JP2812188B2 - 蓄積プログラム制御電子交換機のシミュレート試験方法 - Google Patents
蓄積プログラム制御電子交換機のシミュレート試験方法Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04M3/22—Arrangements for supervision, monitoring or testing
- H04M3/24—Arrangements for supervision, monitoring or testing with provision for checking the normal operation
- H04M3/241—Arrangements for supervision, monitoring or testing with provision for checking the normal operation for stored program controlled exchanges
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- H04M7/12—Arrangements for interconnection between switching centres for working between exchanges having different types of switching equipment, e.g. power-driven and step by step or decimal and non-decimal
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- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は蓄積プログラム制御電子
交換機の通話路系装置（スイッチ、トランク、トーンジ
ェネレータ、信号送受信装置、試験装置、加入者装置）
のシミュレートを行うことによって電子交換機のソフト
ウェアの試験を行う、蓄積プログラム制御電子交換機の
シミュレート試験方法に関する。
交換機の通話路系装置（スイッチ、トランク、トーンジ
ェネレータ、信号送受信装置、試験装置、加入者装置）
のシミュレートを行うことによって電子交換機のソフト
ウェアの試験を行う、蓄積プログラム制御電子交換機の
シミュレート試験方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の蓄積プログラム制御電子
交換機のシミュレート試験方法では、１つのシミュレー
トシステム内で他の電子交換機へ接続するトランクや共
通線信号装置のシミュレート試験は、シミュレートシス
テム内の他の交換機へ接続する出接続用トランクと他の
交換機から接続する入接続用のトランクを疑似的に接続
し、出接続用トランクへ送信した監視信号や選択信号が
入接続用のトランクに折り返して受信するような方法で
行なわれていた。また、他の交換機へ接続する共通線信
号装置同士も疑似的に接続し、共通線信号装置から他の
交換機へ送信した共通線信号が、疑似的に接続された別
の共通線信号装置から折り返して受信するような方法で
試験が行なわれていた。
交換機のシミュレート試験方法では、１つのシミュレー
トシステム内で他の電子交換機へ接続するトランクや共
通線信号装置のシミュレート試験は、シミュレートシス
テム内の他の交換機へ接続する出接続用トランクと他の
交換機から接続する入接続用のトランクを疑似的に接続
し、出接続用トランクへ送信した監視信号や選択信号が
入接続用のトランクに折り返して受信するような方法で
行なわれていた。また、他の交換機へ接続する共通線信
号装置同士も疑似的に接続し、共通線信号装置から他の
交換機へ送信した共通線信号が、疑似的に接続された別
の共通線信号装置から折り返して受信するような方法で
試験が行なわれていた。
【０００３】図４は通話路系装置のない蓄積プログラム
制御電子交換機におけるシミュレートシステムの基本構
成図である。
制御電子交換機におけるシミュレートシステムの基本構
成図である。
【０００４】電子交換機４０１は電子交換機ソフトウェ
ア４０３の試験を目的とする、通話路系装置のない電子
交換機である。ファームウェア４０２は、電子交換機４
０１のソフトウェア４０３から通話路系装置へ出力され
た信号を取り込み、ＧＰ−ＩＢで電子交換機４０１に接
続されたワークステーション４０４にＧＰ−ＩＢのデー
タ転送機能を用いて送信すると共にワークステーション
４０４からＧＰ−ＩＢのデータ転送機能を用いて受信し
た信号を電子交換機４０１のソフトウェア４０３へ引き
渡す機能を持つ。
ア４０３の試験を目的とする、通話路系装置のない電子
交換機である。ファームウェア４０２は、電子交換機４
０１のソフトウェア４０３から通話路系装置へ出力され
た信号を取り込み、ＧＰ−ＩＢで電子交換機４０１に接
続されたワークステーション４０４にＧＰ−ＩＢのデー
タ転送機能を用いて送信すると共にワークステーション
４０４からＧＰ−ＩＢのデータ転送機能を用いて受信し
た信号を電子交換機４０１のソフトウェア４０３へ引き
渡す機能を持つ。
【０００５】シミュレートシステム４０５は通話路系シ
ミュレート手段４１３とＣＲＴ出力手段４０９と入力検
出手段４１０とシミュレート条件定義ファイル読み込み
手段４１１を持ち、ワークステーション４０４において
稼動する。ワークステーション４０４にはキーボード４
０７とマウス４０８が付属している。通話路系シミュレ
ート手段４１３は電子交換機４０１のファームウェア４
０３から送信された呼制御信号を受信すると、シミュレ
ート条件定義ファイル読み込み手段４１１がシミュレー
ト条件定義ファイルを読み込んだ内部データ４１２を参
照しながら呼制御信号を解析し、呼制御信号が他の交換
機へ接続するトランクに対する起動信号であると、その
トランクに疑似的に折り返し接続されているトランクに
対して他の交換機からの起動信号を受信したかのように
受信した起動信号に対する応答信号を生成し、ＧＰ−Ｉ
Ｂで接続する電子交換機４０１のファームウェア４０２
へ送信すると共にＣＲＴ出力手段４０９を経てシミュレ
ート結果をワークステーション４０４のＣＲＴ４０６に
グラフィックスで表示する。また、ワークステーション
４０４のキーボード４０７、マウス４０８からの入力を
