5093289A JP2812702B2 JP 2812702 B2 JP2812702 B2 JP 2812702B2 JP 1050932 A JP1050932 A JP 1050932A JP 5093289 A JP5093289 A JP 5093289A JP 2812702 B2 JP2812702 B2 JP 2812702B2
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ribs
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F41A9/65—Box magazines having a cartridge follower
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Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、自動小銃、小銃、機関銃及びこれに類する
個人火器の弾倉に係るものである。
［従来の技術］ 弾倉を装備した火器は、携帯が容易で、コンパクトに
なっており、野外でどのような射撃位置でも発射するこ
とができるものでなければならないことは衆知の通りで
ある。
これらの条件を満足するために、弾倉を火器の下か、
火器の側方か、または火器の上にでも置くような様式が
すでに提案されている。
上記の初めの２つの解決法では、弾倉が火器の上にあ
る程度実質的に突出する部分を形成する状態で取付けて
あり、その結果として上記条件が満足できなくなる。
しかし弾倉を火器の上部でその縦方向の面に沿って装
備する第３番目の様式は、必要な条件をすべて満足す
る。
本発明は、上記第３番目の様式の弾倉に係るものであ
る。
このような種類における弾倉の初期の解決法は、アメ
リカ特許第.624.241号においてすでに開示されている。
この解決法は、弾倉の一方の端部に装填／給弾ポート
を設けた比較的長い弾倉を設けることから成る。この弾
倉は火器本体の軸線上で上部に連結し、上記ポートは給
弾領域の場所に配置する。火器本体には円筒形送り装置
があり、この送り装置は火器のボルトで作動し、カート
リッジを銃身の軸線まで持ってくるため円筒形送り装置
を毎時90度旋回させてカートリッジを準備配置するもの
である。
しかし、この解決法は、送り装置が回転部材であるた
めに重大な欠点があり、この欠点は、火器の製造上特に
弾倉の製造上、コストを増大させるという難点をもたら
すだけでなく、このような回転素子はジヤミングのおそ
れを増加して、作動の信頼性を下げることになる。
別の解決法は、ベルギー特許第872.033号により提案
されている。
この特許は、角柱状の管構造でその両端が閉鎖された
縦形弾倉で、その一方の長手方向の壁の中央部に装填／
給弾ポートがあり、上記管に２つの対称的な送り素子が
あり、その各々が長手方向壁に取り付けてあるものにつ
いて開示している。
この装填／給弾ポートには、３枚の羽根があり、２枚
の羽根を接続している面を弾薬の口径に対応して円筒形
とするなどの制限を受ける。
これら２つの羽根体の機能は、上記ポートからカート
リッジが確実に交互に出て来るようにすることである。
ベルギー特許第872.033号に開示された弾倉も回転体
であるから、ジヤミングのおそれがあり、さらに作動の
信頼性が下がる欠点がある。
［課題を解決するための手段］ 本発明の目的は、火器の上に置く縦形弾倉であって、
回転素子を介在させずにカートリッジが90度にわたっ
て、旋回運動できるようにして、上記の欠点を軽減する
ことである。
本発明のこの目的を達成するため、カートリッジの縦
軸線が弾倉の縦軸線に対して直角位置になるようにカー
トリッジが中に貯蔵される主として弾倉を形成する管状
の第１の部分と； 90度にわたり延びる２つの曲路により相互に関連した
細長ポートが両端にあり送り素子を形成する第２の部分
であって、これらのポートの１つは上記第１と第２部分
との間の接続体を構成し、第２のポートは該部分と弾倉
が配備されている火器との間の接続体を構成するような
第２部分と； より成る縦形弾倉を提起することである。
第２のポートは、言い換えると唇のようなものを形成
し、一方ではカートリッジが火器の薬室に送られる時に
その正しい位置を確保し、他方では弾倉の操作中や弾倉
を火器から外して輸送中に弾薬を弾倉の中に正しく保持
する。