入力検出手段４１０が読み込み、通話路系シミュレート
手段４１３は入力に対応した応答信号を生成し、電子交
換機４０１のファームウェア４０２へ送信する。
ミュレート手段４１３とＣＲＴ出力手段４０９と入力検
出手段４１０とシミュレート条件定義ファイル読み込み
手段４１１を持ち、ワークステーション４０４において
稼動する。ワークステーション４０４にはキーボード４
０７とマウス４０８が付属している。通話路系シミュレ
ート手段４１３は電子交換機４０１のファームウェア４
０３から送信された呼制御信号を受信すると、シミュレ
ート条件定義ファイル読み込み手段４１１がシミュレー
ト条件定義ファイルを読み込んだ内部データ４１２を参
照しながら呼制御信号を解析し、呼制御信号が他の交換
機へ接続するトランクに対する起動信号であると、その
トランクに疑似的に折り返し接続されているトランクに
対して他の交換機からの起動信号を受信したかのように
受信した起動信号に対する応答信号を生成し、ＧＰ−Ｉ
Ｂで接続する電子交換機４０１のファームウェア４０２
へ送信すると共にＣＲＴ出力手段４０９を経てシミュレ
ート結果をワークステーション４０４のＣＲＴ４０６に
グラフィックスで表示する。また、ワークステーション
４０４のキーボード４０７、マウス４０８からの入力を
入力検出手段４１０が読み込み、通話路系シミュレート
手段４１３は入力に対応した応答信号を生成し、電子交
換機４０１のファームウェア４０２へ送信する。
【０００６】このような折り返しによる試験では折り返
しで受信した信号を受信しても矛盾が発生しないように
電子交換機４０１のソフトウェア４０３にあらかじめ折
り返し試験のためのデータ設定をしておく。
しで受信した信号を受信しても矛盾が発生しないように
電子交換機４０１のソフトウェア４０３にあらかじめ折
り返し試験のためのデータ設定をしておく。
【０００７】シミュレートシステム４０５ではファーム
ウェア４０２から受信した呼制御信号を１信号づつ解析
処理することでシミュレートをおこなっていく。中継局
の試験では出接続用のトランクに選択信号送信用のトラ
ンクがパス接続され、疑似的に接続された入接続用トラ
ンクと他の出接続用トランクがパス接続され、さらにそ
の出接続用トランクに疑似的に接続された入接続用トラ
ンクに選択信号受信用のトランクがパス接続された状態
で選択数字が送信されなければならない場合があるが、
電子交換機４０１からシミュレートシステム４０５が受
信した呼制御信号の順番によって、入接続用トランクと
出接続用トランクのパスが接続していないうちに選択信
号送信の呼制御信号を受信すると、実機の電子交換機で
はハードウェアが瞬時に処理を行なうため問題なく動作
するが、シミュレートシステム４０５の通話路系シミュ
レート手段４１３では選択信号が送信されない現象とな
る。
ウェア４０２から受信した呼制御信号を１信号づつ解析
処理することでシミュレートをおこなっていく。中継局
の試験では出接続用のトランクに選択信号送信用のトラ
ンクがパス接続され、疑似的に接続された入接続用トラ
ンクと他の出接続用トランクがパス接続され、さらにそ
の出接続用トランクに疑似的に接続された入接続用トラ
ンクに選択信号受信用のトランクがパス接続された状態
で選択数字が送信されなければならない場合があるが、
電子交換機４０１からシミュレートシステム４０５が受
信した呼制御信号の順番によって、入接続用トランクと
出接続用トランクのパスが接続していないうちに選択信
号送信の呼制御信号を受信すると、実機の電子交換機で
はハードウェアが瞬時に処理を行なうため問題なく動作
するが、シミュレートシステム４０５の通話路系シミュ
レート手段４１３では選択信号が送信されない現象とな
る。
【０００８】図５は電子交換機を使用せずに、電子交換
機のソフトウェアのロードモジュールをワークステーシ
ョンのディスク装置に読み込み、ワークステーションで
電子交換機ソフトウェアをシミュレートするシミュレー
トシステムの基本構成図である。
機のソフトウェアのロードモジュールをワークステーシ
ョンのディスク装置に読み込み、ワークステーションで
電子交換機ソフトウェアをシミュレートするシミュレー
トシステムの基本構成図である。
【０００９】シミュレートシステム５０５は、交換機ソ
フトウェアシミュレート手段５０６と通話路系シミュレ
ート手段５０７とＣＲＴ出力手段５１０と入力検出手段
５１１とシミュレート条件定義ファイル読み込み手段５
０９を持ち、ワークステーション５０１において稼動す
る。ワークステーション５０１にはＣＲＴ５１４とマウ
ス１２とキーボード５１３が付属している。ワークステ
ーション５０１のディスク装置５０４に交換機ソフトウ
ェアロードモジュール５０３を磁気テープ装置５０２か
ら読み込み、交換機ソフトウェアシミュレート手段５０
６がロードモジュール５０３のマシンコードを１命令づ
つシミュレートしながら、電子交換機のソフトウェアを
シミュレートする。交換機ソフトウェアシミュレート手
段５０６は通話路系装置への信号出力命令をシミュレー
トする際、通話路系シミュレート手段５０７へ信号を渡
し、また通話路系シミュレート手段５０７から引き渡さ
れた信号を、信号入力命令シミュレート時に入力する。
フトウェアシミュレート手段５０６と通話路系シミュレ
ート手段５０７とＣＲＴ出力手段５１０と入力検出手段
５１１とシミュレート条件定義ファイル読み込み手段５
０９を持ち、ワークステーション５０１において稼動す
る。ワークステーション５０１にはＣＲＴ５１４とマウ
ス１２とキーボード５１３が付属している。ワークステ
ーション５０１のディスク装置５０４に交換機ソフトウ
ェアロードモジュール５０３を磁気テープ装置５０２か
ら読み込み、交換機ソフトウェアシミュレート手段５０
６がロードモジュール５０３のマシンコードを１命令づ
つシミュレートしながら、電子交換機のソフトウェアを
シミュレートする。交換機ソフトウェアシミュレート手
段５０６は通話路系装置への信号出力命令をシミュレー
トする際、通話路系シミュレート手段５０７へ信号を渡
し、また通話路系シミュレート手段５０７から引き渡さ
れた信号を、信号入力命令シミュレート時に入力する。
【００１０】通話路系シミュレート手段５０７は受信し
た信号を、シミュレート条件定義ファイル読み込み手段
５０９がシミュレート条件定義ファイルを読み込んだ内
部データ５０８を参照しながら、解析し、通話路系装置
のシミュレート動作を行い、シミュレート結果の応答信
号を生成し、交換機ソフトウェアシミュレート手段５０
６へ渡すと共にＣＲＴ出力手段５１０を用いてシミュレ
ート結果をワークステーション５０１のＣＲＴ５１４に
グラフィックスで出力する。
た信号を、シミュレート条件定義ファイル読み込み手段
５０９がシミュレート条件定義ファイルを読み込んだ内
部データ５０８を参照しながら、解析し、通話路系装置
のシミュレート動作を行い、シミュレート結果の応答信
号を生成し、交換機ソフトウェアシミュレート手段５０
６へ渡すと共にＣＲＴ出力手段５１０を用いてシミュレ
ート結果をワークステーション５０１のＣＲＴ５１４に
グラフィックスで出力する。
【００１１】ワークステーション５０１のキーボード５
１３、マウス５１２からの入力を検出手段５１１が読み
込み、通話路系シミュレート手段５０７が入力に対応し
た応答信号を生成し、交換機ソフトウェアシミュレート
手段５０６へ渡す。
１３、マウス５１２からの入力を検出手段５１１が読み
込み、通話路系シミュレート手段５０７が入力に対応し
た応答信号を生成し、交換機ソフトウェアシミュレート
手段５０６へ渡す。
【００１２】図６はシミュレートシステム５０５におい
て通話路系装置をシミュレートしている際のＣＲＴ５１
４の表示例を示す図である。
て通話路系装置をシミュレートしている際のＣＲＴ５１
４の表示例を示す図である。
【００１３】図７はシミュレートシステムのシミュレー
ト条件定義ファイルの例である。
ト条件定義ファイルの例である。
【００１４】シミュレート条件定義ファイルはエディタ
等で、ワークステーションのディスク装置またはメモリ
に作成されたテキストファイルである。シミュレート条
件定義ファイルに定義されたＰＢ／ＤＰ信号電話加入
者、公衆電話加入者、マルチパーティ電話加入者、ＩＳ
ＤＮ端末、通話トランク、トーンの種別、試験装置種
別、信号の送受信装置などの通話路系シミュレート装置
種別６０１やＭＦ、ＭＦＣ、ＤＰ、ＮＯ．７共通線信号
などの通話路系シミュレート装置の信号種別６０２やＬ
ＡＮに接続する他のシミュレートシステムのアドレス情
報６０３をシミュレートシステム５０５のシミュレート
条件定義ファイル読み込み手段５０９がシミュレートシ
ステム起動時にシミュレートシステム５０５の内部デー
タ５０８に読み込んで保持し、受信信号の解析や応答信
号の生成時に参照する。
等で、ワークステーションのディスク装置またはメモリ
に作成されたテキストファイルである。シミュレート条
件定義ファイルに定義されたＰＢ／ＤＰ信号電話加入
者、公衆電話加入者、マルチパーティ電話加入者、ＩＳ
ＤＮ端末、通話トランク、トーンの種別、試験装置種
別、信号の送受信装置などの通話路系シミュレート装置
種別６０１やＭＦ、ＭＦＣ、ＤＰ、ＮＯ．７共通線信号
などの通話路系シミュレート装置の信号種別６０２やＬ
ＡＮに接続する他のシミュレートシステムのアドレス情
報６０３をシミュレートシステム５０５のシミュレート
条件定義ファイル読み込み手段５０９がシミュレートシ
ステム起動時にシミュレートシステム５０５の内部デー
タ５０８に読み込んで保持し、受信信号の解析や応答信
号の生成時に参照する。
【００１５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の蓄積プ
ログラム制御電子交換機のシミュレート試験方法では、
電子交換機ソフトウェアに折り返し試験用のデータを設
定する必要があった。また、中継局の試験を行う場合に
は、複数の折り返しデータの設定が必要であると共に本
来は複数の電子交換機から各々の通話路系装置に出力さ
れ、各々の通話路系装置で別々に処理される制御信号が
１つの電子交換機からシミュレートシステムに１信号づ
つ出力され、１信号づつシミュレートされるため、遅延
が発生し、実際の通話路系装置の動作と同様のシミュレ
ートができないことがあるという問題があった。
ログラム制御電子交換機のシミュレート試験方法では、
電子交換機ソフトウェアに折り返し試験用のデータを設
定する必要があった。また、中継局の試験を行う場合に
は、複数の折り返しデータの設定が必要であると共に本
来は複数の電子交換機から各々の通話路系装置に出力さ
れ、各々の通話路系装置で別々に処理される制御信号が
１つの電子交換機からシミュレートシステムに１信号づ
つ出力され、１信号づつシミュレートされるため、遅延
が発生し、実際の通話路系装置の動作と同様のシミュレ
ートができないことがあるという問題があった。
【００１６】本発明の目的は、シミュレートシステムを
使用して、蓄積プログラム制御電子交換ソフトウェアの
試験を行う際に、交換機ソフトウェアにシミュレートシ
ステム使用のための折り返しデータの投入を不要とし、
遅延によって通話路系装置と同様のシミュレート動作が
できないことをなくす、蓄積プログラム制御電子交換機
のシミュレート試験方法を提供することにある。
使用して、蓄積プログラム制御電子交換ソフトウェアの
試験を行う際に、交換機ソフトウェアにシミュレートシ
ステム使用のための折り返しデータの投入を不要とし、
遅延によって通話路系装置と同様のシミュレート動作が
できないことをなくす、蓄積プログラム制御電子交換機
のシミュレート試験方法を提供することにある。
【００１７】
【課題を解決するための手段】本発明の、蓄積プログラ
ム制御電子交換機のシミュレート試験方法は、ネットワ
ークに接続されたシミュレートシステムが、実際の電子
交換機においては回線によって他の電子交換機と接続さ
れるトランクおよび／または共通線信号装置の動作をシ
ミュレートする際に、ネットワークのデータ通信機能を
使用し、ネットワークに接続された他のシミュレートシ
ステムとの間で、電子交換機のトランク間で送受信する
制御信号や共通線信号方式の信号の代わりに文字列デー
タを送／受信する。
ム制御電子交換機のシミュレート試験方法は、ネットワ
ークに接続されたシミュレートシステムが、実際の電子
交換機においては回線によって他の電子交換機と接続さ
れるトランクおよび／または共通線信号装置の動作をシ
ミュレートする際に、ネットワークのデータ通信機能を
使用し、ネットワークに接続された他のシミュレートシ
ステムとの間で、電子交換機のトランク間で送受信する
制御信号や共通線信号方式の信号の代わりに文字列デー
タを送／受信する。
【００１８】
【作用】本発明は、電子交換機ソフトウェアの他の電子
交換機との制御信号や共通線信号の送受信試験を、文字