このようにして、信頼性が高く、操作上効率的で安全
な縦形弾倉が得られる。部品の数は最小限に限定され、
一方では回転部品の使用を避けて火器の小型化が可能に
なり、火器そのものに関しては弾倉が突起部を形成しな
くなる。
［実施例］ 分かりやすくするために、本発明弾倉の１実施例を添
付図面について説明するが、本発明はこれに限定される
ものではない。
第１図は火器の側面図を示し、実際は自動小銃１に本
発明による弾倉２が取付けてある。
弾倉は、第２図ないし第６図に示すように主として２
つの部分３と部分４とから成る。第１の部分３はそれだ
けで弾倉を構成するが、第２の部分４はカートリッジ５
を部分３から火器に送るための素子により構成される。
部分３は壁6,7,8及び９で長方形の横断面となる管の形
状を示すが、上記管の管端10,11のうちの１つを形成す
る部分４は円筒形の突起部により構成されている。
部分３の管端10は、実際にはＵ字形の必要に応じ着脱
可能な壁12により構成されている。その端縁13,14はこ
の目的のため壁６と壁７に設けてあるフランジ15及び16
それぞれと共に作用するため相互に折返してある。
壁６乃至９の内面17,18,19及び20は、カートリッジ５
に対する案内部材を形成するため、それぞれリブ21,22,
23及び24がある。
これで弾倉の壁とカートリッジ５との間の摩擦が最小
限に減少されて、リブの間のくぼみに砂または類似の粒
のような異物が入っても弾倉本体に関してカートリッジ
が滑らかに移動するため、これらの異物による損傷回避
が達成される。火器のフレームに対して取付けるように
された壁７の内面18には、斜路25があり、その自由端は
延長部26で終る。斜路25と延長部26の幅は、その両側面
27,28とリブ23,24との間にそれぞれ自由スペース29,30
を残す程度のものである。図面に示すように上記リブ22
は延長部26の自由端で止まる。
延長部26に設けたリブ22と、壁６の内面17に設けたリ
ブ21との間の距離は、カートリッジ５の外径より僅かに
大きいが、壁６及び７の内面17,18に設けたリブ21と22
との間の間隔は、カートリッジ５の上記外径の２倍より
僅かに小さい。
リブ21及び壁６の内面17は、弾倉の部分４に設けてあ
る曲り案内面31により上記延長部26の自由端近くまで延
ばされている。この案内面31の自由端が細長ポート32の
一つの壁面を形成するが、他の壁面は内面19,20と壁8,9
とにより、更に弾倉２の部分４の突出円筒側壁35内に設
置されている円筒素子34に設けられたリブ33とにより形
成される。
この円筒素子34は、弾倉そのものまたは弾倉の部分３
から、カートリッジ５を弾倉を取り付けている火器へ送
る送り素子を構成する。素子34は、どのような方法でも
よいが、例えば適当な接着剤を使って側壁354にはり付
けることができる。
リブ33は、上記延長部26の傾斜端部36に当るようにな
っており、延長部26に設けてあるリブ22に掛かるリップ
37を備えている。このリブの幅は上記延長部26の幅に等
しい。
上記リブ33の下方では、素子34は部分38を有し、この
形状は斜路25、延長部26それぞれに対し局部的に適合す
るようになっており、この部分38の幅は上記リブ33の幅
に等しい。
上記ポート32はそれぞれ２つの曲路41と42にアクセス
できるようになっており、これは第13図の矢印P1,P2に
従って90度の角度に曲がっている。
これらの曲路は２つの類似したらせん面43と44により
それぞれ形成される。
上方のらせん面43の自由端は、弾倉の縦軸線上の第２
の横長ポート46に至る曲り部45で終わる。
第11図でさらに詳細縫説明すると、ポート46の長手面
はその端部において相互に接近している２つの領域47,4
8及び49,50がそれぞれ形成される。
領域47,48の長さは、僅か数耗にすぎないが領域49,50
の長さはポート46の長さの1/3である。
最後に、カートリッジの前部または円錐形の銃弾を保
持する曲路42のらせん底面44には、中空領域51が設けて
ある。
弾倉の部分４の底壁のポート46には、その軸線方向に
ある２つの４角のノッチ52と53とがそれぞれ設けてあ
る。
管３の内部にはばね54がおさめられ、このばねの後端
は壁12に係止され、前端は、送り出し即ち押付け素子56
の尾部55に当接されている。本例では、この押付け素子
は、中央部57と２つの横リム58,59から成っている。一
例として、リムは台形に形成され、その前方は弾倉の部