列データで必要情報を送受信することにより、ネットワ
ークに接続されたシミュレートシステム間で行うもので
ある。これによって、シミュレートシステムを利用した
試験であるにも係わらず、より実際の運用形態に近い形
での試験が可能になり、交換機ソフトウェアにシミュレ
ートシステム使用のための折り返しデータの投入が不要
となり、遅延によって通話路系装置と同様のシミュレー
ト動作ができないことがなくなり、電子交換機ソフトウ
ェアの試験品質が向上し、試験が効率化され、ソフトウ
ェアの生産性が向上する。
交換機との制御信号や共通線信号の送受信試験を、文字
列データで必要情報を送受信することにより、ネットワ
ークに接続されたシミュレートシステム間で行うもので
ある。これによって、シミュレートシステムを利用した
試験であるにも係わらず、より実際の運用形態に近い形
での試験が可能になり、交換機ソフトウェアにシミュレ
ートシステム使用のための折り返しデータの投入が不要
となり、遅延によって通話路系装置と同様のシミュレー
ト動作ができないことがなくなり、電子交換機ソフトウ
ェアの試験品質が向上し、試験が効率化され、ソフトウ
ェアの生産性が向上する。
【００１９】なお、本発明のシミュレート試験方法は、
従来と同様に、大別して、各シミュレートシステムを電
子交換機に接続してトランクや共通線信号装置のシミュ
レートを行なう方法と、各シミュレートシステムを電子
交換機に接続せずに、シミュレートシステムの磁気ディ
スク装置に読み込まれた、電子交換機ソフトウェアのロ
ードモジュールに対してシミュレートする方法の２つが
ある。
従来と同様に、大別して、各シミュレートシステムを電
子交換機に接続してトランクや共通線信号装置のシミュ
レートを行なう方法と、各シミュレートシステムを電子
交換機に接続せずに、シミュレートシステムの磁気ディ
スク装置に読み込まれた、電子交換機ソフトウェアのロ
ードモジュールに対してシミュレートする方法の２つが
ある。
【００２０】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【００２１】図１は本発明の第１の実施例で、電子交換
機を使用するシミュレート試験システムの構成図、図２
は本実施例における文字列データ送信処理と文字列デー
タ受信側処理を示すフローチャートである。
機を使用するシミュレート試験システムの構成図、図２
は本実施例における文字列データ送信処理と文字列デー
タ受信側処理を示すフローチャートである。
【００２２】ワークステーション１０４，１１４はＬＡ
Ｎ１００に接続されていると同時に各々がＧＰ−ＩＢに
よって通話路系装置のない電子交換機１０１，１１１に
接続されている。電子交換機１０１のファームウェア１
０２は電子交換機ソフトウェア１０３が出力した通話路
系装置への起動信号の意味を持つ呼制御信号を取り込
み、ワークステーション１０４へ送信する。
Ｎ１００に接続されていると同時に各々がＧＰ−ＩＢに
よって通話路系装置のない電子交換機１０１，１１１に
接続されている。電子交換機１０１のファームウェア１
０２は電子交換機ソフトウェア１０３が出力した通話路
系装置への起動信号の意味を持つ呼制御信号を取り込
み、ワークステーション１０４へ送信する。
【００２３】ワークステーション１０４で稼働するシミ
ュレートシステム１０５の通話路系シミュレート手段１
１０はファームウェア１０２から送信された呼制御信号
を受信すると、これを内部データ１０９を参照しながら
解析し（ステップ２００，２０１）、呼制御信号の内容
が正しいかどうか、具体的には呼制御信号のデータ値が
誤っていないかどうか、電話機／トランクの信号種別と
呼制御信号の信号種別は正しいかどうかチェックし（ス
テップ２０２）、正しければ呼制御信号の中の収容位置
からその信号がどの電話機またはトランクに対して送信
されてきたものかを捜し（ステップ２０３）、出通話ト
ランクかどうか判定し（ステップ２０４）、出通話トラ
ンクでなければ対象装置のシミュレート処理を行なう
（ステップ２１１）。出通話トランクであれば、通信中
かどうか判定し（ステップ２０５）、通信中でなければ
受信内部データのＬＡＮ１００に接続する他のシミュレ
ートシステムのデータから接続先ワークステーションの
ＬＡＮ１００上のアドレスを求め（ステップ２０６）、
該当ワークステーション１１４のシミュレートシステム
１１５に対して、ワークステーションのＯＳであるＵＮ
ＩＸがＬＡＮのプロセス通信機能として提供しているソ
ケット通信機能を使用し（ステップ２０７）、トランク
の監視信号の種別や選択信号の符号等の文字列データ１
４０を編集し、送信する（ステップ２０８，２０９）。
通信中であれば、内部データ１０９を参照し、文字列デ
ータ１４０を編集して送信する（ステップ２０８，２０
９）。この後、電子交換機１０１から受信した呼制御信
号名、ネットワーク上の他のシミュレートシステムへ送
信した信号名をＣＲＴ出力手段１３０によりＣＲＴ１０
６に表示する（ステップ２１０）。
ュレートシステム１０５の通話路系シミュレート手段１
１０はファームウェア１０２から送信された呼制御信号
を受信すると、これを内部データ１０９を参照しながら
解析し（ステップ２００，２０１）、呼制御信号の内容
が正しいかどうか、具体的には呼制御信号のデータ値が
誤っていないかどうか、電話機／トランクの信号種別と
呼制御信号の信号種別は正しいかどうかチェックし（ス
テップ２０２）、正しければ呼制御信号の中の収容位置
からその信号がどの電話機またはトランクに対して送信
されてきたものかを捜し（ステップ２０３）、出通話ト
ランクかどうか判定し（ステップ２０４）、出通話トラ
ンクでなければ対象装置のシミュレート処理を行なう
（ステップ２１１）。出通話トランクであれば、通信中
かどうか判定し（ステップ２０５）、通信中でなければ
受信内部データのＬＡＮ１００に接続する他のシミュレ
ートシステムのデータから接続先ワークステーションの
ＬＡＮ１００上のアドレスを求め（ステップ２０６）、
該当ワークステーション１１４のシミュレートシステム
１１５に対して、ワークステーションのＯＳであるＵＮ
ＩＸがＬＡＮのプロセス通信機能として提供しているソ
ケット通信機能を使用し（ステップ２０７）、トランク
の監視信号の種別や選択信号の符号等の文字列データ１
４０を編集し、送信する（ステップ２０８，２０９）。