分４の方に向き、台形の最も長い底辺が上記壁６に接し
ている。横リム58,59の厚さは上記スペース29、30に受
け入れられるような程度である。
押付け素子56とカートリッジ５との間に、２つの擬製
カートリッジ60と61が置いてある。これは円筒形の棒に
形成され、中央部とその両端に円筒形の肩リング62,6
3、64がそれぞれ設けてあり、これらの間隔はリブ21と2
2それぞれの間の間隔に対応している。
上述の弾倉の操作は簡単で次の通りである。
弾倉２への装填は、円筒素子34のポート46を通してカ
ートリッジ５を挿入するか、または壁12とばね54を押付
け素子56と共に取外して後方から行う。
この場合、カートリッジ５は、ばね54の作用、押付け
素子56及び擬製カートリッジ60,61の介在により弾倉の
部分４の方に押付けられることは明らかであろう。
この作用で、カートリッジ５は、壁６と延長部26との
間に形成された通路を送られ、ポート32、次いで曲路4
1,42を通り、ポート46に近づく。この間にカートリッジ
は方向が90度変わり、弾倉内から弾倉外へと送り出され
る。
この時、ポート46の手前にあるカートリッジは、領域
49,50の端末部65,66があるため弾倉の中に保持されると
共に、他方では、次のカートリッジが最初のカートリッ
ジの上記端部65,66を押付ける。
このようにして、最初のカートリッジは、第17図に示
すような位置に置かれる。
この時、火器の遊底を最初のカートリッジの後端に当
て、カートリッジを銃身に向けて動かせば十分である。
この移動の間、カートリッジは領域49及び50の端末部65
及び66と接触したままになるので、最初のカートリッジ
は遊底と次のカートリッジとの協働作用でポート46外に
押されながら動き、第18図に示す設定角度で火器の銃身
へと押し出される。
弾倉が完全に空になったことは、ポート46の前へとカ
ートリッジ５として最後に送り出させる擬製カートリッ
ジ60,61の存在で確認する。
実際には、この場合、最後のカートリッジは擬製カー
トリッジ61によって第17図に示すような位置に押付けら
れるが、曲路42のらせん底面44に中空領域51があるた
め、擬製カートリッジ61は、それから後の角度的運動が
止まる。
本発明による弾倉を構成する部品は、ばね54と、時に
よっては擬製カートリッジ60,61を除き、例えばポリカ
ードネートのような耐摩耗性、潤滑性材料で製造するの
が望ましい。
本発明を逸脱することなく、上述の実施例に対し数多
くの変更を加え得ることは明白であろう。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明による火器の側面図であり、弾倉を取付
けた状態の自動小銃の側面図、第２図は本発明による１
部装填してある弾倉の側面図、第３図は第２図の矢印F3
から見た断面図、第４図及び第５図は第２図のIV−IV線
及びＶ−Ｖ線で切った断面図、第６図は第３図のVI−VI
線で切った断面図、第７図は第６図のF7部分の拡大図で
弾倉が空である状態の図、第８図、第９図及び第10図
は、それぞれ第７図のVIII−VIII線、IX−IX線及びＸ−
Ｘ線で切った断面図、第11図は第７図の矢印F11から見
た拡大図、第12図は第11図の矢印F12から見た図面でカ
ートリッジの送り素子を取り囲む壁は取り除いて示す
図、第13図は第12図の矢印F13から見た図、第14図、第1
5図及び第16図は、それぞれ第13図の矢印F14、F15、F16
から見た図、第17図及び第18図は弾倉の作動中の２つの
位置の断面図、第19図は本発明による弾倉の重要部分の
斜視図で壁を除去した略図であり、見易くするため裏返
しにした状態の斜視図である。 １……火器、２……弾倉 3,4……弾倉の部分、５……カートリッジ 6,7,8,9,12……壁、10、11……管端 13、14……端縁、15,16……フランジ 17,18,19,20……壁内面、21,22……（案内）リブ 23,24……リブ、25……斜路 26……延長部、27,28……側面 29,30……（自由）スペース、31……曲り案内面 32,46……細長ポート、33……リブ 34……送り（円筒）素子、35……突起円筒側面 36……傾斜端部、37……リップ 41,42……曲路、43,44……らせん面 45……曲り部、51……中空領域 52,53……切欠き、54……ばね 55……尾部、56……押付け素子 57……中央部、58,59……横リム 60,61……擬製カートリッジ、62,63……肩リング 65,66……端末部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F41A 9/64 - 9/71