通信中であれば、内部データ１０９を参照し、文字列デ
ータ１４０を編集して送信する（ステップ２０８，２０
９）。この後、電子交換機１０１から受信した呼制御信
号名、ネットワーク上の他のシミュレートシステムへ送
信した信号名をＣＲＴ出力手段１３０によりＣＲＴ１０
６に表示する（ステップ２１０）。
【００２４】ワークステーション１１４のシミュレート
システム１１５の通話路系シミュレート手段１２０は文
字列データ１４０を受信すると（ステップ２１２）、内
部データ１１９から対象装置をサーチし（ステップ２１
３）、受信データの正当性を内部データ１１９を参照し
ながらチェックし（ステップ２１４，２１５）、正しい
場合は受信した起動信号に該当する応答信号を生成し
（ステップ２１０）、ＧＰ−ＩＢで接続する電子交換機
１１１のファームウェア１１２へ送信し、ファームウェ
ア１１２から電子交換機ソフトウェア１１３へ引き渡さ
れる（ステップ２１７）。この後、交換機から受信した
呼制御信号名、ネットワーク上の他のシミュレーション
システムへ送信した信号名をＣＲＴ表示手段１３１によ
りＣＲＴ１１６に表示する（ステップ２１８）。電子交
換機ソフトウェア１１３が、受信した信号に対して起動
完了の意味を持つ呼の制御信号を出力すると、ファーム
ウェア１１２がこれをワークステーション１１４に送信
し、シミュレートシステム１１５の通話路系装置シミュ
レート手段１２０は受信した呼制御信号を内部データ１
１９を参照しながら解析し、通話トランクに対する起動
完了信号であると、現在通信中の相手ワークステーショ
ン１０５に対してソケット通信機能を使用し、交換機の
監視信号の種別や選択信号の符号を文字列データとして
送信する。
システム１１５の通話路系シミュレート手段１２０は文
字列データ１４０を受信すると（ステップ２１２）、内
部データ１１９から対象装置をサーチし（ステップ２１
３）、受信データの正当性を内部データ１１９を参照し
ながらチェックし（ステップ２１４，２１５）、正しい
場合は受信した起動信号に該当する応答信号を生成し
（ステップ２１０）、ＧＰ−ＩＢで接続する電子交換機
１１１のファームウェア１１２へ送信し、ファームウェ
ア１１２から電子交換機ソフトウェア１１３へ引き渡さ
れる（ステップ２１７）。この後、交換機から受信した
呼制御信号名、ネットワーク上の他のシミュレーション
システムへ送信した信号名をＣＲＴ表示手段１３１によ
りＣＲＴ１１６に表示する（ステップ２１８）。電子交
換機ソフトウェア１１３が、受信した信号に対して起動
完了の意味を持つ呼の制御信号を出力すると、ファーム
ウェア１１２がこれをワークステーション１１４に送信
し、シミュレートシステム１１５の通話路系装置シミュ
レート手段１２０は受信した呼制御信号を内部データ１
１９を参照しながら解析し、通話トランクに対する起動
完了信号であると、現在通信中の相手ワークステーショ
ン１０５に対してソケット通信機能を使用し、交換機の
監視信号の種別や選択信号の符号を文字列データとして
送信する。
【００２５】データを受信したワークステーション１０
４のシミュレートシステム１０５の通話路系シミュレー
ト手段１１０は受信データの正当性を内部データ１０９
を参照しながらチェックし、正しい場合は受信した起動
完了信号に該当する応答信号を生成し、ＧＰ−ＩＢで接
続する電子交換機１０１のファームウェア１０２へ送信
する。ファームウェア１０２は電子交換機１０１の交換
機ソフトウェア１０３へ受信した信号を引き渡す。
４のシミュレートシステム１０５の通話路系シミュレー
ト手段１１０は受信データの正当性を内部データ１０９
を参照しながらチェックし、正しい場合は受信した起動
完了信号に該当する応答信号を生成し、ＧＰ−ＩＢで接
続する電子交換機１０１のファームウェア１０２へ送信
する。ファームウェア１０２は電子交換機１０１の交換
機ソフトウェア１０３へ受信した信号を引き渡す。
【００２６】図２は本発明の第２の実施例で、電子交換
機を使用しないシミュレート試験システムの構成図であ
る。
機を使用しないシミュレート試験システムの構成図であ
る。
【００２７】ワークステーション３０１，３１１はＷＡ
Ｎ３００に接続されている。ワークステーション３０
１，３１１の磁気テープ装置３０２，３１２からワーク
ステーション３０１，３１１の磁気ディスク装置３０
４，３１４に読み込まれた電子交換機ソフトウェアのロ
ードモジュール３０３，３１３はシミュレートシステム
３１０，３２０の交換機ソフトウェアシミュレート手段
３０６，３１６によってシミュレートされる。
Ｎ３００に接続されている。ワークステーション３０
１，３１１の磁気テープ装置３０２，３１２からワーク
ステーション３０１，３１１の磁気ディスク装置３０
４，３１４に読み込まれた電子交換機ソフトウェアのロ
ードモジュール３０３，３１３はシミュレートシステム
３１０，３２０の交換機ソフトウェアシミュレート手段
３０６，３１６によってシミュレートされる。
【００２８】交換機ソフトウェアシミュレート手段３０
６は交換機ソフトウェアのロードモジュール３０３の通
話路系装置への共通線信号方式Ｎｏ．７信号の出力命令
をシミュレートする際、通話路系シミュレート手段３０
７にＮｏ．７信号を引き渡す。通話路系シミュレート手
段３０７は引き渡されたＮｏ．７信号のメッセージ種別
やパラメータ値を内部データ３０８を参照しながら解析
し、呼設定要求メッセージの信号であると、内部データ
３０８のＷＡＮ３００に接続するシミュレートシステム
のデータから共通線信号送信装置の接続先のワークステ
ーションのＷＡＮ３００上のアドレスを求め、該当ワー
クステーション３１１のシミュレートシステム３２０に
対して、ワークステーションのＯＳであるＵＮＩＸがＷ
ＡＮ３００のプロセス間通信機能として提供しているソ
ケット通信機能を使用し、Ｎｏ．７信号を文字列データ
３３０として送信する。
６は交換機ソフトウェアのロードモジュール３０３の通
話路系装置への共通線信号方式Ｎｏ．７信号の出力命令
をシミュレートする際、通話路系シミュレート手段３０
７にＮｏ．７信号を引き渡す。通話路系シミュレート手
段３０７は引き渡されたＮｏ．７信号のメッセージ種別
やパラメータ値を内部データ３０８を参照しながら解析
し、呼設定要求メッセージの信号であると、内部データ
３０８のＷＡＮ３００に接続するシミュレートシステム
のデータから共通線信号送信装置の接続先のワークステ
ーションのＷＡＮ３００上のアドレスを求め、該当ワー
クステーション３１１のシミュレートシステム３２０に
対して、ワークステーションのＯＳであるＵＮＩＸがＷ
ＡＮ３００のプロセス間通信機能として提供しているソ
ケット通信機能を使用し、Ｎｏ．７信号を文字列データ
３３０として送信する。
【００２９】文字列データ３３０を受信したワークステ
ーション３１１のシミュレートシステム３２０の通話路
系シミュレート手段３１７は受信したデータの正当性を
内部データ３１８を参照しながらチェックし、正しい場
合にはＮｏ．７信号フォーマットに変換して、交換機ソ
フトウェアシミュレート手段３１６に渡す。交換機ソフ
トウェアシミュレート手段３１６は、交換機ソフトウェ
アのロードモジュール３１３のＮｏ．７信号入力シミュ
レート時に、渡されたＮｏ．７信号が入力データとして
与えられる。
ーション３１１のシミュレートシステム３２０の通話路
系シミュレート手段３１７は受信したデータの正当性を
内部データ３１８を参照しながらチェックし、正しい場
合にはＮｏ．７信号フォーマットに変換して、交換機ソ
フトウェアシミュレート手段３１６に渡す。交換機ソフ
トウェアシミュレート手段３１６は、交換機ソフトウェ
アのロードモジュール３１３のＮｏ．７信号入力シミュ
レート時に、渡されたＮｏ．７信号が入力データとして
与えられる。
【００３０】交換機ソフトウェアのロードモジュール３
１３が入力されたＮｏ．７信号の応答として出力するＮ
ｏ．７信号は交換機ソフトウェアシミュレート手段３１
６がＮｏ．７信号出力命令シミュレート時に通話路系シ
ミュレート手段３１７に引き渡す。
１３が入力されたＮｏ．７信号の応答として出力するＮ
ｏ．７信号は交換機ソフトウェアシミュレート手段３１
６がＮｏ．７信号出力命令シミュレート時に通話路系シ
ミュレート手段３１７に引き渡す。
【００３１】通話路系シミュレート手段３１７は受信し
たＮｏ．７信号のメッセージ種別やパラメータ値を内部
データ３１８を参照しながら解析し、応答メッセージで
あると、現在通信中の相手ワークステーション３０１に
対してソケット通信機能を使用し、Ｎｏ．７信号を文字
列データとして送信する。
たＮｏ．７信号のメッセージ種別やパラメータ値を内部
データ３１８を参照しながら解析し、応答メッセージで
あると、現在通信中の相手ワークステーション３０１に
対してソケット通信機能を使用し、Ｎｏ．７信号を文字
列データとして送信する。
【００３２】データを受信したワークステーション３０
１のシミュレートシステム３１０の通話路系シミュレー
ト手段３０７は受信データの正当性を内部データ３０８
を参照しながらチェックし、正しい場合はＮｏ．７信号
フォーマットに変換し、交換機ソフトウェアシミュレー
ト手段３０６に渡し、交換機ソフトウェアシミュレート
手段３０６は渡されたＮｏ．７信号がＮｏ．７信号入力
命令シミュレート時に入力データとして与えられる。
１のシミュレートシステム３１０の通話路系シミュレー
ト手段３０７は受信データの正当性を内部データ３０８
を参照しながらチェックし、正しい場合はＮｏ．７信号
フォーマットに変換し、交換機ソフトウェアシミュレー
ト手段３０６に渡し、交換機ソフトウェアシミュレート
手段３０６は渡されたＮｏ．７信号がＮｏ．７信号入力
命令シミュレート時に入力データとして与えられる。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電子交換
機ソフトウェアの他の電子交換機との制御信号や共通線
信号の送受信試験を、文字列データで必要情報を送受信
して、ネットワークに接続されたシミュレートシステム
間で行うことにより、シミュレートシステムを利用した
試験であるにも係わらず、より実際の運用形態に近い形
での試験が可能になり、交換機ソフトウェアにシミュレ
ートシステム使用のための折り返しデータの投入が不要
となり、遅延によって通話路系装置と同様のシミュレー
ト動作ができなくなることがなくなり、電子交換機ソフ
トウェアの試験品質が向上し、試験が効率化され、ソフ
トウェアの生産性が向上するという効果がある。
機ソフトウェアの他の電子交換機との制御信号や共通線
信号の送受信試験を、文字列データで必要情報を送受信
して、ネットワークに接続されたシミュレートシステム
間で行うことにより、シミュレートシステムを利用した
試験であるにも係わらず、より実際の運用形態に近い形
での試験が可能になり、交換機ソフトウェアにシミュレ
ートシステム使用のための折り返しデータの投入が不要
となり、遅延によって通話路系装置と同様のシミュレー
ト動作ができなくなることがなくなり、電子交換機ソフ
トウェアの試験品質が向上し、試験が効率化され、ソフ
トウェアの生産性が向上するという効果がある。
【図１】本発明の第１の実施例で、電子交換機を使用す
るシミュレートシステムの構成図である。
るシミュレートシステムの構成図である。
【図２】本発明の第２の実施例で、電子交換機を使用し
ないシミュレートシステムの構成図である。
ないシミュレートシステムの構成図である。
【図３】第１，第２の実施例の処理の流れを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図４】電子交換機を使用するシミュレートシステムの
従来例の構成図である。
従来例の構成図である。
【図５】電子交換機を使用しないシミュレートシステム
の従来例の構成図である。
の従来例の構成図である。
【図６】シミュレートシステムのシミュレート結果の表
示例を示す図である。
示例を示す図である。
【図７】シミュレート条件定義ファイルの一例を示す図
である。
である。
１００ ＬＡＮ １０１，１１１ 電子交換機 １０２，１１２ ファームウェア １０３，１１３ ソフトウェア １０４，１１４ ワークステーション １０５，１１５ シミュレートシステム １０６，１１６ ＣＲＴ １０７，１１７ キーボード １０８，１１８ マウス １０９，１１９ 内部データ １１０，１２０ 通話路系シミュレ−ト手段 １３０，１３１ ＣＲＴ出力手段 １４０ 文字列データ ２００〜２１８ ステップ ３０１，３１１ ワ−クステ−ション ３０２，３１２ 磁気テープ装置 ３０３，３１３ 電子交換機ソフトウェアロードモジ
ュール ３０４，３１４ 磁気ディスク装置 ３０５，３１５ ＣＲＴ出力手段 ３０６，３１６ 交換機ソフトウェアシミュレート手