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】武器の上部で且つフレームの軸線に弾倉が
    取付け可能な自動小銃、小銃、機関銃及びこれに類する
    個人火器用の縦形弾倉において、該弾倉は、 管により該弾倉が形成される第１部分（３）にして、中
    にカートリッジ（５）をその長軸線を弾倉（２）の長軸
    線に対し直角に収める第１部分（３）と、 両端にそれぞれ横長ポート（32,46）を有する第２部分
    （４）にして、これらポートのうちの１つ（32）が上記
    第１部分（３）と第２部分（４）との接続部を構成し、
    他方のポート（46）が上記第１部分（３）と弾倉（２）
    に組み合わされる武器（１）との接続部を構成する第２
    部分（４）と、 弾倉（２）の内部でカートリッジ（５）を送る手段（5
    4）とより成り、しかして、 上記第２部分（４）は上記横長ポート（32,46）を有す
    る固定送り素子（34）を具備し、該第１ポート（32）か
    ら第２ポート（46）へと90度両方向に向きを変える２つ
    のらせん曲路（41,42）を設け、上記第１ポート（32）
    が該らせん曲路（41,42）への入路を許し、これららせ
    ん曲路（41,42）が上記第２ポート（46）へとつながる
    ことを特徴とする縦形弾倉。
  2. 【請求項２】第１の部分（３）が長方形の断面をなす壁
    （6,7,8及び９）をもった管から成り、該管の内部の高
    さはカートリッジ（５）の外径の２倍より僅かに小さ
    く、また内部の幅はカートリッジ（５）の長さより僅か
    に大きく、上記部分（３）の後端（10）は壁（12）より
    成り、他端は上記第２部分（４）より成ることを特徴と
    する請求項１に記載の弾倉。
  3. 【請求項３】第１の部分（３）は、断面が長方形をなす
    壁（6,7,8及び９）をもった管から成り、該管の内面（1
    7,18,19及び20）には、それぞれにカートリッジ（５）
    の案内素子を形成するリブ（21,22,23及び24）のうち少
    なくとも２つのリブがあり、弾倉の上下のリブ（21,2
    2）の間の間隔はカートリッジ（５）の直径の２倍より
    僅かに小さく、弾倉の内面のリブ（23,24）間の間隔は
    カートリッジ（５）の長さより僅かに大きく、上記部分
    （３）の後端（10）は壁面（12）となり他端は上記部分
    （４）となることを特徴とする請求項１に記載の弾倉。
  4. 【請求項４】壁（12）が固定されていることを特徴とす
    る請求項３に記載の弾倉。
  5. 【請求項５】壁（12）の取外しができることを特徴とす
    る請求項３或いは４のいずれか１つに記載の弾倉。
  6. 【請求項６】弾倉の上記部分（４）が上記部分（３）の
    壁（７）の１つに設けた突出円筒側面（35）より成り、
    この円筒側面（35）は円筒形の送り素子（34）を具備す
    ることを特徴とする請求項３ないし５のいずれか１つに
    記載の弾倉。
  7. 【請求項７】案内面（17,18）または（案内リブ（21,2
    2）が、送り素子（34）に取り付けられたポート（32）
    まで延長していることを特徴とする請求項３ないし５の
    いずれか１つに記載の弾倉。
  8. 【請求項８】案内面（17）とリブ（21）それぞれが上記
    ポート（32）の近くまであり、曲り案内面（31）の自由
    端が上記ポート（32）の１つの面を決めていることを特
    徴とする請求項７に記載の弾倉。
  9. 【請求項９】内面（18）とリブ（22）それぞれが弾倉の
    上記部分（３）の端部（11）に向いており、斜面（25）
    が延長部（26）へ延長され、この延長部（26）の自由端
    が上記ポート（32）の第２の面を決めることを特徴とす
    る請求項３ないし５のいずれか１つに記載の弾倉。
  10. 【請求項１０】それぞれ内面（17）と上記延長部（2
    6）、リブ（21）とリブ（22）との間の垂直方向間隔が
    延長部の位置でカートリッジ（５）の外径より僅かに大
    きいことを特徴とする請求項３ないし５のいずれか１つ
    に記載の弾倉。
  11. 【請求項１１】上記ポート（32）が２つの曲路（41,4
    2）に通じ、この曲路はおのおの２つの螺旋状の面を形
    成し、これら面は90度にわたって延び、該曲路（41,4
    2）はともに弾倉の縦軸線上の上記横長ポート（46）の
    端となる曲り部（45）で終ることを特徴とする請求項１
    ないし10のいずれか１つに記載の弾倉。
  12. 【請求項１２】上記突出円筒側面（35）が上記ポート
    （46）の軸線において直径対向する切欠き（52,53）を
    形成することを特徴とする請求項１ないし11のいずれか
    １つに記載の弾倉。
  13. 【請求項１３】横長ポート（46）の長手方向の壁がその
    両端において相互に近い領域（47,48）及び（49,50）と
    なることを特徴とする請求項１ないし12のいずれか１つ
    に記載の弾倉。
  14. 【請求項１４】上記相互に近い領域（47,48）が、火器
    （１）の銃身の近くの横長ポート（46）の端部に設けら
    れ、該領域の長さが僅か数粍しかないことを特徴とする
    請求項13に記載の弾倉。
  15. 【請求項１５】相互に近い領域（49,50）が、火器
    （１）の最端部にあり、該領域の長さが横長ポート（4
    6）の長さの３分の１であることを特徴とする請求項13
    に記載の弾倉。
  16. 【請求項１６】斜面（25）、リブ（33）、延長部（26）
    及び部分（38）の幅は、これらの横側面と近くの壁また
    はリブとの間、それぞれ（8,9）と（23,24）との間に或
    る程度自由スペースがあり、これらのスペース（29,3
    0）の底は部分（７）の内面（18）の自由スペースと同
    じレベルであることを特徴とする上記請求項１ないし15
    のうちのいずれか１つに記載の弾倉。
  17. 【請求項１７】カートリッジ（５）を弾倉（２）に送り
    出す手段（54）が、スプリングを具備し、その後端は壁
    （12）に安住し、前端はカートリッジ（５）の押付け素
    子（56）に安住することを特徴とする請求項１に記載の
    弾倉。
  18. 【請求項１８】押付け素子（56）が、中央部（57）と、
    カートリッジ（５）と協力し弾倉（２）の中を移動する
    ２つの横リム（58,59）とより成ることを特徴とする請
    求項17に記載の弾倉。
  19. 【請求項１９】横リム（58,59）がスペース（29,30）の
    中に押込まれるようにスペース（29,30）の幅よりもせ
    まいことを特徴とする請求項18に記載の弾倉。
  20. 【請求項２０】横リム（58,59）が実質上台形を成しそ
    の弯曲辺がカートリッジ（５）の方に向き、台形の大き
    い方の辺が上方壁（６）に隣接し、そして押付け素子の
    高さがリブ（21,22）それぞれとの間の間隔より僅かに
    小さいことを特徴とする請求項18または19に記載の弾
    倉。
  21. 【請求項２１】カートリッジ（５）と上記押付け素子
    （56）との間に擬製カートリッジ（60,61）の少なくと
    も１つを置くことを特徴とする請求項１ないし20のいず
    れか１つに記載の弾倉。
  22. 【請求項２２】各擬製カートリッジは、円筒形の棒で形
    成され、これに少なくとも２つの肩リング（62,63,64）
    がリブ（21,22）に対向して取付けてあることを特徴と
    する請求項21に記載の弾倉。
  23. 【請求項２３】上記肩リング（62,63,64）の中の１つの
    直径がカートリッジ（５）の外径に等しいことを特徴と
    する請求項21または22に記載の弾倉。
  24. 【請求項２４】カートリッジ（５）の前部即ち頭部を保
    持する曲路（42）のらせん底面（44）には、中空領域
    （51）があり弾倉（２）が空になるとこの領域と擬製カ
    ートリッジとが協働して該擬製カートリッジの回転を停
    止することができることを特徴とする請求項１ないし23
    のいずれか１つに記載の弾倉。
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