段 ３０７，３１７ 通話路シミュレータ手段 ３０８，３１８ 内部データ ３０９，３１９ ＣＲＴ ３１０，３２０ シミュレートシステム ３２１，３３１ マウス ３２２，３３２ キーボード
ュール ３０４，３１４ 磁気ディスク装置 ３０５，３１５ ＣＲＴ出力手段 ３０６，３１６ 交換機ソフトウェアシミュレート手
段 ３０７，３１７ 通話路シミュレータ手段 ３０８，３１８ 内部データ ３０９，３１９ ＣＲＴ ３１０，３２０ シミュレートシステム ３２１，３３１ マウス ３２２，３３２ キーボード
Claims (5)
- 【請求項１】 蓄積プログラム制御電子交換機のソフト
ウェアの試験を、ネットワークに接続されたシミュレー
トシステムによって通話路系装置をシミュレートするこ
とにより、通話路系装置がない構成で行う、蓄積プログ
ラム制御電子交換機のシミュレート試験方法において、前記 シミュレートシステムが、実際の電子交換機におい
ては回線によって他の電子交換機と接続されるトランク
および／または共通線信号装置の動作をシミュレートす
る際に、ネットワークのデータ通信機能を使用し、前記
ネットワークに接続された他のシミュレートシステムと
の間で、電子交換機のトランク間で送受信される制御信
号および／または共通線信号方式の信号の代わりに文字
列データを送／受信することを特徴とする、蓄積プログ
ラム制御電子交換機のシミュレート試験方法。 - 【請求項２】 各シミュレートシステムを電子交換機に
接続してトランクおよび／または共通線信号装置のシミ
ュレートを行なう請求項１記載の方法。 - 【請求項３】 各シミュレートシステムを電子交換機に
接続せずに、シミュレートシステムの磁気ディスク装置
に読み込まれた、電子交換機ソフトウェアのロードモジ
ュールに対してシミュレートを行なう請求項１記載の方
法。 - 【請求項４】 送信側のシミュレートシステムは、該シ
ミュレートシステムに接続された、通話路系装置のない
電子交換機から監視信号および／または選択信号を送信
するための制御信号を受信する段階と、該受信信号を解
析する段階と、他の電子交換機へ接続する通話路系装置
に対する制御信号であると、内部データから受信側のシ
ミュレートシステムのネットワーク上のアドレスを求
め、通話路系装置の監視信号の種別、選択信号の符号等
を文字列データとして受信側のシミュレートシステムに
転送する段階を有し、 受信側のシミュレートシステムは、前記文字列データを
受信する段階と、その正当性をチェックする段階と、正
しい場合は受信した監視信号および／または選択信号に
対応した応答信号を生成し、該シミュレートシステムに
接続された電子交換機内の電子交換機ソフトウェアへ送
信する段階と、該電子交換機から監視信号および／また
は選択信号を送信するための制御信号を受信する段階
と、これを解析する段階と、前記送信側シュミレートシ
ステムに接続された通話路系装置に対する制御信号であ
ると、前記送信側シミュレートシステムに電子交換機の
監視信号の種別、選択信号の符号等を文字列データとし
て送信する段階を有し、 前記送信側のシミュレートシステムは、受信した信号の
正当性をチェックする段階と、正しい場合は受信した監
視信号および／または選択信号に該当する応答信号を生
成し、該シミュレートシステムに接続された電子交換機
内の電子交換機ソフトウェアへ送信する段階を有する、
請求項２記載のシミュレート試験方法。 - 【請求項５】 送信側のシミュレートシステムは、交換
機ソフトウェアロードモジュールの通話路系装置への共
通線信号の出力命令をシミュレートする際、該共通線線
信号のメッセージ種別および／またはパラメータ値を解
析する段階と、他の電子交換機に接続された共通線信号
装置への共通線信号であると、内部データから受信側の
シミュレートシステムのネットワーク上のアドレスを求
め、該シミュレートシステムに対して前記共通線信号を
文字列データとして送信する段階を有し、 受信側のシミュレートシステムは、受信した文字列デー
タの正当性をチェック、する段階と、正しい場合はこれ
を元の共通線信号に変換して交換機ソフトウェアシミュ
レート手段に渡す段階と、該交換機ソフトウェアシミュ
レート手段から交換機ソフトウェアロードモジュールが
入力された共通線信号の応答として出力する共通線信号
を受信する段階と、これを解析する段階と、前記送信側
シュミレートシステムに接続する共通線信号装置への共
通線信号であると、前記送信側シミュレートシステムに
前記応答信号を文字列データとして送信する段階を有
し、 前記送信側のシミュレートシステムは受信した文字列デ
ータの正当性をチェックする段階と、正しい場合はこれ
を元の共通線信号に変換し、前記交換機ソフトウェアシ
ミュレート手段に渡す段階を有する、請求項３記載のシ
ミュレート試験方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6037197A JP2812188B2 (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 蓄積プログラム制御電子交換機のシミュレート試験方法 |
| US08/399,547 US5838767A (en) | 1994-03-08 | 1995-03-07 | Method of simulative testing stored program control type electronic automatic exchange |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6037197A JP2812188B2 (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 蓄積プログラム制御電子交換機のシミュレート試験方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07250159A JPH07250159A (ja) | 1995-09-26 |
| JP2812188B2 true JP2812188B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=12490856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6037197A Expired - Lifetime JP2812188B2 (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 蓄積プログラム制御電子交換機のシミュレート試験方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5838767A (ja) |
| JP (1) | JP2812188B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100395455B1 (ko) * | 1999-08-31 | 2003-08-25 | 엘지전자 주식회사 | 교환기 프로그램 시뮬레이션 방법 |
| US6502070B1 (en) * | 2000-04-28 | 2002-12-31 | Nortel Networks Limited | Method and apparatus for normalizing channel specific speech feature elements |
| US7564957B1 (en) * | 2000-10-20 | 2009-07-21 | Verizon Corporate Services Group Inc. | Method and system for call center screening |
| CN100393086C (zh) * | 2003-12-01 | 2008-06-04 | 中兴通讯股份有限公司 | 内置于数字程控交换机的模拟用户呼叫测试系统及方法 |
| CN101030996B (zh) * | 2006-09-25 | 2010-06-30 | 北京佳讯飞鸿电气股份有限公司 | 模拟呼叫器及其实现方法 |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4314110A (en) * | 1980-08-13 | 1982-02-02 | Redcom Laboratories, Inc. | System for the testing of telephone switching systems |
| JPS61264852A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-22 | Fujitsu Ltd | ディジタル加入者線試験方式 |
| DE3824250A1 (de) * | 1988-07-13 | 1990-01-18 | Siemens Ag | Pruefschaltungsanordnung fuer rechnergesteuerte nachrichtenvermittlungssysteme |
| JP2630070B2 (ja) * | 1989-12-08 | 1997-07-16 | 日本電気株式会社 | 加入者擬似呼装置 |
| US5195085A (en) * | 1990-09-11 | 1993-03-16 | At&T Bell Laboratories | Communication link identifier |
| US5276863A (en) * | 1991-06-28 | 1994-01-04 | Digital Equipment Corporation | Computer system console |
| JPH05260174A (ja) * | 1992-03-16 | 1993-10-08 | Fujitsu Ltd | 擬似呼信号制御方式 |
| US5384822A (en) * | 1992-06-30 | 1995-01-24 | At&T Corp. | Computer controlled test facility for a telecommunication switch |
| ATE163117T1 (de) * | 1992-07-31 | 1998-02-15 | Siemens Ag | Prüfverfahren zur teilnehmer-anschlussprüfung |
| US5390232A (en) * | 1992-12-28 | 1995-02-14 | At&T Corp. | System for control of subscriber progragmmability |
| NL9300036A (nl) * | 1993-01-08 | 1994-08-01 | Nederland Ptt | Systeem voor het testen van de gebruiksregistratie-functie in een telecommunicatiesysteem. |
| US5384823A (en) * | 1993-02-25 | 1995-01-24 | At&T Corp. | Telecommunications switch with integral feature installation capability |
| US5488648A (en) * | 1993-08-17 | 1996-01-30 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson | Behavior monitoring and analyzing system for stored program controlled switching system |
-
1994
- 1994-03-08 JP JP6037197A patent/JP2812188B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-03-07 US US08/399,547 patent/US5838767A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07250159A (ja) | 1995-09-26 |
| US5838767A (en) | 1998-11-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040311 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060516 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060919 |